JP2570589B2 - ロールコール回路 - Google Patents

ロールコール回路

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JP2570589B2
JP2570589B2 JP21131993A JP21131993A JP2570589B2 JP 2570589 B2 JP2570589 B2 JP 2570589B2 JP 21131993 A JP21131993 A JP 21131993A JP 21131993 A JP21131993 A JP 21131993A JP 2570589 B2 JP2570589 B2 JP 2570589B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロールコール回路に関し
特に、複数のリダンダンシワード線または、複数のリダ
ンダンシカラム選択線を持つ半導体メモリのロールコー
ル読み出し回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体メモリは、大容量化し、ワ
ード線及びカラム選択線の数も増大している。これに伴
い、良品率向上のために、リダンダンシワード線、リダ
ンダンシカラム線選択を備えている。そのため、不良解
析時、製品評価時のために、リダンダンシ使用、未使用
を判定するロールコール回路を備えている場合が多い。
従来のロールコール回路は、例えば図4に示すように、
I/Oパットにデータを出力する、データアウトバッフ
ァ12と、RWBST/N対のデータを増幅して、デー
タアウトバッファに出力データを送るデータアンプ17
と、図示しないセンスアンプからのメモリセルデータを
RWBST/N内に送るセンスアンプデータ読み出し回
路16と、ロールコールテスト時に、ロールコール判定
結果をRWBST/N対に送る、ロールコール結果読み
出し回路15があり、また、図示しないA1ピンにXア
ドレスとして1が与えられればHigh、0が与えられ
ればLowとなる信号XADD1と、同様にしてA2ピ
ン,A3ピン,・・・,A9ピンに与えられるXアドレ
スに応じてHighまたはLowとなるXADD2,X
ADD3・・・・・XADD9が入力するRedデコー
ダー1と、同様にAOピンに与えられるXアドレスに応
じてHighまたはLowとなるXADD0およびXA
DD1〜9、そしてRedデコーダ1の出力XRDSを
入力するXデコーダー6と、同じくXRDSと、ATD
発生回路9からの出力YRDと信号RCLBとを入力す
るロールコールデコーダー14とがあり、前記センスア
ンプデータ読み出し回路16は、センスアンプからのデ
ータ対READT/NとRWBST/N対間に設けられ
たトランスファゲートとしてのN型トランジスタTr4
5,Tr46と、そのゲート信号を出力するNORゲー
トNO3とからなり、NO3の入力は、入力BSLB
と、前記ロールコール結果読み出し回路15の出力RC
Eで、また、ロールコール結果読み出し回路15は、前
記ロールコールデコーダの出力RCSBと、入力RCL
Bを入力するNORゲートNO2と、その出力をゲート
とし、接地線とRWBSNとの間のトランスファゲート
N型トランジスタTr43と、電源線とRWBSTとの
間のトランスファゲートN型トランジスタTr44とか
ら構成されている。また、RWBST/N対は、ゲート
を接地した、十分に能力の小さいP型トアンジスタTr
9,Tr10によりなるクランプ回路13で、電源にク
ランプされている。
【0003】次に動作について説明する。
【0004】まず、メモリセルデータを読み出す動作に
ついて説明する。
【0005】入力RCLBは、ロールコールテスト時の
みLowとなるテストモード活性化信号であるので、R
CLBはHighよってRCEはLow。したがって入
力BSLBがLowの期間は、N型トランジスタTr4
5,Tr46がONとなり、センスアンプデータREA
DT/N対がRWBST/N対に送られ、データアンプ
17、データアウトバッファ12を経てI/Oパットに
出力される。この時、RCEはLowなので、N型トラ
ンジスタTr43,Tr44はOFFであり、ロールコ
ール結果読み出し回路15から、RWBST/N対にデ
ータが送られることはない。
【0006】次に、ロールコールテスト時の動作につい
て説明する。
【0007】ロールコールテスト時は、RCLBはLo
wとなるので、RCSBのレベルによって、RWBST
/N対のデータが決まる。もし、RCSBがLowなら
ばRCEはHighとなり、N型トランジストTr4
3,Tr44がONとなり、N型トランジスタTr4
5,Tr46はOFFとなる。よってRWBSTはHi
ghレベル、RWBSNはLowレベルとなり、このデ
ータがデータアンプ17,データアウトバッファ12を
経てI/Oパットに出力される。逆にRCSBがHig
hであれば、N型トランジスタTr43,Tr44はO
FF、N型トランジスタTr45,Tr46,は入力B
SLBがLowの期間にONとなり、センスアンプデー
タが、RWBST/N対に送られ、データアンプ17デ
ータアウトバファ12を経てI/Oパットに出力され
る。
【0008】また、Xデコーダ6は、入力XADDO,
XADD1〜9により、どのワード線を選択するかを決
めるデコーダで、Redデコーダ1は、リダンダンシワ
ード線を選択するか、しないかを決めるデコーダでAT
D発生回路9は、ロールコールーデコーダ14内のダイ
ナミック回路の1ショットプリチャージ信号YRDを発
生させる回路で、ロールコールデコーダー14は、ロー
ルコールテスト時に、ロールコールテスト結果に応じて
の出力RCSBを発生させる回路である。よって事前
に、センスアンプデータREADTがLowREADN
がHighとなるように、メモリセルにデータを書き込
んでおけばRCSBがHighかLowかで、I/Oパ
ットに出力されるデータが変わる。
【0009】そこでXADD1〜9のHigh、Low
の組み合わせを変えながら、ロールコールテストを行う
と、I/Oパットに、その時のXADD1〜9の状態に
応じてリダンダンシワード線の使用未使用が判定でき
る。
【0010】また、従来のロールコール回路におけるロ
ールコールデコーダ14は、図5に示すように、1ショ
ットプリチャージ信号YRDを受けるインバータI14
と、I14の出力をゲートとするP型トランジスタTr
48及び、入力RCLBをゲートとするP型トランジス
タTr47が電源線と、プリチャージ接点間に直列とな
り、同じく入力RCLBをゲートとするN型トランジス
タTr49が接地線とプリチャージ接点間に設けられた
回路と、更に接地線とプリチャージ接点間に設けられ
た、ゲートを入力XRDSとするN型トランジスタTr
50と、プリチャージ接点のレベルをバッファリングし
て出力RCSBを得るインバータI15,I16とで構
成されている。
【0011】次に前記ロールコールデコーダ14の動作
について説明する。
【0012】ロールコールテスト時は、入力RCLBは
Lowであるので、入力YRDが1ショットでHigh
の期間に、プリチャージ接点は、電源レベルにプリチャ
ージされるが、もし、入力XRDSがHighならば、
プリチャージ接点のレベルは、Tr47.Tr48,T
r50の抵抗分割によって決まる。このレベルの時に、
出力をHighとするレシオとなっているインバータI
15と、更にインバータI16とで出力RCSBを得
る。
【0013】また、ロールコールテスト時以外は、入力
RCLBはHighであるので、プリチャージ接点は、
接地レベルに固定される。
【0014】今、リダンダンシを使用していれば、XR
DSは“High”、使用していなければ、XRDSは
“Low”となるので、本回路にてロールコールが実現
できる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】この従来のロールコー
ル回路では、ロールコールデコーダの出力RCSBがH
ighの時は、センスアンプのデータを読み出すため、
センスアンプ、メモリセル、write系回路等に故障
があった場合には、I/Oパットに出力されるデータが
反転してしまう可能性があるという問題点があった。
【0016】更に、1本のリダンダンシワード線に対し
て1つのロールコールデコーダ及びロールコール結果読
み出し回路を必要とするので複数のリダンダンシワード
線を備える場合には、回路面積の増大及び信号線の増加
が生じ、また、出力するRWBST/N対、データアン
プ、データアウトバッハァ、I/Oパットが不足する可
能性もあるという問題点があった。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のロールコール回
路は、リダンダンシメモリセルを有する半導体記憶装置
において、ロールコールテスト時は、メモリセルの情報
を出力パットに出力する経路を寸断する回路と、前記メ
モリセルの情報を出力パットに出力する経路の一部にロ
ールコールテスト結果を伝達し、出力パットに出力する
回路とを少なくとも備え、ロールコールテスト時は、ロ
ールコールテスト結果によらず、前記メモリセルの情報
を出力パットに出力する経路は、常時寸断されていなが
ら、ロールコールテスト結果に応じて、出力パットの出
力が変化するようになっている。
【0018】また、さらに前記メモリセルの情報を出力
パットに出力する経路を寸断する手段は、ロールコール
テスト活性化信号により、前記経路内のトランスファゲ
ートをOFFさせることであってもよく、またさらに前
記メモリセルの情報を出力パットに出力する経路の一部
にロールコールテスト結果を伝達する手段は、一つのI
/Oパットに対して、二本用意され、あらかじめあるレ
ベルにプリチャージされたリードライトバスのうち、テ
スト結果に応じていずれか一方のレベルを変化させるこ
とによるようであってもよく、またさらに、複数のリダ
ンダンシメモリセルを有する半導体記憶装置のロールコ
ールデコーダにおいてロールコールテスト時に第1の電
位にプリチャージされた接点と第2の電位の接点との間
に、第1の複数のトランジスタ群が直列に接続され、該
トランジスタ群の少なくとも一つは、リダンダンシワー
ド線又はリダンダンシカラム選択線の選択時と非選択時
とでレベルが異なる第1のリダンダンシ選択信号をゲー
トに入力し、該トランジスタ群の少なくとも一つは、外
部アドレスから入力するアドレス信号のレベルによって
変化する第1の内部アドレス信号をゲートに入力し、更
に、前記第1の複数のトランジスタ群とは別に、少なく
とももう一組、前記第1の電位にプリチャージされた接
点と前記第2の電位との間に、第2の複数のトランジス
タ群が直列に接続され、該第2の複数のトランジスタ群
の少なくとも一つは、第2のリダンダンシ選択信号をゲ
ートに入力し、該トランジスタ群の少なくとも一つは、
外部から入力するアドレス信号のレベルによって変化す
る第2の内部アドレス信号をゲートに入力し、前記第1
の電位に応じて異なるレベルの入力信号を出力する回路
を備えてもよく、またさらに前記外部から入力するアド
レス信号によって変化する第1の内部アドレス信号及び
第2の内部アドレス信号は、複数のリダンダンシワード
線又はリダンダンシカラム選択線の中から、いづれかを
選択する際に、どれを選択するかに影響しないアドレス
信号によって変化する信号であってもよい。
【0019】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す回路図である。
【0020】まず、データアウトバッファ12と、RW
BST/N対のデータを増幅して、データアウトバッフ
ァに出力データを送るデータアンプ11と、図示しな
い、センスアンプからのメモリセルデータをRWBST
/N対に送る、センスアンプデータ読み出し回路8と、
ロールコール判定結果をRWBST/N対に送るロール
コール結果読み出し回路7があり、XADD1〜9が入
力するRedデコーダ1,2,3,4のそれぞれの出力
XRDS1,2,3,4を入力するXデコーダー6と、
同じくXRDS1,2,3,4とA0ピンにYアドレス
として1が与えられれば“High”、0が与えられれ
ば“Low”となる信号YADD0とXADD0と、A
TD発生回路9からの出力YRDと、信号RCLBとを
入力するロールコールデコーダー5とがあり、前記セン
スアンプデータ読み出し回路8は、センスアンプからの
データ対READT/Nを増幅する1stデータアンプ
10と、増幅された出力対をゲートに受けるN型トラン
ジスタTr6、Tr8と、Tr6とRWBSN間のトラ
ンスファーゲートとしてのN型トランジスタTr5、同
じくTr8、RWBST間のN型トランジスタTr7
と、Tr5,Tr7のゲート信号を作るべく、信号YR
Dと信号RCLBを入力するNANDゲートNA2と、
その出力DEDBと、信号BSLBを入力するNORゲ
ートNO1とからなり、NO1の出力が、Tr5,Tr
7のゲートとなっている。
【0021】また、ロールコール結果読み出し回路7
は、ロールコールデコーダーの出力RCSBをゲートに
受けるN型トランジスタTr4と、RCSBの逆相を作
るインバータI3と、その出力をゲートに受けるN型ト
ランジスタTr2と、Tr4,RWBSTN間のN型ト
ランジスタTr3と、同じくTr2、RWBSN間のN
型トランジスタTr1と、Tr3,Tr1のゲート信号
DEDRを作るべくRCLB逆相を作るインバータI1
と、その出力と、信号YRDを入力するNANDゲート
NA1と、その出力を入力し、DEDRを出力するイン
バータI2とからなっている。
【0022】更に、RWBST/Nはゲートを接地した
十分に能力の小さいP型トランジスタTr9,Tr10
によりなるクランプ回路13で、電源にクランプされて
いる。
【0023】次に動作について説明する。
【0024】まず、メモリセルデータを読み出す動作に
ついて説明する。
【0025】入力RCLBは“High”であるので、
信号YRDが1ショット“High”の間、信号DED
Bは“Low”となる。したがって入力BLLBが“L
ow”の間はN型トランジスタTr5,Tr7がON
し、1stデータアンプ10の増幅結果に応じて、RW
BST/N対に差電位が生じる。この時、信号DEDR
は“Low”であるので、ロールコール結果読み出し回
路7からRWBST/N対にデータが送られることはな
い。
【0026】次に、ロールコールテスト時の動作につい
て説明する。
【0027】ロールコールテスト時は、入力RCLBは
“Low”となるので、信号YRDが1ショット“Hi
gh”の間、信号DEDRが“High”となり、N型
トランジスタTr1,Tr3がONする。この時、ロー
ルコールデコーダーの出力RCSBの状態に応じて、R
WBST/Nに差電位が生じる。本実施例によれば、た
とえ、メモリセルや、センスアンプに故障がある不良品
でも、ロールコールテストが可能となる。
【0028】また、図2は、本発明のロールコールデコ
ーダーの一実施例を示す回路図である。
【0029】1ショットプリチャージ信号YRDを受け
るインバータI4と、I4の出力をゲートとするP型ト
ランジスタTr24及び入力RCLBをゲートとするP
型トランジスタTr23が電源線とプリチャージ接点間
に直列となり、同じく入力RCLBをゲートとするN型
トランジスタTr25が接地線とプリチャージ接点間に
設けられた回路と、更に、接地線とプリチャージ接点間
に、3つのN型トランジスタTr11,Tr12,Tr
13を直列とし、同じく、Tr14,Tr15,Tr1
6と、Tr17,Tr18,Tr19と、Tr20,T
r21,Tr22とを直列とし、Tr11,Tr14,
Tr17,Tr20のゲートがそれぞれXRDS1,X
RDS2,XRDS3,XRDS4で、Tr12,Tr
18のゲートがXADD0で、XADD0が入力するイ
ンバータI5の出力が、Tr15,Tr21のゲートで
あり、Tr13,Tr16のゲートがYADD0で、Y
ADD0が入力するインバータI6の出力がTr19,
Tr22のゲートであり、また、プリチャージ節点のレ
ベルをバッファリングして出力RCSBを得るインバー
タI7,I8とで構成されている。
【0030】次に、動作について説明する。ロールコー
ルテスト時は入力RCLBはLowであるので、入力Y
RDが1ショットでHighの期間にプリチャージ接点
は電源レベルにされるが、3つ直列に接続された、N型
トランジスタTr11,Tr12,Tr13の全てがO
Nするか、あるいはTr14,Tr15,Tr16ある
いはTr17,Tr18Tr19あるいはTr20,T
r21,Tr22のいずれかで3つ直列に接続されたN
型トランジスタが全てONすれば、プリチャージ接点の
レベルは、Tr23,Tr24と、3つの直列に接続さ
れたN型トランジストとの抵抗分割によって決まる。こ
の時に出力をHighとするレシオになっているインバ
ータI7と、更にインバータI8とで、出力RCSBを
得る。
【0031】また、本実施例では、リダンダンシ選択信
号は、XRDS1〜4の4本入力しているが、これら
は、それぞれ独立したリダンダンシワード線を選択し、
リダンダンシを使用していれば“High”使用してい
なげれば“LoW”となる。
【0032】もし、XRDS1の“High”or“L
ow”を知るには、XADD0=1YADD=1となる
ようにすれば良く、XRDS2〜4のレベルを知るにも
同様に、XADD0,YADD0をコントロールすれば
良い。
【0033】ここで、XRDS1〜4は、図1にてわか
るように、XADD1〜9の組み合わせにより“Hig
h”or“Low”が決まっている。つまり、XADD
0には無関係に、リダンダンダンシの使用、未使用が決
まっていて、また、Yアドレスにも無関係である。よっ
てXRDS1〜4のうちの、どれが“High”でどれ
が“Low”かを知る際に、出力信号、出力I/Oパッ
ドをわけなくても、XADD0,YADD0のレベルを
変えるだけでよいわけである。
【0034】図3は、本発明の他の実施例を示す回路図
である。
【0035】本実施例のロールコールデコーダーは、1
ショットプリチャージ信号YRDを受けるインバータI
9と、I9の出力をゲートとするP型トランジスタTr
36及び入力RSLBをゲートとするP型トランジスタ
Tr35が電源線と、第1のプリチャージ接点間に直列
となり、同じく入力RCLBをゲートとするN型トラン
ジスタTr37が接地線とプリチャージ接点間に設けら
れ、再び、インバータI9の出力をゲートとする、P型
トランジスタTr38が電源線と、第2のプリチャージ
接点間に直列となり、同じくRCLBをゲートとするN
型トランジスタTr40が接地線とプリチャージ接点か
に設けられた回路と、接地線と、第1のプリチャージ接
点間に、2つのN型トランジスタTr27,Tr28と
を直列とし、同じく、Tr29,Tr30を直列とし、
接地線と、第2のプリチャージ接点間に2つのN型トラ
ンジスタTr31,Tr32とを直列とし、同じくTr
33,Tr34を直列とし、Tr27,Tr29,Tr
31,Tr33のゲートがそれぞれXRDS1,XRD
S2,XRDS4で、Tr28,Tr32のゲートがX
ADD0で、XADD0が入力するインバータI10の
出力がTr30,Tr34のゲートであり、出力RCS
Bを得るバッファリング回路インバータI12,I13
のうち、I12のゲートと、第1のプリチャージ接点間
に、YADD0をゲートとする、トランスファーゲート
N型トランじすたTr41があり、I12のゲートと、
第2のプリチャージ接点間に、YADD0が入力するイ
ンバータI11の出力をゲートとするトランスファーゲ
ートN型トランジスタTr42がある構成となってい
る。
【0036】本実施例では、第1及び第2のプリチャー
ジ接点を同時にプリチャージした後、XRDS1〜4と
XADD0のレベルで第1及び第2のプリチャージ接点
のレベルを決め、第1のプリチャージ接点か、第2のプ
リチャーシ接点かどちらか一方を、インバータI12に
導くべく、YADD0で制御された、トランスフアーゲ
ートを備えている。
【0037】このため、第1及び第2のプリチャージ接
点は、4つのトランジスタの抵抗分割によってレベルが
決まり、直列トランジスタが少い分、トランジスタのO
N抵抗が小さくなる。
【0038】以上の実施例においては、XADD0と、
YADD0とを用いているが、Redデコーダ1〜4に
入力しないアドレスであれば、換わって使用できうるこ
とは、言うまでもない。
【0039】また、リダンダンシワードのロールコール
について例をあげて説明したが、同様に、リダンダンシ
カラム選択線のロールコールも実現できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ロールコ
ールテスト時に、メモリセルの情報を読み出すことな
く、ロールコールテスト結果を出力するようにしたの
で、メモリセルに欠陥がある等の不良品であっても、ロ
ールコールテストを実施できるという効果を有する。
【0041】また、さらに本発明は、複数のリダンダン
シ選択信号を1つのロールコールデコーダに入力し、か
つ、リダンダンシの選択、非選択に影響しないアドレス
でデコードするようにしたので、1つのロールコールデ
コーダで、複数のリダンダンシワード線またはリダンダ
ンシカラム選択線の使用・未使用をテストでき、回路面
積及び、出力信号が削減できるという効果をも有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す回路図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【図5】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1〜4 リダンダンシデコーダ 5,14 ロールコールデコーダ 6 Xデコーダ 7,15 ロールコール結果読み出し回路 8,16 センスアンプデータ読み出し回路 9 ATD発生回路 10,11,17 データアンプ 12 データアウトバッファ 13 クランプ回路 I1〜I16 インバータ Tr1〜Tr50 トランジスタ NA1〜NA2 NANDゲート NO1〜NO3 NORゲート

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のリダンダンシメモリセルを有する
    半導体装置のロールコールデコーダにおいて、ロールコ
    ールテスト時に第1の電位にプリチャージされた接点
    と、第2の電位の接点との間に第1の複数のトランジス
    タ群が直列に接続され前記トランジスタ群の少なくとも
    一つは、冗長デコーダから供給されるリダンダンシワー
    ド線又はリダンダンシカラム選択線の選択時と非選択時
    とでレベルが異なる第1のリダンダンシ選択信号をゲー
    トに入力し、前記トランジスタ群の少なくとも一つは外
    部から入力するアドレス信号であって、前記冗長デコー
    ダには入力されない第1のアドレス信号をゲートに入力
    し、更に前記第1の複数のトランジスタ群とは別に少な
    くとももう一組、前記第1の電位にプリチャージされた
    接点と、前記第2の電位の接点との間に第2の複数のト
    ランジスタ群が直列に接続され、前記第2の複数のトラ
    ンジスタ群の少なくとも一つは前記冗長デコーダから供
    給される第2のリダンダンシ選択信号をゲートに入力
    し、前記トランジスタ群の少なくとも一つは外部から入
    力するアドレス信号であって、前記冗長デコーダには入
    力されない第2のアドレス信号をゲートに入力し、前記
    第1の電位に応じて異なるレベルの出力信号を出力する
    回路を備えたことを特徴とするロールコール回路。
JP21131993A 1993-08-26 1993-08-26 ロールコール回路 Expired - Lifetime JP2570589B2 (ja)

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