JP2014186785A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のメモリバンクを備える半導体装置に対するロールコールテストを高速に実行する。
【解決手段】メモリバンクBANK0〜BANK7にそれぞれ割り当てられ、該メモリバンクに含まれる複数のメモリセルMCのうち欠陥のあるメモリセルを置換する複数の冗長回路REDと、メモリバンクBANK0〜BANK7にそれぞれ割り当てられ、欠陥のあるメモリセルMCに対応するアドレスADDが供給されたことに応答してロールコールデータSを生成する複数のロールコール回路100と、メモリバンクBANK0〜BANK7に対して共通に割り当てられた複数のデータバスRWBSとを備える。複数のロールコール回路100は、ロールコールデータSをデータバスRWBSにパラレルに出力する。これにより、ロールコールテストに要する時間を短縮することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、ロールコール回路を備える半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体メモリデバイスは、極めて多数のメモリセルを備えているため、全てのメモリセルが正常に動作するよう作製することは困難である。このため、多くの半導体メモリデバイスは、欠陥のあるメモリセルを置換するための冗長回路を備えており、欠陥のあるメモリセルに対してアクセスが要求された場合には、欠陥のあるメモリセルに対してアクセスを実行する代わりに、冗長回路に対してアクセスを行う。これにより当該アドレスが救済され、ユーザは欠陥のない正常な半導体メモリデバイスとして取り扱うことが可能となる。
一方、設計者側からは、各アドレスが冗長回路による置換が行われているか否かをテスト動作によって確認したいという要請があり、これを実現するためにロールコール回路が設けられることがある(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された半導体装置は複数のメモリアレイを備え、ロールコールテスト時においてはこれらメモリアレイに対して同じアドレスを供給することにより、複数のメモリアレイに対するロールコールテストを並列に実行している。
特開平5−47196号公報
しかしながら、特許文献1に記載された半導体装置は、複数のメモリアレイから並列に得られるロールコールデータのうち、選択された一つのロールコールデータを除く他の全てをマスクすることによって、選択されたロールコールデータを外部に出力している。このため、実質的には1つのメモリアレイに対してロールコールテストを実行しているのと同じであり、全てのアドレスに対するロールコールテストを完了するためには多くの時間が必要となる。
本発明の一側面による半導体装置は、それぞれ複数のメモリセルを有する複数のメモリバンクと、前記複数のメモリバンクにそれぞれ割り当てられ、該メモリバンクに含まれる複数のメモリセルのうち欠陥のあるメモリセルを置換する複数の冗長回路と、前記複数のメモリバンクにそれぞれ割り当てられ、前記欠陥のあるメモリセルに対応するアドレスが供給されたことに応答してロールコールデータを生成する複数のロールコール回路と、前記複数のメモリバンクに対して共通に割り当てられた複数のデータバスと、を備え、前記複数のロールコール回路は、前記ロールコールデータを前記複数のデータバスにパラレルに出力することを特徴とする。
本発明によれば、各メモリバンクに割り当てられた複数のロールコール回路から出力されるロールコールデータがデータバスにパラレルに出力されることから、ロールコールテストに要する時間を大幅に短縮することが可能となる。
本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の構成を示すブロック図である。 メモリバンクBANK0に対応するロールコール回路100の回路図である。 メモリバンクBANK0の構成を説明するための模式図である。 ロールコールデータSの出力先を説明するための表である。 テストモード信号TM1〜TM3とこれによって選択される動作モードとの関係を示す表である。 データ出力回路17に含まれるパラレルシリアル変換部200の回路図である。 パラレルシリアル変換部200の動作を説明するためのタイミング図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態による半導体装置10は、メモリバンクBANK0〜BANK7に分割されたメモリセルアレイ11を備える。メモリバンクとは個別にコマンドを実行可能な単位であり、メモリバンク間においては基本的に非排他的な動作が可能である。
メモリセルアレイ11には、互いに交差する複数のワード線WLと複数のビット線BLが設けられており、それらの交点にメモリセルMCが配置されている。ワード線WLの選択はロウデコーダ12によって行われ、ビット線BLの選択はカラムデコーダ13によって行われる。ビット線BLはセンスアンプ14に接続されており、カラムデコーダ13により選択されたビット線BLは、センスアンプ14を介してメインアンプ15に接続される。メインアンプ15は、ラッチ回路16を介してデータ出力回路17及びデータ入力回路18に接続されている。また、メインアンプ15には、メモリバンクBANK0〜BANK7から読み出されたデータを圧縮することによってテストデータPARAを生成するパラレルテスト回路15aが含まれている。データ出力回路17及びデータ入力回路18はデータ端子19に接続されており、それぞれリードデータDQの出力及びライトデータDQの入力を行う。
半導体装置10にはデータ端子19の他に、アドレス端子20、コマンド端子21、クロック端子22,23、クロックイネーブル端子24、データストローブ端子25、データマスク端子26などが設けられている。
アドレス端子20は、アドレス信号ADDが供給される端子であり、供給されたアドレス信号ADDは、ロウアドレスバッファ31、カラムアドレスバッファ32、テストモード回路33などに供給される。ロウアドレスバッファ31は、ロウアクセス時(アクティブコマンド発行時)にアドレス信号ADDが入力される回路であり、ロウアドレスバッファ31に入力されたアドレス信号ADDは、ロウデコーダ12に供給される。また、カラムアドレスバッファ32は、カラムアクセス時(リードコマンド又はライトコマンド発行時)にアドレス信号ADDが入力される回路であり、カラムアドレスバッファ32に入力されたアドレス信号ADDは、カラムデコーダ13に供給される。
コマンド端子21は、チップセレクト信号/CS、ロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WEなどからなるコマンド信号CMDが供給される端子である。コマンド信号CMDはコマンドデコーダ34に供給され、コマンドデコーダ34はコマンド信号CMDに基づき生成した内部コマンド信号ICMDをコントロール回路35に出力する。コントロール回路35は、内部コマンド信号ICMD及びモードレジスタ36の設定値に基づき、ロウアドレスバッファ31、カラムアドレスバッファ32、テストモード回路33などの各回路ブロックを制御する。モードレジスタ36は、本実施形態による半導体装置10の動作モードなどを示すパラメータが設定される回路である。
したがって、アクティブコマンド及びリードコマンドを入力するとともに、これらに同期してロウアドレス及びカラムアドレスを入力すれば、これらロウアドレス及びカラムアドレスによって指定されるメモリセルMCからリードデータが読み出される。リードデータDQは、メインアンプ15、ラッチ回路16及びデータ出力回路17を介して、データ端子19から外部に出力される。
一方、アクティブコマンド及びライトコマンドを入力するとともに、これらに同期してロウアドレス及びカラムアドレスを入力し、その後、データ端子19にライトデータDQを入力すれば、ライトデータDQはデータ入力回路18、ラッチ回路16及びメインアンプ15を介してメモリセルアレイ11に供給され、ロウアドレス及びカラムアドレスによって指定されるメモリセルMCに書き込まれる。
クロック端子22,23には外部クロック信号CK,/CKがそれぞれ入力される。外部クロック信号CKと外部クロック信号/CKは互いに相補の信号であり、いずれもクロックジェネレータ37に供給される。クロックジェネレータ37は、クロックイネーブル端子24を介して入力されるクロックイネーブル信号CKEが活性化している場合、外部クロック信号CK,/CKに基づいて内部クロック信号ICLKを生成し、これをコントロール回路35などに供給する。
また、外部クロック信号CK,/CKは、DLL回路38にも供給される。DLL回路38は、外部クロック信号CK,/CKに基づいて位相制御された内部クロック信号LCLKを生成する回路である。内部クロック信号LCLKはデータ出力回路17及びデータ入力回路18に供給され、これら回路の動作タイミングの一部を規定する。
データストローブ端子25は、データストローブ信号DQSの入出力を行う端子であり、データ出力回路17及びデータ入力回路18に接続されている。そして、リード動作時においては、データ端子19から出力されるリードデータDQに同期してデータストローブ信号DQSが外部に出力され、ライト動作時においては、データ端子19に入力されるライトデータDQに同期してデータストローブ信号DQSが外部から入力される。
データマスク端子26は、データマスク信号DMが入力される端子である。データマスク信号DMはライトデータDQをマスクするための信号であり、データ入力回路18に供給される。
また、本実施形態による半導体装置10は冗長回路REDを備えている。冗長回路REDは、メモリバンクBANK0〜BANK7にそれぞれ割り当てられたロウ冗長回路40〜47と、メモリバンクBANK0〜BANK7にそれぞれ割り当てられたカラム冗長回路50〜57からなる。
ロウ冗長回路40〜47には図示しない冗長ワード線が含まれており、ロウアクセス時に入力されたアドレス信号ADDが欠陥ワード線WLを示している場合に、ロウ冗長デコーダ61によって代替アクセスされる。ロウ冗長回路40〜47への代替アクセスを行う場合、ロウ冗長デコーダ61はロウデコーダ12の動作を停止させる。同様に、カラム冗長回路50〜57には図示しない冗長ビット線が含まれており、カラムアクセス時に入力されたアドレス信号ADDが欠陥ビット線BLを示している場合に、カラム冗長デコーダ62によって代替アクセスされる。カラム冗長回路50〜57への代替アクセスを行う場合、カラム冗長デコーダ62はカラムデコーダ13の動作を停止させる。
さらに、本実施形態による半導体装置10はロールコール回路100を備えている。図1にはロールコール回路100を示すブロックを1つだけ示しているが、実際には、メモリバンクBANK0〜BANK7にそれぞれ割り当てられた複数のロールコール回路からなる。
ロールコール回路100の動作はテストモード回路33によって制御され、少なくとも第1〜第4の動作モードを有している。詳細については後述するが、第1及び第2の動作モードは全てのメモリバンクBANK0〜BANK7に対して同時にロールコールテストを行う場合に選択される動作モードであり、第3の動作モードはメモリバンクBANK0〜BANK7のいずれかに対してロールコールテストを行う場合に選択される動作モードである。また、第4の動作モードは、いわゆるパラレルテストを行う場合に選択される動作モードである。
ロールコール回路100から出力されるロールコールデータSは、データ出力回路17に供給される。ロールコールデータSは、メモリバンクBANK0〜BANK7に対して共通に割り当てられた複数のデータバスRWBSを介してデータ出力回路17に供給される。
図2は、メモリバンクBANK0に対応するロールコール回路100の回路図である。
図2に示すように、メモリバンクBANK0に対応するロールコール回路100は、テストモード信号TM1〜TM3、テストデータPARA、ヒット信号HITX,HITY0,HITY1を受け、これらに基づいて生成する2ビットのロールコールデータSを2本のデータバスRWBS0,RWBS1にそれぞれ出力する回路である。本実施形態による半導体装置10は、メモリバンクBANK0〜BANK7に対して共通に割り当てられた32本のデータバスRWBS0〜RWBS31を備えており、このうち2本のデータバスRWBS0,RWBS1が図1に示す回路に割り当てられる。
ここで、ヒット信号HITXはロウ冗長デコーダ61によって生成される信号であり、ロウアクセス時に入力されたアドレス信号ADDが欠陥ワード線のアドレスRFを示している場合に活性化する。また、ヒット信号HITY0,HITY1はカラム冗長デコーダ62によって生成される信号であり、カラムアクセス時に入力されたアドレス信号ADDが欠陥ビット線のアドレスCF0,CF1を示している場合にそれぞれ活性化する。ここで、カラムアクセス時のヒット信号HITY0,HITY1が2つに分かれているのは、図3に示すように、メモリバンクBANK0が2つの領域ARY0,ARY1に分割されているためである。他のメモリバンクBANK1〜BANK7も同様である。2つの領域ARY0,ARY1は、ロウアドレスの最上位ビットX15によっていずれか一方が選択され、領域ARY0に含まれるビット線BLが欠陥ビット線である場合にはヒット信号HITY0が活性化し、領域ARY1に含まれるビット線BLが欠陥ビット線である場合にはヒット信号HITY1が活性化する。
ヒット信号HITX,HITY0,HITY1は、それぞれANDゲート回路111〜113の一方の入力ノードに供給される。ANDゲート回路111〜113の他方の入力ノードには、ORゲート回路114の出力信号が共通に供給される。ORゲート回路114はテストモード信号TM1〜TM3を受ける3入力のゲート回路である。ANDゲート回路111の出力信号は、セレクタ121を介してセレクタ130に供給されるとともに、セレクタ122,123を介してセレクタ131に供給される。また、ANDゲート回路112,113の出力信号は、ORゲート回路115を介してセレクタ124に供給される。さらに、ANDゲート回路113の出力信号は、セレクタ124を介してセレクタ130に供給される。
これらセレクタ121〜124,130,131は、2つの入力ノードに供給される信号のいずれか一方を出力する回路であり、その選択はそれぞれ対応する選択信号によって定められる。具体的には、対応する選択信号がハイレベルであればHと表記された側に入力された信号が出力され、対応する選択信号がローレベルであればLと表記された側に入力された信号が出力される。セレクタ121,123の選択信号としてはテストモード信号TM2が用いられ、セレクタ122,124の選択信号としてはテストモード信号TM3が用いられる。また、セレクタ130,131の選択信号としては、テストモード信号TM1,TM3を受けるORゲート回路116の出力信号が用いられる。
セレクタ130,131から出力されるロールコールデータSは、それぞれデータバスRWBS0,RWBS1に供給される。図示しないが、他のメモリバンクBANK1〜BANK7に対応するロールコール回路100は、ロールコールデータSの出力先が異なる他は、図2に示したロールコール回路100と同じ回路構成を有している。図4は、各ロールコール回路100におけるロールコールデータSの出力先を説明するための表であり、それぞれ異なるデータバスに出力されることが分かる。
図5は、テストモード信号TM1〜TM3とこれによって選択される動作モードとの関係を示す表である。
第1の動作モードを選択する場合、テストモード信号TM1,TM3をローレベル、テストモード信号TM2をハイレベルに設定する。テストモード信号TM1〜TM3の設定は、図1に示したテストモード回路33によって行う。第1の動作モードが選択されると、データバスRWBS0,RWBS1には、メモリバンクBANK0に対応するロールコール回路100からヒット信号HITXが出力される。同様に、他のメモリバンクBANK1〜BANK7に対応するロールコール回路100からも、それぞれ対応するヒット信号HITXが出力される。これにより、図1に示したデータ出力回路17には、16本のデータバスを介してメモリバンクBANK0〜BANK7に対応するヒット信号HITX(ロールコールデータ)がパラレルに供給されることになる。
第2の動作モードを選択する場合、テストモード信号TM1をローレベル、テストモード信号TM3をハイレベルに設定する。テストモード信号TM2ついてはドントケアである。第2の動作モードが選択されると、データバスRWBS0,RWBS1には、メモリバンクBANK0に対応するロールコール回路100からヒット信号HITY0,HITY1がそれぞれ出力される。同様に、他のメモリバンクBANK1〜BANK7に対応するロールコール回路100からも、それぞれ対応するヒット信号HITY0,HITY1が出力される。これにより、図1に示したデータ出力回路17には、16本のデータバスを介してメモリバンクBANK0〜BANK7に対応するヒット信号HITY0,HITY1(ロールコールデータ)がパラレルに供給されることになる。
第3の動作モードを選択する場合、テストモード信号TM1をハイレベル、テストモード信号TM2,TM3をローレベルに設定する。第3の動作モードが選択されると、データバスRWBS0,RWBS1には、選択されたメモリバンク(例えばBANK0)に対応するロールコール回路100からヒット信号HITY0,HITY1の論理和信号(ORゲート回路115の出力信号)及びヒット信号HITXがロールコールデータとしてそれぞれ出力される。
第4の動作モードを選択する場合、テストモード信号TM1〜TM3を全てローレベルに設定する。第4の動作モードが選択されると、データバスRWBS0,RWBS1には、メモリバンクBANK0に対応するテストデータPARAが出力される。他のメモリバンクBANK1〜BANK7に対応するテストデータPARAも同様に出力される。これにより、図1に示したデータ出力回路17には、16本のデータバスを介してメモリバンクBANK0〜BANK7に対応するテストデータPARAがパラレルに供給されることになる。
図6は、データ出力回路17に含まれるパラレルシリアル変換部200の回路図である。
図6に示すパラレルシリアル変換部200には、16本のデータバスRWBS0,1,4,5・・・上のロールコールデータ又はテストデータがラッチ回路16を介して供給される。これら16本のデータバスRWBS0,1,4,5・・・上のロールコールデータ又はテストデータは、セレクタ201〜208,211〜214を介してFIFO回路222,223に供給される。セレクタ201〜208には選択信号Aが供給され、セレクタ211〜214には選択信号Bが供給されており、いずれも対応する選択信号がハイレベルであればHと表記された側に入力された信号を出力し、対応する選択信号がローレベルであればLと表記された側に入力された信号を出力する。したがって、例えば選択信号A,Bがいずれもローレベルである場合、信号配線TR2,TR3,TR6,TR7には、それぞれデータバスRWBS8,RWBS12,RWBS9,RWBS13上のロールコールデータ又はテストデータが供給される。
選択信号A,Bは、コントロール回路35から供給される選択信号SEL0,SEL1に基づき、図6に示すロジック回路240によって生成される。ロジック回路240はテスト信号TESTによって活性化され、選択信号SEL0,SEL1に基づいて選択信号A,Bの論理レベルを切り替える。また、テスト信号TESTが活性化すると、ラッチ回路16は、コントロール回路35から供給されるリード信号IREADに同期して、データバス上のロールコールデータ又はテストデータをラッチする。
FIFO回路222,223は、信号配線TR2,TR3,TR6,TR7を介して入力されるテストデータをシリアル変換して、出力バッファ232,233に出力する回路である。出力バッファ232,233は、それぞれ対応するデータ端子DQ2,DQ3に接続されている。データ端子DQ2,DQ3とは、図1に示したデータ端子19のうちリードデータDQ2,DQ3の出力や、ライトデータDQ2,DQ3の入力を行う端子である。
図7は、パラレルシリアル変換部200の動作を説明するためのタイミング図である。
図7に示す例では、時刻t1にアクティブコマンドACTが発行され、時刻t2にリードコマンドREADが発行されている。尚、時刻t1以前に発行されたテストコマンドによって第1又は第2の動作モードにエントリしている。これにより、例えば、第1のテストモードにエントリしている場合には、アクティブコマンドACTに同期して所定のアドレス信号ADD(ロウアドレス)を入力すると、16本のデータバスRWBS0,1,4,5・・・上は、メモリバンクBANK0〜BANK7に対応するヒット信号HITX(ロールコールデータ)がパラレルに供給される。また、第2のテストモードにエントリしている場合には、リードコマンドREADに同期して所定のアドレス信号ADD(カラムアドレス)を入力すると、16本のデータバスRWBS0,1,4,5・・・上は、メモリバンクBANK0〜BANK7に対応するヒット信号HITY0,HITY1(ロールコールデータ)がパラレルに供給される。
その後、時刻t3〜t10におけるクロック信号CKの立ち上がりエッジ又は立ち下がりエッジに同期して、データ端子DQ2,DQ3からそれぞれ8ビットずつ、シリアルにロールコールデータが出力される。図7において、データ端子DQ2,DQ3の欄に記載された数字は選択されたデータバスの番号であり、選択信号SEL0,SEL1の切り替えによって順次選択される。具体的には、データ端子DQ2からはデータバスRWBS8,9,24,25,0,1,16,17に現れているロールコールデータがこの順に出力され、データ端子DQ3からはデータバスRWBS12,13,28,29,4,5,20,21に現れているロールコールデータがこの順に出力される。
このようにして、8つのメモリバンクBANK0〜BANK7に対応するロールコールデータは、2つのデータ端子DQ2,DQ3からシリアルに出力される。したがって、第1の動作モードにエントリすれば、メモリバンクBANK0〜BANK7のロウアドレスに関するロールコールデータを纏めて出力することができ、第2の動作モードにエントリすれば、メモリバンクBANK0〜BANK7のカラムアドレスに関するロールコールデータを纏めて出力することができる。
以上説明したように、本実施形態による半導体装置10は、複数のメモリバンクに対してロールコールテストを並列に実行するとともに、得られたロールコールデータをデータバスにパラレルに出力していることから、ロールコールテストを1バンクずつ実行する必要が無くなる。これにより、ロールコールテストに要する時間を大幅に短縮することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、データバスにパラレルに出力されたロールコールデータを2つのデータ端子DQ2,DQ3から出力しているが、本発明においてこの点は必須でない。したがって、1個のデータ端子からシリアル出力しても構わないし、全てのロールコールデータをパラレルに出力しても構わない。
10 半導体装置
11 メモリセルアレイ
12 ロウデコーダ
13 カラムデコーダ
14 センスアンプ
15 メインアンプ
15a パラレルテスト回路
16 ラッチ回路
17 データ出力回路
18 データ入力回路
19 データ端子
20 アドレス端子
21 コマンド端子
22,23 クロック端子
24 クロックイネーブル端子
25 データストローブ端子
26 データマスク端子
31 ロウアドレスバッファ
32 カラムアドレスバッファ
33 テストモード回路
34 コマンドデコーダ
35 コントロール回路
36 モードレジスタ
37 クロックジェネレータ
38 DLL回路
40〜47 ロウ冗長回路
50〜57 カラム冗長回路
61 ロウ冗長デコーダ
62 カラム冗長デコーダ
100 ロールコール回路
111〜116 ゲート回路
121〜124,130,131 セレクタ
200 パラレルシリアル変換部
201〜208,211〜214 セレクタ
222,223 FIFO回路
232,233 出力バッファ
ARY0,ARY1 領域
BANK0〜BANK7 メモリバンク
BL ビット線
MC メモリセル
RED 冗長回路
RWBS0〜RWBS31 データバス
WL ワード線

Claims (7)

  1. それぞれ複数のメモリセルを有する複数のメモリバンクと、
    前記複数のメモリバンクにそれぞれ割り当てられ、該メモリバンクに含まれる複数のメモリセルのうち欠陥のあるメモリセルを置換する複数の冗長回路と、
    前記複数のメモリバンクにそれぞれ割り当てられ、前記欠陥のあるメモリセルに対応するアドレスが供給されたことに応答してロールコールデータを生成する複数のロールコール回路と、
    前記複数のメモリバンクに対して共通に割り当てられた複数のデータバスと、を備え、
    前記複数のロールコール回路は、前記ロールコールデータを前記複数のデータバスにパラレルに出力することを特徴とする半導体装置。
  2. データ端子と、
    前記複数のデータバスに接続されたデータ出力回路と、をさらに備え、
    前記データ出力回路は、前記複数のデータバスを介してパラレルに供給される前記ロールコールデータをシリアル変換して前記データ端子に出力することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記複数のメモリバンクは、前記複数のメモリセルを特定する複数のワード線及び複数のビット線をそれぞれ備え、
    前記複数の冗長回路は、該メモリバンクに含まれる前記複数のワード線のうち欠陥のあるワード線を置換するロウ冗長回路と、該メモリバンクに含まれる前記複数のビット線のうち欠陥のあるビット線を置換するカラム冗長回路とをそれぞれ含み、
    前記複数のロールコール回路は、第1の動作モードにおいては、該メモリバンクに含まれる前記欠陥のあるワード線に対応するアドレスが供給されたことに応答して前記ロールコールデータを生成し、第2の動作モードにおいては、該メモリバンクに含まれる前記欠陥のあるビット線に対応するアドレスが供給されたことに応答して前記ロールコールデータを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記複数のロールコール回路は、前記複数のデータバスのうち対応する少なくとも2本のデータバスにそれぞれ前記ロールコールデータを出力することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記複数のメモリバンクはそれぞれ第1及び第2の領域を有しており、
    前記複数のロールコール回路は、前記第2の動作モードにおいては、該メモリバンクの前記第1の領域に含まれる前記欠陥のあるビット線に対応するアドレスが供給されたことに応答して第1のロールコールデータを前記2本のデータバスの一方に出力し、該メモリバンクの前記第2の領域に含まれる前記欠陥のあるビット線に対応するアドレスが供給されたことに応答して第2のロールコールデータを前記2本のデータバスの他方に出力することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記複数のロールコール回路は、第3の動作モードにおいては、該メモリバンクに含まれる前記欠陥のあるワード線に対応するアドレスが供給されたことに応答して第3のロールコールデータを前記2本のデータバスの一方に出力し、該メモリバンクに含まれる前記欠陥のあるビット線に対応するアドレスが供給されたことに応答して第4のロールコールデータを前記2本のデータバスの他方に出力することを特徴とする請求項4又は5に記載の半導体装置。
  7. 前記複数のメモリバンクにそれぞれ割り当てられ、該メモリバンクから読み出されたデータを圧縮することによってテストデータを生成するパラレルテスト回路をさらに備え、
    前記複数のロールコール回路は、第4の動作モードにおいては、前記テストデータを前記複数のデータバスのいずれかに出力することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の半導体装置。
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