JP2570199Y2 - 建設機械のフロントホースの支持構造 - Google Patents

建設機械のフロントホースの支持構造

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、油圧ショベル等の建設
機械に備えられ、フロント用アクチュエータに接続され
るフロントホースの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はフロントホースが備えられる建設
機械の一例として挙げた小型油圧ショベルの外観を示す
図である。この油圧ショベルは、走行体1と、この走行
体1上に配置され、本体を構成する旋回体2と、この旋
回体2の前端部に設けたブラケット3に連結され、水平
面内を左方向に90°,右方向に50°回動可能なスイ
ングポスト4と、このスイングポスト4に連結され、垂
直面内を回動可能なブーム5と、このブーム5を駆動す
るブームシリンダ6と、ブーム5に連結され、垂直面内
を回動可能なアーム7と、このアーム7を駆動するアー
ムシリンダ8と、アーム7に連結され、垂直面内を回動
可能なバケット9と、このバケット9を駆動するバケッ
トシリンダ10とを備えている。上述したブーム5,ア
ーム7,バケット9は作業機、すなわちフロントを構成
し、上述したブームシリンダ6,アームシリンダ8,バ
ケットシリンダ10はフロント用アクチュエータを構成
している。これらのフロント用アクチュエータには、当
該フロント用アクチュエータを駆動する圧油を供給す
る、或いは圧油をタンクに戻すフロントホース11が接
続されている。
【0003】図3,図4は、上述したフロントホース1
1の従来の支持構造を示す説明図で、図3は平面図、図
4は側面図である。なお、フロントホース11は各フロ
ント用アクチュエータの数に対応して複数、例えば6本
設けられるが、図3,図4では説明を容易にするために
単に1本のみ描いてある。このフロントホース11は、
図3,図4に示すように本体を構成する旋回体2内に設
けられるコントロールバルブ12に固定されると共に、
スイングポスト4の上部軸受13と下部軸受14との間
に形成される空間部15付近を通るように延設され、ス
イングポスト4の側面16にクランプ17で固定された
後、該当するフロント用アクチュエータに接続されるよ
うにブーム5等のフロントに沿って延設される。上部軸
受13と下部軸受14とには、図示省略したスイングポ
スト4の回動支点を形成する1本の軸が挿入されるの
で、この軸の周面と、上部軸受13の下端面と、下部軸
受14の上端面とによって形成される空間部15付近を
フロントホース11が通ることになる。
【0004】フロントホース11は現実には、上述のよ
うに例えば6本設けられるが、水平面内に各2本づつク
ランプで締結されたものが上下方向に3段積層される。
したがって、スイングポスト4の上部軸受13と下部軸
受14との間の空間部15の形状寸法、すなわち上部軸
受13と下部軸受14との間隔は、この3段に積層され
たフロントホース11の挿通を許容する高さ寸法に設定
されている。
【0005】なお、この種のフロントホースの支持構造
として、この他に従来、実開昭62−148651号公
報、実開昭62−129459号公報に示されるものが
ある。 上述の実開昭62−148651号公報に記載
の従来技術は、複数本のフロントホースをスイングポス
トの上方に延びるように配置した後、ブームに複数設け
たガイドローラのそれぞれに曲折するように巻き廻し、
さらにブームの長手方向に沿うように延設させ、該当す
るフロント用アクチュエータに接続するようにしてあ
る。
【0006】また、上述の実開昭62−129459号
公報に記載の従来技術は、スイングポストの回動軸付近
に位置するクランプと、本体に固定したクランプとの間
に位置する3段に積層したフロントホースの一部分に、
スイングポストの回動によって当該フロントホースに与
えられる引張力、圧縮力の影響を除くための大きな弧状
部を形成してある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】上述した実開昭62−
148651号公報に記載の従来技術は、フロントホー
スをスイングポストに固定せず、スイングポストの前方
に位置するブームに複数設けたガイドローラに掛け廻す
ことから、スイングポストの回動中心とフロントホース
係合部との距離が長く、これによりスイングポストの回
動に伴ってフロントホースにねじれを生じ、このフロン
トホースの耐久性の点で問題があり、また、フロントホ
ースの交換時等のガイドローラに対する着脱作業が煩雑
であり、これらの点で実用的とは言い難い。
【0008】また、上述した実開昭62−129459
号公報に記載の従来技術は、フロントホースの一部に大
きな弧状部を形成することから、フロートホースの長さ
が長くなってしまう問題があり、特にスイングポストを
左方向に90°,右方向に50°も回動させる場合に
は、フロントホースの一部を形成する弧状部をより大き
く設定せざるを得ず、このように設定するとフロントホ
ースの長さがより長くなって不経済となり、この観点か
らこの従来技術も実用的とは言い難い。
【0009】これに対し、上述した図3,図4に示す従
来技術は、スイングポスト4の回動中心に近いスイング
ポスト4の側面16にクランプ17でフロントホース1
1を固定してあることから、スイングポスト4の回動中
心とフロントホース11の固定部との距離が短く、これ
によりスイングポスト4の回動に伴なうフロントホース
11のねじれを生じにくく、また、クランプ17を設け
るだけの簡単な構造であることからフロントホース11
の着脱が容易である。さらに、フロントホース11の一
部に特別に大きな弧状部を意図的に設定しないことか
ら、フロントホース11の長さを最小量に抑えることが
できる。このようなことから上述した実開昭62−14
8651号公報,実開昭62−129459号公報に記
載の技術に比べて実用的である。
【0010】しかしながら、上述した図3,図4に示す
従来技術にあっては、フロントホース11が固定される
コントロールバルブ12とクランプ17間の距離がスイ
ングポスト4の左方向90°の回動、右方向50°の回
動に伴って変化すること、及びフロントホース11が基
本的に撓みやすいことに起因して、以下に列挙する問題
がある。
【0011】(1)図3に示すように、コントロールバ
ルブ12とクランプ17間の距離が最長距離となる左方
向90°回動のときの同図3の2点鎖線で示すフロント
ホース11の長さを基準長として決めた場合、コントロ
ールバルブ12とクランプ17間の距離が最短距離とな
る右50°回動のとき、同図3の一点鎖線で示すフロン
トホース11の一部が、スイングポスト4の外側方向に
わん曲して曲率半径が極端に小さくなる突出部18を形
成し、当該フロントホース11に座屈を生じたり、当該
フロントホース11がブラケット3のエッジ部に接触し
て外傷を生じたりしやすく、この観点からフロントホー
ス11の耐久性が劣化する懸念がある。
【0012】(2)フロント構成部材として例えば、バ
ケット9の代りにブレーカ等のフロントアタッチメント
を装着したい場合があるが、このようなときには、新た
なフロントホース11が既設のものに追加される。この
場合、例えば水平面内に2本並設したフロントホース1
1の外周側(スイングポスト4の回動中心に対して外
側)に新たなフロントホース11を配置すると、前述し
た「(1)」の突出部18がより大きなものとなってし
まう。このようなことから、例えばあらかじめスイング
ポスト4の図4に示す上部軸受13と下部軸受14との
間の間隔を十分に大きく設定し、フロントホース11の
追加積層を可能にしておくなど、特別な手段を講じなく
てはならず、この追加フロントホース11の設置作業が
容易でない。
【0013】(3)上記「(2)」にも関連するが、フ
ロントホース11の積層段数が多くなればなるほど、ス
イングポスト4の上部軸受13と下部軸受14間の間隔
を大きく設定しなければならない。しかし、スイングポ
スト4の全体の形状がある程度規制されることから、上
述のように上部軸受13と下部軸受14間の間隔を大き
くすると、上部軸受13,下部軸受14自身の高さ寸法
を小さくせざるを得ない。このように上部軸受13,下
部軸受14の高さ寸法が小さくなると、これらの上部軸
受13、下部軸受14に挿入される軸と、当該上部軸受
13,下部軸受14との間の対向部分の長さが短くな
り、軸と軸受13,14との間にガタを生じやすくな
り、フロントの円滑な旋回動作を実現できなくなる。
【0014】本考案は、上記した従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、スイングポスト
の回動に際し、当該スイングポストの外側方向にフロン
トホースが突出することがなく、また、既設のフロント
ホースの外周側にフロントホースを追加させることがで
き、さらに、スイングポストの上部軸受と下部軸受間の
間隔を小さく設定することができる建設機械のフロント
ホースの支持構造を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本考案は、本体側に配置されるコントロールバルブ
に固定されると共に、上記本体に水平面内の回動可能に
装着されるスイングポストに固定され、フロント用アク
チュエータに接続されるフロントホースを支持する建設
機械のフロントホース支持構造において、一端を上記本
体側に連結され、他端を上記コントロールバルブと上記
スイングポストとの間に位置する上記フロントホース部
分に連結される弾性体を設けた構成にしてある。
【0016】
【作用】本考案は上記の構成にしてあることから、例え
ば右方向50°回動に際して生じるフロントホース部分
のたわみは、弾性体によって本体方向にけん引させるこ
とができ、これによりスイングポストの外側方向にフロ
ントホースが突出することがない。また、このようにス
イングポストの外側方向にフロントホースが突出するこ
とがないので、既設のフロントホースの外周側の同一水
平面内に並設してフロントホースを追加させることがで
きる。さらに、このようにフロントホースを3つ以上同
一水平面内に並設させることができることから、積層段
数を少なくすることができ、これによりスイングポスト
の上部軸受と下部軸受間の間隙を小さく設定することが
でき、これに伴って上部軸受,下部軸受それぞれの高さ
寸法を比較的大きく形成することができる。
【0017】
【実施例】以下、本考案の建設機械のフロントホースの
支持構造の実施例を図に基づいて説明する。図1,図2
は、本考案の一実施例を示す説明図で、図1は平面図、
図2は側面図である。これらの図1,2は、前述した図
3,図4にそれぞれ対応させて描いてあり、図3,図4
に示すものと同等のものは同一符号で示してある。
【0018】すなわち、図1,図2に示す本実施例も、
本体を形成する旋回体2内にコントロールバルブ12を
配置してあり、旋回体2の前端部に設けたブラケット3
に、左方向90°,右方向50°の回動が可能なスイン
グポスト4を連結してあり、コントロールバルブ12に
固定されるフロントホース11は、スイングポスト4の
側面16にクランプ17によって固定してある。以上の
構成については、前述した図3,図4に示すものと同じ
である。
【0019】この実施例では特に、コントロールバルブ
12と、スイングポスト4の側面16に固定したクラン
プ17との間に位置するフロントホース11部分に、ラ
バー23を介してクランプ22を固定してあり、本体を
形成する旋回体2上に支軸21を固定してあると共に、
この支軸21に一端が連結され、他端をクランプ22に
連結される弾性体、例えばばね20を備えている。この
ばね20には筒状のカバー24を被せてある。また、ス
イングポスト4の上部軸受13と下部軸受14の空間部
15の形状寸法、すなわち、上部軸受13と下部軸受1
4との間の間隔が例えば2段に積層したフロントホース
11が挿通可能な寸法となるように、上部軸受13,下
部軸受14のそれぞれの高さ寸法を設定してある。
【0020】同図1,2では説明を簡単にするために、
1本のフロントホース11のみを示してあるが、実際に
はフロント構成部材の数に対応して例えば6本のフロン
トホース11を設けてあり、水平面内に3本づつ並設し
たものを上下2段に積層させてある。そして、例えば下
段に位置する3本のフロントホース11を一括して把持
するクランプ22を設け、そのクランプ22に対応して
1つのばね20を設けると共に、上段に位置する3本の
フロントホース11を一括して把持するクランプ22を
設け、そのクランプ22に対応して別に1つのばね20
を設けるようにしてある。
【0021】なお、上記したクランプ22は、スイング
ポスト4を右方向に50°回動させたときに、コントロ
ールバルブ12とクランプ17との間に位置するフロン
トホース11の部分に形成される撓み部分の頂点付近に
固定してあり、また支軸21は、スイングポスト4の回
動に伴うクランプ22の移動に際し、ばね20の伸縮長
がほぼ最小の変化となる旋回体2上の位置に設けてあ
る。
【0022】このように構成した実施例にあっては、ス
イングポスト4が左方向に90°回動したときには、図
1の2点鎖線で示すフロントホース11が図示省略した
スイングポスト4の回動中心を構成する軸に係合するに
伴って生じる張力によってばね20は最大に伸び、スイ
ングポスト4が直進方向(0°方向)に戻るにつれてば
ね20の伸び量は少なくなり、スイングポスト4が右方
向に50°回動したときには、ばね20の伸び量が最小
となるようにこのばね20によってフロントホース11
の撓み部分は本体を形成する旋回体2側にけん引され
る。
【0023】したがって、スイングポスト4の回動動作
の間、スイングポスト4の外側方向にフロントホース1
1がわん曲して突出することがなく、当該フロントホー
ス11に座屈を生じたり、当該フロントホース11がブ
ラケット3のエッジ部に接触して外傷を生じたりするこ
とがなく、このフロントホース11の耐久性を向上させ
ることができる。
【0024】また、上述のように基本的にスイングポス
ト4の外側方向にフロントホース11がわん曲して突出
することがないことから、バケットの代りにブレーカ等
のフロントアタッチメントを装着したい場合には、上述
したように1つの水平面内に3本並設された既設のフロ
ントホース11の外周側(スイングポスト4の回動中心
に対して外側)に新たなフロントホース11を配置さ
せ、4本のフロントホース11を一括して把持可能なク
ランプ22を設け、このクランプ22に既設のばね20
を連結するか、或いは新たなフロントホース11のみ把
持可能な別のクランプ20を設けると共に、この別のク
ランプ22に新たなばね20を連結すればよく、いずれ
にしてもこの追加フロントホース11の設置作業を容易
に行なうことができる。
【0025】さらに、この実施例では、スイングポスト
4の外側方向にフロントホース11がわん曲して突出す
ることがないことに伴って、フロントホース11を3列
2段に積層できるので上述したようにスイングポスト4
の上部軸受13と下部軸受14との間隔を小さくでき
る。これにより上部軸受13,下部軸受14のそれぞれ
の高さ寸法を大きく設定することができ、これらの上部
軸受13,下部軸受14に挿入される図示しない軸と、
当該上部軸受13,下部軸受14との間の対向部分の長
さを長くすることができることから、軸と軸受13,1
4との間にガタを生じにくく、フロントの円滑な旋回動
作を実現させることができる。
【0026】また、ばね20にカバー21を被覆させて
あるので、ばね20と、このばね20近傍に配置される
他の部材との係合を防ぎ、ばね20の安定した伸縮動作
を行なわせることができる。
【0027】なお、上記実施例にあっては、6本のフロ
ントホース11を下段に3本、上段に3本配置し、それ
ぞれ3本づつ一括して把持するクランプ22を設けると
述べたが、それぞれの外周側に位置する1本、あるいは
2本のフロントホース11を把持するクランプ22を設
け、これらのクランプ22のそれぞれに連結して個別に
ばね20を設けてもよく、或いは2つクランプ22の双
方に連結される1つのばね20を設けるようにしてもよ
い。
【0028】また、上記実施例では、6本のフロントホ
ース11を下段に3本、上段に3本配置すると述べた
が、例えば1つの水平面内に6本のフロントホース11
を並設し、これらのフロントホース11を一括して把持
するクランプ22を設け、このクランプ22に1つのば
ね20を連結するように構成してもよい。このように構
成した場合には、スイングポスト4の上部軸受13と下
部軸受14との間隔をさらに小さくすることができるの
で、軸受13,14の高さ寸法をさらに大きく設定する
ことができ、より安定したフロントの旋回動作を実現さ
せることができる。
【0029】また、上記実施例ではフロントホース11
をけん引する弾性体としてばね20を挙げたが、このば
ね20に代えて帯状、或いは紐状のゴム体を設ける構成
にしてもよい。
【0030】
【考案の効果】本考案は以上のように構成してあること
から、以下に列挙する効果を奏する。 (1)スイングポストの回動に際し、当該スイングポス
トの外側方向にフロントホースが突出することがなく、
これによりフロントホースに座屈を生じたり、当該フロ
ントホースの外傷を生じたりする懸念がなく、このフロ
ントホースの耐久性を従来に比べて向上させることがで
きる。
【0031】(2)フロントアタッチメントの交換等に
際し、既設のフロントホースの外周側にフロントホース
を追加させることができ、この追加フロントホースの設
置作業を従来に比べて容易に行なうことができる。
【0032】(3)スイングポストの上部軸受と下部軸
受間の間隔を小さく設定することができ、これにより上
部軸受,下部軸受のそれぞれの高さ寸法を大きく設定す
ることができ、これらの上部軸受,下部軸受に挿入され
る軸と、当該上部軸受,下部軸受との間の対向部分の長
さを長くすることができ、軸と上部軸受,下部軸受との
間にガタを生じにくくすることができ、従来に比べてフ
ロントの円滑な旋回動作を実現させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の建設機械のフロントホースの支持構造
の一実施例を示す平面図である。
【図2】本考案の建設機械のフロントホースの支持構造
の一実施例を示す側面図である。
【図3】従来の建設機械に備えられるフロントホースの
支持構造の一例を示す平面図である。
【図4】従来の建設機械に備えられるフロントホースの
支持構造の一例を示す側面図である。
【図5】建設機械の一例として挙げた小型油圧ショベル
の外観を示す図である。
【符号の説明】 2 旋回体(本体) 3 ブラケット 4 スイングポスト 11 フロントホース 12 コントロールバルブ 13 上部軸受 14 下部軸受 15 空間部 16 側面 17 クランプ 20 ばね 21 支軸 22 クランプ 23 ラバー 24 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−160654(JP,U) 実開 昭52−115504(JP,U) 実開 昭52−115505(JP,U) 実開 昭59−195281(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体側に配置されるコントロールバルブ
    に固定されると共に、上記本体に水平面内の回動可能に
    装着されるスイングポストに固定され、フロント用アク
    チュエータに接続されるフロントホースを支持する建設
    機械のフロントホース支持構造において、一端を上記本
    体側に連結され、他端を上記コントロールバルブと上記
    スイングポストとの間に位置する上記フロントホース部
    分に連結される弾性体を設けたことを特徴とする建設機
    械のフロントホースの支持構造。
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