JPS627711Y2 - - Google Patents

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JPS627711Y2
JPS627711Y2 JP7955482U JP7955482U JPS627711Y2 JP S627711 Y2 JPS627711 Y2 JP S627711Y2 JP 7955482 U JP7955482 U JP 7955482U JP 7955482 U JP7955482 U JP 7955482U JP S627711 Y2 JPS627711 Y2 JP S627711Y2
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JP
Japan
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hose
clamp
attached
swing
vehicle body
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JP7955482U
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English (en)
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JPS58181082U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、流体圧シリンダにより左右揺動自在
なスイングブラケツトに、作業用アームを上下駆
動揺動自在に取付け、車体と前記アームにわたつ
てホースを架設した作業車のホースクランプ構造
に関する。
上記作業車において、従来、第5図に示すよう
に、作業用アーム03やそれに付設の作業装置を
駆動する流体圧アクチユエータに対する配管05
のうち、車体04側と作業用アーム03とにわた
るホースOa部分を、スイングブラケツト02の
左右揺動及び作業用アーム03の上下揺動を許容
するように、大きく屈曲させて架設していたので
あるが、作業用アーム03が左右及び上下に揺動
されるとホースOaが捩られ、長期間の使用によ
り捩り変形が繰り返されるために、ホースOaが
早期に疲労破壊する欠点があり、しかも、ホース
Oaが大きく屈曲されているためにばらけて左右
へ広がりやすく、他物への引掛かりによるホース
Oa損傷やホースOaによる運転視界の悪化を生じ
やすい欠点があつた。
本考案の目的は、車体と作業用アームにわたる
ホースのクランプ構造に改良を加えて、ホースの
捩りれや他物との引掛かり等による破損、及び、
ホースによる運転視界の悪化を効果的に抑制でき
るようにする点にある。
本考案の特徴構成は、前記ホースを、前記スイ
ングブラケツトに取付けた第1クランプに固定す
ると共に、その第1クランプよりも車体側におい
て前記シリンダの可動部に取付けた第2クランプ
に摺動可能に保持させてある事である。
前記特徴構成による作用効果は次の通りであ
る。つまり、スイングブラケツトに固定の第1ク
ランプでホースを固定支持しているために、その
支持部分よりも作業用アーム側のホース部分はア
ーム上下揺動に判う撓み変形だけが発生し、又、
前記支持部分よりも車体側のホース部分はスイン
グブラケツト左右揺動に伴う撓み変形だけが発生
することになり、従来発生していたホースの捩り
変形を無くすことによつて、ホースの疲労破壊を
効果的に防止できるようになつた。
また、上述のように、アーム上下揺動に対する
融通とスイングブラケツト左右揺動に対する融通
とを各別のホース部分でもたせる事によつて、ホ
ースの自由部分の長さを従来よりも大巾に短縮で
き、他物との引掛かりによるホース破損やホース
による運転視界悪化を効果的に抑制できるように
なつた。
さらに、スイングブラケツトの左右揺動に伴つ
て第1クランプよりも車体側のホース部分を引出
したり押込んだりできるために、より一層十分に
他物との引掛かりによるホース損傷を防止できる
ようになつた。
その上、スイングブラケツトの左右揺動に伴う
ホース部分の出入れを円滑にする第2クランプ
を、スイングシリンダ駆動用流体圧シリンダの可
動部に取付けてあるから、ホースと第2クランプ
の移動方向が一致し、例えば、第2クランプを車
体に固定するに比して、第2クランプに対するホ
ースの摺動長さを大巾に短縮できて、ホースの第
2クランプとの摺動に伴う魔耗損傷をも効果的に
抑制でき、全体としてホースの寿命を大巾に増長
できるに至つたのである。
次に、本考案の実施例を例示図に基づいて説明
する。
第1図に示すように、クローラ式走行装置に旋
回台9を全旋回自在に取付けて車体4を構成し、
この車体4に、原動部10、操縦部11を付設す
ると共に、バツクホウ作業装置の作業用アーム3
を縦軸P周りで駆動揺動自在に取付け、もつて、
側溝掘りを行えるようにしたバツクホウ作業車を
構成してある。
前記バツクホウ作業装置を構成するに、旋回台
9の操縦部11の前方部分に取付けてある縦軸P
周りで駆動揺動自在なスイングブラケツト2に、
ブーム12を第1流体圧シリンダ13により上下
駆動揺動自在に取付け、このブーム12の先端
に、アーム14を第2流体圧シリンダ15により
上下駆動揺動自在に取付け、さらに、アーム14
を第3流体圧シリンダAにより伸縮自在に構成
し、ブーム12及びアーム14から成る作業用ア
ーム3の先端に、バケツト50を第4流体圧シリ
ンダ16により上下駆動揺動自在に取付けてあ
る。
そして、第2図ないし第4図に示すように、前
記第1、第2、第3及び第4流体圧シリンダ1
3,15,A,16に対する油圧配管のうちのホ
ース5を、旋回台9とに取付けた接手部22作業
用アーム3とにわたつて架設し、ホース5を固定
する第1クランプ6をスイングブラケツト2に取
付けると共に、スイングブラケツト2を縦軸P周
りで駆動揺動させる流体圧シリンダ1の可動部7
に、第1クランプ6よりも車体4側のホース5部
分を摺動可能に保持する第2クランプ8を取付
け、第2クランプ8のホース5に対する接触部を
遊転ローラ18・・で構成してある。
つまり、旋回台9の底板19と上板20との間
に形成されたホース収納空間21に対して、スイ
ングブラケツト2の左右揺動に伴つて、第1クラ
ンプ6よりも車体4側のホース5部分を出入れで
きるように構成すると共に、そのホース5出入れ
に際して第2クランプ8をホース5と周方向に移
動させて、ホース5の第2クランプ8に対する摺
動長さが小になるように構成してある。
次に、別実施例を説明する。
前記第1クランプ6を、前記スイングブラケツ
ト2の左右揺動のための縦軸P近くで前記ホース
5を保持するように配置すると、スイングブラケ
ツト2が左右揺動したときの第1クランプ6の動
き量を極力少なくできて、一層ホース5の前記第
2クランプに対する摺動長さを小にできて、ホー
ス5保護面で有利になる。
前記車体4は旋回台9を備えないものであつて
もよく、また、前記作業用アーム3は、フエイス
シヨベルやアースブレイカー等を構成するもので
あつてもよく、要するに、本考案は各種形態の作
業車に適用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る作業車のホースクランプ構
造の実施例を示し、第1図はバツクホウ作業車の
全体側面図、第2図は要部の平面図、第3図は第
2図における−断面図、第4図は要部の斜視
図、第5図は従来構造を示す側面図である。 1……流体圧シリンダ、2……スイングブラケ
ツト、3……作業用アーム、4……車体、5……
ホース、6……第1クランプ、7……可動部、8
……第2クランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流体圧シリンダ1により左右揺動自在なスイン
    グブラケツト2に、作業用アーム3を上下駆動揺
    動自在に取付け、車体4と前記アーム3にわたつ
    てホース5を架設した作業車のホースクランプ構
    造であつて、前記ホース5を、前記スイングブラ
    ケツト2に取付けた第1クランプ6に固定すると
    共に、その第1クランプ6よりも車体4側におい
    て前記シリンダ1の可動部7に取付けた第2クラ
    ンプ8に摺動可能に保持させてある事を特徴とす
    る作業車のホースクランプ構造。
JP7955482U 1982-05-28 1982-05-28 作業車のホ−スクランプ構造 Granted JPS58181082U (ja)

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JP7955482U JPS58181082U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 作業車のホ−スクランプ構造

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JP7955482U JPS58181082U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 作業車のホ−スクランプ構造

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Publication Number Publication Date
JPS58181082U JPS58181082U (ja) 1983-12-03
JPS627711Y2 true JPS627711Y2 (ja) 1987-02-23

Family

ID=30088735

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JP7955482U Granted JPS58181082U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 作業車のホ−スクランプ構造

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JPH0545909Y2 (ja) * 1986-10-30 1993-11-29

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JPS58181082U (ja) 1983-12-03

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