JPH0124207Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0124207Y2
JPH0124207Y2 JP5366183U JP5366183U JPH0124207Y2 JP H0124207 Y2 JPH0124207 Y2 JP H0124207Y2 JP 5366183 U JP5366183 U JP 5366183U JP 5366183 U JP5366183 U JP 5366183U JP H0124207 Y2 JPH0124207 Y2 JP H0124207Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp
hose
swing
swing bracket
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5366183U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59160654U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5366183U priority Critical patent/JPS59160654U/ja
Publication of JPS59160654U publication Critical patent/JPS59160654U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0124207Y2 publication Critical patent/JPH0124207Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shovels (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、流体圧シリンダにより左右揺動自在
なスイングブラケツトに、掘削作業用アームを上
下駆動揺動自在に取付け、旋回台と前記アームに
わたつて架設した圧力流体用ホースを、前記スイ
ングブラケツトに連設した第1クランプに固定す
ると共に、その第1クランプよりも前記旋回台側
において前記シリンダの可動部に取付けた第2ク
ランプに摺動可能に保持させたバツクホウ作業車
のホースクランプ構造の改良に関する。
上記ホースクランプ構造は、特願昭57−79554
号により先に提案したものであり、第1及び第2
クランプの作用で、旋回台とアームにわたるホー
スを、スイングブラケツトの揺動に伴つて、旋回
台側から引出したり、あるいは旋回台側に押し込
んだりして、ホースのたるみを少くし、ホースの
耐久性向上やホースによる視界悪化を解消できる
等の利点があるが、前記第1クランプを、前記シ
リンダとスイングブラケツトの連結部に対して横
外側方でほぼ同じ高さに配置し、かつ、スイング
ブラケツトに固定していたために、車体に対して
旋回台を左右一方に回動させると共に、掘削作業
用アームを旋回台に対して左右他方に揺動させ
て、側溝掘を行うに際し、未だホースの他物との
当りや急激な曲りを生じ、一層の改善を加える余
地があつた。
本考案は、上記実情に鑑みて、第1クランプの
取付構成に簡単かつ合理的な改良を加えて、側溝
掘においてもホースの他物との当りや急激な曲り
による耐久性劣化を効果的に防止できるようにす
ることを目的とする。
本考案によるホースクランプ構造の特徴構成
は、冒記バツクホウ作業車において、前記第1ク
ランプを、前記シリンダとスイングブラケツトの
連結部よりも前方で上方に配置すると共に、前記
アームの上下揺動軸芯と平行な横向軸芯及び鉛直
軸芯周りでの合成回動自在に前記スイングブラケ
ツトに取付けたことにあり、その作用効果は次の
通りである。
つまり、上述のように第1クランプを配置しか
つ回動自在に取付けると、例えば第5図イに示す
ように、車体2に対して旋回台5を右側に回動さ
せると共に、掘削作業用アーム9を旋回台5に対
して左側に揺動させた場合、スイングブラケツト
7とそれを揺動する流体圧シリンダ6との連結部
19に対して、第1クランプ11と第2クランプ
12にわたるホース10を、曲りの少い状態でス
イングブラケツト7の上方を通らせることがで
き、ホース10の機体横外方への張出しを無くす
あるいは極めて小さくして、ホース10の他物と
の当りによる破損を効果的に防止でき、かつ、ホ
ース10の急激な曲りによる疲労破損も十分に抑
制できるのである。また、例えば、第5図ロに示
すように、車体2に対して旋回台5を左側に回動
させると共に、掘削作業用アーム9を旋回台5に
対して右側に揺動させた場合、第1クランプ11
の回動によつてホース10は極力曲りの小さい状
態になり、急激な曲りによりホース10破損を効
果的に抑制できるのである。
そして、単に第1クランプの配置と取付構成に
対する極めて簡単な改造で済み、全体として製作
面及びコスト面で有利な状態で、掘削作業用アー
ムを駆動するためのホースの耐久性を十分に向上
できるようになつた。
次に、第1図ないし第5図により実施例を示
す。
第1図に示すように、ドーザ装置1を備えたク
ローラ式車体2に、搭乗運転部3及び原動部4を
備えた旋回台5を取付け、流体圧シリンダ6によ
り左右揺動自在にスイングブラケツト7を旋回台
5に取付け、先端にサービスポート8を有するブ
ーム9a、アーム9b、バケツト9c及びそれら
を各別に駆動する流体圧シリンダC1,C2,C3
ら成る掘削作業用アーム9を、スイングブラケツ
ト7にブーム用シリンダC1で上下揺動自在に取
付け、もつて、排土作業や側溝掘が可能なバツク
ホウ作業車を構成してある。
掘削作業用アーム9の流体圧シリンダC1,C2
C3及びサービスポート8に対する流体給排用ホ
ース10を旋回台5とブーム9a及びブーム用シ
リンダC1とにわたつて架設するに、第2図に示
すように、スイングブラケツト7に連設した第1
クランプ11に8本のホース10を固定し、スイ
ングブラケツト用シリンダ6の可動部6aに取付
けた第2クランプ12に、8本のホース10をロ
ーラ12aの作用で揺動可能に保持させ、第2ク
ランプ12から旋回台5に固定のホース接続具1
3にわたつてホース10を彎曲反転形状で配置
し、もつて、スイングブラケツト7の揺動に伴つ
てホース10を旋回台5の上下両板5a,5b間
に対して引出したり、あるいは押込んだりするよ
うに構成して、ホース10のたるみを極力少くし
てある。
第1クランプ11をスイングブラケツト7に取
付けるに、第3及び第4図に示すように、スイン
グブラケツト7に固定されたステー14の第1ボ
ス15に第1ピン16を回転自在に、かつ、第1
ピン16に取付けた第2ボス17に、第1ピン1
6とほぼ直角な第2ピン18を介して、ホース挾
持用ゴム11aと締付枠11bから成る第1クラ
ンプ11を回動自在に取付けて、ブーム9aの上
下揺動軸芯と平行な横向き軸芯及び鉛直軸芯周り
での合成回動自在に第1クランプ11を取付けて
ある。また、スイングブラケツト7とそれに対す
るシリンダ6との連結部19に対して第1クラン
プ11を前方で上方に配置してある。
つまり、側溝掘に際して、第5図イに示すよう
に、車体2に対して旋回台5を右側に回動させる
と共に、旋回台5に対して掘削作業用アーム9を
左側に揺動させても、第1クランプ11の回動で
ホース10の曲りが緩くなるように、かつ第1及
び第2クランプ11,12間でホース10がスイ
ングブラケツト7の上方に位置するように構成
し、また、第5図ロに示すように、車体2に対し
て旋回台5を左側に回動させると共に、旋回台5
に対して掘削作業用アーム9を右側に揺動させて
も、第1クランプ11の回動でホース10の曲り
が緩くなるように構成してある。
次に、別の実施例を示す。
第1及び第2クランプ11,12の構造や個
数、及び、第1クランプ11を回動自在に取付け
る構造は自由に変更でき、また、1個の第1及び
第2クランプ11,12が対象とするホース10
の本数は状況に応じて変更自在である。
バツクホウ作業車の型式は、例えばタイヤ車輪
型や運転キヤビン付等、種々変更可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はバツク
ホウ作業車の全体側面図、第2図は掘削作業用ア
ームの取付部を示す一部切欠平面図、第3図はク
ランプの平面図、第4図は第3図−線断面
図、第5図イ,ロは夫々側溝掘状態を示す一部切
欠平面図である。 5……旋回台、6……流体圧シリンダ、6a…
…シリンダ可動部、7……スイングブラケツト、
9……掘削作業用アーム、10……ホース、11
……第1クランプ、12……第2クランプ、19
……連結部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流体圧シリンダ6により左右揺動自在なスイン
    グブラケツト7に、掘削作業用アーム9を上下駆
    動揺動自在に取付け、旋回台5と前記アーム9に
    わたつて架設した圧力流体用ホース10を、前記
    スイングブラケツト7に連設した第1クランプ1
    1に固定すると共に、その第1クランプ11より
    も前記旋回台5側において前記シリンダ6の可動
    部6aに取付けた第2クランプ12に摺動可能に
    保持させたバツクホウ作業車において、前記第1
    クランプ11を、前記シリンダ6とスイングブラ
    ケツト7の連結部19よりも前方で上方に配置す
    ると共に、前記アーム9の上下揺動軸芯と平行な
    横向軸芯及び鉛直軸芯周りでの合成回動自在に前
    記スイングブラケツト7に取付けてあるバツクホ
    ウ作業車のホースクランプ構造。
JP5366183U 1983-04-11 1983-04-11 バツクホウ作業車のホ−スクランプ構造 Granted JPS59160654U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5366183U JPS59160654U (ja) 1983-04-11 1983-04-11 バツクホウ作業車のホ−スクランプ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5366183U JPS59160654U (ja) 1983-04-11 1983-04-11 バツクホウ作業車のホ−スクランプ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59160654U JPS59160654U (ja) 1984-10-27
JPH0124207Y2 true JPH0124207Y2 (ja) 1989-07-24

Family

ID=30184004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5366183U Granted JPS59160654U (ja) 1983-04-11 1983-04-11 バツクホウ作業車のホ−スクランプ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59160654U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4004041B2 (ja) * 2002-09-05 2007-11-07 株式会社小松製作所 左右スイング式作業機装置の油圧配管構造
JP4533260B2 (ja) * 2005-06-29 2010-09-01 キャタピラージャパン株式会社 規制保持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59160654U (ja) 1984-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5829385B2 (ja) 建設車輌用シリンダ−固定装置
US3653131A (en) Excavating apparatus
JPH0124207Y2 (ja)
JP2000248583A (ja) 旋回式油圧駆動作業機
JP4105611B2 (ja) 旋回式建設機械
JP3637990B2 (ja) 油圧ショベルの油圧配管構造
US3894641A (en) Swing mechanism for earth-moving apparatus
JP3762137B2 (ja) 建設機械
JP3396151B2 (ja) 旋回作業機のブーム配管構造
JPS5830851Y2 (ja) 掘削作業車におけるシリンダホ−ス保護構造
JPS5810768Y2 (ja) バツクホウ作業車
JPS6011983Y2 (ja) 作業車用ホ−ス取付構造
JP2540683Y2 (ja) バックホーのスイング角度制限構造
JPH0712446Y2 (ja) バックホーの油圧配管クランプ構造
JP3697440B2 (ja) 旋回作業機のブーム配管構造
JP2504595Y2 (ja) シリンダカバ―取付構造
JPH0752192Y2 (ja) フロント作業機の油圧ホース配管
JPH08128066A (ja) バックホウにおけるドーザ昇降用油圧シリンダの取付け構造
JP2000064334A (ja) 建設機械の油圧配管引き回し構造
JP3787198B2 (ja) 作業機のアタッチメント
JPH08209738A (ja) バックホウにおけるドーザ昇降用油圧シリンダの取付け構造
JPH061641Y2 (ja) 排土板シリンダの配管構造
JP3804486B2 (ja) オフセットブーム式建設機械
JPH064156U (ja) 油圧式掘削機械における作業機の配管装置
JPS627711Y2 (ja)