JP3396151B2 - 旋回作業機のブーム配管構造 - Google Patents

旋回作業機のブーム配管構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばバックホー
等の旋回作業機のブーム配管構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小型のバックホーとして、特開平
9−60039号公報に記載のものがある。このバック
ホーでは、走行装置上に旋回機体が上下方向の軸心回り
に回動自在に設けられ、この旋回機体に横方向の枢軸を
介して揺動自在に枢着されたブームと、このブームの先
端に揺動自在に枢着されたアームと、このアームの先端
にスクイ・ダンプ自在に設けたバケットとを有する掘削
装置が設けられている。
【0003】旋回機体の内部には、上記掘削装置やクロ
ーラ走行装置を駆動する各種アクチュエータに作動油を
供給する制御バルブユニットが搭載されている。そし
て、掘削装置のブームは枢軸回りに上下揺動することか
ら、そのブームに設けた各油圧シリンダに作動油を供給
するための油圧配管として可撓性を有する油圧ホースが
採用され、この油圧ホースは同ブームの枢着部において
長さに余裕をもった状態で配管されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のバックホー
では、可撓性を有する油圧ホースをブームの枢着部にお
いて長さに余裕をもった状態で配管するに当たり、当該
油圧ホースをブームの枢軸よりも遙に後方(旋回機体
側)を通過させるようにしている(特開平9−6003
9号公報の第6図参照)。このため、従来のバックホー
では、ブームの最上昇時において油圧ホースが後方に大
きく膨らんでしまい、この膨らんだ油圧ホースの分だけ
旋回機体上の居住スペースが制約を受けるとともに、膨
らんだ油圧ホースが邪魔になって操作性を悪化させる原
因になっていた。
【0005】本発明は、このような実情に鑑み、ブーム
の最上昇時において油圧ホースが後方に膨らむのを防止
して、旋回機体上の居住スペースを有効に確保できるよ
うにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発明
は、掘削装置のブームの基端部が横方向の枢軸を介して
旋回機体に揺動自在に枢着され、前記ブームに設けた油
圧シリンダに作動油を供給するための可撓性を有する油
圧ホースが配管されている旋回作業機のブーム配管構造
において、前記ブームの基端部に左右一対の取付ブラケ
ットが突設され、この各取付ブラケットが一本の共通の
枢軸によって旋回機体側に枢着され、前記油圧ホースは
前記一本の枢軸の反旋回機体側でかつ前記各取付ブラケ
ット間に挿通されているものである。
【0007】これにより、例えば後述する図1又は図8
に示すように、ブームの最上昇時において油圧ホースが
旋回機体側(後方)に膨らむのが防止される。 特に、こ
の場合には、一本の枢軸そのものが油圧ホースを反旋回
機体側に案内するガイド部材として機能することにな
る。また、ブームの基端部に左右一対の取付ブラケット
が突設され、この各取付ブラケットが軸心方向に離れた
二本の枢軸によって旋回機体側に枢着される場合は、前
記油圧ホースは各取付ブラケット間に挿通されて前記二
本の枢軸間又はその近傍を通過するように配管すればよ
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図7は、本発明の第一の実
施形態を示している。図5及び図6に示すように、本実
施形態で採用した小型のバックホー(掘削作業機)1
は、走行機体2と旋回機体3と掘削装置6とから主構成
されている。なお、以下、バックホー1の走行方向(図
6の左右方向)を前後方向といい、この前後方向に直交
するバックホー1の左右方向(図6の紙面貫通方向)を
左右方向という。
【0009】バックホー1は、下部にクローラ式の走行
装置2を備え、この走行機体2の上部に、平面視ほぼ円
形状の旋回機体3が縦軸心回りに全旋回可能に装着され
ている。この旋回機体3は、その旋回半径rが左右のク
ローラ4までの幅よりも小さく形成され、これにより、
市街地等の狭所における作業性を向上させている。走行
機体2の前部にはドーザ5が上下動自在に装着されてい
る。旋回機体3の前部には、掘削作業を行うための掘削
装置6が搭載されており、旋回機体3の後部には、その
掘削装置6等との重量バランスを適正化するためのカウ
ンタウェイト7が装着されている。
【0010】また、旋回機体3上には、運転席8が装着
され、この運転席8の前下部には足を載置するためのス
テップ9が設けられている。運転席8の前方におけるス
テップ9上には操作レバー10と操作ペダル11とが設
けられ、運転席8の右側方には操作パネル12が設けら
れている。運転席8の左側方には乗降口13が形成さ
れ、かつ、運転席8の右側方でかつ掘削装置6の右側部
には副乗降口14が形成されていて、これにより、狭所
作業時における運転席8への乗降を容易にしている。な
お、運転席8はキャノピ15によって上方から覆われて
いる。
【0011】旋回機体3は、機体フレーム20上に、合
成樹脂或いは金属製の機体カバー21とボンネット22
等を取り付けることによって構成されている。機体フレ
ーム20は、平面視ほぼ円形状のベースプレート23を
備え、このベースプレート23は走行機体2に縦軸心回
りに旋回可能に支持されており、同プレート23上に設
けた旋回油圧モータ24によって旋回駆動される。図4
に示すように、ベースプレート23上には、前方側が狭
い平面視ほぼハの字状となるように左右一対の補強フレ
ーム25が固定されており、この補強フレーム25の前
端部に、前記掘削装置6を揺動自在に取り付けるための
支持ブラケット26が固定されている。
【0012】また、ベースプレート23の左前部には、
各油圧機器を制御する制御バルブユニット27が配置さ
れている。このバルブユニット27は、前記操作レバー
10や操作ペダル11等の操縦装置からの制御信号に基
づき、走行機体2駆動用の油圧モータや旋回機体3旋回
用の油圧モータ24、及び、掘削装置6における後述す
るブーム38、アーム39及びバケット40を駆動する
各油圧シリンダ41,42,43等に作動油を供給す
る。なお、この制御バルブユニット27は、積層された
多数の各制御バルブ27Aを軸方向に二分割された二本
のタイロッド27B,27Cで両端側から共締めするこ
とによって一体化されている。このため、一本のタイロ
ッドですべての制御バルブ27Aを共締めする場合に比
べて、制御バルブ27Aを追加・削除する作業がより簡
便になる。
【0013】図4に示すように、ボンネット22で覆わ
れているベースプレート23の後部には、水冷3気筒型
のエンジン28が左右方向に向けて配置されている。こ
のエンジン28の左側部には、油圧ポンプ29が設けら
れ、右側部には、ラジエータ30及びラジエータファン
31を備えたラジエータ装置32が配設されている。な
お、ラジエータファン31の周囲に図外のファンカバー
(図示せず)を設けることにより、当該ファン31の送
風機能を向上させている。ボンネット22は、上記エン
ジン28、油圧ポンプ29及びラジエータ装置32等を
外部から点検できるように、機体カバー21の後部側に
開閉可能に取り付けられている。また、運転席8には、
ボンネット22の上部に形成した凹部に収納して取り付
けられており、従って、ボンネット22を開けると運転
席8が前方へ倒れるようになっている。
【0014】図1〜図3に示すように、旋回機体3の補
強フレーム25に固定した上下一対の支持ブラケット2
6は、その前端部が旋回機体3の前面に形成した開口か
ら前方へ突出され、この支持ブラケット29の突出端部
に、縦方向の支軸33を介してスイングブラケット34
が水平方向に揺動自在に枢着されている。このスイング
ブラケット34の右側面から突出する横ブラケット34
Aには、旋回機体3内におけるラジエータ装置32の下
方に配置されたスイングシリンダ35のピストンロッド
36が上下軸回りに回動自在に枢着されており、このス
イングシリンダ35のピストンロッド36の出退によっ
て、当該スイングブラケット34が支軸33回りに左右
に揺動される。
【0015】図6に示すように、前記掘削装置6は、基
端部が前記旋回機体3側のスイングブラケット34に横
方向の枢軸37を介して揺動自在に枢着されたブーム3
8と、このブーム38の先端に左右方向軸回りに揺動自
在に枢着されたアーム39と、このアーム39の先端に
スクイ・ダンプ自在に取り付けられたバケット40とを
備えている。このうち、ブーム38は、スイングブラケ
ット34とブーム38の中途部との間に設けられたブー
ムシリンダ41によって駆動され、アーム39は、ブー
ム38の中途部とアーム39の基部との間に設けられた
アームシリンダ42によって駆動され、バケット40
は、アーム39の基部とバケット40の取付部との間に
設けたバケットシリンダ43によってスクイ・ダンプ動
作される。
【0016】すなわち、これらの各油圧シリンダ41,
42,43のうち、ブームシリンダ41は、その基端部
がスイングブラケット34の前部にピン結合され、か
つ、そのピストンロッド41aがブーム38の屈曲部下
面に形成した下ブラケット44にピン結合されている。
また、アームシリンダ42は、その基端部がブーム38
の屈曲部上面に形成した上ブラケット45にピン結合さ
れ、かつ、そのピストンロッド42aがアーム39の基
端部に一体形成されたアームブラケット46の後端部に
ピン結合されている。
【0017】更に、バケットシリンダ43は、その基端
部がアームブラケット46の前端部にピン結合され、そ
のピストンロッド43aがアーム39の先端に揺動自在
に設けたバケットリンク47にピン結合されている。図
1及び図2に示すように、前記ブーム38の枢着部に
は、前記各油圧シリンダ41,42,43に作動油を供
給するための可撓性を有する複数の油圧ホース48が当
該ブーム38の枢着部において長さに余裕をもった状態
で配管されている。
【0018】この各油圧ホース48の先端は、ブーム3
8の背面側に互いに平行に並設された鋼管49に接続プ
ラグ50を介して接続され、この各油圧ホース48の基
端は前記制御バルブユニット27に接続されている。図
1に示すように、スイングブラケット34は、上下一対
の支持ブラケット26をそれぞれ間に挟むことのできる
上下ボス部51,52を背面側に突設して備え、この上
下ボス部51,52間に挟まれた各支持ブラケット26
に前記した支軸33をそれぞれ挿通することにより、支
持ブラケット26に対して左右方向へ揺動自在に支持さ
れている。
【0019】また、スイングブラケット34の上下ボス
部51,52の間には、前記各油圧ホース48が挿通さ
れる開口部53が形成され、スイングブラケット34の
上端部には、前記枢軸37が挿通される左右一対の枢着
ボス部54が形成され、スイングブラケット34の前端
部には、前記ブームシリンダ41がピン結合される前端
ボス部55が形成されている。図2に示すように、本実
施形態では、ブーム38の基端部に左右一対の取付ブラ
ケット56が突設されており、この各取付ブラケット5
6は、一本の共通の枢軸37Aによって旋回機体3側に
取り付けたスイングブラケット34の枢着ボス部54に
枢着されている。
【0020】上記各油圧ホース48の配管経路は図2に
太矢印Aで示されている。すなわち、制御バルブユニッ
ト27に通じる各油圧ホース48は、上下の支持ブラケ
ット26間に形成した開口部とスイングブラケット34
の開口部53を通って同スイングブラケット34の内部
まで延設されている。このスイングブラケット34の内
部には、前後一対の挟持部材57よりなるガイドクラン
プ58が設けられ、この両挟持部材57の対向面には各
油圧ホース48が嵌合できる半割れ溝が連続形成されて
いる。図1に示すように、この前後一対の挟持部材57
は、その半割れ溝が上下方向に向くようにスイングブラ
ケット34内における枢軸37の前下方に固定されてい
る。
【0021】このため、当該ガイドクランプ58でクラ
ンプされた各油圧ホース48は、ほぼ90度湾曲して上
方へ向きを変え、共通の一本の枢軸37Aの前方(図1
の左側)に向かってガイドされている。また、共通の一
本の枢軸37Aの前方を通過した各油圧ホース48は、
更に、ブーム38の取付ブラケット56間の隙間を通っ
て同ブーム38の背面側に抜け、その背面側に設けた前
記接続プラグ50に接続されている。なお、図1に示す
ように、ブーム38の基端側面は枢軸37側へ膨出した
曲面60に形成されており、これにより、同曲面60に
接触しうる各油圧ホース48が摩損するのを防止するよ
うにしている。
【0022】上記した本実施形態によれば、各油圧ホー
ス48は枢軸37の前方を通過した後、取付ブラケット
56間を通って背面側に抜けるように配管されているの
で、図1に示すように、ブーム38の最上昇時において
油圧ホース48が旋回機体3側(図1の右側)へ膨らむ
のが防止され、前記副乗降口14等の旋回機体3上の居
住スペースを有効に確保することができる。なお、本実
施形態の場合、各油圧ホース48が枢軸37の前方へ比
較的大きく迂回しており、このため、図1に仮想線で示
すようにブーム38の最下降時には各油圧ホース48が
上方へ膨らむことになるが、ブーム38の最下降時に油
圧ホース48が膨らんでも旋回機体3側の居住スペース
が侵されることはないので、特に支障は生じない。
【0023】図7は、油圧ホース48のガイドクランプ
58の変形例を示している。この場合のガイドクランプ
58は、帯状部材をU形に屈曲形成してなる取付ステー
59より構成されており、各油圧ホース48は取付ステ
ー59のU形部分に束ねた状態で挿通されている。な
お、この取付ステー59は、スイングブラケット34の
内側面に傾斜して取り付けられ、図1の場合と同様に、
その内部に挿通された各油圧ホース48を枢軸37の前
方へ案内している。なお、上記した第一の実施形態で
は、各油圧ホース48が枢軸37の前方を通って更にブ
ーム38の背面側へ抜けるようになっており、共通の一
本の枢軸37Aそのものが油圧ホース48を前方(旋回
機体3側)に案内するガイド部材として機能しているの
で、前記したガイドクランプ58を省略することもでき
る。
【0024】図8及び図9は、本発明の第二の実施形態
を示している。この実施形態では、図9に示すように、
スイングブラケット34の枢着ボス部54が二股に分か
れており、ブーム38の各取付ブラケット56がその二
股に分かれた各枢着ボス部54にそれぞれ嵌合され、軸
心方向に離れた二本の枢軸37B,37Cによって同ス
イングブラケット34に枢着されている。このように、
本実施形態では、二本の枢軸37B,37Cが軸心方向
に離れているため、枢軸37B,37C自体によっては
各油圧ホース48をその前方へガイドすることができな
い。
【0025】そこで、図8に示すように、本実施形態で
は、ブーム38の最上昇時において各油圧ホース48を
その二本の枢軸37B,37Cの間をちょうど通過する
ように、前記挟持部材57よりなるガイドクランプ58
を配置している。従って、本実施形態によれば、ガイド
クランプ58が各油圧ホース48を枢軸37B,37C
間に案内するので、図8に示すように、ブーム38の最
上昇時において油圧ホース48が旋回機体3側(図8の
右側)へ膨らむことのが防止され、副乗降口14等の旋
回機体3上の居住スペースを有効に確保することができ
る。
【0026】なお、本実施形態では、油圧ホース48が
二本の枢軸37B,37C間に案内されているので、図
1の場合に比べて前方へはさほど大きく迂回していな
い。このため、図8に仮想線で示すように、ブーム38
の最下降時においても油圧ホース48が上方へ膨らむの
を有効に防止することができる。もっとも、前記したよ
うに、ブーム38の最下降時に油圧ホース48が膨らん
でも、旋回機体3側の居住スペースが侵されることは殆
どないことから、二本の枢軸37B,37Cが軸心方向
に離れている本実施形態の場合でも、ガイドクランプ5
8によって各油圧ホース48を枢軸37よりも前方へ大
きく迂回させるようにすることもできる。
【0027】なお、本実施形態において、各油圧ホース
48は、ブーム38が最上昇時にあるときに、そのホー
スの撓み部分が旋回機体3側に大きく膨らまない程度に
二本の枢軸37間の近傍を通過しておれば足り、必ずし
も、上記のように同枢軸37B,37Cの間を丁度通過
させる必要はない。なお、本発明は上記各実施形態に限
定されるものではなく、例えば、本発明は、ブーム38
の基端部を旋回機体3側に直接上下揺動自在に枢着し
た、スイングブラケット34がないタイプの旋回作業機
1にも採用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブームの最上昇時において油圧ホースが後方に膨らむの
を防止できるので、旋回機体上の居住スペースを有効に
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係る掘削装置の枢着
部の側面図である。
【図2】同枢着部の組立斜視図である。
【図3】同枢着部の平面図である。
【図4】旋回機体内部の平面図である。
【図5】掘削作業機の全体構造を示す平面図である。
【図6】掘削作業機の全体構造を示す左側面図である。
【図7】ガイドクランプの変形例を示すための掘削装置
の枢着部の側面図である。
【図8】本発明の第二の実施形態に係る掘削装置の枢着
部の側面図である。
【図9】スイングブラケットと取付ブラケットの平面図
である。
【符号の説明】 1 掘削作業機(バックホー) 3 旋回機体 6 掘削装置 37 枢軸 37A 共通の一本の枢軸 37B 軸心方向に離れた二本の枢軸の一方 37C 軸心方向に離れた二本の枢軸の他方 38 ブーム 42 油圧シリンダ(アームシリンダ) 43 油圧シリンダ(バケットシリンダ) 48 油圧ホース 56 取付ブラケット
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 3/36 E02F 9/00 E02F 9/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削装置(6)のブーム(38)の基端
    部が横方向の枢軸(37)を介して旋回機体(3)に揺
    動自在に枢着され、前記ブーム(38)に設けた油圧シ
    リンダ(42)(43)に作動油を供給するための可撓
    性を有する油圧ホース(48)が配管されている旋回作
    業機のブーム配管構造において、 前記ブーム(38)の基端部に左右一対の取付ブラケッ
    ト(56)が突設され、この各取付ブラケット(56)
    が一本の共通の枢軸(37A)によって旋回機体(3)
    側に枢着され、前記油圧ホース(48)は前記一本の枢
    軸(37A)の反旋回機体(3)側でかつ前記各取付ブ
    ラケット(56)間に挿通されていることを特徴とする
    旋回作業機のブーム配管構造。
  2. 【請求項2】 旋回機体(3)の前部に設けられた上下
    一対の支持ブラケット(26)にスイングブラケット
    (34)が縦軸回りで揺動自在に枢着され、ブーム(3
    8)の基端部の左右一対の取付ブラケット(56)は前
    記スイングブラケット(34)に横軸回りに枢着されて
    おり、このスイングブラケット(34)内部に前記油圧
    ホース(48)を案内するためのガイドクランプ(5
    8)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    旋回作業機のブーム配管構造。
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