JP2006316589A - トラクタ装着型バックホー - Google Patents

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Abstract

【課題】 トラクタ装着型バックホーのブームの基部を前方に寄せる。
【解決手段】 上壁32と、該上壁32の下方に間隔をおいて配置された下壁33と、上壁32から下壁33に亘って且つ前後方向に面するように配置されて該上下壁32,33を連結する縦壁34とを備えていてトラクタの後部に装着されるフレーム21を備え、このフレーム21の後部に上下軸回りに回動自在に支持されたスイングブラケット22の後下部にブーム75の基部を揺動自在に支持し、該ブーム75の先端側にアーム77を揺動自在に支持すると共に該アーム77の先端側にバケット79を揺動自在に支持し、これらスイングブラケット22,ブーム75,アーム77,バケット79を油圧シリンダ80,81,82によって動作させるように構成し、これら油圧シリンダ80,81,82を制御する制御弁V2,V5,V6を集約してなるコントロールバルブ24を前記フレーム21の上壁32と下壁33との間に設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、トラクタに着脱自在に装着されるバックホーに関するものである。
従来、トラクタに装着されるバックホーとして、トラクタの後部に着脱自在に装着されるフレームを備え、このフレームの後部にスイングブラケットを上下軸回りに揺動自在に支持し、このスイングブラケットの後下部にブームの基部を左右軸回りに揺動自在に枢支連結し、このブームの先端側にアームを左右軸回りに揺動自在に枢支連結し、このアームの先端側にバケットを左右軸回りに揺動自在に枢支連結し、フレームの左右両側にアウトリガーを取り付け、これらスイングブラケット,ブーム,アーム,バケット,アウトリガーを油圧シリンダによって動作させるように構成し、前記フレームの上壁上にステップを取り付けると共に、このステップ上に操縦ボックスを固定し、この操縦ボックス内に、スイングブラケット,ブーム,アーム,バケット,アウトリガーを作動する油圧シリンダを制御する制御弁を集約してなるコントロールバルブを収納してなるトラクタ装着型バックホーがある(特許文献1、2参照)。
また、このトラクタ装着型バックホーにあっては、ブームを作動させるブームシリンダはブーム内に挿入状とされていると共に、一端側がスイングブラケットの後上部に枢支連結され、アームを作動させるアームシリンダはブームの上面側に該ブームに沿って配置され、バケットを作動させるバケットシリンダはアームの背面側に該アームに沿って配置され、これら油圧シリンダに圧油を供給する油圧ホースを、コントロールバルブの背面側から後方側に配設すると共に、スイングブラケットの後上部に設けられたブームシリンダの枢支部とフレームに対するスイングブラケットの枢支部との間を通した後、前記ブームシリンダの枢支部とブームの枢支部との間を通してブーム内に挿入するようにしたものがある(特許文献2参照)。
特開2003−20674号公報 特開2000−345582号公報
前記トラクタ装着型バックホーにあっては、ブームの基部をできるだけ前に寄せてブーム,アーム,バケットからなる作業装置を前に寄せること(トラクタに近づけること)で作業の安定化等を図ることができるが、前記従来のバックホーのように、コントロールバルブをフレームの上方側に設けて、ブームシリンダ,アームシリンダ,バケットシリンダ用の油圧ホースを、スイングブラケットの後上部に設けられたブームシリンダの枢支部とフレームに対するスイングブラケットの枢支部との間を通した後、前記ブームシリンダの枢支部とブームの枢支部との間を通してブーム内に挿入するようにすると、ブームシリンダ枢支部とスイングブラケット枢支部との間に、前記油圧ホースを通す間隔を確保するために、ブームの基部を前に寄せるのに限界がある。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑みて、ブームの基部を前方に寄せることができるトラクタ装着型バックホーを提供することを目的とする。
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、上壁と、該上壁の下方に間隔をおいて配置された下壁と、上壁から下壁に亘って且つ前後方向に面するように配置されて該上下壁を連結する縦壁とを備えていてトラクタの後部に装着されるフレームを備え、このフレームの後部に上下軸回りに回動自在に支持されたスイングブラケットにブームを揺動自在に支持し、該ブームの先端側にアームを揺動自在に支持すると共に該アームの先端側にバケットを揺動自在に支持し、これらスイングブラケット,ブーム,アーム,バケットを油圧シリンダによって動作させるように構成し、これら油圧シリンダを制御する制御弁を集約してなるコントロールバルブを前記フレームの上壁と下壁との間に設けたことを特徴とする。
また、前記コントロールバルブを前記フレームの縦壁に取り付け、前記フレームの上壁の上面をステップ面とするのがよい。
また、前記フレームの後下部にブームを横軸を介して上下揺動自在に支持し、ブーム,アーム,バケットを作動させる油圧シリンダに圧油を供給する油圧ホースをコントロールバルブから後方側に配設して前記横軸の上を通過させてブーム内に挿入するのがよい。
また、ブーム用油圧ホースと、アーム用油圧ホースと、バケット用油圧ホースとをブーム内で左右方向に並設しているのがよい。
また、前記縦壁の左右両端から前方に延びる左右の側壁を有し、この左右の各側壁の左右方向外方側にはアウトリガーを取り付けるためのアウトリガーフレームを設け、この左右各アウトリガーフレームは前後方向に間隔をおいて配置された前後壁と、これら前後壁の左右方向内端同士を連結する連結壁とを有し、前記上壁及び下壁を平板で形成し、前記縦壁と左右の側壁とを板材をコ字形に折曲することにより形成し、アウトリガーフレームの前後壁と連結壁とを板材をコ字形に折曲することにより形成しているのがよい。
本発明によれば、コントロールバルブをフレームの上壁と下壁との間に設けることにより、スイングブラケットの後上部のブームシリンダ枢支部と、フレームのスイングブラケット枢支部との間に油圧ホースを通す隙間を確保する必要がないので、ブームの基部を前(トラクタ側)に寄せることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2において、1はトラクタの後部に装着されるバックホーであり、2はトラクタの前部に装着されるフロントローダであり、3はこれらバックホー1とフロントローダ2を取り付けるべくトラクタの車体に取り付けられる装着フレームである。
トラクタは、例えば、左右一対の前後輪4,5を備えた2軸形4輪トラクタが採用され、前部のエンジンと、該エンジンの後部にフライホイールハウジングを介して連結されたクラッチハウジングと、該クラッチハウジングの後部に連結されたミッションケースとから車体が主構成され、エンジンはボンネット6によって覆われ、ミッションケース上方(車体の後部上方)に運転席7が設けられ、該運転席7の前方にハンドル8が設けられている。
運転席7は、トラクタの運転及びフロントローダ2の操作等を行う前向き姿勢と、バックホー1の操作を行う後向き姿勢とに姿勢変更自在とされている。
なお、バックホー1に専用の運転席が設けられていてもよい。
装着フレーム3は、トラクタの前部の左右両側に配置されて固定されたローダ取付部9と、トラクタ車体の左右両側に配置されて固定された主フレーム10と、左右各主フレーム10の後部側から後上方にむけて延出された補助フレーム11とを有し、左右各補助フレーム11の後端側に上連結部12が設けられ、左右各主フレーム10の後端側に下連結部13が設けられている。
前記上連結部12は、図5に示すように、左右方向の軸心を有する筒部材によって構成され、前記下連結部13は、図8に示すように、係合溝を有する厚板によって構成され、前記係合溝14は、後方に開放状の挿脱部14aと、この挿脱部14aの下方に位置する上方開放状の半円状の受け部14bとから構成されている。
フロントローダ2は、前記ローダ取付部9に着脱自在に取り付けられるサイドフレーム16と、このサイドフレーム16の上端側に左右方向の軸心廻りに回動自在に枢支連結されたブーム17と、サイドフレーム16とブーム17との間に介装されていてブーム17を上下揺動させるブームシリンダ18とを左右一対備え、左右ブーム17の先端側にバケット19が左右方向の軸心廻りに回動自在に枢支連結されており、左右ブーム17を連結する連結部材とバケット19との間にバケット19を揺動させるバケットシリンダ20が介装されてなる。
図1〜図7に示すように、バックホー1は、前記装着フレーム3に着脱自在に装着されるフレーム21と、該フレーム21の後部に設けられたスイングブラケット22と、該スイングブラケット22に支持された掘削装置23と、該バックホー1に装備された油圧シリンダを制御する制御弁を集約して成るコントロールバルブ24とを有する。
フレーム21は、図8〜図12に示すように、メインフレーム25と、このメインフレーム25を装着フレーム3に取り付けるための上下の被連結部26,27と、アウトリガー28を取り付けるための左右一対のアウトリガーフレーム29と、スイングブラケット22を揺動させるスイングシリンダ30を枢支連結するためのシリンダ取付フレーム31とを溶接により一体化してなる。
メインフレーム25は、上壁32と、この上壁32の下方に間隔をおいて配置された下壁33と、上壁32から下壁33に亘って且つ前後方向に面するように配置されていて該上下壁32,33を連結する縦壁34と、この縦壁34の左右両端から前方に延出されていて上下壁33を連結する左右の側壁35とを備えている。
このフレーム21にあっては、操縦時の足置き場所等となるステップが別途設けられておらず、メインフレーム25の上壁32がステップとされている。
上壁32と下壁33とは平板で形成され、これら上壁32及び下壁33の後端側の左右方向中央部には後方に延出する延出部36が設けられ、この上下各延出部36にはスイングブラケット枢支部37が設けられ、このスイングブラケット枢支部37は上下方向の軸心を有する筒部材を上壁32又は下壁33に上下方向に貫通して該上壁32又は下壁33に溶接固定してなる。
また、上壁32のスイングブラケット枢支部37の前方側にはピン挿通孔38が形成され、このピン挿通孔38の前方側で且つ縦壁34の後方側には開口部39が上下貫通状に形成され、この開口部39の左右両側にボルト挿通孔41が形成され、このボルト挿通孔41の軸心に一致するナット42が上壁32の下面側に溶接固定されている。
また、上壁32の前端側の左右両側の側壁35上方には前方に延出された補強部43が形成され、各補強部43の近傍には、ロックピン保持孔44が形成されている。
下壁33の左右方向中央部には前端から後方に向けて縦壁34の手前まで凹設された凹部45が形成されている。
また、下壁33の後部下面には、スイングブラケット22を左右に揺動させたときに接当する接当部材46を取り付けるためのブラケット47が左右一対設けられている。
前記縦壁34と左右の側壁35とは板材を平面視コ字形に折曲することにより一体形成されている。
縦壁34は上下壁33間に配置され、上端が上壁32下面に接当し、下端が下壁33上面に接当している。
左右の側壁35は上端が上壁32下面に接当し、下端の後部側が下壁33上面に接当しており、左右各側壁35の下部は、前後方向中途部から前端にかけて下壁33よりも下方に延出されていると共に、該左右の側壁35の下部には、下壁33との干渉を避けるべく該下壁33が挿入される挿入溝48が中途部から前方に向けて形成されている。
また、左右の側壁35の下部前端側は前方に行くに従って左右方向外方に移行する傾斜状に折曲されている。
縦壁34の下部側の左右両側には、縦壁34から側壁35に至るように切り欠かれた左右一対の切欠部49が形成され、左右各側壁35の前縁上部には嵌合凹部50が形成されている。
左右各上被連結部26は、後壁部26aと左右側壁部26bとを有していて、板材を折曲することにより平面視コ字形に形成された部材によって主構成されており、後端側がメインフレーム25の側壁35上部の嵌合凹部50に嵌合されている。
この上被連結部26の後壁部26aの背面はメインフレーム25の側壁35前縁に接当し、左右の側壁部26bの後部上端及び後壁部26a上端はメインフレーム25の上壁32の補強部43の下面に接当している。
この上被連結部26の左右各側壁部26bの前部はメインフレーム25の上壁32の補強部43から前方に突出しており、この突出部分の外側の側壁部26bの外面には補強部材51が溶接固定され、該補強部材51及び左右各側壁部26bの突出部分に亘って左右方向の軸心を有するピン挿通孔52が形成されている。
また、上被連結部26の外側の側壁部26bの内面側にも補強部材53が設けられ、この補強部材53は前記ピン挿通孔52の後方側に位置していると共に、この補強部材53の前面にはピン挿通孔52の中心を中心とする円弧状の受け面53aが形成されている。
左右各下被連結部27は、左右方向の軸心を有するピンによって構成され、該左右の各下被連結部27はメインフレーム25の左右の側壁35の前下部を貫通して該側壁35に溶接固定され、上被連結部26のピン挿通孔52の略真下位置に配置されている。
また、メインフレーム25の下壁33の左右両側は、前端から後方に向けて凹設された切欠凹部54が形成されることによって二股状に形成されていると共に、該二股部分の前端側が下被連結部27に溶接固定されている。
前記下被連結部27は、前記切欠き凹部54対応部分が、装着フレーム3の下連結部13の係合溝14に挿脱部14aから挿入されると共に受け部14bに嵌合され、上被連結部26の左右側壁部26b間には、装着フレーム3の上連結部12が挿入されると共に、該上連結部12は上被連結部26の内側の補強部材53の受け面53aに接当しており、この状態で、上被連結部26のピン挿通孔52及び上連結部12に亘ってロックピン55が挿通されて図示省略の抜止めピンによって抜止めされており、これによって、バックホー1のフレーム21が装着フレーム3に着脱自在に取り付けられている。
なお、バックホー1を取り外すときには、ロックピン55は、メインフレーム25の上壁32のロックピン保持孔44に挿通して保持しておく。
アウトリガーフレーム29は、前後方向に間隔をおいて配置された前後壁29a,29bと、これら前後壁29a,29bの左右方向内端同士を連結する連結壁29cとを有し、板材を折曲することにより平面視コ字形に形成されている。
このアウトリガーフレーム29は、メインフレーム25の上壁32から下壁33に亘る上下幅に形成され、下端側はメインフレーム25の下壁33よりも下方に延出していると共に、アウトリガーフレーム29の下端側には、下壁33との干渉を避けるべく、該下壁33が挿入される挿入溝56が連結壁29cから前後壁29a,29bに亘って形成されており、連結壁29cはメインフレーム25の側壁35外面に接当しており、連結壁29c及び前後壁29a,29bの上端はメインフレーム25の上壁32下面に接当している。
また、アウトリガーフレーム29の下部には、前記挿入溝56の上側に位置する切欠部57が連結壁29cから前後壁29a,29bに亘って形成されている。
このアウトリガーフレーム29の前後壁29a,29b間の下端側には、アウトリガー28の一端側が前後壁29a,29bに前後軸回りに回動自在に枢支連結されており、また、アウトリガー28の他端側には、接地部材58が枢支連結されている。
アウトリガー28の上側には油圧シリンダからなるアウトリガーシリンダ59が略平行状に配置され、このアウトリガーシリンダ59のシリンダ本体59Aのピストン頂部側端部は、アウトリガーフレーム29の前後壁29a,29b間の上下方向中途部に配置されていて該前後壁29a,29bに前後軸回りに回動自在に枢支連結されており、このアウトリガーシリンダ59のピストンロッド59Bの先端側は、アウトリガー28の他端側に固定されたブラケット60に枢支連結されており、アウトリガーシリンダ59を、伸縮させることでアウトリガー28が上下に揺動するように構成されている。
また、アウトリガーフレーム29の後壁の後面下部には、補助ステップ61が左右方向外方に突出状として溶接固定されている。
シリンダ取付フレーム31は、メインフレーム25の右側の側壁35の左右方向外方側で且つ右側のアウトリガーフレーム29の前壁29aの前方側で且つ下壁33の上方側に配置されており、上壁部31aと、この上壁部31aの下方に間隔をおいて配置された下壁部31bと、これら上壁部31aの左右方向外端側を連結する連結壁部31cとを備え、板材を折曲することにより正面視コ字形に形成されている。
62は、補強リブである。
上下壁33には、それぞれ上下方向の軸心を有する筒部材からなるスイングシリンダ枢支部63が設けられ、これら上下のスイングシリンダ枢支部63間には、油圧シリンダからなるスイングシリンダ30のシリンダ本体30Aのピストン頂部側端部が配置されて上下方向の軸心回りに回動自在に枢支連結されている。
また、スイングシリンダ30はアウトリガーフレーム29の切欠部57及びメインフレーム25の切欠部49を介してメインフレーム25の縦壁34の前方側に突出されている。
従来のように、バックホーのフレームを、強度確保するために、平板を箱形に配置して溶接固定することにより形成するとすると、部品点数が多い、溶接長が長く生産性が悪い、内側溶接をなくすことができない為にロボット溶接を行うことができない、という問題があるが、本実施の形態では、メインフレーム25の縦壁34と左右側壁35とを板材を折曲することでコ字形に形成すると共に、アウトリガーフレーム29及びシリンダ取付フレーム31等をも板材を折曲してコ字形に形成してこれらを溶接により一体化してバックホー1のフレーム21を構成することで、部品点数及び溶接長を減少でき、また、内側溶接をなくすことにより、仮付け以外の本溶接はすべてロボット溶接が可能となり、また、強度も確保できるという効果を奏する。
前記スイングブラケット22は、前部の左右方向中央部に上下一対の被枢支部66が設けられ、上側の被枢支部66がフレーム21の上側のスイングブラケット枢支部37に上下軸回りに回動自在に枢支連結され、下側の被枢支部66がフレーム21の下側のスイングブラケット枢支部37に上下軸回りに回動自在に枢支連結されることにより、該スイングブラケット22がフレーム21の後部に左右揺動自在に支持されている。
また、上側の被枢支部66の前方側にはピン挿通孔68が設けられ、このピン挿通孔68と、メインフレーム25のピン挿通孔38とに亘ってピン69を挿通することにより、スイングブラケット22が後方を向く状態で該スイングブラケット22の左右揺動を規制できるように構成されている。
なお、スイングブラケット22の左側には、スイングブラケット22の左右揺動を規制する前記ピン69を不使用時に保持しておく保持部70が設けられている。
また、このスイングブラケット22の右側の下部側には、スイングシリンダ枢支部71
が設けられ、このスイングシリンダ枢支部71にスイングシリンダ30のピストンロッド30Bの先端側が枢支連結されていて、スイングシリンダ30の伸縮によってスイングブラケット22が左右に揺動動作される。
また、スイングブラケット22の後部の下端側には左右方向の軸心を有する筒部材によって構成されたブーム枢支部72が設けられ、このブーム枢支部72の前上方には左右方向の軸心を有する筒部材からなるブームシリンダ枢支部73が左右一対設けられている。
掘削装置23は、基部側がスイングブラケット22のブーム枢支部72に横軸(これを第1の横軸という)74を介して左右軸回りに回動自在に枢支連結されていて上下揺動自在とされたブーム75と、基部側がこのブーム75の先端側に横軸(これを第2の横軸という)76を介して左右軸回りに回動自在に枢支連結されていて前後揺動自在とされたアーム77と、このアーム77の先端側に横軸(これを第3の横軸という)78を介して左右軸回りに回動自在に枢支連結されたバケット79と、ブーム75を揺動させるブームシリンダ80と、アーム77を揺動させるアームシリンダ81と、バケット79を揺動させるバケットシリンダ82とを有する。
前記ブームシリンダ80、アームシリンダ81、バケットシリンダ82は油圧シリンダによって構成されている。
ブーム75は、上下壁83a,83bと左右側壁83cとから構成された断面四角形の筒状部材をくの字形に屈曲して成るブーム本体83を有し、このブーム本体83の基部側は、上板84,ブーム本体83の下壁83b及び左右のブラケット板85によって閉塞状とされ、上板84には、油圧ホースをブーム75内に挿入するためのホース挿通孔64が形成されている。
また、ブーム本体83の先端側は、下板87,ブーム本体83の上壁83a及び左右のブラケット板88によって閉塞状とされ、左右のブラケット板88間にアーム77の基部が第2の横軸76を介して枢支連結されている。
ブーム75の基部側の左右各ブラケット板85には、左右方向の軸心を有する筒部材からなる被枢支部89が設けられ、これら左右被枢支部89間に前記ブーム枢支部72を配置し、これら左右被枢支部89及びブーム枢支部72に亘って前記第1の横軸74を挿通することにより、ブーム75の基部がスイングブラケット22に枢支連結されている。
また、ブーム本体83の上壁83aのブーム長手方向中途部には、ブラケット板90が左右一対設けられ、このブラケット板90間に、ブームシリンダ80のシリンダ本体80Aのピストン頂部側及びアームシリンダ81のシリンダ本体81Aのピストン頂部側が枢軸91を介して左右軸回りに回動自在に枢支連結されている。
ブームシリンダ80のピストンロッド80Bの先端側は、スイングブラケット22のブームシリンダ枢支部73に枢軸92を介して左右軸回りに回動自在に枢支連結され、アームシリンダ81のピストンロッド81Bの先端側は、アーム77の基部側に設けられた左右の各ブラケット板93に設けられたアームシリンダ枢支部110の間に枢軸94を介して左右軸回りに回動自在に枢支連結されている。
ブームシリンダ80の伸縮によってブーム75が上下揺動し、アームシリンダ81の伸縮によってアーム77が前後揺動する。
前記アーム77の基部に設けられた各ブラケット板93に設けられたバケットシリンダ枢支部111の間には、バケットシリンダ82のシリンダ本体82Aのピストン頂部側が枢軸95を介して左右軸回りに回動自在に枢支連結され、バケットシリンダ82のピストンロッド82Bの先端側は第1リンク96と第2リンク97との一端側に枢支連結され、第1リンク96の他端側はアーム77の先端側に枢支連結され、第2リンク97の他端側はバケット79に枢支連結されていて、バケットシリンダ82の伸縮によって第1,2リンク96,97を介してバケット79が揺動動作する。
前記アームシリンダ81を枢支連結するアームシリンダ枢支部110と、バケットシリンダ82を枢支連結するバケットシリンダ枢支部111とはアーム77の長さ方向に所定間隔をおいて配置されている。
前記コントロールバルブ24を構成する各制御弁V1〜6は、直動スプール形制御弁によって構成され、これら制御弁V1〜6はスプールSの摺動方向に直交する方向に並べられて相互に連結されている。
このコントロールバルブ24は、各制御弁V1〜6のスプールSが上方突出状とされ、且つ制御弁V1〜6の並設方向が左右方向となり、且つ各制御弁V1〜6の圧油ポートが後方に向けて開口するように、縦壁34の後面上部の左右方向中央側で且つメインフレーム25の開口部39の下方側に配置されていて縦壁34にボルト固定されている。
このコントロールバルブ24を構成する制御弁V1〜6は、右側から順に、スイングシリンダ30を制御するスイング用制御弁V1、ブームシリンダ80を制御するブーム用制御弁V2、右側アウトリガーシリンダ59を制御する右側アウトリガー用制御弁V3、左側アウトリガーシリンダ59を制御する左側アウトリガー用制御弁V4、アームシリンダ81を制御するアーム用制御弁V5、バケットシリンダ82を制御するバケット用制御弁V6とされている。
上壁32の開口部39形成位置には、操作ボックス98が立設され、この操作ボックス98はメインフレーム25の上壁32に設けられた前記ナット42に螺合されるボルト等によって取付固定される。
この操作ボックス98には、左右一対の操縦レバー99と、左右一対のアウトリガー操作レバー100とが支持され、右側の操縦レバー99はスイング用制御弁V1とブーム用制御弁V2とを操作するレバーとされ、左側の操縦レバー99はアーム用制御弁V5とバケット用制御弁V6とを操作するレバーとされ、左右のアウトリガー操作レバー100は左右のアウトリガー用制御弁を操作するレバーであり、各レバー99,100は開口部39を介してスプールSに連結されるロッド等を介して制御弁V1〜6と連動連結されている。
また、左右の操縦レバー99は前後左右に揺動操作可能であり、前後の揺動操作によって一方の制御弁を操作し、左右の揺動操作によって他方の制御弁を操作する。
また、上壁32の後端側の左右方向中央部には、パイプ材を下向きコ字形に折曲して形成されたガード部材101が溶接固定され、このガード部材101の左右両側の上壁32上にはガードプレート102が立設されている。
ブーム用制御弁V2からブームシリンダ80に圧油を供給するブームシリンダ80用の油圧ホース103、アーム用制御弁V5からアームシリンダ81に圧油を供給するアームシリンダ81用の油圧ホース104及びバケット用制御弁V6からバケットシリンダ82に圧油を供給するバケットシリンダ82用の油圧ホース105は一対設けられていて、一方の油圧ホースから圧油が供給されると他方の油圧ホースから圧油が戻される。
これら油圧ホース103,104,105は、コントロールバルブ24(各制御弁V2,V5,V6)から後方側に配設され、上下のスイングブラケット枢支部37間を通り、ブームシリンダ枢支部73の下側を通り、ブーム75の基部側を枢支連結する第1の横軸74の上(ブーム枢支部72の上)を通過した後、ホース挿通孔86からブーム75内に挿入されており、視界性が良好とされている。
ブームシリンダ80用の油圧ホース103と、アームシリンダ81用の油圧ホース104及びバケットシリンダ82用の油圧ホース105とは、左右に振り分けられており、これら油圧ホース103,104,105は、左右方向に並設されてブーム75内に挿入されていて、該ブーム75内で左右方向に並設されている。
ブーム本体83の上壁32のブーム長手方向中途部には、ブームシリンダ80又はアームシリンダ81側に設けられたホース接続部107を通すための孔や油圧ホースを通すための孔が形成されており、ブームシリンダ80用の油圧ホース103とアームシリンダ81用の油圧ホース104の一方とは、ブーム本体83の上壁32のブーム長手方向中途部に配置されたホース接続部107に接続され、アームシリンダ81用の油圧ホース104の他方は、ブーム本体83の上壁32のブーム長手方向中途部からブーム75の外部に配設されてアームシリンダ81に接続されている。
また、ブーム本体83の上壁32の外面側のブーム長手方向先端側には左右一対のホース中継部材108が設けられ、この一対のホース中継部材108の一端側にバケットシリンダ82用の一対の油圧ホース105が、ブーム75の上壁32に形成された孔を介して接続されている。
前記各ホース中継部材108の他端側には、ブラケット板93の間を通るように配設された接続ホース109の一端側が接続され、この接続ホース109の他端側はバケットシリンダ82に接続されている。
また、この接続ホース109は、アーム77を最も前方側に揺動させた状態において、アーム77の基部側に設けたブラケット板93のアームシリンダ枢支部110とブーム75との間を通ると共にブーム75に沿ってブーム75先端側に配設され、その後、アーム77を枢支する第2の横軸76を中心に湾曲されると共にブラケット板93のバケットシリンダ枢支部111とアーム77との間を通ってバケットシリンダ82へと配設されている。
また、アーム77を最も後方側に揺動させた状態では、接続ホース109は弛むが、アームシリンダ枢支部110の近傍に設けられていて左右のブラケット板93を連結する補強用の連結ピン112と、バケットシリンダ82のピストン82B先端部(バケットシリンダ枢支部111)との間で、ブラケット板93の外方に突出するように湾曲し、アーム77を揺動させたときの接続ホース109の動きを前記連結ピン112とバケットシリンダ82のピストン82B先端部とで良好にガイドすることができるように構成されている。
前記構成のトラクタ装着型バックホー1にあっては、発進角θが小さいと、トラクタにバックホー1を装着した状態で該トラクタをトラック等の荷台に載せる場合など、該トラクタが水平接地面から歩み板(坂道)に乗り上げるときに、歩み板が急傾斜であると、スイングブラケット22の下面側が地面に接触してしまう惧れがある。
前記発進角θとは、バックホー1をトラクタに装着し且つトラクタを水平な接地面に接地させた状態から、トラクタの前部を後輪5を中心として上方に回動させていくときに、スイングブラケット22の下面側の接地面Xに接触する部分(通常はブーム枢支部72の近傍)及び後輪5に接する線分Yと、接地面Xとでなす夾角をいう。
したがって、トラクタ装着型バックホー1にあっては、スイングブラケット22の後部のブーム枢支部72を前方に寄せ、これによって発進角θを大きくしたいという要望があるが、本実施の形態のように、ブームシリンダ80をブーム75内から出して、ブーム75の上面側に該ブーム75に沿って配置するように構成したトラクタ装着型バックホー1において、従来のトラクタ装着型バックホーと同じように、コントロールバルブをフレームの上方側に設けて、ブームシリンダ,アームシリンダ,バケットシリンダ用の油圧ホースを、スイングブラケット枢支部37と、ブーム75を起立させたときのブームシリンダ80との間を通した後に、ブームシリンダ枢支部73とブーム枢支部72との間を通してブーム75内に挿入するようにすると、スイングブラケット枢支部37とブームシリンダ80との間に、油圧ホースを通す間隔を確保する必要があるために、ブームシリンダ80を前方側に寄せることに限界があり、したがって、ブーム枢支部72を前方に寄せるのにも限界がある。
しかしながら、本実施の形態のように、コントロールバルブ24をバックホー1のフレーム21の上下壁33の間に配置することにより、ブームシリンダ80,アームシリンダ81,バケットシリンダ82用の油圧ホース103,104,105を、スイングブラケット枢支部37とブームシリンダ80との間を通さなくても、ブーム75内に配設することができ、これによって、本実施の形態のように、ブームシリンダ80を前方側に寄せると共にブーム枢支部72を前方に寄せることにより、発進角θを大きくすることができる。
また、従来のように、フレーム21の上方の操縦ボックス内にコントロールバルブ24を収納すると、該操縦ボックスを頑丈に形成するために、従来では、フレーム21の上壁32上にボルト固定されたステップ上に操縦ボックスを溶接固定している。
これに対し、本実施の形態では、コントロールバルブ24をフレーム21の上壁32と下壁33との間に配置して、フレーム21の上壁32をステップとしているので、これによって上壁32の位置を従来のステップの位置に上げることができ、これによってバックホー1のフレーム21全体の位置を上げることができる。
その結果、ブーム枢支部72及びスイングブラケット22の下面の位置が上がることとなり、発進角θを大きくすることができる。
また、従来のように、フレーム21の上方の操縦ボックス内にコントロールバルブを収納すると、コントロールバルブに接続される油圧ホースや継手の配置空間を確保するために、操縦ボックスが大型化するが、本実施の形態のように、コントロールバルブ24をフレーム21の上壁32と下壁33との間に配置することにより、操作ボックス98の簡素化が図れ、操作ボックス98前方の空間を広くすることができる。
トラクタ装着型バックホーの全体側面図である。 トラクタ装着型のバックホー及びフロントローダの全体側面図である。 トラクタ装着型バックホーの背面図である。 トラクタ装着型バックホーの平面図である。 トラクタ装着型バックホーのブーム基部側の平面図である。 掘削装置の側面図である。 (a)はブーム基部側の側面図、(b)はブーム先端側の側面図である。 バックホーのフレームの側面図である。 バックホーのフレームの背面図である。 バックホーのフレームの平面図である。 バックホーのフレームの正面側から見た斜視図である。 バックホーのフレームの背面側から見た斜視図である。
符号の説明
21 フレーム
22 スイングブラケット
24 コントロールバルブ
28 アウトリガー
29 アウトリガーフレーム
29a 前壁
29b 後壁
29c 連結壁
32 上壁
33 下壁
34 連結壁
35 側壁
74 横軸
75 ブーム
77 アーム
79 バケット
80 ブームシリンダ
81 アームシリンダ
82 バケットシリンダ
103 バケット用油圧ホース
104 アーム用油圧ホース
105 バケット用油圧ホース
V2 ブームシリンダ
V5 アームシリンダ
V6 バケットシリンダ

Claims (5)

  1. 上壁(32)と、該上壁(32)の下方に間隔をおいて配置された下壁(33)と、上壁(32)から下壁(33)に亘って且つ前後方向に面するように配置されて該上下壁(32,33)を連結する縦壁(34)とを備えていてトラクタの後部に装着されるフレーム(21)を備え、このフレーム(21)の後部に上下軸回りに回動自在に支持されたスイングブラケット(22)の後下部にブーム(75)の基部を揺動自在に支持し、該ブーム(75)の先端側にアーム(77)を揺動自在に支持すると共に該アーム(77)の先端側にバケット(79)を揺動自在に支持し、これらスイングブラケット(22),ブーム(75),アーム(77),バケット(79)を油圧シリンダ(80,81,82)によって動作させるように構成し、これら油圧シリンダ(80,81,82)を制御する制御弁(V2,V5,V6)を集約してなるコントロールバルブ(24)を前記フレーム(21)の上壁(32)と下壁(33)との間に設けたことを特徴とするトラクタ装着型バックホー。
  2. 前記コントロールバルブ(24)を前記フレーム(21)の縦壁(34)に取り付け、前記フレーム(21)の上壁(32)をステップとしたことを特徴とする請求項1に記載のトラクタ装着型バックホー。
  3. 前記スイングブラケット(22)の後下部にブーム(75)を横軸(74)を介して上下揺動自在に支持し、ブーム(75),アーム(77),バケット(79)を作動させる油圧シリンダ(80,81,82)に圧油を供給する油圧ホース(103,104,105)をコントロールバルブ(24)から後方側に配設して前記横軸(74)の上を通過させてブーム(75)内に挿入したことを特徴とする請求項1又は2に記載のトラクタ装着型バックホー。
  4. ブーム用油圧ホース(103)と、アーム用油圧ホース(104)と、バケット用油圧ホース(105)とをブーム(75)内で左右方向に並設していることを特徴とする請求項3に記載のトラクタ装着型バックホー。
  5. 前記縦壁(34)の左右両端から前方に延びる左右の側壁(35)を有し、この左右の各側壁(35)の左右方向外方側にはアウトリガー(28)を取り付けるためのアウトリガーフレーム(29)を設け、この左右各アウトリガーフレーム(29)は前後方向に間隔をおいて配置された前後壁(29a,29b)と、これら前後壁(29a,29b)の左右方向内端同士を連結する連結壁(29c)とを有し、前記上壁(32)及び下壁(33)を平板で形成し、前記縦壁(34)と左右の側壁(35)とを板材をコ字形に折曲することにより形成し、アウトリガーフレーム(29)の前後壁(29a,29b)と連結壁(29c)とを板材をコ字形に折曲することにより形成していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のトラクタ装着型バックホー。
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