JP4342360B2 - 作業車 - Google Patents

作業車 Download PDF

Info

Publication number
JP4342360B2
JP4342360B2 JP2004090094A JP2004090094A JP4342360B2 JP 4342360 B2 JP4342360 B2 JP 4342360B2 JP 2004090094 A JP2004090094 A JP 2004090094A JP 2004090094 A JP2004090094 A JP 2004090094A JP 4342360 B2 JP4342360 B2 JP 4342360B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swing
cylinders
cylinder
partition wall
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004090094A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005273332A (ja
Inventor
英司 宮▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2004090094A priority Critical patent/JP4342360B2/ja
Priority to US11/069,580 priority patent/US7337563B2/en
Priority to KR1020050017939A priority patent/KR100696331B1/ko
Publication of JP2005273332A publication Critical patent/JP2005273332A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4342360B2 publication Critical patent/JP4342360B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2004Control mechanisms, e.g. control levers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D49/00Tractors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/34Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with bucket-arms, i.e. a pair of arms, e.g. manufacturing processes, form, geometry, material of bucket-arms directly pivoted on the frames of tractors or self-propelled machines
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/96Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Shovels (AREA)

Description

本発明は、例えばトラクタの後部に後部作業機としてバックホーを備えた作業車に関するものである。
トラクタの前部にフロントローダを備えると共に、該トラクタの後部にバックホーを備えたTLBと称される作業車がある。(例えば、特許文献1)
この作業車のバックホーは、スイングブラケット、ブーム、アーム、バケット等を有する掘削装置を有しており、スイングブラケット、ブーム、アーム、バケット等は、例えば油圧シリンダーからなる油圧機器で駆動されるようになっている。この油圧機器を制御する制御弁は、バックホーのメインフレーム上に設けられた操作装置の操作ボックス内に配置されている。この制御弁に作動油を供給する油圧ポンプや作動油を貯留する作動油タンクはトラクタに設けられ、スイングブラケットを揺動させるスイングシリンダはバックホーのメインフレーム内に設けられている。
特開2003−129513号公報
従来の作業車では、制御弁をバックホーのメインフレーム上に配置した操作ボックス内に設けていたので、例えば制御弁に接続した油圧ホースをスイングシリンダに接続する場合、制御弁に接続した油圧ホースを操作ボックス内からメインフレーム上に取り出した後、メインフレーム前方を迂回してメインフレーム内に挿入しなければならず、油圧ホースの引き回しが多く、油圧ホースの配管が非常に面倒であった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、スイングシリンダと制御弁とを接続するスイングホースを短くし且つ納まりの良くできる作業車を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。即ち、走行車両の後部に掘削装置を有するバックホーを設け、このバックホーの前側に前記走行車両と着脱自在に連結する被連結フレームを設け、前記バックホーのメインフレームを、前側が前記被連結フレームに連結する上下一対の基板と当該上下一対の基板を前後中途部の隔壁で連結することにより形成し、前記上側の基板上に操作ボックスを設け前記隔壁を貫通して掘削装置を揺動させる左右一対のスイングシリンダの各前後方向中途部前記操作ボックスの下側であって前記隔壁に装着し、前記スイングシリンダを制御すると共に掘削装置の油圧シリンダを制御する制御弁を前記左右一対のスイングシリンダが装着されている隔壁に設け、この制御弁とスイングシリンダとを接続するスイングホースを前記隔壁に貫通させている点にある。
これによれば、制御弁とスイングシリンダとの距離が短くなり、制御弁からのスイングホースをスイングシリンダに簡単に接続することができる。また、メインフレームの上下基板に隔壁を設けることで、メインフレーム内に制御弁を簡単に設けることが可能でありしかも、この隔壁によってメインフレームを強固にすることができる。
本発明における課題解決のための他の技術的手段は、走行車両の後部に掘削装置を有するバックホーを設け、このバックホーの前側に前記走行車両と着脱自在に連結する被連結フレームを設け、前記バックホーのメインフレームを、前側が前記被連結フレームに連結する上下一対の基板と当該上下一対の基板を前後中途部の隔壁で連結することにより形成し、前記上側の基板上に操作ボックスを設け、メインフレーム内で前記隔壁を貫通して掘削装置を揺動させる左右一対のスイングシリンダを設け、前記操作ボックスの下側で且つ前記メインフレーム内の隔壁の背面側に、前記スイングシリンダを制御すると共に掘削装置の油圧シリンダを制御する制御弁を設け、この制御弁とスイングシリンダとを接続するスイングホースを前記隔壁に貫通させており、前記各スイングシリンダの頂部側ポートの接続具及びロッド側ポートの接続具を両スイングシリンダ間に向けて突出し、両スイングシリンダの頂部側ポートとロッド側ポートとを互いに交差状に接続し、両スイングシリンダの頂部側ポートの接続具に前記スイングホースを接続している点にある。
これによれば、両接続具を両スイングシリンダ間に向けたことで、両スイングシリンダの外側の接続具がなくなり、メインフレームの左右幅を小さくすることができ、しかも接続具までの配管を短くできる。
本発明における課題解決のための他の技術的手段は、前記スイングシリンダの頂部側ポートの接続具は、スイングシリンダに接続されて両スイングシリンダ間に向けて突出した第1突出部と、この第1突出部から上下方向に二股に分岐した分岐部と、この分岐部の先端から同一方向に屈曲して油圧ホースを接続する第1接続部とを有し、前記ロッド側ポートの接続具は、スイングシリンダに接続されて両スイングシリンダ間に向けて突出する第2突出部と、この第2突出部の先端に油圧ホースを接続する第2接続部とを有している点にある。
これによれば、左右方向の一方のスイングシリンダの頂部側ポート及びロッド側ポートの接続具をスイングシリンダの軸部を基準線として左右方向の他方のスイングシリンダ側に180°反転させた場合、その接続具を他方のスイングシリンダに接続することが可能になる。即ち、接続具を前記の構成にすることによって、この接続具を左右両方のスイングシリンダに取り付けることができ、左右のスイングシリンダに対して接続具の兼用化をすることができる。
スイングシリンダと制御弁とを接続するスイングホースを短く且つ納まりをよくすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図5に示すように、1はトラクタ(走行車両)2の、前部にフロントローダ(前部作業機)3を、後部にバックホー(後部作業機)4をそれぞれ設けてなるTLB(作業車)である。
トラクタ2は、エンジン、フライホイールハウジング、クラッチハウジング、ミッションケース等を直結することで車体5が構成され、左右一対の前輪6及び後輪7を有していて、走行可能とされている。
また、車体5の後部には、左右の後輪フェンダ8間に運転者が前向き姿勢で着席する運転席9が設けられ、キャノピ10の左右の後部支柱11が上下方向に配置されている。
また、トラクタ車体5の左右側部には互いに連結された左右一対の連結フレーム12が設けられ、この連結フレーム12の後部にバックホー4が着脱自在に取り付けられている。
バックホー4は、前記連結フレーム12に着脱自在に連結されたメインフレーム14を備えており、このメインフレーム14の左右両側にはアウトリガー15が設けられ、後部には作業装置(掘削装置)16が設けられ、前部には左右一対の被連結フレーム17が設けられている。
この被連結フレーム17は、上下の連結部18,19で、前記連結フレーム12に着脱自在に連結されている。
作業装置16は、メインフレーム14の後部に、その前部側が縦軸心回りに左右揺動自在に連結されたスイングブラケット21と、このスイングブラケット21に、基部側が横軸心廻りに回動自在に連結されて上下揺動自在なブーム22と、このブーム22の先端部に、横軸心廻りに回動自在に連結されて上下揺動自在なアーム23と、このアーム23の先端側に、横軸心廻りに回動自在に連結された作業具としてのバケット24とを備えている。
スイングブラケット21は、メインフレーム14とスイングブラケット21とにわたって設けられた左右一対のスイングシリンダ27L,27Rによって揺動動作され、ブーム22はブームシリンダによって揺動動作され、アーム23は、アームシリンダ28によって揺動動作され、バケット24は、リンク機構30と、バケットシリンダ29とによってそれぞれ揺動動作される。また、アウトリガー15は、メインフレーム14とアウトリガー15とにわたって設けられたアウトリガーシリンダ34によって上下に揺動動作される。これらスイングシリンダ27L,27R、ブームシリンダ、アームシリンダ28、バケットシリンダ29、アウトリガーシリンダ34は油圧シリンダで構成されている。
このバックホー4には、掘削装置16を操作するオペレータが着座する、バックホー専用の座席26が、トラクタ2の運転席9の後方側で且つバックホー4の操作ボックス33の前方側に設けられている。
この座席34は、オペレータは後ろ向き姿勢で掘削装置16による作業を行うことから、オペレータが後ろ向き姿勢で着座できるように後ろ向き姿勢で配置されている。
図1,2に示すように、メインフレーム14上には、スイングブラケット21、ブーム22、アーム23及びバケット24を操作する左右一対の操作レバー31L,31Rと、この操作レバー31L,31Rの間に配置されていて、アウトリガー15を操作する左右一対の操作レバー32L,32Rと、これら操作レバー31,32を支持する操作ボックス33と、制御弁C(コントロールバルブ)とを有する操作装置25が設けられている。
この制御弁Cはスイングブラケット21、ブーム22、アーム23、バケット24、アウトリガー15を揺動動作させる油圧シリンダ27,28,29、34を制御するもので、この操作ボックス33の下側のメインフレーム14内に設けられている。操作レバー31,32は、操作ボックス33の上面から上方に突出している。
これら操作装置25、メインフレーム14等によりバックホー4に操作部13が構成されている。
バックホー4のメインフレーム14は、上下一対の平板状の基板36,37をその前後中途部で隔壁35で溶接等により連結することで形成されている。この上下基板36,37の前部には、左右一対の被連結フレーム17が設けられ、この被連結フレーム17は上下基板36,37を上下に連結している。
隔壁35の前後方向の位置は、この被連結フレーム17と操作装置25の操作ボックス33との間であり、操作ボックス33よりもやや前側に位置している。
この隔壁35の下部には、左右に延びて一対のスイングシリンダ27L,27Rなどが挿入される第1挿入孔38が設けられ、隔壁35の左右両側には、上下に延びて油圧ホースが挿入される第2挿入孔39L,39Rが設けられている。
隔壁35の背面側にはボルト等の締結具55を介して取付ブラケット41が設けられ、この取付ブラケット41に制御弁Cが装着されており、制御弁Cは操作ボックス33の下側で且つスイングシリンダ27L,27Rの上側に配置されている。
制御弁Cは、複数の略矩形状の弁体Bを左右方向に複数配列して構成されており、この制御弁Cの後面には、圧油の供給・戻りポートや走行車両に設けられた油圧ポンプから圧油を流入するポンプポート、走行車両に設けられた作動油タンクへと圧油を流出するタンクポート等の各ポートが形成されている。
B1はスイングシリンダ27L,27Rを制御するスイングシリンダ用バルブで、B2はアームシリンダ23を制御するアーム用バルブで、B3は左側のアウトリガーシリンダ34を制御する左側アウトリガ用バルブ、B4は右側のアウトリガーシリンダ34を制御する右側アウトリガ用バルブで、B5はブームシリンダを制御するブーム用バルブで、B6はバケットシリンダを制御するバケット用バルブで、B7は油圧ポンプの圧油を、各バルブに供給する状態と、各バルブに供給せずに作動油タンクに戻す状態とに切り換える切換弁バルブである。
スイングシリンダ用バルブB1は第2挿入孔39Lの近傍に設けられ、切換弁バルブB7は第2挿入孔39Rの近傍に設けられている。
操作装置25の操作レバー31Lは、一対のロッド42を介してスイングシリンダ27用バルブB1及びアーム用バルブB2のスプールに連結されており、この操作レバー31Lでスプールを上下動させることにより、スイングブラケット21やアーム23を操作することができる。
操作装置25の操作レバー31Rは、一対のロッド43を介してブーム用バルブB5及びバケット用バルブのスプールに連結されており、この操作レバー31Rでスプールを上下動させることにより、ブーム22やバケット24を操作することができる。
操作装置25の操作レバー32Lは、ロッド44を介して左側アウトリガ用バルブB3のスプールに連結されており、この操作レバー32Lでスプールを上下動させることにより、左側のアウトリガー15を操作することができる。
操作装置25の操作レバー32Rは、ロッド45を介して左側アウトリガ用バルブB4のスプールに連結されており、この操作レバー32Rでスプールを上下動させることにより、右側のアウトリガーを操作することができる。
図2に示すように、左右一対のスイングシリンダ27L,27Rは複動式の油圧シリンダであり、図1,3に示すように、各スイングシリンダ27のシリンダーチューブを円筒状の筒体57に挿入し、この筒体57から上下に突出した一対の突出筒部58の上突出部58aを角バー59を介して隔壁35の背面側に装着し、下突出部58bを下基板37に装着することで、各スイングシリンダー27は、メインフレーム14に装着されている。
スイングブラケット21の左右方向左側(左右方向一方)に、左側のスイングシリンダ27Lのシリンダロッド46Lの先端部が連結され、スイングブラケット21の左右方向右側(左右方向他方)に、右側のスイングシリンダ27Rのシリンダロッド46Rの先端部が連結されている。
そして、このスイングシリンダ27L,27Rは、制御弁Cの制御により互いに相反する方向に伸縮され、これにより、バックホー4の掘削装置16が左右方向に揺動自在になっている。
各スイングシリンダ27の後部は、隔壁35に設けられた第1挿入孔38に挿入されて隔壁35を貫通しており、各スイングシリンダ27の頂部側ポートP1は隔壁35よりも前側に配置され、スイングシリンダ27L,27Rのロッド側ポートP2は隔壁35よりも後側に配置されている。
この両スイングシリンダ27L,27Rの頂部側ポートP1及びロッド側ポートP2には、油圧ホースを接続する接続具48が装着されており、この両スイングシリンダ27L,27Rの各接続具48は両スイングシリンダ27L,27R間側に向けられている。
両スイングシリンダ27L,27Rの頂部側ポートP1とロッド側ポートP2とは油圧ホース40を介して交差状に接続されており、両スイングシリンダ27L,27Rの頂部側ポートP1の接続具48にスイングシリンダ用バルブB1からの油圧ホース(スイングホース20)が接続されている。
図1〜4に示すように、スイングシリンダ27L,27Rの頂部側ポートP1に設けた接続具48は、スイングシリンダ27L,27Rに接続されて両スイングシリンダ27L,27R間に向けて突出した第1突出部50と、この第1突出部50から上下方向に二股に分岐した分岐部51と、この分岐部51の先端から屈曲してスイングホース20及び油圧ホース40を接続する第1接続部52とを有している。
この第1突出部50は、頂部側ポートP1から両スイングシリンダ27L,27R間に向けて突出し、中途部で前方に略90度屈曲したエルボ接手で形成され、分岐部51は、このエルボ接手に接続されて上下に二股に分岐したチーズ継手で形成され、第1接続部52は、チーズ継手の両端部に接続されて、その端部が同一方向に向けた上下一対のエルボ継手で形成されている。スイングシリンダ27L,27Rの頂部側ポートP1に設けられた接続具48の第1接続部52は前方に向けられている。分岐部52には支持具56が設けられており、この支持具56をスイングシリンダ27L,27Rに連結することによって、スイングシリンダ27L,27Rの頂部側ポートP1に設けた接続具48の後部側は支持されている。
スイングシリンダ27L,27Rのロッド側ポートP2に設けた接続具48は、スイングシリンダ27L,27Rに接続されて両スイングシリンダ27L,27R間に向けて突出する第2突出部53と、この第2突出部53の先端に油圧ホース40を接続する第2接続部54とを有している。
第2突出部53及び第2接続部54は、ロッド側ポートP2から両スイングシリンダ27L,27R間に向けて突出し、中途部で前方に略90度してその先端に油圧ホース40が接続可能なエルボ接手で形成ている。スイングシリンダ27L,27Rに設けられた接続具48の第1接続部52及び第2接続部54は、前方に向けられている。
スイングシリンダ用バルブB1のポートに接続された2本のスイングホース20は、第2挿入孔39Lに挿入されて隔壁35を貫通している。このうち、一方のスイングホース20aはスイングシリンダ27L側の下部第1接続部52に接続され、他方のスイングホース20bはスイングシリンダ27R側の上部第1接続部52に接続されている。
スイングシリンダ27L側の第2接続部54と、スイングシリンダ27R側の下部第1接続部52とは油圧ホース40aで接続され、スイングシリンダ27R側の第2接続部54とスイングシリンダ27L側の上部第1接続部52とは油圧ホース40bで接続されており、これにより、両スイングシリンダ27L,27Rの頂部側ポートP1とロッド側ポートP2とは互いに交差状に接続されている。
切換弁バルブB7のポートに接続された2本の油圧ホース40Cは、第2挿入孔39Rに挿入されて隔壁35を貫通し、トラクタ2に設けられた油圧ポンプ、油圧タンクにそれぞれ接続されている。
これから分かるように、メインフレーム14を、上下一対の基板36,37を前後中途部の隔壁35で連結することにより形成して、隔壁35の背面側で且つ操作装置25の下側のメインフレーム14内に、制御弁Cを設けることで、スイングシリンダ27L,27Rとスイングシリンダ用バルブB1との距離が短くなり、制御弁Cからのスイングホース20をスイングシリンダ27L,27Rに簡単に接続することができる。また、隔壁35をメインフレーム14内に設けたことで、制御弁Cをメインフレーム14内に配置できるばかりでなく、メインフレーム14を強固にすることができる。
また、スイングシリンダ27Lの頂部側ポートP1及びロッド側ポートP2の接続具48をスイングシリンダ27の軸方向を基準線としてスイングシリンダ27R側に180°反転させた場合、その接続具48をスイングシリンダ27Rに接続することが可能になる。即ち、接続具48を前記の構成にすることによって、この接続具48を左右両方のスイングシリンダ27L,27Rに取り付けることができ、左右のスイングシリンダ27L,27Rに対して接続具48の兼用化をすることができ、接続具48の部品点数及び取付工数を抑えることができる。
また、両接続具48を両スイングシリンダ27L,27R間に向けたことで、両スイングシリンダ27L,27Rの外側の接続具がなくなり、メインフレーム14の左右幅を小さくすることができ、しかもスイングシリンダ27L,27Rを交差状に接続するとき互いの接続具48までの配管を短くできる。
本発明の実施の形態を示すバックホーの操作部の正面図である。 メインフレーム内部のホースの配管平面図である。 メインフレーム内の側面断面図である。 バックホーを前から見た斜視図である。 作業車の側面概略図である。
符号の説明
1 作業車
2 トラクタ(走行車両)
4 バックホー
14 メインフレーム
16 掘削装置
20 スイングホース
27 スイングシリンダ
33 操作ボックス
35 隔壁
36 上基板
37 下基板
C 制御弁

Claims (3)

  1. 走行車両の後部に掘削装置を有するバックホーを設け、このバックホーの前側に前記走行車両と着脱自在に連結する被連結フレームを設け、前記バックホーのメインフレームを、前側が前記被連結フレームに連結する上下一対の基板と当該上下一対の基板を前後中途部の隔壁で連結することにより形成し、前記上側の基板上に操作ボックスを設け前記隔壁を貫通して掘削装置を揺動させる左右一対のスイングシリンダの各前後方向中途部前記操作ボックスの下側であって前記隔壁に装着し、前記スイングシリンダを制御すると共に掘削装置の油圧シリンダを制御する制御弁を前記左右一対のスイングシリンダが装着されている隔壁に設け、この制御弁とスイングシリンダとを接続するスイングホースを前記隔壁に貫通させていることを特徴とする作業車。
  2. 走行車両の後部に掘削装置を有するバックホーを設け、このバックホーの前側に前記走行車両と着脱自在に連結する被連結フレームを設け、前記バックホーのメインフレームを、前側が前記被連結フレームに連結する上下一対の基板と当該上下一対の基板を前後中途部の隔壁で連結することにより形成し、前記上側の基板上に操作ボックスを設け、メインフレーム内で前記隔壁を貫通して掘削装置を揺動させる左右一対のスイングシリンダを設け、前記操作ボックスの下側で且つ前記メインフレーム内の隔壁の背面側に、前記スイングシリンダを制御すると共に掘削装置の油圧シリンダを制御する制御弁を設け、この制御弁とスイングシリンダとを接続するスイングホースを前記隔壁に貫通させており、前記各スイングシリンダの頂部側ポートの接続具及びロッド側ポートの接続具を両スイングシリンダ間に向けて突出し、両スイングシリンダの頂部側ポートとロッド側ポートとを互いに交差状に接続し、両スイングシリンダの頂部側ポートの接続具に前記スイングホースを接続していることを特徴とする作業車。
  3. 前記スイングシリンダの頂部側ポートの接続具は、スイングシリンダに接続されて両スイングシリンダ間に向けて突出した第1突出部と、この第1突出部から上下方向に二股に分岐した分岐部と、この分岐部の先端から同一方向に屈曲して油圧ホース及びスイングホースを接続する第1接続部とを有し、前記ロッド側ポートの接続具は、スイングシリンダに接続されて両スイングシリンダ間に向けて突出する第2突出部と、この第2突出部の先端に油圧ホースを接続する第2接続部とを有していることを特徴とする請求項2に記載の作業車。
JP2004090094A 2004-03-25 2004-03-25 作業車 Expired - Fee Related JP4342360B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004090094A JP4342360B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 作業車
US11/069,580 US7337563B2 (en) 2004-03-25 2005-03-01 Work vehicle having improved mounting structure of control valve unit
KR1020050017939A KR100696331B1 (ko) 2004-03-25 2005-03-04 작업차

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004090094A JP4342360B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 作業車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005273332A JP2005273332A (ja) 2005-10-06
JP4342360B2 true JP4342360B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=34988036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004090094A Expired - Fee Related JP4342360B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 作業車

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7337563B2 (ja)
JP (1) JP4342360B2 (ja)
KR (1) KR100696331B1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4688569B2 (ja) * 2005-05-16 2011-05-25 株式会社クボタ トラクタ装着型バックホー
US7784581B1 (en) * 2006-09-14 2010-08-31 Deere & Company Machine control interlocks for an electrohydraulically controlled vehicle
JP2008082128A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Kubota Corp ローダ作業機
US7757805B2 (en) * 2008-06-24 2010-07-20 Yanmar Co., Ltd. Working vehicle
KR200471710Y1 (ko) * 2013-12-03 2014-03-10 지준철 트랙터
JP6873771B2 (ja) * 2017-03-22 2021-05-19 三菱ロジスネクスト株式会社 荷役車両
JP6678625B2 (ja) * 2017-06-14 2020-04-08 正倫 大西 シリンダリンク機構及びこれを備えた産業用機械

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3047171A (en) * 1959-10-12 1962-07-31 Case Co J I Swing mechanism for backhoe
US4397603A (en) * 1982-02-18 1983-08-09 Deere & Company Backhoe slide frame and swing mechanism
US6637136B2 (en) * 2001-07-10 2003-10-28 Kuboto Corporation Backhoe unit detachably attached to a tractor
JP2003129513A (ja) 2001-10-29 2003-05-08 Kubota Corp トラクタ装着型バックホー

Also Published As

Publication number Publication date
US20050210716A1 (en) 2005-09-29
KR20060043783A (ko) 2006-05-15
US7337563B2 (en) 2008-03-04
KR100696331B1 (ko) 2007-03-21
JP2005273332A (ja) 2005-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4688569B2 (ja) トラクタ装着型バックホー
KR100696331B1 (ko) 작업차
JP2007177579A (ja) 束管装置及びこれを備えた作業機械
JP5753123B2 (ja) 建設機械
JP6480233B2 (ja) 作業機
JP3697367B2 (ja) 作業装置
JP4663599B2 (ja) ローダ作業装置
JP6342355B2 (ja) 作業機
JP6064394B2 (ja) 建設機械
JP6570925B2 (ja) 作業機の取付ブラケット
JP3639162B2 (ja) ローダ作業機
JP6510708B2 (ja) 作業機
JP5859996B2 (ja) 建設機械
WO2023139892A1 (ja) フロントローダ
JP4266765B2 (ja) 旋回作業機
JP2020076243A (ja) 作業車両
JP7305597B2 (ja) 油圧ホースの中継構造及び作業機
JP7160590B2 (ja) 作業車両
JP6304289B2 (ja) 作業機械
JP4606359B2 (ja) フロントローダ
JP5373312B2 (ja) 作業車両の配管取付構造
JP2005113426A (ja) 旋回作業機
JP2023082487A (ja) 油圧システムおよび作業車両
JP2023061801A (ja) 作業機
JP4663594B2 (ja) ローダ作業装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090707

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4342360

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140717

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees