JPH0439308Y2 - - Google Patents

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JPH0439308Y2
JPH0439308Y2 JP15500486U JP15500486U JPH0439308Y2 JP H0439308 Y2 JPH0439308 Y2 JP H0439308Y2 JP 15500486 U JP15500486 U JP 15500486U JP 15500486 U JP15500486 U JP 15500486U JP H0439308 Y2 JPH0439308 Y2 JP H0439308Y2
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hydraulic
bracket
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hydraulic cylinders
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JP15500486U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、排土板を左右揺動自在にブラケツト
に取付け前記排土板を左右揺動させる一対の油圧
シリンダを、左右に振分けた状態で前記ブラケツ
トに左右揺動自在に連結し、前記両油圧シリンダ
夫々に2個づつ接続した4個の油圧ホース用ジヨ
イントを前記ブラケツトに取付けたアングルドー
ザに関する。
〔従来の技術〕
従来上記アングルドーザでは、第4図に示すよ
うに、4個のジヨイント16を、全てブラケツト
10横側部の一箇所に、配置してあつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、前記4個のジヨイント16から両油圧
シリンダ16,16に接続する油圧ホース15の
うち、一方の油圧シリンダC3に対する油圧ホー
ス20Aが、他方の油圧シリンダC4に対する油
圧ホース20Bよりも長く、両油圧ホース20
A,20Bの伸縮に伴なう排土板11の左右揺動
によつて、一方の油圧ホース20Aが大きくたわ
んで他物に接触しやすく、損傷しやすくなる危険
性があつた。
本考案の目的は、排土板の左右揺動に伴う油圧
ホースのたわみを、少なくできるようにする点に
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案におけるアングルドーザの油圧配管構造
の特徴構成は、ジヨイントを、夫々が接続された
油圧シリンダのブラケツトへの連結部の近くに配
置してあることにあり、その作用効果は、次の通
りである。
〔作用〕
つまり、一方の油圧シリンダと、そのブラケツ
トへの連結部の近くに配置した2個のジヨイント
とを接続する一対の油圧ホースは、他方の油圧シ
リンダと、そのブラケツトへの連結部の近くに配
置した2個のジヨイントとを接続する一対の油圧
ホースに対して長さを等しくできると共に、各油
圧シリンダの伸縮に伴う左右揺動によつても、各
油圧ホースとジヨイントとの距離の変化は少な
い。
〔考案の効果〕
従つて、油圧ホースを、左右対称で夫々等しい
長さに形成できると共に、排土板の左右揺動に伴
うたわみを少くでき、結局異なつた長さの油圧ホ
ースを用いなければならない従来に比して経済的
に有利になると共に、油圧ホースのたわみを少な
くして、他物への接触を抑制し、長期にわたる使
用が可能になつた。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
第3図に示すように、アングルドーザAを備え
た前部車体1と、搭乗運転部2、原動部3、バツ
クホウ装置4を備えた後部車体5を、ステアリン
グハンドル6による操向用油圧シリンダの操作に
より軸芯P周りで相対的に左右揺動操作自在に連
結して、除雪作業、排土作業、掘削作業が可能な
作業車を構成してある。
アングルドーザAを形成するに、油圧シリンダ
C1と上下揺動操作自在なアーム7に、油圧シリ
ンダC2とリンク8a,8bにより支軸9周りで
チルト操作自在にブラケツト10を取付け、ブラ
ケツト10に排土板11を支軸12周りで左右揺
動自在に取付けてある。
第1図及び第2図に示すように、左前方及び右
前方に向かつて開口した凹部13をブラケツト1
0に形成し、排土板11の左右に振分けた状態で
各別にピン連結した一対の油圧シリンダC3,C4
を、左右の開口から各別に凹部13内に挿入した
状態で、ブラケツト10にピン14周りで左右揺
動自在に連結し、両油圧シリンダC3,C4の背反
的な同時伸縮操作によつて、排土板11を左右揺
動させて左右向き変更できるように構成してあ
る。
前記両油圧シリンダC3,C4夫々に2個づつ接
続した4個の油圧ホース15用ジヨイント16
を、夫々が接続された前記油圧シリンダC3,C4
の前記ブラケツト10への連結部17,17の近
くに配置して取付けてある。つまり、左右の連結
部17,17の近くに、夫々2個のジヨイント1
6を取付け、各2個のジヨイント16は、夫々対
応する油圧シリンダC3,C4のロツド18側部分
に2本の油圧ホース15を介して接続し、左右に
2個づつ配置したジヨイント16は、互いに鋼管
19を介して各別に接続してある。
そして、左右一方側の2個のジヨイント16
は、機体側の油圧ポンプ(図外)に接続するよう
に構成してある。
〔別実施例〕
アングルドーザAを取付ける作業車の形式は不
問であり、例えば前述の作業車においてシヨベル
と交換自在にアングルドーザAを向けても良い。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るアングルドーザの油圧配管
構造の実施例を示し、第1図はアングルドーザの
平面図、第2図は要部の一部縦断側面図、第3図
は作業車の全体側面図、第4図は従来のアングル
ドーザの平面図である。 10……ブラケツト、11……排土板、15…
…油圧ホース、16……ジヨイント、17……連
結部、C3,C4……油圧シリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 排土板11を左右揺動自在にブラケツト10に
    取付け、前記排土板11を左右揺動させる一対の
    油圧シリンダC3,C4を、左右に振分けた状態で
    前記ブラケツト10に左右揺動自在に連結し、前
    記両油圧シリンダC3,C4夫々に2個づつ接続し
    た4個の油圧ホース15用ジヨイント16を前記
    ブラケツト10に取付けたアングルドーザにおい
    て、前記ジヨイント16を、夫々が接続された前
    記油圧シリンダC3,C4の前記ブラケツト10へ
    の連結部17,17の近くに配置してあるアング
    ルドーザの油圧配管構造。
JP15500486U 1986-10-09 1986-10-09 Expired JPH0439308Y2 (ja)

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JPS63176154U JPS63176154U (ja) 1988-11-15
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JPS63176154U (ja) 1988-11-15

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