JP2006266039A - 旋回作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 走行装置上に旋回ベアリングを介して上下方向の旋回軸心回りに回動自在に支持された旋回基板を備え、この旋回基板の前部に、掘削装置のブームが取り付けられるスイングブラケットを上下方向のスイング軸心回りに回動自在に支持する支持ブラケットを旋回基板から前方に突出するように設けたバックホーにおいて、スイングブラケットから旋回基板に作用する荷重によってスイング軸心と旋回ベアリングとの間の支持ブラケット及び旋回基板の撓みを減少させる。
【解決手段】 旋回ベアリング13と支持ブラケット15とが平面視においてオーバーラップするように、旋回ベアリング13の外周縁を旋回基板25の前端25aに近接させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、バックホー等の旋回作業機に関するものである。
従来、旋回作業機として、前後の車輪にクローラベルトを巻き掛けてなるクローラ式走行体をトラックフレームの左右両側に設けてなる走行装置を備え、この走行装置のトラックフレーム上に旋回ベアリングを介して上下方向の旋回軸心回りに回動自在に支持された旋回基板を備え、この旋回基板の前部に、掘削装置のブームが取り付けられるスイングブラケットを上下方向のスイング軸心回りに回動自在に支持する支持ブラケットを旋回基板から前方に突出するように設け、前記旋回軸心を、左右のクローラ式走行体間の中央部で且つクローラ式走行体の前後端部間の略中央部に位置させたバックホーがある(特許文献1参照)。
掘削装置は、旋回フレームの前部に上下方向の軸心回りに回動自在に支持されたスイングブラケットの上部に枢支連結されたブームと、このブームの先端側に枢支連結されたアームと、このアームの先端側に枢支連結されたバケットとを備えている。
特開2001−90110号公報
前記従来のバックホーにおいて、スイング軸心と旋回ベアリングの外周縁との距離が離れていると、掘削作業時において、スイング軸心と旋回ベアリングの外周縁との間で、支持ブラケットや旋回基板等が弾性的に撓んで、僅かではあるがふわふわとした揺れをオペレータに感じさせるという問題がある。
そこで、本発明は、スイング軸心と旋回ベアリングの外周縁との距離をつめることにより、前記問題を解消した旋回作業機を提供することを目的とする。
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、前後の車輪にクローラベルトを巻き掛けてなるクローラ式走行体をトラックフレームの左右両側に設けてなる走行装置を備え、この走行装置のトラックフレーム上に旋回ベアリングを介して上下方向の旋回軸心回りに回動自在に支持された旋回基板を備え、この旋回基板の前部に、掘削装置のブームが取り付けられるスイングブラケットを上下方向のスイング軸心回りに回動自在に支持する支持ブラケットを旋回基板から前方に突出するように設け、前記旋回軸心を、左右のクローラ式走行体間の中央部で且つクローラ式走行体の前後端部間の略中央部に位置させた旋回作業機において、
旋回ベアリングと支持ブラケットとが平面視においてオーバーラップするように、旋回ベアリングの外周縁を旋回基板の前端に近接させたことを特徴とする。
また、スイングブラケットの上部にブームを上下揺動自在に枢支連結し、スイングブラケットの前部にブームを上下揺動させるブームシリンダの一端側を枢支連結すると共に該ブームシリンダの他端側をブームに枢支連結し、ブームシリンダの前記一端側の枢支部が、クローラ式走行体の接地部前端を通る上下方向の線分と側方からみてオーバーラップしている、又は、クローラ式走行体の接地部前端より後方側に位置しているのがよい。
また、スイング軸心と旋回ベアリング外周縁との間の距離Aと、旋回軸心と旋回ベアリング外周縁との間の距離Bとの関係を、A:B≒13:21とするのがよい。
また、旋回基板上に、該旋回基板の左右一側に位置するようにキャビンを搭載し、支持ブラケットをキャビンの側方に位置するように旋回基板の左右方向中央部からキャビン配置側と反対側に位置ずれさせて設けてもよい。
本発明によれば、スイング軸心が旋回ベアリングの外周縁に近づくこととなり、掘削作業時における、スイング軸心と旋回ベアリングの外周縁との間の、支持ブラケットや旋回基板等の撓みを減少させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1〜図4において、1は旋回作業機として例示するバックホーで、該バックホー1は下部の走行装置2と、上部の旋回体3とから構成されている。
走行装置2は、図1及び図8に示すように、トラックフレーム4と、左右のクローラ式走行体5とを備えている。
トラックフレーム4は左右方向中央部のセンタフレーム6と、このセンタフレーム6の左右両側に設けられたサイドフレーム7とから主構成されている。
クローラ式走行体5は、サイドフレーム7の前後に左右軸回りに回転自在に支持された前後の車輪8,9と、該前後の車輪8,9の間に配置されてサイドフレーム7に左右軸回りに回転自在に支持された複数の転輪10と、ゴム様弾性部材から無端帯状に形成されたクローラベルト11とを有し、前後車輪8,9と転輪10とにわたってクローラベルト11を掛装してなる。
このクローラ式走行体5にあっては、前側の車輪8が従動輪(アイドラ)で、後側の車輪9が駆動輪(スプロケット)とされており、サイドフレーム7の後端側に設けられた由圧モータ12によって駆動輪9を回転駆動することによって、クローラベルト11が周方向に循環回走されることにより、バックホー1が走行するように構成されている。
上部旋回体3は、走行装置2に旋回ベアリング13を介して上下方向の旋回軸心X回りに回動自在に支持された旋回台14と、該旋回台14の前部に設けられた支持ブラケット15に支持された掘削装置17と、旋回台14上に搭載されたキャビン18と、旋回台14上に支持されたエンジン19やラジエータ20等の機器、燃料タンク21や作動油タンク22等のタンク類等を有する。
旋回台14は、骨格となる旋回フレーム23と、該旋回フレーム23の後部に取り付けられていて旋回台14の後部を構成すると共に掘削装置17との重量バランスを図るバランスウエイトの機能を有するプロテクタ24とから主構成されている。
旋回フレーム23は、図5〜図7に示すように、旋回台14の底部を構成する厚板からなる旋回基板25を有し、この旋回基板25上には、メーンの補強体としての左右一対の縦リブ27L,27Rが前部から後部にわたって配置されて溶接等によって固定され、この左右縦リブ27L,27Rの前端側には、板材からなる支持ブラケット15が上下一対設けられていると共に、その他の補強部材及び各種機器、タンク類を取り付けるためのブラケット、ステー等が旋回基板25上に溶接によって固定され、これらによって旋回フレーム23が構成されている。
プロテクタ24は、左右方向中央部のセンタプロテクタ24Aと、左右両側のサイドプロテクタ24B,24Cとから3分割されている(なお、センタプロテクタ24Aとサイドプロテクタ24B,24Cとが一体に形成されていてもよい)。
旋回フレーム23の左側の前部寄りには運転室を形成するキャビン18が搭載されていて、旋回台14の左側の前後方向中央側に運転席28が配置されていると共に、旋回台14の左側の前部上面はキャビン18の底部を構成するステップによって覆われている。
また、旋回台14の左側面のサイドプロテクタ24Bの前方側及び前面の支持ブラケット15から左方側は旋回カバー30によって覆われている。
旋回台14の後部上面及び右側上面は開放状とされ、旋回フレーム23の後部には、エンジン19が横置き配置され、該エンジン19の右側にはラジエータ20が配置され、エンジン19の左側には油圧ポンプ31が配置され、これらは開閉自在な開閉ボンネット32及び旋回フレーム23側に固定の固定ボンネット33等によって構成されたエンジンボンネット34によって覆われている。
また、旋回フレーム23の右側部でラジエータ20の前側には油圧機器の作動油を貯留する作動油タンク22が配置され、該作動油タンク22の前側には燃料タンク21が配置され、作動油タンク22の前部の左右方向外方側にはバッテリー35が配置され、バッテリー35の上方側には、バックホー1に設けられた各油圧機器を制御するコントロールバルブが配置され、これらは側部ボンネット37によって覆われている。
また、キャビン18と側部ボンネット37との間の旋回フレーム23の上方側はカバー部材36によって覆われている。
左右の縦リブ27L,27Rは、板厚方向が上下方向に直行する方向となるように縦向きに配置されていて、旋回基板25上に、該旋回基板25の前端側から後方に延びるように設けられ、その前部が上下の支持ブラケット15間に挿入状とされている。
上側の支持ブラケット15は平板状に形成されていて後部が縦リブ27L,27Rの上面に溶接固定され、下側の支持ブラケット15は、後部が旋回基板25上及び縦リブ27L,27Rに溶接固定され、前部が旋回基板25から上方に離間しており、上下の支持ブラケット15は旋回台14の前面(旋回基板25の前端)から前方に突出している。
なお、上側の支持ブラケット15の左側は、左側の縦リブ27L上を後方に旋回軸心X近傍にまで延設されている。
また、上下の支持ブラケット15はキャビン18の右側方に位置していると共に、キャビン18の底部は上側の支持ブラケット15よりも下方に位置している。
また、上下の支持ブラケット15の前部には、上下方向の軸心を有する支持筒38が上下の支持ブラケット15に亘って設けられ、この支持筒38に前記左右の縦リブ27L,27Rの前端部が連結されていると共に、該支持筒38及び上下支持ブラケット15にわたって挿通される支軸39によって、スイングブラケット40が上下方向のスイング軸心Y回りに揺動自在に取り付けられており、このスイングブラケット40は、旋回台14の右側に配置された油圧シリンダからなるスイングシリンダの伸縮によって揺動される。
掘削装置17は、スイングブラケット40の上部に基部側が枢軸41を介して左右軸回りに回動自在に枢支連結されて上下揺動自在とされたブーム42と、このブーム42の先端側に左右軸回りに回動自在に枢支連結されて前後揺動自在とされたアーム43と、このアーム43の先端側に左右軸回りに回動自在に枢支連結されてスクイ・ダンプ動作自在とされたバケット44とを備えている。
また、掘削装置17は、ブーム42を揺動させるブームシリンダ46と、アーム43を揺動させるアームシリンダ47と、バケット44を揺動させるバケットシリンダ48とを有し、これらシリンダは油圧シリンダによって構成されている。
ブームシリンダ46の一端側はスイングブラケット40の前部の上下方向中途部に枢軸49を介して左右軸回りに回動自在に枢支連結され、該ブームシリンダ46の他端側はブーム42の下面側の長手方向中途部に左右軸回りに回動自在に枢支連結されている。
左右の縦リブ27L,27Rの前端側は上下方向に高く形成され、左右の縦リブ27L,27Rの後部側は上下方向に低く形成され、左右の縦リブ27L,27Rのうちキャビン18側(左側)の縦リブ27Lの前端部は、キャビン18の左右方向内方で且つキャビン18の右側面と略平行状に配置され、該キャビン18側の縦リブ27Lの後部側は、左右方向外方に向けて屈曲されてキャビン18の下方に配置されている。
なお、左側の縦リブ27Lは前後方向直線状に形成されていてもよい。
左側の縦リブ27Lの後端側の左右方向該端部の左右方向外側方には、縦向きで且つ前後方向に配置されて旋回基板25上に溶接された補強板51が設けられ、この補強板51に左側縦リブ27L,27Rの後部側端部が連結されている。
また、この補強板51の後端部は、旋回基板25上の後端側の左右方向中央側に設けられたブロック状の補強部材52の前面左側に連結され、この補強部材52の前面右側と右側縦リブ27Rの後部とが補強板53によって連結され、この補強板53と前記左側の補強板51とが連結板54によって連結されている。
前記ブロック状補強部材52はウエイトの役目もする。
旋回基板25の旋回中心側には、コントロールバルブから走行装置2側の油圧機器に対する圧油の供給・戻しを行うためのスイベルジョイントの上部を挿通させるための通し孔56が設けられ、左側の縦リブ27Lはこの通し孔56を前後方向に横切るように設けられていると共に、左側の縦リブ27Lには、該通し孔56に対応する位置に油圧ホースを通すための通し穴57が形成されている。
旋回基板25は、走行装置2のトラックフレーム4のセンタフレーム6に旋回ベアリング13を介して上下方向の旋回軸心X回りに回動自在に支持されており、旋回ベアリング13はアウターレース58と、インナーレース59と、これらアウターレース58とインナーレース59との間に配置されたボール60とを有し、アウターレース58は旋回基板25の底面側の取付部61にボルトによって固定され、インナーレース59はセンタフレーム6の上面側の取付部62にボルトによって固定されている。
この旋回ベアリング13の中心、すなわち旋回軸心Xは左右のクローラ式走行体5間の中央部で且つクローラ式走行体5の前後端部間の略中央部に位置している(図例では、旋回軸心Xからクローラ式走行体5の後端までの距離Cよりも旋回軸心Xからクローラ式走行体5の前端までの距離Dの方が僅かに短い)。
また、旋回ベアリング13は、平面視において、旋回ベアリング13と支持ブラケット15とがオーバーラップするように、旋回ベアリング13の外周縁を旋回基板25の前端25aに近接する大きさに形成されており、これによって、スイング軸心Yが旋回ベアリング13の外周縁に近づくこととなり、掘削作業時における、スイング軸心Yと旋回ベアリング13の外周縁との間の、支持ブラケット15や旋回基板25等の撓みを減少させることができると共に、掘削作業時において旋回ベアリング13に作用する荷重による負担を軽減することができる。
本実施の形態では、スイング軸心Yと旋回ベアリング13外周縁との間の距離A(本実施の形態では、305.891mm)と、旋回軸心Xと旋回ベアリング13外周縁との間の距離B(本実施の形態では、494.5mm)との関係は、A:B≒13:21とされている。
なお、本実施の形態では、旋回基板25の前端の左右方向中央側及び右側の端部側には、旋回基板25の前端よりも前方に延出する延設部63,64が設けられているが、該延設部63,64はなくてもよい。
前記構成のバックホー1は、図2に仮想線で示すように、プロテクタ24が左右方向を向くように旋回フレーム23を旋回させたときに該プロテクタ24がクローラ式走行体5から左右方向外方に突出する標準型のバックホー1であるが、プロテクタ24の後端がクローラ式走行体5の後端よりも前側に位置するように形成されているので、クローラ式走行装置2の後端部をトラック等にできるだけ近接させることができるように構成されている。
また、ブームシリンダ46の一端側の枢支部65(枢軸49によって枢支される部分)は、クローラ式走行体5の接地部前端(アイドラ8の回転中心)を通る上下方向の線分Zと側方からみてオーバーラップしている(又はクローラ式走行体5の接地部前端より後方側に位置していてもよい)。
従来のように、ブームシリンダの一端側の枢支部がクローラ式走行体の接地部前端よりも前側に位置していると、掘削時にブームシリンダ側からスイングブラケットに伝播する荷重がクローラ式走行体の接地部前端より前側に作用することとなり、プロテクタの後端をクローラ式走行体の後端よりも前側に位置させると、掘削時の安定性が落ちるが、本実施の形態のように、ブームシリンダ46の一端側の枢支部65を、クローラ式走行体5の接地部前端を通る上下方向の線分Zと側方からみてオーバーラップさせる、又はクローラ式走行体5の接地部前端より後方側に位置させることにより、掘削時にブームシリンダ46からスイングブラケット40側に作用する荷重を確実にクローラ式走行体5の接地部分で受けることとなり、プロテクタ24の後端がクローラ式走行体5の後端よりも前側に位置させたものであっても、掘削時の安定性が良好となるように図られている(逆に言えば、ブームシリンダ46の一端側の枢支部65を、クローラ式走行体5の接地部前端を通る上下方向の線分Zと側方からみてオーバーラップさせる、又は、クローラ式走行体5の接地部前端より後方側に位置させることにより、プロテクタ24の後端をクローラ式走行体5の後端よりも前側に位置させることができる)。
また、ブームシリンダ46の一端側の枢支部65を、クローラ式走行体5の接地部前端を通る上下方向の線分Zと側方からみてオーバーラップさせる、又はクローラ式走行体5の接地部前端より後方側に位置させることにより、スイング軸心Yが旋回ベアリング13に近づくこととなり、掘削作業時における、スイング軸心Yと旋回ベアリング13の外周縁との間の、支持ブラケット15や旋回基板25等の撓みを減少させることができ、しかも、スイング軸心Yと旋回軸心Xとの距離も短くなるので、掘削時の安定性を向上させることができる。
バックホーの側面図である。 バックホーの平面図である。 (a)はバックホーの正面図、(b)はバックホーの背面図である。 上部旋回体の平面図である。 旋回フレームの平面図である。 旋回フレームの側面図である。 旋回フレームの正面図である。 走行装置の平面図である。
符号の説明
2 走行装置
4 トラックフレーム
5 クローラ式走行体
8 車輪(アイドラ)
9 車輪(駆動輪)
11 クローラベルト
13 旋回ベアリング
15 支持ブラケット
17 掘削装置
18 キャビン
25 旋回基板
25a 前端
40 スイングブラケット
42 ブーム
46 ブームシリンダ
65 枢支部
A スイング軸心と旋回ベアリング外周縁との間の距離
B 旋回軸心と旋回ベアリング外周縁との間の距離
X 旋回軸心
Y スイング軸心
Z 線分

Claims (4)

  1. 前後の車輪(8,9)にクローラベルト(11)を巻き掛けてなるクローラ式走行体(5)をトラックフレーム(4)の左右両側に設けてなる走行装置(2)を備え、この走行装置(2)のトラックフレーム(4)上に旋回ベアリング(13)を介して上下方向の旋回軸心(X)回りに回動自在に支持された旋回基板(25)を備え、この旋回基板(25)の前部に、掘削装置(17)のブーム(42)が取り付けられるスイングブラケット(40)を上下方向のスイング軸心(Y)回りに回動自在に支持する支持ブラケット(15)を旋回基板(25)から前方に突出するように設け、前記旋回軸心(X)を、左右のクローラ式走行体(5)間の中央部で且つクローラ式走行体(5)の前後端部間の略中央部に位置させた旋回作業機において、
    旋回ベアリング(13)と支持ブラケット(15)とが平面視においてオーバーラップするように、旋回ベアリング(13)の外周縁を旋回基板(25)の前端(25a)に近接させたことを特徴とする旋回作業機。
  2. スイングブラケット(15)の上部にブーム(42)を上下揺動自在に枢支連結し、スイングブラケット(15)の前部にブーム(42)を上下揺動させるブームシリンダ(46)の一端側を枢支連結すると共に該ブームシリンダ(46)の他端側をブーム(42)に枢支連結し、ブームシリンダ(46)の前記一端側の枢支部(65)が、クローラ式走行体(5)の接地部前端を通る上下方向の線分(Z)と側方からみてオーバーラップしている、又は、クローラ式走行体(5)の接地部前端より後方側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の旋回作業機。
  3. スイング軸心(Y)と旋回ベアリング(13)外周縁との間の距離Aと、旋回軸心(X)と旋回ベアリング(13)外周縁との間の距離Bとの関係を、A:B≒13:21としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の旋回作業機。
  4. 旋回基板(25)上に、該旋回基板(25)の左右一側に位置するようにキャビン(18)を搭載し、支持ブラケット(15)をキャビン(18)の側方に位置するように旋回基板(25)の左右方向中央部からキャビン(18)配置側と反対側に位置ずれさせて設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の旋回作業機。
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