JP2564042B2 - 鋼製の帯状薄板をレザー光線溶接法で突き合わせ溶接する方法及び装置 - Google Patents

鋼製の帯状薄板をレザー光線溶接法で突き合わせ溶接する方法及び装置

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JP2564042B2 JP3004481A JP448191A JP2564042B2 JP 2564042 B2 JP2564042 B2 JP 2564042B2 JP 3004481 A JP3004481 A JP 3004481A JP 448191 A JP448191 A JP 448191A JP 2564042 B2 JP2564042 B2 JP 2564042B2
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  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は厚さが0.35ミリメー
トルよりも大きい鋼製の帯状薄板をレザー光線溶接法で
突き合わせ溶接する方法であって、帯状薄板の互いに溶
接しようとする端部区分において、レザー光線を用いて
それぞれの端部側の縁ストリップを切離すことによっ
て、帯状薄板の端部を溶接継目のために直線化しかつ準
備する形式のものに関する。
【0002】さらに本発明は前記方法を実施するための
装置に関する。
【0003】
【従来技術】公知のフラッシュバット溶接法においては
先行する帯状薄板と後行する帯状薄板の互いに接触しあ
う端部は互いに突合わされ、抵抗溶接により相互に結合
される。
【0004】さらに、いわゆるシーム溶接法も公知であ
る。この場合には先行する帯状薄板と後行する帯状薄板
の互いに接触する端部はローラ溶接電極によって互いに
溶接される。
【0005】さらに両方の帯状薄板の端部が押圧により
互いに結合されるいわゆるClinchen法も公知で
ある。この場合には溶接シームに著しい盛上がりが生じ
る。この盛上がりはこのような鋼製薄板を圧延するとき
に注意力を欠くと圧延口径を著しく損なうことがある。
【0006】さらにプラズマ溶接法も公知である。この
場合にはもちろん溶接シームの盛上がりが生じる。さら
にこの場合には熱影響ゾーンの幅が広いことに基づき溶
接シームに導入される熱が大きいという欠点がある。こ
れにより変形品質を低下させる硬化が溶接シームの範囲
に生じる。
【0007】これらの方法においてはいずれも溶接シー
ムの盛上がりが生じるので、巻上げようとするコイル
(先行する帯状薄板)が円形でなくなることがある。帯
状薄板の厚さが小さい場合には溶接シームの盛上がりは
コイルの外にあらわれる。しかも溶接シームの盛上がり
は圧延口径の損傷の原因となる。
【0008】EP−A−0151848号明細書によれ
ば鋼製帯材をレザー光線を用いて突合せ溶接する装置が
公知である。この場合には互いに接触する帯材縁は機械
的にトリミングされ、次いでレザー光線により互いに溶
接される。この装置にかかる費用は比較的に高い。
【0009】さらに厚さのきわめて小さい薄板に対して
はいわゆるマイクロプラズマ溶接法も公知である。
【0010】US−A−4854493号明細書(本発
明に最も近い公知技術と見なされ得る)によれば、先行
する帯状薄板と後行する帯状薄板とを有し、巻上げコイ
ルによってそれぞれ繰出しコイルの帯状薄板が巻取られ
るようになっており、先行する帯状薄板と後行する帯状
薄板の各端部を結合するためにレザー光線溶接装置を有
し、後行する帯状薄板の縁ストリップにも先行する帯状
薄板の縁ストリップにも緊定ジョーが配属され、これら
の緊定ジョーがモータで緊定位置と開放位置へ可動であ
り、緊定ジョーの間から縁部側の自由な端部区分が突出
するように緊定ジョーが帯状薄板を挾持するようになっ
ており、レザー光線溶接装置がモータで帯状薄板通過方
向に対して直角に少なくとも帯状薄板の幅に亘って移動
可能に配置されており、このレザー光線溶接装置が一方
では緊定ジョー対から突出する薄板ストリップを溶接シ
ームの準備のために切離し、他方では次いで互いに突合
わされた帯状薄板端部を互いに溶接する方法と装置とが
公知である。
【0011】この公知技術は極めて厚さの小さい帯状薄
板にしか適さない。何故ならばこの場合には薄板ストリ
ップは磁気的に保持されるからである。さらにこの方法
は火炎亜鉛めっき、電解亜鉛めっき又はその他の形式で
被覆されている冷間圧延された金属薄板のレザー光線溶
接にも適するかどうかは定かではない。特にこの方法は
通常自動車車体構造に使用されるような薄板を結合する
ために適するかどうかは判らない。さらにこの装置から
切離された縁ストリップを除去することは困難である。
【0012】EP−A−151848号明細書によれば
後行する帯状薄板のための緊定ブリッジを水平方向往復
台において帯状薄板通過方向に両方向にモータで移動さ
せかつそのつど所望の位置にロック可能に配置すること
が公知である。この場合には切離しは機械的な装置によ
って行なわれる。
【0013】
【発明の課題】本発明の課題は厚さが0.35ミリメー
トルよりも大きく、高価な材料から成り、例えば片面又
は両面が亜鉛めっきされているか又はコーティングによ
って耐腐蝕性に構成されている2つの帯状薄板の端部を
互いに突合せ溶接する方法を提供し、この方法が特に自
動車の車体構造に必要とされるような帯状薄板の端部を
結合するのに適するようにすることである。
【0014】さらに本発明はこの方法を実施する効率の
良い装置を提供することも課題としている。
【0015】
【課題を解決する手段】本発明の課題の方法に関しては
請求項1に記載した特徴によって解決された。
【0016】本発明においては溶接と互いに接触させら
れる帯状薄板の端部側の切離しは、同一のレザーによっ
て行なわれる。先行する帯状薄板と後行する帯状薄板と
の端部を機械的に加工することはもはや不要である。こ
れによって、互いに溶接しようとする帯状薄板端部にき
わめて綺麗な縁構成が得られるだけではなく、盛上がり
を有していない綺麗な溶接シーム構成が得られるので、
コイルに溶接シームによる変形が生じることはなくな
る。さらに圧延に際しても溶接シームの盛上がりによる
圧延口径の損傷を回避するために圧延口径が適時に拡開
されたかどうかに注意を払う必要がなくなる。
【0017】さらに本発明の方法を用いた場合の利点
は、高価な鋼、例えばシリジューム鋼から成る鋼薄板を
も問題なく加工できることである。
【0018】本発明の方法は片面又は両面を被覆された
薄板、例えば亜鉛めっきされた薄板、特に電気被覆され
た薄板のために使用することもできる。
【0019】次に本発明の方法を使用するための若干の
実施例を挙げておくが、本発明の思想(課題と解決策)
はこれに限定されるものではない。
【0020】 担体材料 −細帯状薄板: −冷間圧延 −火炎亜鉛めっき −電解亜鉛めっき −ガルファン −ガルバルーム −電解Zn/Ni被覆 −寸法 厚さ:0.35mm−1.0mm 幅:500mm−1500mm 横断面:1500mmmax −コイル: 走入:30tmax 走出:30tmax 最低3t −出力:(設計のための基準) 2層デュロプラスト被覆と被覆部分における速度70m/minを有する帯材 寸法1250×0.75mmの場合30t/h 普通の色調:5/20=20μm+10μm背面ラック 明るい色調:8/27=35μm+10μm背面ラック −設計速度 連続運転の場合の被覆部分における帯材速度max.120m/min −年間容量:月あたり680稼働時間で12×12000t 被覆された完成製品 帯材 −液体ラック被覆 −片面及び両面 −単層及び複層 −化粧シート張り −保護シート張り −加熱張り保護シート −自己接着シート 層厚さ: −1コータ:5〜10μm(乾燥) 上方及び(又は)下方、50〜60%溶剤成分を有する付着媒体(Prim er) −2コータ:5〜35μm(乾燥) 上方及び(又は)下方、溶剤成分50〜60%の通常のプラスチックラック −シート40〜200μm。
【0021】本発明によっては溶接シールの質の高い、
多面的な使用が可能である、合理的な製造経過が得られ
る。
【0022】支持ユニットが下方へ下降可能であるため
に、先行及び後行する帯状薄板から切離された縁ストリ
ップの除去は容易に行なうことができる。何故ならば下
降のあとで、切離された縁ストリップは下方へかつコン
ベアの上に落下し、このコンベアによって搬出されるか
らである。
【0023】請求項2においては本発明の方法の有利な
形式が記載されている。
【0024】装置に関しては本発明の課題は請求項3に
記載した特徴によって解決された。
【0025】本発明の装置は1つのレザーで帯状薄板の
端部側の切離し、ひいては直線化することと、自動車車
体構造において必要とされるように帯状薄板端部を綺麗
に突合せ溶接することとを可能にする。本発明の装置は
厚さ0.35ミリメートルよりも厚い帯状薄板を利点を
もって加工するのに適している。レザー装置は微調節装
置を有している。
【0026】同じ厚さの帯状薄板の場合には互いに接触
する帯状薄板端部の溶接はレザーを帯状薄板通過方向に
対して直角にかつ帯状薄板表面に対して平行に移動させ
ることで行なわれる。
【0027】厚さの異なる帯状薄板の場合には、レザー
は旋回中心点で帯状薄板の表面に向かって平行に調節し
かつこの旋回中心点を中心として反対の旋回方向に所定
の角度寸法だけ旋回させることができる。さらにこの旋
回中心点は垂直方向で調節しかつそのつど所望される高
さ位置でロックすることができる。
【0028】したがって本発明の装置では通常の帯状薄
板幅を相互に加工すること、すなわち切離しかつ突合せ
溶接することができる。本発明の装置では1600mm
まで又は2000mmを越える帯状薄板幅を加工するこ
とができるが、もちろん本発明はこれに限定されるもの
ではない。
【0029】さらに実地において出現するすべての厚さ
寸法、例えば0.35から6mmまでの厚さ寸法を有す
る帯状薄板を端部側でレザーによって切離し、ひいては
直線化し、互いに突合せ溶接することができる。
【0030】さらに帯状薄板の端部は有利な形式で支持
される。
【0031】請求項4においてはレザー光線溶接装置の
ための調節可能性が記載されている。この場合にはレザ
ー光線溶接装置は往復台に片持式に配置されている。こ
の往復台は帯状薄板通過方向Xに対して直角に移動可能
である。
【0032】
【実施例】図面における符号1は高価な鋼製帯状薄板、
例えばシリジューム鋼から成る、矢印Aの方向にモータ
で巻き解かれるコイルを示している。モータは図示して
いない。帯状薄板3は、必要な場合にはモータで駆動さ
れているか又はルーズに連行される変向ローラ2を介し
て案内されている。変向ローラ2の回転中心点は、図面
で見て、コイル1の回転中心点よりも高く位置してい
る。巻かれた帯状薄板3が位置する軸は符号4で示して
ある。
【0033】符号68では床が示されている。
【0034】帯状薄板3は例えばコイル1よりも著しく
大きな容量を有する他の帯状薄板コイルに巻き上げられ
る。この帯状薄板コイルは図面には示されておらず、図
面には帯状薄板38だけが示されている。この帯状薄板
38は複数の変向ローラ6,7,8及び9を介して何回
も変向され、複数のローラ(図面にはローラ11,1
2,13,14,15だけが図示)から成る緩衝装置1
0に導かれている。ローラ11,12とローラ13,1
4,15はB方向もしくはC方向に互いに離反するか互
いに接近するようにモータで移動させることができる。
これにより緩衝装置10の貯え能力が変化させられる。
ローラ11,12とローラ13,14,15との間の間
隔が大きいと、緩衝装置の貯え能力は、前記ローラの間
隔が小さい場合よりも大きくなる。
【0035】符号16では第2の後行する帯状薄板のリ
ザーブコイルが示されている。この第2の後行するコイ
ルの軸は符号69で示される。
【0036】コイル1の後行する帯状薄板3は変向ロー
ラ2を介して変向されたあとで別の変向ローラ70(図
1、図5)により水平方向に変向されているのに対し、
リザーブコイル16の帯状薄板17は変向ローラ対で水
平方向に案内される。
【0037】コイル1もしくは16の帯状薄板3もしく
は17は図5においては概略的に示されている。
【0038】符号18,19では緊定ブリッジが示され
ている。緊定ブリッジ19は定位置に配置されているの
に対し、緊定ブリッジ18は矢印EもしくはF(図3)
の方向に帯状薄板3に対して平行に水平方向に移動可能
である。
【0039】緊定ブリッジ18は図5、図6に詳細に示
されている。水平方向往復台は符号20で示されてい
る。これはモータ的な駆動装置21により矢印Eもしく
はFの方向に駆動可能である。駆動装置21は図示の実
施例においてはスピンドルナット23,24に係合し
て、これによって水平方向往復台20を矢印Eもしくは
Fの方向に連行するスピンドル22を駆動する。
【0040】スピンドル22は支承ブロック29に配置
された軸受27もしくは28に支承されている。
【0041】符号25では下方の緊定ジョーが示され、
符号26では上方の緊定ジョーが示されている。
【0042】図6に示されているように、緊定ジョー2
5と26は条体状に構成され、両側で帯状薄板3の外側
の制限部30もしくは31を越えて突出するか又は第2
のコイル16を機能させようとする場合には、このコイ
ル16の帯状薄板17の制限部を越えて突出する。
【0043】符号32,33で示したところで帯状薄板
3の一方の側においてかつ符号34,35で示したとこ
ろで帯状薄板3の他方の側において、交互に両側で圧力
媒体圧、特に液圧により負荷されるピストンシリンダユ
ニットが配置されている。これらのピストンシリンダユ
ニットにより、緊定ジョー25,26は帯状薄板3又は
17を緊定するために互いに接近させられて締付け位置
にもたらされるか又は帯状薄板3又は17を離すために
互いに離反させられる。この行程は図5において矢印G
もしくはHで示されている。図5ではピストンシリンダ
ユニットの解放位置は一点鎖線で示されているのに対
し、締付け位置は実線で示されている。
【0044】緊定ブリッジ19も同様に、互いに相対的
に移動可能な2つの緊定ジョー36,37を、帯状薄板
38の端部を挾持するために有している。帯状薄板38
の外側の制限部は符号39,40で示されている。
【0045】符号41もしくは42ではコラムガイドが
示されているのに対し、符号43もしくは44ではピス
トンシリンダユニットが示されている。このピストンシ
リンダユニット43,44は交互に圧力媒体圧、特に液
圧により負荷され、緊定ジョー36,37を締付け位置
にもたらすか又は解放位置にもたらす。この行程は図5
においては矢印IもしくはKで示されている。
【0046】緊定ジョー25,26にも前述の如きコラ
ムガイドが配属されていてもよい。
【0047】緊定ジョー36,37は図示の実施例と同
様に緊定ジョー25,26と同じ大きさに構成されてい
る。したがって緊定ジョー36,37は同様に条体とし
て構成され、両側で帯状薄板38の外側の制限部39,
40を越えて突出している。
【0048】図1と図4とにおいては、符号45でレザ
ー光線溶接装置が示されている。このレザー光線溶接装
置45は図5に詳細に示されている。このレザー光線溶
接装置45は横往復台46において、直線ガイド47,
48に沿って帯状薄板通過方向Xに対して直角に、しか
も当該帯状薄板、例えば38の表面に対して平行に、モ
ータにより往復移動可能に配置されている。この往復移
動の可能性は図6におい矢印M,Nで示されている。
【0049】横往復台46は横桁73に固定されてお
り、この横桁73の各端部にはそれぞれ1つの縦往復台
49もしくは74が固定されている。縦往復台49と7
4は同期的にかつ当該帯状薄板通過方向Xに対して平行
にモータで往復移動可能に配置されている。この往復移
動の可能性は図6において上方の矢印OもしくはPで示
されている。両方の縦往復台49,74は適当なリニア
モータ50もしくは51によって、しかしながらスピン
ドルによっても矢印OもしくはPの方向に移動可能でか
つそのつど所望の位置にロック可能である。
【0050】さらに微調節のためにはレーザ光線溶接装
置を以下の如く調節する必要がある。
【0051】帯状薄板の厚さが同じである場合には、各
コイル端部の溶接は、以後詳述する方式で、レザー光線
溶接装置45を帯状薄板通過方向Xに対して直角にかつ
溶接しようとする帯状薄板表面に対して平行に移動させ
ることで行なわれる。
【0052】帯状薄板の厚さが異なる場合には、レザー
は円弧区分(セクタ)上を矢印RもしくはS(図5)の
方向に移動させられる。同時に又はそのあとでレザー光
線溶接装置45は所定の水平方向の程度だけ帯状薄板表
面に対して調節可能でかつ帯状薄板端部に対しても垂直
方向に調節可能である。これは実地においてはレザー光
線溶接装置45が基準点52(図5)を中心として旋回
させられ、この基準点52が両方の帯状薄板の表面に対
して垂直に高さ調節可能であることで行なわれる。さら
に基準点52は水平方向にも帯状薄板表面に対し、帯状
薄板通過方向X(図6)に又はこれに対して反対の方向
に調節できるのに対し、溶接、すなわちレザー光線溶接
装置45の運動は、帯状薄板通過方向Xに対して直角に
かつ溶接しようとする帯状薄板の表面に対して平行に調
節したあとで、矢印U又はV(図6)の方向で与えられ
る。これによりレザー光線溶接装置45はそのつどの溶
接シーム範囲に対してきわめて細かく調節される。さら
にレザー光線溶接装置45は種々の往復台と横桁とを有
する、帯状薄板を横方向に跨ぐ、門形の保持架台75に
配置されている。
【0053】符号53,54では、緊定ブリッジ18も
しくは19の範囲に配置された支持ユニットが示されて
いる。該支持ユニット53,54はそれぞれ垂直に移動
可能に配置されている。この移動可能性は矢印56もし
くは57(図1もしくは図2)で示されている。この移
動はモータで、例えばトグルレバーシステムを介して行
なうことができる。
【0054】図7においては前記支持ユニット53,5
4の1つが示されている。支持ユニット53,54は同
一の構造を有し、それぞれ2つの条体58,59から成
っている。条体58,59は一緒に中間プレート60を
介して横管61に例えばねじにより固定されている。ね
じは詳細には図示せず、中心線62,63だけで示して
ある。もちろん条体58と59の長手方向に間隔をおい
て並べて配置された3つ以上のねじが存在していてもよ
い。
【0055】条体58,59は間に中間室64を有し、
該中間室64はガスを供給したり、排出するため、例え
ば図示されていない溶接シームを保護するイナートガ
ス、フラックス又はそれに類似したものを供給するため
に用いられる。
【0056】図7から判るように中空室64は帯状薄板
3,38に向かって狭くなっており、この帯状薄板3,
38から間隔をおいて条体58,59は互いにスリット
間隔Yだけを相互間において配置されている。帯状薄板
3,38は条体58,59の、一平面を成す上面の上に
位置している。条体状の緊定ジョー26,36はこの範
囲に条体58,59の間のスリット間隔Yよりも大きい
スリット間隔65を形成している。例えばスリット間隔
65は実際の構成では6mmであることができる。この
スリット間隔65内にレザー光線溶接装置45はコイル
端部を切離すか又はコイル端部を溶接するために適当な
形式で配置される。
【0057】図示の装置は次のように作用する: 図1は出発状態を示している。右側には先行する帯状薄
板の右側の帯状薄板端部が示されている。切離すために
は帯状薄板38の端部を緊定ブリッジ19に対して停止
させる必要がある。これは緩衝装置10を狭ばめるこ
と、すなわちローラ11,12とローラ13,14,1
5とを接近させることで達成される。これによってコイ
ルは引続き減速されることなく先行する帯状薄板38を
巻き取ることができるのに対し、帯状薄板38の端部は
緊定ブリッジ19に対して停止させられる。帯状薄板3
8の端部は緊定ブリッジ19の緊定ジョー36と37に
よって挾持される。これはピストンシリンダユニット4
4と45を適当に負荷することで行なわれる。このピス
トンシリンダユニット44,45は緊定ジョー36と3
7を一方では帯状薄板端部の上面に押し付け、他方では
帯状薄板端部の下面に押し付ける。
【0058】次いでレザー光線溶接装置45が稼働させ
られる。このレザー光線溶接装置45は帯状薄板通過方
向Xに対して直角に矢印UもしくはV(図6)の方向に
動かされ、その際に縁ストリップ66を切断し、ひいて
は帯状薄板を直角に直線化する。
【0059】図2にはレザー光線溶接装置45が既に縁
ストリップ66を切離した状態が示されている。切離さ
れた縁ストリップ66は下方へ落下し、図示されていな
い、適当な搬送装置によって搬出される。
【0060】この切離し過程の間、帯状薄板38の端部
は、支持ユニット54の条体58,59によって支持さ
れる。この支持ユニット54は縁ストリップ66を切離
したあとで横管61を下降させることで下降させられ
る。
【0061】支持ユニット54は図2には示されていな
い。何故ならば、支持ユニット54は下方に下降させら
れているからである。
【0062】図2においてはコイル1の後行する帯状薄
板3の端部はすでに装置に通され、緊定ブリッジ18の
緊定ジョー25,26の間にピストンシリンダユニット
32,33もしくは34,35の適当な液圧負荷によっ
て挾持されている。
【0063】支持ユニット53は図2に示されているよ
うに縁ストリップ67の下面に向かって移動させられて
いる。
【0064】次いでレザー光線溶接装置45は縁ストリ
ップ67を、矢印U又はVの方向の直角な運動で帯状薄
板3から切離し、この帯状薄板3の端部を直線化する。
縁ストリップ67はこの場合にも下方へ落下し、帯状薄
板38から切離された縁ストリップ同様、図示されてい
ない搬送装置、例えばシュート又はそれに類似したもの
によって搬出される。次いで支持ユニット53は下方へ
下降させられるので、この支持ユニット53は図3には
もはや図示されていない。後行する帯状薄板の縁ストリ
ップ67が切離されたあとで、緊定ブリッジ18は後行
する帯状薄板の端面が先行する帯状薄板の端面に突合わ
されるまで、先行する帯状薄板38の端部に向かって接
合行程を行なう。次いで帯状薄板の厚さが等しい場合に
は帯状薄板通過方向Xに対して直角な水平運動によって
溶接が行なわれる。
【0065】帯状薄板の厚さが異なる場合にはレザー光
線溶接装置45は円弧上を矢印RもしくはX(図7)の
方向で前述の形式で帯状薄板表面に対して移動させら
れ、鉛直方向で調節される。
【0066】緊定ジョー18,19の開放に際しては支
持ユニット53もしくは54はそのつど下降させられ
る。
【0067】帯状薄板通過方向Xで見て、前方の支持ユ
ニット54は切断と溶接とに際して作用位置にもたらさ
れる。
【0068】帯状薄板通過方向Xで見て、後方の支持ユ
ニット53は溶接に際しては下降させられる。
【0069】本発明の装置によっては先行する帯状薄板
と後行する帯状薄板との端部をレザー光線によって綺麗
に切離しかつ互いに溶接することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置を、本発明の方法の出発状態で、
すなわち2つの帯状薄板端部が互いに溶接される前の状
態で示した側面図。
【図2】図1の装置を、先行する帯状薄板の端部がすで
にレザー光線溶接装置で切離されかつ直線化された状態
で示した図。
【図3】図1の装置を、いわゆる接合が行なわれる前の
状態で示した図。
【図4】図1の装置を、溶接が行なわれたあとの状態で
示した図。
【図5】本発明の装置の1部分の側面図。
【図6】図5の部分的な平面図。
【図7】互いに隣り合う帯状薄板端部の範囲を拡大して
示した、図5の詳細図。
【符号の説明】
1 コイル、 2 変向ローラ、 3 帯状薄板、 4
軸、 6,7,8,9 変向ローラ、 10 緩衝装
置、 11,12,13,14,15 ローラ、 16
リザーブコイル、 17 帯状薄板、 18,19
緊定ブリッジ、20 水平方向往復台、 21 駆動装
置、 22 スピンドル、 23,24 スピンドルナ
ット、 25,26 緊定ジョー、 27,28 軸
受、 29 支承ブロック、 30,31 制限部、
32,33,34,35 ピストンシリンダユニット、
36,37 緊定ジョー、 38 帯状薄板、 3
9,40 制限部、 41,42 コラムガイド、 4
3,44 ピストンシリンダユニット、 45 レザー
光線溶接装置、 46 横往復台、 47,48 直線
ガイド、 49 縦往復台、 50,51 リニアモー
タ、 52 基準点、53,54 支持ユニット、 5
6,57 復矢、 58,59 条体、 60 中間プ
レート、 61 横管、 62,63 中心線、 64
中空室、65 スリット間隔、 66,67 縁スト
リップ、 68 床、 69 軸、70 変向ローラ、
71,72 変向ローラ、 73 横桁、 74 縦
往復台、 75 保持架台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−59594(JP,A) 特開 昭60−257984(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さが0.35ミリメートルよりも大き
    い鋼製の帯状薄板(3,38)をレザー光線溶接法で突
    き合わせ溶接する方法であって、帯状薄板(3,38)
    の互いに溶接しようとする端部区分において、レーザ光
    線を用いてそれぞれの端部側の縁ストリップ(66,6
    7)を切離すことによって、帯状薄板の端部を溶接継目
    のために直線化しかつ準備する形式のものにおいて、 (イ)先行する帯状薄板(38)の端部を緊定ジョー
    (36,37)を有する緊定ブリッジ(19)に対して
    相対的に停止状態にもたらし、この停止状態において
    コイルが帯状薄板(38)を緩衝装置(10)から受取
    るようにし、 (ロ)先行する帯状薄板(38)の端部を下から支持
    、次いでレザー光線溶接装置(45)に帯状薄板通過
    方向(x)に対し直角である切断運動を与えて該レザー
    光線切断装置(45)を用いて、緊定ブリッジ(19)
    の緊定ジョー(36,37)から端部側に突出する帯状
    薄板端部から縁ストリップ(66)を切離し、 (ハ)先行する帯状薄板(38)の端部から縁ストリッ
    プ(66)を切離したあとで、この端部の支持を除き、 (ニ)後行する帯状薄板(3)の端部を通し、この帯状
    薄板(3)を水平に変向したあとで、この帯状薄板
    (3)の端部を緊定ブリッジ(18)において緊定ジョ
    (25,26)で緊定し、 (ホ)後行する帯状薄板(3)の端部を緊定したあと
    で、該端部を下から支持し、次いで同じレザー光線溶接
    装置(45)により、帯状薄板通過方向(x)に対して
    直角な運動(U−V)によって、この帯状薄板(3)
    端部から縁ストリップ(67)を切離し、 (ヘ)後行する帯状薄板(3)から縁ストリップ(6
    7)を切離したあとで、この帯状薄板(3)の端部の支
    持を除き、 (ト)後行する帯状薄板(3)の端部から縁ストリップ
    (67)を切離したあとで、先行する帯状薄板(38)
    後行する帯状薄板(3)との、レザー光線溶接装置
    (45)により綺麗に切断された端部を緊定ジョー(2
    5,26,36,37)を水平方向に移動させて互いに
    突き合わせ、 (チ)先行する帯状薄板(38)と後行する帯状薄板
    (3)との端部を互いに突き合わせたあとで、レザー光
    線溶接装置(45)により帯状薄板通過方向(x)に対
    して直角である運動で、帯状薄板(3,38)の端部を
    互いに溶接することを特徴とする、鋼製の帯状薄板をレ
    ザー光線溶接法で突き合わせ溶接する方法。
  2. 【請求項2】 緊定ジョー(25,26,36,37)
    の水平方向の移動と同時にレザー光線溶接装置(45)
    を帯状薄板表面に対して平行にかつ帯状薄板通過方向
    (x)に対して平行に移動させて出発位置へ戻す、請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 帯状薄板がコイルとして巻上げられるよ
    うになっており、後行する帯状薄板(3)と先行する帯
    状薄板(38)の端部を結合するためにレザー光線溶接
    装置(45)を有し、後行する帯状薄板端部と先行する
    帯状薄板端部とのためにそれぞれ対応した緊定ジョー
    (25,26,36,37)を有する緊定ブリッジ(1
    8,19)が設けられ、端部側で自由な端部区分で緊定
    ジョー(25,26,36,37)から突出するよう
    に、帯状薄板端部が緊定ジョー(25,26,36,3
    )に緊定されるようになっており、レザー光線溶接装
    置(45)が帯状薄板通過方向(x)に対して直角に、
    少なくとも帯状薄板の幅に亙ってモータで移動できるよ
    うに配置されており、このレザー光線溶接装置(45)
    が一方では、緊定ジョー(25,26,36,37)
    ら突出する帯状薄板端部の端部区分を溶接継目の準備の
    ために切離し、他方では、次いで互いに突き合わせられ
    た帯状薄板端部を互いに溶接するようになっている装置
    において、 (イ)先行する帯状薄板(38)を貯える緩衝装置(1
    0)が設けられていること、 (ロ)後行する帯状薄板(3)のための緊定ブリッジ
    (18)が水平方向往復台(20)において、帯状薄板
    の長手方向で両方向にモータで移動可能でありかつ所
    される位置にロック可能であること、 (ハ)後行する帯状薄板(3)と先行する帯状薄板(3
    8)とのための両方の緊定ブリッジ(18,19)の間
    の空間に、2つの昇降可能な支持ユニット(53,5
    4)が配置されており、この支持ユニット(53,5
    4)により、緊定ジョー(25,26もしくは36,3
    7)の間から突出する帯状薄板端部が下から支持される
    ようになっており、この支持ユニット(53,54)が
    帯状薄板下面に対し垂直に移動可能に配置されているこ
    、 (ニ)レザー光線溶接装置(45)が帯状薄板の幅に亙
    って移動させられるだけではなく、帯状薄板通過方向
    (x)にも、少なくとも両方の緊定ジョー(25,26
    もしくは36,37)の間でモータにより移動可能に配
    置されていることを特徴とする、鋼製の帯状薄板をレザ
    ー光線溶接法で突き合わせ溶接する装置。
  4. 【請求項4】 レザー光線溶接装置(45)が、帯状薄
    板通過方向(x)に対して直角に移動可能である往復台
    (46)に帯状薄板通過方向(x)に片持式に配置され
    ている、請求項3記載の装置。
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