JP2560813B2 - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JP2560813B2 JP2560813B2 JP63306372A JP30637288A JP2560813B2 JP 2560813 B2 JP2560813 B2 JP 2560813B2 JP 63306372 A JP63306372 A JP 63306372A JP 30637288 A JP30637288 A JP 30637288A JP 2560813 B2 JP2560813 B2 JP 2560813B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- integrated circuit
- scan path
- semiconductor integrated
- flops
- Prior art date
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路に関し、特にスキャンパスの
レーシングを低減する配線チャネルに関する。
レーシングを低減する配線チャネルに関する。
複数ビットのフリップフロップ(以下F/Fと呼ぶ)を
含む集積回路のテストを行うため、全てのF/Fをスキャ
ンパスと呼ばれるテスト専用パスで接続する手法がよく
使われる。
含む集積回路のテストを行うため、全てのF/Fをスキャ
ンパスと呼ばれるテスト専用パスで接続する手法がよく
使われる。
スキャンパス動作は、全てのF/Fをシフトレジスタと
して動作させることによって行なわれるが、F/F間のク
ロックスキューがF/F間の遅延時間より大きいと、いわ
ゆるレーシングが発生する。このため、従来の技術とし
ては第2図に示すようにスキャンパスを構成するF/F20
間にレーシング防止ゲート21を入れる構成をとってい
た。
して動作させることによって行なわれるが、F/F間のク
ロックスキューがF/F間の遅延時間より大きいと、いわ
ゆるレーシングが発生する。このため、従来の技術とし
ては第2図に示すようにスキャンパスを構成するF/F20
間にレーシング防止ゲート21を入れる構成をとってい
た。
以上述べた従来の半導体集積回路は、スキャンパスを
構成する時レーシング防止ゲートの追加を伴なうため、
ゲート数及び消費電力の増加につながるという欠点を有
していた。
構成する時レーシング防止ゲートの追加を伴なうため、
ゲート数及び消費電力の増加につながるという欠点を有
していた。
〔課題を解決するための手段〕 本発明の半導体集積回路は、電源配線の直下にスキャ
ンパス信号専用の配線チャネルを有している。
ンパス信号専用の配線チャネルを有している。
したがって、スキャンパス信号専用のチャネルは遅延
時間が増加し、F/F間のレーシングを防止させることが
できる。
時間が増加し、F/F間のレーシングを防止させることが
できる。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例を示す図で、特にF/Fを含む
集積回路のレイアウトの一部分をあらわしている。
集積回路のレイアウトの一部分をあらわしている。
第1図において、10〜13はF/F、14〜16はスキャンパ
スを構成するための1/2層信号配線、17は3層電源配
線、18は通常動作で使う配線である。
スを構成するための1/2層信号配線、17は3層電源配
線、18は通常動作で使う配線である。
スキャンパスは、F/F10→11→12→13の流れで構成さ
れ、その信号配線14〜16は、全て3層電源配線17の直下
に布設されている。そのため、信号配線14〜16と3層電
源配線17の交差率は100%となり、大きな配線容量が付
くことになる。
れ、その信号配線14〜16は、全て3層電源配線17の直下
に布設されている。そのため、信号配線14〜16と3層電
源配線17の交差率は100%となり、大きな配線容量が付
くことになる。
一方、スキャン動作以外すなわち通常動作の信号線18
も1/2層配線を使うが、3層電源配線17の直下を避けた
布設を行ない、交差率を小さくしておく。この結果、ス
キャン動作で使う信号線14〜16の遅延時間は、通常動作
で使う信号線に比べ大きくなる。
も1/2層配線を使うが、3層電源配線17の直下を避けた
布設を行ない、交差率を小さくしておく。この結果、ス
キャン動作で使う信号線14〜16の遅延時間は、通常動作
で使う信号線に比べ大きくなる。
以上説明したように、本発明はスキャンパスを構成す
るF/F間のレーシングを、ゲート数の増加及び消費電力
の増加を伴なうことなしに低減できるという効果があ
る。
るF/F間のレーシングを、ゲート数の増加及び消費電力
の増加を伴なうことなしに低減できるという効果があ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は従来技術
を説明する図である。 10〜13,20……集積回路内のF/F、14〜16……スキャンパ
ス構成の1/2層信号配線、17……3層電源配線、18……
通常動作で使う信号配線、21……レーシング防止ゲー
ト。
を説明する図である。 10〜13,20……集積回路内のF/F、14〜16……スキャンパ
ス構成の1/2層信号配線、17……3層電源配線、18……
通常動作で使う信号配線、21……レーシング防止ゲー
ト。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のフリップフロップと、電源配線と、
前記電源配線直下に沿って配線されるスキャンパス専用
の配線とを備え、前記電源配線は前記複数のフリップフ
ロップのうちの少なくとも2つのフリップフロップに隣
接しており、前記2つのフリップフロップ間を前記スキ
ャンパス専用の配線により接続することを特徴とする半
導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63306372A JP2560813B2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63306372A JP2560813B2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02152271A JPH02152271A (ja) | 1990-06-12 |
JP2560813B2 true JP2560813B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=17956252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63306372A Expired - Lifetime JP2560813B2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2560813B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0728004B2 (ja) * | 1985-03-29 | 1995-03-29 | 株式会社東芝 | 半導体集積回路装置 |
JPS63238713A (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | 遅延回路 |
JPH0746122B2 (ja) * | 1987-04-21 | 1995-05-17 | 日本電気株式会社 | 半導体集積論理回路 |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP63306372A patent/JP2560813B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02152271A (ja) | 1990-06-12 |
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