JP2560694B2 - 感熱記録用転写体 - Google Patents

感熱記録用転写体

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JP2560694B2
JP2560694B2 JP61172632A JP17263286A JP2560694B2 JP 2560694 B2 JP2560694 B2 JP 2560694B2 JP 61172632 A JP61172632 A JP 61172632A JP 17263286 A JP17263286 A JP 17263286A JP 2560694 B2 JP2560694 B2 JP 2560694B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通電熱転写方式の感熱記録用転写体(インク
リボン、インクシート等)に関するものである。
〔従来の技術〕
電子写真、インクジェット、静電記録方式とならんで
近年感熱転写による記録方式が用いられるようになって
いる。この感熱転写方式の1つとして通電方式が提唱さ
れているが、これはサーマルヘッドによって熱エネルギ
ーをインキ層に与えるかわりに、ある電気抵抗を有した
導電フィルムに電流を通し、そこで発生するジュール熱
によりインキ層を溶融または昇華させる方式で、例えば
USP4,103,066によればポリカーボネートにカーボンブラ
ックを混入し、この方式のフィルム基材として使用され
ている。また特公昭59−50519によればポリエステル樹
脂にカーボンブラックを混入して使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、ベースフィルムとして上記の樹脂を使
用すると、カーボンブラックとの相性(濡れ性など)が
悪いため機構特性が悪く、例えば特公昭59−50519にあ
るようにポリカーボネートは伸度が小さく、ポリエステ
ルでは強度が高々4kg/mm2と劣ったものしか得られてい
なかった。また、高速化を目的として電流を多く流す
と、耐熱性が十分でないためにフィルムが熱変形した
り、フィルムにピンホールが発生する問題が起こり、大
容量の熱を発生させて高速で印字すること困難であっ
た。
これら熱的、機械的特性が悪いため、フィルム厚みを
15μ以上の厚いものとしなければ実用に供しないという
欠点があった。
本発明は上記のような問題を解消し、高速印刷が可能
で、良好な印刷品質を有し、テープ切れ、しわなどの生
じない薄物の感熱記録用転写体を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、カーボンブラックを10〜40wt%含有し、厚
みtが1〜10μ、表面抵抗率RS(KΩ/□)が2≦RS×
t≦100の範囲にあり、少なくとも一方向の強度および1
kg/mm2荷重下の200℃での寸法変化が、それぞれ8kg/mm2
以上および5%以下である芳香族ポリアミドフィルムに
感熱転写インキ層を設けたことを特徴とする感熱記録用
転写体である。
本発明における芳香族ポリアミドとは、基本構成単位
HN−Ar1−NHOC−Ar2−COを50モル%以上好ましくは
70モル%以上含む重合体から成るものである。ここでAr
1Ar2は、 (1)Ar1で、R、Sはハロゲン基、ニトロ基、C1〜C3はアルキル
基、C1〜C3のアルコキシ基、p、qは0〜3の整数 (2)Ar1で、Xはハロゲン基、ニトロ基、C1〜C3のアルキル基、
C1〜C3のアルコキシ基、Yは −CH−、−O−、SO−を表わし、またZはニトロ
基、C1〜C3のアルキル基、C1〜C3のアルコキシ基で、
m、n、rは0〜3の整数、lは0はまたは1 の(1)あるいは(2)のいずれかの構造を有するもの
である。この芳香族ポリアミドは酸クロリドとジアミン
の反応、あるいばイソシアネートとカルボン酸との反応
で得られる。
酸クロリドとジアミンの組合せを例にとると、単量体
としては、酸クロリド側は、テレフタル酸クロリド、イ
ソフタル酸クロルド、およびこらのフェニル核に、ハロ
ゲン、ニトロ、アルキル、アルコキシ基を有するもの、
例えば、2−クロルテレフタル酸クロリド、2−クロル
イソフタル酸クロリド、2,5−ジクロルテレフタル酸ク
ロリド、2−ニトロテレフタル酸クロリド、2−メチル
イソフタル酸クロリドなどがある。またジアミン側は、
p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、4,
4′−ジアミノジフェニルケトン、3,3′−ジアミノジフ
ェニルケトン、4,4′−ジアミノジフェニルメタン、3,
4′−ジアミノジフェニルメタン、3,3′−ジアミノジフ
ェニルメタン、4,4′−ジアミノジフェニルエーテル、
3,3′−ジアミノジフェニルエーテル、4,4′−ジアミノ
ジフェニルスルホン、ベンチジン、およびこれらの芳香
核に上記の置換基を有するもの、例えば、2−クロル−
p−フェニレンジアミン、2−クロル−メタフェニレン
ジアミン、2−メチル−メタフェニレンジアミン、3,
3′−ジメチルベンチジンなどがある。
またイソシアネートとカルボン酸の組合せを例にとる
と、イソシアネート側は、フェニレン−1,4−ジイソシ
アネート、フェニレン−1,3−ジイソシアネート、ジフ
ェニルケトン−4,4′−ジイソシアネート、ジフェニル
メタン−4,4′−ジイソシアネート、ジフェニルエーテ
ル−4,4′−ジイソシアネート、ジフェニルスルホン−
4,4′−ジイソシアネート、およびこれらの芳香核に上
記の置換基を有するもの、例えば、トルイレン−2,6−
ジイソシアネート、トルイレン−2,4−ジイソシアネー
トなどがある。またカルボン酸側は、テレフタル酸、イ
ソフタル酸、およびこれらの芳香核に置換基を有するも
のなどがある。
これらのうち、酸クロリドとジアミンの組合せ、特に
テレフタル酸クロリドとp−フェニレンジアミンの芳香
核の少なくとも一方に塩素置換基を有するものが本発明
を達成する上で好ましいが、もちろんこの組合せ以外の
ものでも本発明の目的を満足するものである。
本発明は上記の一般式で示される基本構成単位を50モ
ル%以上、好ましくは70モル%以上含むことが必要であ
る。上記範囲より少ないとカーボンブラックとの相性が
悪くなり、十分な機械特性をもつフィルムを形成するこ
とが不可能になり、また耐熱性も低下して本発明の目的
を達成することができない。50モル%未満の共重合成分
は特に限定されるものではなく、エステル結合、ウレタ
ン結合、イミド結合、複素環結合などを含有していても
よい。なお機械特性、耐熱性の優れたフィルムを得るに
はポリマとしては固有粘度(ポリマ0.5gを臭化リチウム
2.5wt%を含むN−メチルピロリドンで100mlの溶液とし
て30℃で測定した値)は0.5〜6.0が好ましい。
また本発明の芳香族ポリアミドにはフィルムの物性を
損わない程度に、滑剤、酸化防止剤、その他添加剤等
や、また他のポリマがブレンドされていてもよい。
本発明におけるカーボンブラックとは、導電性を有す
るものであればよいが、ファーネスブラック、アセチレ
ンブラックが好ましい。また電気伝導性改良のため表面
処理をしたカーボンブラックでもよい。また、これらの
カーボンブラックは比表面積が好ましくは5m2/g〜1000m
2/g、特に好ましくは10m2/g〜950m2/gであり、一次粒子
の平均粒径が好ましくは5mμ〜500mμ、特に10mμ〜100
mμが好ましく、炭素純度は好ましくは90%以上、より
好ましくは97%以上のものを用いる。
カーボンブラックの添加量は10〜40wt%、好ましくは
15〜35wt%である。10wt%未満では導電性が小さくな
り、フィルムが発熱しなくなる。逆に40wt%より多くな
ると導電性が良くなりすぎてフィルム中でジュール熱に
変換されにくくなり、フィルム温度が上昇しなくなった
り、フィルムの機械特性が悪化し、フィルム破れやシワ
が多発し実用に耐えなくなる。
本発明のフィルム厚みは1〜10μであることが必要で
あり、好ましくは2〜8μである。1μより薄いと強度
が低下し実用に耐えない。また、10μより厚いと熱の拡
散が大きくなり、インキの局部的な加熱ができなくなっ
て鮮明な印刷ができなくなったり、印刷のための必要エ
ネルギーが増し、高速化には適さなくなる。
また、フィルムの表面抵抗率Rs(KΩ/□)はフィル
ム厚みをt(μ)とすると2≦Rs×t≦100、好ましく
は3≦Rs×t≦70を満していることが必要である。Rs×
tが上記範囲より小さいと導電性が良くなりすぎてフィ
ルムの発熱量が減少し、逆に上記範囲を越えると導電性
が小さくなりフィルムが発熱しなくなる。なおこの表面
抵抗率はカーボンブラック量が本発明の添加量でほぼ達
成できるが、カーボンブラックの分散状態によって表面
抵抗率がばらつく場合には、安定させるためにフィルム
の物性を損わない程度に金属粉末を添加してもよい。
本発明のフィルムは、縦方向あるいは横方向の少なく
とも一方向の強度が8kg/mm2以上、好ましくは10kg/m2
上である必要がある。上限は特に限定されないが、80kg
/mm2程度である。強度が8kg/mm2未満であると、転写体
の加工性が悪化し、また転写体として使用する際に破れ
シワが多発し、実用に耐えない。
さらに縦方向あるいは横方向の少なくとも一方向が、
1kg/mm2荷重下、200℃での寸法変化が5%以下、好まし
くは2%以下である必要がある。5%より大きい寸法変
化(収縮あるいは伸長)があると、ヘッド下部でフィル
ムにシワが発生しやすく鮮明な印刷ができなくなる。ま
た理由はよくわからないが、印刷時にフィルムにピンホ
ールが発生して、印刷品質を低下させたり、ヘッドを損
傷したりするため、高速記録ができない等の欠点が生じ
ることもある。さらに本発明のフィルムは、伸度が好ま
しくは10%以上、より好ましくは15〜100%であり、1kg
/mm2荷重下での寸法変化が、250℃でも5%以下である
ことが好ましい。
次に本発明における感熱転写インキ層とは特に限定は
ないが、具体的には熱溶融性インキまたは熱昇華性イン
キなどを挙げることができる。なお、インキは着色成
分、バインダ成分を主成分とし、必要に応じ柔軟剤、可
撓剤、平滑剤、分散剤、表面形成剤などを添加成分とし
て構成される。インキ層の厚みは1〜20μ、好ましくは
2〜10μである。
バインダ成分としては、カルナウバワックス、パラフ
ィンワックス、エステルワックスなど周知のワックス類
や低融点の各種高分子類が有用であり、着色成分として
は、カーボンブラックや各種の有機、無機顔料または染
料などが用いられるが、もちろんこれに限定されるもの
ではない。
次に該フィルムの製造方法について説明する。ポリマ
はN−メチルピロリドン(NMP)、ジメチルアセトアミ
ド(DMAc)、ヘキサメチルホスホルアミド(HMPA)、ジ
メチルホルムアミド(DMF)、テトラメチル尿素、γ−
ブチロラクトンなどの有機溶媒中に酸クロリドとジアミ
ンの単量体を添加し低温溶液重合したり、水系媒体を使
用する界面重合によって製造することができる。また上
記のような溶媒中でイソシアネートとカルボン酸に触媒
を添加して製造することもできる。酸クロリドとジアミ
ンを単量体として重合したポリマ溶液をそのまま製膜原
液として使用する場合、ハロゲン化水素が発生するの
で、これを水酸化カルシウム、炭酸リチウム、炭酸カル
シウムなどの無機塩基あるいはそれらの水和物、アンモ
ニア、さらにはエチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イド、またはトリエチルアミン、ジエタノールアミンな
どの有機塩基で中和して、その後の製膜工程でハロゲン
化水素が悪影響を及ぼさないようにすることが必要であ
る。この中和によって生成した中和塩はポリマの溶解助
剤として働き、ポリマの溶解性を高めるが、さらに別途
に塩化リチウム、臭化リチウム、塩化カルシウムなどの
アルカリあるいはアルカリ土類金属のハロゲン化物など
を添加することもある。添加量はポリマのアミド基に対
し50モル%以下、すなわち中和塩と合せると150モル%
以下が適当である。また基本構成単位の種類や共重合成
分の種類によって溶解助剤は不必要か、あるいは溶解助
剤が中和塩量より少なくても安定した溶液が得られ、場
合によってはその方が製膜性が良好な場合もあるので、
その際は単離されたポリマを溶媒に添加するなどしてポ
リマと溶解助剤の量を適宣コントロールすることが可能
である。
ポリマの単離は有機溶媒中で重合したポリマ溶液を水
中などに投入して再沈したり、また界面重合で生成した
ポリマを洗浄乾燥することによって得ることができる。
カーボンブラックは予め有機溶媒中や少量のポリマ溶
液中に十分分散してからこれを製膜原液に添加したり、
直接製膜原液に添加する方法などがある。いかなる方法
でも製膜原液中にカーボンブラックが均一に偏在するこ
となく分散していることが必要である。
上記のように調製された製膜原液中のポリマ濃度は2
〜40wt%が好ましい。中和で生成した塩や溶解助剤とし
ての無機塩が含有されている場合には湿式法あるいは乾
湿式法で製膜するのが好ましい。湿式法で製膜する場合
には該原液を口金から直接製膜用浴中に押し出すか、又
は一旦ドラム等の支持体上に押し出し、支持体ごと湿式
浴中に導入する方法が採用される。この浴は一般に水系
媒体からなるものであり、水の他に有機溶媒や無機塩等
を含有していてもよい。しかし一般には水分量は30wt%
以上含有されているものであり、該浴温度は通常0〜10
0℃で使用され、フィルム中に含有された塩類及び有機
溶媒の抽出が行なわれる。さらにフィルムの長手方向に
延伸が行なわれる。浴から出たフィルムは次いで乾燥や
延伸、熱処理が行なわれるが、これらの処理は一般に10
0〜500℃でなされる。
乾湿式法で製膜する場合は該原液を口金からドラム、
エンドレスベルト等の支持体上に押し出して薄膜とし、
次いでかかる薄膜層から溶媒を飛散させ薄膜が自己保持
性をもつまで乾燥する。乾燥条件は一般に室温〜300
℃、60分以内の範囲である。上記乾式工程を終えたフィ
ルムは支持体から剥離されて湿式工程に導入され、上記
の湿式法と同様に脱塩、脱溶媒が行なわれ、さらに延
伸、乾燥、熱処理が行なわれてフィルムとなる。
基本構成単位の量又は共重合単位の分布割合によって
はポリマが無機塩なしで有機溶媒に溶解することがある
が、その際には乾式法で製膜することが可能である。も
ちろん上記のように湿式法、乾湿式法で製膜してもよ
い。
この乾式法のプロセスを採用した場合には、ドラム、
あるいはエンドレスベルト等の上で乾燥され自己保持性
をもったフィルムを、これら支持体から剥離し、フィル
ムの長手方向に延伸を行なう。さらに残存揮発分が3%
以下になるまで乾燥し、延伸、熱処理が行なわれる。こ
れらの処理は一般に150〜500℃で行なわれる。
以上のように形成されるフィルムは、その製膜工程中
で、機械特性、熱特性、電気特性が本発明の範囲となる
ように延伸、熱処理を施す。具体的には熱処理は250〜3
50℃、0.1秒〜1分の間で、延伸倍率は面倍率で0.9〜3.
0(面倍率とは延伸後のフィルム面積を延伸前のフィル
ムの面積で除した値で定義する。1以下はリラックスを
意味する。)の範囲内にあることが導電性を向上させ、
かつ機械特性、熱特性を維持する上で好ましい。面倍率
を3.0より大きくすると機械特性は向上するが導電性が
著しく悪化し、また耐熱性も悪くなり本発明の目的には
好ましくない。
次に上記のようにして得られた本発明のベースフィル
ムにインキ層を形成するが、必要に応じてコロナ処理や
グロー処理などの前処理を行なってもよい。インキとし
ては前記のようなものがあり、上記フィルムの片面にホ
ットメルト塗工するか、または溶剤に溶解された溶液と
してグラビア、リバース、スリットダイなど汎用的な塗
工方式によって形成することができる。
本発明の感熱記録用転写体の基本構成は、上記のベー
スフィルムとインキ層とから成るが、印刷性をさらに向
上させる目的で、フィルムとインキ層との間(中間層と
呼ぶ)、あるいは転写体が記録ヘッドと接する面に導電
層、例えばAl、Au、Ag、Ni、Cr、Co、Zn、Sn、Mo、W、
あるいはこれらの合金や酸化物、窒化物を200〜5000
Å、好ましくは400〜3000Å設けてもよい。中間層に導
電層を設けると記録ヘッドからの電流密度を局部的に高
める上で非常に効果があり、Alを中間層とするのがより
好ましい。また記録ヘッド側に導電層を設けるとフィル
ムと記録ヘッドとの接触電気抵抗が減り、記録エネルギ
ーが有効に使用され好ましい。さらに、中間層側には導
電層以外の層を例えば剥離層、滑剤層、耐熱層などを導
電層と一緒に、あるいは導電層なしで設けても本発明を
阻げるものではない。
〔発明の効果〕
本発明は、ベースフィルムのポリマとして、カーボン
ブラックとの相性(濡れ性)のよい芳香族ポリアミドを
使用しているため、カーボンブラックを大量に添加して
も機械特性があまり損われず、フィルム厚みを1〜10μ
と薄くしても走行時のシワや切れの発生が起こらない。
フィルムが薄くなることにより熱の拡散が少なくなり、
インキの局部的な加熱が可能となるため、印刷品質が大
幅に向上する。またフィルムの熱容量が小さくなって記
録エネルギーが減り、電源等を小さくできる、カセット
を小さくできる等のためプリンターのコンパクト化が可
能となる。
一方、高速印刷を目的とする場合には、耐熱性が非常
に良好なため、大量のエネルギーを加えることができ、
熱負けやピンホールの発生なしに高速で印刷することが
できる。なおピンホールが発生しにくい理由については
定かではないが、高温での寸法安定性が良いために印刷
時、ベースフィルムの変形がおこらず、ボイドなどの欠
陥が生じにくい、あるいは多少寸法変化したとしても、
ポリマとカーボンブラックの相性が良いためにボイドな
どの欠陥が発生しにくいものと考えられる。耐熱性以外
にカーボンブラックとの相性が良い、つまり機械特性が
すぐれているフィルムを使用することにより、本発明は
耐ピンホール性のきわめてよい転写体を提供できる。以
上のように本発明の構成は、通電方式の転写体として非
常に優れた効果を奏する。
なお、本発明に使われる芳香族ポリアミドは芳香核
に、ハロゲン、特に塩素や、アルキル基特にメチル基な
ど置換基を有すると、ポリマ溶液中での溶解性が置換基
のないものより向上し、カーボンブラックとの相性がさ
らによくなり、耐ピンホール性がさらに増して本発明の
効果はより一層大きなものとなる。
〔特性の測定方法、評価基準〕
以下に本発明におけるフィルム物性の測定方法を説明
する。
(1)表面抵抗率Rs 直径16mmの円形主電極と、内径30mm、外径34mmのリン
グ状対電極を、各々の円の中心が同一になるように固定
し、これをフィルム表面に1kgの荷重で置き、それに電
流を通じた時の抵抗値を読み、下式により算出した。
Rs=(P/g)×R ここで、Rs:表面抵抗率(KΩ/□) P:電極の有効円周長(7.23cm) g:電極間距離(0.7cm) R:抵抗の実測値(KΩ) (2)強度、伸度 ASTM−D−882によるテンシロン型引張試験機に試幅1
0mm、試長50mmとなるようにセットし、引張速度300mm/
分で引張ってフィルムが破断する時の強度、伸度を測定
する。雰囲気は25℃、55%RHである。
(3)寸法変化 試幅10mm、試長200mmになるようにフィルムを切出
し、1kg/mm2に相当する荷重をかけ、200℃のオーブン中
で5分間加熱してから試験片を取り出し放冷後下式によ
り算出した。+は伸び、−は収縮を意味する。
寸法変化(%)=(加熱後の長さ−試長)/試長×100 〔実施例〕 以下に実施例に基づいて本発明を説明する。ただしこ
れに限定されるものではない。
実施例1 蒸溜したNMP120kgとメタフェニレンジアミン100モル
(10.82kg)を300のジャケット付撹拌機に仕込み、溶
解させる。この液を10℃に冷却してこの中へイソフタル
酸クロリドを100モル(20.30kg)を添加し、2時間撹拌
した。その後水酸化カルシウムを発生した塩化水素と等
量添加し、5時間撹拌して中和を完結させた。溶液粘度
は5000ポイズ(30℃)、固有粘度は1.27であった。
この溶液を50kg取り、カーボンブラックを3.70kg、添
加して十分撹拌し均一な溶液を得た。
この溶液を金属ドラム上へ30℃で均一に流延して120
℃の雰囲気で10分乾燥した。その後ドラムから剥離して
連続的に水槽中へ30分間浸漬しながら縦方向(MD方向)
へ1.1倍延伸した。さらにフィルムをテンターへ導入し
て300℃で幅方向(TD方向)へ1.1倍延伸して厚さ6μの
MD、TD方向の物性がバランスした均一なフィルムを得
た。テンター内の滞留は20秒であった。このフィルムは
表1に示すように機械特性、熱特性とも非常にすぐれた
ものであった。
得られたフィルムに次の組成からなるインキ層を加熱
ロールによるホットメルトコーティング法により厚み4
μになるように塗布して転写リボンを得た。
カルナウワバックス 35部 エステルワックス 33部 カーボンブラック 17部 ポリテトラヒドロフラン 12部 シリコーンオイル 3部 これを10本/mmの通電ヘッドを用いて、定電流電源で
印加電流20mA、パルス幅1msecの条件で普通紙に印刷し
たところ、非常に鮮明な印字が得られた。またリボンの
シワ、切れやピンホールなどのトラブルはなかった。
実施例2 実施例1で得られたポリマ溶液50kgに、カーボンブラ
ック2.51kgを添加し、実施例1と同様の方法で6μのフ
ィルムを得た。このフィルムは表1のように機械特性、
熱特性ともすぐれたものであった。このフィルムに実施
例1と同様にインキ層を4μコーティングし、パルス幅
を0.6msecとして印刷したところ実施例1と同様の鮮明
な印字が得られた。またリボンのシワ、切れ、ピンホー
ルなどの問題はなかった。
実施例3〜5 2−クロル−p−フェニレンジアミン75モル%と、4,
4′−ジアミノジフェニルエーテル25モル%をジアミン
成分とし、2−クロル−テレフタル酸クロリド100モル
%をNMP中で重合、中和しポリマ濃度10wt%、溶液粘度6
000ポイズ(30℃)、固有粘度2.8のポリマ溶液を得た。
これに表1に示す濃度になるようにカーボンブラック
を添加し、さらに延伸倍率をMD=1.0、TD=1.0とする以
外は実施例1と同様に製膜して4μのMD、TDの物性がバ
ランスしたフィルムを得た。得られたフィルムは機械物
性、熱特性とも非常にすぐれたものであった。実施例
3、4はこれらのフィルムに実施例1のインキ層をコー
ティングして20mA、0.7msecの印加条件で印刷したとこ
ろ、カーボンブラック量の少ない方が濃度が濃いが、い
ずれも鮮明な印字が得られ、またリボンのシワや切れ、
ピンホールなどの問題もなかった。
さらに実施例5として実施例3と同じフィルムにAlを
厚さ1000Å蒸着し、上記と同じインキ層を4μコーティ
ングして転写リボンとした。これを15mA、1msecの条件
でボンド紙に印刷したところ、非常に鮮明な印字が得ら
れ、またリボンの走行性は全く問題なく、ピンホールの
発生もなかった。
実施例6,7 4,4′−ジアミノジフェニルメタン100モル%と、テレ
フタル酸クロリド100モル%をNMP中で重合、中和しポリ
マ濃度13wt%、溶液粘度5000ポイズ、固有粘度1.50のポ
リマ溶液を得た。これにカーボンブラックを添加し、さ
らに実施例1と同様に製膜して6μのフィルムを得た。
なお実施例7は50mμのNi微粉末をカーボンブラックに
対し20wt%をさらに添加したものである。これらのフィ
ルムは表1のように機械特性、熱特性ともすぐれたもの
であった。これにAlを1000Å蒸着し、上記と同じインキ
層を4μコーティングし、各々10mA、20mA、1msecの印
加条件で印刷したところ、いずれも良好な印字が得られ
た。また、リボンの切れやピンホールの発生もなく良好
なリボンであることが確認された。
比較例1〜3 実施例1と同じポリマに本発明の範囲から外れた量の
カーボンブラックを添加し、実施例1と同じ条件で製膜
して6μのフィルムを得た(比較例1,2)。
比較例1では、インキ層をコーティングして印刷しよ
うとしてもインキの転写は起こらなかった。
比較例2ではカーボンブラック量が多いため、フィル
ム強度が小さく、インキのコーティング時や、印刷する
際にフィルム切れが多発した。また実施例1と同一条件
で印字しようとしても転写が起こらないため、電流をさ
らに増したがかすれた印字しかできなかった。これは導
電性が良すぎて、加えた電力がジュール熱にほとんど変
換されないものと考えられる。
比較例3として、実施例1と同一のポリマで同一のカ
ーボンブラック量のポリマ溶液を、MD方向に1.5倍、270
℃でTD方向に1.6倍延伸して6μのフィルムを得た。フ
ィルムの特性は表1に示す通りである。これに実施例1
のインキ層を設けて実施例1と同様に印刷を行なったと
ころ、インキのにじみが観察された。またリボンの印刷
しない部分にはタルミが発生していた。にじみの原因は
印刷の際にフィルムが収縮して転写の位置ずれが起こっ
たためと考えられる。なお、フィルムにピンホールの発
生はなかった。
比較例4 メタフェニレンジアミン30モル%と、1,4−ビス(4
−アミノフェノキシ)ベンゼン70モル%をジアミン成分
とし、イソフタル酸クロリド100モル%とをNMP中で重
合、中和し、ポリマ濃度20wt%、溶液粘度2000ポイズ、
固有粘度1.20のポリマ溶液を得た。このポリマは本発明
の基本構成単位を30モル%含むものである。これにカー
ボンブラックを添加し、金属ドラム上へ流延、乾燥し、
さらに水槽中でMD方向に1.2倍延伸した。さらに270℃で
TD方向に1.2倍延伸して6μのフィルムを得た。得られ
たフィルム特性を表1に示す。
これに実施例1と同様にインキ層をコーティングし、
さらに実施例1と同様の印字テストを行なった。機械特
性が悪いためコーティング時や、印字の際にフィルム切
れが多発、さらに印字したものはにじみが観察された。
またリボンにはタルミがあり、さらにピンホールが発生
していた。
比較例5 50gのポリカーボネート樹脂を700gのジクロルメタン
に溶解し、さらにこの中へ25gのカーボンブラックを添
加して均一な溶液とした。これをガラス板上へ流延し、
80℃で15分乾燥して10μのフィルムを得た。フィルム特
性を表1に示す。これにAlを1000Å蒸着し、実施例1の
インキを4μコーティングして実施例5と同一条件で印
字テストを行なったが、リボンが弱くて切れが多発し
た。印刷は一応できるが、汚れが多く実施例5より印字
品質はかなり劣っていた。またリボンにはピンホールが
観察され、またタルミも大きくリボンの巻取りがスムー
ズにできなかった。
比較例6 比較例4と同じポリマにカーボンブラックを添加し、
延伸をMD方向を1.0倍、TD方向を330℃で1.0倍行なう以
外は比較例4と同じ方法で6μのフィルムを得た。得ら
れたフィルム特性を表1に示すが、耐熱性は良好である
が機械特性の悪いものであった。これに比較例4と同様
にインキ層を設け、印字テストを行なったが、コーティ
ング時や印刷の際にフィルム切れが多発、また印字した
ものにはにじみが観察された。さらにフィルムにはピン
ホールが多かった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−173195(JP,A) 特開 昭57−191093(JP,A) 特開 昭62−196187(JP,A) 特開 昭59−120495(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーボンブラックを10〜40wt%含有し、厚
    みtが1〜10μ、表面抵抗率RS(KΩ/□)が2≦RS×
    t≦100の範囲にあり、少なくとも一方向の強度および1
    kg/mm2荷重下の200℃での寸法変化が、それぞれ8kg/mm2
    以上および5%以下である芳香族ポリアミドフィルムに
    感熱転写インキ層を設けたことを特徴とする感熱記録用
    転写体。
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