JP2559592Y2 - 転写紙搬送構造体 - Google Patents

転写紙搬送構造体

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JP2559592Y2
JP2559592Y2 JP1991040114U JP4011491U JP2559592Y2 JP 2559592 Y2 JP2559592 Y2 JP 2559592Y2 JP 1991040114 U JP1991040114 U JP 1991040114U JP 4011491 U JP4011491 U JP 4011491U JP 2559592 Y2 JP2559592 Y2 JP 2559592Y2
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JP1991040114U
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修 高島
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Ricoh Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、複写機又は給紙バン
ク等の転写紙搬送構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来複写機又は給紙バンク等の転写紙搬
送構造体としては、図3〜5に示すようなものがあり、
機械本体1の正面から引き出す形態の給紙トレイ2を多
段数装備し、各給紙トレイ2から給紙された転写紙A
は、図1のこの考案の実施例に点線矢印に示すように、
機械本体1の正面と平行方向に搬送される構造となって
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような転写紙搬送
構造体において、搬送部にジャム紙が発生した場合、こ
れを取り除くため、(1)図3,4のようなものにおい
ては、機械本体1の側面に設けた開口部に、単数(図
3)又は複数(図4)の開閉カバー15の下端を枢支して
おり、また(2)図5のようなものにおいては、機械本
体1の正面一側に設けた開口部14の給紙トレイ2の反対
側に、開閉カバー15の側部を枢支し、搬送部の側板18が
機械本体1の内部において左右に移動可能に設けられて
いる。
【0004】ところで前記(1)のようなものにあって
は、ジャム紙を取り除くには開閉カバー15を点線に示す
位置に開かなければならず、このために機械本体1の側
部に無駄なスペースを設けなければならないのに加え
て、機械本体1の正面にいる作業者が側面の開口部を利
用してジャム紙の取り除き作業をしなければならないた
め、その作業が困難であるという問題がある。また
(2)のようなものにあっては、ジャム紙を取り除くた
めに開閉カバー15を開いた際、その支持部分すなわちヒ
ンジ16がジャム紙の取り除き作業の妨害となって、その
作業が困難であるという問題がある。
【0005】そこでこの考案の目的は、前記のような従
来の転写紙搬送構造体のもつ問題を解消し、その設置の
際その側部に無駄な設置用スペースを設ける必要がな
く、しかも作業者が機械本体の正面にいたまま、簡単な
作業で容易にジャム紙を取り除くことのできる転写紙搬
送構造体を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は、前記のよう
な目的を達成するために、請求項1に記載の考案は、機
械本体の上下方に多段数装備され、該機械本体の正面か
ら引き出し可能に構成された転写紙を収納する給紙トレ
イと、この給紙トレイの引出方向と平行な一端面から前
記転写紙を給紙する給紙コロと、給紙トレイの一端面か
ら給紙された転写紙を、一旦上方向に搬送したうえ転写
位置方向に搬送する転写紙搬送経路とを有する転写紙搬
送構造体において、前記転写紙搬送経路の上向部を挾ん
で前記給紙トレイと反対側の機械本体の側面部分が、転
写紙搬送経路側に凹んで開口部が形成されていることを
特徴とするものである。
【0007】請求項2,3に記載の考案は、それぞれ請
求項1に記載の考案において、開口部を覆う開閉カバー
が機械本体の開口部の下部に設けられたヒンジによって
枢支され、又は開口部を覆う開閉カバーが機械本体の開
口部の側部に設けられたヒンジによって枢支されている
ことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】前記のようなこの考案において、ジャム紙を取
り除くに際しては、作業者が機械本体1の正面に設けら
れた開口部4を利用して行うこととなるが、この際転写
紙搬送経路を挾んで給紙トレイが設けられた側と反対側
の、転写紙搬送経路と対向する機械本体の側面部分が、
転写紙搬送経路側に凹んで開口部が形成されているの
で、作業者は機械本体1の正面に立ったままで、他の部
材に邪魔されることなく、単に開口部に手を差し込むだ
けの簡単な操作で容易にジャム紙を取り除くことができ
る。
【0009】
【実施例】図1に示すこの考案の第1実施例において、
機械本体1の上下方に多段数装備され、該機械本体1の
正面から引き出し可能に構成された転写紙Aを収納する
給紙トレイ2と、この給紙トレイ2の引出方向と平行な
一端面から転写紙Aを給紙する給紙コロ9と、給紙トレ
イ2の一端面から給紙された転写紙Aを、一旦上方向に
搬送したうえ転写位置方向に搬送する転写紙搬送経路を
有し、転写紙搬送経路の上向部を挾んで前記給紙トレイ
2と反対側の機械本体1の側面部分が、転写紙搬送経路
側に凹んで開口部4が形成されている。そして開口部4
を覆う開閉カバー5は機械本体1の開口部4の下部に設
けられたヒンジ6によって枢支されていて、上下方向に
開閉するようになっている。なお8はその下端が機械本
体1内に枢支されている搬送部の側板である。
【0010】図2に示す第2実施例は、開閉カバー5が
機械本体1の開口部4の側部に設けられたヒンジ6によ
って枢支されている点を除いては、第1実施例と異なる
ところがない。
【0011】前記のようなものにおいて、搬送部に発生
したジャム紙を取り除くには、作業者が機械本体1の正
面に設けられた開閉カバー5を開き、開口部4を利用し
て搬送部の側板8を点線に示すように開き、必要な操作
によって行うこととなるが、この際開口部4は外部に向
けて開放状態となっているため、作業者は機械本体の正
面に立ったままで、他の部材に邪魔されることなく、単
に開口部に手を差し込んでジャム紙を取り除くことがで
き、その操作は簡単であって作業は容易である。またこ
れらの実施例において所望により開口部4を覆う開閉カ
バーを設けなくともよい。
【0012】
【考案の効果】この考案は前記のようであって、請求項
1に記載の考案は、機械本体の上下方に多段数装備さ
れ、該機械本体の正面から引き出し可能に構成された転
写紙を収納する給紙トレイと、この給紙トレイの引出方
向と平行な一端面から前記転写紙を給紙する給紙コロ
と、給紙トレイの一端面から給紙された転写紙を、一旦
上方向に搬送したうえ転写位置方向に搬送する転写紙搬
送経路とを有する転写紙搬送構造体において、前記転写
紙搬送経路の上向部を挾んで前記給紙トレイと反対側の
機械本体の側面部分が、転写紙搬送経路側に凹んで開口
部が形成されているので、作業者は機械本体の正面に立
ったままで、他の部材に邪魔されることなく、単に開口
部に手を差し込むだけの簡単な操作で、容易にジャム紙
を取り除くことができ、また複写機を設置する際その側
部に無駄な設置用スペースを設ける必要がないという効
果がある。また請求項2,3に記載の考案は、それぞれ
請求項1に記載の考案において、開口部を覆う開閉カバ
ーが機械本体の開口部の下部に設けられたヒンジによっ
て枢支され、又は開口部を覆う開閉カバーが機械本体の
開口部の側部に設けられたヒンジによって枢支されてい
るので、ジャム紙取り除き作業の妨げとなることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例の要部の斜面図である。
【図2】この考案の第2実施例の一部の斜面図である。
【図3】この考案と同種の従来例の正面図である。
【図4】この考案と同種の他の従来例の正面図である。
【図5】この考案と同種のさらに他の従来例の正面図で
ある。
【符号の説明】
1 機械本体 3 正面板 4 開口部 5 開閉カバー 6 ヒンジ

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械本体の上下方に多段数装備され、該
    機械本体の正面から引き出し可能に構成された転写紙を
    収納する給紙トレイと、この給紙トレイの引出方向と平
    行な一端面から前記転写紙を給紙する給紙コロと、給紙
    トレイの一端面から給紙された転写紙を、一旦上方向に
    搬送したうえ転写位置方向に搬送する転写紙搬送経路と
    を有する転写紙搬送構造体において、前記転写紙搬送経
    路の上向部を挾んで前記給紙トレイと反対側の機械本体
    の側面部分が、転写紙搬送経路側に凹んで開口部が形成
    されていることを特徴とする転写紙搬送構造体。
  2. 【請求項2】 開口部を覆う開閉カバーが機械本体の開
    口部の下部に設けられたヒンジによって枢支されている
    請求項1に記載の転写紙搬送構造体。
  3. 【請求項3】 開口部を覆う開閉カバーが機械本体の開
    口部の側部に設けられたヒンジによって枢支されている
    請求項1に記載の転写紙搬送構造体。
JP1991040114U 1991-05-02 1991-05-02 転写紙搬送構造体 Expired - Lifetime JP2559592Y2 (ja)

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JPH04126252U JPH04126252U (ja) 1992-11-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5937558A (ja) * 1982-08-25 1984-03-01 Minolta Camera Co Ltd 電子写真複写機
JPH0178625U (ja) * 1987-11-16 1989-05-26
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JP2730640B2 (ja) * 1989-07-21 1998-03-25 松下電送株式会社 接地装置
JP3039747U (ja) * 1996-12-02 1997-07-31 株式会社スタッフ 携帯用簡易ホットカーラー

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JPH04126252U (ja) 1992-11-17

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