JP2783663B2 - 大量給紙搬送装置のカバー開閉装置 - Google Patents

大量給紙搬送装置のカバー開閉装置

Info

Publication number
JP2783663B2
JP2783663B2 JP2246904A JP24690490A JP2783663B2 JP 2783663 B2 JP2783663 B2 JP 2783663B2 JP 2246904 A JP2246904 A JP 2246904A JP 24690490 A JP24690490 A JP 24690490A JP 2783663 B2 JP2783663 B2 JP 2783663B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
opening
unit
closing
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2246904A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04125248A (ja
Inventor
義昭 後潟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2246904A priority Critical patent/JP2783663B2/ja
Publication of JPH04125248A publication Critical patent/JPH04125248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2783663B2 publication Critical patent/JP2783663B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像
処理機器に並設される大量給紙搬送装置のカバー開閉装
置に関する。
従来の技術 近年、この種の機器では、操作性、大量処理性等を考
慮し、紙処理専用機器を並設してシステム構成したもの
がある。
第3図にその一例として複写システムを示す。まず、
ベルト状の感光体1周りに電子写真プロセス部材を配設
してなる画像処理機器としての複写機本体2が設けられ
ている。この複写機本体2は複数段、例えば3段の給紙
トレイ3,4,5を備え、何れかの給紙トレイ3,4,5から選択
的に用紙を感光体1に対して給紙し得るように給紙部6
が形成されている。また、感光体1からの排紙側には定
着装置7による定着処理を受けた用紙を排紙収納する排
紙トレイ8、両面コピー等に供する両面トレイ9等が設
けられている。
このような複写機本体2の給排紙側には、大量給紙搬
送装置10と用紙反転処理装置11とソータ12といった紙処
理専用機器が順に並設されている。大量給紙搬送装置10
は複写機本体2内には内蔵しきれないような大量の用紙
を処理できるようにしたものであり、大量の用紙を積載
したトレイユニット13と、この用紙を前記給紙部6に対
して選択的に給紙搬送させる分離機能を持った分離給紙
ユニット14と、複写機本体2内で複写処理された用紙を
必要に応じてソータ12側に搬送排紙させる搬送ユニット
15とよりなる。
ここに、大量給紙搬送装置10は第4図に示すようにト
レイユニット13部分が分離給紙ユニット14部分とともに
手前に引出し自在で、複写機本体2と用紙反転処理装置
11との間で手前に引出すことにより用紙を積載セットし
得るように構成されている。また、最上位には第1外装
カバーとなるトップカバー16が回動により開閉自在に設
けられ、さらに、搬送ユニット15部分の手前側には第2
外装カバーとなる前カバー17が上下スライドにより開閉
自在に設けられ、搬送ユニット16の上部及び手前部を覆
うように構成されている。また、内部構造の概略を第5
図に示す。まず、分離給紙ユニット14にあっては、トレ
イユニット13最上位の給紙側に位置させて給紙ローラ18
と、一対の分離ローラ19と、グリップローラ20とが順に
設けられ、給紙ローラ18及び分離ローラ19は給紙モータ
21を駆動源として駆動するように伝達系が形成されてい
る。また、搬送ユニット16は上下一対ずつの複数個の搬
送ローラ22a,22bと、搬送経路23を形成する一対のガイ
ド板24a,24bとにより形成され、一方の搬送ローラ22a群
は搬送モータ25に搬送駆動ベルト26により連結されて回
転駆動し得るように構成されている。他方の搬送ローラ
22b群は従動回転する。また、前記グリップローラ20も
この搬送モータ25を駆動源として駆動ベルト27により連
結され、電磁クラッチ28に応じて回転駆動し得るように
構成されている。
ところで、このような用紙を扱う機器では、用紙搬送
中のジャム等のトラブルを皆無とすることは不可能であ
り、ジャムが発生した場合にはユーザ等が取り除くよう
にしている。例えば、搬送経路23中でジャムが発生した
ような場合、搬送モータ25等の駆動源を停止させるとと
もに、ジャム紙を除去するため、トップカバー16や前カ
バー17を開放させるようにしている。同時に、開放時の
安全対策のため、各々のカバー16,17に安全スイッチを
設け、カバー開放時に電気系を確実に切断するようにし
ている。
発明が解決しようとする課題 ところが、ジャム紙除去のために各々のカバー16,17
を個別に開閉するとなると、開閉し忘れ等の作業ミスを
生じることもあり、作業性の悪いものとなる。また、カ
バー毎に安全スイッチを設けることは、簡略化構成を図
る上で得策でない。
課題を解決するための手段 大量の用紙を積載するトレイユニットと、このトレイ
ユニット上の用紙を画像処理機器内に分離給紙させる分
離給紙ユニットと、前記画像処理機器で処理された用紙
を前記トレイユニット上方で搬送排紙させる上下2分割
自在の搬送ユニットと、この搬送ユニット上方を開閉自
在に覆う第1外装カバーと、前記分離給紙ユニットと前
記搬送ユニットとの前面を開閉自在に覆う第2外装カバ
ーとを備えて、前記画像処理機器の給排紙側に配設され
た大量給紙搬送装置において、前記第1外装カバーの開
閉に連動して前記搬送ユニットの搬送経路を開閉させる
第1レバー機構を設け、前記第1外装カバーの所定角以
上の開閉に連動して前記第2カバーを開閉させる第2レ
バー機構を設けた。
さらには、第1外装カバーの開閉に連動する安全スイ
ッチを設けた。
作用 ジャム処理等のために第1外装カバーを開放すると、
それに連動して搬送ユニットの搬送経路が開放され、さ
らに第1外装カバーを大きく開放させると第2外装カバ
ーも開放されるので、1操作にて、搬送ユニット周りを
確実に開放させてジャム処理しやすいものとすることが
できる。
この際、安全スイッチも第1外装カバーの開放に連動
して電気系を切断するため、ジャム処理時等の安全性を
確保しつつ、簡略構成化を図ることができる。
実施例 本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明
する。第3図ないし第5図で示した部分と同一部分は同
一符号を用いて示す。
まず、トップカバー16は大量給紙搬送装置10の上端奥
部に取付けた周知のヒンジ機構30により回動自在に取付
けられている。即ち、手前の把持部16aを把持すること
により、ヒンジ機構30側を回動始点として上下方向に開
閉し得るものである。ここに、ヒンジ機構30内にはトー
ションばね(図示せず)等が内蔵され、開放力の軽減を
図るとともに、所定開放位置で停止し得るように構成さ
れている。また、搬送ユニット15は搬送ローラ22a群と
ガイド板24aとが下搬送ユニット31を構成し、固定的に
設けられているのに対し、搬送ローラ22b群とガイド板2
4bとは上搬送ユニット32を構成し、大量給紙搬送装置10
の上端奥部に支点33を中心に回動自在に取付けられた上
ユニットレバー34により上下方向に回動自在とされてい
る。ここに、この上ユニットレバー34と前記トップカバ
ー16に形成したレバー支持板35とは第1レバー機構とな
る搬送連結板36により連結されている。この搬送連結板
36とレバー支持板35との間の連結及び搬送連結板36と上
ユニットレバー34との間の連結は各々ピン37,38により
回動自在とされている。よって、トップカバー16を開放
させると、搬送連結板36により上ユニットレバー34、従
って、上搬送ユニット32も直接的に追従して上方に回動
し、第1図に示すように搬送経路23を開放させることに
なる。
一方、前記前カバー17は前記大量給紙搬送装置10の上
端奥部に支点40を中心に回動自在に取付けられた前カバ
ー開閉レバー41の先端側に支持されている。ここに、前
カバー17は大量給紙搬送装置10の前部のフレーム42に取
付けたガイド板43と押圧する板ばね44とにより上下方向
に移動自在とされたガイド軸45と一体化され、前カバー
開閉レバー41の回動に対して、上下方向にのみ開閉移動
自在とされている。最上位に開放変位した状態で、下端
側が搬送経路23付近手前側を開放し得るものである。こ
のような前カバー17は前カバー開閉レバー41を介して前
記トップカバー16と第2レバー機構となる作動連結板46
により連結されている。ここに、この作動連結板46とト
ップカバー16とはレバー支持板35部分で前記ピン37によ
り回動自在に連結されている。一方、作動連結板46と前
カバー開閉レバー41とは、前記トップカバー16の開放が
所定角度以上となった時に応動するように、作動タイミ
ングに遅れを持たせるための長孔48とピン49とにより連
結されている。即ち、第2図に示すようにトップカバー
16を閉じた状態ではピン49が長孔48の上端に位置し、第
1図に示すようにトップカバー16を所定角度以上開放さ
せるとピン49が長孔48の下端に位置して、トップカバー
16のそれ以上の開放に応動して前カバー開閉レバー41を
持ち上げ回動させ、前カバー17を上方に開放変位させる
ことになる。このような開放状態で、トップカバー16は
そのヒンジ機構30のトーションばねにより落下しない状
態に保持される。
即ち、トップカバー16を開放操作するだけで、搬送経
路23の開放と前カバー17の開放とを行わせることができ
る。ここに、これらの開放に異なる連結板36,46を用い
ているため、例えば上搬送ユニット32の回動変位による
搬送経路23の開放で側方からジャム処理等が十分行える
場合には、この段階の開放で止めればよい。このような
開放では不十分な場合には、トップカバー16をさらに大
きく開放させて前カバー17をも開放させ、前面からも手
が入り得る状態とし、ジャム紙を取り除きやすくすれば
よい。
ところで、トップカバー16の開閉に応動してオン・オ
フする安全スイッチ50がけられている。即ち、トップカ
バー16の開閉基部にはトップカバー16を閉じた状態でこ
の安全スイッチ50を押してオン状態とし、トップカバー
16の開放とともに安全スイッチ50から離れてオフさせる
スイッチ押し板51が設けられている。この安全スイッチ
50はそのオフにより給紙モータ21、搬送モータ25等に対
する全ての電気系をオフさせるもので、トップカバー16
開放によるジャム処理時の安全性が確保されている。
発明の効果 本発明は、上述したように構成したので、ジャム処理
等のために第1外装カバーを開放すると、それに連動し
て搬送ユニットの搬送経路が開放され、さらに第1外装
カバーを大きく開放させると第2外装カバーも開放され
るため、第1外装ガバー操作のみの1操作にて、搬送ユ
ニット周りを確実に開放させてジャム処理しやすいもの
とすることができ、この際、安全スイッチも第1外装カ
バーの開放操作に連動して電気系を切断するため、ジャ
ム処理時等の安全性を確保しつつ、簡略構成化を図るこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す開放操作状態の側面
図、第2図はその閉塞状態を示す側面図、第3図は複写
機システム例を示す概略正面図、第4図は大量給紙搬送
装置の外観斜視図、第5図はその概略正面図である。 2……画像処理機器、10……大量給紙搬送装置、12……
トレイユニット、13……分離給紙ユニット、15……搬送
ユニット、16……第1外装カバー、17……第2外装カバ
ー、23……搬送経路、36……第1レバー機構、46……第
2レバー機構、50……安全スイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大量の用紙を積載するトレイユニットと、
    このトレイユニット上の用紙を画像処理機器内に分離給
    紙させる分離給紙ユニットと、前記画像処理機器で処理
    された用紙を前記トレイユニット上方で搬送排紙させる
    上下2分割自在の搬送ユニットと、この搬送ユニット上
    方を開閉自在に覆う第1外装カバーと、前記分離給紙ユ
    ニットと前記搬送ユニットとの前面を開閉自在に覆う第
    2外装カバーとを備えて、前記画像処理機器の給排紙側
    に配設された大量給紙搬送装置において、前記第1外装
    カバーの開閉に連動して前記搬送ユニットの搬送経路を
    開閉させる第1レバー機構を設け、前記第1外装カバー
    の所定角以上の開閉に連動して前記第2カバーを開閉さ
    せる第2レバー機構を設けたことを特徴とする大量給紙
    搬送装置のカバー開閉装置。
  2. 【請求項2】第1外装カバーの開閉に連動する安全スイ
    ッチを設けたことを特徴とする請求項1記載の大量給紙
    搬送装置のカバー開閉装置。
JP2246904A 1990-09-17 1990-09-17 大量給紙搬送装置のカバー開閉装置 Expired - Fee Related JP2783663B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2246904A JP2783663B2 (ja) 1990-09-17 1990-09-17 大量給紙搬送装置のカバー開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2246904A JP2783663B2 (ja) 1990-09-17 1990-09-17 大量給紙搬送装置のカバー開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04125248A JPH04125248A (ja) 1992-04-24
JP2783663B2 true JP2783663B2 (ja) 1998-08-06

Family

ID=17155478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2246904A Expired - Fee Related JP2783663B2 (ja) 1990-09-17 1990-09-17 大量給紙搬送装置のカバー開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2783663B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7431287B2 (en) 2003-06-02 2008-10-07 Sharp Kabushiki Kaisha Sheet feeding device, image-forming device, image-forming system, method of installing peripheral device, and method of connecting devices
JP2006096461A (ja) 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置
JP4315343B2 (ja) 2004-09-29 2009-08-19 東芝テック株式会社 用紙後処理装置
JP2006124170A (ja) 2004-09-29 2006-05-18 Toshiba Tec Corp 用紙後処理装置
US20060214346A1 (en) 2005-03-22 2006-09-28 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Sheet finishing apparatus
JP4725624B2 (ja) * 2008-09-26 2011-07-13 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP5187330B2 (ja) * 2010-03-23 2013-04-24 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
CN106427245A (zh) * 2016-08-30 2017-02-22 恒银金融科技股份有限公司 一种用于金融自助设备中打印纸输出的纸张输送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04125248A (ja) 1992-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1630113B1 (en) Paper feeding method and paper feeder
JP2783663B2 (ja) 大量給紙搬送装置のカバー開閉装置
US6810231B2 (en) Sheet transfer apparatus and image reading apparatus
US5368285A (en) Automatic sheet feeding apparatus
US10358306B2 (en) Sheet feed device and image forming apparatus including the same
US4545668A (en) Image forming apparatus
US6601842B2 (en) Sheet transfer apparatus and image reading apparatus
KR20010003545A (ko) 전자사진 복합기
JP2008127138A (ja) 手差し供給装置及び画像形成装置
JPH04182234A (ja) 記録装置の給紙装置
JP2538933B2 (ja) 給送装置
JPH0930658A (ja) 手差しシート給送装置及び画像形成装置
JP3431978B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JPH0739889Y2 (ja) 自動原稿給送装置
JPH04223935A (ja) 給紙装置
JPH048341B2 (ja)
JPH0348100Y2 (ja)
JPH0547160Y2 (ja)
JPH09185198A (ja) 排紙装置
JPS62119557A (ja) 複写機
JPH07106836B2 (ja) 画像処理装置
JPH1149384A (ja) 画像形成装置
JPH0229062Y2 (ja)
JPH0620974B2 (ja) シ−ト処理装置
JPH07102930B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees