JPH07102930B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07102930B2
JPH07102930B2 JP62251292A JP25129287A JPH07102930B2 JP H07102930 B2 JPH07102930 B2 JP H07102930B2 JP 62251292 A JP62251292 A JP 62251292A JP 25129287 A JP25129287 A JP 25129287A JP H07102930 B2 JPH07102930 B2 JP H07102930B2
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俊文 森谷
博之 石井
強 藁谷
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Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザビームプリンタや電子写真複写機もしく
は印刷機等の画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の画像形成装置において、プリント用紙・複写用
紙・印刷用紙等の所定のサイズのシート材を例えばカセ
ット等に積載収容して装置本体内に装填し、給送ローラ
等で一枚宛自動的に給送するシート材自動給送手段と任
意のサイズのシート材を手差し給送口から手差し給送す
る手差し給送手段とを有するものは知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、手差し給送する場合には厚紙や封筒等の厚手
のシート材が用いられることが多く、装置内のシート材
搬送路(シートパス)に急峻な湾曲部があると、厚手の
シート材は円滑に搬送されないおそれがある。一般に湾
曲部を有するシート材搬送路に沿ってシート材を搬送す
る場合、円滑に搬送できるシート材の厚さは上記湾曲部
の半径にほぼ比例し、半径の小さな湾曲部がある場合に
はジャムしやすい。
特に、画像形成がなされたシート材を、異なる排出方向
に選択的に排出できるようにした画像形成装置にあって
は、その各排出方向の少なくともいずれか一方のシート
材排出経路に必然的に半径の小さな湾曲部が生ずること
になり、その半径の小さな湾曲部を有する排出方向を選
択するとジャムしやすいという問題がある。
本発明は上記の問題点を解決することを目的とする。
ロ、発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、シート材を自動給送するシート材自動給送手
段と、シート材を手差し給送口から手差し給送するシー
ト材手差し給送手段と、装置本体に対して開閉可能なシ
ート材排出トレイとを有し、上記シート材排出トレイの
装置本体に対する開閉の位置に応じてシート材を異なる
方向に選択的に排出させるように構成すると共に、その
各シート材排出方向におけるシート材排出経路により小
さな湾曲部を有するシート材排出方向を選択したとき上
記シート材排出トレイによって前記のシート材手差し給
送口を閉じるように構成したことを特徴とする。
〔作 用〕
上記のようにシート材排出経路に、より小さな半径の湾
曲部を有する排出方向を選択したときはシート材排出ト
レイによってシート材手差し給送口を閉じるように構成
したことによって、上記湾曲部に厚紙等が搬送されてジ
ャムするのを未然に防止することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を転写方式のレーザビームプリンタに適用
した図の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すレーザビームプリンタ
の縦断面図、第2図はその一部の拡大図である。
図において1は装置本体、2はその本体1内に配設した
像担持体としての感光ドラムであり、該ドラム2の周囲
には帯電器3、画像情報書き込み装置としてのレーザス
キャナユニット4、現像器5、転写帯電器6、クリーナ
7等の公知の画像形成プロセス機器が配設されている。
8は装置本体1の上部に着脱自在に設けたシート材給送
カセットであり、該カセット8内には所定サイズのシー
ト材Sが積載して収容されている。9はそのカセット8
からシート材Sを一枚宛順次自動的に送り出す自動給送
ローラで、該ローラ9で送り出されたシート材Sはシー
トパス10を経てレジストローラ対11・11間に導かれる。
一方、12はシート材の手差し給送トレイ、13はガイド部
材、14は手差し給送ローラであり、給送すべきシート材
を、上記給送トレイ12とガイド部材13との間の給送口A
から給送トレイ12の上面に沿って手差し給送ローラ14・
14巻に挿入することにより該ローラ14・14の回転でシー
トパス15を経てレジストローラ対11・11間にシート材を
導く構成である。
16・18はシートパス、17は定着器、21はその定着器17を
通過したシート材を排出する第1の排出トレイ、22は第
2の排出トレイである。その第2の排出トレイ22は支軸
23を中心に装置本体1に対して開閉可能であり、該排出
トレイ22を装置本体1を対して開閉することによって前
記の手差し給送口Aが開閉される。19はその第2の排出
トレイ22に一体的に設けた排出ローラ、20はガイド部材
である。
上記の構成において、カセット8からシート材Sを給送
して画像形成を行う場合には、図に省略した操作スイッ
チ等からの画像形成開始信号に基づいて感光ドラム2が
図中矢示a方向に所定の周速度で回転し、帯電器3で一
様に帯電された後、上記スキャナユニット4でレーザ光
Lが走査されて感光ドラム面に所望の画像情報に対応し
た静電潜像が形成される。次いで、その静電潜像は現像
器5が現像され、転写紙等のシート材上に転写するべき
現像像が感光ドラム面上に形成される。
又それと同時に、給送ローラ9によりカセット8からシ
ート材Sが一枚宛送り出され、シートパス10を経てレジ
ストローラ対11・11間に導かれる。次いで、そのシート
材Sは、該レジストローラ対11・11により感光ドラム2
の回転と同期どりがなされて該感光ドラム2と転写帯電
器6との間に所定のタイミングで送り込まれ、該転写帯
電器6により感光ドラム2上の前記の現像像が転写され
る。その像転写がなされたシート材は、引き続きシート
パス16を経て定着器17に導かれて定着された後、シート
パス18内に送り出される。そして前記第2の排出トレイ
22が第1・2図実線示の起立位置にあるときは、該排出
トレイ22の下部内面22aに沿ってシート材が上方に湾曲
し、排出ローラ19により第1の排出トレイ21上に画像面
を下向きにした、いわゆるフェースダウン状態で排出さ
れる。また第2の排出トレイ22が同図鎖線示の略水平位
置22′にあるときは、上記シートパス18からシート材が
略水平方向に真直に搬送され排出ローラ19を経て第2の
排出トレイ22上に画像面を上向きにした、いわゆるフェ
ースアップ状態で排出されるものである。
一方、シート材を手差し給送して画像形成を行う場合に
は、第2の排出トレイ22を第1・2図鎖線位置22′に回
動して前記の手差し給送口Aを開放した状態で行うもの
で、シート材をその手差し給送口Aから手差し給送トレ
イ12に沿って手差し給送ローラ14・14間に挿入すると、
図に省略したセンサ等でシート材が挿入されたことが検
知され、その検知信号に基づいて感光ドラム2が回転し
て前記と同様のプロセスで感光ドラム上に現像像が形成
される。又それと同時に手差し給送ローラ14・14が回転
し、シート材がシートパス15を経てレジストローラ対11
・11・間に導かれる。次いで、該レジストローラ対11・
11により前記と同様に所定のタイミングで感光ドラム2
と転写帯電器7との間にシート材が送り込まれて現像像
が転写されたのち定着器17で定着される。そしてシート
パス18から第1・2図の鎖線位置にある第2の排出トレ
イ22′上に排出ローラ19を介してシート材が略直線状に
排出されるものである。
以上のように上記実施例においては、シート材をカセッ
ト8から給送する場合には第2の排出トレイ22を第1・
2図の実線位置に配置されて定着器17を通過したシート
材を上方に大きく湾曲させて第1の排出トレイ21上に排
出する方式と、第2の排出トレイ22を図の鎖線位置22′
に配置して定着器17を通過したシート材を該排出トレイ
22′上に略直線状に排出する方式との両方式の選択が可
能であるのに対し、シート材を手差し給送する場合には
第2の排出トレイ22を第1・2図鎖線位置に配置して手
差し給送口Aを開放した場合にのみ手差し給送が可能で
あり、必然的に定着器17を通過したシート材は図の鎖線
位置にある第2の排出トレイ22′上に直線状に排出され
ることになる。従って厚紙等を手差し給送した場合にも
円滑に搬送して排出させることが可能となり、ジャム等
の発生を大幅に減少させることができるものである。
なお上記実施例においては、第2の排出トレイ22を第1
・2図実線位置に配置したとき第1の排出トレイ21上に
シート材を排出するようにしたが、図の実線状態におけ
る第2の排出トレイ22の外側の面22b上にシート材を排
出させるように構成することも可能である。即ち、第2
の排出トレイ22を図の実線位置に配置したときは該トレ
イ22の外側の面22b上に、また第2の排出トレイ22を図
の鎖線位置22′に配置したときは上記と反対側の面22a
上にシート材を排出されるように構成することによっ
て、第1の排出トレイ21を省略することができる。
第3図はシート材手差し給送トレイ12の変形例を示すも
ので、手差し給送トレイ12を、装置本体1に対して固定
のトレイ12aと、その固定トレイ12aに対し軸24を中心に
開閉可能に取付けた可動トレイ12bとで構成したもので
ある。25は可動トレイ12bを常時開き方向に回動付勢す
るばねを示す。
使用時は、第3図の状態から第2の排出トレイ22を矢示
方向に開くと、上記ばね25により可動トレイ12bが軸24
を中心に図で時計方向に回動して第3図鎖線示のように
固定トレイ12aの延長線上に位置決め保持され、手差し
給送トレイを充分に大きくできると共に、不使用時は第
2の排出トレイ22を図の実線示の状態に閉じることによ
り該排出トレイの内側の面22aに押されて可動トレイ12b
がばね25に抗して同図実線示の状態に復帰して装置本体
内に収納されるもので、装置の小型化が可能となる。
第4図は前記第1図例における手差し給送トレイ12とレ
ジストローラ11との間の給送ローラ14を省略して、シー
ト材を手差し給送トレイ12からレジストローラ対11・11
間に直接手差し給送するようにした例を示す。26は上記
レジストローラ材11・11よりもシート材手差し給送方向
上流側において該レジストローラ対11・11に近接させて
設けた手差し給紙センサである。
シート材を手差し給送トレイ12に沿って挿入し、そのシ
ート材の先端が手差し給紙センサ26を経てレジストロー
ラ対11・11間に挟まるまで押し込むと、その状態で一時
止まり、数秒後にレジストローラ対11.11が所定のタイ
ミングで回転してシート材が感光ドラムと転写帯電器と
の間に送り込まれる。
上記の構成により手差し専用の給送ローラが不要とな
り、駆動装置の簡略化が可能とある。
ハ、発明の効果 以上説明したように、本発明によればシート材排出トレ
イの装置本体に対する開閉位置に応じてシート材を異な
る方向に選択的に排出させるように構成すると共に、そ
の各シート材排出方向におけるシート材排出経路により
小さな半径の湾曲部を有するシート材排出方向を選択し
たとき上記シート材排出トレイによってシート材手差し
給送口を閉じるように構成したことによって、シート材
排出経路に半径の大きな湾曲部を有する排出方向を選択
した場合にのみシート材の手差し給送が可能となり、手
差し給送したシート材は、半径の小さな湾曲部を有する
シート材排出経路を通ることなく半径の大きな湾曲部を
有するシート材排出経路を経て排出されるので、厚紙や
封筒等の厚手のシート材を手差し給送した場合にもジャ
ムの発生を大幅に減少させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す画像形成装置としての
レーザビームプリンタの縦断面図、第2図はその一部の
拡大図、第3図・第4図は変形例のシート材給送部の縦
断面図である。 1は装置本体、2は像担持体(感光ドラム)、8はシー
ト材給送カセット、9は自動給送ローラ、11はレジスト
ローラ、12は手差し給送トレイ、14は手差し給送ロー
ラ、21・22は排出トレイ、Sはシート材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート材を自動給送するシート材自動給送
    手段と、シート材を手差し給送口から手差し給送するシ
    ート材手差し給送手段と、装置本体に対して開閉可能な
    シート材排出トレイとを有し、 上記シート材排出トレイの装置本体に対する開閉位置に
    応じてシート材を異なる方向に選択的に排出させるよう
    に構成すると共に、その各シート材排出方向におけるシ
    ート材排出経路により小さな半径の湾曲部を有するシー
    ト材排出方向を選択したとき上記シート材排出トレイに
    よって前記のシート材手差し給送口を閉じるように構成
    したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】上記シート材手差し給送手段は、レジスト
    ローラが手差し給送ローラを兼ねることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】上記シート材手差し給送手段は、レジスト
    ローラのシート材給送方向上流側近傍に、シート材の有
    無を検知するセンサを有することを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の画像形成装置。
JP62251292A 1987-10-05 1987-10-05 画像形成装置 Expired - Fee Related JPH07102930B2 (ja)

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JPH0192171A JPH0192171A (ja) 1989-04-11
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JP3082954B2 (ja) * 1991-04-04 2000-09-04 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置

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