JP2557389Y2 - 排水枡の掃除口 - Google Patents

排水枡の掃除口

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JP2557389Y2
JP2557389Y2 JP4183992U JP4183992U JP2557389Y2 JP 2557389 Y2 JP2557389 Y2 JP 2557389Y2 JP 4183992 U JP4183992 U JP 4183992U JP 4183992 U JP4183992 U JP 4183992U JP 2557389 Y2 JP2557389 Y2 JP 2557389Y2
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和己 高橋
克己 山口
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Takiron Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、宅地内下水路などに付
設される排水枡の掃除口に関する。
【0002】
【従来の技術】宅地内下水路に設置される排水枡には、
地上から内部の清掃などを行うときの便宜のために掃除
口が設けられる。この種の掃除口の基本的構成を図7に
示してある。同図において、1は蓋体、2は掃除口本体
であり、蓋体1は掃除口本体2の上端部に具備された蓋
受け部21に着脱される。また、掃除口本体2は地中に
埋設された排水枡の上開口部またはその上開口部に積み
上げられた筒状体3の上端に装着される。
【0003】このような基本的構成を有する掃除口にお
いては、雨水などが不明水となって下水路に流入したり
地上の土砂が下水路に入ったりすることを防止すること
が要求されると同時に、蓋受け部21への蓋体1の装着
時に蓋体1が確実に装着されたことを触感あるいは音感
として作業者に伝えるようにするための良好な装着感触
の発揮されるようにすることが要求される。また、蓋受
け部21に装着された蓋体1が素手では容易に開けられ
ないようになっており、しかも蓋体1が繰り返し開閉さ
れても蓋受け部21への装着時には不明水や土砂の流入
を防止し得る機能が損なわれていないといったことが要
求される。
【0004】実開平3−76047号公報には上述した
ような不明水や土砂の流入を防ぎかつ蓋体1の装着感触
を発揮させるための対策が記載されている。
【0005】図8に上記公報に記載された掃除口の要部
を示してある。同図の掃除口は、その蓋受け部21が、
環状に形成された水平な蓋受け面22や蓋受け面22の
下方部位に形成された下拡がりテーパ状のパッキン座面
23などを備えている一方、蓋体1の下面からパッキン
装着部11が突設され、そのパッキン装着部11に環状
のパッキン4が装着されている。そして、パッキン4
は、上記パッキン装着部11に外嵌状に係着された筒状
部41とその筒状部41の下端縁から斜め上向きに突出
された突片部42とを一体に有しており、突片部42の
最大径部42aの外径は上記パッキン座面23の最小径
部23aよりもやゝ径大になっている。
【0006】この構成の掃除口において、図8のように
蓋受け部21に蓋体1を装着した状態にあっては、パッ
キン4の突片部42とパッキン座面23との弾接により
不明水や土砂の流入が防止され、突片部42がパッキン
座面23に対し開蓋方向において係合していることによ
り蓋体1が素手では容易に開かない。また、蓋体1を開
けるときはドライバーなどの治具Tを用いて蓋体1を容
易にこじ開けることが可能であり、さらに、蓋体1を装
着するときは蓋受け部21に蓋体1を押し込んでパッキ
ン4の突片部42をパッキン座面23の最小径部23a
を乗り越えさせたときに装着感触が触感と音感の両方で
得られる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された掃除口には次の問題点がある。すなわ
ち、上述の装着感触は、パッキン4の突片部42が変形
した状態でパッキン座面23の最小径部23aを乗り越
えた直後に瞬間的に元の形状に近づくように復元するこ
とによって発揮されるため、良好な装着感触を得るため
にはパッキン4として比較的硬めで剛弾性を具備するも
のを用いる必要がある。また、蓋体1を素手では容易に
開けられないようにするというロック作用を確実に発揮
させるためにも、パッキン4に硬めの剛弾性を具備する
ものを用いる必要がある。
【0008】ところが、パッキン4を硬くして剛弾性に
すると、それに反して必然的に変形性や変形後の復元性
が低下する。そして、上記突片部42が筒状部41の下
端縁から突出された片持ち状態に形成されているため、
装着感触を高めたり上述のロック作用を確実に発揮させ
たりするために剛弾性のパッキン4を用いた場合には、
蓋体1の開閉により上記突片部42の変形と復元とが何
回も繰り返されたり、蓋体1が長期間に亘って装着され
たまま放置されてパッキン座面23に弾接している上記
突片部42が変形したままになったりしていると、その
突片部42に簡単に曲がり癖が付いてその復元性が損な
われ、再度蓋受け部21に蓋体1を装着した際に良好な
装着感触が得られなくなりやすい。その上、上述の曲が
り癖が付くと、パッキン座面23に対する弾接状態や係
合状態が損なわれることにもなり、装着感触はいうに及
ばず、不明水や土砂の流入防止作用や蓋体1を素手では
容易に開かなくするロック作用までもが損なわれてしま
う。また、剛弾性のパッキン4を用いた場合には、蓋受
け部21に装着された蓋体1をこじ開けたときに突片部
42が割れたり欠損することもある。
【0009】このような事態は、冬場の気温の低いとき
にパッキン4が硬くなったような場合にも起こり得る。
【0010】以上より明らかなように、上記公報に記載
された掃除口にあっては、蓋体1の装着感触やロック作
用を向上させるためには、不明水などの流入防止作用を
ある程度犠牲にせざるを得ず、逆に、不明水などの流入
防止作用を向上させるためには、装着感触やロック作用
をある程度犠牲にせざるを得ないといった二律背反する
問題があった。また、パッキン4の突片部42の復元性
の早期劣化が原因となってパッキン4全体の耐久性が比
較的早期に損なわれるという問題もあった。
【0011】本考案は以上の問題に鑑みてなされたもの
で、主にパッキン形状に工夫を講じることによって、蓋
体の装着感触やロック作用および不明水などの流入防止
作用のいずれをも犠牲にすることなく、それらを共に良
好に発揮させることが可能であり、しかもパッキンの耐
久性を改善することが可能になる排水枡の掃除口を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案による排
水枡の掃除口は、蓋体と、この蓋体の下面外周縁部が重
ね合わされる蓋受け面を備えた筒状の掃除口本体とを有
し、蓋体の下面にこの蓋体と同心状にパッキン装着部が
突設され、このパッキン装着部に山形断面形状を有する
中空環状のパッキンが外方に向けて突出する外嵌状に装
着され、上記掃除口本体に、上記パッキンの最大径部よ
りもやゝ径小な内径の頂部を環状に具備すると共にその
頂部から下方に向けて離れるほど漸次径大となりかつ上
記蓋受け面に蓋体の下面外周縁部が重ね合わされたとき
に上記パッキンの最大径部が弾接する下拡がりテーパ状
のパッキン座面を具備する突出部が環状に設けられてい
るものである。
【0013】この構成を備える排水枡の掃除口におい
て、中空環状のパッキンにおける最大径部が、そのパッ
キンに肉薄の括れ部を介して一体形成された環状の突出
片部によって形成されているものが請求項2の考案であ
る。
【0014】
【作用】請求項1に記載した構成であれば、蓋体を装着
(閉蓋)したり蓋体を開いたり(開蓋)する際、山形断
面形状を有する中空環状のパッキンの最大径部が掃除口
本体側の突出部の頂部を乗り越えるときにパッキンはそ
の全体が変形する。また、閉蓋時にパッキンの最大径部
が上記突出部の頂部を乗り越えた直後には、上述のよう
に全体的に変形したパッキンがパッキン全体の弾性によ
って元の形状に近づくように瞬間的に復元する。このよ
うにパッキンの変形や復元がパッキン全体で行われるよ
うになっていると、パッキンが剛弾性を有する硬いもの
であっても、あるいは気温の低いときにパッキンが硬く
なっていても、パッキンの変形性や変形後の復元性が早
期に損なわれにくく、パッキンの割れや欠損も生じにく
くなる。
【0015】請求項2の考案によると、パッキンが剛弾
性を有していたり気温によりパッキンが硬くなったりし
ていても、肉薄の括れ部は折れ曲がり変形しやすいの
で、パッキンの最大径部である突出片部はその括れ部の
折れ曲がり変形によって容易に変位する。そのため、閉
蓋時や治具を使った開蓋時にパッキンの最大径部(突出
片部)が掃除口本体側の突出部の頂部を無理なく乗り越
え、しかもパッキンが割れたり欠損したりしにくい。
【0016】
【実施例】図6は本考案の実施例による小口径の掃除口
10を小口径パイプ型の排水枡100に付設したものを
示しており、排水枡100に上述した筒状体3を介して
掃除口10が設けられる。101,102は排水枡10
0に接続された下水管である。そして、図1に上記掃除
口10を一部破断した斜視図で、図2に上記掃除口10
の要部を断面図でそれぞれ示してあり、同図の掃除口は
蓋体1と筒状の掃除口本体2とでなる。
【0017】掃除口本体2の上端部には環状に蓋受け部
21が形成されており、この蓋受け部21に環状で水平
な蓋受け面22と、蓋受け面22の外周縁から立ち上げ
られた筒状面24と、掃除口本体2の半径方向内方に向
けて突き出た環状の突出部25とが具備されている。そ
して、突出部25は、上記蓋受け面22の内周縁部とそ
の頂部26との間に亘る下拡がりテーパ状のガイド面2
7を具備していると共に、その環状の頂部26から下方
に向けて離れるほど漸次径大となる下拡がりテーパ状の
パッキン座面23を具備している。
【0018】蓋体1は上記筒状面24に嵌入可能な大き
さを有していて、蓋受け部21に装着した状態では図2
のようにその下面外周縁部12が上記蓋受け面22に重
ね合わされる構成になっている。また、蓋体1の下面に
この蓋体1と同心状に筒状のパッキン装着部11が突設
されている。このパッキン装着部11の下端部に段付部
13が環状に形成されている。そして、パッキン装着部
11に山形断面形状を有する中空環状のパッキン5が外
方に向けて突出する外嵌状に装着されている。さらに具
体的に説明すると、パッキン5はその断面形状がV字状
の山形に形成されていて、パッキン装着部11への装着
状態では、パッキン5の上端縁部51が蓋体1の下面と
パッキン装着部11の外面とで形成されたコーナ部に弾
性的に突き当てられ、かつ、パッキン5の下端縁部52
が上記段付部13に弾性的に突き当てられている。した
がって、パッキン5はその最大径部53の開き角度が小
さくなるように圧縮された状態でパッキン装着部11に
装着されている。そのため、パッキン5はその最大径部
53の開き角度を大きくしようとする方向の復元力によ
ってパッキン装着部11に保持されている。なお、パッ
キン5の下端縁部51や上端縁部52をそれらの突当り
箇所に接着してもよい。
【0019】ここで、上記突出部25の頂部26の内径
はパッキン5の最大径部53の外径よりもやゝ径小にな
っており、また、パッキン5の最大径部53は蓋受け面
22に蓋体1の下面外周縁部12が重ね合わされたとき
にパッキン座面23に弾接する位置に形成されている。
なお、Sはパッキン5の内部空間を示している。
【0020】以上の構成の掃除口において、閉蓋時の装
着感触は触感と音感の両方で得られる。すなわち、図4
のように蓋受け部21に蓋体1を嵌めて同図矢符Aのよ
うに蓋体1を押し下げると、パッキン5がガイド面27
を滑ってパッキン5の全体が変形し、そのようにパッキ
ン5の全体が変形した状態でその最大径部53が突出部
25の頂部26に乗り上がった後にその頂部26を乗り
越えると、パッキン5の全体が瞬間的に元の形状に近づ
くように復元し、最大径部53が拡径方向に押し出され
て図2のようにパッキン座面23に弾接する。そして、
パッキン5の全体が瞬間的に元の形状に近づくように復
元したときに、鋭敏な触感とはぎれのよい音感を伴う良
好な装着感触が得られる。
【0021】上述のようにパッキン5の最大径部53が
パッキン座面23に弾接すると、その弾接に伴って生じ
る下向きの力によって蓋体1が下方に引っ張られ、蓋体
1の下面外周縁部12が上記蓋受け面22に弾接状態で
重なり合う。そして、パッキン5の最大径部53とパッ
キン座面23との弾接により掃除口からの不明水などの
流入が防止される。また、蓋体1の下面外周縁部12と
蓋受け面22との重なり合いが弾接状態で行われること
によってその重なり箇所に隙間がほとんど無くなり、そ
のために土砂や雨水がパッキン5に達しにくくなって上
述の流入防止作用がいっそう確実に行われるようにな
る。さらに、パッキン5の最大径部53がパッキン座面
23に対し開蓋方向(図において上方向)において係合
していることにより、蓋体1を素手では容易に開かない
ようにするというロック作用が発揮される。
【0022】図1や図2のように装着された蓋体1を開
けるときは、図3のように蓋体1の外周部の適所に形成
された凹所14を利用してドライバーなどの治具Tを蓋
体1と蓋受け部21との間に差し込み、治具Tを矢符B
のように動かして蓋体1を矢符Cのようにこじ開ける。
このようにすると、たとえば同図のパッキン5のよう
に、パッキン5の最大径部53が突出部25の頂部26
に乗り上がった後に上方へ乗り越える。このとき、パッ
キン5の全体が変形した後に瞬間的に元の形状に復元す
るので、蓋体1が開いたという感触が触感と音感の両方
で得られる。
【0023】ところで、上記パッキン5はその上端縁部
51と下端縁部52とがそれぞれパッキン装着部11で
支持されているので、パッキン5の最大径部53は所謂
両持ち状態になっている。しかもパッキン5は山形断面
形状であるので内部空間Sを有しており、そのため、そ
の上端縁部51や下端縁部52を支点として上方あるい
は下方に撓み変形しやすい構造である。したがって上述
したところから明らかなように、突出部25の頂部26
を乗り越える際のパッキン5の最大径部53の変位の影
響がパッキン5の全体に及ぶ。そのため、パッキン5が
剛弾性を有する硬いものであっても、あるいは気温の低
いときにパッキン5が硬くなっていても、パッキン5の
変形性や変形後の復元性が損なわれにくく、パッキン5
の割れや欠損も生じにくい。このような作用は、パッキ
ン5を比較的剛弾性を有する低密度ポリエチレン樹脂製
として行った実験によっても確認している。
【0024】図5は請求項2の考案の実施例による排水
枡の掃除口の要部を示す断面図である。この事例におい
て図1〜図4で説明した実施例と異なる点は、パッキン
5の形状である。すなわち、このパッキン5はその最大
径部53が、そのパッキン5に肉薄の括れ部54を介し
て一体形成された環状の突出片部によって形成されてい
る。その他のパッキン5の構成や掃除口の構成は図1〜
図4で説明したところと同様であるので、同一または相
応する部分に同一符号を付して詳細な構成説明を省略す
る。
【0025】図5の掃除口によると、パッキン5が剛弾
性を有していたり気温によりパッキン5が硬くなったり
していても、肉薄の括れ部54が容易に折れ曲がり変形
するため、蓋体1を装着したり蓋体1を開いたりすると
きに、最大径部53である突出片部が掃除口本体2側の
突出部25の頂部26を無理なく乗り越える。そのた
め、閉蓋作業や、治具を用いたこじ開けによる開蓋作業
を容易に行えるだけでなく、パッキン5の最大径部53
である突出片部が突出部25の頂部26を無理なく乗り
越えるということがパッキン5の全体が変形するという
ことと相まって、パッキン5の割れや欠損が効果的に防
止され、ひいてはパッキンの耐久性を向上させることに
役立つ。なお、閉蓋手順や開蓋手順、装着感触、不明水
などの流入防止作用、ロック作用などについては上述し
たところと同様である。
【0026】以上の説明では小口径パイプ型の排水枡1
00に付設された小口径の掃除口10についての実施例
を説明したが、本考案は小口径に限らず、口径が30c
m程度以上の掃除口についても同様に適用することが可
能である。
【0027】
【考案の効果】本考案によれば、蓋体を装着したり蓋体
を開いたりする際に山形断面形状で中空環状のパッキン
の全体が変形したり復元したりするので、パッキンを硬
くして剛弾性を具備させることにより装着感触を高めて
も、あるいは冬場の気温の低いときにパッキンが硬くな
っていても、パッキンの変形性や変形後の復元性が早期
に損なわれることはない。そのため、本考案によれば、
装着感触と共に不明水などの流入防止作用やロック作用
をいずれも犠牲にすることなく向上させることが可能に
なり、しかもパッキンの耐久性を改善することができる
という効果がある。
【0028】特に請求項2の考案によれば、上記ロック
作用を十分に果たしながらこじ開けによる開蓋作業を容
易に行うことができ、また、閉蓋作業も容易に行うこと
ができるようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の考案の実施例による排水枡の掃除口
を一部破断した斜視図である。
【図2】請求項1の考案の実施例による掃除口の要部断
面図である。
【図3】開蓋時における上記掃除口の要部断面図であ
る。
【図4】閉蓋時における上記掃除口の要部断面図であ
る。
【図5】請求項2の考案の実施例による掃除口の要部断
面図である。
【図6】本考案の実施例による掃除口を排水枡に付設し
た状態の概略斜視図である。
【図7】排水枡の掃除口の基本的構成を示す説明図であ
る。
【図8】従来例の要部断面図である。
【符号の説明】
1 蓋体 2 掃除口本体 5 パッキン 10 掃除口 11 パッキン装着部 12 蓋体の下面外周縁部 22 蓋受け面 23 パッキン座面 25 突出部 26 突出部の頂部 53 パッキンの最大径部 100 排水枡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 峰 祐治 (56)参考文献 実開 平3−76047(JP,U) 実開 平3−62265(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋体と、この蓋体の下面外周縁部が重ね
    合わされる蓋受け面を備えた筒状の掃除口本体とを有
    し、 蓋体の下面にこの蓋体と同心状にパッキン装着部が突設
    され、このパッキン装着部に山形断面形状を有する中空
    環状のパッキンが外方に向けて突出する外嵌状に装着さ
    れ、 上記掃除口本体に、上記パッキンの最大径部よりもやゝ
    径小な内径の頂部を環状に具備すると共にその頂部から
    下方に向けて離れるほど漸次径大となりかつ上記蓋受け
    面に蓋体の下面外周縁部が重ね合わされたときに上記パ
    ッキンの最大径部が弾接する下拡がりテーパ状のパッキ
    ン座面を具備する突出部が環状に設けられていることを
    特徴とする排水枡の掃除口。
  2. 【請求項2】 中空環状のパッキンにおける最大径部
    が、そのパッキンに肉薄の括れ部を介して一体形成され
    た環状の突出片部によって形成されている請求項1の排
    水枡の掃除口。
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