JPH0560284A - 分岐継手 - Google Patents

分岐継手

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JPH0560284A
JPH0560284A JP3213301A JP21330191A JPH0560284A JP H0560284 A JPH0560284 A JP H0560284A JP 3213301 A JP3213301 A JP 3213301A JP 21330191 A JP21330191 A JP 21330191A JP H0560284 A JPH0560284 A JP H0560284A
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良三 猪浦
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 略円筒形状の継手本体22の外周部に直立管11
の接続口12に嵌合する嵌合部33を形成する。この嵌合部
33の一端部22a 側に略C字形状の弾性係止体24を嵌着
し、他端部22b 側に環状のパッキング体26、スペーサー
28を嵌着する。弾性係止体24と継手本体22の外周部に螺
合するナット31とで、接続口12の周縁部などを挾持す
る。継手本体22の内周部に排水管15を嵌合保持し、継手
本体22の内周面の一端部22a 近傍から突設された係止段
部41でこの排水管15を係止する。係止段部41から一端部
22a にかけて曲面部43を形成し、排水管15の内周面から
滑らかな曲面とする。継手本体22の内周面下部を一端側
へ突設し延出部を形成する。 【効果】 直立管11の接続口12に排水管15を容易かつ確
実に密着固定して接続できる。直立管11に掃除具を挿入
すると、掃除具11が延出部44に当接して撓んで排水管15
内に入り、排水管15の内部を容易に清掃できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被接続管の側面部に開
口形成された接続口に、支管を接続して分岐する分岐継
手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、塩化ビニル樹脂製の直立
した被接続管の側面部に接続口を開口形成し、この接続
口に他の排水管などの支管を接続して分岐する際には、
例えば、図3に示すような継手装置が用いられている。
すなわち、被接続管1の外周面に密着し、かつ中央部か
ら接続口2が突設されたサドル体3と、この接続口2に
接着嵌合され、拡径した受口4を有する接続用短管5と
を用い、まずサドル体3を接合剤を介して被接続管1に
密着させ、針金6などで締着したうえ、支管7を受口4
に接着嵌合して、分岐している。
【0003】またあるいは、あらかじめ被接続管1の接
続口8に環状のパッキング体を嵌着し、このパッキング
体に支管7の外周部を密着させて接続し分岐するなどの
方法も採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような分岐継手は、被接続管1に取付けるために接
合剤を用いるため、このような接合剤が固化するまでに
時間が係り作業効率が悪く、また、針金6などにて締着
するために被接続管1が地中に埋設されている場合には
全周を掘り起さなければならず、堀削作業や締付け作業
が煩雑であるとの問題を有している。また、パッキング
体を嵌着する場合にも、支管7が抜けたり、接合部分の
強度が十分ではないなどの問題を有している。
【0005】さらに、上記従来のような分岐継手におい
ては、被接続管1の接続口8近傍の内周面には突部など
がなく、被接続管1に挿入される掃除具をこの接続口8
を介して支管7内に挿入することは困難で、支管7内の
掃除が困難であるとの問題を有している。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、被接続管の側面部に形成した接続口に支管を簡易
かつ確実に密着接続でき、作業効率を改善し得るととも
に支管内の掃除も容易な分岐継手を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の分
岐継手は、被接続管の側面部に開口形成された接続口に
外周部に形成された嵌合部を嵌合し、分岐される支管を
内周部に嵌合保持し、内周部の一端部近傍に突設された
係止段部にて前記支管の端部を係止する略筒形状の継手
本体と、この継手本体の外周部の前記嵌合部の一端部側
に取付けられ、内周方向へ弾性変形し、前記被接続管の
内周面を他端部側へ係止する弾性係止体と、前記継手本
体の外周部の前記嵌合部の他端部側に取付けられ、前記
被接続管と前記継手本体との接合部分に密着する環状の
パッキング体と、前記継手本体の外周部の前記嵌合部の
他端部側に取付けられ、一端面が前記被接続管の外周面
に密着するよう曲面状に凹設された環状のスペーサー
と、前記継手本体の外周部に取付けられ、前記スペーサ
ーおよび前記パッキング体を一端部側へ押圧する押え具
とを具備したものである。
【0008】請求項2記載の発明の分岐継手は、請求項
1記載の分岐継手において、前記継手本体の係止段部の
内周部から一端部にかけて形成された曲面部と、前記継
手本体の内周面から一端部側へ突設された延出部とを具
備したものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明の分岐継手では、弾性係止
体と押え具とによりスペーサーを介して接続口の周縁部
近傍を挾持し、継手本体が被接続管の接続口に確実に固
定される。そして、継手本体の内周部に支管を嵌合する
ことにより、継手本体に支管が確実に固定される。そこ
で、支管が被接続管の接続口に強固に接続固定される。
このとき、スペーサーの一端部側の側面は、被接続管の
外周面に密着するよう曲面状に凹設されているため、安
定的に固定される。また、押え具により、パッキング体
を被接続管と継手本体との接合部分に密着させ、この接
合部分が確実に密封される。さらに、被接続管の内周面
を他端部側へ係止する弾性係止体は、接続口の周縁部に
当接した状態で内周方向へ弾性変形するため、継手本体
は被接続管の接続口の外側から嵌入できる。そこで、被
接続管の外側部の一側部からの作業により、被接続管の
接続口に支管が取付けられる。
【0010】請求項2記載の発明の分岐継手では、請求
項1記載の作用に加え、継手本体の内周面は一端部側へ
突設され延出部が形成されているため、被接続管に可撓
性の掃除具を挿入すると、掃除具が延出部に当接して撓
み、容易に支管の内部に挿入することができる。そし
て、係止段部から一端部にかけて曲面部が形成されてい
るため、上記の掃除具が継手本体の一端部と干渉して引
っ掛かることもなく、排水管の内部を容易に清掃するこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の分岐継手の一実施例の構成を
図面を参照して説明する。
【0012】本実施例は、下水道工事に際して、まず下
水道本管から公共桝までを接続して埋設接地し、次い
で、各宅地内の家屋などの建築にしたがって、順次家屋
などからの排水管と公共桝との接続工事を行う場合につ
いて、排水管と公共桝との接続部分に分岐継手を用いる
実施例である。
【0013】図1および図2において、11は例えばポリ
塩化ビニルなどの合成樹脂にて成形されたパイプからな
る被接続管としての直立管で、この直立管11の下端部の
開口部は図示しない排水桝の上部開口部に接続されて公
共桝を構成し、この直立管11の上端部の開口部は地表面
まで立ち上げられ嵌脱自在な掃除用蓋体にて閉塞されて
いる。
【0014】そして、この直立管11の一側面部にホール
ソーなどにて略円形の接続口12が開口形成されている。
【0015】また、15は各家庭からの排水が流入する支
管としての排水管であり、この排水管15は、例えばポリ
塩化ビニルなどの合成樹脂にて成形されたパイプからな
り、分岐継手21によって上記の接続口12に接続固定され
ている。
【0016】そして、この分岐継手21は、略円筒形状の
継手本体22、この継手本体22の外周部にそれぞれ取付け
られる弾性係止体24、パッキング体26、スペーサー28、
および押え具としてのナット31により構成されている。
【0017】そして、この継手本体22は、合成樹脂など
により一体成形されており、接続口12の形状に合わせて
彎曲して形成された一端部22aの近傍の外周部に、接続
口12に嵌合接続する彎曲した環状の嵌合部33が外周方向
に突設されている。また、この嵌合部33の一端部22a側
に沿って、弾性係止体24が嵌合される環状凹溝34が形成
され、この嵌合部33の他端部22b 側には、パッキング体
26およびスペーサー28が嵌着する嵌着部35が、一端部22
a 側が曲面状に凹設された環状に形成されている。そし
て、この嵌着部35のさらに他端部22b 側には、ナット31
が螺合するねじ部37が形成されている。
【0018】また、この継手本体22の内周部は、排水管
15を嵌合保持するよう円筒面状に形成され、この内周部
の一端部22a 近傍に排水管15の端部を係止する係止段部
41が排水管15の肉厚とほぼ同じ寸法だけ内周方向に環状
に突設形成されている。
【0019】また、この継手本体22の係止段部41から一
端部22a にかけての内周面の上部から側部にかけては、
排水管15の内周面から一端部22a まで滑らかに連続する
ように曲面部43が形成されているとともに、継手本体22
の内周部の下部は一端部22a側へ突設され延出部44が形
成されている。また、この延出部44は、幅方向の突出寸
法を大きくし、継手本体22の内周部の下部において断面
略半円形状とすることもできる。
【0020】また、上記の弾性係止体24は、弾性を有す
る合成樹脂あるいは金属からなり、図2に示す切欠部25
を有する略C字形状に形成され、継手本体22の環状凹溝
34に嵌合した状態で取付けられている。この弾性係止体
24は、断面略矩形状で、外周面が一端部22a 側へ向かっ
て傾斜した傾斜部24a とされ、常時においては弾性力に
よってこの傾斜部24a および他端部22b 側の側面24b の
一部が継手本体22の外周に突出しており、この側面24b
で直立管11の内周面の接続口12の周縁部を他端部22b 側
へ係止するようになっている。
【0021】また、上記の環状のパッキング体26は、断
面矩形状の弾性ゴムなどからなり、内周面を継手本体22
の嵌着部35に嵌着するとともに、一端部22a 側の側面26
a を直立管11と継手本体22の嵌合部33との接合部分の他
端部22b 側に密着させ、この接合部分を密封するように
なっている。
【0022】また、上記の環状のスペーサー28は、合成
樹脂などにより一体成形されており、一端部22a 側の側
面28a は、直立管11の外周面に密着するよう曲面状に凹
設されるとともに内周部近傍が段状に凹設されてパッキ
ング体収納部29が形成されている。また、このスペーサ
ー28の他端部22b 側の側面28b は、平面状に形成されて
いる。
【0023】そして、上記のナット31は、合成樹脂など
にて形成された略円筒形状で、内周部に継手本体22のね
じ部37に螺合するねじ部31a が形成され、外周部に複数
個の把持部31b が突設されている。そして、把持部31b
を用いてナット31を回転し、ねじ部31a を継手本体22の
ねじ部37に螺合することにより、一端部22a 側の側面31
c で、スペーサー28およびこのスペーサー28を介してパ
ッキング体26を一端部22a 側へ押圧し密着させるように
なっている。
【0024】なお、継手本体22にねじ部37を形成しこの
ねじ部37に螺合するナット31を用いる代わりに、他の押
え具を用いてもよく、例えば継手本体22に複数個の係合
突起を形成し、この係合突起に係合して取付けられる係
合ナットを用いることもできる。
【0025】そうして、この分岐継手21の取り付けに際
しては、まず、弾性係止体24を環状凹溝34に嵌合し、嵌
着部35にパッキング体26およびスペーサー28を嵌着し、
ナット31を緩やかに螺合して取付けた継手本体22を用意
する。
【0026】そして、この継手本体22を、ホールソーな
どにて直立管11の一側面部に穿設された接続口12に外側
から嵌入する。
【0027】すると、この接続口12の周縁部が弾性係止
体24の傾斜部24a に当接し、弾性係止体24を付勢力に抗
して切欠部25を縮小させつつ内周方向へ弾性変形させ
る。
【0028】そして、さらに継手本体22を嵌入し、接続
口12の周縁部が弾性係止体24を通過し、接続口12の周縁
部が直立管11の嵌合部33に嵌合した状態で、弾性係止体
24は自らの付勢力によって外周方向に突出し、他端部22
b 側の側面24b で、直立管11の内周面を他端部22b 側へ
係止する。
【0029】そして、この状態でナット31を締付けるこ
とにより、弾性係止体24の側面24bとスペーサー28の一
端部22a 側の側面28a とで接続口12の周縁部近傍を挾持
し、分岐継手21を直立管11の接続口12に固定することが
できる。また、ナット31を締付けることにより、同時に
スペーサー28を介してパッキング体26を直立管11と継手
本体22との接合部分に密着させ、この接合部分を密封す
ることができる。
【0030】そして、この継手本体22の内周部に、外側
から排水管15を嵌入し、この排水管15の端部を係止段部
41に係止した状態で接着固定する。
【0031】このようにして、分岐継手21を介して、排
水管15を直立管11の接続口12に接続固定することができ
る。
【0032】なお、嵌合などによる各接合部分について
は、必要に応じて、接着剤、あるいは接合剤を塗布、充
填することにより、より確実に接続することができる。
【0033】こうして、本実施例の分岐継手21は、ナッ
ト31を締付けることにより弾性係止体24の側面24b とス
ペーサー28の一端部22a 側の側面28a とで接続口12の周
縁部近傍を挾持し、直立管11の接続口12に固定され、内
周部に嵌合することにより排水管15を固定し、排水管15
を直立管11の接続口12に強固に固定することができる。
このとき、スペーサー28の一端部22a 側の側面28a は、
直立管11の外周面に密着するよう曲面状に凹設されてい
るため、全周を安定的に固定することができる。
【0034】また、ナット31を締付けることにより、ス
ペーサー28を介してパッキング体26を直立管11と継手本
体22との接合部分に密着させ、この接合部分を確実に密
封することができ、接続部分からの漏水、侵入水などを
防止することができる。
【0035】さらに、直立管11の内周面を他端部22b 側
へ係止する弾性係止体24は、接続口12の周縁部に当接し
た状態で内周方向へ弾性変形するため、継手本体22を直
立管11の接続口12の外側から嵌入することができる。そ
こで、直立管11の外側部の一側部からの作業により、排
水管15を直立管11の接続口12に容易に取付けることがで
きる。そこで、直立管11の内側部からの作業が不要にな
り、取付けの作業効率を向上することができるととも
に、この分岐継手21を、例えば既に地中に埋設された直
立管11に取付ける際には、直立管11の全周ではなく一側
部のみを掘削すればよく、取付けの作業効率を向上する
ことができる。
【0036】また、継手本体22の内周面下部は一端部22
a 側へ突設され延出部44が形成されているため、例えば
図示しない掃除用蓋体を取り外した状態で、直立管11の
上部開口部から下方に向かって図示しない可撓性の掃除
具を挿入すると、掃除具が延出部44の上面に当接して撓
み、容易に排水管15の内部に挿入することができる。そ
して、係止段部41から一端部22a にかけて曲面部43が形
成され、排水管15の内周面から滑らかに連続するように
なっているため、上記の掃除具が継手本体22の一端部22
a と干渉して引っ掛かることもなく、排水管15の内部を
容易に清掃することができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明の分岐継手によれ
ば、弾性係止体と押え具とによりスペーサーを介して接
続口の周縁部近傍を挾持し、継手本体を被接続管の接続
口に確実に固定することができる。そして、継手本体の
内周部に支管を嵌合することにより、継手本体に支管を
確実に固定することができる。そこで、支管を被接続管
の接続口に強固に固定することができる。このとき、ス
ペーサーの一端部側の側面は、被接続管の外周面に密着
するよう曲面状に凹設されているため、全周を安定的に
固定することができる。また、押え具により、パッキン
グ体を被接続管と継手本体との接合部分に密着させ、こ
の接合部分を確実に密封することができ、接続部分から
の漏水、侵入水などを防止することができる。さらに、
被接続管の内周面を他端部側へ係止する弾性係止体は、
接続口の周縁部に当接した状態で内周方向へ弾性変形す
るため、継手本体を被接続管の接続口の外側から嵌入す
ることができる。そこで、被接続管の外側部の一側部か
らの作業により、支管を被接続管の接続口に容易に取付
けることができる。そこで、被接続管の内側部からの作
業が不要になり、取付けの作業効率を向上することがで
きるとともに、この分岐継手を、例えば既に地中に埋設
された被接続管に取付ける際には、被接続管の全周では
なく一側部のみを掘削すればよく、取付けの作業効率を
向上することができる。
【0038】請求項2記載の発明の分岐継手によれば、
請求項1記載の効果に加え、継手本体の内周面は一端部
側へ突設され延出部が形成されているため、被接続管に
可撓性の掃除具を挿入すると、掃除具が延出部に当接し
て撓み、容易に支管の内部に挿入することができる。そ
して、係止段部から一端部にかけて曲面部が形成されて
いるため、上記の掃除具が継手本体の一端部と干渉して
引っ掛かることもなく、排水管の内部を容易に清掃する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分岐継手の一実施例を示す縦断面図で
ある。
【図2】同上分岐継手を示す上面図である。
【図3】従来の分岐継手を示す断面図である。
【符号の説明】
11 被接続管としての直立管 12 接続口 15 支管としての排水管 21 分岐継手 22 継手本体 22a 一端部 22b 他端部 24 弾性係止体 26 パッキング体 28 スペーサー 31 押え具としてのナット 33 嵌合部 41 係止段部 43 曲面部 44 延出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被接続管の側面部に開口形成された接続
    口に外周部に形成された嵌合部を嵌合し、分岐される支
    管を内周部に嵌合保持し、内周部の一端部近傍に突設さ
    れた係止段部にて前記支管の端部を係止する略筒形状の
    継手本体と、 この継手本体の外周部の前記嵌合部の一端部側に取付け
    られ、内周方向へ弾性変形し、前記被接続管の内周面を
    他端部側へ係止する弾性係止体と、 前記継手本体の外周部の前記嵌合部の他端部側に取付け
    られ、前記被接続管と前記継手本体との接合部分に密着
    する環状のパッキング体と、 前記継手本体の外周部の前記嵌合部の他端部側に取付け
    られ、一端面が前記被接続管の外周面に密着するよう曲
    面状に凹設された環状のスペーサーと、 前記継手本体の外周部に取付けられ、前記スペーサーお
    よび前記パッキング体を一端部側へ押圧する押え具とを
    具備したことを特徴とする分岐継手。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の分岐継手において、 前記継手本体の係止段部の内周部から一端部にかけて形
    成された曲面部と、 前記継手本体の内周面から一端部側へ突設された延出部
    とを具備したことを特徴とする分岐継手。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007211436A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Aron Kasei Co Ltd 複数流入排水ます
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