JP6200205B2 - 排水栓 - Google Patents

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Description

本発明は、排水口を塞ぐ排水栓の構造に関する。
浴槽やシンクの排水口などは、排水栓で閉じられる。排水栓は、金属、樹脂などで形成されており、排水口との間の密着性を確保するため、ゴム製のパッキンが取り付けられるのが通常である。
特許文献1は、排水栓の構造例を示している。同文献の図3には、排水栓の外周方向に張り出す形のパッキンがはめ込まれた状態が示されている。
特開2013−44123号公報
しかし、このように外周方向に張り出したパッキンを用いると、排水栓の本体との取付部分、つまりパッキンの根元部分に凹凸が生じ、汚れが付着しやすくなるなどの弊害が生じる。一方、パッキンの張り出しを無くしてしまうと、排水栓の密着を十分に確保することが困難となる。
本発明は、かかる課題を考慮し、汚れの付着を抑制し、密着性を確保可能な排水栓を提供することを目的とする。
本発明は、
排水口を塞ぐ排水栓であって、
前記排水口の開口部を覆う蓋体と、該蓋体の裏面に形成された蓋支持部とを備える排水栓本体と、
前記蓋支持部の外周に取り付けられたパッキンとを有し、
前記蓋支持部とパッキンとの間には、該パッキンが前記排水口に押しつけられる部位の内面側に、空隙が形成されている
排水栓と構成することができる。
本発明の排水栓によれば、蓋支持部とパッキンとの間に空隙によって、パッキンの変形を確保することができ、排水栓と排水口との間の密着性を確保しやすくなる。従って、密着性を確保するための張り出しを抑えることが可能となり、パッキン自体の凹凸や、パッキンと蓋支持部との間の凹凸を抑制した形状を実現できる。この結果、密着性を確保しつつ、排水栓の汚れを抑制することができる。
本発明において、蓋体と蓋支持部とは、一体的に形成されていてもよいし、別体であってもよい。
空隙の位置、形状は種々の選択が可能である。パッキンを変形させやすくするためには、排水栓を排水口にはめた場合に、排水口から排水栓にかかる荷重が通過する位置に空隙を設けることが好ましい。
本発明において、
前記蓋支持部には、前記パッキンの外周面が前記蓋体に近い側の端部で、該蓋支持部の外周面との間に段差を形成しないよう、該端部の形状に応じた凹部が形成されているものとしてもよい。
こうすることにより、パッキンと蓋支持部との間での段差を無くすことができ、かかる部位への汚れの付着を軽減することができる。また、こうした段差を無くすことによって、排水の流れを円滑にすることができる利点もある。
上述の凹部は、必ずしもパッキンの端部の形状に適合した溝である必要はなく、端部を十分に収容できるだけの形状を有するものであればよい。
蓋支持部には、上述の態様に加えて、さらに蓋体に遠い側の端部においても、段差を形成しないように凹部を形成してもよい。
こうすることにより、汚れの付着をさらに軽減できる。
本発明においては、
前記蓋支持部には、前記パッキンの端部を取り付ける部位に、該端部の形状に適合した段差または溝が形成されており、
前記パッキンの端部は、前記段差または溝に、ほぼ隙間なくはめこまれているものとしてもよい。
こうすることにより、排水栓で排水口を閉じた場合に、パッキンの変形によって端部が移動しない程度に、パッキンの端部を蓋支持部に固定することができる。従って、排水栓の排水口への密着性を向上させることができる。端部は、パッキンの両端を固定してもよいし、一方のみを固定してもよい。
本発明においては、
前記パッキンは、前記排水口に押しつけられる部位において、外周側に凸の曲面部分を有し、該曲面部分の裏面側に前記空隙が形成されているものとしてもよい。
パッキンの形状によって空隙を形作ることができるため、比較的容易に空隙を確保することができる利点がある。
本発明において、上述の種々の特徴は、必ずしも全てを備えている必要はない。その一部を省略等したり、適宜、組合せたりして構成することも可能である。
実施例1における排水栓の構造を示す説明図である。 実施例2における排水栓の構造を示す説明図である。 実施例3における排水栓の構造を示す説明図である。 実施例4における排水栓の構造を示す説明図である。 実施例5における排水栓の構造を示す説明図である。 実施例6における排水栓の構造を示す説明図である。
図1は、実施例1における排水栓の構造を示す説明図である。排水栓100は、浴槽などの排水口を閉じ、水の排水をとめる役割を果たす。排水口には、筒状の排水口金具10が取り付けられている。
排水栓100は、排水口に手ではめるものとしてもよいが、本実施例では、開閉機構によって閉じられる例を示した。図には、開閉機構も一部示した。先に説明した排水口金具10の内部には、開閉機構を保持するための支持部材20が取り付けられている。支持部材20の中心付近には円筒形の空間が形成されており、支持部材20をガイドとして、この空間内を上下動する栓軸30が挿入されている。栓軸30の下方には、栓軸30を上下動させるための駆動部が配置される。排水栓100は、栓軸30の頂部に取り付けられており、駆動部の動作に応じて上下動し、排水口を開閉することができる。
排水栓100は、上に凸曲面の円盤状の蓋体101と、この蓋体101を支持する蓋支持部110、蓋体101にかぶせられる金属製のカバー102、蓋支持部110の外周にはめ込まれるゴム製やエラストマ等軟質素材製のパッキン120で構成される。蓋体101と蓋支持部110は、一体的に成形されているが、別体としてもよい。蓋支持部110の中央は、先に説明した栓軸30の頂部に固定されている。
パッキン120は、図示する断面形状を有する円環状の部材である。パッキン120の上側の端部121がはまる部分には、蓋支持部110側に、端部121の形状に合わせて凹部としての溝111が形成されている。また、下側の端部122がはまる部分にも、蓋支持部110側に、端部122の形状に合わせた溝112が形成されている。パッキン120は、端部121、122をこれらの溝111、112に挿入するようにして、取り付けられる。溝111、112は、パッキン120を取り付けたときに、その外周面の接合部分A1、A2が平坦になるよう、位置および形状が決められている。
蓋支持部110の外形は、取り付けられるパッキン120の内面の形状よりも削った状態となっている。従って、パッキン120を取り付けたとき、パッキン120と蓋支持部110との間には空隙130が形成される。
かかる構造の排水栓100を閉じると、図中の領域A3のように、パッキン120の一部が、排水口金具10に当たる。パッキン120と蓋支持部110との間には空隙130が形成されているため、排水口金具10からの押圧力によってパッキン120は空隙130に凹むように変形することができる。この結果、パッキン120を排水口金具10に密着させることができ、水の流出をとめることができる。また、パッキン120の端部121、122が、溝111、112に挿入されているため、パッキン120が変形しても、これらの端部121、122が容易に移動しない程度に保持されている。従って、パッキン120の変形に伴って、パッキン120と蓋支持部110との間に新たな隙間が生じて漏水するなどの弊害を抑制することができる。そして、パッキン120と蓋支持部110との接合部分A1、A2が平坦であるため、これらの部位に汚れが付着することも抑制できる。
図2は、実施例2における排水栓の構造を示す説明図である。排水口および排水栓の開閉機構の構造は実施例1と同一である。
排水栓200は、上に凸曲面の円盤状の蓋体201と、この蓋体201を支持する蓋支持部210、蓋体201にかぶせられる金属製のカバー202、蓋支持部210の外周にはめ込まれるゴム製やエラストマ等軟質素材製のパッキン220で構成される。蓋体201と蓋支持部210は、一体的に成形されているが、別体としてもよい。蓋支持部210の中央は、先に説明した栓軸30の頂部に固定されている。
パッキン220は、図示する断面形状を有する円環状の部材である。パッキン220の上側の端部221がはまる部分には、蓋支持部210側に、端部221の形状に合わせた段差211が形成されている。また、下側の端部222がはまる部分には、蓋支持部210側に溝212が形成されている。溝212高さ方向の間隔は、端部222よりも大きい。パッキン220は、端部221を段差211に押しつけ、端部222を溝212の下面に押しつけるようにして、取り付けられる。段差211は、パッキン220を取り付けたときに、その外周面の接合部分B1が平坦になるよう、位置および形状が決められている。
蓋支持部210の外形は、取り付けられるパッキン220の内面の形状よりも削った状態となっている。従って、パッキン220を取り付けたとき、パッキン220と蓋支持部210との間には空隙230が形成される。
かかる構造の排水栓200を閉じると、図中の領域B3のように、パッキン220の一部が、排水口金具10に当たる。パッキン220と蓋支持部210との間には空隙230が形成されているため、排水口金具10からの押圧力によってパッキン220は空隙230に凹むように変形することができる。この結果、パッキン220を排水口金具10に密着させることができ、水の流出をとめることができる。また、パッキン220の端部221、222が、段差211および溝212によって、ある程度固定されているため、パッキン220が変形しても、パッキン220と蓋支持部210との間に新たな隙間が生じて漏水するなどの弊害を抑制することができる。そして、パッキン220と蓋支持部210との接合部分B1が平坦であるため、この部位に汚れが付着することも抑制できる。この実施例において、他方の接合部分B2は、平坦とはなっていないが、この部分は、接合部分B1に比べて排水に触れる機会が少ないため、かかる形状であっても汚れの付着による弊害は小さい。
図3は、実施例3における排水栓の構造を示す説明図である。排水口および排水栓の開閉機構の構造は実施例1と同一である。
排水栓300は、上に凸曲面の円盤状の蓋体301と、この蓋体301を支持する蓋支持部310、蓋体301にかぶせられる金属製のカバー302、蓋支持部310の外周にはめ込まれるゴム製やエラストマ等軟質素材製のパッキン320で構成される。蓋体301と蓋支持部310は、一体的に成形されているが、別体としてもよい。蓋支持部310の中央は、先に説明した栓軸30の頂部に固定されている。
パッキン320は、図示する断面形状を有する円環状の部材である。パッキン320がはまる部分には、蓋支持部310側に、溝312が形成されている。パッキン320は、端部321を溝312の上面に押しつけ、端部322を溝312の下面に押しつけるようにして、取り付けられる。パッキン320の端部321、322は、取り付けたときに、その外周面の接合部分C1、C2が平坦になるよう、形状が決められている。
溝312の高さ方向の間隔は、パッキン320の端部322の厚さよりも大きい。従って、パッキン320を取り付けたとき、パッキン320と蓋支持部310との間には空隙330が形成される。
かかる構造の排水栓300を閉じると、図中の領域C3のように、パッキン320の一部が、排水口金具10に当たる。パッキン320と蓋支持部310との間には空隙330が形成されているため、排水口金具10からの押圧力によってパッキン320は空隙330に凹むように変形することができる。この結果、パッキン320を排水口金具10に密着させることができ、水の流出をとめることができる。また、パッキン320の端部322は、溝312によって、ある程度固定されているため、パッキン320が変形しても、パッキン320と蓋支持部310との間に新たな隙間が生じて漏水するなどの弊害を抑制することができる。そして、パッキン320と蓋支持部310との接合部分C1が平坦であるため、この部位に汚れが付着することも抑制できる。
図4は、実施例4における排水栓の構造を示す説明図である。排水口および排水栓の開閉機構の構造は実施例1と同一である。
排水栓400は、上に凸曲面の円盤状の蓋体401と、この蓋体401を支持する蓋支持部410、蓋支持部410の外周にはめ込まれるゴム製のパッキン420で構成される。蓋体401と蓋支持部410は、一体的に成形されているが、別体としてもよい。蓋支持部410の中央は、先に説明した栓軸30の頂部に固定されている。
パッキン420は、図示する断面形状を有する円環状の部材である。パッキン420の上側の端部421がはまる部分には、蓋支持部410側に、端部421の形状に合わせた溝411が形成されている。パッキン420は、端部421を溝411に挿入し、端部422を蓋支持部410に押しつけるようにして、取り付けられる。溝411および蓋支持部410の下側面は、パッキン420を取り付けたときに、その外周面の接合部分D1、D2が平坦になるよう、位置および形状が決められている。
蓋支持部410の外形は、取り付けられるパッキン420の内面の形状よりも削った状態となっている。従って、パッキン420を取り付けたとき、パッキン420と蓋支持部410との間には空隙430が形成される。
かかる構造の排水栓400を閉じると、図中の領域D3のように、パッキン420の一部が、排水口金具10に当たる。パッキン420と蓋支持部410との間には空隙430が形成されているため、排水口金具10からの押圧力によってパッキン420は空隙430に凹むように変形することができる。この結果、パッキン420を排水口金具10に密着させることができ、水の流出をとめることができる。また、パッキン420の端部421が、溝411によって度固定されているため、パッキン420が変形しても、パッキン420と蓋支持部410との間に新たな隙間が生じて漏水するなどの弊害を抑制することができる。そして、パッキン420と蓋支持部410との接合部分D1、D2が平坦であるため、この部位に汚れが付着することも抑制できる。
図5は、実施例5における排水栓の構造を示す説明図である。図5では、槽体の排水口部11の端を挟み込むように、筒状の排水口金具10A、配管12が取り付けられている。排水口金具10A、排水管12の内部には、開閉機構を保持するための支持部材20Aが取り付けられている。支持部材20Aの中心付近には円筒形の空間が形成されており、この空間内に栓軸30を上下駆動する機構部40が挿入されており、栓軸30の上下動に応じて、排水口を開閉することができる。排水口金具10Aおよび支持部材20Aの形状が実施例1と異なっていることに特別な意味はなく、実施例1と同様の構成を用いても差し支えない。
排水栓500は、上に凸曲面の円盤状の蓋体501と、この蓋体501を支持する蓋支持部510、蓋体501にかぶせられる金属製のカバー502、および蓋支持部510の外周にはめ込まれるゴム製のパッキン520で構成される。蓋体501と蓋支持部510は、一体的に成形されているが、別体としてもよい。蓋支持部510の中央は、先に説明した栓軸30の頂部に固定されている。
パッキン520は、図示するようにやや外側に凸の曲線状の断面形状を有する円環状の部材である。パッキン520の上側の端部521がはまる部分には、蓋支持部510側に、端部521の形状に合わせた溝511が形成されている。パッキン520は、端部521を溝511に挿入するようにして、取り付けられる。溝511および蓋支持部510の下側面は、パッキン520を取り付けたときに、その外周面の接合部分E1、E2が平坦になるよう、位置および形状が決められている。
蓋支持部510の外形は、取り付けられるパッキン520の内面の形状よりも削った状態となっている。従って、パッキン520を取り付けたとき、パッキン520と蓋支持部510との間には空隙530が形成される。
かかる構造の排水栓500を閉じると、図中の領域E3のように、パッキン520の一部が、排水口金具10Aに当たる。パッキン520と蓋支持部510との間には空隙530が形成されているため、排水口金具10Aからの押圧力によってパッキン520は空隙530に凹むように変形することができる。この結果、パッキン520を排水口金具10に密着させることができ、水の流出をとめることができる。また、パッキン520の端部521が、溝511によって固定されているため、パッキン520が変形しても、パッキン520と蓋支持部510との間に新たな隙間が生じて漏水するなどの弊害を抑制することができる。そして、パッキン520と蓋支持部510との接合部分E1、E2が平坦であるため、この部位に汚れが付着することも抑制できる。
図6は、実施例6における排水栓の構造を示す説明図である。排水口には筒状の排水口金具10Cが取り付けられている。実施例6では、排水栓600は、手ではめるタイプとした。実施例1〜5と同様の開閉機構を取り付けることも可能である。
排水栓600は、凸の曲面状の蓋体601と蓋支持部610とが一体的に形成されるとともに、蓋支持部610の外周には、ゴム製のパッキン620がはめ込まれている。蓋体601と蓋支持部610は、別体としてもよい。
パッキン620は、図示する断面形状を有する円環状の部材である。パッキン620の上側の端部621がはまる部分には、蓋支持部610側に、端部621の形状に合わせた溝611が形成されている。また、下側の端部622がはまる部分には、蓋支持部610側に段差612が形成されている。パッキン620は、端部621を溝611に挿入し、端部622を段差612に押しつけるようにして、取り付けられる。溝611および段差612は、パッキン620を取り付けたときに、その外周面の接合部分F1、F2が平坦になるよう、位置および形状が決められている。
パッキン620には、側面の一部に円弧状断面の突部623が形成されている。従って、パッキン620を取り付けたとき、パッキン620と蓋支持部610との間には空隙630が形成される。
かかる構造の排水栓600を閉じると、図中の領域F3のように、パッキン620の突部623が、排水口金具10Cに当たる。パッキン620と蓋支持部610との間には空隙630が形成されているため、排水口金具10Cからの押圧力によってパッキン620は空隙630に凹むように変形することができる。この結果、パッキン620を排水口金具10Cに密着させることができ、水の流出をとめることができる。また、パッキン620の端部621、622が、溝611および段差612によって固定されているため、パッキン620が変形しても、パッキン620と蓋支持部610との間に新たな隙間が生じて漏水するなどの弊害を抑制することができる。そして、パッキン620と蓋支持部610との接合部分F1、F2が平坦であるため、この部位に汚れが付着することも抑制できる。
以上、本発明の種々の実施例を示した。以上で説明した実施例における特徴点は、必ずしも全てが備えられている必要はなく、適宜、一部を省略したり、組み合わせたりしてもよい。また、本発明は、上述の実施例に限らず、種々の構成をとることが可能である。
本発明は、排水栓において汚れの付着を抑制し、密着性を確保するために利用可能である。
10、10A、10C…排水口金具
11…排水口部
12…排水管
20、20A…支持部材
30…栓軸
40…機構部
100、200、300、400、500、600…排水栓
101、201、301、401、501、601…蓋体
102、202、302、402、502…カバー
110、210、310、410、510A、510B、610…蓋支持部
111、112、212、312、411、511、611…溝
120、220、320、420、520、620…パッキン
121、122、221、222、321,322、421、422、521、522、621、622…端部
130、230、330、430、530、630…空隙
211、612…段差
623…突部

Claims (5)

  1. 排水口を塞ぐ排水栓であって、
    前記排水口の開口部を覆う蓋体と、該蓋体の裏面に形成された蓋支持部とを備える排水栓本体と、
    前記蓋支持部の外周に、前記蓋体に近い側および遠い側の双方の端部が保持されるように取り付けられたパッキンとを有し、
    前記蓋支持部とパッキンとの間には、該パッキンが前記排水口に押しつけられる部位の内面側に、空隙が形成されており、
    前記蓋支持部には、前記パッキンの前記蓋体に近い側の端部を取り付ける部位に、該端部の形状に適合した溝が形成されており、
    前記パッキンの端部は、前記溝に、ほぼ隙間なくはめこまれている
    排水栓。
  2. 請求項1記載の排水栓であって、
    前記蓋支持部には、前記パッキンの外周面が前記蓋体に近い側の端部で、該蓋支持部の外周面との間に段差を形成しないよう、該端部の形状に応じた凹部が形成されている
    排水栓。
  3. 請求項2記載の排水栓であって、さらに、
    前記蓋支持部には、前記パッキンの外周面が前記蓋体に遠い側の端部においても、該蓋支持部の外周面との間に段差を形成しないよう、該端部の形状に応じた凹部が形成されている
    排水栓。
  4. 請求項1〜3いずれか記載の排水栓であって、
    前記蓋支持部には、前記パッキンの前記蓋体に遠い側の端部を取り付ける部位においても、該端部の形状に適合した溝が形成されており、
    前記パッキンの端部は、前記溝に、ほぼ隙間なくはめこまれている
    排水栓。
  5. 請求項1〜4いずれか記載の排水栓であって、
    前記パッキンは、前記排水口に押しつけられる部位において、外周側に凸の曲面部分を有し、該曲面部分の裏面側に前記空隙が形成されている
    排水栓。
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