JP2562107Y2 - 排水枡の掃除口 - Google Patents
排水枡の掃除口Info
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- JP2562107Y2 JP2562107Y2 JP4184292U JP4184292U JP2562107Y2 JP 2562107 Y2 JP2562107 Y2 JP 2562107Y2 JP 4184292 U JP4184292 U JP 4184292U JP 4184292 U JP4184292 U JP 4184292U JP 2562107 Y2 JP2562107 Y2 JP 2562107Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、宅地内下水路などに付
設される排水枡の掃除口に関する。
設される排水枡の掃除口に関する。
【0002】
【従来の技術】宅地内下水路に設置される排水枡には、
地上から内部の清掃などを行うときの便宜のために掃除
口が設けられる。この種の掃除口の基本的構成を図10
に示してある。同図において、1は蓋体、2は掃除口本
体であり、蓋体1は掃除口本体2の上端部に具備された
蓋受け部21に着脱される。また、掃除口本体2は地中
に埋設された排水枡の上開口部またはその上開口部に積
み上げられた筒状体3の上端に装着される。
地上から内部の清掃などを行うときの便宜のために掃除
口が設けられる。この種の掃除口の基本的構成を図10
に示してある。同図において、1は蓋体、2は掃除口本
体であり、蓋体1は掃除口本体2の上端部に具備された
蓋受け部21に着脱される。また、掃除口本体2は地中
に埋設された排水枡の上開口部またはその上開口部に積
み上げられた筒状体3の上端に装着される。
【0003】このような基本的構成を有する掃除口にお
いては、雨水などが不明水となって下水路に流入したり
地上の土砂が下水路に入ったりすることを防止すること
が要求されると同時に、蓋受け部21への蓋体1の装着
時に蓋体1が確実に装着されたことを触感あるいは音感
として作業者に伝えるようにするための良好な装着感触
の発揮されるようにすることが要求される。また、蓋受
け部21に装着された蓋体1が素手では容易に開けられ
ないようになっており、しかも蓋体1が繰り返し開閉さ
れても蓋受け部21への装着時には不明水や土砂の流入
を防止し得る機能が損なわれていないといったことが要
求される。
いては、雨水などが不明水となって下水路に流入したり
地上の土砂が下水路に入ったりすることを防止すること
が要求されると同時に、蓋受け部21への蓋体1の装着
時に蓋体1が確実に装着されたことを触感あるいは音感
として作業者に伝えるようにするための良好な装着感触
の発揮されるようにすることが要求される。また、蓋受
け部21に装着された蓋体1が素手では容易に開けられ
ないようになっており、しかも蓋体1が繰り返し開閉さ
れても蓋受け部21への装着時には不明水や土砂の流入
を防止し得る機能が損なわれていないといったことが要
求される。
【0004】実開平3−76047号公報には上述した
ような不明水や土砂の流入を防ぎかつ蓋体1の装着感触
を発揮させるための対策が記載されている。
ような不明水や土砂の流入を防ぎかつ蓋体1の装着感触
を発揮させるための対策が記載されている。
【0005】図11に上記公報に記載された掃除口の要
部を示してある。同図の掃除口は、その蓋受け部21
が、環状に形成された水平な蓋受け面22や蓋受け面2
2の下方部位に形成された下拡がりテーパ状のパッキン
座面23などを備えている一方、蓋体1の下面からパッ
キン装着部11が突設され、そのパッキン装着部11に
環状のパッキン4が装着されている。そして、パッキン
4は、上記パッキン装着部11に外嵌状に係着された筒
状部41とその筒状部41の下端縁から斜め上向きに突
出された突片部42とを一体に有しており、突片部42
の最大径部42aの外径は上記パッキン座面23の最小
径部23aよりもやゝ径大になっている。
部を示してある。同図の掃除口は、その蓋受け部21
が、環状に形成された水平な蓋受け面22や蓋受け面2
2の下方部位に形成された下拡がりテーパ状のパッキン
座面23などを備えている一方、蓋体1の下面からパッ
キン装着部11が突設され、そのパッキン装着部11に
環状のパッキン4が装着されている。そして、パッキン
4は、上記パッキン装着部11に外嵌状に係着された筒
状部41とその筒状部41の下端縁から斜め上向きに突
出された突片部42とを一体に有しており、突片部42
の最大径部42aの外径は上記パッキン座面23の最小
径部23aよりもやゝ径大になっている。
【0006】この構成の掃除口において、図11のよう
に蓋受け部21に蓋体1を装着した状態にあっては、パ
ッキン4の突片部42とパッキン座面23との弾接によ
り不明水や土砂の流入が防止され、突片部42がパッキ
ン座面23に対し開蓋方向(図において上方向)におい
て係合していることにより蓋体1が素手では容易に開か
ない。また、蓋体1を開けるときはドライバーなどの治
具Tを用いて蓋体1を容易にこじ開けることが可能であ
り、さらに、蓋体1を装着するときは蓋受け部21に蓋
体1を押し込んでパッキン4の突片部42をパッキン座
面23の最小径部23aを乗り越えさせたときに装着感
触が触感と音感の両方で得られる。
に蓋受け部21に蓋体1を装着した状態にあっては、パ
ッキン4の突片部42とパッキン座面23との弾接によ
り不明水や土砂の流入が防止され、突片部42がパッキ
ン座面23に対し開蓋方向(図において上方向)におい
て係合していることにより蓋体1が素手では容易に開か
ない。また、蓋体1を開けるときはドライバーなどの治
具Tを用いて蓋体1を容易にこじ開けることが可能であ
り、さらに、蓋体1を装着するときは蓋受け部21に蓋
体1を押し込んでパッキン4の突片部42をパッキン座
面23の最小径部23aを乗り越えさせたときに装着感
触が触感と音感の両方で得られる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された掃除口には次の問題点がある。すなわ
ち、上述した蓋体1を素手では容易に開けられないよう
にするというロック作用は、パッキン4の突片部42と
下拡がりテーパ状のパッキン座面23とが開蓋方向で係
合することにより発揮されるものであるから、このロッ
ク作用を確実に発揮させるためにはパッキン4として比
較的硬めで剛弾性を具備するものを用いる必要がある。
良好な装着感触を得ようとする場合にも同様の必要性が
ある。
報に記載された掃除口には次の問題点がある。すなわ
ち、上述した蓋体1を素手では容易に開けられないよう
にするというロック作用は、パッキン4の突片部42と
下拡がりテーパ状のパッキン座面23とが開蓋方向で係
合することにより発揮されるものであるから、このロッ
ク作用を確実に発揮させるためにはパッキン4として比
較的硬めで剛弾性を具備するものを用いる必要がある。
良好な装着感触を得ようとする場合にも同様の必要性が
ある。
【0008】ところが、パッキン4を硬くして剛弾性に
すると、それに反して必然的に変形性や変形後の復元性
が低下する。そして、上記突片部42は筒状部41の下
端縁から突出されてその先端の最大径部42aが自由端
となった片持ち状態に形成されているため、上述のロッ
ク作用を確実に発揮させたり良好な装着感触を発揮させ
るために剛弾性のパッキン4を用いた場合には、蓋体1
の開閉により上記突片部42の変形と復元とが何回も繰
り返されたり、蓋体1が長期間に亘って装着されたまま
放置されてパッキン座面23に弾接している上記突片部
42が変形したままになったりしていると、その突片部
42に簡単に曲がり癖が付いてその復元性が損なわれ、
再度蓋受け部21に蓋体1を装着した際に良好なロック
作用や装着感触が得られなくなりやすい。その上、上述
の曲がり癖が付くと、パッキン座面23に対する弾接状
態や係合状態が損なわれることにもなり、蓋体1を素手
では容易に開かなくするロック作用や装着感触はいうに
及ばず、不明水や土砂の流入防止作用までもが損なわれ
てしまう。また、剛弾性のパッキン4を用いた場合に
は、蓋受け部21に装着された蓋体1をこじ開けたとき
に突片部42が割れたり欠損することもある。
すると、それに反して必然的に変形性や変形後の復元性
が低下する。そして、上記突片部42は筒状部41の下
端縁から突出されてその先端の最大径部42aが自由端
となった片持ち状態に形成されているため、上述のロッ
ク作用を確実に発揮させたり良好な装着感触を発揮させ
るために剛弾性のパッキン4を用いた場合には、蓋体1
の開閉により上記突片部42の変形と復元とが何回も繰
り返されたり、蓋体1が長期間に亘って装着されたまま
放置されてパッキン座面23に弾接している上記突片部
42が変形したままになったりしていると、その突片部
42に簡単に曲がり癖が付いてその復元性が損なわれ、
再度蓋受け部21に蓋体1を装着した際に良好なロック
作用や装着感触が得られなくなりやすい。その上、上述
の曲がり癖が付くと、パッキン座面23に対する弾接状
態や係合状態が損なわれることにもなり、蓋体1を素手
では容易に開かなくするロック作用や装着感触はいうに
及ばず、不明水や土砂の流入防止作用までもが損なわれ
てしまう。また、剛弾性のパッキン4を用いた場合に
は、蓋受け部21に装着された蓋体1をこじ開けたとき
に突片部42が割れたり欠損することもある。
【0009】このような事態は、冬場の気温の低いとき
にパッキン4が硬くなったような場合にも起こり得る。
にパッキン4が硬くなったような場合にも起こり得る。
【0010】以上より明らかなように、上記公報に記載
された掃除口にあっては、蓋体1のロック作用や装着感
触を向上させるためには、不明水などの流入防止作用を
ある程度犠牲にせざるを得ず、逆に、不明水などの流入
防止作用を向上させるためには、装着感触やロック作用
をある程度犠牲にせざるを得ないといった二律背反する
問題があった。また、パッキン4の突片部42の復元性
の早期劣化が原因となってパッキン4全体の耐久性が比
較的早期に損なわれるという問題もあった。
された掃除口にあっては、蓋体1のロック作用や装着感
触を向上させるためには、不明水などの流入防止作用を
ある程度犠牲にせざるを得ず、逆に、不明水などの流入
防止作用を向上させるためには、装着感触やロック作用
をある程度犠牲にせざるを得ないといった二律背反する
問題があった。また、パッキン4の突片部42の復元性
の早期劣化が原因となってパッキン4全体の耐久性が比
較的早期に損なわれるという問題もあった。
【0011】本考案は以上の問題に鑑みてなされたもの
で、主にパッキン形状とパッキン座面とに工夫を講じる
ことによって、蓋体に対するロック作用や装着感触およ
び不明水などの流入防止作用のいずれをも犠牲にするこ
となく、それらを共に良好に発揮させることが可能であ
り、しかもパッキンの耐久性を改善することが可能にな
る排水枡の掃除口を提供することを目的とする。
で、主にパッキン形状とパッキン座面とに工夫を講じる
ことによって、蓋体に対するロック作用や装着感触およ
び不明水などの流入防止作用のいずれをも犠牲にするこ
となく、それらを共に良好に発揮させることが可能であ
り、しかもパッキンの耐久性を改善することが可能にな
る排水枡の掃除口を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案による排水枡の掃
除口は、蓋体と、この蓋体の下面外周縁部が重ね合わさ
れる蓋受け面を備えた筒状の掃除口本体とを有し、蓋体
の下面にこの蓋体と同心状にパッキン装着部が突設さ
れ、このパッキン装着部に、環状の鍔状片部と鍔状片部
の外周部から上方に向けて立ち上げられた筒状突出片部
とを備えるパッキンにおける上記鍔状片部の内周部が外
嵌状に装着され、かつパッキンにおける上記筒状突出片
部の上端面が上記蓋体の下面に突き当てられていると共
に、その筒状突出片部の外面側に環状の溝部が具備さ
れ、上記掃除口本体に、上記蓋受け面に蓋体の下面外周
縁部が重ね合わされたときに上記溝部に突入される内周
縁部を具備した突出部が環状に設けられているものであ
る。
除口は、蓋体と、この蓋体の下面外周縁部が重ね合わさ
れる蓋受け面を備えた筒状の掃除口本体とを有し、蓋体
の下面にこの蓋体と同心状にパッキン装着部が突設さ
れ、このパッキン装着部に、環状の鍔状片部と鍔状片部
の外周部から上方に向けて立ち上げられた筒状突出片部
とを備えるパッキンにおける上記鍔状片部の内周部が外
嵌状に装着され、かつパッキンにおける上記筒状突出片
部の上端面が上記蓋体の下面に突き当てられていると共
に、その筒状突出片部の外面側に環状の溝部が具備さ
れ、上記掃除口本体に、上記蓋受け面に蓋体の下面外周
縁部が重ね合わされたときに上記溝部に突入される内周
縁部を具備した突出部が環状に設けられているものであ
る。
【0013】
【作用】本考案によれば、蓋体を装着(閉蓋)して掃除
口本体側の蓋受け面に蓋体の下面外周縁部が重ね合わせ
たときにパッキンにおける筒状突出片部の溝部に掃除口
本体側の突出部の内周縁部が突入して密着するため、そ
の内周縁部が上記溝部に開蓋方向で係合して素手で容易
に開けられないように蓋体がロックされると同時に、不
明水などの流入を防止する水密性が発揮される。また、
閉蓋時に蓋体を押し込んでパッキンの筒状突出片部を掃
除口本体側の突出部に乗り上がらせるときには、パッキ
ンの鍔状片部や筒状突出片部がそれらの内部に必然的に
形成されている空間側に張り出す形の凹み変形を生じる
だけであるため、上記筒状突出片部が上記突出部を乗り
越えた後にはそれらが確実に元の状態に復元する。した
がって、パッキンが剛弾性を有していても、あるいは気
温の低いときにパッキンが硬くなっていても、パッキン
の変形性や変形後の復元性が早期に損なわれにくく、パ
ッキンの割れや欠損も生じにくくなる。蓋体をこじ開け
た場合についても同様である。
口本体側の蓋受け面に蓋体の下面外周縁部が重ね合わせ
たときにパッキンにおける筒状突出片部の溝部に掃除口
本体側の突出部の内周縁部が突入して密着するため、そ
の内周縁部が上記溝部に開蓋方向で係合して素手で容易
に開けられないように蓋体がロックされると同時に、不
明水などの流入を防止する水密性が発揮される。また、
閉蓋時に蓋体を押し込んでパッキンの筒状突出片部を掃
除口本体側の突出部に乗り上がらせるときには、パッキ
ンの鍔状片部や筒状突出片部がそれらの内部に必然的に
形成されている空間側に張り出す形の凹み変形を生じる
だけであるため、上記筒状突出片部が上記突出部を乗り
越えた後にはそれらが確実に元の状態に復元する。した
がって、パッキンが剛弾性を有していても、あるいは気
温の低いときにパッキンが硬くなっていても、パッキン
の変形性や変形後の復元性が早期に損なわれにくく、パ
ッキンの割れや欠損も生じにくくなる。蓋体をこじ開け
た場合についても同様である。
【0014】さらに、閉蓋の際、掃除口本体側の突出部
の内周縁部がパッキン側の溝部に突入する瞬間には、変
形されているパッキンの鍔状片部や筒状突出片部がそれ
らの弾性によって元の形状に近づくように瞬間的に復元
し、そのときに触感と音感の両方による装着感触が得ら
れる。
の内周縁部がパッキン側の溝部に突入する瞬間には、変
形されているパッキンの鍔状片部や筒状突出片部がそれ
らの弾性によって元の形状に近づくように瞬間的に復元
し、そのときに触感と音感の両方による装着感触が得ら
れる。
【0015】
【実施例】図9は本考案の実施例による小口径の掃除口
10を小口径パイプ型の排水枡100に付設したものを
示しており、排水枡100に上述した筒状体3を介して
掃除口10が設けられる。101,102は排水枡10
0に接続された下水管である。そして、図1に上記掃除
口10を一部破断した斜視図で、図2に上記掃除口10
の要部を断面図でそれぞれ示してあり、同図の掃除口は
蓋体1と筒状の掃除口本体2とを備える。
10を小口径パイプ型の排水枡100に付設したものを
示しており、排水枡100に上述した筒状体3を介して
掃除口10が設けられる。101,102は排水枡10
0に接続された下水管である。そして、図1に上記掃除
口10を一部破断した斜視図で、図2に上記掃除口10
の要部を断面図でそれぞれ示してあり、同図の掃除口は
蓋体1と筒状の掃除口本体2とを備える。
【0016】掃除口本体2の上端部には環状に蓋受け部
21が形成されており、この蓋受け部21に環状で水平
な蓋受け面22と、蓋受け面22の外周縁から立ち上げ
られた筒状面24と、掃除口本体2の半径方向内方に向
けて突き出た環状の突出部25とが具備されている。突
出部25は、上記蓋受け面22の内周縁部とその内周縁
部26との間に亘る下拡がりテーパ状のガイド面27を
具備している。
21が形成されており、この蓋受け部21に環状で水平
な蓋受け面22と、蓋受け面22の外周縁から立ち上げ
られた筒状面24と、掃除口本体2の半径方向内方に向
けて突き出た環状の突出部25とが具備されている。突
出部25は、上記蓋受け面22の内周縁部とその内周縁
部26との間に亘る下拡がりテーパ状のガイド面27を
具備している。
【0017】蓋体1は上記筒状面24に嵌入可能な大き
さを有していて、蓋受け部21に装着した状態では図2
のようにその下面外周縁部12が蓋受け面22に重ね合
わされる構成になっている。また、蓋体1の下面にこの
蓋体1と同心状に筒状のパッキン装着部11が突設され
ている。このパッキン装着部11の下端部に段付部13
が環状に形成されている。
さを有していて、蓋受け部21に装着した状態では図2
のようにその下面外周縁部12が蓋受け面22に重ね合
わされる構成になっている。また、蓋体1の下面にこの
蓋体1と同心状に筒状のパッキン装着部11が突設され
ている。このパッキン装着部11の下端部に段付部13
が環状に形成されている。
【0018】パッキン5は、筒状部51と筒状部51か
ら外方に向けて斜め上方へ突出された鍔状片部52と鍔
状片部52の外周部から上方に向けて立ち上げられた筒
状突出片部53とを備えており、筒状突出片部53の外
面側の所定箇所に溝部54が環状に形成されている。そ
して、パッキン装着部11に筒状部51が嵌合状に装着
されてその上端縁部51aが蓋体1の下面とパッキン装
着部11の外面とで形成されたコーナ部に弾性的に突き
当てられ、かつ、下端縁部51bが上記段付部13に弾
性的に突き当てられている。したがって、鍔状片部52
の内周部52aが筒状部51を介してパッキン装着部1
1に装着されている。また、筒状突出片部53の上端面
53aが蓋体1の下面に突き当てられている。さらに、
蓋体1にはその下面側に環状の段付部14が形成されて
おり、上記筒状突出片部53の上端部はこの段付部14
によって内面側から支持されている。なお、パッキン5
の下端縁部51や上端縁部52をそれらの突当り箇所に
接着してもよい。
ら外方に向けて斜め上方へ突出された鍔状片部52と鍔
状片部52の外周部から上方に向けて立ち上げられた筒
状突出片部53とを備えており、筒状突出片部53の外
面側の所定箇所に溝部54が環状に形成されている。そ
して、パッキン装着部11に筒状部51が嵌合状に装着
されてその上端縁部51aが蓋体1の下面とパッキン装
着部11の外面とで形成されたコーナ部に弾性的に突き
当てられ、かつ、下端縁部51bが上記段付部13に弾
性的に突き当てられている。したがって、鍔状片部52
の内周部52aが筒状部51を介してパッキン装着部1
1に装着されている。また、筒状突出片部53の上端面
53aが蓋体1の下面に突き当てられている。さらに、
蓋体1にはその下面側に環状の段付部14が形成されて
おり、上記筒状突出片部53の上端部はこの段付部14
によって内面側から支持されている。なお、パッキン5
の下端縁部51や上端縁部52をそれらの突当り箇所に
接着してもよい。
【0019】ここで、上記突出部25の内周縁部26
は、上記蓋受け面22に蓋体1の下面外周縁部12が重
ね合わされたときに上記溝部54に突入される位置に設
けられている。
は、上記蓋受け面22に蓋体1の下面外周縁部12が重
ね合わされたときに上記溝部54に突入される位置に設
けられている。
【0020】以上の構成の掃除口において、閉蓋時の装
着感触は触感と音感の両方で得られる。すなわち、図3
のように蓋受け部21に蓋体1を嵌めて同図矢符Aのよ
うに蓋体1を押し下げると、パッキン5の斜め上方に傾
斜した鍔状片部52がガイド面27を滑り、鍔状片部5
2や筒状突出片部53が突出部25により押されてそれ
らの内部の空間S側に張り出す形の凹み変形を生じなが
ら筒状突出片部53が突出部25の内周縁部26に乗り
上がる。そして、筒状突出片部53が突出部25の内周
縁部26を滑った後、図2のように溝部54に上記内周
縁部26が突入して溝面のほぼ全体がその内周縁部26
に弾接する。これと共に、蓋体1の下面が掃除口本体2
側の蓋受け面22に重なり合う。溝部54に突出部25
の内周縁部26が突入するときには、パッキン5の鍔状
片部52や筒状突出片部53が瞬間的に元の形状に近づ
くように復元し、そのときに、触感と音感を伴う良好な
装着感触が得られる。
着感触は触感と音感の両方で得られる。すなわち、図3
のように蓋受け部21に蓋体1を嵌めて同図矢符Aのよ
うに蓋体1を押し下げると、パッキン5の斜め上方に傾
斜した鍔状片部52がガイド面27を滑り、鍔状片部5
2や筒状突出片部53が突出部25により押されてそれ
らの内部の空間S側に張り出す形の凹み変形を生じなが
ら筒状突出片部53が突出部25の内周縁部26に乗り
上がる。そして、筒状突出片部53が突出部25の内周
縁部26を滑った後、図2のように溝部54に上記内周
縁部26が突入して溝面のほぼ全体がその内周縁部26
に弾接する。これと共に、蓋体1の下面が掃除口本体2
側の蓋受け面22に重なり合う。溝部54に突出部25
の内周縁部26が突入するときには、パッキン5の鍔状
片部52や筒状突出片部53が瞬間的に元の形状に近づ
くように復元し、そのときに、触感と音感を伴う良好な
装着感触が得られる。
【0021】この状態で蓋体1が掃除口本体2に装着さ
れていると、パッキン5の溝部54と突出部25の内周
縁部26との弾接により掃除口からの不明水などの流入
が防止される。また、蓋体1の下面外周縁部12と蓋受
け面22との重なり合いによって土砂や雨水がパッキン
5に達しにくくなり、上述の流入防止作用がいっそう確
実に行われるようになる。さらに、パッキン5側の溝部
54が突出部25の内周縁部26に対し開蓋方向(図に
おいて上方向)において係合していることにより、蓋体
1を素手では容易に開かないようにするというロック作
用が発揮される。
れていると、パッキン5の溝部54と突出部25の内周
縁部26との弾接により掃除口からの不明水などの流入
が防止される。また、蓋体1の下面外周縁部12と蓋受
け面22との重なり合いによって土砂や雨水がパッキン
5に達しにくくなり、上述の流入防止作用がいっそう確
実に行われるようになる。さらに、パッキン5側の溝部
54が突出部25の内周縁部26に対し開蓋方向(図に
おいて上方向)において係合していることにより、蓋体
1を素手では容易に開かないようにするというロック作
用が発揮される。
【0022】図1や図2のように装着された蓋体1を開
けるときは、図2のように蓋体1の外周部の適所に形成
された凹所15を利用してドライバーなどの治具Tを蓋
体1と蓋受け部21との間に差し込み、治具Tを矢符B
のように動かしてパッキン5の筒状突出片部53を変形
させることにより溝部54を突出部25から離脱させる
と、蓋体1が矢符Cのようにこじ開けられる。
けるときは、図2のように蓋体1の外周部の適所に形成
された凹所15を利用してドライバーなどの治具Tを蓋
体1と蓋受け部21との間に差し込み、治具Tを矢符B
のように動かしてパッキン5の筒状突出片部53を変形
させることにより溝部54を突出部25から離脱させる
と、蓋体1が矢符Cのようにこじ開けられる。
【0023】ところで、上記パッキン5は、筒状部51
を介して鍔状片部52の内周部52aがパッキン装着部
11に装着され、筒状突出片部53の上端面53aが蓋
体1の下面に突き当てられているので、閉蓋時には、パ
ッキン5の鍔状片部52とそれに続く筒状突出片部53
が所謂両持ち状態になっている。しかも筒状突出片部5
3の内部には空間Sが必然的に形成されている。そのた
め、鍔状片部52と筒状突出片部53が全体として空間
S側へ張り出す状態に撓み変形しやすい構造である。し
たがって図11で説明した従来例のパッキン4よりも変
形する範囲が大きくなり、そのため、パッキン5が剛弾
性を有する硬いものであっても、あるいは気温の低いと
きにパッキン5が硬くなっていても、パッキン5の変形
性や変形後の復元性が損なわれにくく、パッキン5の割
れや欠損も生じにくい。このような作用は、パッキン5
を比較的剛弾性を有する低密度ポリエチレン樹脂製とし
て行った実験によっても確認している。
を介して鍔状片部52の内周部52aがパッキン装着部
11に装着され、筒状突出片部53の上端面53aが蓋
体1の下面に突き当てられているので、閉蓋時には、パ
ッキン5の鍔状片部52とそれに続く筒状突出片部53
が所謂両持ち状態になっている。しかも筒状突出片部5
3の内部には空間Sが必然的に形成されている。そのた
め、鍔状片部52と筒状突出片部53が全体として空間
S側へ張り出す状態に撓み変形しやすい構造である。し
たがって図11で説明した従来例のパッキン4よりも変
形する範囲が大きくなり、そのため、パッキン5が剛弾
性を有する硬いものであっても、あるいは気温の低いと
きにパッキン5が硬くなっていても、パッキン5の変形
性や変形後の復元性が損なわれにくく、パッキン5の割
れや欠損も生じにくい。このような作用は、パッキン5
を比較的剛弾性を有する低密度ポリエチレン樹脂製とし
て行った実験によっても確認している。
【0024】図4は他の実施例による排水枡の掃除口の
要部を示す断面図である。この事例において図1〜図3
で説明した実施例と異なる点は、パッキン5の形状であ
る。すなわち、このパッキン5はその鍔状片部52が筒
状部51の下端縁から斜め上方に突出されている点が図
1〜図3のパッキン5と異なり、その他の点は構成およ
び作用共にすべて同様である。したがって、図1〜図3
で説明した実施例と同一または相応する部分に同一符号
を付して詳細な構成説明を省略する。
要部を示す断面図である。この事例において図1〜図3
で説明した実施例と異なる点は、パッキン5の形状であ
る。すなわち、このパッキン5はその鍔状片部52が筒
状部51の下端縁から斜め上方に突出されている点が図
1〜図3のパッキン5と異なり、その他の点は構成およ
び作用共にすべて同様である。したがって、図1〜図3
で説明した実施例と同一または相応する部分に同一符号
を付して詳細な構成説明を省略する。
【0025】図5はさらに他の実施例による排水枡の掃
除口の要部を示す断面図である。この事例においても図
1〜図3で説明した実施例と異なる点はパッキン5の形
状である。すなわち、このパッキン5は上述した筒状部
51を持たないものであって、鍔状片部52の内周部5
2aがパッキン装着部11の段付部13に直接突き当て
られて装着されている点で図1〜図3のパッキン5と異
なる。その他の点は構成および作用共にすべて同様であ
る。したがって、図1〜図3で説明した実施例と同一ま
たは相応する部分に同一符号を付して詳細な構成説明を
省略する。
除口の要部を示す断面図である。この事例においても図
1〜図3で説明した実施例と異なる点はパッキン5の形
状である。すなわち、このパッキン5は上述した筒状部
51を持たないものであって、鍔状片部52の内周部5
2aがパッキン装着部11の段付部13に直接突き当て
られて装着されている点で図1〜図3のパッキン5と異
なる。その他の点は構成および作用共にすべて同様であ
る。したがって、図1〜図3で説明した実施例と同一ま
たは相応する部分に同一符号を付して詳細な構成説明を
省略する。
【0026】図6はさらに他の実施例による排水枡の掃
除口の要部を示す断面図である。この事例において図1
〜図3で説明した実施例と異なる主な点はパッキン5の
形状である。すなわち、このパッキン5は鍔状片部52
に水平部分52bが具備されている点で図1〜図3のパ
ッキン5と異なる。また、筒状突出片部53の上端面5
3aは蓋体1の下面に突き当てられいる。しかしなが
ら、蓋体1には筒状突出片部53の上端部を内側から支
持する段付部(図2・図3の段付部14に相当する部
分)が設けられていない。その他の点は構成および作用
共に図1〜図3で説明したところとほぼ同様である。し
たがって、図1〜図3で説明した実施例と同一または相
応する部分に同一符号を付して詳細な構成説明を省略す
る。
除口の要部を示す断面図である。この事例において図1
〜図3で説明した実施例と異なる主な点はパッキン5の
形状である。すなわち、このパッキン5は鍔状片部52
に水平部分52bが具備されている点で図1〜図3のパ
ッキン5と異なる。また、筒状突出片部53の上端面5
3aは蓋体1の下面に突き当てられいる。しかしなが
ら、蓋体1には筒状突出片部53の上端部を内側から支
持する段付部(図2・図3の段付部14に相当する部
分)が設けられていない。その他の点は構成および作用
共に図1〜図3で説明したところとほぼ同様である。し
たがって、図1〜図3で説明した実施例と同一または相
応する部分に同一符号を付して詳細な構成説明を省略す
る。
【0027】図7はさらに他の実施例による排水枡の掃
除口の要部を示す断面図である。この事例において図1
〜図3で説明した実施例と異なる主な点はパッキン5の
形状である。すなわち、このパッキン5は筒状部51の
上端縁から鍔状片部52が水平に突出され、その鍔状片
部52の外周部から筒状突出片部53が上方に向けて突
出されていると共に、鍔状片部52の外周部から筒状の
ガイド片部55が下方に向けて垂下されている点で、図
1〜図3のパッキン5と異なる。なお、ガイド片部55
の外面には傾斜したガイド面55aが具備されている。
また、筒状突出片部53の上端面53aは蓋体1の下面
に突き当てられいるだけであり、蓋体1には筒状突出片
部53の上端部を内側から支持する段付部(図2・図3
の段付部14に相当する部分)が設けられていない。そ
の他の構成は図1〜図3で説明したところとほぼ同様で
ある。したがって、図1〜図3で説明した実施例と同一
または相応する部分に同一符号を付して詳細な構成説明
を省略する。
除口の要部を示す断面図である。この事例において図1
〜図3で説明した実施例と異なる主な点はパッキン5の
形状である。すなわち、このパッキン5は筒状部51の
上端縁から鍔状片部52が水平に突出され、その鍔状片
部52の外周部から筒状突出片部53が上方に向けて突
出されていると共に、鍔状片部52の外周部から筒状の
ガイド片部55が下方に向けて垂下されている点で、図
1〜図3のパッキン5と異なる。なお、ガイド片部55
の外面には傾斜したガイド面55aが具備されている。
また、筒状突出片部53の上端面53aは蓋体1の下面
に突き当てられいるだけであり、蓋体1には筒状突出片
部53の上端部を内側から支持する段付部(図2・図3
の段付部14に相当する部分)が設けられていない。そ
の他の構成は図1〜図3で説明したところとほぼ同様で
ある。したがって、図1〜図3で説明した実施例と同一
または相応する部分に同一符号を付して詳細な構成説明
を省略する。
【0028】この実施例において、閉蓋時に蓋受け部2
1に嵌めた蓋体1を図8の矢符Aのように押し込むと、
ガイド片部55のガイド面55aが突出部25の内周縁
部26を滑って押し込まれ、その後に突出部25の内周
縁部26が筒状突出片部53の溝部54に突入する。こ
のような閉蓋時において、筒状突出片部53とガイド片
部55とは鍔状片部52を支点として内外方向に揺動す
るような変形を起こすことによって突出部25の内周縁
部26が円滑に溝部54にもたらされる。その他の作用
は図1〜図3で説明したところと同様である。
1に嵌めた蓋体1を図8の矢符Aのように押し込むと、
ガイド片部55のガイド面55aが突出部25の内周縁
部26を滑って押し込まれ、その後に突出部25の内周
縁部26が筒状突出片部53の溝部54に突入する。こ
のような閉蓋時において、筒状突出片部53とガイド片
部55とは鍔状片部52を支点として内外方向に揺動す
るような変形を起こすことによって突出部25の内周縁
部26が円滑に溝部54にもたらされる。その他の作用
は図1〜図3で説明したところと同様である。
【0029】以上の説明では小口径パイプ型の排水枡1
00に付設された小口径の掃除口10についての実施例
を説明したが、本考案は小口径に限らず、口径が30c
m程度以上の掃除口についても同様に適用することが可
能である。
00に付設された小口径の掃除口10についての実施例
を説明したが、本考案は小口径に限らず、口径が30c
m程度以上の掃除口についても同様に適用することが可
能である。
【0030】
【考案の効果】本考案によれば、蓋体を装着したり蓋体
を開いたりする際に、パッキンの鍔状片部と筒状突出片
部の両方が変形したり復元したりするので、パッキンを
硬くして剛弾性を具備させることによりロック作用や装
着感触を高めても、あるいは冬場の気温の低いときにパ
ッキンが硬くなっていても、パッキンの変形性や変形後
の復元性が早期に損なわれることはない。そのため、本
考案によれば、ロック作用や装着感触と共に不明水など
の流入防止作用をいずれも犠牲にすることなく向上させ
ることが可能になり、しかもパッキンの耐久性を改善す
ることができるという効果がある。
を開いたりする際に、パッキンの鍔状片部と筒状突出片
部の両方が変形したり復元したりするので、パッキンを
硬くして剛弾性を具備させることによりロック作用や装
着感触を高めても、あるいは冬場の気温の低いときにパ
ッキンが硬くなっていても、パッキンの変形性や変形後
の復元性が早期に損なわれることはない。そのため、本
考案によれば、ロック作用や装着感触と共に不明水など
の流入防止作用をいずれも犠牲にすることなく向上させ
ることが可能になり、しかもパッキンの耐久性を改善す
ることができるという効果がある。
【図1】本考案の実施例による排水枡の掃除口を一部破
断した斜視図である。
断した斜視図である。
【図2】図1の掃除口についての要部断面図である。
【図3】閉蓋時における上記掃除口の要部断面図であ
る。
る。
【図4】他の実施例による掃除口についての要部断面図
である。
である。
【図5】さらに他の実施例による掃除口についての要部
断面図である。
断面図である。
【図6】さらに他の実施例による掃除口についての要部
断面図である。
断面図である。
【図7】さらに他の実施例による掃除口についての要部
断面図である。
断面図である。
【図8】図7の掃除口についての閉蓋時における要部断
面図である。
面図である。
【図9】本考案の実施例による掃除口を排水枡に付設し
た状態の概略斜視図である。
た状態の概略斜視図である。
【図10】排水枡の掃除口の基本的構成を示す説明図で
ある。
ある。
【図11】従来例の要部断面図である。
1 蓋体 2 掃除口本体 5 パッキン 10 掃除口 11 パッキン装着部 12 蓋体の下面外周縁部 22 蓋受け面 25 突出部 26 突出部の内周縁部 52 パッキンの鍔状片部 52a 鍔状片部の内周部 53 パッキンの筒状突出片部 53a 筒状突出片部の上端面 54 溝部 100 排水枡
Claims (1)
- 【請求項1】 蓋体と、この蓋体の下面外周縁部が重ね
合わされる蓋受け面を備えた筒状の掃除口本体とを有
し、 蓋体の下面にこの蓋体と同心状にパッキン装着部が突設
され、このパッキン装着部に、環状の鍔状片部と鍔状片
部の外周部から上方に向けて立ち上げられた筒状突出片
部とを備えるパッキンにおける上記鍔状片部の内周部が
外嵌状に装着され、かつパッキンにおける上記筒状突出
片部の上端面が上記蓋体の下面に突き当てられていると
共に、その筒状突出片部の外面側に環状の溝部が具備さ
れ、 上記掃除口本体に、上記蓋受け面に蓋体の下面外周縁部
が重ね合わされたときに上記溝部に突入される内周縁部
を具備した突出部が環状に設けられていることを特徴と
する排水枡の掃除口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4184292U JP2562107Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 排水枡の掃除口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4184292U JP2562107Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 排水枡の掃除口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594390U JPH0594390U (ja) | 1993-12-24 |
JP2562107Y2 true JP2562107Y2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=12619516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4184292U Expired - Lifetime JP2562107Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 排水枡の掃除口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2562107Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101318322B1 (ko) | 2013-04-15 | 2013-10-15 | 이상각 | 맨홀뚜껑 잠금기능을 갖는 맨홀 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3150812B2 (ja) * | 1993-02-25 | 2001-03-26 | シャープ株式会社 | 現像装置 |
JP2528765Y2 (ja) * | 1993-06-08 | 1997-03-12 | 神戸樹脂工業株式会社 | 蓋と受枠との間のパッキング構造 |
KR100481945B1 (ko) * | 2002-01-15 | 2005-04-13 | 안판상 | 소음,이탈방지용 맨홀뚜껑 |
KR100856024B1 (ko) * | 2007-04-20 | 2008-09-02 | 이민호 | 기밀한 개방홈 구조를 구비한 맨홀뚜껑 |
KR102320692B1 (ko) * | 2021-07-28 | 2021-11-02 | (주)한국주조 | 압력방수 기능을 갖는 잠금장치가 마련된 맨홀 |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP4184292U patent/JP2562107Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101318322B1 (ko) | 2013-04-15 | 2013-10-15 | 이상각 | 맨홀뚜껑 잠금기능을 갖는 맨홀 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0594390U (ja) | 1993-12-24 |
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