JP2889203B2 - マンホール蓋の鍵孔用盲栓装置 - Google Patents

マンホール蓋の鍵孔用盲栓装置

Info

Publication number
JP2889203B2
JP2889203B2 JP9027170A JP2717097A JP2889203B2 JP 2889203 B2 JP2889203 B2 JP 2889203B2 JP 9027170 A JP9027170 A JP 9027170A JP 2717097 A JP2717097 A JP 2717097A JP 2889203 B2 JP2889203 B2 JP 2889203B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main shaft
manhole cover
keyhole
tightening nut
rotation regulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9027170A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10205184A (ja
Inventor
邦彦 高崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP9027170A priority Critical patent/JP2889203B2/ja
Publication of JPH10205184A publication Critical patent/JPH10205184A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2889203B2 publication Critical patent/JP2889203B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D29/00Independent underground or underwater structures; Retaining walls
    • E02D29/12Manhole shafts; Other inspection or access chambers; Accessories therefor
    • E02D29/14Covers for manholes or the like; Frames for covers
    • E02D29/1427Locking devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Sewage (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明はマンホール蓋の鍵
孔を不使用時に閉塞する盲栓装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 地下敷設菅路などの点検修理のために
マンホール蓋を開放する際には、マンホール蓋に設けた
鍵孔に棒状手鍵のT字状先端部を挿入し、該先端部を鍵
孔の下面側孔縁部に係合させてマンホール蓋を引き起こ
し開放する。マンホール蓋の無断開放を防止する手段と
しては、実開昭1−173265号公報や実開昭2−7
8644号公報、実公平7−16769号公報に開示さ
れたように既に種々のロック装置が知られている。これ
らは全てマンホール蓋の鍵孔に挿入してマンホール蓋を
固定枠体に錠止めするものである。しかしながら、これ
らのロック装置では、マンホール蓋の下面側におけるロ
ック部の配置関係を手探りの感触によって予め確認しな
ければマンホール蓋への装着ができないため、操作性が
良くない。また、これらのロック装置は機構が複雑であ
るため、風雨に曝されるマンホール蓋のロック手段とし
ては耐用性に難点があり、部品数も多いため製作加工コ
ストが嵩むという難点もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 本発明の目的は、マ
ンホール蓋の下面側における配置関係を確認せずにブラ
インド状態で的確に装着できるとともに、形状構造が簡
略化されているため、耐用性とコスト面で優れているマ
ンホール蓋の鍵孔用盲栓装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明のマンホール蓋の鍵
孔用盲栓装置は、本体1と主軸2と締め付けナット3と
で構成される。本体1の上部の円盤部10の裏面には、
マンホール蓋6の上面部の位置決め用凹部25に嵌合さ
れる位置決め用突起11を設け、マンホール蓋6の鍵孔
7に挿入される本体1の下部12には、円筒状の外周面
部13を設ける。本体1には、大径軸孔17と小径軸孔
18を中心部の上部から下部に連通して設け、外周面部
13には直径方向の割り溝14を設ける。本体1の大径
軸孔17に嵌合される主軸2の上部には、操作ハンドル
23の駆動用端部24が係脱する受動用端部19を設
け、受動用端部19の下部側には小径軸孔18より大径
の抜け止め用フランジ20を設ける。抜け止め用フラン
ジ20の下部側には、小径軸孔18に嵌挿される雄螺子
棒21を設ける。締め付けナット3は主軸2の雄螺子棒
21に螺合される。鍵孔7に連設した逃げ孔部8を通過
して、マンホール蓋6の下面部に接離する固定用爪9を
締め付けナット3の上部に張り出し形成する。主軸2の
順回転時に固定用爪9が当接する順回転時規制面15
と、主軸2の逆回転時に固定用爪9が当接する逆回転時
規制面16を、割り溝14の対向する溝壁面に設ける。
順回転時規制面15と逆回転時規制面16の間を回転す
るときには締め付けナット3が主軸2と一体に回転し、
各規制面15,16に当接した以降は締め付けナット3
が主軸2に沿って上下方向に直線移動するように配置す
る。
【0005】使用に当たって締め付けナット3の固定用
爪9の側面を割り溝14の逆回転時規制面16に当接さ
せた状態で、本体1をマンホール蓋4の鍵孔7に上面側
から嵌挿し、固定用爪9を逃げ孔部8に嵌挿して、円盤
部10の位置決め用突起11をマンホール蓋4の位置決
め用凹部8に嵌め込むと、本体1はマンホール蓋4に対
して回転を制止される。操作ハンドル23の駆動用端部
24を主軸2の受動用端部19に嵌合して主軸2を順方
向に一定角度回転させると、固定用爪9が逆回転時規制
面16から離脱し、割り溝14の順回転時規制面15に
当接する。固定用爪9が順回転時規制面15に当接した
後も主軸2の順回転を続行すると、締め付けナット3は
主軸2に沿って上方に直線移動し、マンホール蓋4の下
面に接近する。かくして、固定用爪9が鍵孔7の下面側
孔縁部に係合することによって、本体1は鍵孔7から抜
き取り不能に固定される。かくして、マンホール蓋4の
鍵孔7は本体1の円盤部10により密栓された状態にな
る。
【0006】この盲栓装置を取り外すには、操作ハンド
ル23の駆動用端部24を主軸2の受動用端部19に嵌
合して主軸2を逆方向に一定角度回転させる。これによ
って、固定用爪9が順回転時規制面15から離脱し、逆
回転時規制面16に当接する。固定用爪9が逆回転時規
制面16に当接した後も主軸2の逆回転を続行すると、
締め付けナット3は主軸2に沿って下方に直線移動す
る。この状態では、固定用爪9は逃げ孔部8に対面した
位置に来ているため、固定用爪9が逃げ孔部8を通過す
ることによって、本体1がマンホール蓋4の鍵孔7から
抜き取られる。
【0007】
【発明の実施の形態】 図6に示した実施例では、マン
ホール蓋4の上面には鍵孔7を中心とする円形陥没部6
が設けられ、本体1の円盤部10は該陥没部6に収容さ
れる。円盤部10の位置決め用突起11は直径方向に対
称に2個突設されている。マンホール蓋4側の位置決め
用凹部25は前記陥没部6の底面に2個設けられてい
る。逃げ孔部8は鍵孔7の直径方向に対称に2個設けら
れている。これに対応して、締め付けナット3の固定用
爪9は直径方向に対称に2個突設されている。主軸2の
下端部に直径方向に挿入固定した抜止め用スプリングピ
ン22は、固定用爪9が割り溝14の順回転時規制面1
5または逆回転時規制面16に当接する位置より下に移
動するのを阻止しており、固定用爪9は割り溝14内に
常に納められている。
【0008】締め付けナット3の下方主体部には軸方向
または半径方向のスリット3aが螺子のタップ加工後に
設けられ、該スリット3aを閉じるように下方主体部を
内側に曲げることによって、締め付けナット3の内周半
径を若干縮減させ、主軸2を締め付けナット3にねじ込
む時に一定の抵抗を生じさせている。これによって締め
付けナット3は主軸2に一体的に結合される。固定用爪
9が逆回転時当接面15または逆回転時当接面16に当
接した後、当該結合力を越える回転力を与えると、主軸
2が単独で回転し、締め付けナット3が主軸2に沿って
上下動する。主軸2の受動用端部は略デルタ状の凸部で
構成され、操作ハンドル23の駆動用端部24は同形の
凹部で構成されている。
【0009】
【発明の効果】 以上のように本発明の鍵孔用盲栓装置
では、操作ハンドル23による主軸2の順方向または逆
方向の回転操作により、固定用爪9が本体1の順回転時
規制面15または逆回転時規制面16に接離し、締め付
けナット3が順回転時規制面15または逆回転時規制面
16に沿って上下方向に直線移動するものであるから、
マンホール蓋4の下面側における固定用爪9の配置関係
を確認せずに全くのブラインド状態で盲栓の取り付け作
業を的確かつ迅速に行える。
【0010】更に本発明の盲栓装置は、上記のように部
品点数が少なく、形状構造が簡略化されているため、露
天設置でも十分な耐用性を有し、製作加工コストの節減
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るマンホール蓋の鍵孔
用盲栓装置の装着状態の平面図である。
【図2】 該盲栓装置の正面図である。
【図3】 該盲栓装置の右側面図である。
【図4】 該盲栓装置の底面図である。
【図5】 該盲栓装置に使用される操作ハンドルの斜視
図である。
【図6】 図1のA−A線断面図である。
【図7】 該盲栓装置の固定用爪の脱着位置と固定位置
を逃げ孔部との関係で示した平面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 主軸 3 締め付けナット 4 マンホール蓋 5 固定枠体 6 円形陥没部 7 鍵孔 8 固定用爪の逃げ孔部 9 固定用爪 10 本体の円盤部 11 円盤部の位置決め用突起 12 本体の下部 13 本体下部の外周面部 14 本体下部の割り溝 15 割り溝の順回転時規制面 16 割り溝の逆回転時規制面 17 本体の大径軸孔 18 本体の小径軸孔 19 主軸の受動用端部 20 主軸の抜け止め用フランジ 21 主軸の雄螺子棒 22 抜け止め用スプリングピン 23 操作ハンドル 24 駆動用端部 25 マンホール蓋の位置決め用凹部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホール蓋6の上面部の位置決め用凹
    部25に嵌合される位置決め用突起11を上部の円盤部
    10の裏面に設け、マンホール蓋6の鍵孔7に挿入され
    る下部12に円筒状の外周面部13を設け、大径軸孔1
    7と小径軸孔18を中心部の上部から下部に連通して設
    け、外周面部13に前記各軸孔に沿って直径方向の割り
    溝14を設けた本体1と;本体1の大径軸孔17に嵌合
    される上部に操作ハンドル23の駆動用端部24が係脱
    する受動用端部19を設け、受動用端部19の下部側に
    小径軸孔18より大径の抜け止め用フランジ20を設
    け、小径軸孔18に嵌挿される雄螺子棒21を抜止め用
    フランジ20の下部側に設けた主軸2と;鍵孔7に連設
    した逃げ孔部8を通過してマンホール蓋6の下面部に接
    離する固定用爪9を上部に張り出し形成し、主軸2の雄
    螺子部21に螺合される締め付けナット3とから構成さ
    れ、主軸2の順回転時に固定用爪9が当接する順回転時
    規制面15と、主軸2の逆回転時に固定用爪9が当接す
    る逆回転時規制面16を、割り溝14の対向する溝壁面
    に設け、順回転時規制面15と逆回転時規制面16の間
    を回転するときには締め付けナット3が主軸2と一体に
    回転し、各規制面15,16に当接した以降は締め付け
    ナット3が主軸2に沿って上下方向に直線移動するよう
    に配置したマンホール蓋の鍵孔用盲栓装置。
JP9027170A 1997-01-27 1997-01-27 マンホール蓋の鍵孔用盲栓装置 Expired - Lifetime JP2889203B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9027170A JP2889203B2 (ja) 1997-01-27 1997-01-27 マンホール蓋の鍵孔用盲栓装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9027170A JP2889203B2 (ja) 1997-01-27 1997-01-27 マンホール蓋の鍵孔用盲栓装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10205184A JPH10205184A (ja) 1998-08-04
JP2889203B2 true JP2889203B2 (ja) 1999-05-10

Family

ID=12213596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9027170A Expired - Lifetime JP2889203B2 (ja) 1997-01-27 1997-01-27 マンホール蓋の鍵孔用盲栓装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2889203B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000071438A (ko) * 1999-04-27 2000-11-25 하시모토 토모요시 맨홀 뚜껑의 열쇠 덮개 및 그를 이용한 맨홀 뚜껑의잠금장치 및 맨홀 뚜껑의 잠금시스템 및 그 잠금해제방법및 맨홀 뚜껑의 개폐제어시스템
JP5385934B2 (ja) * 2011-04-06 2014-01-08 タキゲン製造株式会社 マンホール蓋の鍵孔用閉塞栓錠装置
JP5559822B2 (ja) * 2012-01-12 2014-07-23 タキゲン製造株式会社 マンホール蓋における開蓋操作具差込み孔の閉塞具
JP6457347B2 (ja) * 2015-07-17 2019-01-23 未来工業株式会社 閉塞蓋及びマンホール蓋
JP6360920B1 (ja) * 2017-01-26 2018-07-18 タキゲン製造株式会社 マンホール蓋の鍵孔用溝付閉塞栓錠装置
CN111706175B (zh) * 2020-06-08 2021-11-23 沈阳达能电安全高新产业技术研究院有限公司 电子井盖应急开锁装置
CN112832294A (zh) * 2021-01-19 2021-05-25 大唐安途(江苏)信息技术有限公司 一种窨井盖实时智能监测装置及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10205184A (ja) 1998-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2889203B2 (ja) マンホール蓋の鍵孔用盲栓装置
JP3656795B2 (ja) 筒体と止め具の固定構造
JP3249045B2 (ja) カメラのレリーズボタン機構
WO2014136613A1 (ja) 車両用ハンドル装置
JP2000234464A (ja) ロック装置
JPH10169797A (ja) ガス栓
JP3978321B2 (ja) 車両ドアハンドル装置
JP4468774B2 (ja) 燃料タンク用キャップ
KR200350397Y1 (ko) 맨홀용 잠금장치
JP2000264079A (ja) フィラーキャップの構造
JP2000297564A (ja) ハンドル錠
JPH0554552B2 (ja)
JP2595210Y2 (ja) キーロック装置
JPH0243170Y2 (ja)
US4497226A (en) Cigar lighter socket shell driver tool
JP3422450B2 (ja) 埋設式のガス栓
JP3695587B2 (ja) ハンドル装置の取付構造
JP4636481B2 (ja) マンホール用蓋のロック機構
JPH0716769Y2 (ja) マンホール等の防水キャップ板付きロック装置
JPH0412114Y2 (ja)
JP2523969Y2 (ja) 錠付き燃料キャップ
JP2810643B2 (ja) 摘み用ハンドル倒伏型扉用ロック装置
JP2696181B2 (ja) 手動操作用ロック装置
JP3223135B2 (ja) ガス栓
JPH05217470A (ja) キー使用型スイッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090219

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090219

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100219

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110219

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120219

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120219

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140219

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term