JPH0716769Y2 - マンホール等の防水キャップ板付きロック装置 - Google Patents
マンホール等の防水キャップ板付きロック装置Info
- Publication number
- JPH0716769Y2 JPH0716769Y2 JP9988990U JP9988990U JPH0716769Y2 JP H0716769 Y2 JPH0716769 Y2 JP H0716769Y2 JP 9988990 U JP9988990 U JP 9988990U JP 9988990 U JP9988990 U JP 9988990U JP H0716769 Y2 JPH0716769 Y2 JP H0716769Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft hole
- rotor
- diameter shaft
- case
- cap plate
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ケーブル埋設用共同溝の出入口のグレーチン
グ蓋や各種のマンホールの蓋等に使用される防水キャッ
プ板付きロック装置に関するものである。
グ蓋や各種のマンホールの蓋等に使用される防水キャッ
プ板付きロック装置に関するものである。
[従来の技術] マンホール等の蓋を固定枠体に錠止するロック装置とし
ては、実開昭1−173265号公報や実開昭2−78644号公
報等に開示されたように既に種々の構造のものが知られ
ているが、従来のロック装置では、鍵棒が挿入される軸
孔の閉塞用キャップ板が上面プレートや錠機構のケース
面に単に接触しているだけであるため、防水対策は未だ
不十分であり、軸孔から侵入した雨水によって内部の錠
機構が早期に腐食してしまい、ロック装置の交換サイク
ルが短いという難点が残されている。
ては、実開昭1−173265号公報や実開昭2−78644号公
報等に開示されたように既に種々の構造のものが知られ
ているが、従来のロック装置では、鍵棒が挿入される軸
孔の閉塞用キャップ板が上面プレートや錠機構のケース
面に単に接触しているだけであるため、防水対策は未だ
不十分であり、軸孔から侵入した雨水によって内部の錠
機構が早期に腐食してしまい、ロック装置の交換サイク
ルが短いという難点が残されている。
[考案が解決しようとする課題] 従って本考案の目的は、軸孔からの雨水の侵入を的確に
防止できるため、錠機構を腐食から防護することがで
き、ロック装置の交換サイクルを長くすることができ
る、マンホール等の防水キャップ板付きロック装置を提
供することである。
防止できるため、錠機構を腐食から防護することがで
き、ロック装置の交換サイクルを長くすることができ
る、マンホール等の防水キャップ板付きロック装置を提
供することである。
[課題を解決するための手段] 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、本考
案のマンホール等の防水キャップ板付きロック装置で
は、マンホール等の蓋1に固着されるケース2の中心軸
線上に小径軸孔3と大径軸孔4を上下に連通して設け、
小径軸孔3の下端部に雌螺子部5を設け、大径軸孔4の
内壁面に停止受溝6を軸方向に設け、大径軸孔4の下端
部においてケース2に固定円盤10を固着し、固定円盤10
の中央軸孔13にロータ7を回転可能に嵌挿し、ロータ7
の断面非円形頭部8の上端部を小径軸孔3に入り込ま
せ、該頭部8の中間部周面の環状逃げ溝9を大径軸孔4
の上端部内に位置させる。
案のマンホール等の防水キャップ板付きロック装置で
は、マンホール等の蓋1に固着されるケース2の中心軸
線上に小径軸孔3と大径軸孔4を上下に連通して設け、
小径軸孔3の下端部に雌螺子部5を設け、大径軸孔4の
内壁面に停止受溝6を軸方向に設け、大径軸孔4の下端
部においてケース2に固定円盤10を固着し、固定円盤10
の中央軸孔13にロータ7を回転可能に嵌挿し、ロータ7
の断面非円形頭部8の上端部を小径軸孔3に入り込ま
せ、該頭部8の中間部周面の環状逃げ溝9を大径軸孔4
の上端部内に位置させる。
固定円盤10の上端面11に該頭部8の下端肩面12を当接さ
せる一方、該固定円盤10の中央軸孔13から突出したロー
タ7の下端螺子軸部14の環状溝40に嵌着した抜け止めリ
ング41を固定円盤10の下端面に当接させて、ロータ7の
軸方向への移動を阻止し、固定枠体15側の受部16に係脱
する止め金板17を下端螺子軸部14に螺合したナット43,4
4によってロータ7に締付け固着する。
せる一方、該固定円盤10の中央軸孔13から突出したロー
タ7の下端螺子軸部14の環状溝40に嵌着した抜け止めリ
ング41を固定円盤10の下端面に当接させて、ロータ7の
軸方向への移動を阻止し、固定枠体15側の受部16に係脱
する止め金板17を下端螺子軸部14に螺合したナット43,4
4によってロータ7に締付け固着する。
錠止円板19の外周面の一部に半径方向に突出した周縁突
起18を設け、該周縁突起18を前記停止受溝6に係合させ
て錠止円板19をケース2の大径軸孔4に回転不能に嵌合
し、錠止円板19の中央部の非円形受孔20にロータ7の前
記頭部8を回転不能に嵌挿し、固定円盤10と錠止円板19
との間に挿入した圧縮コイルバネ21によって錠止円板19
を小径軸孔3と大径軸孔4間の段差肩面22に圧接させ
る。
起18を設け、該周縁突起18を前記停止受溝6に係合させ
て錠止円板19をケース2の大径軸孔4に回転不能に嵌合
し、錠止円板19の中央部の非円形受孔20にロータ7の前
記頭部8を回転不能に嵌挿し、固定円盤10と錠止円板19
との間に挿入した圧縮コイルバネ21によって錠止円板19
を小径軸孔3と大径軸孔4間の段差肩面22に圧接させ
る。
ケース2の小径軸孔3より挿入されて錠止円板19を押し
下げるロータ操作用鍵棒23の円筒部24の下端面に、ロー
タ7の前記頭部8に符合した非円形断面の駆動用凹部25
を設け、錠止円板19がロータ7の前記逃げ溝9の位置に
来たときケース2の上端面26に当接する位置決め突起27
を該円筒部24の上端周縁部に設ける。
下げるロータ操作用鍵棒23の円筒部24の下端面に、ロー
タ7の前記頭部8に符合した非円形断面の駆動用凹部25
を設け、錠止円板19がロータ7の前記逃げ溝9の位置に
来たときケース2の上端面26に当接する位置決め突起27
を該円筒部24の上端周縁部に設ける。
ケース2の上端面26に当接するキャップ板28を横断枢軸
29によってケース2に枢着し、該キャップ板28の中央透
孔30に円筒栓31を回転可能に嵌挿し、円筒栓31の下端部
にケース2の前記雌螺子部5に螺合される雄螺子部32を
設け、該雄螺子部32の山径を中央透孔30より大径とし、
円筒栓31の上端部に中央透孔30より大径の抜け止め突起
33を設ける。
29によってケース2に枢着し、該キャップ板28の中央透
孔30に円筒栓31を回転可能に嵌挿し、円筒栓31の下端部
にケース2の前記雌螺子部5に螺合される雄螺子部32を
設け、該雄螺子部32の山径を中央透孔30より大径とし、
円筒栓31の上端部に中央透孔30より大径の抜け止め突起
33を設ける。
円筒栓31の上端面中央部に非円形凸部又は窪み34を設
け、キャップ板開閉用鍵棒35の下端部に該凸部又は窪み
34に符号した非円形断面の駆動用窪み又は凸部36を設け
る。
け、キャップ板開閉用鍵棒35の下端部に該凸部又は窪み
34に符号した非円形断面の駆動用窪み又は凸部36を設け
る。
[作用] キャップ板開閉用鍵棒36の駆動用凸部36を円筒栓31の窪
み34に挿入して鍵棒35を所定方向に回すと、円筒栓31の
雄螺子部32とケース2の雌螺子部5との螺合が解除さ
れ、ケース2の上端面26に対するキャップ板18の締め付
けが解かれる。そこで、鍵棒35を外し、円筒栓31の抜け
止め突起33を指先で挟んで円筒栓31をキャップ板28の中
央透孔30に沿って引くと、キャップ板28が横断枢軸29を
中心に回動して、ケース2の小径軸孔3が開放される。
み34に挿入して鍵棒35を所定方向に回すと、円筒栓31の
雄螺子部32とケース2の雌螺子部5との螺合が解除さ
れ、ケース2の上端面26に対するキャップ板18の締め付
けが解かれる。そこで、鍵棒35を外し、円筒栓31の抜け
止め突起33を指先で挟んで円筒栓31をキャップ板28の中
央透孔30に沿って引くと、キャップ板28が横断枢軸29を
中心に回動して、ケース2の小径軸孔3が開放される。
ロータ操作用鍵棒23の円筒部24を小径軸孔3に挿入し、
該鍵棒23の駆動用凹部25をロータ7の頭部8に浅く嵌合
させた後、円筒部24の位置決め突起27がケース2の上端
面26に当接するまで、鍵棒23を軸方向に押し込み、円筒
部24で錠止円板19を押し下げる。この押し下げによっ
て、錠止円板19がロータ7の環状逃げ溝9の位置に来る
ので、錠止円板19によるロータ7の回転拘束が解除さ
れ、ロータ7はケース2に対して回転可能となる。
該鍵棒23の駆動用凹部25をロータ7の頭部8に浅く嵌合
させた後、円筒部24の位置決め突起27がケース2の上端
面26に当接するまで、鍵棒23を軸方向に押し込み、円筒
部24で錠止円板19を押し下げる。この押し下げによっ
て、錠止円板19がロータ7の環状逃げ溝9の位置に来る
ので、錠止円板19によるロータ7の回転拘束が解除さ
れ、ロータ7はケース2に対して回転可能となる。
この段階では、鍵棒23の駆動用凹部25とロータ7の頭部
8が深く嵌合しており、ロータ7には鍵棒23からの回転
力が的確に伝達される。そこで、鍵棒23によってロータ
7を所定方向に回すと、止め金板17が固定枠体15側の受
部16から離脱し、固定枠体15に対する蓋1の錠止が解除
される。
8が深く嵌合しており、ロータ7には鍵棒23からの回転
力が的確に伝達される。そこで、鍵棒23によってロータ
7を所定方向に回すと、止め金板17が固定枠体15側の受
部16から離脱し、固定枠体15に対する蓋1の錠止が解除
される。
[実施例] 第1図から第8図に示した実施例では、ロータ7の頭部
8の断面形状は、正六角形の一辺を円弧状に形成したも
のであり、ロータ操作用鍵棒23の駆動用凹部25と錠止円
板19の受孔20も同様に形成されている。円筒栓31の窪み
34の断面形状は小判状であり、キャップ板開閉用鍵棒35
の凸部36も同様に形成されている。
8の断面形状は、正六角形の一辺を円弧状に形成したも
のであり、ロータ操作用鍵棒23の駆動用凹部25と錠止円
板19の受孔20も同様に形成されている。円筒栓31の窪み
34の断面形状は小判状であり、キャップ板開閉用鍵棒35
の凸部36も同様に形成されている。
段付き円筒型のケース2は蓋1に設けた段付き取付孔37
に嵌挿され、下半部の外周螺子部38に螺合したナット39
によって蓋1に締付け固着されている。ロータ7の環状
溝40に嵌められる抜け止めリング41はE形リングで構成
されている。止め金板17は下端螺子軸部14に螺合した上
下2個のナット43、44によってロータ7に締付け固着さ
れている。
に嵌挿され、下半部の外周螺子部38に螺合したナット39
によって蓋1に締付け固着されている。ロータ7の環状
溝40に嵌められる抜け止めリング41はE形リングで構成
されている。止め金板17は下端螺子軸部14に螺合した上
下2個のナット43、44によってロータ7に締付け固着さ
れている。
キャップ板28の横断枢軸29はケース2の上端面26により
突出した軸受突起42に挿通されており、前記段付き取付
孔37内におけるキャップ板28の開放角度が出来るだけ小
さくなるように設定している。横断枢軸29にはキャップ
板28を開放方向に回転付勢するためのバネ47が嵌められ
ており、該バネ47は捻りコイルバネで構成されている。
突出した軸受突起42に挿通されており、前記段付き取付
孔37内におけるキャップ板28の開放角度が出来るだけ小
さくなるように設定している。横断枢軸29にはキャップ
板28を開放方向に回転付勢するためのバネ47が嵌められ
ており、該バネ47は捻りコイルバネで構成されている。
ロータ操作用鍵棒23の円筒部24の先端部外周面の一部に
は、該鍵棒23の挿入位置決め用突起45を突設してある。
ケース2の小径軸孔3の内周面の一部には、前記挿入位
置決め用突起45が嵌め入れられる挿入位置決め用溝46を
軸方向に設けてある。
は、該鍵棒23の挿入位置決め用突起45を突設してある。
ケース2の小径軸孔3の内周面の一部には、前記挿入位
置決め用突起45が嵌め入れられる挿入位置決め用溝46を
軸方向に設けてある。
止め金板17の基端部にはビス48がねじ込まれており、該
ビス48の先端部がロータ7の下端螺子軸部14の外周面に
締付られることによって、止め金板17はロータ7に対し
て回転不能に固定されている。
ビス48の先端部がロータ7の下端螺子軸部14の外周面に
締付られることによって、止め金板17はロータ7に対し
て回転不能に固定されている。
第9図に示した別の実施例では、円筒栓31には断面小判
状の凸部34が設けられ、キャップ板開閉用鍵棒35には断
面小判状の窪み36が設けられている。
状の凸部34が設けられ、キャップ板開閉用鍵棒35には断
面小判状の窪み36が設けられている。
[考案の効果] 以上のように本考案のマンホール等の防水キャップ板付
きロック装置では、ケース2の小径軸孔3の下端部に雌
螺子部5を設け、ケース2の上端面26に当接するキャッ
プ板28を横断枢軸29によってケース2に枢着し、該キャ
ップ板28の中央透孔30に回転可能に嵌挿した円筒栓31の
下端部に雄螺子部32を設け、円筒栓31の上端面中央部に
非円形凸部又は窪み34を設け、キャップ板開閉用鍵棒35
の下端部に非円形断面の駆動用窪み又は凸部36を設けた
ものであり、該鍵棒35の窪み又は凸部36を円筒栓31の凸
部又は窪み34に嵌合して円筒栓31を回転駆動し、円筒栓
31の雄螺子部32を小径軸孔3の雌螺子部5に螺合するこ
とによって、キャップ板28をケース2の上端面26に強固
に締め付けて密接させることができるので、小径軸孔3
からの雨水の侵入を的確に防止することができる。
きロック装置では、ケース2の小径軸孔3の下端部に雌
螺子部5を設け、ケース2の上端面26に当接するキャッ
プ板28を横断枢軸29によってケース2に枢着し、該キャ
ップ板28の中央透孔30に回転可能に嵌挿した円筒栓31の
下端部に雄螺子部32を設け、円筒栓31の上端面中央部に
非円形凸部又は窪み34を設け、キャップ板開閉用鍵棒35
の下端部に非円形断面の駆動用窪み又は凸部36を設けた
ものであり、該鍵棒35の窪み又は凸部36を円筒栓31の凸
部又は窪み34に嵌合して円筒栓31を回転駆動し、円筒栓
31の雄螺子部32を小径軸孔3の雌螺子部5に螺合するこ
とによって、キャップ板28をケース2の上端面26に強固
に締め付けて密接させることができるので、小径軸孔3
からの雨水の侵入を的確に防止することができる。
そのため、上端部を小径軸孔3に入り込ませて大径軸孔
4内に収容され、中間部周面に環状逃げ溝9を設けたロ
ータ7の頭部8と、大径軸孔4の内壁面の停止受溝6に
周縁突起18を係合させて大径軸孔4に回転不能に嵌合さ
れ、中央部の非円形受孔20にロータ7の前記頭部8を回
転不能に嵌挿した錠止円板19と、固定円盤10と錠止円板
19との間に挿入され、錠止円板19を小径軸孔3と大径軸
孔4間の段差肩面22に圧接させる圧縮コイルバネ21とで
構成される内部の錠機構は、雨水による腐食から確実に
防護されることになり、防水キャップ付きロック装置の
交換サイクルを長くすることができる。
4内に収容され、中間部周面に環状逃げ溝9を設けたロ
ータ7の頭部8と、大径軸孔4の内壁面の停止受溝6に
周縁突起18を係合させて大径軸孔4に回転不能に嵌合さ
れ、中央部の非円形受孔20にロータ7の前記頭部8を回
転不能に嵌挿した錠止円板19と、固定円盤10と錠止円板
19との間に挿入され、錠止円板19を小径軸孔3と大径軸
孔4間の段差肩面22に圧接させる圧縮コイルバネ21とで
構成される内部の錠機構は、雨水による腐食から確実に
防護されることになり、防水キャップ付きロック装置の
交換サイクルを長くすることができる。
また、本考案の防水キャップ板付きロック装置では、円
筒栓31の下端部の雄螺子部32の山径を中央透孔30より大
径とし、円筒栓31の上端部に中央透孔30より大径の抜け
止め突起33を設けたので、前記雄螺子部32と雌螺子部5
の螺合を解除してキャップ板28を開放したときにおいて
も、円筒栓31はキャップ板28に連結された状態にあり、
キャップ板28の開放中に円筒栓31が脱落して紛失する問
題がない。
筒栓31の下端部の雄螺子部32の山径を中央透孔30より大
径とし、円筒栓31の上端部に中央透孔30より大径の抜け
止め突起33を設けたので、前記雄螺子部32と雌螺子部5
の螺合を解除してキャップ板28を開放したときにおいて
も、円筒栓31はキャップ板28に連結された状態にあり、
キャップ板28の開放中に円筒栓31が脱落して紛失する問
題がない。
第1図は本考案の一実施例に係る防水キャップ板付きロ
ック装置の正面図であり、第2図は該ロック装置の右側
面図であり、第3図は該ロック装置の底面図であり、第
4図は第1図のA−A栓断面図である。 第5図は該ロック装置を使用したマンホールの蓋の施錠
状態の縦断面図であり、第6図はキャップ板を開放して
ロータ操作用鍵棒を挿入した状態の縦断面図である。第
7図は該ロック装置に使用するキャップ板開閉用鍵棒の
斜視図であり、第8図は前記ロータ操作用鍵棒の斜視図
である。 第9図は本考案の別の実施例に係る防水キャップ板付き
ロック装置の第5図に対応した縦断面図である。 1…マンホールの蓋、2…ケース、3…小径軸孔、4…
大径軸孔、5…雌螺子部、6…停止受溝、7…ロータ、
8…ロータの頭部、9…逃げ溝、10…固定円盤、11…固
定円盤の上端面、12…頭部の下端肩面、13…中央軸孔、
14…ロータの下端部、15…固定枠体、16…受部、17…止
め金板、18…周縁突起、19…錠止円板、20…受孔、21…
圧縮コイルバネ、22…段差肩面、23…ロータ操作用鍵
棒、24…円筒部、25…駆動用凹部、26…ケースの上端
面、27…位置決め突起、28…キャップ板、29…横断枢
軸、30…中央透孔、31…円筒栓、32…雄螺子部、33…抜
け止め突起、34…窪み、35…キャップ板開閉用鍵棒、36
…駆動用凸部、37…取付孔、38…外周螺子部、39…ナッ
ト、40…環状溝、41…E−リング、42…軸受突起、43,4
4…ナット、45…鍵棒の挿入位置決め用突起、46…挿入
位置決め用溝、47…キャップ板の開放付勢用バネ、48…
止め金板の固定用ビス
ック装置の正面図であり、第2図は該ロック装置の右側
面図であり、第3図は該ロック装置の底面図であり、第
4図は第1図のA−A栓断面図である。 第5図は該ロック装置を使用したマンホールの蓋の施錠
状態の縦断面図であり、第6図はキャップ板を開放して
ロータ操作用鍵棒を挿入した状態の縦断面図である。第
7図は該ロック装置に使用するキャップ板開閉用鍵棒の
斜視図であり、第8図は前記ロータ操作用鍵棒の斜視図
である。 第9図は本考案の別の実施例に係る防水キャップ板付き
ロック装置の第5図に対応した縦断面図である。 1…マンホールの蓋、2…ケース、3…小径軸孔、4…
大径軸孔、5…雌螺子部、6…停止受溝、7…ロータ、
8…ロータの頭部、9…逃げ溝、10…固定円盤、11…固
定円盤の上端面、12…頭部の下端肩面、13…中央軸孔、
14…ロータの下端部、15…固定枠体、16…受部、17…止
め金板、18…周縁突起、19…錠止円板、20…受孔、21…
圧縮コイルバネ、22…段差肩面、23…ロータ操作用鍵
棒、24…円筒部、25…駆動用凹部、26…ケースの上端
面、27…位置決め突起、28…キャップ板、29…横断枢
軸、30…中央透孔、31…円筒栓、32…雄螺子部、33…抜
け止め突起、34…窪み、35…キャップ板開閉用鍵棒、36
…駆動用凸部、37…取付孔、38…外周螺子部、39…ナッ
ト、40…環状溝、41…E−リング、42…軸受突起、43,4
4…ナット、45…鍵棒の挿入位置決め用突起、46…挿入
位置決め用溝、47…キャップ板の開放付勢用バネ、48…
止め金板の固定用ビス
Claims (1)
- 【請求項1】マンホール等の蓋1に固着されるケース2
の中心軸線上に小径軸孔3と大径軸孔4を上下に連通し
て設け、小径軸孔3の下端部に雌螺子部5を設け、大径
軸孔4の内壁面に停止受溝6を軸方向に設け、大径軸孔
4の下端部においてケース2に固定円盤10を固着し、固
定円盤10の中央軸孔13にロータ7を回転可能に嵌挿し、
ロータ7の断面非円形頭部8の上端部を小径軸孔3に入
り込ませ、該頭部8の中間部周面の環状逃げ溝9を大径
軸孔4の上端部内に位置させ、固定円盤10の上端面11に
該頭部8の下端肩面12を当接させる一方、該固定円盤10
の中央軸孔13から突出したロータ7の下端螺子軸部14の
環状溝40に嵌着した抜け止めリング41を固定円盤10の下
端面に当接させて、ロータ7の軸方向への移動を阻止
し、固定枠体15側の受部16に係脱する止め金板17を下端
螺子軸部14に螺合したナットによってロータ7に締付け
固着し、錠止円板19の外周面の一部に半径方向に突出し
た周縁突起18を設け、該周縁突起18を前記停止受溝6に
係合させて錠止円板19をケース2の大径軸孔4に回転不
能に嵌合し、錠止円板19の中央部の非円形受孔20にロー
タ7の前記頭部8を回転不能に嵌挿し、固定円盤10と錠
止円板19との間に挿入した圧縮コイルバネ21によって錠
止円板19を小径軸孔3と大径軸孔4間の段差肩面22に圧
接させ、ケース2の小径軸孔3より挿入されて錠止円板
19を押し下げるロータ操作用鍵棒23の円筒部24の下端面
に、ロータ7の前記頭部8に符合した非円形断面の駆動
用凹部25を設け、錠止円板19がロータ7の前記逃げ溝9
の位置に来たときケース2の上端面26に当接する位置決
め突起27を該円筒部24の上端周縁部に設け、ケース2の
上端面26に当接するキャップ板28を横断枢軸29によって
ケース2に枢着し、該キャップ板28の中央透孔30に円筒
栓31を回転可能に嵌挿し、円筒栓31の下端部にケース2
の前記雌螺子部5に螺合される雄螺子部32を設け、該雄
螺子部32の山径を中央透孔30より大径とし、円筒栓31の
上端部に中央透孔30より大径の抜け止め突起33を設け、
円筒栓31の上端面中央部に非円形凸部又は窪み34を設
け、キャップ板開閉用鍵棒35の下端部に該凸部又は窪み
34に符合した非円形断面の駆動用窪み又は凸部36を設け
たマンホール等の防水キャップ板付きロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9988990U JPH0716769Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | マンホール等の防水キャップ板付きロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9988990U JPH0716769Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | マンホール等の防水キャップ板付きロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0457538U JPH0457538U (ja) | 1992-05-18 |
JPH0716769Y2 true JPH0716769Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31842129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9988990U Expired - Lifetime JPH0716769Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | マンホール等の防水キャップ板付きロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716769Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113459368B (zh) * | 2021-06-30 | 2023-05-09 | 王桂芬 | 模杆旋转机构及手套浸胶机 |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP9988990U patent/JPH0716769Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0457538U (ja) | 1992-05-18 |
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