JP3585918B2 - マンホール錠 - Google Patents

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本発明は、道路等に設置されるマンホールの開閉体(蓋体)を施錠するマンホール錠に関する。
特許文献1の特開平10−1962号公報には、マンホールの開閉体(蓋体)を施錠する施錠装置が提案されている。この施錠装置は、基本的には、マンホールの地面に固定された固定枠と、この固定枠に一端部側が枢着されていると共に他端部側から開くことができる開閉体と、この開閉体の他端部側に固定される垂直固定筒と、この垂直固定筒に内装され、かつ、係合操作具によって押し込まれた状態で回転する第1回転子と、この上位の第1回転子と所要間隔離間して下位に配設された第2回転子との間に介在するバネ部材と、第2回転子の下端部の下方に固着具を介して設けられ、かつ、前記マンホールの固定枠に係脱可能な爪部を有する爪金具とから成る。
しかしながら、上記構成の施錠装置には、垂直固定筒内に回転子の回転を防止する手段が設けられていないから、垂直固定筒の上面に回転可能に軸支された板状蓋板を除け、係合操作具の下端部を垂直固定筒の中心部の挿入用孔に差し込み、第1・第2回転子を回して爪金具を固定枠から簡単に開放することができるという問題点があった。したがって、外部からの不法行為が容易である。
特開平10−1962号公報
本発明の第1の目的は、外部からの不法行為を防止するマンホール錠を提案すること。第2の目的は、開閉体を簡単に開けることができないこと。第3の目的は、基本的には合鍵が存在しないと開閉体を開けることができないこと。その他の目的は、構成する部品点数を極力少なくし、各部材を合理的に組み合わせることができることである。
本発明のマンホール錠は、固定枠に一端部側が枢着されていると共に他端部側から開くことができる開閉体に固定的装着されるマンホール錠であって、このマンホール錠は、両端開口の中空円柱であり、かつ、前記開閉体の他端部側の凹所部7の内壁面に支持される取付け用フランジ部11と外周壁に形成された第2螺合部14に螺合する締付けナット13によって挟圧された状態で装着される垂直固定筒と、この垂直固定筒の環状溝に嵌め込まれたOリングに密着するように該垂直固定筒の前記取付け用フランジ部11よりも上部側の外周壁に形成された第1螺合部12に螺合する上蓋と、一方、垂直固定筒の下端部に形成された第3螺合部15に螺合する底蓋と、垂直固定筒の下部側の断面真円形状の嵌合孔に内装された垂直軸部材に内端部が軸支されていると共に、水平方向に延びる外端部が前記固定枠に係脱する施錠片と、この施錠片の前記内端部と前記底蓋との間に介在し、施錠片を垂直固定筒の第1被係止部16としての開口部18の上部側切欠端面に係合する方向に常時付勢するバネ部材と、施錠片の上方に位置するように垂直固定筒内に上蓋側から完全に落とし込まれると共に、前記嵌合孔の第2被係止部としての内壁水平面17に係脱するロック板72を備え、かつ、施錠片を係合解除の方向へ回転させるのを防止するシリンダ錠70とから成るとから成ることを特徴とする。
上記構成では、垂直固定筒10には複数個の被係止部が形成され、その一つは周壁部の逃し用水平案内切欠部19と連通する開口部18に形成されかつ施錠片50の中間部が係脱する第1被係止部16であり、他の一つは垂直固定筒10の嵌合孔内に形成されかつ障害部材70のロック板72が係脱する第2被係止部17であることを特徴とする。
また障害部材70は、合鍵75の操作で駆動する駆動軸71を有するシリンダ錠であり、前記駆動軸の突出端部には、垂直固定筒10の内部に形成された第2被係止部17と係脱可能なロック板72が固定されていることを特徴とする。
(1)障害部材が垂直固定筒内に設けられているので、開閉体を簡単に開けることができない。すなわち、障害部材が固定枠と係合する施錠片の上方に位置するように垂直固定筒内に上蓋側から完全に落とし込まれ、かつ、施錠片を係合解除の方向へ回転させるのを防止しているので、障害部材を垂直固定筒から取り除かない限り、マンホールの開閉体を開くことができない。
(2)また、垂直固定筒は複数個の被係止部を有し、その一つは施錠片の中間部が係脱する第1被係止部であり、他の一つは障害部材のロック板が係脱する第2被係止部なので、第1及び第1被係止部の両方の係合関係をそれぞれ解消させない限り、マンホールの開閉体を開くことができない。
(3)また、障害部材はシリンダ錠なので、合鍵が必要となる。したがって、障害部材を垂直固定筒から誰でも自由に取り出すことができない。
(4)また垂直固定筒は両端開口の中空円柱であり、これに上蓋と底蓋がそれぞれ螺合するので、構成する部品点数を極力少なくすることができる。
(5)さらに、垂直固定筒は、開閉体の他端部側の凹所部7の内壁面に支持される上端部の取付け用フランジ部11と外周壁に形成された第2螺合部14に螺合する締付けナット13によって挟圧された状態で装着されるので、各部材を合理的に組み合わせることができる。
以下、図1乃至図10に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
(1)マンホール1
マンホール1は、地面2にその環状の表面が略同一平面状に固定された環状固定枠3と、該固定枠3に一端部側が蝶番部材4を介して枢着されていると共に、他端部側から開くことができる開閉体5とから構成されている。マンホール1の細部については割愛するが、前記環状固定枠3の適宜部位(例えば断面L型状の内壁面)には突起状の枠側係合部6が形成されている。また、本実施例のマンホール1の開閉体5の他端部側(開閉端部側)には、マンホール錠X装着用の凹所部7が設けられ、該凹所部7の内壁底部に貫通孔8が形成されている。なお、9はマンホール1の下部フレームである。
(2)マンホール錠X
マンホール錠Xは、開閉体5の他端部側に固定される垂直固定筒10と、この垂直固定筒10の上端部に螺合する上蓋22と、一方、垂直固定筒10の下端部に螺合する底蓋35と、垂直固定筒10に内装された垂直軸部材41に内端部が軸支されていると共に、水平方向に延びる外端部が前記固定枠3に係脱する施錠片50と、この施錠片50の前記内端部と前記底蓋35との間に介在し、施錠片50の中間部を垂直固定筒10に形成した第1被係止部に係合する方向に常時付勢するバネ部材60と、施錠片50の上方に位置するように垂直固定筒10内に上蓋側から完全に落とし込まれた障害部材70とから成る。
(3)垂直固定筒10
垂直固定筒10は、凹所部7及び貫通孔8を介して開閉体5の他端部側に装着されると、その下端面は略マンホール1の下部フレーム9の下面ラインに達する。垂直固定筒10の大きさは特に限定するものではないが、片手で握ることができる程度である。一方、その上端面は凹所部7内の略中間に位置する。垂直固定筒10の上端面は、望ましくは凹所部7から突出しないようにすべきである。
11は垂直固定筒10の上端部に周設された取付け用フランジ部で、このフランジ部11は凹所部7の内壁面に支持される。垂直固定筒10のフランジ部11が凹所部7の内壁面に支持されると、垂直固定筒10の7割或いは8割程度が開閉体5の内壁面から下方に突出する。
しかして、取付け用フランジ部11を基準にして垂直固定筒10の上部側の外周壁には、上蓋22用の第1螺合部12が形成されている。一方、垂直固定筒10の下部側の外周壁には、締付けナット13用の第2螺合部14が形成されている。したがって、垂直固定筒10は取付け用フランジ部11と締付けナット13によって挟圧された状態で開閉体5の凹所部7に固定的に装着される。
15は垂直固定筒10の下端部に形成された第3螺合部で、この第3螺合部には底蓋35が螺合する。
(4)垂直固定筒の被係止部16.17
垂直固定筒10には複数個の被係止部が形成されている。一つは施錠片50の中間部が係脱する第1被係止部16で、他の一つは障害部材70のロック板72が係脱する第2被係止部17である。
すなわち、18は垂直固定筒10の下端部側の適宜部位に形成された矩形状の縦長開口部で、本実施例ではこの縦長開口部18の上部側切欠端面が施錠片50用第1被係止部16に相当する。この開口部18には、垂直固定筒10の周壁方向に沿って施錠片50逃がし用の水平案内切欠部19が連通状態に形成されている。
水平案内切欠部19は、本実施例では施錠片50を引っ繰り返して使用する場合もあり得ることを考慮して、例えば開口部18の中央部に横T字状に交差するように形成されているが、必ずしも中央部に横T字状に交差するように形成する必要はない。水平案内切欠部19を開口部18の下部側にL字状に交差するように形成しても良い。
要は開口部18と水平案内切欠部19との連通は、施錠片50が上昇位置にある施錠時には開口部18の切欠端面に係止され、一方、後述する係合操作具80で施錠片50がバネ部材60のバネ力に抗して下降した解錠時には開口部18の切欠端面から開放される関係にあれば良い。
他の第2被係止部17は、垂直固定筒10の第2螺合部14側の内部に形成されている。すなわち、垂直固定筒10は両端開口の中空円柱であるが、第2螺合部14を基準にしてその上部側は断面トラック形状(陸上競技場のグランド形状)の嵌合孔であるのに対し、下部側はその下端面に至るまで断面真円形状の嵌合孔である。
したがって、この断面真円形状と前記断面トラック形状の境である垂直固定筒10の内壁水平面17が、前述したロック板用の第2被係止部17に相当する。20は垂直固定筒10の上端面に周設された環状溝に嵌め込まれたOリングである。このOリングが存在するので、垂直固定筒10に水が入らない。
(5)上蓋22
上蓋22は垂直固定筒10の上端部の第1螺合部12に螺合する。本実施例では第1螺合部12が垂直固定筒10の外周壁に形成されたオネジ部である関係上、キャップ状上蓋22の内周壁に第1螺合部12に螺合するメネジ部23が形成されている。したがって、図2で示すように、該キャップ状上蓋22は、閉めると、垂直固定筒の環状溝に嵌め込まれたOリングに密着する。また上蓋22の中央部には係合操作具80が係合する係合凹所24が形成されている。
しかして、上蓋22は垂直固定筒10の上端部に螺着すると、開閉体5の嵌合凹所7内に納まり、上蓋22の上面は開閉体5の上面から突出しない。上蓋22は開閉体5に対して少なくとも同一平面上に位置する。
(6)底蓋35
底蓋35は垂直固定筒10の下端部の第3螺合部15に螺合する。底蓋35は垂直固定筒10の下端開口を閉鎖し、かつ、中心部に貫通孔37を有するフランジ状の閉鎖板36と、この閉鎖板36の内壁面に突出形成された外側環状壁38と、この外側環状壁38にバネ部材60の下端部が嵌合できるようにバネ用嵌合溝40を形成する内側環状壁39とから成る。
(7)施錠片50
施錠片50は、垂直固定筒10に内装された垂直軸部材41に内端部51が軸支されていると共に、内端部51に連設する中間部52に水平方向に連設する外端部53が固定枠3の枠側係合部6に係脱する。
施錠片50は、垂直軸部材41が垂直であるのに対して垂直固定筒10又は垂直軸部材41に直交してその中間部52と外端部53が垂直固定筒10から水平状態に突出する。
しかして、ボス部に相当する内端部51には角軸孔54が形成されている。また、中間部52は杆状に延び、上下の厚さ寸法は、前述した垂直固定筒10の水平案内切欠部19の上下の開口寸法よりも若干小さい。
したがって、中間部52は水平案内切欠部19内を自由に水平移行することができる。外端部53の一側面53aは中間部52の一側面に対して段差状に形成されている。これは固定枠3の枠側係合部6の上下位置に対応して施錠片50を裏返して使用する場合もあり得ることを考慮したためである。なお、本実施例では内端部51の上下の壁面にバネ部材60の上端部62が入り込むバネ用嵌合溝55が形成されている。
(8)垂直軸部材41
垂直軸部材41は垂直固定筒10の下部側の断面真円形状の嵌合孔に内装されている。しかして、42は係合操作具80が係合可能な軸側係合凹所、43は施錠片50の角軸孔54に嵌合する角軸部、44は角軸部に連設して底蓋35の貫通孔37に嵌合する円柱軸部、45は垂直軸部材41の軸側係合凹所42の内壁底面から円柱軸部44の下端面までストレートに形成された長い貫通孔である。
前記長い貫通孔45、底蓋35の貫通孔37等は、何か問題が起きた場合に(例えば障害部材70のロック板のロックを解除したい場合)に、図示しない操作棒を挿入するためのものである。底蓋35を外さないで、又は底蓋35を外して垂直軸部材41の長い貫通孔45に操作棒を挿入して障害部材70のロック板をロック解除の方向へ動かすことが可能である。
(9)バネ部材60
バネ部材60は、施錠片50の内端部51と底蓋35との間に介在し、施錠片50の中間部52を垂直固定筒10に形成した第1被係止部16に係合する方向に常時付勢する。すなわち、バネ部材60は、施錠片50の上壁が垂直固定筒10の開口部18の切欠端面に圧接するように常時付勢している。本実施例ではバネ部材60は、その下端部61は、底蓋35のバネ用嵌合溝40に嵌合し、一方、その一端部62は施錠片50のバネ用嵌合溝55に嵌合しているので、垂直固定筒10に安定的に内装されている。
(10)障害部材70
障害部材70は、垂直固定筒10の第2被係止部17と係脱可能なロック板72を有し、施錠片50の上方に位置するように垂直固定筒10内に上蓋側から完全に落とし込まれる。
しかして、本実施例では一般的なシリンダ錠70が採用されている。このシリンダ錠70はピンタンブラーを内蔵し、かつ、合鍵75の操作で駆動する駆動軸71を有する。そして、駆動軸71の突出端部には垂直固定筒10の第2被係止部17と係脱可能なトラック形状のロック板72が固着具73を介して固定されている。なお、シリンダ錠70はピンタンブラー以外に、ロータリーディスクタンブラーでも良い。
(11)開閉体を開ける場合
本実施例では、障害部材70が垂直固定筒10内に設けられているので、開閉体5を簡単に開けることができない。すなわち、開閉体5を開ける場合には、まず上蓋22を外す必要がある。上蓋22を垂直固定筒10から取り外す場合には、係合凹所24に係合操作具80の下端部を係合させて周方向に回す。
次に上蓋22を垂直固定筒10から取り外した場合には、障害部材70を垂直固定筒10から取り外さない限り、マンホール1の開閉体5を開くことができない。そこで、図5及び図6(裏側から見ている)で示すように、合鍵75を障害部材(シリンダ錠)に差込み、解錠方向へ回転する。合鍵75を操作すると、図6で示すように障害部材70の駆動軸71及びロック板72は係合解除の矢印A方向(反時計方向)に略90度回転する。そうすると、ロック板72は第2被係止部17から開放される。そこで、障害部材70を垂直固定筒10から取り外す。
次に、障害部材70を垂直固定筒10から取り外しても、施錠片50を固定枠3から開放しない限り開閉体5を開けることができない。そこで、図8で示すように係合操作具80を垂直固定筒10に入れ、かつ、その下端部を垂直軸部材41の軸側係合凹所42に係合させる。この場合には、図9で示すように係合操作具80を押し込んだ状態で、かつ、図10で示すように垂直固定筒10の周方向に所定量回す必要がある。係合操作具80を押し込むと、施錠片50はバネ部材60のバネ力に抗して下降するので、施錠片50の係合部としての中間部52は垂直固定筒10の第1被係止部16から離れる。
その結果、施錠片50は逃し用水平案内部19を介して係合解除の方向へと回転可能になるので、施錠片50を回転して係合状態を解除し、その後開閉体5を開ける。
付随的な構成として、底蓋35の外壁面に、底蓋を簡単に回すことができるように単数又は複数個の係合溝を形成しても良い。
本発明は、主に道路に設置されたマンホールの業界で利用される。
図1乃至図10は本発明の最良の実施例を示す各説明図。
本発明の使用環境の一例を示す全体の概略説明図。 図1に於いて、主要部を拡大した概略説明図。 本発明の主要部の斜視図。 主要部の分解説明図。 上蓋を取り外し、合鍵を障害部材に差し込んだ説明図。 図5に於いて、合鍵を解錠方向へ回した時の説明図。 障害部材を垂直固定筒から取り外した説明図。 係合操作具を垂直固定筒に入れた状態の説明図。 係合操作具を押し込んだ状態で垂直固定筒の周方向に所定量回す説明図。 図9に於いて、垂直固定筒の裏側から見たロック板の係合解除の概略説明図。
符号の説明
X…マンホール錠、1…マンホール、3…固定枠、5…開閉体、6…枠側係合部、7…凹所部、10…垂直固定筒、12…第1螺合部、13…締付けナット、14…第2螺合部、15…第3螺合部、16…第1被係止部、17…第2被係止部、18…開口部、19…水平案内切欠部、20…Oリング、22…上蓋、23…メネジ部、24…係合凹所、35…底蓋、36…閉鎖板、37…貫通孔、38…外側環状壁、39…内側環状壁、40.55…バネ用嵌合溝、41…垂直軸部材、42…軸側係合凹所、43…角軸部、44…円柱軸部、45…長い貫通孔、50…施錠片、51…内端部、52…中間部、53…外端部、54…角軸孔、60…バネ部材、70…障害部材、71…駆動軸、72…ロック板、75…合鍵、80…係合操作具。

Claims (2)

  1. 固定枠に一端部側が枢着されていると共に他端部側から開くことができる開閉体に固定的装着されるマンホール錠であって、このマンホール錠は、両端開口の中空円柱であり、かつ、前記開閉体の他端部側の凹所部7の内壁面に支持される取付け用フランジ部11と外周壁に形成された第2螺合部14に螺合する締付けナット13によって挟圧された状態で装着される垂直固定筒と、この垂直固定筒の環状溝に嵌め込まれたOリングに密着するように該垂直固定筒の前記取付け用フランジ部11よりも上部側の外周壁に形成された第1螺合部12に螺合するキャップ状の上蓋と、一方、垂直固定筒の下端部に形成された第3螺合部15に螺合する底蓋と、垂直固定筒の下部側の断面真円形状の嵌合孔に内装された垂直軸部材に内端部が軸支されていると共に、水平方向に延びる外端部が前記固定枠に係脱する施錠片と、この施錠片の前記内端部と前記底蓋との間に介在し、施錠片を垂直固定筒の第1被係止部16としての開口部18の上部側切欠端面に係合する方向に常時付勢するバネ部材と、施錠片の上方に位置するように垂直固定筒内に上蓋側から完全に落とし込まれると共に、前記嵌合孔の第2被係止部としての内壁水平面17に係脱するロック板72を備え、かつ、施錠片を係合解除の方向へ回転させるのを防止するシリンダ錠70とから成ることを特徴とするマンホール錠。
  2. 請求項1に於いて、上蓋22には係合操作具8が係合する係合凹所24が形成され、また、垂直軸部材41にも前記係合操作具8が係合する軸側係合凹所42が形成されていることを特徴とするマンホール錠。
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