JP2556391B2 - センサ監視方法 - Google Patents

センサ監視方法

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JP2556391B2
JP2556391B2 JP2168253A JP16825390A JP2556391B2 JP 2556391 B2 JP2556391 B2 JP 2556391B2 JP 2168253 A JP2168253 A JP 2168253A JP 16825390 A JP16825390 A JP 16825390A JP 2556391 B2 JP2556391 B2 JP 2556391B2
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光男 梅津
秀一 高橋
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Tamura Electric Works Ltd
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、接続されたセンサのオン・オフ信号を監視
するセンサ監視方法に関するものである。
[従来の技術] 従来,センサの接点のオン・オフ状態を検出する場合
は、次のようにして行われる。すなわち、センサのオン
・オフ状態を検出するために、CPUの所定の出力ポート
から出力されるスキャン信号を常時オン状態にセット
し、センサがオンすることによって流れる電流を入力ポ
ートから入力してセンサのオン・オフ状態を検出するも
のとなっている。従って、センサがオフ状態のときは、
これを検出するための検出電流は流れないが、センサが
オン状態のときは、検出電流が常時流れていることにな
る。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のセンサ監視方法は、センサがオンして
いる間も常時検出電流を流して検出を行っているので消
費電流が大となり、センサの検出を行う装置の電源に電
池を使用した場合、電池の寿命が短くなるという問題が
あった。また、センサのオン状態の検出をCPUが入力ポ
ートを介してスキャン方式で検出しているため、スキャ
ンする時点までセンサのオン状態の検出ができず、従っ
てセンサのオン状態を速やかに検出できないという問題
もあった。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために、本発明に係るセン
サ監視方法は、センサがオフ状態のときにはスキャン信
号をオン状態にセットしてセンサのオン状態を速やかに
検出できるようにするとともに、センサのオン状態が検
出された場合はスキャン信号を一旦オフさせた後一定時
間毎にオンさせてセンサのオフ状態の検出を行うように
した方法である。
[作用] センサがオフ状態のときにはスキャン信号はオン状態
にセットされ、この結果、センサのオン状態の検出を速
やかに行えるとともに、センサのオン状態が検出された
場合にはスキャン信号が一旦オフされその後一定時間毎
にスキャン信号をオンしてセンサのオフ状態の検出が行
われる。従って、センサ信号の検出のための検出電流を
最小限に抑えることができる。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係るセンサ監視方法を適用したセキ
ュリティシステムの一実施例を示すブロック図である。
同図において、1はこのシステムの制御を行うCPU、2
は時計回路、3は後述するセンサが異常信号を検出した
場合に回線Lを介して不図示のセンター装置に通報を行
う情報処理部、4は各種装置の異常状態を検出し異常時
にオンしてその接点を閉成するセンサ、Tr1,Tr2はトラ
ンジスタ、R1〜R3は抵抗、aはスキャン信号である。
第2図は、この装置のタイミングチャートである。同
図の(a)図はCPU1のポートINT1のタイミングを、ま
た、(b)図はセンサ4の接点の開閉タイミングを、
(c)図はCPU1の動作モードのタイミングを、(d)図
はスキャン信号aのタイミングを、(e)図はCUP1のセ
ンサポートINT2のタイミングをそれぞれ示している。
次に、このシステムの概略の動作を第2図のタイミン
グチャートに基づいて説明する。
通常、CPU1は、ストップモードとなっており、時計回
路2の発生するクロック信号を割込信号としてポートIN
T1において入力し、これをトリガとして4秒毎に、5ms
いだけウェイクアップ(目覚める)して必要な動作を行
うものである。
そして、センサ4の状態を検出するためのスキャン信
号aは、通常、オン状態となっていて、センサ4の接点
が閉じられてオン状態になると、電源端子Vcc,抵抗R1,
センサ4,抵抗R2,トランジスタTr1,Tr2を介して検出電流
が流れ、この結果、トランジスタTr1がオンし、第2図
のタイミングに示され時点で、CPU1のセンサポートIN
T2が「L」状態となる。
また、センサポートINT2は、信号の立ち下がりエッジ
の割込入力ポートであり、センサ4がオンすることによ
り、CPU1に割込がかかりCPU1は動作モードとなる。こう
して動作モードに入ると、CPU1は、センサ4の接点のチ
ャッタリングを確認後センサ4のオン状態を検出する。
そして、センサ4のオン状態が確立すると、スキャン信
号aをオフし、センター装置への通報等の一連の通報処
理を行なった後、第2図のタイミングの時点で再びス
トップモードに入る。なお、このとき、スキャン信号a
はオフ状態となっており、従ってトランジスタTr2がオ
フ状態となっているため、センサ4がオン状態となって
いても検出電流は流れず、消費電流を抑制することがで
きる。
また、センサ4がオン状態でCPU1がストップモードに
入る場合、CPU1はセンサ信号監視処理(2)要求のフラ
グをセットしておく。
そして、以降、CPU1は時計回路2からの信号により4
秒毎に5ms間ウェイクアップする動作に移行するが、こ
のとき、センサ信号監視処理(2)要求フラグをチェッ
クし、これがセットされていれば、スキャン信号aをオ
ン状態にしてセンサ4の状態をチェックする。すなわ
ち、第2図のタイミング〜に示されるように、4秒
毎にセンサ4がオフ状態になったか否かをチェックする
ことになる。
そして、センサ4がオフ状態になり、第2図のタイミ
ングの時点でCPU1が動作モードに入ってスキャン信号
aをオンすると、センサ4のオフ状態が検出され、続い
て同図のタイミングに示すようなセンサ4のオフが確
立した時点でセンサ4のオフに関する一連の処理を行
う。
こうして、センサ4のオフに関する動作が終了する
と、第2図のタイミングに示す時点でCPU1は、スキャ
ン信号aをオン状態にしてストップモードに入る。そし
て、このときは、センサ4がオフ状態となっているた
め、スキャン信号aがオン状態となっていても検出電流
は流れず、従って消費電流を抑制できる。
次に、本発明のセンサ監視方法を適用したシステムの
CPU1の詳細な動作を第3図〜第5図のフローチャートに
基づいて説明する。なお、第3図はメイン処理を示すフ
ローチャート、第4図,第5図はセンサ信号監視処理を
示すフローチャートである。まず、第3図のメイン処理
を示すフローチャートから説明する。
まず、ステップ10において、スキャン信号aをオン状
態にセットする。そして、スキャン信号aがオン状態に
セットされているときに、センサ4がオンすると、その
接点が閉成されることによるセンサポートINT2の割込発
生をステップ11で判断する。そして、これが、「N」の
場合はステップ13へ移行するが、割込が発生して「Y」
と判定される場合は、ステップ12で基準割込みをスター
トさせ、続いてステップ13で処理(1)すなわち、後述
するセンサ信号監視処理(1)を実行し、その後、この
センサ信号監視処理(1)に基づくセンター装置への通
報処理等を行ってステップ14へ移行し、このステップ14
において4秒毎に実行される処理(2)、すなわち後述
のセンサ信号監視処理(2)を実行した後ステップ15へ
移行する。
そして、ステップ15では上記のステップ12においてス
タートした基準割込みの動作中の判定を行ってこれが未
だ動作中で「Y」と判定される場合は、まだ、センサ信
号監視処理(1)においてチャッタリング除去処理等が
終了していないということで、ステップ11に戻って再度
の割込みの発生を判断する。
また、基準割込みが停止してステップ15で「N」と判
定される場合は、全ての処理が終了したかまたはセンサ
ポートINT2がオンしていないということで、ステップ16
でストップモードの設定が行われ、この結果、CPU1は低
消費電力モードであるスリーピングモードへ移行する。
次に、第4図は、センサ信号監視処理(1)の詳細を
説明するフローチャートである。
まず、センサ4のオンにより割込信号がCPU1に到来す
ることになるが、ステップ20ではこの割込信号の検出を
センサポートINT2のオンにより判断する。そして、セン
サポートINT2がオフ状態となっている場合は、ステップ
20で「N」と判断され、この場合は、ステップ26に移行
して第3図のステップ12でセットされた基準割込みをス
トップさせて終了する。
また、センサポートINT2のオンを検出できれば、ステ
ップ21においてセンサ4の接点のチャッタリング除去処
理を行い、続いてステップ22でチャッタリング除去の終
了を判断し、これが終了しない場合はそのまま終了する
が、チャッタリング除去が終了して「Y」と判断される
と、ステップ23でこのセンサポートINT2を介してセンサ
4のオン信号を検出するとともに、ステップ24でスキャ
ン信号aをオフ状態に設定する。そして、ステップ25で
上記したセンサ信号監視処理(2)要求フラグを設定し
てステップ26に移行し基準割込みをストップさせる。
次に、第5図は、センサ信号監視処理(2)の詳細を
説明するフローチャートである。なお、この処理は4秒
毎に実行される。
まず、ステップ30では上記したセンサ信号監視処理
(2)の要求フラグの有無の判断を行う。そして、この
要求フラグがセットされていない場合は、そのまま終了
するが、センサ信号監視処理(2)の要求フラグがセッ
トされている場合はステップ30で「Y」と判断され、こ
の場合は、ステップ31でスキャン信号aをオンし、続い
てステップ32でセンサポートINT2のオフ、すなわちセン
サ4のオフ状態を判断する。
そして、センサポートINT2がオフ状態となっていない
場合は、ステップ35でスキャン信号aをオフして終了
し、次に4秒後のセンサポートINT2のオフ検出に備え
る。
また、センサポートINT2のオフ状態が検出された場合
は、ステップ33でセンサ4のオフ状態の検出処理を行
い、続いてこのセンサ信号監視処理(2)の終了処理を
行って終了する。なお、この場合、CPU1は、センサ4か
らの次の新たなオン信号を割込信号として受信するため
に、スキャン信号aをオンに設定しておく。
以上説明したように、本発明によれば、装置の消費電
流を抑えてセンサの検出を行うことができ、しかもこの
センサのオン状態の信号をCPUへ割込信号として送出し
ているので、CPUはこのセンサ信号を速やかに検出でき
る。
[発明の効果] 以上説明したことから明らかなように、本発明に係る
センサ監視方法は、センサがオフ状態のときにはスキャ
ン信号をオン状態にセットしてセンサのオン状態を速や
かに検出できるようにするとともに、センサのオン状態
が検出された場合はスキャン信号を一旦オフさせた後一
定時間毎にオンさせてセンサのオフ状態の検出を行うよ
うにしたので、センサ信号を速やかに検出できるととも
に、センサ信号の検出時の検出電流を最小限に抑えるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るセンサ監視方法を適用したシステ
ムの一実施例を示すブロック図、第2図はこのシステム
のタイミングチャート、第3図〜第5図は、このシステ
ムの動作を説明するフローチャートである。 1……CPU、2……時計回路、3……通報処理部、4…
…センサ、Tr1,Tr2……トランジスタ、R1〜R3……抵
抗、a……スキャン信号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続されたセンサのオン・オフをスキャン
    信号をオンすることにより検出するセンサ情報検出装置
    において、 前記センサがオフ状態のときには前記スキャン信号をオ
    ン状態にセットして該センサのオン状態を速やかに検出
    できるようにするとともに、該センサのオン状態が検出
    された場合は該スキャン信号を一旦オフさせた後一定時
    間毎にオンさせて該センサのオフ状態の検出を行うよう
    にしたことを特徴とするセンサ監視方法。
JP2168253A 1990-06-28 1990-06-28 センサ監視方法 Expired - Lifetime JP2556391B2 (ja)

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