JP2554928Y2 - 側溝堀りパワーショベル用ブーム構造 - Google Patents
側溝堀りパワーショベル用ブーム構造Info
- Publication number
- JP2554928Y2 JP2554928Y2 JP4893691U JP4893691U JP2554928Y2 JP 2554928 Y2 JP2554928 Y2 JP 2554928Y2 JP 4893691 U JP4893691 U JP 4893691U JP 4893691 U JP4893691 U JP 4893691U JP 2554928 Y2 JP2554928 Y2 JP 2554928Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- tip
- pin
- pin hole
- arm
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はパワ−ショベルのブ−ム
構造に係り、特に左右にオフセットする機能を有する側
溝堀りパワ−ショベル用ブ−ム構造に関する。
構造に係り、特に左右にオフセットする機能を有する側
溝堀りパワ−ショベル用ブ−ム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】バケットが左右にオフセットする機能を
有する側溝堀り用パワ−ショベルにおいては、昇降する
第1ブ−ムの先端部に、左右に動く第2ブ−ムが設けら
れ、第2ブ−ムの先端には第2ブ−ムの移動に追従する
第3ブ−ムが設けられ、第3ブ−ムの先端にはア−ム、
ア−ムの先端にはバケットがそれぞれ設けられている。
この場合、現状では第1ブ−ムは全体が板金構成により
製作されているため、第1ブ−ムには、第2ブ−ムとの
連結用のピン穴、第2ブ−ムと平行になるように設置さ
れたリンク取り付け用ピン穴や第1ブ−ムを昇降させる
ブ−ムシリンダのロッド先端との取り付けピン穴がそれ
ぞれ設けられているが、これら各ピン穴も個別に板金ブ
ラケットによる構造となっていた。
有する側溝堀り用パワ−ショベルにおいては、昇降する
第1ブ−ムの先端部に、左右に動く第2ブ−ムが設けら
れ、第2ブ−ムの先端には第2ブ−ムの移動に追従する
第3ブ−ムが設けられ、第3ブ−ムの先端にはア−ム、
ア−ムの先端にはバケットがそれぞれ設けられている。
この場合、現状では第1ブ−ムは全体が板金構成により
製作されているため、第1ブ−ムには、第2ブ−ムとの
連結用のピン穴、第2ブ−ムと平行になるように設置さ
れたリンク取り付け用ピン穴や第1ブ−ムを昇降させる
ブ−ムシリンダのロッド先端との取り付けピン穴がそれ
ぞれ設けられているが、これら各ピン穴も個別に板金ブ
ラケットによる構造となっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな第1ブ−ム31の構造は図3にその側面を示すよう
に全てが板金構成のために、ピン取り付け穴用ブラケッ
ト等の溶接箇所が極めて多く複雑となり、つぎのような
欠点が生ずる。すなわち、生産性が悪い。コストが高
い。 各ピン穴の寸法精度が悪い。 取り付けピン穴の
集中によりブ−ム先端部の重量が増加する。 外観上ス
マ−トさに欠ける。等。図中、32は第2ブ−ムと結合
するピン穴用ブラケット、33はブ−ムシリンダと結合
するピン穴用ラケット、34はオフセットリンクと結合
するピン穴用ブラケット、35は上部と下部の溶接線を
示す。
うな第1ブ−ム31の構造は図3にその側面を示すよう
に全てが板金構成のために、ピン取り付け穴用ブラケッ
ト等の溶接箇所が極めて多く複雑となり、つぎのような
欠点が生ずる。すなわち、生産性が悪い。コストが高
い。 各ピン穴の寸法精度が悪い。 取り付けピン穴の
集中によりブ−ム先端部の重量が増加する。 外観上ス
マ−トさに欠ける。等。図中、32は第2ブ−ムと結合
するピン穴用ブラケット、33はブ−ムシリンダと結合
するピン穴用ラケット、34はオフセットリンクと結合
するピン穴用ブラケット、35は上部と下部の溶接線を
示す。
【0004】本考案はこれに鑑み、生産性が良く、しか
も各ピン穴の寸法精度も良くすることのできる側溝堀り
パワ−ショベル用ブ−ム構造を提供して従来技術の持つ
欠点の改良を図ることを目的としてなされたものであ
る。
も各ピン穴の寸法精度も良くすることのできる側溝堀り
パワ−ショベル用ブ−ム構造を提供して従来技術の持つ
欠点の改良を図ることを目的としてなされたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する手段
として本考案は、第1ブ−ムの先端部に、左右にオフセ
ットして側溝堀りを可能とする第2ブ−ムを備えたパワ
−ショベルにおいて、該第1ブ−ムの第2ブ−ム側の先
端部を、第2ブ−ムとの結合部、ブ−ムシリンダのロッ
ド側との結合部、およびオフセットリンクとの結合部を
含む鋳物構成としたことを特徴とする。
として本考案は、第1ブ−ムの先端部に、左右にオフセ
ットして側溝堀りを可能とする第2ブ−ムを備えたパワ
−ショベルにおいて、該第1ブ−ムの第2ブ−ム側の先
端部を、第2ブ−ムとの結合部、ブ−ムシリンダのロッ
ド側との結合部、およびオフセットリンクとの結合部を
含む鋳物構成としたことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、各結合部を鋳物により一体
構成としたために個々のピン穴の寸法精度が良くなり、
生産性も向上する。
構成としたために個々のピン穴の寸法精度が良くなり、
生産性も向上する。
【0007】
【実施例】図1は本考案にかかる側溝堀りパワ−ショベ
ル用ブ−ム構造の一実施例の側面図を示し、図2は本考
案のブ−ムを適用した側溝堀りパワ−ショベルの作業機
を示す。
ル用ブ−ム構造の一実施例の側面図を示し、図2は本考
案のブ−ムを適用した側溝堀りパワ−ショベルの作業機
を示す。
【0008】本考案は第1ブ−ム1の先端部1aに、左
右にオフセットして側溝堀りを可能とする第2ブ−ム2
を備えたパワ−ショベルにおいて、該第1ブ−ム1の第
2ブ−ム2側の先端部1aを、第2ブ−ム2との結合部
3、ブ−ムシリンダ4のロッド4a側との結合部5、お
よびオフセットリンク6との結合部7を含む鋳物構成と
したものである。
右にオフセットして側溝堀りを可能とする第2ブ−ム2
を備えたパワ−ショベルにおいて、該第1ブ−ム1の第
2ブ−ム2側の先端部1aを、第2ブ−ム2との結合部
3、ブ−ムシリンダ4のロッド4a側との結合部5、お
よびオフセットリンク6との結合部7を含む鋳物構成と
したものである。
【0009】図2に示すように側溝堀りパワ−ショベル
は昇降する前記第1ブ−ム1の先端部1aの結合部3
に、左右に動く第2ブ−ム2が設けられ、また、第2ブ
−ム2の先端には第2ブ−ム2の移動に追従する第3ブ
−ム8が設けられ、第3ブ−ム8の先端にはア−ム9、
ア−ム9の先端にはバケット10がそれぞれ設けられて
いる。そして前記第1ブ−ム1はブ−ムシリンダ4のロ
ツド4aの伸縮により起伏し、前記第2ブ−ム2は第1
ブ−ム1の結合部3のピン穴に取り付けられた垂直なピ
ン11により左右方向に移動可能となっている。第2ブ
−ム2は第3ブ−ム8と垂直なピン12により結合さ
れ、第1ブ−ム1と第3ブ−ム8とは第2ブ−ム2に平
行なオフセットリンク6の両端とそれぞれピン13,1
4により垂直方向に結合され、第2ブ−ム2と第3ブ−
ム8とは、第2ブ−ム8側にオフセットシリンダ15の
ボトム側基端をピン16により結合し、第3ブ−ム8側
をロッド側先端とピン17により結合されている。第3
ブ−ム8の上部にはア−ムシリンダ18が揺動自在に支
持され、このア−ムシリンダ18のロッド18aを伸縮
させるとア−ム9が第3ブ−ム8とア−ム9とを結合し
ているピン19を支点として昇降動可能となっている。
ア−ム9の先端にはバケット10がピン20により回動
自在に結合され、バケット10はア−ム9の上に設けら
れたバケットシリンダ21のロッド21aの伸縮により
回動するようになっている。
は昇降する前記第1ブ−ム1の先端部1aの結合部3
に、左右に動く第2ブ−ム2が設けられ、また、第2ブ
−ム2の先端には第2ブ−ム2の移動に追従する第3ブ
−ム8が設けられ、第3ブ−ム8の先端にはア−ム9、
ア−ム9の先端にはバケット10がそれぞれ設けられて
いる。そして前記第1ブ−ム1はブ−ムシリンダ4のロ
ツド4aの伸縮により起伏し、前記第2ブ−ム2は第1
ブ−ム1の結合部3のピン穴に取り付けられた垂直なピ
ン11により左右方向に移動可能となっている。第2ブ
−ム2は第3ブ−ム8と垂直なピン12により結合さ
れ、第1ブ−ム1と第3ブ−ム8とは第2ブ−ム2に平
行なオフセットリンク6の両端とそれぞれピン13,1
4により垂直方向に結合され、第2ブ−ム2と第3ブ−
ム8とは、第2ブ−ム8側にオフセットシリンダ15の
ボトム側基端をピン16により結合し、第3ブ−ム8側
をロッド側先端とピン17により結合されている。第3
ブ−ム8の上部にはア−ムシリンダ18が揺動自在に支
持され、このア−ムシリンダ18のロッド18aを伸縮
させるとア−ム9が第3ブ−ム8とア−ム9とを結合し
ているピン19を支点として昇降動可能となっている。
ア−ム9の先端にはバケット10がピン20により回動
自在に結合され、バケット10はア−ム9の上に設けら
れたバケットシリンダ21のロッド21aの伸縮により
回動するようになっている。
【0010】前記第1ブ−ム1の構造は図1に示すよう
に基端側1bは図示しない上部旋回体に図示しないピン
により起伏可能に取り付けられるようになっており、基
端側1bから先端部1aに至る間はプレ−ト上下左右4
枚による板金構成となっている。本考案にかかる先端部
1aは図示のように鋳物により構成され、先端の上下方
向には第2ブ−ム2との結合部3が設けられ、結合部3
に穿設されたピン穴3aに挿入されるピン11(図2参
照)により第2ブ−ム2がピン11を介して第1ブ−ム
1の回りに回動できるようになっている。また、先端の
下部にはブ−ムシリンダ4のロッド4aを取り付けるた
めの結合部5が設けられ、この結合部5に設けられたピ
ン穴5aに図示しないピンにより結合されている。さら
に、前記結合部3の一側には結合部7が突出して設けら
れ、この結合部7に穿設されたピン穴7aと前記オフセ
ットリンク6の後端がピン14(図2参照)により結合
されている。そしてこの先端部1aと基端側1bとは溶
接により一体化され第1ブ−ム1が形成されるが、その
溶接箇所は両者の内側および外側のほぼ切線となる線を
結んでできるA−A線、すなわち第1ブ−ム1が作業時
において一番応力の低く作用する線を狙って行うように
なっている。したがって強度の面でも安定したものとな
り、かつ第1ブ−ム1自体の鋳物の占める割合も小さく
できる。また、各結合部3,5,7のピン穴の寸法精度
も良くなる。
に基端側1bは図示しない上部旋回体に図示しないピン
により起伏可能に取り付けられるようになっており、基
端側1bから先端部1aに至る間はプレ−ト上下左右4
枚による板金構成となっている。本考案にかかる先端部
1aは図示のように鋳物により構成され、先端の上下方
向には第2ブ−ム2との結合部3が設けられ、結合部3
に穿設されたピン穴3aに挿入されるピン11(図2参
照)により第2ブ−ム2がピン11を介して第1ブ−ム
1の回りに回動できるようになっている。また、先端の
下部にはブ−ムシリンダ4のロッド4aを取り付けるた
めの結合部5が設けられ、この結合部5に設けられたピ
ン穴5aに図示しないピンにより結合されている。さら
に、前記結合部3の一側には結合部7が突出して設けら
れ、この結合部7に穿設されたピン穴7aと前記オフセ
ットリンク6の後端がピン14(図2参照)により結合
されている。そしてこの先端部1aと基端側1bとは溶
接により一体化され第1ブ−ム1が形成されるが、その
溶接箇所は両者の内側および外側のほぼ切線となる線を
結んでできるA−A線、すなわち第1ブ−ム1が作業時
において一番応力の低く作用する線を狙って行うように
なっている。したがって強度の面でも安定したものとな
り、かつ第1ブ−ム1自体の鋳物の占める割合も小さく
できる。また、各結合部3,5,7のピン穴の寸法精度
も良くなる。
【0011】
【考案の効果】本考案は以上説明したように、第1ブ−
ムの先端部に、左右にオフセットして側溝堀りを可能と
する第2ブ−ムを備えたパワ−ショベルにおいて、該第
1ブ−ムの第2ブ−ム側の先端部を、第2ブ−ムとの結
合部、ブ−ムシリンダのロッド側との結合部、およびオ
フセットリンクとの結合部を含む鋳物構成としたから、
生産性が向上し、また、各ピン穴の寸法精度が良くな
り、さらに従来と比較して従来よりも重量軽減が図れる
と共に、外観上もスマ−トになる。
ムの先端部に、左右にオフセットして側溝堀りを可能と
する第2ブ−ムを備えたパワ−ショベルにおいて、該第
1ブ−ムの第2ブ−ム側の先端部を、第2ブ−ムとの結
合部、ブ−ムシリンダのロッド側との結合部、およびオ
フセットリンクとの結合部を含む鋳物構成としたから、
生産性が向上し、また、各ピン穴の寸法精度が良くな
り、さらに従来と比較して従来よりも重量軽減が図れる
と共に、外観上もスマ−トになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる側溝堀りパワ−ショベルのブ−
ム構造の一実施例を示し、(a)は平面、(b)は側面
の説明図である。
ム構造の一実施例を示し、(a)は平面、(b)は側面
の説明図である。
【図2】本考案のブ−ム構造を適用した側溝堀りパワ−
ショベルの作業機を示し、(a)は平面、(b)は側面
の説明図である。
ショベルの作業機を示し、(a)は平面、(b)は側面
の説明図である。
【図3】従来のブ−ム構造の側面を示す説明図である。
1 第1ブ−ム 1a 先端部 2 第2ブ−ム 3 結合部 4 ブ−ムシリンダ 4a ロッド 5 結合部 6 オフセットリンク 7 結合部
Claims (1)
- 【請求項1】 第1ブ−ムの先端部に、左右にオフセッ
トして側溝堀りを可能とする第2ブ−ムを備えたパワ−
ショベルにおいて、該第1ブ−ムの第2ブ−ム側の先端
部を、第2ブ−ムとの結合部、ブ−ムシリンダのロッド
側との結合部、およびオフセットリンクとの結合部を含
む鋳物構成としたことを特徴とする側溝堀りパワ−ショ
ベル用ブ−ム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4893691U JP2554928Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 側溝堀りパワーショベル用ブーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4893691U JP2554928Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 側溝堀りパワーショベル用ブーム構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134559U JPH04134559U (ja) | 1992-12-15 |
JP2554928Y2 true JP2554928Y2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=31927190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4893691U Expired - Lifetime JP2554928Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 側溝堀りパワーショベル用ブーム構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554928Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP4893691U patent/JP2554928Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04134559U (ja) | 1992-12-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |