JPS5917975Y2 - 動力掘削機 - Google Patents
動力掘削機Info
- Publication number
- JPS5917975Y2 JPS5917975Y2 JP1975107565U JP10756575U JPS5917975Y2 JP S5917975 Y2 JPS5917975 Y2 JP S5917975Y2 JP 1975107565 U JP1975107565 U JP 1975107565U JP 10756575 U JP10756575 U JP 10756575U JP S5917975 Y2 JPS5917975 Y2 JP S5917975Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- side plate
- tip
- reinforcing
- mounting pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Shovels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本件考案は、動力掘削機の掘削装置の改良に関するもの
である。
である。
従来におけるこの種のものは、主ブーム先端に取付けら
れた中間ブームが大きく折曲した場合に中間ブームの基
部が、直接主ブ・−ムの枠体に接当してストッパ・−を
構成していた。
れた中間ブームが大きく折曲した場合に中間ブームの基
部が、直接主ブ・−ムの枠体に接当してストッパ・−を
構成していた。
したがって、衝撃的に中間ブームが作動した場合に主ブ
ームが損傷する等の欠点を有していた。
ームが損傷する等の欠点を有していた。
そこで本件考案は衝撃により主ブーム、中間ブーム、及
び両者の取付ピンの嵌合部等を破損しないように衝撃を
集中的に受ける為のストッパ一部を設け、主ブーム側の
ストッパーである当り面を持った補強側板は、取付ピン
の嵌合口周囲の補強側板をも兼務させたものである。
び両者の取付ピンの嵌合部等を破損しないように衝撃を
集中的に受ける為のストッパ一部を設け、主ブーム側の
ストッパーである当り面を持った補強側板は、取付ピン
の嵌合口周囲の補強側板をも兼務させたものである。
これにより衝撃をストッパ一部で受けることができるの
で、主ブームや中間ブームが損傷しないことは勿論、主
ブーム先端の取付ピン嵌合孔周囲の取付ピンにかかる力
により破損しやすい部分を、ストッパーと兼用する補強
側板により同時に補強することができたものである。
で、主ブームや中間ブームが損傷しないことは勿論、主
ブーム先端の取付ピン嵌合孔周囲の取付ピンにかかる力
により破損しやすい部分を、ストッパーと兼用する補強
側板により同時に補強することができたものである。
以下本考案の実施の態様を例示図面について詳述すると
。
。
１は上下昇降自在に装着した主ブームで、基部２を機枠
本体のブラケット３に枢着されている。
本体のブラケット３に枢着されている。
４は主ブーム１の先端部５に連結された中間ブームで、
該中間ブーム４の先端には掘削用パケット６が作動自在
に連結されている。
該中間ブーム４の先端には掘削用パケット６が作動自在
に連結されている。
主ブーム１と中間ブーム４の取付けは主ブーム１の先端
部に取付ピン１２を設け、この取付ピ〉・１２にて主ブ
ームの先端部５と中間ブーム４の基部１０を枢支してい
る。
部に取付ピン１２を設け、この取付ピ〉・１２にて主ブ
ームの先端部５と中間ブーム４の基部１０を枢支してい
る。
該中間ブーム４の取付ピン１２より上部には、中間ブー
ム４を主ブーム１に対して伸縮せしめる伸縮油圧シリン
ダー１４の先端を枢支し、中間ブームの取付ピン１２よ
り下部には掘削用パケット６を枢支している。
ム４を主ブーム１に対して伸縮せしめる伸縮油圧シリン
ダー１４の先端を枢支し、中間ブームの取付ピン１２よ
り下部には掘削用パケット６を枢支している。
そして、主ブーム１の先端部５両側面に取付ピン１２の
嵌入孔を補強する補強側板７を固着して、該補強側板７
を下方・＼延出して当り面８を形成Ｌ、中間ブーム４の
基部１０両側には突起状側板９を固着し、前記当り面８
と突起状側板９とによってス）−ツバ−１１を形成し、
補強側板７を取付ピン部補強板とストッパーとに兼用し
ている。
嵌入孔を補強する補強側板７を固着して、該補強側板７
を下方・＼延出して当り面８を形成Ｌ、中間ブーム４の
基部１０両側には突起状側板９を固着し、前記当り面８
と突起状側板９とによってス）−ツバ−１１を形成し、
補強側板７を取付ピン部補強板とストッパーとに兼用し
ている。
更に詳しく説明すると７は主ブーＡ、 １の先端部５に
固着された補強側板で下側方向に広幅に形成されながら
下部に当り面８を設けている。
固着された補強側板で下側方向に広幅に形成されながら
下部に当り面８を設けている。
９は中間ブーム４の基部１０両側に固着した突起状側板
で、前記補強側板７とでストッパー１１を構成している
。
で、前記補強側板７とでストッパー１１を構成している
。
１２は主ブーム１に中間ブーム４を枢着せしめる取付ピ
ン、１３は主ブーム１を上下動させる昇降油圧シリンダ
ー、１４は中間ブーム４を主ブーム１に対して伸縮せし
める伸縮油圧シリンダーである。
ン、１３は主ブーム１を上下動させる昇降油圧シリンダ
ー、１４は中間ブーム４を主ブーム１に対して伸縮せし
める伸縮油圧シリンダーである。
本考案は上記のような構成であって、したがって、昇降
油圧シリンダー１３や伸縮油圧シリンダー１４を作動さ
せてパケット６に土砂をすくい込むが伸縮油圧シリンダ
ー１４を大きく伸長させて中間ブーム４を主ブーム１に
対して大きく折曲させると補強側板７の当り面８に中間
ブーム４の突起板９が接当してストッパーとなるもので
ある。
油圧シリンダー１３や伸縮油圧シリンダー１４を作動さ
せてパケット６に土砂をすくい込むが伸縮油圧シリンダ
ー１４を大きく伸長させて中間ブーム４を主ブーム１に
対して大きく折曲させると補強側板７の当り面８に中間
ブーム４の突起板９が接当してストッパーとなるもので
ある。
したがって、主ブーム１に中間ブーム４が直接接触する
ようなことはないものである。
ようなことはないものである。
以上の如く本件考案は主ブーム１の先端部に、取付ピン
１２にて中間ブーム４を枢着せしめ、該中間ブームの取
付ピン１２より上部には、中間ブーム４を主ブーム１に
対して伸縮せしめる伸縮油圧シリンダー１４の先端を枢
支し、中間ブームの取付ピン１２より下部には掘削用パ
ケット６を枢支したものにおいて、主ブーム１の先端部
５両側面に取付ピン１２の嵌入孔を補強する補強側板７
を固着して、該補強側板７を下方へ延出して当り面８を
形成し、中間ブーム４の基部１０両側には突起状側板９
を固着し、前記当り面８と突起状側板９とによってスト
ッパー１１を形成し、補強側板７を取付ピン部補強板と
ストッパーとに兼用させたので従来の動力掘削機の如く
、主ブームの枠体と中間ブームの枠体とが直接接当しな
がらストッパーとなっていたものに比較して本考案のも
のは中間ブームの作動を補強側板と突起状側板とによっ
て確実に受止めることができ、したがって中間ブームが
衝撃的に作動しても主ブームや中間ブームを損傷するよ
うなことが全くなく機枠本体に衝撃が伝わらないもので
ある。
１２にて中間ブーム４を枢着せしめ、該中間ブームの取
付ピン１２より上部には、中間ブーム４を主ブーム１に
対して伸縮せしめる伸縮油圧シリンダー１４の先端を枢
支し、中間ブームの取付ピン１２より下部には掘削用パ
ケット６を枢支したものにおいて、主ブーム１の先端部
５両側面に取付ピン１２の嵌入孔を補強する補強側板７
を固着して、該補強側板７を下方へ延出して当り面８を
形成し、中間ブーム４の基部１０両側には突起状側板９
を固着し、前記当り面８と突起状側板９とによってスト
ッパー１１を形成し、補強側板７を取付ピン部補強板と
ストッパーとに兼用させたので従来の動力掘削機の如く
、主ブームの枠体と中間ブームの枠体とが直接接当しな
がらストッパーとなっていたものに比較して本考案のも
のは中間ブームの作動を補強側板と突起状側板とによっ
て確実に受止めることができ、したがって中間ブームが
衝撃的に作動しても主ブームや中間ブームを損傷するよ
うなことが全くなく機枠本体に衝撃が伝わらないもので
ある。
また、ストッパ一部が長期間の間に摩耗しても主ブーム
全体を取替える必要はなく、単に補強側板と突起状側板
のみを補修するだけでよく、補修に要する費用及び時間
を少なくすることができるものである。
全体を取替える必要はなく、単に補強側板と突起状側板
のみを補修するだけでよく、補修に要する費用及び時間
を少なくすることができるものである。
また、主ブーム側に固着した側板は主ブームの補強を兼
ねているために主ブーム全体の強度が増大し、全体とし
て構造が簡単でありながら作業を能率的に行うことがで
きるものである。
ねているために主ブーム全体の強度が増大し、全体とし
て構造が簡単でありながら作業を能率的に行うことがで
きるものである。
更に又、補強側板７に当り面８を構成し、又、補強側板
７の先端部は取付ピン１２の嵌入孔部分の補強をもさせ
たので主ブーム１側に補強側板の他にストッパーを設け
る必要がなく、補強側板のみで両者を兼用させることが
できたものである。
７の先端部は取付ピン１２の嵌入孔部分の補強をもさせ
たので主ブーム１側に補強側板の他にストッパーを設け
る必要がなく、補強側板のみで両者を兼用させることが
できたものである。
又、取付ピンの周囲の特に亀裂や喰い込み、曲げ破壊の
生じやすい部分を補強側板とストッパー兼用の板にて補
強できたものである。
生じやすい部分を補強側板とストッパー兼用の板にて補
強できたものである。
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第１図は
本考案設置の斜視図、第２図は同要部の拡大側面図であ
る。
本考案設置の斜視図、第２図は同要部の拡大側面図であ
る。
Claims (1)
- 主ブーム１の先端部に、取付ピン１２にて中間ブーム４
を枢着せしめ、該中間ブームの取付ピン１２より上部に
は、中間ブーム４を主ブーム１に対して伸縮せしめる伸
縮油圧シリンダー１４の先端を枢支し、中間ブームの取
付ピン１２より下部には掘削用パケット６を枢支したも
のにおいて、主ブーム１の先端部５両側面に取付ピン１
２の嵌入孔を補強する補強側板７を固着して、該補強側
板７を下方へ延出して当り面８を形成し、中間ブーム４
の基部１０両側には突起状側板９を固着し、前記当り面
８と突起状側板９とによってストッパー１１を形成し、
補強側板７を取付ピン部補強板とストッパーとに兼用さ
せたことを特徴とする動力掘削機３、
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975107565U JPS5917975Y2 (ja) | 1975-07-31 | 1975-07-31 | 動力掘削機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975107565U JPS5917975Y2 (ja) | 1975-07-31 | 1975-07-31 | 動力掘削機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5220703U JPS5220703U (ja) | 1977-02-14 |
| JPS5917975Y2 true JPS5917975Y2 (ja) | 1984-05-24 |
Family
ID=28588796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975107565U Expired JPS5917975Y2 (ja) | 1975-07-31 | 1975-07-31 | 動力掘削機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917975Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4982104A (ja) * | 1972-11-09 | 1974-08-07 |
-
1975
- 1975-07-31 JP JP1975107565U patent/JPS5917975Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4982104A (ja) * | 1972-11-09 | 1974-08-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5220703U (ja) | 1977-02-14 |
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