JPS5830850Y2 - 動力掘削機における油圧シリンダ−構造 - Google Patents
動力掘削機における油圧シリンダ−構造Info
- Publication number
- JPS5830850Y2 JPS5830850Y2 JP1977127342U JP12734277U JPS5830850Y2 JP S5830850 Y2 JPS5830850 Y2 JP S5830850Y2 JP 1977127342 U JP1977127342 U JP 1977127342U JP 12734277 U JP12734277 U JP 12734277U JP S5830850 Y2 JPS5830850 Y2 JP S5830850Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic cylinder
- earth removal
- excavation
- removal plate
- hydraulic
- Prior art date
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は動力掘削機の主ブームに装備する上下昇降用油
圧シリンダーの改良に関するものであって、従来におけ
るこの種のものは、主ブームが降下して下向き状態で作
業をする場合に下側位置に設ける土寄せ用排土板と主ブ
ームに取付けた油圧シリンダーとが接当して油圧シリン
ダ一本体や油圧パイプを損傷してしまうことがあった。
圧シリンダーの改良に関するものであって、従来におけ
るこの種のものは、主ブームが降下して下向き状態で作
業をする場合に下側位置に設ける土寄せ用排土板と主ブ
ームに取付けた油圧シリンダーとが接当して油圧シリン
ダ一本体や油圧パイプを損傷してしまうことがあった。
そこで本考案は主ブーム用油圧シリンダーの外周部下側
位置に突出状の保護板を縦方向に固着して上記の欠点を
なくすと共に常時掘削作業を能率的に行うことができる
動力掘削機用油圧シリンダーを提供するものである。
位置に突出状の保護板を縦方向に固着して上記の欠点を
なくすと共に常時掘削作業を能率的に行うことができる
動力掘削機用油圧シリンダーを提供するものである。
以下本考案の実施の態様を例示図面について詳述すると
、1は動力掘削機の機枠本体でクローラ型走行装置2の
上部に旋回自在に位置していると共に前側に掘削装置3
を装備している。
、1は動力掘削機の機枠本体でクローラ型走行装置2の
上部に旋回自在に位置していると共に前側に掘削装置3
を装備している。
4は掘削装置3の主ブームで先端に中間ブーム5を連設
している。
している。
6は掘削パケット、7は主ブーム4と取付台8との間に
装備した上下昇降用油圧シリンダーで第2図に示す如く
基部9及び先端部10に各々油圧パイプ11.12を接
続していると共に先端部10の外周部下側13には突出
状に保護板14を縦方向に固着している。
装備した上下昇降用油圧シリンダーで第2図に示す如く
基部9及び先端部10に各々油圧パイプ11.12を接
続していると共に先端部10の外周部下側13には突出
状に保護板14を縦方向に固着している。
15は走行装置2に装備する土寄せ用排土板で油圧装置
16により上下方向に作動自在である。
16により上下方向に作動自在である。
本考案の実施の態様は上記のような構成であって、した
がって、クローラ型走行装置2に装着した排土板15が
機体の前側に位置しているときに掘削装置3の主ブーム
4を不測に降下させた場合は排土板15の上端に、油圧
シリンダー7の保護板14が接当する。
がって、クローラ型走行装置2に装着した排土板15が
機体の前側に位置しているときに掘削装置3の主ブーム
4を不測に降下させた場合は排土板15の上端に、油圧
シリンダー7の保護板14が接当する。
したがって、油圧シリンダ一本体や油圧ホース11.1
2が直接排土板に接当することを防止するものである。
2が直接排土板に接当することを防止するものである。
以上の如く本考案によるときは、クローラ型走行装置に
土寄せ用排上板を上下方向に揺動自在に枢支し、かつ、
主ブームを上下方向に昇降させる油圧シリンダーの外周
部下側位置の先端部のみに油圧パイプよりも突出状に保
護板を縦方向に固着した動力掘削機の油圧シリンダーで
あるから、運転者の操作ミスによって主ブーム用油圧シ
リンダーと排土板とがはげしく接当しても該油圧シリン
ダーの下側位置に設ける保護板が排土板と直接接当して
油圧パイプや油圧シリンダ一本体の損陽を確実に防止す
ることができるものである。
土寄せ用排上板を上下方向に揺動自在に枢支し、かつ、
主ブームを上下方向に昇降させる油圧シリンダーの外周
部下側位置の先端部のみに油圧パイプよりも突出状に保
護板を縦方向に固着した動力掘削機の油圧シリンダーで
あるから、運転者の操作ミスによって主ブーム用油圧シ
リンダーと排土板とがはげしく接当しても該油圧シリン
ダーの下側位置に設ける保護板が排土板と直接接当して
油圧パイプや油圧シリンダ一本体の損陽を確実に防止す
ることができるものである。
また、構造簡単でありながら掘削作業を能率的に行うこ
とができるものである。
とができるものである。
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
本考案を装備する動力掘削機の全体側面図、第2図は本
考案要部の拡大側面図、第3図は第2図A−A線におけ
る断面図である。 1・・・・・・機枠本体、4・・・・・・主ブーム、6
・・・・・・掘削用パケット、7・・・・・・油圧シリ
ンダー、13・・・・・・外周部下側位置、14・・・
・・・保護板。
本考案を装備する動力掘削機の全体側面図、第2図は本
考案要部の拡大側面図、第3図は第2図A−A線におけ
る断面図である。 1・・・・・・機枠本体、4・・・・・・主ブーム、6
・・・・・・掘削用パケット、7・・・・・・油圧シリ
ンダー、13・・・・・・外周部下側位置、14・・・
・・・保護板。
Claims (1)
- 土寄せ用排土板15を有するクローラ型走行装置2の上
部に、機枠本体1を旋回自在に位置させながら該機枠本
体1の一側に主ブーム4を上下昇降自在に設けると共に
この主ブーム4に掘削用パケット6を連結した動力掘削
装置において、土寄せ用排土板15を上下方向に揺動自
在に枢支すると共に前記主ブーム4を上下方向に昇降さ
せる油圧シリンダー7の外周部下側位置13で、かつ、
先端部のみに油圧パイプよりも下側に突出する保護板1
4を縦方向に固着して下側に位置する土寄せ用排土板1
5と油圧パイプとの接当を防止する如く構成したことを
特徴とする動力掘削機における油圧シリンダー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977127342U JPS5830850Y2 (ja) | 1977-09-19 | 1977-09-19 | 動力掘削機における油圧シリンダ−構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977127342U JPS5830850Y2 (ja) | 1977-09-19 | 1977-09-19 | 動力掘削機における油圧シリンダ−構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5452105U JPS5452105U (ja) | 1979-04-11 |
JPS5830850Y2 true JPS5830850Y2 (ja) | 1983-07-07 |
Family
ID=29090017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977127342U Expired JPS5830850Y2 (ja) | 1977-09-19 | 1977-09-19 | 動力掘削機における油圧シリンダ−構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830850Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5230091U (ja) * | 1975-08-26 | 1977-03-02 |
-
1977
- 1977-09-19 JP JP1977127342U patent/JPS5830850Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5230091U (ja) * | 1975-08-26 | 1977-03-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5452105U (ja) | 1979-04-11 |
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