JPH0124209Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124209Y2 JPH0124209Y2 JP17904683U JP17904683U JPH0124209Y2 JP H0124209 Y2 JPH0124209 Y2 JP H0124209Y2 JP 17904683 U JP17904683 U JP 17904683U JP 17904683 U JP17904683 U JP 17904683U JP H0124209 Y2 JPH0124209 Y2 JP H0124209Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- bucket
- cover
- hydraulic cylinder
- side plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011435 rock Substances 0.000 claims description 4
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 4
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 6
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Shovels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、バケツト付動力運搬車のアーム用
油圧シリンダ保護カバーに関するものである。
油圧シリンダ保護カバーに関するものである。
従来、バケツト付動力運搬車のバケツトを昇降
作動させるためのリフトアームを駆動するアーム
用油圧シリンダは、同運搬車の荷台外側面下部に
配設されており、同シリンダ上面には、外力に比
較的脆弱な油圧配管が配設され、更には、表面が
精密に仕上げられた同シリンダのロツドが存在す
るにもかかわらず、外部に露出しており、バケツ
トによる掘削土砂等の積込時、荷台からこぼれ落
ちる土砂、岩石等により、上記のシリンダ、油圧
配管及びロツドが損傷するという事故が頻発して
いた。
作動させるためのリフトアームを駆動するアーム
用油圧シリンダは、同運搬車の荷台外側面下部に
配設されており、同シリンダ上面には、外力に比
較的脆弱な油圧配管が配設され、更には、表面が
精密に仕上げられた同シリンダのロツドが存在す
るにもかかわらず、外部に露出しており、バケツ
トによる掘削土砂等の積込時、荷台からこぼれ落
ちる土砂、岩石等により、上記のシリンダ、油圧
配管及びロツドが損傷するという事故が頻発して
いた。
この考案では、同シリンダ、油圧配管及びロツ
ドの上方に、斜め外側下方に傾斜した保護カバー
を配設することにより、簡単な構造で上記事故を
未然に防止するバケツト付動力運搬車のアーム用
油圧シリンダ保護カバーを提供せんとするもので
ある。
ドの上方に、斜め外側下方に傾斜した保護カバー
を配設することにより、簡単な構造で上記事故を
未然に防止するバケツト付動力運搬車のアーム用
油圧シリンダ保護カバーを提供せんとするもので
ある。
この考案の実施例を図面にもとずいて詳細に説
明すれば、Aは、バケツト付動力運搬車を示して
おり、機体フレームaの下部にクローラ式の走行
部1、後部右側には運転部2、同後部左側には原
動機部3が配設されており、運転部2及び原動機
部3の前方には、前方にダンプ可能とした荷台4
が設けられている。
明すれば、Aは、バケツト付動力運搬車を示して
おり、機体フレームaの下部にクローラ式の走行
部1、後部右側には運転部2、同後部左側には原
動機部3が配設されており、運転部2及び原動機
部3の前方には、前方にダンプ可能とした荷台4
が設けられている。
荷台4は、側板5、前板6、後板7及び底板8
により上方開放の箱状に構成されており、更に側
板5前部には、補強板9が貼設され、同補強板9
には、先端にバケツト10を枢支したリフトアー
ム11の基端が枢支されており、同アーム11基
端に設けたリンク機構12と、側板5下端縁を形
成する下縁角パイプ13の中途部に設けたブラケ
ツト14との間にアーム用油圧シリンダ15を介
設し、同シリンダ15の伸縮作動により、同アー
ム11を昇降作動せしめるように構成し、同アー
ム11基端に設けた基端リンク機構16と、バケ
ツト10基端に設けたバケツトリンク機構17と
の間に介設したバケツト用油圧シリンダ18の伸
縮作動により、バケツト10を上下回動せしめる
ように構成されており、リフトアーム11及びバ
ケツト10の作動により、バケツト10ですくい
取つた掘削土砂を荷台4に自力投入積込ができる
ものである。
により上方開放の箱状に構成されており、更に側
板5前部には、補強板9が貼設され、同補強板9
には、先端にバケツト10を枢支したリフトアー
ム11の基端が枢支されており、同アーム11基
端に設けたリンク機構12と、側板5下端縁を形
成する下縁角パイプ13の中途部に設けたブラケ
ツト14との間にアーム用油圧シリンダ15を介
設し、同シリンダ15の伸縮作動により、同アー
ム11を昇降作動せしめるように構成し、同アー
ム11基端に設けた基端リンク機構16と、バケ
ツト10基端に設けたバケツトリンク機構17と
の間に介設したバケツト用油圧シリンダ18の伸
縮作動により、バケツト10を上下回動せしめる
ように構成されており、リフトアーム11及びバ
ケツト10の作動により、バケツト10ですくい
取つた掘削土砂を荷台4に自力投入積込ができる
ものである。
アーム用油圧シリンダ15は、同シリンダ固定
端15−1が、下縁角パイプ13外側面から外側
方向に突設状態に設けたブラケツト14に枢支さ
れており、同シリンダ固定端15−1上面には、
同シリンダ15を駆動するための油圧配管19が
配設されており、同配管19は、外力に比較的出
脆弱なエルボ19−1、ニツプル19−2、ユニ
オン19−3、T型管19−4及び油圧ホース1
9−5によつて構成されている。
端15−1が、下縁角パイプ13外側面から外側
方向に突設状態に設けたブラケツト14に枢支さ
れており、同シリンダ固定端15−1上面には、
同シリンダ15を駆動するための油圧配管19が
配設されており、同配管19は、外力に比較的出
脆弱なエルボ19−1、ニツプル19−2、ユニ
オン19−3、T型管19−4及び油圧ホース1
9−5によつて構成されている。
また、同シリンダ15作動端たるロツド15−
2先端は、リンク機構12と連動連結しており、
同ロツド中途部15−3は、表面が精密に仕上げ
られており、同シリンダ15の伸縮作動のたび
に、同シリンダ15前端のロツド挿通孔15−4
と相互に摺動摩擦しつつ同孔15−4を出入往復
作動している。
2先端は、リンク機構12と連動連結しており、
同ロツド中途部15−3は、表面が精密に仕上げ
られており、同シリンダ15の伸縮作動のたび
に、同シリンダ15前端のロツド挿通孔15−4
と相互に摺動摩擦しつつ同孔15−4を出入往復
作動している。
アーム用油圧シリンダ固定端15−1上方から
ロツド中途部15−3上方にかけて、アーム用油
圧シリンダ保護カバー20が冠設されており、同
カバー20により、同シリンダ15、油圧配管1
9及びロツド中途部15−3が、バケツト10に
よる掘削土砂積込時、荷台4側板5上端縁からこ
ぼれ落ちる土砂、岩石等から保護されている。
ロツド中途部15−3上方にかけて、アーム用油
圧シリンダ保護カバー20が冠設されており、同
カバー20により、同シリンダ15、油圧配管1
9及びロツド中途部15−3が、バケツト10に
よる掘削土砂積込時、荷台4側板5上端縁からこ
ぼれ落ちる土砂、岩石等から保護されている。
同保護カバー20は、同カバー基端縁20−1
が、側板5外側面上部にボルト21多数により固
定されており、同カバー中途部20−2は、斜め
外側下方に傾斜して、アーム用油圧シリンダ15
及び油圧配管19の上方をカバーし、同カバー先
端縁20−3は、下方に垂下延設されて、油圧配
管19上半部外側方をカバーしている。
が、側板5外側面上部にボルト21多数により固
定されており、同カバー中途部20−2は、斜め
外側下方に傾斜して、アーム用油圧シリンダ15
及び油圧配管19の上方をカバーし、同カバー先
端縁20−3は、下方に垂下延設されて、油圧配
管19上半部外側方をカバーしている。
更に、同カバー中途部20−2と側板5中途部
との間には、同カバー20補強のためのストラツ
ト22が設けられており、同ストラツト22基端
は、側板5中途部外側面にボルト23で固定さ
れ、同先端は、同カバー中途部20−2内側面に
固着されている。
との間には、同カバー20補強のためのストラツ
ト22が設けられており、同ストラツト22基端
は、側板5中途部外側面にボルト23で固定さ
れ、同先端は、同カバー中途部20−2内側面に
固着されている。
なお図中24は、リフトアーム11基端及びリ
ンク機構12を枢支するための枢支板であり、同
カバー前端20−4は、ロツド中途部15−3を
保護すべく、同枢支板24後端に可及的接近する
まで延長されている。
ンク機構12を枢支するための枢支板であり、同
カバー前端20−4は、ロツド中途部15−3を
保護すべく、同枢支板24後端に可及的接近する
まで延長されている。
図中25は、荷台容積を増加するための張り出
し部、26は、側板上端縁補強のための上縁角パ
イプ、27は、側板剛性向上のために前後右孔に
形成したビーデングを示す。
し部、26は、側板上端縁補強のための上縁角パ
イプ、27は、側板剛性向上のために前後右孔に
形成したビーデングを示す。
この考案によれば、バケツト付動力運搬車のア
ーム用油圧シリンダ、油圧配管及びロツド中途部
上方に、斜め外側下方に傾斜した保護カバーを設
けることにより、バケツトによる土砂積込時、荷
台からこぼれ落ちる土砂岩石等から、同シリン
ダ、油圧配管及びロツドを保護して、上記による
破損事故を未然に防止し、更に同カバーの斜め外
側下方傾斜により同カバー上面の土砂堆積を防止
するという効果がある。
ーム用油圧シリンダ、油圧配管及びロツド中途部
上方に、斜め外側下方に傾斜した保護カバーを設
けることにより、バケツトによる土砂積込時、荷
台からこぼれ落ちる土砂岩石等から、同シリン
ダ、油圧配管及びロツドを保護して、上記による
破損事故を未然に防止し、更に同カバーの斜め外
側下方傾斜により同カバー上面の土砂堆積を防止
するという効果がある。
第1図は、本考案によるアーム用油圧シリンダ
保護カバーを有するバケツト付動力運搬車全体側
面図。第2図は、第1図−断面図。 A:バケツト付動力運搬車、4:荷台、5:側
板、10:バケツト、11:リフトアーム、1
5:アーム用油圧シリンダ、15−2:同ロツ
ド、19:油圧配管、20:アーム用油圧シリン
ダ保護カバー、20−1:同基端縁、20−2:
同中途部、20−3:同先端縁。
保護カバーを有するバケツト付動力運搬車全体側
面図。第2図は、第1図−断面図。 A:バケツト付動力運搬車、4:荷台、5:側
板、10:バケツト、11:リフトアーム、1
5:アーム用油圧シリンダ、15−2:同ロツ
ド、19:油圧配管、20:アーム用油圧シリン
ダ保護カバー、20−1:同基端縁、20−2:
同中途部、20−3:同先端縁。
Claims (1)
- バケツト付動力運搬車Aの荷台4側板5前部外
側面に、先端に回動自在のバケツト10を枢支し
たリフトアーム11基端を枢支し、同アーム1,
1を昇降作動させるためのアーム用油圧シリンダ
15を、側板5下端縁外側方に、同下端縁と並設
状態に設け、同シリンダ15、同シリンダ15駆
動用の油圧配管19及び同シリンダ15のロツド
15−2上方に、アーム用油圧シリンダ保護カバ
ー20を配設すると共に、同カバー基端縁20−
1は側板5外側面に固定し、同中途部20−2を
斜め外側下方に傾斜させて、同カバー20によ
り、上方から落下する土砂岩石等から、上記シリ
ンダ15、油圧配管19及びロツド15−2を保
護すべく構成してなるバケツト付動力運搬車のア
ーム用油圧シリンダ保護カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17904683U JPS6087251U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | バケツト付動力運搬車のア−ム用油圧シリンダ保護カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17904683U JPS6087251U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | バケツト付動力運搬車のア−ム用油圧シリンダ保護カバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6087251U JPS6087251U (ja) | 1985-06-15 |
JPH0124209Y2 true JPH0124209Y2 (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=30388564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17904683U Granted JPS6087251U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | バケツト付動力運搬車のア−ム用油圧シリンダ保護カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6087251U (ja) |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP17904683U patent/JPS6087251U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6087251U (ja) | 1985-06-15 |
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