JP3514694B2 - 旋回作業機の下部構造 - Google Patents

旋回作業機の下部構造

Info

Publication number
JP3514694B2
JP3514694B2 JP2000076964A JP2000076964A JP3514694B2 JP 3514694 B2 JP3514694 B2 JP 3514694B2 JP 2000076964 A JP2000076964 A JP 2000076964A JP 2000076964 A JP2000076964 A JP 2000076964A JP 3514694 B2 JP3514694 B2 JP 3514694B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
center
center portion
swivel
supports
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000076964A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001260940A (ja
Inventor
裕雄 中田
聖司 松井
裕次 山下
俊紀 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2000076964A priority Critical patent/JP3514694B2/ja
Publication of JP2001260940A publication Critical patent/JP2001260940A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3514694B2 publication Critical patent/JP3514694B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックホー等の旋
回作業機の下部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】バックホー等の旋回作業機においては、
トラックフレームの左右にクローラ走行装置を備え、前
部にドーザ装置を備えて下部構造が構成され、トラック
フレーム上に旋回ベアリングを介して旋回台を備え、こ
の旋回台に操縦部及び掘削装置等を備えて上部構造が構
成されている。前記トラックフレームは、上面に旋回ベ
アリングを支持するセンタ部と、このセンタ部から左右
に突出した支持脚部と、左右各支持脚部の端部に位置し
てクローラ巻き掛け車輪を支持するサイド部とを有して
おり、前記センタ部の前部にドーザ装置のブレード支持
アームと昇降アクチュエータとを枢支している。
【0003】前記ブレード支持アーム及び昇降アクチュ
エータはセンタ部の前面に支持されており、枢支点間距
離を確保するために、ブレード支持アームの枢支点は昇
降アクチュエータから下方に離れて位置し、スイベルジ
ョイントを配置しているセンタ部の中央底面よりも下方
に突出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、旋回作業機
は一般路上を走行し難いので、作業現場にはトラックに
積載して運搬されるが、トラックは左右クローラ装置が
載る最小限幅の荷台を有するものが使用され、また、荷
台に乗降させるための2枚の踏み板も同時に積載する必
要がある。従来技術では、旋回作業機を最小限幅のトラ
ック荷台に積載したとき、センタ部の下方に2枚の踏み
板を配置することは考えられていない。
【0005】また、ブレード支持アームの枢支部がセン
タ部の中央底面よりも下方に突出しているので、それが
障害となって、2枚の踏み板をトラックフレーム下方に
挿入して同時積載するということが困難になっている。
本発明は、トラックフレームのセンタ部の底面をサイド
部の上部と略同高さにすることにより、その下方に歩み
板を2枚重ねで配置できるようにした旋回作業機の下部
構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、上面に旋回ベアリング6
を支持しかつ前部にドーザ装置8のブレード支持アーム
9と昇降アクチュエータ10とを枢支したセンタ部3
と、このセンタ部3から左右に突出した支持脚部4と、
左右各支持脚部4の端部に位置してクローラ巻き掛け車
輪7を支持するサイド部5とを有してトラックフレーム
2を形成し、このトラックフレーム2のセンタ部3の底
面をサイド部5の上部と略同高さに位置させてその下方
に歩み板2枚重ね配置空間17を形成していることであ
る。
【0007】これによって、旋回作業機をトラック荷台
に積載して運搬する際、センタ部3の下方に歩み板も積
載しておいて、旋回作業機の乗降に使用することが可能
になる。本発明における課題解決のための第2の具体的
手段は、上面に旋回ベアリング6を支持しかつ前部にド
ーザ装置8のブレード支持アーム9と昇降アクチュエー
タ10とを枢支したセンタ部3と、このセンタ部3から
左右に突出した支持脚部4と、左右各支持脚部4の端部
に位置してクローラ巻き掛け車輪7を支持するサイド部
5とを有してトラックフレーム2を形成しており、前記
センタ部3の上面を形成する上板11を前方に突出し、
この上板11の突出部下面側に前記ブレード支持アーム
9と昇降アクチュエータ10との内の少なくとも昇降ア
クチュエータ10を枢支し、前記ブレード支持アーム9
及び昇降アクチュエータ10の各枢支部をセンタ部3の
底面以上の高さに配置し、このセンタ部3の底面をサイ
ド部5の上部と略同高さに位置させてその下方に歩み板
2枚重ね配置空間17を形成していることである。
【0008】これによって、センタ部3の地上高が高く
なり、旋回作業機をトラック荷台に積載して運搬する
際、センタ部3の下方に歩み板も積載しておいて、旋回
作業機の乗降に使用することが可能になる。本発明にお
ける課題解決のための第3の具体的手段は、第1又は2
の具体的手段に加えて、前記センタ部3の中央にスイベ
ルジョイント13を配置し、このスイベルジョイント1
3の下部を塞ぐ下カバー体53を、センタ部3に対する
スイベルジョイント13の取付けに兼用していることで
ある。
【0009】これによって、センタ部3の上下寸法を小
さくして地上高を高くし、センタ部3の下方の歩み板2
枚重ね配置空間17をより大きくかつ確実に形成する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図7、8において、21は旋回作
業機として例示する後方小旋回型のバックホーであり、
このバックホー21は、トラックフレーム2にドーザ装
置8と左右クローラ走行装置22とを備えた下部構造
と、旋回台23に操縦部及び駆動機器と掘削装置25と
を備えた上部構造とから主構成されている。トラックフ
レーム2は、上面に旋回ベアリング6を支持しかつ中央
にスイベルジョイント13を設けたセンタ部3と、この
センタ部3から左右に突出した支持脚部4と、左右各支
持脚部4の端部に位置してクローラ巻き掛け車輪7を支
持するサイド部5とを有している。
【0011】クローラ走行装置22は、トラックフレー
ム2の左右サイド部5に支持されており、前後部の駆動
輪7A、従動輪7B及びそれらの間の複数個の転輪7C
等のクローラ巻き掛け車輪7にゴム製又は鉄製のクロー
ラ27を巻き付け、前記駆動輪7Aを油圧モータ等の走
行駆動源で駆動するように構成されている。またクロー
ラ走行装置22は、従動輪7Bを移動してクローラ27
のテンションを調整するテンション調整手段26を有し
ている。ドーザ装置8は、トラックフレーム2のセンタ
部3から前方に突出したブレード支持アーム9と、この
ブレード支持アーム9の前端に固着されたブレード14
と、ブレード支持アーム9を昇降する昇降アクチュエー
タ10とを有する。
【0012】前記旋回台23は、トラックフレーム2に
旋回軸Xを中心に旋回自在に支持されており、エンジン
28、ラジエータ29、オイルタンク30、燃料タンク
31、運転席32、操縦装置33及びロプス34等が搭
載され、ロプス34の代わりに、運転席32及び操縦装
置33を包囲するキャビン装置を設けてもよい。この旋
回台3の前部には、ブラケット36を介して掘削装置2
5が縦軸回り揺動自在に装着されている。この掘削装置
25は、前記ブラケット36に縦軸を介して支持された
揺動ブラケット37にブーム38とブームシリンダ39
の各基端部を枢支し、ブーム38の先端にアーム40を
枢支してアームシリンダ41で揺動可能にし、アーム4
0の先端にバケット(作業具)42を枢支してバケット
シリンダ43で掬い及びダンプ動作可能にしている。
【0013】図1〜8において、前記トラックフレーム
6のセンタ部3は、上板11と下板45とを前後左右の
縦板46で連結して四角箱形状に形成されている。支持
脚部4は、前記センタ部3の上下板11、45の左右側
縁の前後部からそれぞれ左右外方へかつ下向き傾斜して
上下一対の脚板47を突出し、この上下脚板47を縦脚
連結板48で連結して、断面I字状又は断面四角筒形状
に形成されている。左右各前側の支持脚部4の縦脚連結
板48は、センタ部3の前側の縦板46と1枚板で一体
成形し、左右各後側の支持脚部4の前縦脚連結板48
は、センタ部3の左右の縦板46と平面視くの字状の屈
曲板で一体成形し、左右両後側の支持脚部4の後縦脚連
結板48は、センタ部3の後側の縦板46と台形状の2
個所屈曲板で一体成形することが好ましい。
【0014】左右の支持脚部4は、前外側方に延びる前
側脚部と後外側方に延びる後側脚部とを有し、前後脚部
はセンタ部3側で分離独立していてもよいが、前後で一
体のU字形脚部になるように形成していてもよい。ま
た、左右の支持脚部4は前後の区別のない一体形状にし
てもよい。左右各サイド部5は、前後に位置する上下脚
板47及びこれを連結する縦脚連結板48の外側端(自
由端)に正面視略門形の支持フレーム49を固着し、こ
の支持フレーム49の後端に駆動輪用の支持ブラケット
50を固着して形成されている。
【0015】正面視略門形の支持フレーム49の上面は
外側方下向き傾斜しており、その上に載る土を外側方へ
自然に排土できるようになっており、上脚板47の外側
端がオーバラップしている。前記センタ部3において、
上板11及び下板45には中央に大きな円形孔が形成さ
れ、スイベルジョイント13を上下どちらからでも挿入
配置可能になっており、上板11の上面には円形孔の外
方に旋回ベアリング6の内輪が固着されている。この旋
回ベアリング6の内輪の内周面には、旋回台23に取付
けられた駆動モータのピニオン51が噛合する大ギヤが
形成されている。
【0016】前後部の縦板46の内面側には正面視略倒
立門形の取付け体52が配置されている。この取付け体
52は、少なくとも上部が上板11に固着され、前後部
の縦板46にも固着されていることが好ましい。この前
後取付け体52には、スイベルジョイント13の外筒1
3Aの下端を封止する下カバー体53がボルト固定され
ている。下カバー体53は、ドレン孔53Aを有して内
部リーク油を排出可能になっていると共に、スイベルジ
ョイント13の取付けブラケットを兼ねるものであり、
前後両端に前後取付け体52に取付けるためのボルト孔
を有している。
【0017】前記上板11は下板45よりも厚肉の板材
で形成されており、スイベルジョイント13は下板45
に装着するよりも、取付け体52を介して上板11に固
着するほうが堅牢に支持できる。前記下カバー体53
は、スイベルジョイント13の取付けブラケットを兼ね
ることにより、下カバーと取付けブラケットとを別個に
設ける場合よりもセンタ部3の上下高さを縮めることが
でき、上板11の高さが一定であれば底面の高さを高く
することができ、センタ部3の地上高を高くできる。
【0018】なお、スイベルジョイント13はスイベル
軸13Bの上部が旋回台23に連結され、油圧ポンプと
接続されており、外筒13Aとの間の油路を介して、上
部構造側から下部構造側へ圧油供給可能にしている。ま
た、旋回ベアリング6の外輪は旋回台23に固定されて
いる。12は下板45に下方から装着された底板であ
り、下板45のスイベルジョイント挿入孔を下方から閉
鎖し、水、ゴミの侵入を防止している。この底板12は
センタ部3の最下位置にあり、底面を形成している。
【0019】前記センタ部3の頑丈な上板11は、前部
の縦板46より大きく前方へ突出した突出部11Aを有
し、この突出部11Aの下面に、ドーザ装置8のブレー
ド支持アーム9の枢支部を支持するブラケット55と、
昇降アクチュエータ10の枢支部を支持するブラケット
56とが取付けられている。前記ブラケット55、56
は、従来技術においては縦板46の前面に固着されて、
強度上、縦板46からの突出量を大きくできなかったた
めに、昇降アクチュエータ10の枢支部が縦板46の近
くに位置し、ブレード支持アーム9の枢支部が底板12
より下方に突出し、昇降アクチュエータ10の枢支部と
の距離を確保するようになっていた。
【0020】しかし、前述のように、上板11の突出部
11Aを大きく突出させることにより、昇降アクチュエ
ータ10の枢支部を前方に位置変更し、それにより、ブ
レード支持アーム9の枢支部を上方に位置変更できるよ
うになる。そして、ブレード支持アーム9の枢支部は、
上方へ位置変更することにより、底板12より下方へ突
出しなくなり、即ち、センタ部3の底面以上の高さに配
置できるようになり、トラックフレーム2が石等の障害
物を跨ぐときにその障害物と接触することがなくなる。
【0021】換言すると、障害物との干渉を回避するた
めに、ブレード支持アーム9の枢支部を上方に位置変更
し、ブレード支持アーム9を揺動するための枢支点間距
離を確保するために、昇降アクチュエータ10の枢支部
を前方に位置変更し、そのようなブレード支持アーム9
及び昇降アクチュエータ10を強固に支持するために、
上板11を前方に大きく突出させている。前記センタ部
3の最下面を形成する底板12は、図2、3に示すよう
に、サイド部5の正面視略門形の支持フレーム49の上
面と略同じ高さに位置していて、その下方に歩み板2枚
重ね配置空間17を確保している。
【0022】これは、前述したように、下カバー体53
にスイベルジョイント13の取付けブラケットを兼ねさ
せて、センタ部3の地上高を高くしたことにより可能と
なったものであり、バックホー21をトラック荷台に積
載したとき、センタ部3の下方に2枚の歩み板59を重
ねて配置しておくことができる。前記底板12は、外下
向き傾斜している支持フレーム49の上面の最上点と最
下点の間、又はその近傍の高さに位置することが好まし
く、最上点より上方であるとスイベルジョイント13の
配置空間を確保し難く、最下点より下方にあると歩み板
59を歩み板2枚重ね配置空間17に挿入し難くなる。
【0023】歩み板59は金属製のものもあるが、通常
木製のものが使用され、2枚で支持フレーム49の上面
高さ程度になるぐらいの厚さがあれば、トラック荷台に
乗降するときのバックホー21から受ける負荷に耐え得
るものとすることができ、その歩み板59を2枚重ねし
てセンタ部3の下方に配置できるように、センタ部3の
上下寸法を薄くし、支持脚部4を急角度で傾斜させてい
る。上板11の突出部11Aに形成した孔は重量軽減用
の抜き孔であり、ブレード支持アーム9及び昇降アクチ
ュエータ10の枢支部はブラケット55、56に左右方
向からピン55A、56Bを挿入して連結するようにな
っている。
【0024】なお、図5に示すように、前記ピン55A
を左右側方からブラケット55に挿入できるように、左
右各前側の支持脚部4の縦脚連結板48は支持脚部4の
前後に沿って設けずに、中央側に1枚だけ設けて断面I
形構造にし、その前側にピン挿入空間を成形している。
前記ドーザ装置8は、2本のブレード支持アーム9の先
端にブレード14を固着し、ブレード14の背面に固定
の連結ブラケット58に昇降アクチュエータ10の先端
を連結し、昇降アクチュエータ10の作動でブレード1
4が上下動するようにブレード支持アーム9が揺動され
る。
【0025】前記左右ブレード支持アーム9の外側面の
先端とブレード14の背面とで形成される隅部には、補
強板15が溶接により固着されている。この補強板15
は、平面視略三角形の平板であり、図6に示すように、
ブレード支持アーム9に固着された1辺はブレード14
側から後方下向きに傾斜しており、ブレード14に固着
された1辺はブレード支持アーム9から外側方下向きに
傾斜しており、後辺は略水平に位置している。このよう
に補強板15を後方にかつ側方に下向き傾斜(三次元傾
斜)させることにより、1枚の三角平板であってもその
上に載る土石を後側方へ排除することができ、強固に補
強しながら安価に製作することができるようになる。
【0026】また、左右ブレード支持アーム9の内側面
間のブレード14の背面には、連結ブラケット58とそ
れらの間の中間補強板16とが設けられている。この中
間補強板16は平板で形成してブレード14に後下向き
傾斜状に固着してもよいが、平板を側面視V字状に折曲
して、上面が後下向き傾斜状になるように取付けてい
る。前記昇降アクチュエータ10は油圧シリンダで形成
されており、シリンダロッドを保護するためにカバー6
0を有している。
【0027】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、種々変形することができる。例えば、
ブレード支持アーム9の枢支部は、縦板46の近傍に配
置できるので、ブラケット55を縦板46に固着し、昇
降アクチュエータ10の枢支用ブラケット56のみを上
板突出部11Aに取付けてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、旋回作業
機をトラック荷台に積載して運搬する際、センタ部の下
方に2枚の歩み板を積載しておいて、旋回作業機の乗降
に使用することができ、歩み板の運搬が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面側面図である。
【図2】同要部の拡大断面側面図である。
【図3】同断面正面図である。
【図4】同平面図である。
【図5】同要部の拡大平面図である。
【図6】ドーザ装置の斜視図である。
【図7】バックホーの全体側面図である。
【図8】同全体背面図である。
【符号の説明】
2 トラックフレーム 3 センタ部 4 支持脚部 5 サイド部 6 旋回ベアリング 7 車輪 8 ドーザ装置 9 ブレード支持アーム 10 昇降アクチュエータ 11A 突出部 11 上板 12 底板 17 歩み板2枚重ね配置空間 21 バックホー(旋回作業機) 22 クローラ走行装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 俊紀 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 平11−278300(JP,A) 実開 昭58−186976(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 21/18 E02F 3/815 E02F 9/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に旋回ベアリングを支持しかつ前部
    にドーザ装置のブレード支持アームと昇降アクチュエー
    タとを枢支したセンタ部と、このセンタ部から左右に突
    出した支持脚部と、左右各支持脚部の端部に位置してク
    ローラ巻き掛け車輪を支持するサイド部とを有してトラ
    ックフレームを形成し、前記センタ部を上板と下板とを
    前後左右の縦板で連結して形成してその中央にスイベル
    ジョイントを配置し、センタ部の上面を形成する上板を
    下板より厚板で形成し、前記上板と縦板の内の少なくと
    も上板に取付け体を固着し、この取付け体にスイベルジ
    ョイントの外筒の下端を封止する下カバーを取付けてス
    イベルジョイントを支持し、センタ部の底面をサイド部
    の上部と略同高さに位置させてその下方に歩み板2枚重
    ね配置空間を形成していることを特徴とする旋回作業機
    の下部構造。
  2. 【請求項2】 上面に旋回ベアリングを支持しかつ前部
    にドーザ装置のブレード支持アームと昇降アクチュエー
    タとを枢支したセンタ部と、このセンタ部から左右に突
    出した支持脚部と、左右各支持脚部の端部に位置してク
    ローラ巻き掛け車輪を支持するサイド部とを有してトラ
    ックフレームを形成し、前記センタ部の上板と下板とを
    前後左右の縦板で連結して形成してその中央にスイベル
    ジョイントを配置し、センタ部の上面を形成する上板を
    下板より厚板で形成しかつ前方に突出し、前記上板と縦
    板の前後部とに正面視略倒立門形の取付け体を固着し、
    この取付け体にスイベルジョイントの外筒の下端を封止
    する下カバーを取付けてスイベルジョイントを支持し、
    前記上板の突出部下面側に前記ブレード支持アームと昇
    降アクチュエータとの内の少なくとも昇降アクチュエー
    タを枢支し、前記ブレード支持アーム及び昇降アクチュ
    エータの各枢支部をセンタ部の底面以上の高さに配置
    し、このセンタ部の底面をサイド部の上部と略同高さに
    位置させてその下方に歩み板2枚重ね配置空間を形成し
    ていることを特徴とする旋回作業機の下部構造。
  3. 【請求項3】 前記下カバーにドレン孔を形成し、その
    下方の下板にスイベルジョイント挿入孔を形成し、この
    スイベルジョイント挿入孔を閉鎖しかつセンタ部の底面
    を形成する底板を下板に下方から装着していることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の旋回作業機の下部構
    造。
JP2000076964A 2000-03-17 2000-03-17 旋回作業機の下部構造 Expired - Fee Related JP3514694B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000076964A JP3514694B2 (ja) 2000-03-17 2000-03-17 旋回作業機の下部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000076964A JP3514694B2 (ja) 2000-03-17 2000-03-17 旋回作業機の下部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001260940A JP2001260940A (ja) 2001-09-26
JP3514694B2 true JP3514694B2 (ja) 2004-03-31

Family

ID=18594615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000076964A Expired - Fee Related JP3514694B2 (ja) 2000-03-17 2000-03-17 旋回作業機の下部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3514694B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112012000084T5 (de) 2011-06-01 2013-08-08 Komatsu Ltd. Motor-Grader
GB2531765B (en) * 2014-10-29 2017-09-13 Bamford Excavators Ltd An undercarriage for a working machine
EP4328172A1 (en) * 2021-06-08 2024-02-28 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Mobile crane undercarriage
JP2022187518A (ja) * 2021-06-08 2022-12-20 コベルコ建機株式会社 移動式クレーンの下部走行体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001260940A (ja) 2001-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4414355B2 (ja) 建設機械の排土装置
JP4023392B2 (ja) ドーザ装置付き油圧ショベル
JP3514694B2 (ja) 旋回作業機の下部構造
KR100627438B1 (ko) 건설 기계
JP3514693B2 (ja) 旋回作業機の下部構造
JP3725775B2 (ja) 旋回作業機
JP4908141B2 (ja) 建設機械
JP2003154856A (ja) 旋回式建設機械
JP4798985B2 (ja) 旋回作業機
JP5270616B2 (ja) 建設機械の排土装置
JP2001262610A (ja) 対地作業機のドーザ装置
JP2004052250A (ja) 自走式旋回作業車
JP2582589Y2 (ja) 掘削作業機の排土板構造
JP4459027B2 (ja) 旋回作業機
JP4381287B2 (ja) 旋回作業機
JP3646441B2 (ja) 運搬車
JP3718672B2 (ja) 超小旋回作業機
JP4081186B2 (ja) 超小旋回作業機
JP4704859B2 (ja) 建設機械
JP3718673B2 (ja) 超小旋回作業機
JP4545957B2 (ja) 動力運搬車
JP4037705B2 (ja) 建設機械の旋回フレーム
KR20240044677A (ko) 유압승강식 도저와 다짐기구가 구비된 건설장비
JP2002339404A (ja) 建設機械の旋回フレーム
JP3739629B2 (ja) ホイールローダの土砂排出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100123

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100123

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110123

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130123

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140123

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees