JPS6035661Y2 - 作業車 - Google Patents
作業車Info
- Publication number
- JPS6035661Y2 JPS6035661Y2 JP15144580U JP15144580U JPS6035661Y2 JP S6035661 Y2 JPS6035661 Y2 JP S6035661Y2 JP 15144580 U JP15144580 U JP 15144580U JP 15144580 U JP15144580 U JP 15144580U JP S6035661 Y2 JPS6035661 Y2 JP S6035661Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- removal plate
- earth removal
- earth
- plate portion
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、排土板の作業時の排土面積を大にできるよう
に、しかも、その機体からの突出量を小にしながらも、
上昇状態で旋回台と衝突する危険性を無くせるように、
旋回台を旋回自在に設けた走行機体に付設された排土板
を、流体圧シリンダにより上下揺動される下部排土板部
分と、この下部排土板部分７ａに対して揺動自在に連結
した上部排土板部分とに分割構成すると共に、前記排土
板の上下巾が、上昇状態で下降状態におけるよりも小に
なるように、排土板昇降に伴って前記上部排土板部分を
揺動させるためのリンクを設けた作業車に関し、本来構
成を有効利用した簡単な改造でもって、土砂等が流体圧
シリンダに降り掛かり、シリンダが損傷される事を防止
できるようにする事を目的とする。
に、しかも、その機体からの突出量を小にしながらも、
上昇状態で旋回台と衝突する危険性を無くせるように、
旋回台を旋回自在に設けた走行機体に付設された排土板
を、流体圧シリンダにより上下揺動される下部排土板部
分と、この下部排土板部分７ａに対して揺動自在に連結
した上部排土板部分とに分割構成すると共に、前記排土
板の上下巾が、上昇状態で下降状態におけるよりも小に
なるように、排土板昇降に伴って前記上部排土板部分を
揺動させるためのリンクを設けた作業車に関し、本来構
成を有効利用した簡単な改造でもって、土砂等が流体圧
シリンダに降り掛かり、シリンダが損傷される事を防止
できるようにする事を目的とする。
次に、本考案の実施の態様を例示図に基づいて説明する
。
。
第１図に示すように、クローラ式走行装置１を装備させ
た走行機体に、旋回台２を全旋回操作自在に取付け、前
記旋回台２に、原動部３及び運転部４を搭載すると共に
、バックホウ作業用アーム５を縦軸６周りで向き変更自
在に取付け、さらに、前記走行機体に、排土板７を左右
一対の流体圧シリンダ８，８により上下揺動自在に取付
け、もって、掘削作業と排土作業とを択一的に行える作
業車を構成しである。
た走行機体に、旋回台２を全旋回操作自在に取付け、前
記旋回台２に、原動部３及び運転部４を搭載すると共に
、バックホウ作業用アーム５を縦軸６周りで向き変更自
在に取付け、さらに、前記走行機体に、排土板７を左右
一対の流体圧シリンダ８，８により上下揺動自在に取付
け、もって、掘削作業と排土作業とを択一的に行える作
業車を構成しである。
第２図に示すように、前記排土板７を、下部排土板部分
７ａと、この下部排土板部分７ａに対して枢支軸９によ
り揺動自在に連結した上部側排土部分７ｂとに分割構成
し、そして、下部側排土板部分７ａを、走行機体のブラ
ケット１０から一対の流体圧シリンダ８，８により上下
揺動自在に延出した左右一対のアーム１１．１１の先端
側どうしにわたって固着し、他方、上部側排土板部分７
ｂと、前記両シリンダ７．７の前記ブラケット１０に連
結しであるシリンダチューブとを、一対のリンク１２，
１２により枢支連結すると共に、前記リンク１２夫々を
、シリンダ７の上方に配置し、もって、シリンダ８，８
により下部側排土板部分７ａを上下揺動させる事により
、排土板７全体が昇降すると共に、それに伴い、上部側
排土板部分７ｂがリンク１２．１２により揺動されて、
排土板７が屈伸するように構成する一方、リンク１２．
１２がシリンダ８，８のロッドに異物が降り掛かる事を
防止するカバーになるように構成しである。
７ａと、この下部排土板部分７ａに対して枢支軸９によ
り揺動自在に連結した上部側排土部分７ｂとに分割構成
し、そして、下部側排土板部分７ａを、走行機体のブラ
ケット１０から一対の流体圧シリンダ８，８により上下
揺動自在に延出した左右一対のアーム１１．１１の先端
側どうしにわたって固着し、他方、上部側排土板部分７
ｂと、前記両シリンダ７．７の前記ブラケット１０に連
結しであるシリンダチューブとを、一対のリンク１２，
１２により枢支連結すると共に、前記リンク１２夫々を
、シリンダ７の上方に配置し、もって、シリンダ８，８
により下部側排土板部分７ａを上下揺動させる事により
、排土板７全体が昇降すると共に、それに伴い、上部側
排土板部分７ｂがリンク１２．１２により揺動されて、
排土板７が屈伸するように構成する一方、リンク１２．
１２がシリンダ８，８のロッドに異物が降り掛かる事を
防止するカバーになるように構成しである。
すなわち、第２図イに示すように、作業時における下降
伏態では、排土板７が伸長状態になり、そして、第２図
口に示すように、非作業時における上昇状態では、排土
板７が腰折れ状態になって、その上下田が下降伏態にお
けるよりも小になり、かつ、旋回台２の旋回面レベルＬ
より下方に位置されるように構成する一方、作業時にお
いて排土板７を乗り越えた土砂等のシリンダ８゜８のロ
ンド上への落下がリンク１２．１２により阻止されるよ
うに構成しである。
伏態では、排土板７が伸長状態になり、そして、第２図
口に示すように、非作業時における上昇状態では、排土
板７が腰折れ状態になって、その上下田が下降伏態にお
けるよりも小になり、かつ、旋回台２の旋回面レベルＬ
より下方に位置されるように構成する一方、作業時にお
いて排土板７を乗り越えた土砂等のシリンダ８゜８のロ
ンド上への落下がリンク１２．１２により阻止されるよ
うに構成しである。
尚、第２図に示すストッパー１３は、上部側排土板部分
７ａの揺動を規制するためのものである。
７ａの揺動を規制するためのものである。
又、前記リンク１２を構成するに、第４図及び第５図に
示すように、折曲げ板金により構成してもよいのであり
、これらの場合、重量面においても強度面においても有
利にできる利点があり、又、第４図に示すものにあって
は、土砂等がリンク上に堆積する事を効果的に防止でき
て便利である。
示すように、折曲げ板金により構成してもよいのであり
、これらの場合、重量面においても強度面においても有
利にできる利点があり、又、第４図に示すものにあって
は、土砂等がリンク上に堆積する事を効果的に防止でき
て便利である。
以上要するに、本考案は、冒頭した作業車において、前
記リンク１２を、前記流体圧シリンダ８の上方に配置し
て、前記流体圧シリンダ８に異物が降り掛かる事を防止
するためのカバーに兼用構成しである事を特徴とする。
記リンク１２を、前記流体圧シリンダ８の上方に配置し
て、前記流体圧シリンダ８に異物が降り掛かる事を防止
するためのカバーに兼用構成しである事を特徴とする。
つまり、リンク１２をシリンダ８の上方に配置変更する
だけの簡単な改造を加えるだけで、作業時に排土板７を
乗り越えた土砂等のシリンダ８上への落下を、リンク１
２のカバー作用により阻止できるようになり、コスト面
を有利にしながら、異物がシリンダ８に付着して、シリ
ンダ８が損傷される事を防止でき、シリンダ寿命を永く
できた。
だけの簡単な改造を加えるだけで、作業時に排土板７を
乗り越えた土砂等のシリンダ８上への落下を、リンク１
２のカバー作用により阻止できるようになり、コスト面
を有利にしながら、異物がシリンダ８に付着して、シリ
ンダ８が損傷される事を防止でき、シリンダ寿命を永く
できた。
図面は本考案に係る作業車の実施の態様を例示し、第１
図は全体側面図、第２図イは排土板の作業状態を示す側
面図、第２図口は排土板の非作業状態を示す側面図、第
３図は第２図イの■−■断面矢視図、第４図及び第５図
はリンクの別実施構造を示す横断面図である。 ２・・・・・・旋回台、７・・・・・・１１士板、７ａ
・・・・・・下部側排土板部分、７ｂ・・・・・・上部
側排土板部分、８・・・・・・シリンダ、１２・・・・
・・リンク。
図は全体側面図、第２図イは排土板の作業状態を示す側
面図、第２図口は排土板の非作業状態を示す側面図、第
３図は第２図イの■−■断面矢視図、第４図及び第５図
はリンクの別実施構造を示す横断面図である。 ２・・・・・・旋回台、７・・・・・・１１士板、７ａ
・・・・・・下部側排土板部分、７ｂ・・・・・・上部
側排土板部分、８・・・・・・シリンダ、１２・・・・
・・リンク。
Claims (1)
- 旋回台２を旋回自在に設けた走行機体に付設された排土
板７を、流体圧シリンダ８により上下揺動される下部側
排土板部分７ａと、この下部排土板部分７ａに対して揺
動自在に連結した上部側排土板部分７ｂとに分割構成す
ると共に、前記排土板７の上下巾が、上昇状態で、下降
状態におけるよりも小になるように、排土板昇降に伴っ
て前記上部排土板部分７ｂを揺動させるためのリンク１
２を設けた作業車であって、前記リンク１２を、前記流
体圧シリンダ８の上方に配置して、前記流体圧シリンダ
８に異物が降り掛かる事を防止するためのカバーに兼用
構成しである事を特徴とする作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15144580U JPS6035661Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 | 作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15144580U JPS6035661Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 | 作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5775053U JPS5775053U (ja) | 1982-05-10 |
| JPS6035661Y2 true JPS6035661Y2 (ja) | 1985-10-23 |
Family
ID=29510779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15144580U Expired JPS6035661Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 | 作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035661Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5858509B1 (ja) * | 2015-06-29 | 2016-02-10 | 哲山 松本 | 作業車両用の排土装置 |
-
1980
- 1980-10-21 JP JP15144580U patent/JPS6035661Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5775053U (ja) | 1982-05-10 |
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