JPH0721636Y2 - パワーショベル用コンパクタ組立体 - Google Patents
パワーショベル用コンパクタ組立体Info
- Publication number
- JPH0721636Y2 JPH0721636Y2 JP1988099142U JP9914288U JPH0721636Y2 JP H0721636 Y2 JPH0721636 Y2 JP H0721636Y2 JP 1988099142 U JP1988099142 U JP 1988099142U JP 9914288 U JP9914288 U JP 9914288U JP H0721636 Y2 JPH0721636 Y2 JP H0721636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power shovel
- parallel link
- assembly
- cylinder
- compactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Shovels (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は一般に建設機械に関し、特に締固め及び杭打ち
機械に関する。
機械に関する。
〔従来の技術とその課題〕 地面の締固めや杭打ちの作業には、従来、パワーショベ
ルのバケットで行うか、又は専用の単体振動コンパクタ
を使用しているが、前者ではバケットを損傷変形させた
り、能率が悪く、又後者の場合は人力又はクレーン車で
移動させる関係上作業能率が悪く、且つ専用機械を用意
する費用を要するという問題があった。
ルのバケットで行うか、又は専用の単体振動コンパクタ
を使用しているが、前者ではバケットを損傷変形させた
り、能率が悪く、又後者の場合は人力又はクレーン車で
移動させる関係上作業能率が悪く、且つ専用機械を用意
する費用を要するという問題があった。
本考案は上述の問題を解決することを目的とするもの
で、パワーショベルのブーム及びアームを取り外した上
部旋回体に、前記ブーム及びブーム用シリンダ取付のピ
ン２本を使用して平行リンクを取り付け、平行リンクの
取付端部と反対側の端部にマスト組立体を取り付け、マ
スト組立体の上下に移動する取付台に振動コンパクタを
垂下するように取り付け、平行リンク用シリンダ、マス
トシリンダ及び振動コンパクタ油圧モータへの配管は油
圧カプラを使用してワンタッチでパワーショベル上部旋
回体側の油圧源に接続交換するものである。
で、パワーショベルのブーム及びアームを取り外した上
部旋回体に、前記ブーム及びブーム用シリンダ取付のピ
ン２本を使用して平行リンクを取り付け、平行リンクの
取付端部と反対側の端部にマスト組立体を取り付け、マ
スト組立体の上下に移動する取付台に振動コンパクタを
垂下するように取り付け、平行リンク用シリンダ、マス
トシリンダ及び振動コンパクタ油圧モータへの配管は油
圧カプラを使用してワンタッチでパワーショベル上部旋
回体側の油圧源に接続交換するものである。
上述のような構造において、平行リンク用シリンダでマ
スト組立体の前後位置を調整し、マストシリンダで取付
台を介して振動コンパクタの上下位置を調整し、又パワ
ーショベルの上部旋回体は360°回転するので、パワー
ショベル車両本体の全周辺の範囲で地面の締固めや杭打
ち作業が可能で、又油圧配管接続は油圧カプラによりワ
ンタッチで速やかに容易に行われる。
スト組立体の前後位置を調整し、マストシリンダで取付
台を介して振動コンパクタの上下位置を調整し、又パワ
ーショベルの上部旋回体は360°回転するので、パワー
ショベル車両本体の全周辺の範囲で地面の締固めや杭打
ち作業が可能で、又油圧配管接続は油圧カプラによりワ
ンタッチで速やかに容易に行われる。
図面を参照して、本考案によるパワーショベル用コンパ
クタ組立体の一実施例を説明すると、コンパクタ組立体
１は振動コンパクタ２、マスト組立体４及び平行リンク
６から構成される。平行リンク６の左右の上リンク8,8
の間には平行リンク用シリンダ10が挟まれて、両者共に
パワーショベルの上部旋回体12にあるブーム取付ピン14
に枢支可能に取り付けられ、リンク8,8の他端部はマス
ト組立体４の取付ブラケット16にピン18で枢支されてい
る。
クタ組立体の一実施例を説明すると、コンパクタ組立体
１は振動コンパクタ２、マスト組立体４及び平行リンク
６から構成される。平行リンク６の左右の上リンク8,8
の間には平行リンク用シリンダ10が挟まれて、両者共に
パワーショベルの上部旋回体12にあるブーム取付ピン14
に枢支可能に取り付けられ、リンク8,8の他端部はマス
ト組立体４の取付ブラケット16にピン18で枢支されてい
る。
一方平行リンク６の左右の下リンク20,20はブーム用シ
リンダの取付ピン22に枢支され、リンク20,20の多端部
は平行リンク用シリンダ10のロッド先端部24と共に、ピ
ン26によりマスト組立体４の取付ブラケット16に上リン
ク8,8と平行に枢支されている。
リンダの取付ピン22に枢支され、リンク20,20の多端部
は平行リンク用シリンダ10のロッド先端部24と共に、ピ
ン26によりマスト組立体４の取付ブラケット16に上リン
ク8,8と平行に枢支されている。
取付ブラケット16に固定され、地面にほぼ垂直になって
いるマスト組立体４のマスト28にはマストシリンダ30が
内蔵され、既知の方法で取付台32を点線で示すように上
下マスト28に沿って動かすことができる。取付台32の下
部に垂下する形で、マスト28に平行に振動コンパクタ２
がボルト等により取り付けられる。振動コンパクタ２に
は油圧モータ34が内蔵され、この油圧モータ34と前記の
マストシリンダ30及び平行リンク用シリンダ10とパワー
ショベルの上部旋回体12にある油圧源との配管は油圧カ
プラによりワンタッチ接続になっている。
いるマスト組立体４のマスト28にはマストシリンダ30が
内蔵され、既知の方法で取付台32を点線で示すように上
下マスト28に沿って動かすことができる。取付台32の下
部に垂下する形で、マスト28に平行に振動コンパクタ２
がボルト等により取り付けられる。振動コンパクタ２に
は油圧モータ34が内蔵され、この油圧モータ34と前記の
マストシリンダ30及び平行リンク用シリンダ10とパワー
ショベルの上部旋回体12にある油圧源との配管は油圧カ
プラによりワンタッチ接続になっている。
本考案によるパワーショベル用コンパクタ組立体は、上
述のようにパワーショベルのブーム及びアームを取り外
し、既存のピン２本によりパワーショベルの上部旋回体
に平行リンク、マスト組立体及び振動コンパクタ組立体
を装着でき、油圧配管は油圧カプラを使用してワンタッ
チで行い、又上部旋回体に装着のためパワーショベル車
体の周辺360°の範囲にどこでも地面の締固めや杭打ち
作業が可能でしかも能率的で、平行リンク用シリンダで
振動コンパクタ組立体の前後位置を調整し、特にフォー
クリフト方式のマストを採用することで杭打ちが垂直に
打設することができる。
述のようにパワーショベルのブーム及びアームを取り外
し、既存のピン２本によりパワーショベルの上部旋回体
に平行リンク、マスト組立体及び振動コンパクタ組立体
を装着でき、油圧配管は油圧カプラを使用してワンタッ
チで行い、又上部旋回体に装着のためパワーショベル車
体の周辺360°の範囲にどこでも地面の締固めや杭打ち
作業が可能でしかも能率的で、平行リンク用シリンダで
振動コンパクタ組立体の前後位置を調整し、特にフォー
クリフト方式のマストを採用することで杭打ちが垂直に
打設することができる。
図面は本考案によるパワーショベル用コンパクタ組立体
をパワーショベルの上部旋回体に取り付けた側面図であ
る。 〔符号の説明〕 １……パワーショベル用コンパクタ組立体 ２……振動コンパクタ ４……マスト組立体 ６……平行リンク ８……上リンク 10……平行リンク用シリンダ 12……上部旋回体 14……ブーム取付ピン 16……取付ブラケット 18……ピン 20……下リンク 22……ブーム用シリンダ取付ピン 24……ロッド先端部 26……ピン 28……マスト 30……マストシリンダ 32……取付台 34……油圧モータ
をパワーショベルの上部旋回体に取り付けた側面図であ
る。 〔符号の説明〕 １……パワーショベル用コンパクタ組立体 ２……振動コンパクタ ４……マスト組立体 ６……平行リンク ８……上リンク 10……平行リンク用シリンダ 12……上部旋回体 14……ブーム取付ピン 16……取付ブラケット 18……ピン 20……下リンク 22……ブーム用シリンダ取付ピン 24……ロッド先端部 26……ピン 28……マスト 30……マストシリンダ 32……取付台 34……油圧モータ
Claims (1)
- 【請求項１】振動コンパクタと、マスト組立体と、平行
リンク用シリンダを含む平行リンクとから構成されるパ
ワーショベル用コンパクタ組立体であって、パワーショ
ベルのブーム及びアームを取り外したパワーショベルの
上部旋回体に前記平行リンクが前記ブーム及びブーム用
シリンダの取付ピンで枢支装着され、油圧配管が油圧カ
プラを使用してワンタッチで接続交換されて、締固め及
び杭打ち作業ができるようになっていることを特徴とす
るパワーショベル用コンパクタ組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988099142U JPH0721636Y2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | パワーショベル用コンパクタ組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988099142U JPH0721636Y2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | パワーショベル用コンパクタ組立体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0223043U JPH0223043U (ja) | 1990-02-15 |
| JPH0721636Y2 true JPH0721636Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31326026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988099142U Expired - Lifetime JPH0721636Y2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | パワーショベル用コンパクタ組立体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721636Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS615892U (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-14 | セイレイ工業株式会社 | バツクホ−に装着可能なホ−クリフト構造 |
| JPS62174411A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-07-31 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 振動締固め作業機 |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP1988099142U patent/JPH0721636Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0223043U (ja) | 1990-02-15 |
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