JPS62174411A - 振動締固め作業機 - Google Patents

振動締固め作業機

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JPS62174411A
JPS62174411A JP25465186A JP25465186A JPS62174411A JP S62174411 A JPS62174411 A JP S62174411A JP 25465186 A JP25465186 A JP 25465186A JP 25465186 A JP25465186 A JP 25465186A JP S62174411 A JPS62174411 A JP S62174411A
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arm
vibration
compaction
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boom
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JP25465186A
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Yasuaki Ishikawa
石川 泰昭
Koichi Miyagawa
浩一 宮川
Shiro Murakami
志朗 村上
Hiroshi Koma
小間 紘
Yutaka Ikeda
豊 池田
Yoshifumi Ito
伊藤 佳文
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として地表面より下の掘削溝の埋戻し上砂
の締固めに用いられる振動締固め作業機に係り、具体的
には、掘削溝底に敷設した上下水道、汚水、電線、ガス
等のパイプの周囲および該パイプの上部を締固めるもの
に関する。
(従来の技術) 第11図はベースマシンとして油圧ショベルを用いた従
来の振動締固め作業機を示す図であり、下部走行体l上
に上部旋回体2を設置し、該上部旋回体2にブーム3を
油圧式ブームシリンダ4によりピン5を中心として起伏
自在に取付け、該ブーム3の先端にアーム6を油圧式ア
ームシリンダ7によりピン8を中心として回動自在に取
付け、油圧ショベルとして用いる場合には、該アーム6
の先端に回動自在に掘削用バケットを取付けるが、振動
締固め作業機を構成する場合には、バケット取付は孔を
利用してピン9により振動締固め装置11を取付ける。
この振動締固め装置11は、前記ピン9によりアーム6
に取付けられ、かつ油圧式バケットシリンダ12にリン
ク33およびピンlOを介して連結された支持ブラケッ
ト13と、該ブラケット13に振動吸収兼加圧力伝達用
ゴム材15を介して取付けられた起振装置14と、該起
振装置14の下部に設けられた転圧板16とからなる。
起振装置14は、第12図に示すように、油圧モータ1
4aと、これにより回転される1対の偏心錘14bとか
らなる。
このような従来の振動締固め作業機は次のようにして用
いられる。地表面より下の掘削溝17の底に敷設した比
較的大径(例えば1〜5 m )のコンクリート酸等の
パイプ18の底部から、例えば第13図に示すように、
ダブルシュート34付のまき出し機械30で土砂19を
パイプ18の両側にまき出す。次に、前記ブームシリン
ダ4、アームシリンダ7およびバケットシリンダ12を
作動させて、振動締固め装置11の転圧板16を掘削溝
17の底部から単位厚さt(この厚さtは、振動締固め
作業機による締固め強度により決定される)の深さにま
で転圧板16の幅W(第12図(B)参照)の分だけ転
圧し、次に振動締固め装置11を若干持上げて本体(下
部走行体1および上部旋回体2)を前記幅Wたけ移動し
、再び締固めするという動作によりA層について埋め戻
しおよび締固めを行ない1次にB層、0層、D層、・・
・と同様な動作を繰返し、パイプ18の上部まで埋戻し
て締固める。
この場合、第11図に示すA層の転圧板16の幅W分の
1回目の締固めが終ると、ブームシリンダ4を伸長させ
てブーム3を若干持上げて振動締固め装置llを一旦A
層より少し持上げる際、パケットシリンダ12や振動締
固め装置11がパイプ18と衝突するおそれかある。こ
の衝突を避けるには、ブームシリンダ4を伸長させてブ
ーム3を矢印aに示すように持上げながら、アームシリ
ンダ7を伸長させてアーム6をbに示すように回動させ
ることにより、パイプ18を避ける必要かある。また、
単位幅Wたけ走行した後、2回目の転圧位置にセットす
るため、振動締固め装置11を下げる時は、上記と逆に
、ブームシリンダ4の収縮動作とアームシリンダ7の収
縮動作の複合動作により、もとの位置に掘削溝17やパ
イプ18とのあたりを避けながら振動締固め装置11を
セットする必要があるため、操作が複雑で、非常に神経
を使うという問題点がある。また、締固め作業は、上部
旋回体2等の重量を利用した加圧力を振動締固め装置1
1に加えながら行なうが、締固めの進行に伴ない、土砂
19が沈下するので、前記複雑な複合動作は、振動締固
め装置11を押し下げる際にも行なう必要がある。なお
、この場合の各層の沈下後の単位厚さtは、各層につい
て、締固め前の厚さよりも数十%薄くなった厚さである
また、掘削溝17は、土質の硬軟により、その傾斜が急
になったり緩やかになったりし、これに伴なって、溝1
7の幅が狭くなったり広くなったりする(この溝幅の変
動は、パイプ18の径が大きいほど大である)が、第1
4図に作業姿勢にで示すように、振動締固め装置11の
到達できる幅Wtは機種か決定されれば一義的に決定さ
れるので、同じ深さの掘削溝17を締固めするにしても
、ブーム3およびアーム6の短かい機械からアーム3お
よびアーム6の長い機械を用意しておく必要があるいう
問題点がある。
さらに、同じ幅の掘削溝17でも、A層から順次締固め
てD層等へと上部に作業か進行して行くに従かい、ブー
ム3およびアーム6の長さが長すぎて、振動締固め装置
llか本体側に着地できず(第14図のjは振動締固め
装置11か最も本体に近くなった姿勢を示す)、このた
め、Eに示す上部旋回体2側の部分は転圧することがで
きず(Fは転圧可能部分である)、このため、ブーム3
およびアーム6の長さの短かい機械に換えるか、あるい
は本体を後方(第4図において左方)に移動させてから
作業を行なわなければならないという問題点がある。
さらに、従来の振動締固め装置11は、第12図に示す
ように、支持ブラケット13と起振装置14との間の振
動吸収兼加圧力伝達用ゴム材15は前後にそれぞれ例え
ば図示のように3個ずつ、ピン9.10の軸線方向に対
して直角方向に取付けられている。締固めの際、第12
図(A)に示すように、リンク33の先端のピン10を
介して加圧しようとすると、主として加圧力に抵抗する
のは第12図(A)の図面上右側のゴム材15であり、
左側のゴム材15は上方ににげる。従って、この右側の
ゴム材15か加圧力に対する上下方向の剪断抵抗と曲げ
抵抗を発生させてたわみ、支持ブラケット13も点線の
ようにその右側が起振装置14に対して下がり、その結
果、起振装置l4に伝達される加圧力が小さくなると共
に、その加圧力か転圧板16の右側に片寄って作用して
しまい、効果的な締固めを行ないにくいという問題点も
ある。
また、ブームシリンダ4を収縮させてピン9を介して振
動締固め装置11を加圧しようとしても、主として加圧
力に抵抗するのは、第12図(A)の図面上左側のゴム
材15ゆえ、上記と同様に左側のゴム材15かたわみ、
加圧力は少ししかかけられない。また、予めアームシリ
ンダ7でピン9を介して第12図(A)の左側を沈めた
状態にしてリンク先端33先端のピンlO側を加圧する
ことも考えられるか、右側のゴム材15がたわみ、起振
袋fi14に伝達される加圧力か減少することには変わ
りはなく、やはり加圧力はほとんど増えない。
さらに、この従来の振動締固め作業機による場合、次の
ような問題点もある。即ち、第13図に示したまき出し
機30により土砂19をまき出す際に、土砂の落下地点
は、パイプ18の外周と掘削溝17の中間点か、あるい
は多少パイプ18の外周に近い方とするか、パイプ18
の基礎として荷重かかかる重要な部分であるパイプ18
の下側に土砂かまわらないため、パイプ下側に空白部分
Xかできたり、落下地点に山盛りになったりする。
このため、振動締固め装置11の転圧板16によって締
固め作業をする前に、このパイプ18の下側の空白部分
Xに土砂を押し込み、かつ表面の山盛り部分をならす必
要がある。そのため、従来、平板状をなす転圧板16を
用い、シリンダ12を収縮させて振動締固め装置11を
ピン9を中心として回動させるスナップ動作をさせるこ
とにより、転圧板16によってパイプ18の下側に土砂
19を押し込み、かつその押し込んだ土砂19を締固め
ていた。
しかし、この動作を平板状の転圧板16で行なうと、水
平面に対する転圧板16の傾斜が小さいので、土砂を押
し込む前に締固めてしまってうまく押し込み難いという
問題点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたちのてあり、
単純な操作によって能率良く締固めが行なえると共に、
種々の幅の掘削溝に対して1台の機械で対応でき、かつ
締固める位置か順次掘削溝の上部に進行しても、本体は
掘削溝に対して同じ距離を保持して作業できる振動締固
め作業機を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、振動締固め装置の転圧板の
中央付近に十分な加圧力を作用させることがてき、従っ
て効率良く締固めをすることかてきる振動締固め作業機
を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、埋設されるパイプの下部
へ土砂を容易に押し込み、かつ締固めることのできる振
動締固め作業機を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明の振動締固め作業機は
、下部走行体に設置される上部旋回体に第1の油圧シリ
ンダによりブームを起伏自在に取付け、該ブームの先端
にアームを第2の油圧シリンダにより回動自在に取付け
、該アームの先端に振動締固め装置を第3の油圧シリン
ダにより回動自在に取付けてなる振動締固め作業機にお
いて、前記アームを、第1のアーム要素と、該第1のア
ーム要素に対して第4の油圧シリンダにより直線移動自
在に取付けられた第2のアーム要素とを有する伸縮アー
ムとして構成し、該第1のアーム要素を前記ブームの先
端に前記第2の油圧シリンダにより回動自在に取付け、
該第2のアーム要素の先端に前記振動締固め装置を前記
第3の油圧シリンダにより回動自在に取付けたことを特
徴とする。
また1本発明の振動締固め作業機は、下部走行体に設置
される上部旋回体に第1の油圧シリンダによりブームを
起伏自在に取付け、該ブームの先端にアームを第2の油
圧シリンダにより回動自在に取付け、該アームの先端に
振動締固め装置を第3の油圧シリンダにより回動自在に
取付けてなる振動締固め作業機において、前記振動締固
め装置は、起振装置と、前記アームの先端にピンにより
連結された支持ブラケットと、前記起振装置と支持ブラ
ケットとの間に配置され、両者に連結された振動吸収兼
加圧力伝達用弾性材とを有し、前記弾性材を、その軸線
が前記ピンの軸線と同じ方向を向くように、かつ上下2
段以上に取付けたことを特徴とする。
また、本発明の振動締固め作業機は、下部走行体に設置
される上部旋回体に第1の油圧シリンダによりブームを
起伏自在に取付け、該ブームの先端にアームを第2の油
圧シリンダにより回動自在に取付け、該アームの先端に
振動締固め装置を第3の油圧シリンダにより回動自在に
取付けてなる振動締固め作業機において、前記振動締固
め装置は、起振装置と、該起振装置に着脱自在に取付け
られた転圧板とを有し、該転圧板は、断面形状がV字形
をした転圧面を有していることを特徴とする。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図ないし第6図により説明
する。第1図は振動締固め作業機50を作業状態にて示
す。この振動締固め作業機50は油圧ショベルをベース
マシンとして用いたものであり、下部走行体51上に上
部旋回体52を設置し、該上部旋回体52に運転室52
aを設置しているが、該運転室52aは、オペレータが
下方の掘削溝17内の作業状況をよく見ることができる
ように、通常の油圧ショベルの場合よりも前方に突出さ
せて設けている。
上部旋回体52にはブーム53か第1の油圧シリンダ5
4によりピン55を中心として起伏自在に取付けられて
いる。ブーム53の先端には、伸縮アーム20が取付け
られ、伸縮アーム20の先端には、振動締固め装置60
か取付けられている。伸縮アーム20は、ブーム53の
先端に第2の油圧シリンダ57によりピン58を中心と
して回動自在に取付けられたベースアーム21と、該ベ
ースアーム21に対して摺動自在に取付けられたスライ
ドアーム22とからなる。
前記伸縮アーム20は、第2図および第3図に示すよう
に、断面かU字形をなすベースアーム21の両側の前後
に(あるいは中間部と前部、もしくは全長にわたって)
カイト溝23aを有するガイド具23をボルト24によ
り取付け、断面矩形をなすスライドアーム22の両側に
設けたレール25を前記ガイド溝23aに嵌め、アーム
伸縮用油圧シリンダ26のヘッド側をスライドアーム2
2の先端の下面に設けたブラケット27にピン28によ
り連結し、ピストンロッド26aをベースアーム21の
基端側にピン29により連結し、該シリンダ26の伸縮
によってスライドアーム22がベースアーム21の上面
部に沿って前後に移動するように構成されている。
また、第2図に示すように、前記スライドアーム22を
摺動させる第4の油圧シリンダ26を前記ベースアーム
21に内蔵し、かつ該スライドアーム22は、伸縮アー
ム2oの最収縮状態においては、その尾端か前記ベース
アーム21の尾端よりも前記アーム3側に突出するよう
に構成している。
また、振動締固め装置60は、前記ピン61により伸縮
アーム20の先端すなわちスライドアーム22の先端に
取付けられ、かつ第3の油圧シリンダ62のピストンロ
ッドにリンク63およびピン64を介して連結された支
持ブラケット65と、該ブラケット65に振動吸収兼加
圧力伝達用のゴム等からなる弾性材66を介して取付け
られた起振装置67と、該起振装置67に取付けられた
転圧板68とからなる。なお、リンク63からなるam
は倍力装置であり、これは必ずしも必要ではなく、油圧
シリンダ62のピストンロットをピン64を介して支持
ブラケット65に直接連結してもよい。第4図に示すよ
うに、転圧板68は、起振装置67に設けた取付は板3
5にボルト32により着脱自在に取付けられている。起
振装置67は、弾性材66の向き、すなわちピン61.
64の軸線′方向に対して直角をなす方向に取付けた油
圧モータ67aと、これにより回転される1対の偏心錘
87bとからなる。
振動吸収兼加圧力伝達用弾性材66は、ビン6l、64
の軸線と同じ方向を向くように取付けられており、かつ
上下2段以上に取付けられる。図示実施例においては、
弾性材66を上下2段に片側に4個ずつ、合計8個設け
た例を示す。なお。
この弾性材66は、支持ツラケット65に対して起振装
置67が旋回不能に取付けられる場合のみならず、後述
するように旋回可能に取付けられる場合にも適用され、
旋回可能とする場合には、第1図および第4図に示す通
常の転圧作業姿勢において、弾性材66がンピン61,
64の向きに一致するように構成される。
第4図および第5図に示すように、本実施例の支持ブラ
ケット65は、スライドアーム22およびリンク63に
連結された上部固定フレーム65aと、該上部固定フレ
ーム65aに旋回可能に連結された下部可動フレーム6
5bとからなり、両フレーム65a、65b間には下部
可動フレーム65bの旋回を拘束するロック装置78が
設けである。
また、第5図に示すように、上部固定フレーム65aの
下面には、固定フランジ69か取付けられ、該固定フラ
ンジ69の中央には、ホルダーシャフト70か止めナツ
ト71により取付けられている。下部可動フレーム65
bの上端には、可動フランジ72が取付けられており、
前記ロック装置78は、前記可動フランジ72と前記ホ
ルダーシャフト70との間に位置するロックピストン7
3を有している。ロックピストン73は、可動フランジ
72に対して固定されており、ホルダーシャフト70に
対しては密封的に回動できるようになっており、かつロ
ックピストン73とホルダーシャフト70との間には、
油室74が形成されている。可動フランジ72およびロ
ックピストン73は、油室74に圧油が供給されていな
い時は固定フランジ69との間にわずかの隙間かできる
ような寸法を有し、これにより、下部可動フレーム65
bは上部固定フレーム65aに対してホルダーシャフト
70のまわりをロックピストン73と共に旋回できるよ
うになっている。
ホルダーシャフト70およびロックピストン73内には
1対の油通路75.76が形成されており、油室74は
油通路75の一部をもなしている。油通路75の入ロア
5aは油圧源に接続され、出ロア5bは油圧モータ67
aに接続されており、油通路76の入口アロaは油圧モ
ータ67aに接続され、出口アロbはタンクに接続され
ている。ホルダーシャフト70の下部には、チェック弁
77a、リリーフ弁77bを含むバルブユニット77が
接続されている。
起振装置67の作動時、圧油は通路75を通って油圧モ
ータ67aに供給され、それからの戻り油は通路76を
通ってタンクに戻される。圧油が通路75を通る時、油
室74にも同時に圧油が供給され、ロックピストン73
を上方へ押上げ、可動フランジ72を固定フランジ69
に係合させ、下部可動フレーム65bの旋回をロックす
る。
従って、ロック装置78は、起振装置67の作動に連動
して作動する自動ロック装置として構成されている。な
お、ロック装置78は、起振装置67の作動とは独立し
て作動するリモートコントロールロックとして構成する
こともできる。
この実施例の構成によれば、第1図に示すA層の1回目
の締固めが終ると、ツーム53はそのままにしてアーム
20の油圧シリンダ26を若干縮めてスライドアーム2
2をベースアーム21に沿って矢印Cに示すように若干
持上げ、その後転圧板68の幅Wだけ走行したら、油圧
シリンダ26を若干伸長させてスライドアーム22をベ
ースアーム21に沿って下降させ、転圧板68を接地す
るだけの操作で締固め位置の移動か行なえ、掘削溝17
やパイプ18とシリンダ62や伸縮アーム20あるいは
振動締固め装置60の当たりを心配する必要かなく安心
して高能率に移動動作を進行させることができる。また
、幅Wについて移動した後の締固め動作において、加圧
力を加えるための操作も、転圧板68を水平姿勢に保持
しておくことにより、前記油圧シリンダ26の伸長操作
のみて可能であり、この場合の操作が簡単になる。
また、伸縮アーム20を伸長させることによリ、第6図
のh2に示すように、第14[’Jの従来例による締固
めの最大深さhlよりもはるかに深い部分の締固めが可
箭となる。また、本体から離れた位置または本体に近い
位置の締固めを行なう場合は、第6図の文、mにそれぞ
れ示すように、伸縮アーム20を伸長させることにより
、振動締固め装置60をそれぞれ所望の位とに到達させ
ることができ、第14図の1に示す従来の作業可能な範
囲に比較し、第6図のW2に示すように、広い範囲にわ
たって作業を行なうことかでき、かつ、第14図のEに
示した本体に近い側の締固め作業不能な範囲がなくなる
ので、このため、狭い溝から広い溝にわたって、あるい
は種々の径のパイプ18の掘削溝17の締固めに対して
対処できる。
また、作業の進行に伴なって締固め面か上昇しても、伸
縮アーム20を伸縮させることによって、本体を掘削溝
17の縁に近い所を走行させて、すなわち本体を掘削溝
17から離さなくとも、振動締固め装置60を所望の位
置に設定することができるのて、能率的であり、かつブ
ーム3およびアーム6の短かい機械に換える必要もない
また、第2図に示すように、前記スライドアーム22を
摺動させる油圧シリンダ26を前記ベースアーム21に
内蔵し、かつ該スライドアーム22の最収縮状態におけ
るその尾端か前記ベースアーム21の尾端よりも前記プ
ーム3側に突出する構成としたので、スライドアーム2
2の移動幅、すなわち伸縮アーム20の伸縮幅を大きく
、すなわち、最収縮時の長さが最大伸長時の長さの局程
度になり、作業の範囲を広くすることかできる。
また、本実施例においては、第4図に拡大して示すよう
に、振動締固め装置60において、振動吸収兼加圧力伝
達用弾性材66を、前記ピン61.64の軸線方向の向
きと同し向きに取付けたので、締固め動作の際、第4図
(A)の点線に示すように、アーム伸縮用油圧シリンダ
26あるいはブーム起伏用油圧シリンダ54の操作によ
り、ピン61側から加圧しようとした場合、弾性材66
のすべてすなわち8個の弾性材66に、上下方向の剪断
抵抗と曲げ抵抗の他、前後方向の剪断抵抗も加わるので
、支持ブラケット65が第4図(A)の点線のように図
面上左側か沈むまでに、起振装置67に大きな加圧力を
かけることかでき、かつ右側の左右の弾性材66を介し
ても加圧力か伝達されるので、加圧力を転圧板68の中
央付近に作用させることかてきる。また、第4図(A)
の左側か沈む分を予め見込み、油圧シリンダ62を伸長
させて右側を沈ませた状態て加圧すれば、さらに大きい
加圧力をかけることかできる。また1弾性材66を2段
以上に設けたので、起振装置67を垂直姿勢とし、転圧
板68を水平姿勢に保つことか容易となり、また、第4
図(B)に示すように、−ヒ下の弾性材66間のピッチ
Lを大きくとることにより、上からの加圧力に対する抵
抗を大とすることができ、効率良く締固めを行なうこと
がてきる。
また、起振用油圧モータ67aを支持ブラケット65連
結用ピン61.64の軸線に対して直角をなす方向、す
なわち弾性材66に対してモータ67aの回転軸が直角
をなす方向に取付けたので、起振装置60の前後方向の
幅を小さくし、かつ取付は容易となる点で有利となる。
すなわち、第4図(A)の左右方向の起振装置67の幅
(前後方向の幅)は、パイプ18と掘削溝17の壁面と
の間に起振装置67を挿入する関係上、容易に挿入でき
るように狭幅であることが好ましいか、油圧モータ67
aをピン61.64の軸線と同じ向きに取付けた場合に
は、対をなす偏心錘67bを前後方向に並設せざるを得
す、この場合には。
前後方向の幅を大きくせざるを得ない。一方、該実施例
のように、油圧モータ67aをピン61゜64の軸線方
向に直角をなす方向とすれば、第4図(B)に示すよう
に、偏心錘67bを転圧板68の幅W方向に並設するこ
とかてき、起振装置67の前後幅か小さくなるのて、パ
イプ18と溝17の壁面との間への挿入か容易となる。
また、第4図(B)の左右方向の幅は前後方向に比較し
て設計上の余裕かあるため、設計、製作か容易てある。
また、本実施例のように、支持ブラケット65に対して
起振装置67を旋回可能に取付けた場合、仮に弾性材6
6とモータ67aとを同じ向きに取付けたとすれば、第
4図(B)のW方向の起振装置67の幅は狭くすること
はできるか、この場合は、その狭い幅寸法側を掘削溝1
7とパイプ18との間に出し入れする必要かあるので、
下部可動フレーム 65bより下の部分を90度旋回さ
せて締固めすることになる。そうすると、弾性材66と
ピン61.64か直角をなすので、加圧力がうまく伝達
されなくなってしまう。従って、加圧力をうまくかける
意味でも油圧モータ67aを弾性材66に対して直角を
なすように取付けることか好ましい。
さらに、本実施例においては、振動締固め装置60の支
持ブラケット65を、上部固定フレーム65aと下部可
動フレーム65bとに分け、後者を前者に対して旋回可
使とすると共に、その旋回を選択的に拘束するロック装
置78を設けている。このため、振動締固め装置60を
掘削溝17に出し入れする際や締固め動作時に振動締固
め装置60を持上げて次の位置まて走行して振動締固め
装置60を降ろしてセットする際に、振動締固め装置6
0の転圧板68と掘削溝17やパイプ18とが衝突して
も、下部可動フレーム65bより下部かフリー旋回して
にげるので、パイプ18を破損することかない。さらに
、下部走行体51の位置に関らず、転圧板68をパイプ
18に対して常に平行になるように調整でき、締固め作
業か極めてやり易くなる。
なお、以上の実施例においては、アーム伸縮用の油圧シ
リンダ26の取付は方として、油圧シリンダ26のヘッ
ド側をスライドアーム22に連結し、ピストンロッド2
6aをベースアーム21に連結したか、第7図に示すよ
うに、油圧シリンダ26のヘッド側をベースアーム21
の先端にピン29aにより連結し、ピストンロッド26
aの先端をスライドアーム22の下面に設けたブラケッ
ト27aにピン28aにより連結してもよい。このよう
にすることによって、油圧シリンダ26に接続される配
管は油圧シリンダ26の作動時、常に静止状態に近かれ
るのて、配管の取付けか容易になり、かつ損傷しにくく
なるという利点がある。さらに、油圧シリンダ26によ
り振動締固め装置60に加圧力を加える際、シリンダロ
ッド26aには圧縮力かかからなくなるという利点もあ
る。
次に本発明の他の実施例を第8図および第9図により説
明する。第8図および第9図において。
第1図および第4図と同し符号は同じ構成部品を示して
いる。本実施例の振動締固め作業1150 aにおいて
は、振動締固め装置60aの起振装置67の転圧板取付
は板35に、転圧面の断面形状がV字形をなす転圧板6
8aを、ボルト32により着脱自在に取付けている。こ
の実施例の振動締固め装置は、掘削溝17の埋め戻し作
業の初期の段階において、パイプ18の下側に土砂を押
し込み、かつ締固める場合に用いるものである。即ち、
第13図について前述したように、まき出しa30によ
り掘削溝17の底部に土砂19をまき出した時、パイプ
18の下側には空白部分Xか生じ、かつ落下地点か山盛
りとなる。このような状態において、油圧シリンダ62
を収縮させて振動締固め装置60aをピン61を中心と
して回動させるスナップ動作をさせることにより、該転
圧板68aによって山盛り部分をならしながらパイプ1
8の下側に土砂19を押し込んで第13図の空白部分X
をなくし、かつその押し込んだ土砂を締固める。この場
合、転圧板68aの転圧面かV字形をなすので、第9図
(A)に示すように、水平面に対する転圧面の傾斜角0
か大きいため、パイプの下面に土砂を容易に押し込み、
締固めることができる。
なお、この振動締固め装置60aのスナップ動作をさせ
ることにより、パイプ18の下面に土砂を押し込んで締
固める際、第9図に示しているように弾性材66かピン
61の軸線と同じ方向に向き、かつ上F2段に取付けら
れていることにより、スナップ動作時の振動締固め装置
60aの支持ブラケット65とV字形転圧板68aの動
きをより一体化させる効果かある。
上記のスナップ動作は、掘削溝17に土砂をまき出した
時に、バイブ18の下側に空白Xかできなくなるまて行
なわれ、その作業か終了すると、転圧板68aを取外し
、前述した実施例の転圧板68を取付け、前述した要領
で通常の締固め作業を行なう。
以上の実施例は、振動締固め作業機における伸縮アーム
20の構造として、ベースアーム21と、該ベースアー
ム21に上面部に沿って油圧シリンダ26により摺動自
在に取付けられたスライドアーム22とからなるものを
採用した例であるが、伸縮アーム20の構造はこの例に
限るものではなく、基本的には油圧シリンダにより相互
に直線移動自在に組合わされた第1、第2のアーム要素
からなる限り他のいかなる構造を採用してもよい。
例えば第10図に示す振動締固め作業機50bのように
、ブーム53の先端に油圧シリンダ57によりピン58
を中心として回動自在に取付けられた外側筒状アーム8
1と、外側筒状アーム81の内側に沿って油圧シリンダ
82により入れ子犬に移動自在に取付けられた内側筒状
アーム83とからなるテレスコピック型の伸縮アーム2
0aとして構成することもてきる。この場合、内外のア
ーム81.83間に第3のアームである中アームを介在
させる場合もある。
このようなテレスコピック型の伸縮アームてあっても、
前記実施例と同様に、油圧シリンダ82の操作のみで簡
単に締固めを行なうことかでき、かつアーム20aを伸
縮させることにより、広い施工範囲をカバーてきる。
しかしながら、前述したベースアーム21とスライドア
ーム22とからなる伸縮アーム20は、本発明の目的に
沿った基本的作用効果を奏する他、その構造特有の下記
の利点を有しており、その意味で最も好ましい実施例と
考えられる。
(a)スライドアーム22はベースアーム21の上面に
沿って摺動する構成であるのて、ベースアーム21は1
対のガイド具23を支持する長さを持てばよいため、ス
ライドアーム22よりも相当短かくすることかでき、か
つスライドアーム22は必要な強度を得るに適した形状
や長さを自由に選択できる。従って、例えば2つの筒状
アーム要素を入子式に伸縮自在とした構造のテレスコピ
ック型の伸縮アームに比べて、重量を軽くすることかで
き、製造コストを安くてきると共に、作業時の安定性を
向上させることかできる。
(b)スライドアーム22はベースアーム21に取付け
られた1対のガイド具23によって摺動自在に支持され
ているため、スライドアーム22をどのように伸長させ
てもその荷重を支える支点開孔#(ガイド具23間の距
#)は一定である。従って、例えば下方のアーム要素を
伸長させるに従ってその’IL jtFを支える上部ア
ーム要素の支点間距離か短かるなる前記テレスコピック
型の伸縮アームに比べて、常に安定して締固め作業をす
ることかできる。
(c)ベースアーム21は前記(a)て述べたように、
スライドアーム22よりも相当短かくすることができる
ので、最収縮させた場合の伸縮アーム長さも短かくなる
。従って、2つの筒状アーム要素の長い方のものの長さ
に最収縮時の長さか拘束される例えば前述したテレスコ
ピック型の伸縮アームに比べて、掘削溝の底部から上部
まで、また掘削溝の幅の広いものから狭いものまでの広
い施行範囲をカバーすることかでき、作業性に優れてい
る。
(d)ガイド溝23aおよびレール25の摺動面および
アーム伸縮用の油圧シリンダ26は、外部に露出してい
るか、作業CIが容易に近接し得る状態にある。従って
、摺動面および油圧シリンダ26が筒状アーム内に位置
している例えば前記テレスコピック型の伸縮アームに比
べて、摺動面およびシリンダのメンテナンスか容易であ
る。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明の振動締固め作業機は、上部
旋回体に取付けられた起伏ブームの先端に回動自在に伸
縮アームを取付け、該伸縮アームの先端に回動自在に振
動締固め装置を取付けたのて、従来のブームおよびアー
ムの複雑な複合動作に比較し、伸縮アームを伸縮させる
という単純な操作により振動締固め装置を直線的に上げ
下げすることかでき、掘削溝の壁面と埋設パイプとの間
を、油圧シリンダやアームあるいは振動締固め装置等が
衝突することなく、容易に上げ下げさせることかでき、
これらの破損のおそれがなく、能率良く締固め作業を行
なうことかできる。また、振動締固め作業機のオペレー
タは、単純操作によって振動締固め装置の持ち上げ、押
し下げを行なうことかでき、労力が軽減されると共に、
熟練者でなくとも、操作か可能となる。
また、本発明によれば、伸縮アームを伸長させることに
より、従来例による締固めの最大深さよりもはるかに深
い部分の締固めか可能となる。また、本体から離れた位
置または本体に近い位置の締固めを行なう場合は、伸縮
アームを伸長または収縮させることにより、振動締固め
装置をそれぞれ所望の位置に到達させることができ、こ
れにより、従来より広い範囲にわたって作業を行なうこ
とかでき、しかも、本体に近い側の締固め作業不能な範
囲かなくなるので、このため、1台の機械を用いて、狭
い溝から広い溝にわたって、あるいは種々の径のパイプ
の掘削穴の締固めを行なうことができ、ブーム、アーム
の長さが異なる複数台の振動締固め作業機を用いる必要
かなく、経済化か達成される。
また、作業の進行に伴なって締固め面が上昇しても、伸
縮アームを収縮させることによって、本体を掘削溝の縁
に近い所を走行させて、すなわち本体を掘削溝から離さ
なくとも、振動締固め装置を所望の位置に設定すること
かできるので、能率的であり、かつブーム、アームの短
かい機械に換える必要もない。
また、本発明においては、前記伸縮アームに連結される
支持ブラケットと、起振装置との間との間に介在させる
振動吸収兼加圧力伝達用弾性材を、前記支持ブラケット
をアームに連結するピンの軸線方向と同じ向きとなるよ
うに取付けたので、締固め作業において、前記ピンを介
して加圧力を加える際に、前記弾性材に上下方向の剪断
抵抗および曲げ抵抗の他、前後方向の剪断抵抗も生しる
のて、抵抗力か増大し、大きい加圧力を伝達することが
てきると共に、その加圧力を転圧板の中央付近に作させ
ることかでき、効率良く締固めを行なうことかできる。
また、前記弾性材を上下2段以上に設けたので、起振装
置を垂直姿勢に保持することかでき、転圧板を水平に保
持し、良好な転圧作業を行なわせることかできる。
また、本発明の振動締固め作業機は、アームの先端に取
付ける振動締固め装置に、転圧板として、転圧面の断面
形状かV字形をなす転圧板を着脱自在に取付けたので、
水モ面に対する転圧面の傾斜か大きいため、パイプの下
面に土砂を容易に押し込み、締固めることかてきる。ま
た、V字形の転圧板は、土砂との片当たりでも振動か少
ないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による振動締固め作業機の一実施例を作
業状態にて示す側面図、第2図は該実施例の伸縮アーム
の構成を示す側面図、第3図は第2図のE−E拡大断面
図、第4図(A)は本発明の振動締固め装置の一例を示
す側面図、同(B)はその正面図、第5図は該振動締固
め装置の上部固定フレームと下部可動フレームとの組合
わせ構造およびロック機構を示す側面断面図、第6図は
第1図に示した本発明の振動締固め作業機の作業範囲を
説明する断面図、第7図は本発明におけるアーム伸縮用
油圧シリンダの取付は構造の他の例を示す側面図、第8
図は本発明による別の転圧板を有する振動締固め作業機
をす側面図、第9図(A)は第8図に示した振動締固め
装置の詳細を示す側面図、同(B)はその正面図、第1
θ図は本発明における伸縮アームの他の例を示す振動締
固め作業機の側面図、第11図は従来の振動締固め作業
機を作業状態にて示す側面図、第12図(A)は従来の
振動締固め装置の側面図、同(B)はその正面図、第1
3図は砂をまき出す機械を作業状態にて示す側面図、第
14図は第1図に示した本発明の振動締固め作業機の作
業範囲を説明する断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下部走行体に設置される上部旋回体に第1の油圧シ
    リンダによりブームを起伏自在に取付け、該ブームの先
    端にアームを第2の油圧シリンダにより回動自在に取付
    け、該アームの先端に振動締固め装置を第3の油圧シリ
    ンダにより回動自在に取付けてなる振動締固め作業機に
    おいて、前記アームを、第1のアーム要素と、該第1の
    アーム要素に対して第4の油圧シリンダにより直線移動
    自在に取付けられた第2のアーム要素とを有する伸縮ア
    ームとして構成し、該第1のアーム要素を前記ブームの
    先端に前記第2の油圧シリンダにより回動自在に取付け
    、該第2のアーム要素の先端に前記振動締固め装置を前
    記第3の油圧シリンダにより回動自在に取付けたことを
    特徴とする振動締固め作業機。 2、前記第1のアーム要素はベースアームであり、前記
    第2のアーム要素は、該ベースアームの上部に沿って前
    記第4の油圧シリンダにより摺動自在に取付けられたス
    ライドアームであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の振動締固め作業機。 3、前記第4の油圧シリンダを前記ベースアームに内蔵
    し、かつ前記スライドアームの最収縮状態においてはそ
    の尾端が前記ベースアームの尾端よりも前記ブーム側に
    突出する構成を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の振動締固め作業機。 4、前記振動締固め装置は、起振装置と、前記第2のア
    ーム要素の先端にピンにより連結された支持ブラケット
    と、前記起振装置と支持ブラケットとの間に配置され、
    両者に連結された振動吸収兼加圧力伝達用弾性材とを有
    し、前記弾性材を、その軸線が前記ピンの軸線と同じ方
    向を向くように取付けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の振動締固め作業機。 5、前記振動締固め装置は、起振装置に振動吸収兼加圧
    力伝達用弾性材を介して連結された支持ブラケットを有
    し、該支持ブラケットは、前記第2のアーム要素に連結
    された上部固定フレームと、該上部固定フレームに旋回
    可能に連結され、かつ前記起振装置を前記弾性材を介し
    て担持する下部可動フレームと、前記上部固定フレーム
    と下部可動フレームとの間に配置され、下部可動フレー
    ムの旋回を拘束するロック手段とを有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の振動締固め作業機。 6、前記ロック手段は、油圧作動式のロックピストンを
    有し、前記起振装置は、油圧モータにより回転駆動され
    る偏心錘を有し、該ロックピストンは、該油圧モータの
    作動に連動して作動し、これにより自動ロックを構成す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の振動締
    固め作業機。 7、前記振動締固め装置は、起振装置と、該起振装置に
    着脱自在に取付けられた転圧板とを有し、該転圧板は、
    断面形状がV字形をした転圧面を有していることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の振動締固め作業機。 8、下部走行体に設置される上部旋回体に第1の油圧シ
    リンダによりブームを起伏自在に取付け、該ブームの先
    端にアームを第2の油圧シリンダにより回動自在に取付
    け、該アームの先端に振動締固め装置を第3の油圧シリ
    ンダにより回動自在に取付けてなる振動締固め作業機に
    おいて、前記振動締固め装置は、起振装置と、前記アー
    ムの先端にピンにより連結された支持ブラケットと、前
    記起振装置と支持ブラケットとの間に配置され、両者に
    連結された振動吸収兼加圧力伝達用弾性材とを有し、前
    記弾性材を、その軸線が前記ピンの軸線と同じ方向を向
    くように、かつ上下2段以上に取付けたことを特徴とす
    る振動締固め作業機。 9、前記起振装置の起振用モータを、前記アームと支持
    ブラケットとを連結するピンの向きに対して直角方向を
    向くように取付けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    8項記載の振動締固め作業機。 10、下部走行体に設置される上部旋回体に第1の油圧
    シリンダによりブームを起伏自在に取付け、該ブームの
    先端にアームを第2の油圧シリンダにより回動自在に取
    付け、該アームの先端に振動締固め装置を第3の油圧シ
    リンダにより回動自在に取付けてなる振動締固め作業機
    において、前記振動締固め装置は、起振装置と、該起振
    装置に着脱自在に取付けられた転圧板とを有し、該転圧
    板は、断面形状がV字形をした転圧面を有していること
    を特徴とする振動締固め作業機。
JP25465186A 1985-10-29 1986-10-28 振動締固め作業機 Granted JPS62174411A (ja)

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JP60-165090 1985-10-29
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JPH0312166B2 JPH0312166B2 (ja) 1991-02-19

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