JPH08333776A - カウンタウエイトの着脱装置 - Google Patents

カウンタウエイトの着脱装置

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JPH08333776A
JPH08333776A JP7168015A JP16801595A JPH08333776A JP H08333776 A JPH08333776 A JP H08333776A JP 7168015 A JP7168015 A JP 7168015A JP 16801595 A JP16801595 A JP 16801595A JP H08333776 A JPH08333776 A JP H08333776A
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lever mechanism
hydraulic cylinder
bearing portion
arm
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Kimio Nishida
喜三夫 西田
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で簡単な構成で、かつ、外観形状の良い
カウンタウエイトの着脱装置の提供を目的とする。 【構成】 フレームの車体後部にカウンタウエイトを着
脱可能に装着した建設機械のカウンタウエイトの着脱装
置において、油圧シリンダの伸縮によりカウンタウエイ
トをフレームから上方に動かして着脱し、かつ、着脱後
に車体後方の地面との間を移動する支持ブラケットに支
持される一つのレバー機構、および、一つのレバー機構
に連結されるとともにカウンタウエイトを支持する他の
レバー機構とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カウンタウエイトの着
脱装置に係わり、特には、油圧式掘削機、クレーン等の
建設機械のカウンタウエイトの着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バックホー、クレーン等を搭載した自走
式の建設機械には、作業時に機械の安定性を保つために
カウンタウエイトが設けられている。前記建設機械を建
設現場より搬出輸送する際は、建設機械を輸送する車両
や建設機械の輸送時に通過する通路には重量制限がある
ため、建設機械とカウンタウエイトとを分離する必要が
ある。そのための自力のカウンタウエイト着脱装置が車
両の後部に装着されている。例えば、図9は大型油圧シ
ョベルの側面図であり、Aはフロント部、Bは上部旋回
体、Cは下部走行体、CWは上部旋回体Bの後部に後方
よりボルトDで取り付けられたカウンタウエイトであ
る。このカウンタウエイトを着脱するものとして、一例
として、実開平1−69855号公報が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
1−69855号公報の構成では、カウンタウエイトを
降ろす必要がある大型車体の場合にカウンタウエイトを
装着位置から地面まで降ろす距離が大きくなり、リンク
の作動ストロークを大きくとる必要がある。このため上
記構成では、レバー比を大きくする必要があり、これに
よりシリンダにかかる油圧が大きくなり、シリンダを太
くする必要が生ずる。このために、大型のカウンタウエ
イトの着脱装置が必要となり、その部分のカウンタウエ
イトの厚さが薄くなるため、他の箇所を大きくする必要
が生じ、カウンタウエイトの全体が大きくなるという問
題がある。
【0004】また、上部旋回体Bの後部に後方よりボル
トで取り付ける場合には、建設機械のような激しい作業
を行う機械においては、上部旋回体の後部に位置するカ
ウンタウエイトには旋回時または作業時に生ずる慣性に
よる大きい力が作用するため、カウンタウエイトの取り
付けボルトは太いものにする必要がある。このため通常
では、カウンタウエイトの取り付けは上部旋回体のレボ
フレームに乗せて取り付け、ボルトには大きな負荷が掛
からないようにしている。しかしながら、このようにカ
ウンタウエイトをレボフレームに乗せると、着脱操作の
初期にカウンタウエイトの底部がレボフレームの角部に
接触するので、それを回避するため一旦カウンタウエイ
トを上方に持ち上げる必要が生ずる。このため、その回
避するストローク量だけシリンダストロークがさらに長
くなり、シリンダがカウンタウエイト上面から飛びだす
ために外観が悪くなるという問題が生ずる。本発明は、
上記の従来の問題点に着目してなされたもので、カウン
タウエイトの着脱装置に係わり、小型で簡単な構成で、
かつ、外観形状の良いカウンタウエイトの着脱装置の提
供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係わるカウンタウエイトの着脱装置の第1
の発明は、フレームの車体後部にカウンタウエイトを着
脱可能に装着した建設機械のカウンタウエイトの着脱装
置において、油圧シリンダの伸縮によりカウンタウエイ
トをフレームから上方に動かして着脱し、かつ、着脱後
に車体後方の地面との間を移動する支持ブラケットに支
持される一つのレバー機構、および、一つのレバー機構
に連結されるとともにカウンタウエイトを支持する他の
レバー機構とからなることを特徴とする。
【0006】第1の発明を主体とする第2の発明は、フ
レームに固設され、かつ、カウンタウエイトの上方の前
方側に固設された第1軸受部およびカウンタウエイトの
下方の後方側に固設された第2軸受部とを有する支持ブ
ラケットと、一端を第1軸受部に挿入された第1ピンに
より回動自在に支持され、かつ、他端を支持ブラケット
の下方の前方側で一つのレバー機構の第1アームに回動
自在に連結された一つのレバー機構の第1油圧シリンダ
と、中央部を第2軸受部に挿入された第2ピンで回動自
在に支持され、かつ、一端を第1油圧シリンダに連結さ
れるとともに、他端部に第3軸受部、および、中央部と
他端部との間に第4軸受部を有する一つのレバー機構の
第1アームと、一端を第1アームの第3軸受部に挿入さ
れた第3ピンに、かつ、他端を支持ブラケットの上方の
後方側で他のレバー機構の第2アームに回動自在に連結
される第2油圧シリンダと、中央部を第1アームの第4
軸受部に挿入された第4ピンで回動自在に支持され、か
つ、一端を第2油圧シリンダに連結されるとともに、他
端部でカウンタウエイトの上方を回動自在に支持する他
のレバー機構の第2アームとからなる。
【0007】第1の発明を主体とする第3の発明は、フ
レームに固設され、かつ、カウンタウエイトの上方の前
方側に固設された第1軸受部およびカウンタウエイトの
下方の後方側に固設された第2軸受部とを有する支持ブ
ラケットと、一端を第1軸受部に挿入された第1ピンに
より回動自在に支持され、かつ、他端を支持ブラケット
の下方の後方側で一つのレバー機構の第3アームに回動
自在に連結された一つのレバー機構の第1油圧シリンダ
と、中央部を第2軸受部に挿入された第2ピンで回動自
在に支持され、かつ、一端を第3油圧シリンダに連結さ
れるとともに、他端部に支持ピン、および、中央部と他
端部との間に第5軸受部を有する一つのレバー機構の第
3アームと、一端を第3アームの第5軸受部に挿入され
た第5ピンに、かつ、他端を支持ブラケットの上方の後
方側で他のレバー機構の第4アームに回動自在に連結さ
れる第3油圧シリンダと、中央部を他のレバー機構の第
3油圧シリンダに連結され、かつ、一端部の長孔溝に挿
入された第3アームの支持ピンに摺動および回動自在に
支持されるとともに、他端部でカウンタウエイトの上方
を回動自在に支持する他のレバー機構の第4アームとか
らなる。
【0008】第1の発明を主体とする第4の発明は、フ
レームに固設され、かつ、カウンタウエイトの上方の前
方側に固設された第1軸受部およびカウンタウエイトの
下方の後方側に固設された第2軸受部とを有する支持ブ
ラケットと、一端を第1軸受部に挿入された第1ピンに
より回動自在に支持され、かつ、他端を支持ブラケット
の下方の後方側で一つのレバー機構の第5アームに回動
自在に連結された一つのレバー機構の第1油圧シリンダ
と、中央部を第2軸受部に挿入された第2ピンで回動自
在に支持され、かつ、一端を第1油圧シリンダに連結さ
れるとともに、他端部の三角形状の前方側に第7軸受
部、および、後方側に第8軸受部を有する他のレバー機
構の第5アームと、一端を第5アームの第7軸受部に挿
入された第7ピンに、かつ、他端を支持ブラケットの上
方の後方側で他のレバー機構の第6アームに回動自在に
連結される第4油圧シリンダと、中央部を他のレバー機
構の第4油圧シリンダに連結され、かつ、一端を第8軸
受部に挿入された第8ピンに回動自在に支持されるとと
もに、他端部でカウンタウエイトの上方を回動自在に支
持する他のレバー機構の第6アームとからなる。
【0009】
【作用】上記構成によれば、カウンタウエイトを取り外
す場合には、カウンタウエイトの底部がレボフレームに
干渉しないよう一つのレバー機構の油圧シリンダを短縮
させて、一つのレバー機構を回動させてカウンタウエイ
トを上方に移動させるとともに、所定量車体後方に移動
させる。一つのレバー機構を回動させた後、そのままの
状態で、他のレバー機構の油圧シリンダを短縮させて他
のレバー機構を回動することにより、一つのレバー機構
が更に回動されてカウンタウエイトを地面に降ろす。逆
に、地面から車両に載置するには、逆の操作により載置
される。すなわち、他のレバー機構の油圧シリンダを伸
長させた後に、一つのレバー機構の油圧シリンダの伸長
により車両に載置される。また、他のレバー機構を回動
させてカウンタウエイトを上方に移動させるとともに、
所定量車体後方に移動させる。他のレバー機構を回動さ
せた後、そのままの状態で、一つのレバー機構の油圧シ
リンダを短縮させて回動することにより、他のレバー機
構が更に回動されてカウンタウエイトを地面に降ろすこ
ともできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係わるカウンタウエイトの着
脱装置を図面を参照して説明する。図1、図2は本発明
のカウンタウエイトの着脱装置の第1実施例を示し、図
1は、カウンタウエイトの着脱装置の側面断面図でカウ
ンタウエイトを装着した状態を示し、図2は図1のZ−
Z矢視図を示す。また、図3、図4はカウンタウエイト
の着脱装置の作動状態を示す図で、図3はカウンタウエ
イトを若干上方に移動させるとともに、所定量車体後方
に移動した状態を、図4は地面に降下させた状態を示
す。図1、図2において、上部旋回体の後方のレボフレ
ーム1の上には、支持装置2が載置されるとともにボル
ト3で固定されている。また、レボフレーム1の上に
は、カウンタウエイト4が載置されるとともにボルト5
(図2に示す)で固定されている。
【0011】この支持装置2は、支持ブラケット10
と、一つの第1レバー機構20(以下、第1レバー機構
20という)と、他の第2レバー機構30(以下、第2
レバー機構30という)とから構成されている。支持ブ
ラケット10は、ブラケット11と、ブラケット11に
固設されている第1軸受部12および第2軸受部13か
ら構成されている。ブラケット11は、背面部材11
a、側面部材11b、11b、底面部材11c、およ
び、支持部材11dで構成され、側面部材11bと底面
部材11cとはコ字形状に形成され、かつ、その前面側
の側面部材11b間には背面部材11aが溶接されてい
る。第1軸受部12は、車体の前方側で、かつ車体の上
側、すなわち、ブラケット11の前方側で、かつブラケ
ット11の上側(カウンタウエイトの上側)の位置で、
支持部材11dにより底面部材11cに固設されてい
る。以下では、各位置はブラケット11の側面を基準と
し、車体の前方に近い側にあるのを、ブラケット11の
前側と呼び、フレームの近い車体の下側にあるのをブラ
ケット11の下側と呼ぶ。第2軸受部13は、車体の後
方側で、かつ車体の下側、すなわち、ブラケット11の
後方側で、かつブラケット11の下側(カウンタウエイ
トの下側)の位置で、側面部材11b、11bに固設さ
れている。図示では、第1軸受部12は、底面部材11
cに固設されている支持部材11dに内周面凹部を設け
たボス14が溶接され、そのボス14にキャップ15が
ボルト16により固設され、円筒穴部を形成し軸受けを
構成している。また、第2軸受部13は、ブラケット1
1の両側面部材11b、11bに内周面凹部を設けたボ
ス14(第1軸受部12と同様のため図番を付設するの
は省略する)が溶接され、そのボス14にキャップ15
がボルト16により固設され、円筒穴部を形成し軸受け
を構成している。また、この軸受部は円筒部材を溶接し
ても良く、以下の実施例では同様のため説明は省略す
る。
【0012】第1レバー機構20は、第1油圧シリンダ
21と、第1ピン22と、第1アーム部材23と、第1
アーム部材23に固設されている第3軸受部24および
第4軸受部25と、第2ピン26、および、連結ピン2
7とから構成されている。第1油圧シリンダ21は、一
端を第1軸受部12に挿入された第1ピン22により回
動自在に支持され、かつ、他端をブラケット11の下方
の前方側で第1アーム部材23に連結ピン27で回動自
在に連結されている。本実施例では、油圧シリンダは中
間トラニオン形を用いている。
【0013】第1アーム部材23は、中央部は第2軸受
部13に挿入された第2ピン26で回動自在に支持さ
れ、かつ、一端を第1油圧シリンダ21に連結ピン27
で回動自在に連結されるとともに、他端部に第3軸受部
24、および、中央部と他端部との間に第4軸受部25
が固設されている。また、第1アーム部材23はヘ形形
状に構成され、図2に示すように、その中央部には第2
ピン26が挿入される円筒部材23aが配置されるとと
もに、一端側には第1油圧シリンダ21に連結される所
定間隔離間した一対のプレート23bが溶接され、さら
に、一対のプレート23bの外側で、かつ、他端側には
第4軸受部25を各々支持するコ字形状のプレート23
cが溶接されている。また、プレート23cには第3軸
受部24を支持する一対の支持プレート23dが溶接さ
れている。
【0014】第2レバー機構30は、第2油圧シリンダ
31と、第3ピン32と、第2アーム部材33と、第2
アーム部材33に固設されているカウンタウエイト4を
回動自在に支持する支持ピン34と、第4ピン35と、
および、連結ピン36とから構成されている。第2油圧
シリンダ31は、一端をブラケット11の上方の後方側
で第3軸受部24に挿入された第3ピン32により回動
自在に支持され、かつ、他端をブラケット11の下方の
後方側で第2アーム部材33に連結ピン36により回動
自在に連結されている。本実施例では、油圧シリンダは
中間トラニオン形を用いている。
【0015】第2アーム部材33は、中央部は第4軸受
部25に挿入された第4ピン35で回動自在に支持さ
れ、かつ、一端を第2油圧シリンダ31に連結ピン36
により連結されるとともに、他端部には支持ピン34に
よりカウンタウエイト4を回動自在に支持している。ま
た、第2アーム部材33はヘ形形状に構成され、図2に
示すように、その中央部には第4ピン35が挿入される
円筒部材33aが配置されるとともに、一端側には第2
油圧シリンダ31に連結される所定間隔離間した一対の
プレート33bが溶接され、さらに、一対のプレート3
3bの外側で、かつ、他端側にはカウンタウエイト4を
回動自在に支持する支持ピン34を固設する一対のプレ
ート33cが溶接されている。
【0016】上記構成において、第1実施例の作動につ
いて、図1から図4を用いて説明する。カウンタウエイ
ト4を車体のレボフレーム1から地面(GL)に下ろす
ために必要なストロークを、第1レバー機構20の回動
量と第2レバー機構30の回動量とに分割するととも
に、最初にレボフレーム1に干渉しないためにカウンタ
ウエイト4を上昇させ、かつ後方に移動させる。先ず、
第1の作動方法について説明する。作業者はカウンタウ
エイト4をレボフレーム1から降ろすために、ボルト5
を取り外した後、図示しない方向切換弁を操作し、第1
油圧シリンダ21のヘッド側に圧油を供給する。図示し
ない油圧ポンプからの圧油が第1油圧シリンダ21のヘ
ッド側に供給されて第1油圧シリンダ21が縮小する
と、第1アーム部材23は第2軸受部13の第2ピン2
6を中心として時計方向に回動する。これにより、第2
アーム部材33の支持ピン34の中心は第2ピンを回動
中心として半径Rで、距離(S)だけ中心線に向かって
車体の後方方向に回動するため、カウンタウエイト4は
上方(H)に移動しカウンタウエイト4をレボフレーム
1から離脱させる。
【0017】次に、この位置で第1アーム部材23は停
止し第2油圧シリンダ31を縮小して第2アーム部材3
3を第4軸受部25の第4ピン35を中心として回動す
る。第2アーム部材33は、第1アーム部材23と同様
に、第4軸受部25の第4ピン35を中心として時計方
向に回動する。これにより、第2アーム部材33が半径
Ra(図3に示す)で第4ピン35の中心線上に向かっ
て、図3に示す車体の後方の位置に回動するため、カウ
ンタウエイト4はさらに上方(Ha)に移動し、カウン
タウエイト4をレボフレーム1から離脱させる。次に、
このまま第2油圧シリンダ31をストロークエンドまで
縮小して第2アーム部材33を第4軸受部25の第4ピ
ン35を中心として回動した後に、再度、第1アーム部
材23を第2軸受部13の第2ピン26を中心として時
計方向に回動し、図4に示すように、カウンタウエイト
4を地面(GL)に降ろす。その後、カウンタウエイト
4は支持ピン34が抜かれて車体から離脱する。次に、
作業者は第1油圧シリンダ21と第2油圧シリンダ31
とを伸長させて第1レバー機構20と第2レバー機構3
0とを元の状態に収納し、車体を輸送状態にする。車体
にカウンタウエイトを装着する場合には前述の逆操作を
行えばよい。
【0018】次に、第2の作動方法について説明する。
上記の第1の作動方法では、始めに第1油圧シリンダ2
1を作動させているが、第2の作動方法では、第2油圧
シリンダ31を作動させる。先ず、図示しない油圧ポン
プからの圧油が第2油圧シリンダ31のヘッド側に供給
されて第2油圧シリンダ31を縮小し、第2アーム部材
33を第4軸受部25の第4ピン35を中心として時計
方向に回動する。これにより、第2アーム部材33が半
径Raで第4ピン35の中心線上に向かって車体の後方
の位置に回動するため、カウンタウエイト4は上方に移
動し、レボフレーム1から離脱させる。次に、このまま
第2油圧シリンダ31をストロークエンドまで縮小して
第2アーム部材33を第4軸受部25の第4ピン35を
中心として回動した後に、第1アーム部材23を第2軸
受部13の第2ピン26を中心として時計方向に回動
し、カウンタウエイト4を地面(GL)に降ろす。その
後、カウンタウエイト4は支持ピン34が抜かれて車体
から離脱する。次に、作業者は第1油圧シリンダ21と
第2油圧シリンダ31とを作動して第1レバー機構20
と第2レバー機構30とを元の状態に収納し、車体を輸
送状態にする。車体にカウンタウエイトを装着する場合
には前述の逆操作を行えばよい。
【0019】第1の作動方法では、カウンタウエイト4
と第2アーム部材33とを連結する支持ピン34の連結
位置は、カウンタウエイト4を装着した時に、第1レバ
ー機構20の第2軸受部13の中心垂線(CL)から距
離(S)だけ外れて配置させている。また、第2の作動
方法では、カウンタウエイト4と第2アーム部材33と
を連結する支持ピン34の連結位置は、カウンタウエイ
ト4を装着した時に、第2レバー機構30の第4軸受部
25の中心垂線(CLa)から距離(Sa)だけ外れて
配置させている。これにより、第1レバー機構20ある
いは第2レバー機構30を時計方向に回動すると支持ピ
ン34が中心垂線上の位置にくるまではカウンタウエイ
ト4は上昇するとともに、車体の後方側に所定量だけ移
動させるためである。このために、カウンタウエイトは
車体から取り外されるとき、操作の初期時ではレボフレ
ーム1の端部に干渉しない。
【0020】図5、図6は本発明のカウンタウエイトの
着脱装置の第2実施例を示し、図5は、カウンタウエイ
トの着脱装置の側面断面図でカウンタウエイトを装着し
た状態を示し、図6は図5のY−Y矢視図を示す。第1
実施例と同一構成については同一符号を付して説明は省
略する。この支持装置2は、支持ブラケット10と、一
つの第3レバー機構40(以下、第3レバー機構40と
いう)、および、他の第4レバー機構50(以下、第4
レバー機構50という)とから構成されている。
【0021】第3レバー機構40は、第1油圧シリンダ
21と、第1ピン22と、第3アーム部材43と、第3
アーム部材43に固設されているアーム支持ピン44お
よび第5軸受部45と、第2ピン26、および、連結ピ
ン27とから構成されている。第3アーム部材43は、
中央部で第2軸受部13に挿入された第2ピン26で回
動自在に支持され、かつ、一端を第1油圧シリンダ21
に連結ピン27で回動自在に連結されるとともに、他端
部にアーム支持ピン44、および、中央部と他端部との
間に第5軸受部45が固設されている。また、第3アー
ム部材43はヘ形形状に構成され、図6に示すように、
その中央部には第2ピン26が挿入される円筒部材43
aが配置されるとともに、一端側には第1油圧シリンダ
21に連結される所定間隔離間した一対のプレート43
bが溶接され、また、一対のプレート43bの外側で、
かつ、他端側にはアーム支持ピン44および第5軸受部
45を固設する一対のプレート43cが溶接されてい
る。
【0022】第4レバー機構50は、第3油圧シリンダ
51と、第5ピン52と、第4アーム部材53と、第4
アーム部材53に固設されているカウンタウエイト4を
回動自在に支持する支持ピン34および第6軸受部54
と、および、第6ピン55とから構成されている。第3
油圧シリンダ51は、一端を第3アーム部材43の第5
軸受部45に挿入された第5ピン52により回動自在に
支持され、かつ、他端を第4アーム部材53の第6軸受
部54に挿入された第6ピン55により回動自在に支持
されている。第4アーム部材53は、ほぼ中央部で第6
軸受部54に挿入された第6ピン55により第3油圧シ
リンダ51を回動自在に支持し、かつ、一端部ではアー
ム支持ピン44により摺動および回動自在に支持される
とともに、他端部では支持ピン34によりカウンタウエ
イト4を回動自在に支持している。また、第4アーム部
材53は直線形状に構成され、その中央部には第6軸受
部54が固設され、かつ、一端側にはアーム支持ピン4
4が挿入される長孔溝53aが形成されるとともに、他
端側には支持ピン34が固設されている。
【0023】上記構成において、第2実施例の作動につ
いて説明する。カウンタウエイト4を離脱させるため
に、まず、第3油圧シリンダ51のボトム側に図示しな
い圧油を供給して第3油圧シリンダ51を伸長させる。
これにより、第4アーム部材53は長孔溝53aの範囲
で図示の上方方向に移動し、カウンタウエイト4はフレ
ーム1より離脱する。次に、第1油圧シリンダ21をス
トロークエンドまで縮小させて第3アーム部材43を時
計方向に回動させてカウンタウエイトを車体の後方に移
動するとともに、フレーム1より下方に移動する。次
に、第3油圧シリンダ51のヘッド側に圧油を供給し第
3油圧シリンダ51を縮小させる。これにより、第4ア
ーム部材53はアーム支持ピン44を中心としてカウン
タウエイト4の重量により、時計方向に回動し、カウン
タウエイト4を地面(GL)に降ろす。その後、カウン
タウエイト4は支持ピン34が抜かれて車体から離脱す
る。次に、第1油圧シリンダ21と第3油圧シリンダ5
1とを作動して第3レバー機構40と第4レバー機構5
0とを元の状態に収納し、車体を輸送状態にする。車体
にカウンタウエイトを装着する場合には前述の逆操作を
行えばよい。
【0024】次に、第2実施例の他の作動について説明
する。第1実施例の第1の作動方法と同様に、まず、第
1油圧シリンダ21のヘッド側に圧油を供給して第1油
圧シリンダ21を縮小すると、第3アーム部材43は第
2軸受部13の第2ピン26を中心として時計方向に回
動する。これにより、第4アーム部材53は距離(S)
だけ中心線に向かって車体の後方方向に回動するため、
カウンタウエイト4は上方に移動しカウンタウエイト4
をレボフレーム1から離脱させる。次に、一つの方法と
して、そのまま、第1油圧シリンダ21をストロークエ
ンドまで縮小して第3アーム部材43を第2軸受部13
の第2ピン26を中心として時計方向に回動して、カウ
ンタウエイトを車体の後方に移動するとともに、フレー
ム1より下方に移動する。次に、第3油圧シリンダ51
のヘッド側に圧油を供給し第3油圧シリンダ51を縮小
させる。これにより、第4アーム部材53はアーム支持
ピン44を中心としてカウンタウエイト4の重量によ
り、時計方向に回動し、カウンタウエイト4を地面(G
L)に降ろす。
【0025】または、他の方法として、第3油圧シリン
ダ51のボトム側に図示しない圧油を供給して第3油圧
シリンダ51を伸長させる。これにより、第4アーム部
材53は長穴53aの範囲でさらに上方方向に移動し、
カウンタウエイト4をフレーム1より大きく離脱した後
に、第1油圧シリンダ21をストロークエンドまで縮小
して第3アーム部材43を第2軸受部13の第2ピン2
6を中心として時計方向に回動して、カウンタウエイト
を車体の後方に移動するとともに、フレーム1より下方
に移動する。さらに、次には、第3油圧シリンダ51の
ヘッド側に圧油を供給し第3油圧シリンダ51を縮小さ
せてカウンタウエイト4を時計方向に回動し、カウンタ
ウエイト4を地面(GL)に降ろす。
【0026】図7、図8は本発明のカウンタウエイトの
着脱装置の第3実施例を示し、図7は、カウンタウエイ
トの着脱装置の側面断面図でカウンタウエイトを装着し
た状態を示し、図8は図7のW−W矢視図を示す。第1
実施例と同一構成については同一符号を付して説明は省
略する。この支持装置2は、支持ブラケット10と、一
つの第5レバー機構60および第6レバー機構70とか
ら構成されている。
【0027】第5レバー機構60は、第1油圧シリンダ
21と、第1ピン22と、第5アーム部材63と、第5
アーム部材63に固設されている前方側に第7軸受部6
4および後方側に第8軸受部65と、第2ピン26、お
よび、連結ピン27とから構成されている。第5アーム
部材63は、中央部で第2軸受部13に挿入された第2
ピン26で回動自在に支持され、かつ、一端を第1油圧
シリンダ21に連結ピン27で回動自在に連結されると
ともに、他端部に三角形状の前方側に第7軸受部64、
および、後方側に第8軸受部65が設けられている。第
5アーム部材63はヘ形形状に構成され、図8に示すよ
うに、その中央部には第2ピン26が挿入される円筒部
材63aが配置されるとともに、一端側には第1油圧シ
リンダ21に連結される所定間隔離間した一対のプレー
ト63bが溶接され、また、一対のプレート63bの外
側で、かつ、他端側には第7軸受部64および第8軸受
部65を有する一対のプレート63cが溶接されてい
る。
【0028】第6レバー機構70は、第4油圧シリンダ
71と、第7ピン72と、第6アーム部材73と、第6
アーム部材73に固設されているカウンタウエイト4を
回動自在に支持する支持ピン34および第9軸受部74
と、第8ピン75、および、第9ピン76とから構成さ
れている。第4油圧シリンダ71は、一端を第5アーム
部材63の第7軸受部64に挿入された第7ピン72に
より回動自在に支持され、かつ、他端を第6アーム部材
73の第9軸受部74に挿入された第9ピン76により
回動自在に支持されている。第6アーム部材73は、ほ
ぼ中央部で第9軸受部74に挿入された第9ピン76に
より第4油圧シリンダ71を回動自在に支持し、かつ、
一端部では第8ピン75により回動自在に支持されると
ともに、他端部では支持ピン34によりカウンタウエイ
ト4を回動自在に支持している。また、第6アーム部材
73は直線形状に構成され、その中央部には第9軸受部
74が固設され、かつ、一端側には第8ピン75が挿入
される軸受穴が形成されるとともに、他端側には支持ピ
ン34が固設されている。
【0029】上記構成において、第3実施例の作動につ
いて説明する。カウンタウエイト4を離脱させるため
に、まず、第4油圧シリンダ71のボトム側に図示しな
い圧油を供給して第4油圧シリンダ71を伸長させる。
これにより、第6アーム部材73は時計方向に回動して
カウンタウエイト4を上方方向に移動し、カウンタウエ
イト4はフレーム1より離脱する。次にそのまま、第4
油圧シリンダ71をストロークエンドまで伸長させる。
これにより、第6アーム部材73は第8軸受部65の第
8ピン75を中心として時計方向に回動して、カウンタ
ウエイトを車体の後方に移動するとともに、フレーム1
より下方に移動する。さらに、次には、第1油圧シリン
ダ21のヘッド側に圧油を供給し第1油圧シリンダ21
をストロークエンドまで縮小させて第5アーム部材63
および第6アーム部材73を第2ピンを回動中心として
時計方向に回動し、カウンタウエイト4を地面(GL)
に降ろす。その後、カウンタウエイト4は支持ピン34
が抜かれて車体から離脱する。次に、第1油圧シリンダ
21と第4油圧シリンダ71とを作動して第5レバー機
構60と第6レバー機構70とを元の状態に収納し、車
体を輸送状態にする。車体にカウンタウエイトを装着す
る場合には前述の逆操作を行えばよい。
【0030】次に、第2実施例の他の作動については、
まず、第1油圧シリンダ21を縮小し、次に、第4油圧
シリンダ71を伸長し、さらに、第1油圧シリンダ21
を縮小するようにしてもよく、詳細な説明は第1実施例
の第1の作動方法と同様なため省略する。
【0031】
【発明の効果】本発明は、カウンタウエイトを車体のレ
ボフレームから地面に下ろすために必要なストローク
を、支持ブラケットに支持された一つのレバー機構と、
一つのレバー機構に連結された他のレバー機構との協動
で行い、二つのレバー機構の回動量に分割したことによ
り、シリンダが短くでき、カウンタウエイト内にカウン
タウエイト着脱装置を収納出来る。これにより、小型で
簡単な構成により外方より、カウンタウエイト着脱装置
が見えなくなり外観品質も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すカウンタウエイトの
着脱装置の側面断面図で、カウンタウエイトを装着した
状態を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例の図1のZ−Z矢視図であ
る。
【図3】本発明のカウンタウエイトの着脱装置で、カウ
ンタウエイトを若干上方に移動させるとともに所定量車
体後方に移動した状態を示す図である。
【図4】本発明のカウンタウエイトの着脱装置で、地面
に降下させた状態を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例を示すカウンタウエイトの
着脱装置の側面断面図で、カウンタウエイトを装着した
状態を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例の図5のY−Y矢視図であ
る。
【図7】本発明の第3実施例を示すカウンタウエイトの
着脱装置の側面断面図で、カウンタウエイトを装着した
状態を示す図である。
【図8】本発明の第3実施例の図7のW−W矢視図であ
る。
【図9】カウンタウエイトを装着した油圧ショベルの側
面図である。
【符号の説明】
1 レボフレーム 2 支持装置 3 ボルト 10 支持ブラケット 11 ブラケット 12 第1軸受部 13 第2軸受部 20 一つの第1レバー機構 21 第1油圧シリンダ 22 第1ピン 23 第1アーム部材 24 第3軸受部 25 第4軸受部 26 第2ピン 30 他の第2レバー機構 31 第2油圧シリンダ 32 第3ピン 33 第2アーム部材 34 支持ピン 35 第4ピン 40 一つの第3レバー機構 43 第3アーム部材 44 アーム支持ピン 45 第5軸受部 50 他の第4レバー機構 51 第3油圧シリンダ 52 第5ピン 53 第4アーム部材 53a 長孔溝 54 第6軸受部 55 第6ピン 60 一つの第5レバー機構 63 第5アーム部材 64 第7軸受部 65 第8軸受部 70 他の第6レバー機構 71 第4油圧シリンダ 72 第7ピン 73 第6アーム部材 74 第9軸受部 75 第8ピン 76 第9ピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームの車体後部にカウンタウエイト
    を着脱可能に装着した建設機械のカウンタウエイトの着
    脱装置において、油圧シリンダの伸縮によりカウンタウ
    エイトをフレームから上方に動かして着脱し、かつ、着
    脱後に車体後方の地面との間を移動する支持ブラケット
    に支持される一つのレバー機構、および、一つのレバー
    機構に連結されるとともにカウンタウエイトを支持する
    他のレバー機構とからなることを特徴とするカウンタウ
    エイトの着脱装置。
  2. 【請求項2】 フレームに固設され、かつ、カウンタウ
    エイトの上方の前方側に固設された第1軸受部およびカ
    ウンタウエイトの下方の後方側に固設された第2軸受部
    とを有する支持ブラケットと、一端を第1軸受部に挿入
    された第1ピンにより回動自在に支持され、かつ、他端
    を支持ブラケットの下方の前方側で一つのレバー機構の
    第1アームに回動自在に連結された一つのレバー機構の
    第1油圧シリンダと、中央部を第2軸受部に挿入された
    第2ピンで回動自在に支持され、かつ、一端を第1油圧
    シリンダに連結されるとともに、他端部に第3軸受部、
    および、中央部と他端部との間に第4軸受部を有する一
    つのレバー機構の第1アームと、一端を第1アームの第
    3軸受部に挿入された第3ピンに、かつ、他端を支持ブ
    ラケットの上方の後方側で他のレバー機構の第2アーム
    に回動自在に連結される第2油圧シリンダと、中央部を
    第1アームの第4軸受部に挿入された第4ピンで回動自
    在に支持され、かつ、一端を第2油圧シリンダに連結さ
    れるとともに、他端部でカウンタウエイトの上方を回動
    自在に支持する他のレバー機構の第2アームとからなる
    請求項1のカウンタウエイトの着脱装置。
  3. 【請求項3】 フレームに固設され、かつ、カウンタウ
    エイトの上方の前方側に固設された第1軸受部およびカ
    ウンタウエイトの下方の後方側に固設された第2軸受部
    とを有する支持ブラケットと、一端を第1軸受部に挿入
    された第1ピンにより回動自在に支持され、かつ、他端
    を支持ブラケットの下方の後方側で一つのレバー機構の
    第3アームに回動自在に連結された一つのレバー機構の
    第1油圧シリンダと、中央部を第2軸受部に挿入された
    第2ピンで回動自在に支持され、かつ、一端を第3油圧
    シリンダに連結されるとともに、他端部に支持ピン、お
    よび、中央部と他端部との間に第5軸受部を有する一つ
    のレバー機構の第3アームと、一端を第3アームの第5
    軸受部に挿入された第5ピンに、かつ、他端を支持ブラ
    ケットの上方の後方側で他のレバー機構の第4アームに
    回動自在に連結される第3油圧シリンダと、中央部を他
    のレバー機構の第3油圧シリンダに連結され、かつ、一
    端部の長孔溝に挿入された第3アームの支持ピンに摺動
    および回動自在に支持されるとともに、他端部でカウン
    タウエイトの上方を回動自在に支持する他のレバー機構
    の第4アームとからなる請求項1のカウンタウエイトの
    着脱装置。
  4. 【請求項4】 フレームに固設され、かつ、カウンタウ
    エイトの上方の前方側に固設された第1軸受部およびカ
    ウンタウエイトの下方の後方側に固設された第2軸受部
    とを有する支持ブラケットと、一端を第1軸受部に挿入
    された第1ピンにより回動自在に支持され、かつ、他端
    を支持ブラケットの下方の後方側で一つのレバー機構の
    第5アームに回動自在に連結された一つのレバー機構の
    第1油圧シリンダと、中央部を第2軸受部に挿入された
    第2ピンで回動自在に支持され、かつ、一端を第1油圧
    シリンダに連結されるとともに、他端部の三角形状の前
    方側に第7軸受部、および、後方側に第8軸受部を有す
    る他のレバー機構の第5アームと、一端を第5アームの
    第7軸受部に挿入された第7ピンに、かつ、他端を支持
    ブラケットの上方の後方側で他のレバー機構の第6アー
    ムに回動自在に連結される第4油圧シリンダと、中央部
    を他のレバー機構の第4油圧シリンダに連結され、か
    つ、一端を第8軸受部に挿入された第8ピンに回動自在
    に支持されるとともに、他端部でカウンタウエイトの上
    方を回動自在に支持する他のレバー機構の第6アームと
    からなる請求項1のカウンタウエイトの着脱装置。
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