JP2000001873A - 排土板装置 - Google Patents
排土板装置Info
- Publication number
- JP2000001873A JP2000001873A JP18133898A JP18133898A JP2000001873A JP 2000001873 A JP2000001873 A JP 2000001873A JP 18133898 A JP18133898 A JP 18133898A JP 18133898 A JP18133898 A JP 18133898A JP 2000001873 A JP2000001873 A JP 2000001873A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bulldozer
- earth
- stays
- bracket
- cylinder
- Prior art date
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- Pending
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 引き作業の際にも整地を行える排土板装置を
提供する。 【解決手段】 昇降用シリンダ15により上下方向に揺
動させる排土板8の前面と背面とに、それぞれ排土面8
a、8bを設ける。
提供する。 【解決手段】 昇降用シリンダ15により上下方向に揺
動させる排土板8の前面と背面とに、それぞれ排土面8
a、8bを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、油圧ショベル等
の建設機械の本体に取り付ける排土板装置に関する。
の建設機械の本体に取り付ける排土板装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は油圧ショベルの一例を示し、下部
走行体1には上部旋回体2が旋回自在に装架されてい
る。上部旋回体2には運転室3が設置されているととも
に、作業機4が取り付けられている。下部走行体1の前
部には排土板装置5が連結されている。
走行体1には上部旋回体2が旋回自在に装架されてい
る。上部旋回体2には運転室3が設置されているととも
に、作業機4が取り付けられている。下部走行体1の前
部には排土板装置5が連結されている。
【0003】排土板装置5は図5ないし図7に示すよう
に構成されている。下部走行体1には左右一対のブラケ
ット6が固定されており、このブラケット6に、排土板
8のステー7がピン9により揺動できるように連結され
ている。排土板8側の両ステー7間には、取り付けブラ
ケット10が固定されている。排土板8とステー7の外
側にはそれぞれプレート11が固定され、排土板8とス
テー7の内側にはそれぞれプレート12が固定されてい
る。取り付けブラケット10とステー7の内側とには、
それぞれプレート13が固定されている。下部走行体1
には支持ブラケット14が取り付けられており、この支
持ブラケット14に昇降用シリンダ15のピストンロッ
ド15aがピン16により連結されている。昇降用シリ
ンダ15の基端部は、取り付けブラケット10の連結ブ
ラケット部にピン17により連結されている。昇降用シ
リンダ15の短縮、伸長動作によりステー7を介して排
土板8の上、下方向の揺動動作が行われる。
に構成されている。下部走行体1には左右一対のブラケ
ット6が固定されており、このブラケット6に、排土板
8のステー7がピン9により揺動できるように連結され
ている。排土板8側の両ステー7間には、取り付けブラ
ケット10が固定されている。排土板8とステー7の外
側にはそれぞれプレート11が固定され、排土板8とス
テー7の内側にはそれぞれプレート12が固定されてい
る。取り付けブラケット10とステー7の内側とには、
それぞれプレート13が固定されている。下部走行体1
には支持ブラケット14が取り付けられており、この支
持ブラケット14に昇降用シリンダ15のピストンロッ
ド15aがピン16により連結されている。昇降用シリ
ンダ15の基端部は、取り付けブラケット10の連結ブ
ラケット部にピン17により連結されている。昇降用シ
リンダ15の短縮、伸長動作によりステー7を介して排
土板8の上、下方向の揺動動作が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の排土板装置の排
土板には、実開平2−15649号に記載されているよ
うに、その前面のみに排土板が設けられている。図6お
よび図7では、排土面は符号8aで示す。このような排
土板装置では、狭い現場での整地作業において、押し作
業でしか整地機能が働かないため、現場の隅には土砂な
どが残ってしまう難点がある。
土板には、実開平2−15649号に記載されているよ
うに、その前面のみに排土板が設けられている。図6お
よび図7では、排土面は符号8aで示す。このような排
土板装置では、狭い現場での整地作業において、押し作
業でしか整地機能が働かないため、現場の隅には土砂な
どが残ってしまう難点がある。
【0005】この発明は、前述にかんがみてなされたも
ので、引き作業においても整地を行える排土板装置を提
供することを目的とする。
ので、引き作業においても整地を行える排土板装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、作業機本体
に左右のステーを介して上下に揺動できるように連結し
た排土板と、両ステーの間に設置され、その伸縮動作に
より排土板を揺動させる昇降用シリンダとをそなえた排
土板装置において、排土板の前面と背面とに、それぞれ
排土面を設けたことを特徴とする。
に左右のステーを介して上下に揺動できるように連結し
た排土板と、両ステーの間に設置され、その伸縮動作に
より排土板を揺動させる昇降用シリンダとをそなえた排
土板装置において、排土板の前面と背面とに、それぞれ
排土面を設けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1ないし図3はこの発明の実施
の一形態を示し、それらの図において、図5ないし図6
と同じ構成要素には同じ符号を付けてある。排土板8の
前面には排土面8aが設けられ、背面には排土面8bが
設けられている。その他の構成は、前述した従来のもの
と同様である。
の一形態を示し、それらの図において、図5ないし図6
と同じ構成要素には同じ符号を付けてある。排土板8の
前面には排土面8aが設けられ、背面には排土面8bが
設けられている。その他の構成は、前述した従来のもの
と同様である。
【0008】押し作業の際には排土面8aにより整地が
行われ、引き作業の際には排土面8bにより整地が行わ
れる。
行われ、引き作業の際には排土面8bにより整地が行わ
れる。
【0009】
【発明の効果】この発明の排土板装置によれば、引き作
業の際にも土砂を掻くことができるので、現場の隅でも
整地を良好に行える。
業の際にも土砂を掻くことができるので、現場の隅でも
整地を良好に行える。
【図1】この発明の実施の一形態を示す平面図である。
【図2】図1のA−A断面側面図である。
【図3】図1のB−B断面側面図である。
【図4】排土板装置を取り付けた油圧ショベルの一例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図5】従来の排土板装置を示す平面図である。
【図6】図5のC−C断面側面図である。
【図7】図5のD−D断面側面図である。
1 下部走行体 6 ブラケット 7 ステー 8 排土板 8a 排土面 8b 排土面 9 ピン 10 取り付けブラケット 14 支持ブラケット 15 昇降用シリンダ 16 ピン 17 ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 作業機本体に左右のステーを介して上下
に揺動できるように連結した排土板と、両ステーの間に
設置され、その伸縮動作により排土板を揺動させる昇降
用シリンダとをそなえた排土板装置において、排土板の
前面と背面とに、それぞれ排土面を設けたことを特徴と
する排土板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18133898A JP2000001873A (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | 排土板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18133898A JP2000001873A (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | 排土板装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000001873A true JP2000001873A (ja) | 2000-01-07 |
Family
ID=16098961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18133898A Pending JP2000001873A (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | 排土板装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000001873A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008240341A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Kubota Corp | 作業機のドーザ装置 |
JP2008240339A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Kubota Corp | 作業機のドーザ装置 |
JP2008240338A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Kubota Corp | 作業機のドーザ装置 |
KR20180078455A (ko) * | 2016-12-30 | 2018-07-10 | 남부대학교산학협력단 | 상향변환 산화물 형광체 분말의 제조방법과 이를 이용한 적외선 감지카드의 제조방법 |
-
1998
- 1998-06-15 JP JP18133898A patent/JP2000001873A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008240341A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Kubota Corp | 作業機のドーザ装置 |
JP2008240339A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Kubota Corp | 作業機のドーザ装置 |
JP2008240338A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Kubota Corp | 作業機のドーザ装置 |
KR20180078455A (ko) * | 2016-12-30 | 2018-07-10 | 남부대학교산학협력단 | 상향변환 산화물 형광체 분말의 제조방법과 이를 이용한 적외선 감지카드의 제조방법 |
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