JP2554458Y2 - 直線案内装置 - Google Patents
直線案内装置Info
- Publication number
- JP2554458Y2 JP2554458Y2 JP9408591U JP9408591U JP2554458Y2 JP 2554458 Y2 JP2554458 Y2 JP 2554458Y2 JP 9408591 U JP9408591 U JP 9408591U JP 9408591 U JP9408591 U JP 9408591U JP 2554458 Y2 JP2554458 Y2 JP 2554458Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- carriage
- air
- holding
- air pad
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、エアパッドを有するキ
ャリッジが直線案内ガイドに沿って移動する直線案内装
置に関するものである。
ャリッジが直線案内ガイドに沿って移動する直線案内装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の直線案内装置は図２のように構成
されている。図２において、エアパッド３ａ、３ｂ、３
ｃを直線案内ガイド１の各々の案内面に対応させて配設
する。エアパッド３ａ、３ｃにはガイド１の案内面とは
反対側の面（背面）に窪みをそれぞれ形成し、この窪み
に鋼球６ａ、６ｃを嵌入させ、さらに鋼球６ａ、６ｃを
キャリッジ２に螺合した調整ネジ５ａ、５ｃの窪みに嵌
入している。その結果、エアパッド３ａ、３ｃは傾動自
在にキャリッジ２と直線案内ガイド１の案内面との間に
支持される。また、エアパッド３ｂはエアパッド３ｂの
背面に形成した窪みに鋼球６ｂを嵌入させ、この鋼球６
ｂをピボット軸７で受け、ピボット軸７をキャリッジ２
に螺合した調整ネジ９に取り付けられた皿バネ８でガイ
ド１の案内面に向かって弾圧している。従って、エアパ
ッド３ｂは傾動自在に直線案内ガイド１の案内面に向け
て弾圧される。
されている。図２において、エアパッド３ａ、３ｂ、３
ｃを直線案内ガイド１の各々の案内面に対応させて配設
する。エアパッド３ａ、３ｃにはガイド１の案内面とは
反対側の面（背面）に窪みをそれぞれ形成し、この窪み
に鋼球６ａ、６ｃを嵌入させ、さらに鋼球６ａ、６ｃを
キャリッジ２に螺合した調整ネジ５ａ、５ｃの窪みに嵌
入している。その結果、エアパッド３ａ、３ｃは傾動自
在にキャリッジ２と直線案内ガイド１の案内面との間に
支持される。また、エアパッド３ｂはエアパッド３ｂの
背面に形成した窪みに鋼球６ｂを嵌入させ、この鋼球６
ｂをピボット軸７で受け、ピボット軸７をキャリッジ２
に螺合した調整ネジ９に取り付けられた皿バネ８でガイ
ド１の案内面に向かって弾圧している。従って、エアパ
ッド３ｂは傾動自在に直線案内ガイド１の案内面に向け
て弾圧される。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
において、皿バネは大きなスラスト荷重を発生できる
が、バネ定数が大きく案内面とキャリッジのエアパッド
との相対位置が変化した場合、皿バネの発生するスラス
ト荷重が大きく変化し、直線案内ガイドとエアパッドと
の間に形成されるエアギャップが変化してしまう。
において、皿バネは大きなスラスト荷重を発生できる
が、バネ定数が大きく案内面とキャリッジのエアパッド
との相対位置が変化した場合、皿バネの発生するスラス
ト荷重が大きく変化し、直線案内ガイドとエアパッドと
の間に形成されるエアギャップが変化してしまう。
【０００４】本考案はこの様な従来の問題点に鑑みてな
されたもので、直線案内ガイドの案内面とキャリッジの
エアパッドとの相対位置が変化しても、直線案内ガイド
とエアパッドとの間に形成するエアギャップを常に一定
に保つことを目的とする。
されたもので、直線案内ガイドの案内面とキャリッジの
エアパッドとの相対位置が変化しても、直線案内ガイド
とエアパッドとの間に形成するエアギャップを常に一定
に保つことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１における本考案
は、少なくとも一つの案内面に対応するエアパッド（３
ｂ）の一つを保持する保持部材は、一つのエアパッド
（３ｂ）に対応する案内面（１ｂ）の方向に開放された
ハウジング（１２）をキャリッジ（２）と一体に設け、
エアパッド（３ｂ）を傾動自在に保持する補助部材（１
０、６ｂ）と、補助部材（１０、６ｂ）を介してエアパ
ッド（３ｂ）に付勢力を与える第１弾性部材（１１）を
ハウジング（１２）内に設け、第１弾性部材（１１）の
付勢方向へ変位可能であり、かつ付勢方向以外には略変
位しないように補助部材（１０、６ｂ）をキャリッジ
（２）に保持する第２弾性部材（１３）と、から構成さ
れたものである。
は、少なくとも一つの案内面に対応するエアパッド（３
ｂ）の一つを保持する保持部材は、一つのエアパッド
（３ｂ）に対応する案内面（１ｂ）の方向に開放された
ハウジング（１２）をキャリッジ（２）と一体に設け、
エアパッド（３ｂ）を傾動自在に保持する補助部材（１
０、６ｂ）と、補助部材（１０、６ｂ）を介してエアパ
ッド（３ｂ）に付勢力を与える第１弾性部材（１１）を
ハウジング（１２）内に設け、第１弾性部材（１１）の
付勢方向へ変位可能であり、かつ付勢方向以外には略変
位しないように補助部材（１０、６ｂ）をキャリッジ
（２）に保持する第２弾性部材（１３）と、から構成さ
れたものである。
【０００６】請求項２における本考案は、互いに平行な
２つの案内面に対応するエアパッド（３ａ、３ｂ）の一
方を保持する保持部材を、一方のエアパッド（３ｂ）に
対応する案内面（１ｂ）の方向に開放されたハウジング
（１２）をキャリッジ（２）と一体に設け、エアパッド
（３ｂ）を傾動自在に保持する補助部材と、補助部材
（１０、６ｂ）を介して一方のエアパッド（３ｂ）に付
勢力を与えるコイルバネ（１１）をハウジング（１２）
内に設け、コイルバネ（１１）の付勢方向へ変位可能で
あり、かつ付勢方向以外には略変位しないように補助部
材（１０、６ｂ）をキャリッジ（２）に保持する板バネ
（１３）と、から構成されたものである。
２つの案内面に対応するエアパッド（３ａ、３ｂ）の一
方を保持する保持部材を、一方のエアパッド（３ｂ）に
対応する案内面（１ｂ）の方向に開放されたハウジング
（１２）をキャリッジ（２）と一体に設け、エアパッド
（３ｂ）を傾動自在に保持する補助部材と、補助部材
（１０、６ｂ）を介して一方のエアパッド（３ｂ）に付
勢力を与えるコイルバネ（１１）をハウジング（１２）
内に設け、コイルバネ（１１）の付勢方向へ変位可能で
あり、かつ付勢方向以外には略変位しないように補助部
材（１０、６ｂ）をキャリッジ（２）に保持する板バネ
（１３）と、から構成されたものである。
【０００７】
【作用】上記の構成によれば、弾性部材のたわみ量を大
きくすることによって大きなスラスト荷重をエアパッド
に発生でき、なおかつ弾性部材のバネ定数を極力小さく
することによって案内面の変形を吸収することができ
る。従って、環境温度の影響を受けて直線案内ガイドの
案内面が変形しても、エアパッドと直線案内ガイドの案
内面との間に形成されるエアギャップを常に一定に保つ
ことができる。
きくすることによって大きなスラスト荷重をエアパッド
に発生でき、なおかつ弾性部材のバネ定数を極力小さく
することによって案内面の変形を吸収することができ
る。従って、環境温度の影響を受けて直線案内ガイドの
案内面が変形しても、エアパッドと直線案内ガイドの案
内面との間に形成されるエアギャップを常に一定に保つ
ことができる。
【０００８】
【実施例】図１は本考案の実施例である。紙面垂直方向
へ延びる角柱状の直線案内ガイド１によって、互いに平
行な２つの案内面１ａ、１ｂと、２つの案内面１ａ、１
ｂに直交する少なくとも１つの案内面１ｃを得る。直線
案内ガイド１に沿って移動するキャリッジ２と、各々の
案内面１ａ、１ｂ、１ｃに対応させて設けたエアパッド
３ａ、３ｂ、３ｃと、エアパッド３ａ、３ｂ、３ｃをキ
ャリッジ２と各々の案内面１ａ、１ｂ、１ｃとの間に傾
動自在に保持する保持部材５ａ、５ｃ、６ａ、６ｂ、６
ｃ、１０、１１、１２、１３とが設けられている。エア
パッド３ａの保持部材５ａ、６ａは、エアパッド３ａの
ガイド１の案内面１ａとは反対の面（背面）に形成した
窪みに鋼球６ａを嵌入させ、鋼球６ａをキャリッジ２に
螺合した調整ネジ５ａの窪みに嵌入して構成する。エア
パッド３ｂの保持部材は、エアパッド３ｂに対応する案
内面１ｂに略直交する方向に開放されたハウジング１２
をキャリッジ２と一体に設け、ハウジング１２内には、
一方のエアパッド３ｂに対応する案内面１ｂに略直交す
る方向へ弾性力を発生するコイルバネ１１を設け、コイ
ルバネ１１と係合するピボット軸１０の窪みに嵌入した
鋼球６ｂをエアパッド３ｂの背面の窪みに嵌入して構成
する。また、ピボット軸１０をガイド１の案内面１ｂの
方向へ変位可能に保持するために一端をキャリッジ２に
固定された板バネ１３が他端をピボット軸１０に固定し
ている。エアパッド３ｃの保持部材は、エアパッド３ｃ
の背面に形成した窪みに嵌入した鋼球６ｃをキャリッジ
２に螺合する調整ネジ５ｃの窪みに嵌入して構成してい
る。その結果、エアパッド３ａ、３ｂ、３ｃと案内面１
ａ、１ｂ、１ｃとの間に形成したエアギャップによっ
て、直線案内ガイド１に沿ってキャリッジ２が移動す
る。
へ延びる角柱状の直線案内ガイド１によって、互いに平
行な２つの案内面１ａ、１ｂと、２つの案内面１ａ、１
ｂに直交する少なくとも１つの案内面１ｃを得る。直線
案内ガイド１に沿って移動するキャリッジ２と、各々の
案内面１ａ、１ｂ、１ｃに対応させて設けたエアパッド
３ａ、３ｂ、３ｃと、エアパッド３ａ、３ｂ、３ｃをキ
ャリッジ２と各々の案内面１ａ、１ｂ、１ｃとの間に傾
動自在に保持する保持部材５ａ、５ｃ、６ａ、６ｂ、６
ｃ、１０、１１、１２、１３とが設けられている。エア
パッド３ａの保持部材５ａ、６ａは、エアパッド３ａの
ガイド１の案内面１ａとは反対の面（背面）に形成した
窪みに鋼球６ａを嵌入させ、鋼球６ａをキャリッジ２に
螺合した調整ネジ５ａの窪みに嵌入して構成する。エア
パッド３ｂの保持部材は、エアパッド３ｂに対応する案
内面１ｂに略直交する方向に開放されたハウジング１２
をキャリッジ２と一体に設け、ハウジング１２内には、
一方のエアパッド３ｂに対応する案内面１ｂに略直交す
る方向へ弾性力を発生するコイルバネ１１を設け、コイ
ルバネ１１と係合するピボット軸１０の窪みに嵌入した
鋼球６ｂをエアパッド３ｂの背面の窪みに嵌入して構成
する。また、ピボット軸１０をガイド１の案内面１ｂの
方向へ変位可能に保持するために一端をキャリッジ２に
固定された板バネ１３が他端をピボット軸１０に固定し
ている。エアパッド３ｃの保持部材は、エアパッド３ｃ
の背面に形成した窪みに嵌入した鋼球６ｃをキャリッジ
２に螺合する調整ネジ５ｃの窪みに嵌入して構成してい
る。その結果、エアパッド３ａ、３ｂ、３ｃと案内面１
ａ、１ｂ、１ｃとの間に形成したエアギャップによっ
て、直線案内ガイド１に沿ってキャリッジ２が移動す
る。
【０００９】以上の構成において、ハウジング１２内に
設けられたコイルバネ１１のバネ定数を小さく、また、
たわみ量を大きく設定する。直線案内ガイド１の案内面
が環境温度の影響等により変形した場合、エアパッド３
ａ、３ｂと案内面１ａ、１ｂとの間に形成されるエアギ
ャップの間隔が変化しようとするが、コイルバネ１１が
案内面の変形量を吸収することによってエアギャップを
一定に保ったままキャリッジ２を直線案内ガイド１に沿
って移動することができる。この時、コイルバネ１１の
伸縮に伴ってスラスト荷重も変化するが、コイルバネ１
１のバネ定数が小さく設定されているためエアパッド３
ａ、３ｂに発生するスラスト荷重の変化は極めて小さ
い。従って、これに伴う直線案内ガイド１とエアパッド
３ａ、３ｂとの間に形成されるエアギャップの間隔の変
化は無視できる。また、コイルバネ１１のたわみ量を大
きく設定することによって直線案内ガイド１を移動する
キャリッジ２の高い剛性に必要な大きなスラスト荷重を
キャリッジ２のエアパッド３ａ、３ｂに発生することが
できる。
設けられたコイルバネ１１のバネ定数を小さく、また、
たわみ量を大きく設定する。直線案内ガイド１の案内面
が環境温度の影響等により変形した場合、エアパッド３
ａ、３ｂと案内面１ａ、１ｂとの間に形成されるエアギ
ャップの間隔が変化しようとするが、コイルバネ１１が
案内面の変形量を吸収することによってエアギャップを
一定に保ったままキャリッジ２を直線案内ガイド１に沿
って移動することができる。この時、コイルバネ１１の
伸縮に伴ってスラスト荷重も変化するが、コイルバネ１
１のバネ定数が小さく設定されているためエアパッド３
ａ、３ｂに発生するスラスト荷重の変化は極めて小さ
い。従って、これに伴う直線案内ガイド１とエアパッド
３ａ、３ｂとの間に形成されるエアギャップの間隔の変
化は無視できる。また、コイルバネ１１のたわみ量を大
きく設定することによって直線案内ガイド１を移動する
キャリッジ２の高い剛性に必要な大きなスラスト荷重を
キャリッジ２のエアパッド３ａ、３ｂに発生することが
できる。
【００１０】エアギャップの間隔の調整は、キャリッジ
２と螺合しているハウジング１２を押し引きすることに
よって、ハウジング１２内に設けられたコイルバネ１１
のたわみ量を変化させ、スラスト荷重の負荷量を変える
ことによって行うことができる。また、直線案内ガイド
１に対するキャリッジ２の相対位置の調整は調整ネジ５
ａの押し引きで行うが、この時、コイルバネ１１のたわ
み量が変化するがコイルバネ１１のバネ定数が小さく設
定されているため、直線案内ガイド１に対するキャリッ
ジ２の相対位置の調整範囲ではスラスト荷重の変化は無
視できる程度におさえることができ、エアギャップは変
化しないと考えてよい。
２と螺合しているハウジング１２を押し引きすることに
よって、ハウジング１２内に設けられたコイルバネ１１
のたわみ量を変化させ、スラスト荷重の負荷量を変える
ことによって行うことができる。また、直線案内ガイド
１に対するキャリッジ２の相対位置の調整は調整ネジ５
ａの押し引きで行うが、この時、コイルバネ１１のたわ
み量が変化するがコイルバネ１１のバネ定数が小さく設
定されているため、直線案内ガイド１に対するキャリッ
ジ２の相対位置の調整範囲ではスラスト荷重の変化は無
視できる程度におさえることができ、エアギャップは変
化しないと考えてよい。
【００１１】板バネ１３はバネ定数が小さいコイルバネ
１１がスラスト荷重をエアパッド３ｂに略直交する方向
へ発生させるための位置決めを行う。また、コイルバネ
１１が案内面の変形に応じて伸縮しても、板バネ１３が
ピボット軸１０に係合するコイルバネ１１を保持してい
るので、ハウジング１２とコイルバネ１１は接触するこ
とはないので摩擦の影響がない。従って、コイルバネ１
１は確実に案内面の変形量を吸収することができ、しか
も、コイルバネ１１の発生するスラスト荷重をそのまま
伝えることができる。なおかつ、スラスト荷重はコイル
バネ１１が発生するので板バネ１３にかかる負荷応力は
極めて小さい。また、板バネ１３の形状および材料等は
本実施例に限らることはない。
１１がスラスト荷重をエアパッド３ｂに略直交する方向
へ発生させるための位置決めを行う。また、コイルバネ
１１が案内面の変形に応じて伸縮しても、板バネ１３が
ピボット軸１０に係合するコイルバネ１１を保持してい
るので、ハウジング１２とコイルバネ１１は接触するこ
とはないので摩擦の影響がない。従って、コイルバネ１
１は確実に案内面の変形量を吸収することができ、しか
も、コイルバネ１１の発生するスラスト荷重をそのまま
伝えることができる。なおかつ、スラスト荷重はコイル
バネ１１が発生するので板バネ１３にかかる負荷応力は
極めて小さい。また、板バネ１３の形状および材料等は
本実施例に限らることはない。
【００１２】
【考案の効果】以上の様に本考案によれば、直線案内ガ
イドが変形しても直線案内ガイドとエアパッドとの間に
形成されるエアギャップは常に一定に保つことができ
る。
イドが変形しても直線案内ガイドとエアパッドとの間に
形成されるエアギャップは常に一定に保つことができ
る。
【００１３】
【図１】本発明による装置の第１実施例の断面図であ
る。
る。
【図２】従来の技術による装置の断面図である。
１ 直線案内ガイド ２ キャリッジ ７、１０ ピボット軸 ８ 皿バネ ９ 調整ネジ １１ コイルバネ １２ ハウジング １３ 板バネ １ａ、１ｂ、１ｃ 案内面 ３ａ、３ｂ、３ｃ エアパッド ５ａ、５ｂ、５ｃ 調整ネジ ６ａ、６ｂ、６ｃ 鋼球
Claims (2)
- 【請求項１】少なくとも３つの案内面を有す直線案内ガ
イドと、 前記ガイドに沿って移動するキャリッジと、 前記案内面の各々に対応させて設けたエアパッドと、 前記エアパッドを傾動自在に前記キャリッジと前記案内
面各々との間に保持する保持部材と、 を有し、前記エアパッドと前記案内面との間に形成した
エアギャップによって、前記ガイドに沿って前記キャリ
ッジを移動させる直線案内装置において、 前記エアパッドの一つを保持する保持部材は、 前記キャリッジと一体に設けられ、前記エアパッドの一
つに対応する案内面の方向に開放されたハウジングと、 前記エアパッドを傾動自在に保持する補助部材と、 前記ハウジング内に設けられ、前記補助部材を介して前
記エアパッドに付勢力を与える第１弾性部材と、 前記第１弾性部材の付勢方向へ変位可能であり、かつ前
記付勢方向以外にはほぼ変位しないように前記補助部材
を前記キャリッジに保持する第２弾性部材と、から構成
されることを特徴とする直線案内装置。 - 【請求項２】互いに平行な２つの案内面と、前記２つの
案内面に直交する少なくとも１つの案内面とで構成され
る直線案内ガイドと、 前記ガイドに沿って移動するキャリッジと、 前記案内面の各々に対応させて設けたエアパッドと、 前記エアパッドを傾動自在に前記キャリッジと前記案内
面各々との間に保持する保持部材と、 を有し、前記エアパッドと前記案内面との間に形成した
エアギャップによって、前記ガイドに沿って前記キャリ
ッジを移動させる直線案内装置において、 前記互いに平行な２つの案内面に対応するエアパッドの
一方を保持する保持部材は、 前記キャリッジと一体に設けられ、前記一方のエアパッ
ドに対応する案内面の方向に開放されたハウジングと、 前記エアパッドを傾動自在に保持する補助部材と、 前記ハウジング内に設けられ、前記補助部材を介して前
記一方のエアパッドに付勢力を与えるコイルバネと、 前記第１弾性部材の付勢方向へ変位可能であり、かつ前
記付勢方向以外にはほぼ変位しないように前記補助部材
を前記キャリッジに保持する板バネと、 から構成されることを特徴とする直線案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9408591U JP2554458Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 直線案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9408591U JP2554458Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 直線案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0543098U JPH0543098U (ja) | 1993-06-11 |
| JP2554458Y2 true JP2554458Y2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=14100635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9408591U Expired - Fee Related JP2554458Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 直線案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2554458Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP9408591U patent/JP2554458Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0543098U (ja) | 1993-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |