JPH0256747B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0256747B2 JPH0256747B2 JP26450484A JP26450484A JPH0256747B2 JP H0256747 B2 JPH0256747 B2 JP H0256747B2 JP 26450484 A JP26450484 A JP 26450484A JP 26450484 A JP26450484 A JP 26450484A JP H0256747 B2 JPH0256747 B2 JP H0256747B2
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- spring
- arm
- pressing
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- Expired
Links
- 208000017227 ADan amyloidosis Diseases 0.000 description 3
- 201000000194 ITM2B-related cerebral amyloid angiopathy 2 Diseases 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はフロツピーデイスクドライブ装置(以
下FDDという)における可動ヘツドアームの弾
圧装置に関するものである。
下FDDという)における可動ヘツドアームの弾
圧装置に関するものである。
(従来技術とその問題点)
従来の可動ヘツドアームの弾圧装置には第2図
に示すようにコイルバネ7でヘツドアーム3を押
圧する押圧型のものと第3図に示すようにコイル
バネ11で牽引する牽引型のものとがある。
に示すようにコイルバネ7でヘツドアーム3を押
圧する押圧型のものと第3図に示すようにコイル
バネ11で牽引する牽引型のものとがある。
何れの場合もヘツドロード時(a図)において
はアームハンガ15(b図参照)とダンパーベイ
ル16の間に隙間があり、上下ヘツド4,5がメ
デイア10を挾み、キヤリツジ2はガイドバー1
上を摺動する。
はアームハンガ15(b図参照)とダンパーベイ
ル16の間に隙間があり、上下ヘツド4,5がメ
デイア10を挾み、キヤリツジ2はガイドバー1
上を摺動する。
またヘツドアンロード時(b図)においては、
ダンパーベイル16が矢印のように上昇し、アー
ムハンガ15を介してヘツドアーム3を持ち上げ
る。
ダンパーベイル16が矢印のように上昇し、アー
ムハンガ15を介してヘツドアーム3を持ち上げ
る。
そのため、リキヤリブレート動作時はダンパー
ベイル16(固定側)とアームハンガ15(可動
側)がヘツド圧用バネ7又は11で押しつけられ
た状態でキヤリツジ2が移動することになる。
ベイル16(固定側)とアームハンガ15(可動
側)がヘツド圧用バネ7又は11で押しつけられ
た状態でキヤリツジ2が移動することになる。
ここにおいて従来例の問題点は
ヘツドアンロード時にはヘツド圧用バネ7又
は11のタワミが大きくなるのでアームハンガ
15をダンパーベイル16に押しつける力が強
くなる。
は11のタワミが大きくなるのでアームハンガ
15をダンパーベイル16に押しつける力が強
くなる。
そのため、リキヤリブレート時にステツパは
アームハンガ15と、ダンパーベイル16間の
静摩擦による大きな摩擦負荷をうけ、ステツパ
はヘツドロード時に要するパワーよりかなり大
きなパワーを要する。その結果ステツパは大型
化し、消費電力が大きくなるという問題があ
る。
アームハンガ15と、ダンパーベイル16間の
静摩擦による大きな摩擦負荷をうけ、ステツパ
はヘツドロード時に要するパワーよりかなり大
きなパワーを要する。その結果ステツパは大型
化し、消費電力が大きくなるという問題があ
る。
第3図の従来例においては、アームハンガ1
5とキヤリツジベース2間のふところ(カセツ
ト10の挿入部)が長くなるため、全体の長さ
が長くなりFDDの小型化の妨げとなる。
5とキヤリツジベース2間のふところ(カセツ
ト10の挿入部)が長くなるため、全体の長さ
が長くなりFDDの小型化の妨げとなる。
また第3図の従来例においては、バネ作用点
がヘツドから遠い位置にあるため、適正なヘツ
ド圧をかけるためにはバネ力を強くしなければ
ならず、またバネ圧の精度がでにくいという問
題がある。
がヘツドから遠い位置にあるため、適正なヘツ
ド圧をかけるためにはバネ力を強くしなければ
ならず、またバネ圧の精度がでにくいという問
題がある。
(発明の目的)
本発明は、上記の問題点を解消するためになさ
れたもので、ヘツドアンロード時におけるヘツド
圧用バネによる摩擦負荷を小さくしてステツパの
小型、低消費電力化を計ると共に、ヘツド圧用バ
ネ機構をも最小スペースで実現することにより
FDDの小型低消費電力化を目的とする。
れたもので、ヘツドアンロード時におけるヘツド
圧用バネによる摩擦負荷を小さくしてステツパの
小型、低消費電力化を計ると共に、ヘツド圧用バ
ネ機構をも最小スペースで実現することにより
FDDの小型低消費電力化を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は押圧型とし、その押圧用コイルバネを
可動ヘツドアームの弾圧方向に対して傾斜して設
けるようにしたものである。
可動ヘツドアームの弾圧方向に対して傾斜して設
けるようにしたものである。
以下本発明の実施例を示し、その構成と原理に
ついて説明する。
ついて説明する。
(実施例)
第1図は本発明の実施例を示すもので、a図は
ヘツドロード時、bはヘツドアンロード時の側面
図である。
ヘツドロード時、bはヘツドアンロード時の側面
図である。
本発明は押圧用コイルバネ7を可動ヘツドアー
ム3の弾圧方向に対して傾斜して設けたことを特
徴とするもので、コイルバネ7による弾圧・方向
の押圧力は、ヘツドロード時とヘツドアンロード
では次のように変化する。
ム3の弾圧方向に対して傾斜して設けたことを特
徴とするもので、コイルバネ7による弾圧・方向
の押圧力は、ヘツドロード時とヘツドアンロード
では次のように変化する。
即ち、図示のようにヘツドロード時(a図の状
態で垂線に対しバネ方向を45゜傾けておいた場合、
ヘツド圧に関与するのはバネ弾力fの垂直方向成
分fxであり fx=fcos45゜=f/√2 ………(1) となる。
態で垂線に対しバネ方向を45゜傾けておいた場合、
ヘツド圧に関与するのはバネ弾力fの垂直方向成
分fxであり fx=fcos45゜=f/√2 ………(1) となる。
そこで適正なヘツド圧がかかるようにfxおよび
バネ作用点位置を設定すると、ヘツドアンロード
時(b図の状態)においてはコイルスプリング7
の撓みδが増加し、バネ張力f′は f′=k(δ+Δδ) ………(2) k:バネ定数、Δδ:タワミ増分 となり、f′>fとなるが同時にバネ方向も水平に
近くなる。
バネ作用点位置を設定すると、ヘツドアンロード
時(b図の状態)においてはコイルスプリング7
の撓みδが増加し、バネ張力f′は f′=k(δ+Δδ) ………(2) k:バネ定数、Δδ:タワミ増分 となり、f′>fとなるが同時にバネ方向も水平に
近くなる。
θ=45゜+Δθ ………(3)
Δθ:バネ方向角度の増分
従つてf′の垂直方向成分はΔθ分だけ小さくな
る。
る。
fx=f′cos(45゜+Δθ)<f′/√2
………(4) バネ作用点をヘツド側に近づけることにより
Δθを大きくとれる。(従つてf′xを小さくできる) 本実施例ではバネ方向を45゜傾けたが角度は45゜
でなくてもよい。また本実施例では圧縮コイルバ
ネを用いたが、トーションバネなど他の伸縮バネ
方式でも同様である。
………(4) バネ作用点をヘツド側に近づけることにより
Δθを大きくとれる。(従つてf′xを小さくできる) 本実施例ではバネ方向を45゜傾けたが角度は45゜
でなくてもよい。また本実施例では圧縮コイルバ
ネを用いたが、トーションバネなど他の伸縮バネ
方式でも同様である。
また他の効果として水平方向成分fyによりアー
ムイタバネ9に常に張力を与えるため、アームイ
タバネ9の撓み、変形などによるSI側ヘツドの位
置ずれを吸収できる作用がある。
ムイタバネ9に常に張力を与えるため、アームイ
タバネ9の撓み、変形などによるSI側ヘツドの位
置ずれを吸収できる作用がある。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、伸縮バネ圧の垂
直方向成分はヘツドロード時は大きくなり、ヘツ
ドアンロード時は小さくなるので、従来装置が持
つ問題点が解消される効果がある。
直方向成分はヘツドロード時は大きくなり、ヘツ
ドアンロード時は小さくなるので、従来装置が持
つ問題点が解消される効果がある。
第1図aはヘツドロード時における本発明の実
施例の正面図、第1図b図はヘツドアンロード時
の同正面図、第2図及び第3図は夫々従来装置を
示すもので、各a図はヘツドロード時の正面図、
b図は同側面図、c図はヘツドロード時の正面図
である。 1…ガイドバー、2…キヤリツジベース、3…
ヘツドアーム、4…ヘツド(SI)、5…ヘツド
(SO)、6…バネ座、7…押圧用コイルバネ、8
…ヘツドアーム固定ネジ、9…アーム板バネ、1
0…カセツト(媒体)、11…牽引コイルバネ、
12…バネ支え(下)、13…バネ支え(上)、1
4…ネジ、15…アームハンガ、16…ダンパー
ベイル。
施例の正面図、第1図b図はヘツドアンロード時
の同正面図、第2図及び第3図は夫々従来装置を
示すもので、各a図はヘツドロード時の正面図、
b図は同側面図、c図はヘツドロード時の正面図
である。 1…ガイドバー、2…キヤリツジベース、3…
ヘツドアーム、4…ヘツド(SI)、5…ヘツド
(SO)、6…バネ座、7…押圧用コイルバネ、8
…ヘツドアーム固定ネジ、9…アーム板バネ、1
0…カセツト(媒体)、11…牽引コイルバネ、
12…バネ支え(下)、13…バネ支え(上)、1
4…ネジ、15…アームハンガ、16…ダンパー
ベイル。
Claims (1)
- 1 押圧用伸縮バネを可動ヘツドアームの弾圧方
向に対して傾斜して設けたことを特徴とするフロ
ツピーデイスクドライブ装置における可動ヘツド
アームの弾圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26450484A JPS61142582A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | フロツピ−デイスクドライブ装置における可動ヘツドア−ムの弾圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26450484A JPS61142582A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | フロツピ−デイスクドライブ装置における可動ヘツドア−ムの弾圧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61142582A JPS61142582A (ja) | 1986-06-30 |
JPH0256747B2 true JPH0256747B2 (ja) | 1990-12-03 |
Family
ID=17404152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26450484A Granted JPS61142582A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | フロツピ−デイスクドライブ装置における可動ヘツドア−ムの弾圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61142582A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6387671A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-18 | Seiko Epson Corp | 磁気記録装置 |
JPH02240858A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-25 | Mitsubishi Electric Corp | 両面型フレキシブルディスクドライブのヘッド支持装置 |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP26450484A patent/JPS61142582A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61142582A (ja) | 1986-06-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |