JP2550341B2 - 監視制御システムの中継器調整用表示装置 - Google Patents

監視制御システムの中継器調整用表示装置

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JP2550341B2 JP62092472A JP9247287A JP2550341B2 JP 2550341 B2 JP2550341 B2 JP 2550341B2 JP 62092472 A JP62092472 A JP 62092472A JP 9247287 A JP9247287 A JP 9247287A JP 2550341 B2 JP2550341 B2 JP 2550341B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は防災システム等の監視制御システムの中継器
調整用表示装置に関するものである。
[背景技術] 防災システムのような監視制御システムでは、システ
ムが複雑に且つ大規模になるにつれて、工事の仕上がり
に応じて感知器、制御端末器、中継器の設置及び結線を
行い、建物の完成時には受信機、中継器、感知器による
検査を行なうようにするのであるが、最近の建築工事期
間の短縮化の傾向により現場でのシステムのメーカによ
る検査期間も短縮する必要にせまられている。その結
果、現場にて受信機、中継器、感知器の機能検査、結線
検査の迅速化が求められている。
第3図に防災システムの一例を示す。この防災システ
ムの場合受信機1を防災センターAに、また各回線lに
接続してある感知器2、地区ベルのような制御端末器3
a、ダンパーのような制御端末器3bの監視制御を行うと
ともに受信機1との間で伝送線Lを介して制御、監視デ
ータの授受を行う中継器4を各階毎に設けるとともに、
更に中継器4に対応して感知器2、制御端末器3a,3bを
警戒地区毎に設けるもので、建物の建築工事が1階から
始まり、n階まで行なわれるものとし、各階工事中から
防災システムの設置工事も行なわれ、中継器4、感知器
2、制御端末器3a,3bの設置、結線が行なわれる。図中
Bは電線用パイプシャフトである。
ところで防災システムの検査には結線検査と、機能検
査を少なくとも必要とし、前者の結線検査は線間にブザ
ーを接続したブザーの鳴動により結線が正常なのかどう
かを検査するものであるが、後者の機能検査は受信機1
と中継器4との間の結線が終了した後に行うため、現場
でのメーカによるシステム検査のスピード向上を図るに
は限界があった。
第4図は中継器4の内部構成を示しており、中継器4
は受信機1と中継器4の間と、中継器4と感知器2との
間の両方で時分割多重伝送によるデータの授受を行うも
ので、感知器2からの火災発報データをスレーブCPUユ
ニット5がまず受信し、次にその受信データをマスタCP
U6に送り、更に受信機1へ伝送する。ここでスレーブCP
Uユニット5、マスタCPU6の機能分担を簡単にまとめる
と、次の通りである。
マスタCPU6はメンテナス操作部8からPIO9を通じて入
力されるキー操作データの処理、更にスレーブCPUユニ
ット5との間におけるバスライン10を通じてデータの送
受信、更にまたシリアルドライバ/レシーバ11を通じて
受信機1や他の中継器4との間のデータの送受信、更に
表示器12との間の表示データの送受信、またスレーブCP
Uユニット5を通じての感知器2からの火災発報データ
による火災判定処理、所定の感知器2が発報した際、対
応する制御端末器3a,3bをメモリ14に記憶してある連動
テーブルに基づいてバスライン10と制御ユニット7を介
して制御する制御処理等の処理を行うものである。
一方スレーブCPUユニット5はドライバ/レシーバ1
3、回線lを通じての感知器4との間のデータの送受
信、マスタCPU6とのバスライン10を通じてのデータの送
受信、更に感知器2の移報管理を行う。
ところで第3図防災システムでは受信機1による集中
制御方式、中継器4による分散制御、中継器4による集
中、分散制御の3方式が考えられるが、第4図で例示し
た中継器4は集中及び分散制御が可能なもので、高い機
能を持つが、この中継器4を採用した防災システムでは
検査時間が掛かり過ぎるため、結線終了後の検査では特
に問題があった。
[発明の目的] 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたものでその目
的とするところは結線終了前に中継器にて中継器に接続
されている感知器の機能検査が行える監視制御システム
の中継器調整用表示装置を提供するにある。
[発明の開示] 本発明は受信機と、回線を介して接続された感知器を
順次呼び出して感知器の状態を監視する第1の演算制御
手段とこの第1の演算制御手段に対して対してバスライ
ンを通じてデータの授受を行うとともに伝送線を介して
上記受信機との間でデータの授受を行う第2の演算制御
手段を備えた中継器とから成り、受信機からの伝送信号
により伝送線に接続されている中継器を順次呼び出し
て、中継器に接続された感知器の状態データや、制御端
末器の動作データを受信機へ返信させ、受信機側で感知
器の動作状態の判定や、制御端末器の動作状態の判定及
び制御データの作成を行う監視制御システムにおいて、
上記中継器のバスラインに接続して第1,第2の演算制御
手段間のデータを取り込む論理手段と、該取り込んだデ
ータにより接続されている感知器の状態を表示する表示
手段とを備えたことを特徴とする。
以下本発明を実施例により説明する。
実施例 第1図は本発明の中継器調整用表示装置Cの回路構成
を示しており、中継器調整用表示装置Cは中継器4内の
バスライン10、つまりアドレスデータバスA0〜Anと、デ
ータバスD0〜D7と、書込み制御線Wとに接続するように
なっており、アドレスデータバスA0〜Anにはアドレスデ
コーダ15を接続し、データバスD0〜D7にはバッファ16を
接続し、バッファ16の出力には各感知器2に対応するよ
うに必要個数のラッチ171〜17nを接続してあり、夫々の
ラッチ171〜17nの各ビット出力には表示用の発光ダイオ
ードLED10…LED17〜LEDn1…LEDn7を接続してある。R10
…R17〜Rn0…Rn7は限流用抵抗である。
各ラッチ171〜17nは書込み信号WRとアドレスデコーダ
15から出力される各ラッチ171〜17nに対応したチップセ
レクト信号CS1〜CSnとの論理積演算を行うアンドゲート
AND1〜ANDnの出力でトリガがかかるようになっている。
アドレス設定スイッチSWは接続する中継器4の第1の
演酸制御手段であるマスタCPU6からみた当該装置CのI/
Oアドレスを設定するもので、接続するスレーブCPUユニ
ット5及び制御ユニット7とは異なるアドレスに設定さ
れる。
而してある階の感知器2と中継器4との間の結線が終
了した段階で、当該階の感知器2の動作チェックを行う
に当たっては、当該中継器4のバスライン10に第2図に
示すように各ユニット5,7と同様に本装置Cを接続し、
当該装置CのI/Oアドレスを所定アドレスに設定する。
而して中継器4を起動させ受信機1とは無関係な分散
処理動作を開始させ、各スレーブCPUユニット5が回線
lに接続した各感知器2を順次アクセスしてこれらの感
知器2の状態を返信させ、その返信データをマスタCPU6
にバスライン10を通じて転送させる。マスタCPU6はスレ
ーブCPUユニット5からの返信データを本装置Cへバス
ライン10を通じて出力する。この際本装置Cを選択し且
つ動作状態を表示させる感知器2と対応するラッチ171
〜17nを選択するアドレスデータをマスタCPU6より伝送
するとともに書込み信号WRを伝送してデータバスD0〜Dn
を通じて送出したデータを所定のラッチにラッチさせ、
そのラッチ出力で表示用発光ダイオードを点灯させる。
この表示内容としては感知器2のアドレス設定ミス、感
知器2の発報状態があり、各内容にビット対応させて夫
々のビットに接続してある表示用発光ダイオードを点灯
又は消灯することにより表示させるようになっている。
従ってこの表示を見ることにより当該中継器4と感知
器2との間の接続状態が検査することができるのであ
る。
ところで中継器4には中継器4よりシリアル伝送でデ
ータを伝送して感知器2の発報動作状態を表示させる表
示器12を接続することをできるが、この表示器12は通常
中継器4から離れた位置に設置されるもので、コスト的
にもまた検査時の勝手さからも問題があり、本装置Cの
有利さには到底及ばないものである。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成した監視制御システムにお
いて、上記中継器のバスラインに接続して第1,第2の演
算制御手段間のデータを取り込む論理手段と、該取り込
んだデータにより接続されている感知器の状態を表示す
る表示手段とを備えたので、中継器と感知器との接続が
終了した時点で感知器の状態を設置現場で検査すること
ができ、従って総ての配線が終了した時点で検査する場
合に比べて中継器と感知器との間における状態の検査時
間を短縮することが可能なもので、如いては受信機を接
続した後の検査時の検査項目が受信機と中継器間の結線
検査のみとなり、システム全体では大幅な検査時間の短
縮となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置回路構成図、第2図は同上使用状
態時の中継器の接続状態を示す回路構成図、第3図は防
災システムの全体構成図、第4図は同上使用の中継器の
回路構成図である。 1……受信機、4……中継器、2……感知器、5……ス
レーブCPUユニット、6……マスタCPU、10……バスライ
ン、l……回線、LED10〜LEDn7……表示用発光ダイオー
ド、C……中継器調整用表示装置である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信機と、回線を介して接続された感知器
    を順次呼び出して感知器の状態を監視する第1の演算制
    御手段とこの第1の演算制御手段に対して対してバスラ
    インを通じてデータの授受を行うとともに伝送線を介し
    て上記受信機との間でデータの授受を行う第2の演算制
    御手段を備えた中継器とから成り、受信機からの伝送信
    号により伝送線に接続されている中継器を順次呼び出し
    て、中継器に接続された感知器の状態データや、制御端
    末器の動作データを受信機へ返信させ、受信機側で感知
    器の動作状態の判定や、制御端末器の動作状態の判定及
    び制御データの作成を行う監視制御システムにおいて、
    上記中継器のバスラインに接続して、第1,第2の演算制
    御手段間のデータを取り込む論理手段と、該取り込んだ
    データにより接続されている感知器の状態を表示する表
    示手段とを備えたことを特徴とする監視制御システムの
    中継器調整用表示装置。
JP62092472A 1987-04-15 1987-04-15 監視制御システムの中継器調整用表示装置 Expired - Fee Related JP2550341B2 (ja)

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