JP2008186186A - 住戸用火災受信機 - Google Patents

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浩司 大内
Uchuta Ito
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Abstract

【課題】各種機能試験が実施可能であるとともに、操作部や表示部が少なく操作性に優れる住戸用火災受信機を提供する。
【解決手段】火災を感知する複数の火災感知器20が所定の信号線を介して接続される住戸受信機30は、火災試験スイッチ53が所定の態様で操作されると感知器作動試験を実施し、感知器作動試験の結果、少なくとも一つの感知器に異常が検出されると、正常な感知器の接続位置(接続順)に対応する点滅回数となるときに2色表示可能な警報音停止灯42を緑色に点滅させ、異常が検出された感知器の接続順に対応する点滅回数となるときに、警報音停止灯42を黄色に点滅させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、住戸用火災受信機に関する。
従来より、火災に係る異常を感知する複数の感知器(火災感知器)と、住戸内に設置された住戸用火災受信機と、この火災受信機を介して感知器に接続されて住戸または住戸が設置された建物の火災の感知及び報知を行う住棟受信機と、を備えた火災報知設備が提案され、実用化されている。かかる火災報知設備においては、感知器が正常に作動するか否かの作動試験(以下、「感知器作動試験」という)を所定の期間毎に実施する必要がある。
なお、ここで「感知器作動試験」とは、いわゆる遠隔試験(機能)であって、感知器に係る機能が適正に維持されていることを、当該感知器の設置場所から離れた位置において確認することができる装置(受信機、試験器、中継機など)による試験機能をいう。
また、従来の火災報知設備においては、感知器作動試験に加えて、火災受信機が火災発生時に正常に作動するか否かを確認するための試験(以下、「火災表示試験」という)、火災表示試験を実施した後に感知器により火災が発生したことを確定させて住棟受信機に報知する火災確定動作の試験(以下、「火災確定試験」という)、等の各種機能試験を実施する必要がある。
さらに住戸用火災受信機が、戸外に設置された戸外表示器と所定の配線を介して接続される場合には、戸外表示器と住戸用火災受信機とを接続する配線の導通試験や、住戸用火災受信機が正常であるか否かの状態を確認する試験(以下、「状態確認試験」という)を行う必要がある。
しかし、これら火災表示試験、火災確定試験、導通試験、状態確認試験等の各種機能試験を、感知器作動試験と併せて実施するには、住戸用火災受信機に多数の操作部や表示部を備える必要があるため、火災受信機の製造に手間がかかるとともに操作性が低下するという問題があった。
これらの問題を解決するため、本発明者は、操作部や表示部が少なく操作性に優れた住戸用火災受信機を提案した(例えば、特許文献1)。
特開2004−110641号公報
しかし、この住戸用火災受信機は、試験スイッチ操作により感知器作動試験を行う場合、異常を検出した感知器(感知器作動試験によって異常が検出された故障感知器)の順序(接続位置または接続順またはアドレス順など)に対応する回数だけ表示灯を点滅させて試験結果を表示するので、点検者(試験者)は、表示灯の点灯と消灯を注意深く観察しながら点滅回数をカウントする必要があった。
すなわち、試験結果表示において、表示灯の点滅が継続するのか、あるいは異常が検出された感知器の順序(接続位置または接続順またはアドレス順など)に対応する回数まで点滅表示が行われたのかを識別するために注意深く表示灯を確認する必要があった。
また、感知器作動試験の結果、異常を検出した感知器が複数ある場合には、表示灯による感知器作動試験の結果表示は、一つ目に表示される異常を検出した感知器を表示するのみで、その他の異常を検出した感知器を表示することはできなかった。
なお、ここで前述した感知器の順序や接続位置とは、例えば、アドレス等により個々の感知器を識別可能であるある場合には、アドレスおよび設置場所が接続位置に対応する。また、後述するパルス信号を感知器へ送出し、ローパス回路をオン/オフさせて複数の感知器を順次試験する感知器作動試験方式のような場合には、住戸用火災受信機に対して接続位置が近い感知器から順に感知器作動試験が行われ、感知器の接続順が接続位置(感知器の順序)に対応する。
本発明の課題は、上述した各種機能試験が実施可能であるとともに、操作部や表示部が少なく操作性に優れた住戸用火災受信機を提供することである。また、住戸用火災受信機の感知器作動試験において、点検者が感知器作動試験の結果表示を確認し易い住戸用火災受信機を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、火災を感知する複数の感知器と信号線を介して接続される住戸用火災受信機において、少なくとも2つの表示色を表示可能な表示灯(例えば、2色発光LED(警報音停止灯42))と、前記感知器に異常があるか否かを順に検出して感知器作動試験を実施する感知器試験実施手段とを備え、前記感知器試験実施手段は、前記感知器に異常が検出されたとき、前記表示灯を一方の表示色により異常が検出された感知器の順序に対応する回数点滅させて前記感知器作動試験を終了することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の住戸用火災受信機において、前記感知器試験実施手段は、さらに、前記全ての感知器が正常なとき、前記表示灯(例えば、2色発光LED(警報音停止灯42))を他方の表示色により点灯または点滅させて前記感知器作動試験を終了することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、火災を感知する複数の感知器と信号線を介して接続される住戸用火災受信機において、少なくとも2つの表示色を表示可能な表示灯(例えば、2色発光LED(警報音停止灯42))と、前記感知器に異常があるか否かを順に検出して感知器作動試験を実施する感知器試験実施手段とを備え、前記感知器試験実施手段は、感知器作動試験実施中は前記表示灯を一方の表示色により点滅させ、前記感知器に異常が検出されたとき、前記表示灯を他方の表示色により異常が検出された感知器の順序に対応する回数点滅させて感知器作動試験を終了し、前記感知器が正常なとき、前記表示灯を前記一方の表示色により点灯させて感知器作動試験を終了することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、火災を感知する複数の感知器と信号線を介して接続される住戸用火災受信機において、少なくとも2つの表示色を表示可能な表示灯(例えば、2色発光LED(警報音停止灯42))と、前記感知器に異常があるか否かを順に検出して、前記表示灯を感知器の順序に対応する回数点滅させて感知器作動試験を実施する感知器試験実施手段とを備え、前記感知器試験実施手段は、正常な感知器の順序に対応する回数を前記表示灯の一方の表示色により点滅させ、異常が検出された感知器の順序に対応する回数を前記表示灯の他方の表示色により点滅させることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、火災を感知する複数の感知器と信号線を介して接続される住戸用火災受信機において、少なくとも2つの表示色を表示可能な表示灯(例えば、2色発光LED(警報音停止灯42))と、前記感知器に異常があるか否かを検出して、前記表示灯を感知器の接続個数と対応する回数点滅させて感知器作動試験を実施する感知器試験実施手段とを備え、前記感知器試験実施手段は、正常な感知器の順序に対応する回数のときに前記表示灯を一方の表示色により点滅表示し、異常が検出された感知器の順序に対応する回数のときに前記表示灯を他方の表示色により点滅表示することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5に記載の住戸用火災受信機において、前記少なくとも2つの表示色を表示可能な所定の表示灯は、別用途の表示灯と兼用されることを特徴とする(例えば、2色発光LED(警報音停止灯42))。
請求項1に記載の発明によれば、感知器作動試験の試験結果(異常の試験結果)を2色表示可能な表示灯の一方の表示色で表示し、他方の表示色を他の用途の表示に使用できる。例えば、警報音停止灯42として使用(兼用)できる。さらに、請求項2に記載の発明とすることにより、警報音停止灯や正常な感知器を示す表示灯を別途設ける必要がないとともに操作性に優れ、さらに、美観がよく安価な住戸用火災受信機を提供することができる。
また、請求項3から請求項5に記載の発明によれば、感知器作動試験の際、点検者は、住戸用火災受信機上に設けられた2色表示可能な所定の表示灯(例えば、2色発光LED(警報音停止灯42))の点滅表示をカウントし、異常を検出した感知器の順序(接続位置または接続順またはアドレス順など)に対応する点滅回数となるときに表示灯の点滅色が変更することにより、正常な感知器と異常が検出された感知器とを容易に確認することができる。
また、請求項6に記載の発明によれば、例えば、感知器作動試験の試験結果を表示する2色表示可能な表示灯は、警報音停止灯42と兼用されるので、警報音停止灯や正常な感知器を示す表示灯を別途設ける必要がないとともに操作性に優れ、さらに、美観がよく安価な住戸用火災受信機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、図1を用いて、本実施の形態に係る住戸用火災受信機である住戸受信機30を備えた火災報知設備1の構成について説明する。図1は、火災報知設備1の構成を説明するためのものであり、複数の住戸に渡って設置される設備の中から一住戸分の設備を抜き出して示した部分構成図である。
本実施の形態に係る火災報知設備1は、集合住宅等の建物に設置されるものであり、図1に示すように、建物全体の火災の監視および報知を行う住棟受信機10、火災の感知を行う火災感知器20、集合住宅の複数の住戸内に設置される例えばGP型3級受信機(住宅情報盤とも言う)等の住戸受信機30、等を備えて構成されている。
各住戸に設けられた住戸受信機30には、それぞれアドレスが付与されるとともに、信号線SGによって住棟受信機10に接続され、個別に通信可能となっている。この住戸受信機30には、電源線Vを介して非常電源装置11から電源が供給される。また、住戸受信機30には、回線L、Cを介して感知器20が接続されている。なお、住棟受信機10から住戸受信機30へ電源供給するようにしてもよい。
住棟受信機10は、住戸受信機30とアドレスポーリング形式の通信を行う通信手段を備え、住戸受信機30からの火災確定信号を受信して火災報知を行う機能を備えるとともに、火災感知器20の自動試験を行う機能を備えるものである。
火災感知器20は、本発明における感知器であり、例えば、アドレスを有さないオンオフ式の熱感知器や煙感知器等を採用することができる。火災感知器20は、住戸受信機30からの遠隔操作により自動的に作動試験(感知器作動試験)を行う試験機能を有するものである。
かかる試験機能は、例えば、パルス信号に基づき疑似的な火災感知状態を各火災感知器20に発生させる回路、パルス信号を吸収して後続の火災感知器20にパルス信号を伝えないローパス回路、このローパス回路をオン/オフさせるスイッチ回路、等の回路構成により実現することができる。そして、試験開始時に全ての火災感知器20のローパス回路をオン状態にしておき、各火災感知器20の試験後(疑似火災感知状態の終了後)に、ローパス回路をオフ状態にしていくことで、連続する複数の火災感知器20を個々に試験できるようになっている。
住戸受信機30は、本発明における住戸用火災受信機であり、各住戸に備わる火災感知器20により各住戸での火災の報知を行うもので、住居人等が火災を確認した場合に操作する火災確定スイッチ51や、火災警報を停止させる音響停止スイッチ52等が設けられている。そして、火災感知器20がオン作動した場合に火災確定スイッチ51をオン操作することで、又は、後述するタイマの作動から所定の設定時間(例えば2〜5分)経過することで、火災の確定を示す火災確定信号が住棟受信機10に出力されるようになっている。
また、住戸受信機30には、図1に示すように、戸外に設置された戸外表示器70が所定の配線D、T、Sを介して接続されている。戸外表示器70には、表示灯71、試験スイッチ72、スピーカ73等が設けられている。
次に、図2を用いて、本実施の形態に係る住戸用火災受信機である住戸受信機30の構成を説明する。図2は、住戸受信機30の構成を説明するためのブロック図である。
住戸受信機30は、全体の制御を行う制御部31、電源線VGに接続され非常電源装置11からの電力を各構成部に供給する電源部32、住棟受信機10との間で信号の送受信を行う伝送部33、火災感知器20と回線L、Cを介して接続される地区回路部34、及び、後述する音響・音声増幅部63に接続される音響・音声発生部35を備えている。
また、住戸受信機30は、表示部である火災灯41、警報音停止灯42及び電源灯43を備えている。これら火災灯41、警報音停止灯42及び電源灯43は各々制御部31に接続されており、各々の動作は制御部31によって制御される。また、警報音響停止灯42は、2色発光LEDが用いられており、本発明の感知器作動試験の試験結果を表示する2色表示可能な表示灯である。
また、住戸受信機30は、操作部である火災確定スイッチ51、音響停止スイッチ52及び火災試験スイッチ53を備えている。これら火災確定スイッチ51、音響停止スイッチ52及び火災試験スイッチ53は、スイッチ入力部54を介して制御部31に接続されており、各々のオン操作による入力信号は、スイッチ入力部54を介して制御部31に伝送される。火災試験スイッチ53は、本発明における試験スイッチである。
また、住戸受信機30は、戸外表示器70との接続用に、戸外表示灯点灯部61、導通試験入力部62及び音響・音声増幅部63を備えている。戸外表示器の試験スイッチ72の操作により導通試験入力部62に入力された試験信号は、スイッチ入力部54を介して制御部31に伝送される。この試験信号を受けた制御部31は、音声等を出力するための指令信号を伝送して、音響・音声発生部35及び音響・音声増幅部63を介して音声等を出力する。この際、住戸受信機30自体に設けられた音響装置36にも指令信号を伝送して音声等を出力する。
次に、本実施の形態に係る火災報知設備1の火災発生時の動作について説明する。
火災感知器20が火災を感知して作動すると、回線L、C線が短絡する。かかる回線L、C線の短絡は、住戸受信機30の地区回路部34によって検出され、その検出信号が制御部31へと伝送される。この検出信号を受けた制御部31は、火災灯41を所定の態様で点滅させるとともに、音響装置36から感知器作動警報音及び/又は「火災感知器が作動しました。確認して下さい。」等の感知器作動メッセージを出力して、火災表示を行う。また、制御部31は、この火災表示と併せて、図示していないタイマを作動させる。
この時点で、住戸受信機30の火災確定スイッチ51がオン操作された場合、又は、タイマの設定時間(例えば2分間)が経過した場合には、制御部31は、火災灯41を別の態様で点滅させるとともに、音響装置36から火災確定警報音及び/又は「火災が発生しました。避難して下さい。」等の火災確定メッセージを出力して、火災確定表示を行う。また、制御部31は、信号線SGを介して住棟受信機10に火災確定信号を送出する。さらに、制御部31は、火災確定表示と併せて、戸外表示灯点灯部61を介して戸外表示器70の表示灯71を点灯させるとともに、音響・音声増幅部63を介してスピーカ73から警報音及び/又は警報メッセージを出力させる。すなわち、制御部31は、本発明における火災確定手段である。
この後、火災感知器20が復旧した状態で音響停止スイッチ52がオン操作されると、制御部31は、通常の火災監視処理に移行させる。また、火災発生時においても音響停止スイッチ52をオン操作することにより、出力されている警報音及び/又は警報メッセージを停止させることができる。
次に、図3を用いて、本実施の形態に係る住戸受信機30の火災試験スイッチ53の操作による各種機能試験の動作について説明する。図3は、本実施の形態に係る住戸受信機30の各種機能試験の動作を説明するためのフローチャートである。
住戸受信機30の制御部31は、火災監視処理A中に、火災試験スイッチ53がオン操作されたか否かを判定する(オン操作判定工程:S1)。火災試験スイッチ53がオン操作されていない場合には、制御部31は火災監視処理Aを続行する。火災試験スイッチ53がオン操作された場合には、制御部31は電源灯43を消灯させる(電源灯消灯工程:S2)。
次いで、住戸受信機30の制御部31は、火災試験スイッチ53が2秒継続してオン操作されたか否かを判定する(オン操作経過時間判定工程:S3)。
オン操作経過時間判定工程S3において、火災試験スイッチ53が2秒継続してオン操作されない(すなわち2秒経過前にオフ操作された)と判定された場合には、制御部31は、感知器作動試験を実施する(感知器試験実施工程:S4)。なお、感知器作動試験の方式は、火災感知器20に異常があるか否かを接続順に検出して、異常が検出された火災感知器20を表示する試験である。制御部31は、本発明における感知器試験実施手段(第一試験実施手段)である。また、制御部31は、試験切替手段としても機能する。
感知器作動試験の結果、火災感知器20に異常がない場合には、住戸受信機30の制御部31は、電源灯43を点灯させ(感知器正常表示工程:S5)、感知器作動試験処理をリセットして、火災監視処理Aに移行する。
一方、感知器作動試験の結果、火災感知器20に異常が検出された場合には、制御部31は、警報音停止灯42を点滅させる(感知器異常表示工程:S6)。この際、制御部31は、異常が検出された火災感知器20の接続位置に対応する回数の点滅を、警報音停止灯42の2色発光LEDのうちの黄色発光LEDにより行わせる。警報音停止灯42は、本発明における表示灯である。
例えば、3番目に接続された火災感知器20から異常が検出された場合に警報音停止灯42の黄色発光LEDを3回点滅させる。このとき、少し間隔をおいて再度警報音停止灯42の黄色発光LEDを3回点滅させ、以下この点滅表示を繰り返し行うことで、異常が検出された火災感知器20の接続位置を明確に表示することもできる。そして、警報音停止灯42によって表示された火災感知器20の修理点検を促すことができる。
なお、感知器作動試験の結果、正常な感知器と異常が検出された感知器の試験結果をLED表示色により識別して表示する場合などについては後述する。
オン操作経過時間判定工程S3において、火災試験スイッチ53が2秒継続してオン操作されたと判定された場合には、制御部31は、火災表示試験に移行する。なお、火災表示試験とは、住戸受信機30の火災灯41を点滅させたり、音響装置36から警報音及び/又は警報メッセージを出力したりすることにより、火災発生時に住戸受信機30が正常に作動するか否かを確認するための試験である。制御部31は、本発明における第2試験実施手段及び火災表示試験実施手段である。
制御部31は、火災表示試験の実施に先立って電源灯43を点灯させ(電源灯点灯工程:S7)、タイマを付勢する(タイマセット工程:S8)。このタイマは、火災感知器20の作動時に作動するタイマと同一である。その後、制御部31は、火災灯41を点滅させるとともに、音響装置から警報音及び/又は警報メッセージを出力して、火災表示試験を行う(火災表示試験工程:S9)。
この火災表示試験中に、制御部31は、火災確定スイッチ51がオン操作されたか否かを判定する(確定スイッチ判定工程:S10)。火災確定スイッチ51がオン操作されていない場合には、制御部31は、タイマの規定時間(2分間)が経過したか否かを判定する(タイマ計時判定工程:S11)。そして、タイマの規定時間が経過していない場合には、火災試験スイッチ53がオフ操作されたか否かを判定する(オフ操作判定工程:S12)。火災試験スイッチ53がオフ操作されたと判定された場合には、火災表示試験処理をリセットして、火災監視処理Aに移行する。
一方、火災確定スイッチ51がオン操作された場合、又は、タイマの規定時間が経過した場合には、制御部31は、火災確定試験を実施する(火災確定試験工程:S13)。なお、火災確定試験とは、住戸受信機30の火災灯41を、別の態様で点滅させたり、音響装置36から火災確定警報音及び/又は火災確定メッセージを出力したりすることにより、火災確定時に住戸受信機30が正常に作動するか否かを確認するための試験である。但し、この試験の際に住棟受信機10及び戸外表示器70への信号移信は行わない。制御部31は、本発明における第3試験実施手段及び火災確定試験実施手段である。
制御部31は、この火災確定試験終了後に、火災試験スイッチ53がオフ操作されたか否かを判定し(オフ操作判定工程:S12)、火災試験スイッチ53がオフ操作されたと判定された場合には、火災表示試験処理をリセットして、火災監視処理Aに移行する。
本実施の形態に係る住戸受信機30においては、感知器作動試験及び火災表示試験を実施させる感知器試験実施手段及び火災表示試験実施手段としての制御部31と、所定の操作により感知器作動試験及び火災表示試験を実施させるための信号を制御部31に送出する火災試験スイッチ53と、火災試験スイッチ53を所定時間(2秒)継続してオン操作するか否かによって感知器作動試験及び火災表示試験の何れを実施させるかを決定する試験切替手段としての制御部31と、を備えるので、火災試験スイッチ53の操作のみによって、感知器作動試験及び火災表示試験の双方を実施することができる。従って、感知器作動試験を実施するための操作部と、火災表示試験を実施させるための操作部と、を別々に備える必要がないので、きわめて操作性に優れる。
また、本実施の形態に係る住戸受信機30においては、火災確定試験実施手段としての制御部31は、火災試験スイッチ53をタイマの設定時間(2分間)操作することにより設定時間(2分間)経過後に火災確定試験を実施する。このため、火災試験スイッチ53の操作のみによって、火災表示試験時に火災確定試験を実施させることができる。また、感知器作動試験と、火災表示試験と、火災確定試験と、を火災試験スイッチ53の操作のみによって実施することができるので、操作部や表示部を多数備える必要がなく、きわめて操作性に優れる。また、操作部および表示部を多数備える必要がないので、美観を損なうこともない。さらに、火災表示試験時にタイマが機能するか否かを確認することができる。
また、本実施の形態に係る住戸受信機30においては、感知器試験実施手段としての制御部31が、異常が検出された火災感知器20の接続位置(接続順)に対応する回数だけ警報音停止灯42を黄色発光LEDにより点滅させることができるので、異常が検出された火災感知器20を表示するための専用の表示灯を別途設けることなく、異常が検出された火災感知器20を表示することができる。
なお、以上の実施の形態においては、住戸受信機30の制御部31の制御により、火災試験スイッチ53を所定時間(2秒間)操作し続けた後、さらにタイマの設定時間(2分間)操作し続けることによって火災確定試験を実施している。これに対し、火災確定試験を実施しない場合には、火災試験スイッチ53がオフ操作された後に、その操作時間が所定時間(2秒間)経過したか否かを判定することにより、感知器作動試験を実施するか、火災表示試験を実施するか、を決定することもできる。
また、以上の実施の形態においては、住戸受信機30の制御部31の制御により、火災試験スイッチ53が継続して操作されている場合に火災表示試験を実施することとしているが、火災表示試験に移行した後に火災試験スイッチ53をオフ操作し、他のスイッチ(例えば、音響停止スイッチ52)の操作により火災表示試験を終了させることもできる。
また、以上の実施の形態においては、住戸受信機30の制御部31の制御により、火災試験スイッチ53が2秒継続してオン操作された場合に火災表示試験が実施され、火災試験スイッチ53が2秒経過前にオフ操作された場合に感知器作動試験が実施されるが、火災試験スイッチ53が2秒継続してオン操作された場合に感知器作動試験が実施され、火災試験スイッチ53が2秒経過前にオフ操作された場合に火災表示試験が実施されるように、制御部31による制御動作を変更することもできる。
このように制御部31による制御動作を変更した場合において、火災試験スイッチ53を2秒経過前にオフ操作して火災表示試験を実施した後、火災試験スイッチ53を再びオン操作してタイマを作動させ、このオン操作をタイマの設定時間(2分間)操作し続けることによって、火災確定試験を実施することもできる。
なお、本発明は、本発明を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。すなわち、上述の実施形態においては、3番目に接続された火災感知器20から異常が検出された場合には、警報音停止灯42を黄色発光LEDを3回点滅させて、かつ3回の点滅表示を繰り返し行う構成とし、感知器がすべて正常な場合には、警報音停止灯42を表示させずに試験を終了し、電源灯を点灯して火災監視状態の復帰する構成としたが、これに限定されない。以下、他の実施形態について説明する。以下の実施形態においても上述の実施形態の効果と同様の効果が得られる。
(他の実施形態[1])
他の実施形態として、例えば火災感知器20が7個接続され、住戸受信機30の制御部31が、感知器作動試験を接続順に行った結果、3番目に接続された感知器20から異常が検出された場合に、制御部31は、警報音停止灯42(2色発光LED)の黄色発光LEDを3回点滅させる。
一方、すべての感知器が正常な場合には、制御部31は、感知器作動試験の結果、全ての感知器20が正常であることを明確に点検者に報知するため、警報音停止灯42の緑色発光LEDを点滅または点灯させたのちに、電源灯を点灯して火災監視状態に復帰する(図4のフローチャート)。
したがって、住戸受信機30をこのような感知器作動試験の結果を表示させる構成とすることで、点検者は感知器作動試験が行われていることと感知器作動試験の結果表示を明確に確認することができる。そして、警報音停止灯42によって黄色表示された3番目に接続された火災感知器20の修理点検を促すことができる。
また、制御部31は、感知器20から異常が検出された場合に、制御部31は、異常がが検出された感知器20を警報音停止灯42の黄色発光LEDにより点滅させる前に、感知器作動試験中であることを警報音停止灯42の緑色発光LEDで点滅または点灯させても良い。すなわち、制御部31は、(3番目)感知器から異常が検出されたところで、警報音停止灯42の2色発光LEDを緑色発光LEDの点滅制御(点灯制御)から黄色発光LEDの点滅制御に切り替えて、黄色発光LEDを3回点滅させる。
また、制御部31は、異常が検出された感知器20(3番目)を黄色点滅表示するまでの間、警報音停止灯42(2色発光LED)の黄色発光LEDにより、正常な感知器の接続順に対応する点滅回数を所定の間隔をあけて順次点滅させることもできる。例えば、上述の例では、まず最初、1番目に接続された感知器の結果として、緑色発光LEDで1回点滅させ、少し間隔をおいたのちに2番目に接続された感知器の結果として、緑色発光LEDで2回点滅させる。そして、異常が検出された感知器(3番目)を表示する際に、警報音停止灯42の2色発光LEDを緑色発光LEDの点滅制御(点灯制御)から黄色発光LEDの点滅制御に切り替えて、黄色発光LEDを3回点滅させる。
なお、上述したような感知器の接続順に対応させ、かつ、少し間隔をおいて感知器の接続順に対応する回数だけ順次点滅させる場合や、異常が検出された3番目の感知器20を所定の間隔をおいて3回の点滅表示を繰り返し行わせる場合は、制御部31は、住戸受信機30内の設けられたタイマーを利用する(図示せず)。
(他の実施形態[2])
また、本発明の他の実施形態として、感知器作動試験結果を感知器接続個数と接続位置を対応させるとともにそれぞれ一回ずつの点滅により表示することもできる。
感知器作動試験および住戸受信機30(制御部31、警報音停止灯42)の動作は、以下のようになる。
まず、火災試験スイッチ53が2秒継続してオン操作されない(すなわち2秒経過前にオフ操作された)と判定された場合には、制御部31は、感知器作動試験を実施する。
感知器作動試験の結果、火災感知器20に異常がない場合(全て正常の場合)には、住戸受信機30の制御部31は、警報音停止灯42を表示させずに電源灯43を点灯させ、感知器作動試験処理をリセットして、火災監視処理状態に移行(復帰)する。
次に、例えば感知器接続個数が7個であり、3番目に接続された火災感知器20から異常が検出された場合は、制御部31は、警報音停止灯42の2色発光LEDを7回点滅させる。詳細には、1回目および2回目を緑色に点滅表示させた後、黄色発光LEDに切り替え制御して、3回目の点滅を黄色に点滅表示させ、4回目の点滅では再度緑色発光LEDに切り替え制御し、5回目以降の点滅を緑色に点滅表示させる。したがって、点検者は、火災試験スイッチ53を操作して電源灯が点滅したことにより感知器作動試験が開始されたことを確認し、警報音停止灯42の点滅回数を数え、さらに、緑色点滅から黄色点滅となったときの点滅回数を認識して、異常を検出した感知器の接続位置を容易に確認できる。なお、例えば、3番目と6番目に接続された感知器から異常が検出された場合は、制御部31は、3回目と6回目の点滅で黄色に点滅させる制御を行う。
よって、正常な火災感知器20と異常が検出された火災感知器20の接続位置を明確に表示し、確認することができる。そして、警報音停止灯42によって異常が検出された火災感知器20の修理点検を促すことができる。また、異常が検出された感知器が複数ある場合でも、それら複数の感知器の接続位置を容易に確認できる。
なお、上述した実施形態の場合は、接続個数の設定は、住戸受信機30にディップスイッチなどの接続個数設定部を設けて予め接続個数を設定する必要があり、この場合のシステム、感知器20および住戸用受信機30について説明する。
火災感知器20は、個々に定期的な感知器作動試験(火災試験)を行つている。一方、住戸用受信機30は、住戸用受信機30の火災試験スイッチ53の操作で、各火災感知器20から作動試験結果を収集する。収集方法は、予めアドレス設定された接続されている全ての火災感知器20に対して、感知器作動試験結果収集を行うコマンドを最初に送る。これにより火災感知器20は、試験結果送出モードとなる。次に住宅用受信機30は、アドレスカウント用パルスを送出し、そのパルスの後の当該火災感知器20の応答コマンドによつて、感知器の良否を判断する。すなわち、火災感知器20は、送られるカウントパルスを自身の計数部(図示せず)で計数し、自身の火災感知器20のアドレスと一致した場合に、当該火災感知器20と判断し試験結果を送出する。送出された結果(アドレスカウントパルス情報または感知器アドレスおよび感知器作動試験の結果)は、住戸用受信機30の記憶部(図示せず)に記憶される。
試験終了後(全カウントパルス送出後)、住戸受信機30の制御部31が、前記記憶部の試験結果情報に基づいて、上述したような感知器の接続順と点滅順を対応させて住戸用受信機30上の2色発光LEDを制御する。
また、接続個数の良否に関しては、予め設定された住戸用受信機30の接続個数設定用スイッチと比較される。すなわち、火災感知器20からの応答数と、設定された接続個数を比較し、良否を判断する。この場合設定個数以上に火災感知器が接続されていることも考慮して、最大接続個数以上に、アドレスカウントパルスを送出する。最大接続個数以上の応答があった場合は、異常とする。また、住戸用受信機30、試験結果で、正常以外の応答は、全て異常とする。
なお、接続設定用スイッチは、内蔵メモリに記憶させる方式でも良い。
また、上記の試験システムにおいて住棟受信機受信機10から、自動で定期的に行われる感知器作動試験の場合は、試験結果表示は住宅用受信機30上で行われない。
なお、本実施例の形態では2色発光LEDを使用する例を示したが、さらに2色より多い色表示が可能な多数色発光LEDを使用すれば、一つの表示灯(例えば、警報音停止灯42)のみで上述したような各種試験結果の表示が可能となるので、多数の表示灯を別途設ける必要がないとともに操作性にも優れ、さらに、美観がよく安価な住戸用火災受信機を提供することができる。
また、感知器作動試験の結果を表示する2色LEDを電源灯と兼用してもよい。
本発明は、防犯システムの異常監視制御装置やインターフォンなどにも適用できる。
本実施の形態に係る住戸用火災受信機(住戸受信機)を備えた火災報知設備の構成を説明するための部分構成図である。 本実施の形態に係る住戸用火災受信機(住戸受信機)の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る住戸用火災受信機(住戸受信機)の各種機能試験の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明のその他の実施形態に係る住戸用火災受信機(住戸受信機)の各種機能試験の動作を説明するための要部フローチャートである。
符号の説明
1 火災報知設備
10 住棟受信機
11 非常電源装置
20 火災感知器
30 住戸用火災受信機(住戸受信機)
31 制御部
32 電源部
33 伝送部
34 地区回路部
35 音響・音声発生部
36 音響装置
41 火災灯
42 2色発光LED(感知器試験結果表示灯、警報音停止灯)
43 電源灯
51 火災確定スイッチ
52 音響停止スイッチ
53 火災試験スイッチ
54 スイッチ入力部
61 戸外表示灯点灯部
62 導通試験入力部
63 音響・音声増幅部
70 戸外表示器
71 表示灯
72 試験スイッチ
73 スピーカ

Claims (6)

  1. 火災を感知する複数の感知器と信号線を介して接続される住戸用火災受信機において、
    少なくとも2つの表示色を表示可能な表示灯と、前記感知器に異常があるか否かを順に検出して感知器作動試験を実施する感知器試験実施手段とを備え、
    前記感知器試験実施手段は、
    前記感知器に異常が検出されたとき、前記表示灯を一方の表示色により異常が検出された感知器の順序に対応する回数点滅させて前記感知器作動試験を終了することを特徴とする住戸用火災受信機。
  2. 請求項1に記載の住戸用火災受信機において、
    前記感知器試験実施手段は、
    さらに、前記全ての感知器が正常なとき、前記表示灯を他方の表示色により点灯または点滅させて前記感知器作動試験を終了することを特徴とする住戸用火災受信機。
  3. 火災を感知する複数の感知器と信号線を介して接続される住戸用火災受信機において、
    少なくとも2つの表示色を表示可能な表示灯と、前記感知器に異常があるか否かを順に検出して感知器作動試験を実施する感知器試験実施手段とを備え、
    前記感知器試験実施手段は、
    感知器作動試験実施中は前記表示灯を一方の表示色により点滅させ、
    前記感知器に異常が検出されたとき、前記表示灯を他方の表示色により異常が検出された感知器の順序に対応する回数点滅させて感知器作動試験を終了し、
    前記感知器が正常なとき、前記表示灯を前記一方の表示色により点灯させて感知器作動試験を終了することを特徴とする住戸用火災受信機。
  4. 火災を感知する複数の感知器と信号線を介して接続される住戸用火災受信機において、
    少なくとも2つの表示色を表示可能な表示灯と、
    前記感知器に異常があるか否かを順に検出して、前記表示灯を感知器の順序に対応する回数点滅させて感知器作動試験を実施する感知器試験実施手段とを備え、
    前記感知器試験実施手段は、
    正常な感知器の順序に対応する回数を前記表示灯の一方の表示色により点滅させ、
    異常が検出された感知器の順序に対応する回数を前記表示灯の他方の表示色により点滅させることを特徴とする住戸用火災受信機。
  5. 火災を感知する複数の感知器と信号線を介して接続される住戸用火災受信機において、
    少なくとも2つの表示色を表示可能な表示灯と、前記感知器に異常があるか否かを検出して、前記表示灯を感知器の接続個数と対応する回数点滅させて感知器作動試験を実施する感知器試験実施手段とを備え、
    前記感知器試験実施手段は、
    正常な感知器の順序に対応する回数のときに前記表示灯を一方の表示色により点滅表示し、異常が検出された感知器の順序に対応する回数のときに前記表示灯を他方の表示色により点滅表示することを特徴とする住戸用火災受信機。
  6. 前記少なくとも2つの表示色を表示可能な所定の表示灯は、別用途の表示灯と兼用されることを特徴とする請求項1乃至5に記載の住戸用火災受信機。
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