JP2547902B2 - シグマデルタ型d/a変換器システム - Google Patents

シグマデルタ型d/a変換器システム

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JP2547902B2
JP2547902B2 JP3089012A JP8901291A JP2547902B2 JP 2547902 B2 JP2547902 B2 JP 2547902B2 JP 3089012 A JP3089012 A JP 3089012A JP 8901291 A JP8901291 A JP 8901291A JP 2547902 B2 JP2547902 B2 JP 2547902B2
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    • H03M3/322Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号周波数に比べて非
常に高い周波数で変換動作を行い、高いS/N値を得
る、オ−バ−サンプリング型D/A変換器のうち、ディ
ジタル・シグマデルタ変換器を用いたシグマデルタ型D
/A変換器(以下、ΣΔ型D/A変換器という。)の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アナログ信号をディジタルデ−タ
に符号化する場合、D/A変換器のサンプリング周波数
S を信号周波数帯域fB の2倍以上に設定すれば、該
アナログ信号の情報が損なわれないことは、ナイキスト
の定理が知らせるところである。そこで、一般的なD/
A変換器のサンプリング周波数fS は、信号周波数帯域
B の2.2〜2.4倍に設定されているのが普通であ
る。
【0003】これに対し、近年では、サンプリング周波
数fS を信号周波数帯域fB に比べて十分に高く設定
し、これにより変換精度を高めた、オ−バ−サンプリン
グ型D/A変換器が開発され、実用化されている。この
オ−バ−サンプリング型D/A変換器のS/N値の最大
値S/NMAX は、ビット数(分解能)をnとすると、次
式(1)で表すことができる。
【0004】 S/NMAX =(3/2)・22n・(fS /2fB ) …(1) つまり、上記(1)式からわかるように、S/N
MAX は、サンプリング周波数fS に比例するため、サン
プリング周波数fS を高く設定すればする程、変換精度
を高めることができる。ところが、サンプリング周波数
S を2倍にしても、S/N値は3dBにしか改善され
ないが、ビット数nを1ビット増やせば、S/N値は6
dBに改善されるため効率が良くない。そこで、サンプ
リング周波数fS を余り高くしなくとも、S/N値を十
分に大きくできるようなオ−バ−サンプリング型D/A
変換器の改良型が数多く開発されている。
【0005】その中の一つにいわゆるシグマデルタ変調
器(以下、ΣΔ変調器という。)を用いたΣΔ型D/A
変換器が知られている。図8は、一次のΣΔ変調器を用
いたΣΔ型D/A変換器を示している。図8において、
11はΣΔ変調器を、21はD/A変換回路をそれぞれ
示している。また、X(z)は入力信号のz変換を、Y
(z)は出力信号のz変換を、E(z)は量子化誤差の
z変換をそれぞれ表している。
【0006】図8に示すΣΔ型D/A変換器は、以下に
示すような動作を行う。まず、入力信号(ディジタル信
号)X(z)が減算器13に入力される。減算器13の
出力信号は、積分回路14に入力される。積分回路14
は、加算器15および1クロック遅延回路16により構
成されている。積分回路14の出力信号は、量子化器1
7に入力される。また、量子化器17により積分回路1
4の出力信号が量子化されると、量子化誤差E(z)が
生じる。量子化器17の出力信号Y(z)は、1クロッ
ク遅延回路18を介して、帰還信号として減算器13に
入力される。また、量子化器17の出力信号Y(z)
は、D/A変換回路21に入力され、ディジタル信号が
アナログ信号に変換される。
【0007】上記ΣΔ型D/A変換器においては、次式
(2)に示す関係が成立する。
【0008】 Y(z)=X(z)+(1−z-1)・E(z) …(2) ここで、量子化誤差E(z)は、通常、入力信号X
(z)とは無相関であり、周波数特性もフラットである
と考えられている。この結果、上記ΣΔ型D/A変換器
の雑音周波数特性は、当該変換器のクロックの周期をT
とすれば、次式(3)で表すことができる。
【0009】 (1−ejωT)=jωT …(3) 但し、ωは角周波数であり、ωT<<1とする。
【0010】つまり、サンプリング周波数fS に比べて
信号周波数帯域fB を十分に低くすれば、雑音のパワ−
はサンプリング周波数(fS 2 に比例するため、サン
プリング周波数fS を2倍にするごとに、信号周波数帯
域fB でのS/N値は9dB改善される。
【0011】図9は、高次のΣΔ変調器を用いたΣΔ型
D/A変換器を示している。このD/A変換器は、m段
の積分回路19を有し、次式(4)で示すような伝達特
性を持っている。
【0012】 Y(z)=X(z)+(1−z-1m ・E(z) …(4) 但し、mは次数である。
【0013】上記高次のΣΔ変調器を用いたΣΔ型D/
A変換器では、サンプリング周波数fS を2倍にするご
とに、信号周波数帯域fB でのS/N値は3×(2m+
1)dB改善される。
【0014】図10は、図9に示す高次のΣΔ変調器を
用いたΣΔ型D/A変換器と全く等価であるΣΔ型D/
A変換器である。図10において、20はフィルタ回路
を示している。このΣΔ型D/A変換器の伝達関数H
(z)を次式(5)に示すようにすれば、m次のΣΔ型
D/A変換器が構成される。
【0015】 H(z)=1−(1−z-1 …(5) 図8〜図10に示すようなΣΔ型D/A変換器では、性
能を向上させるためには、サンプリングレ−トを上げ
る、またはΣΔ変調器の次数を上げる、といういずれか
の処置を行わなければならない。しかしながら、サンプ
リングレ−トが所定値以上になると、D/A変換回路の
変換速度が当該サンプリングレ−トに対応できなくな
り、性能が劣化するという欠点がある。また、ΣΔ変調
器の次数を上げると、安定度が低下し、リミッタで出力
振幅を制御する必要が生じるため、性能の改善が図れな
いという欠点がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
ΣΔ型D/A変換器の性能を向上させるため、サンプリ
ングレ−トを上げると、D/A変換回路の変換速度が当
該サンプリングレ−トに対応できなくなり、性能が劣化
するという欠点があった。また、ΣΔ変調器の次数を上
げると、安定度が低下し、リミッタで出力振幅を制御す
る必要が生じ、性能の改善が図れないという欠点があっ
た。
【0017】本発明は、上記欠点を解決すべくなされた
ものであり、ΣΔ変調器を用いたΣΔ型D/A変換器に
おいて、サンプリングレ−トを上げること、およびΣΔ
変調器の次数を上げることなしに、その性能を向上させ
ることができるΣΔ型D/A変換器システムを提供する
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のΣΔ型D/A変換器システムは、複数の同
一のディジタル信号にそれぞれ異なる直流オフセットを
加算する手段と、前記直流オフセットが加算された前記
複数のディジタル信号を複数のアナログ信号に変換する
複数のΣΔ型D/A変換器と、変換された前記複数のア
ナログ信号を加算して出力する出力手段とを備えてい
る。
【0019】
【作用】上記構成によれば、同一の複数のディジタル信
号には、それぞれ異なる直流オフセットが加算され、こ
の後、ΣΔ型D/A変換器により前記複数のディジタル
信号を複数のアナログ信号に変換している。また、前記
複数のアナログ信号を加算した後、出力している。この
ため、サンプリングレ−トを上げること、およびΣΔ変
調器の次数を上げることなしに、その性能を向上させる
ことができる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明のΣΔ型D/A変換器シス
テムの基本構成を示すものである。図1において、本シ
ステムの入力ノ−ド30には、k個の加算器311 ,3
2 ,…,31k が並列状に接続されている。それぞれ
の加算器311 ,312 ,…,31kは、例えば図8〜
図10に示すような構成を有するΣΔ型D/A変換器3
1 ,322 ,…,32k に接続されている。k個のΣ
Δ型D/A変換器32 1 ,322 ,…,32k は、それ
ぞれ抵抗33を介して、本システムの出力ノ−ド34に
接続されている。
【0022】上記ΣΔ型D/A変換器システムは、以下
に示すような動作を行う。まず、本システムの入力ノ−
ド30からディジタル信号が入力され、このディジタル
信号は、それぞれk(kは2以上の自然数)個の加算器
311 ,312 ,…,31k に入力される。また、k個
の加算器311 ,312 ,…,31k には、それぞれ異
なったDC(直流)オフセットが入力される。例えば、
加算器311 には、DCオフセット手段351 から発生
されたDCオフセット1が入力され、加算器312
は、DCオフセット手段352 から発生されたDCオフ
セット2が入力され、同様に加算器31k には、DCオ
フセット手段35k から発生されたDCオフセットkが
入力される。加算器311 ,312 ,…,31k では、
ディジタル信号とDCオフセットとが加算される。加算
器311 ,312 ,…,31k の出力信号は、それぞれ
ΣΔ型D/A変換器321 ,322 ,…,32k に入力
される。
【0023】ΣΔ型D/A変換器321 ,322 ,…,
32k では、量子化器を有するために、量子化ノイズが
発生する。ところが、この量子化ノイズの波形は、ディ
ジタル信号(入力信号)に依存する。そこで、互いに異
なるDCオフセットが加算された各ディジタル信号を、
所定のΣΔ型D/A変換器321 ,322 ,…,32k
へ入力してやると、そのΣΔ型D/A変換器321 ,3
2 ,…,32k では、それぞれ互いに異なる量子化ノ
イズが発生する。
【0024】つまり、k個の同一のディジタル信号に、
互いに異なるDCオフセットを加え、この後、そのディ
ジタル信号をΣΔ型D/A変換器に入力してやれば、Σ
Δ型D/A変換器の間で概略相関がない量子化ノイズが
発生する。また、ΣΔ型D/A変換器の出力信号(アナ
ログ信号)を加算してやれば、ディジタル信号に対応し
たアナログ信号はk倍されるが、量子化ノイズはk1/2
倍される。これは、それぞれのΣΔ型D/A変換器で発
生する量子化ノイズは、互いに相互相関がないので、Σ
Δ型D/A変換器の出力信号を加算しても、量子化ノイ
ズは、単なるパワ−の加算にとどまり、同一のΣΔ型D
/A変換器を使用したと仮定すると、各ノイズパワ−の
平均値は同じとなるからである。これにより、S/N値
は、10・log{k}dBだけ改善される。
【0025】なお、図1において、それぞれのDCオフ
セット1〜kが非常に接近していると、互いに異なる量
子化ノイズであっても、相互の相関が強く、ΣΔ型D/
A変換器の出力信号を加算すると、可聴帯域でビ−ト成
分が発生すると考えられる。そこで、実験では、DCオ
フセット1〜kの値の相互の間隔を、ΣΔ型D/A変換
器のフルスケ−ル値の0.2%程度以上とすれば、可聴
帯域におけるビ−ト成分はほぼなくなるため、量子化ノ
イズは、実質的に相互に相関がないと考えてよいことが
わかっている。
【0026】また、通常、DCオフセットは、その後の
回路においてコンデンサなどにより除去できるため、問
題はない。
【0027】図2および図3は、1ビットΣΔ型変調器
を4個使用した場合の本システムの構成例を示すもので
ある。本例では、量子化が1ビットであるため、通常、
D/A変換回路にはCMOSインバ−タが使用される。
しかし、1ビットデ−タにジッタがあると、D/A変換
器の性能を劣化させる。そこで、図3に示すように、ジ
ッタのないクロックCKを用いたDFFで同期を取り直
している。なお、出力インバ−タの波形の立ち上がりと
立ち下がりの違いによる2次歪みを打ち消すために、変
換されたアナログ信号の正転信号を出力する正転出力端
子35と、前記アナログ信号の反転信号を出力する反転
出力端子36を設け、これら正転信号と反転信号を図4
に示すようなアナログ引算回路へ入力させてもよい。
【0028】図5は、図2および図3に示す1ビットΣ
Δ型変調器を用いたΣΔ型D/A変換器システムのDC
オフセット1〜4の値の一例を示すものである。本例で
は、DCオフセット1〜4の値はプラスとしているが、
マイナスであっても構わない。また、DCオフセット1
〜4の位置関係は、図5に示すものに限られず、任意に
決めることができる。必要なことは、上述したように、
DCオフセット1〜4の値の相互の間隔を、ΣΔ型D/
A変換器のフルスケ−ル値の0.2%程度以上とするこ
とである。これにより、量子化ノイズは、D/A変換器
相互で実質的に相関がなくなる。
【0029】図6(a)は、複数のΣΔ型D/A変換器
の出力信号の加算によるS/N値の改善を説明するもの
である。同一の信号成分ei と相互に相関がないノイズ
nj(j=1,2,…,k)を抵抗Rを介して一点に結
線し、これを電流入力アンプで増幅する。ノイズの相関
がないことを利用すると、破線で囲まれた部分は、図6
(b)に示すような等価回路に置き換えることができ
る。ここで、ノイズenjの分散V(en )は、一定であ
ると仮定できるため、 e0 =ei +eN …(6) V(eN )=(1/k)・V(en ) …(7) S/N[dB]=10・log{V(ei )/V(eN )} =10・log{V(ei )/V(en )} +10・log{k} …(8) 但し、V(eN )はeN の分散、V(ei )はei の分
散である。
【0030】上式(8)から、S/Nが10・log
{k}[dB]だけ改善されることが容易に理解でき
る。また、いずれか一つの信号源にビ−ト成分が含まれ
ていると、同様の理由により、出力では、ビ−ト成分が
20・log{k}[dB]だけ改善される。
【0031】通常、ΣΔ型D/A変換器は、高周波パル
ス成分を多量に含んでいるため、そのままオペアンプに
入力させると、大きなスル−レ−ト歪みを発生すること
がある。これを防ぐためには、例えば図7に示すような
2〜3段のCRフィルタを設けるのが効果的である。な
お、図7において、R1 〜R3 は抵抗、C1 〜C3 はコ
ンデンサ、Ampはオペアンプである。なお、オペアン
プAmpは、ボルテ−ジフォロアとなっているが、電流
アンプであってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のシグマ
デルタ型D/A変換器システムによれば次のような効果
を奏する。
【0033】従来のΣΔ型D/A変換器では、サンプリ
ングレ−トを上げること、またはΣΔ変調器の次数を高
くすることにより性能の向上を図っていたため、一定限
度以上に性能を向上させることができなかった。これに
対し、本発明では、k個のΣΔ型D/A変換器を用いる
ことにより、S/N値を10・log{k}[dB]だ
け改善できるのみならず、量子化ノイズに含まれる有害
なビ−ト成分を20・log{k}[dB]も制御する
ことができる。これによって、従来にない高精度なD/
A変換器を構成することができ、LSI内に回路を構成
することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるΣΔ型D/A変換器
システムを示す回路図。
【図2】本発明の他の実施例に係わるΣΔ型D/A変換
器システムを示す回路図。
【図3】本発明の他の実施例に係わるΣΔ型D/A変換
器システムを示す回路図。
【図4】アナログ引算回路を示す回路図。
【図5】DCオフセット1〜4の値の一例を示す図。
【図6】本発明の効果を示す回路図。
【図7】本発明の他の実施例に係わるΣΔ型D/A変換
器システムを示す回路図。
【図8】従来のΣΔ型D/A変換器を示す回路図。
【図9】従来のΣΔ型D/A変換器を示す回路図。
【図10】従来のΣΔ型D/A変換器を示す回路図。
【符号の説明】
30:入力ノ−ド、311 ,312 ,…,31k :加算
器、321 ,322 ,…,32k :ΣΔ型D/A変換
器、34:出力ノ−ド、35:正転出力端子、36:反
転出力端子。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号が入力され、前記ディジ
    タル信号にそれぞれ異なる値の直流オフセットを加算す
    複数の加算器と、前記複数の加算器に前記直流オフセ
    ットを与える直流オフセット手段と、前記複数の加算器
    から出力されるディジタル信号をそれぞれアナログ信号
    に変換する複数のシグマデルタ型D/A変換器と、前記
    複数のシグマデルタ型D/A変換器から出力されるアナ
    ログ信号を加算して出力する出力手段とを具備すること
    を特徴とするシグマデルタ型D/A変換器システム。
  2. 【請求項2】 前記直流オフセットの値は、前記複数の
    シグマデルタ型D/A変換器のフルスケ−ル値の0.2
    %程度以上に互いに離れていることを特徴とする請求項
    1記載のシグマデルタ型D/A変換器システム。
  3. 【請求項3】 前記複数のシグマデルタ型D/A変換器
    は、それぞれ直流オフセットが加算されたディジタル信
    号と帰還信号とを加算する加算器と、前記加算器の出力
    信号を量子化する量子化器と、前記量子化器の出力信号
    と前記加算器の出力信号との差を算出する減算器と、前
    記減算器の出力信号をディジタル処理して前記帰還信号
    を生成するフィルタ回路と、前記量子化器の出力信号を
    アナログ信号に変換するD/A変換回路とから構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のシグマデルタ型
    D/A変換器システム。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、前記複数のシグマデル
    タ型D/A変換器から出力されるアナログ信号が加算さ
    れた出力信号を出力する正転出力端子と、前記出力信号
    の反転信号を出力する反転出力端子とを備えていること
    を特徴とする請求項1記載のシグマデルタ型D/A変換
    器システム。
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