JP2547638B2 - スルホアルキル置換ヒドロキシルアミン類の製造方法 - Google Patents
スルホアルキル置換ヒドロキシルアミン類の製造方法Info
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Description
ホアルキル置換ヒロドキシルアミン類の製造方法に関す
る。
の感光材料のカラー現像液に添加する保恒剤として有用
であるが、その合成報告例は文献に記載がないので大量
に製造するために新たな合成方法を開発して工業化でき
る技術の開発が望まれている。特に、入手容易な原料か
ら簡便にスルホアルキル置換ヒロドキシルアミン類を合
成する方法の開発が望まれている。
て、(1)アミン化合物を酸化する方法、(2)3級ア
ミンのNオキシド化合物を熱分解する方法(ジエチルヒ
ドロキシルアミンはこの方法で大量合成されてい
る。)、(3)無置換ヒドロキシルアミンあるいは一置
換ヒドロキシルアミンをアルキル化反応することにより
一置換、二置換ヒドロキシルアミンを合成する方法が考
えられるので、これらの方法によりスルホアルキル置換
ヒドロキシルアミン類の合成を検討した結果、予想外に
(3)の方法によると副反応が比較的少なく、大量合成
に適していることがわかった。すなわち、容易に入手可
能なアルキル化剤、環状スルホン酸エステル類、ビニル
スルホン酸類、スルホアルキル置換アクリルアミド類を
ヒドロキシルアミン類と反応させることにより、簡便に
スルホアルキル置換ヒロドキシルアミン類の合成が可能
であることを見出し本発明を完成した。
−L1−SO3Mで表わされる基、Mはカチオンを示す。) で表わされるスルホアルキル置換ヒロドキシルアミンを
製造するにあたり、 一般式〔II〕: (R′は水素又はアルキル基を示す。) で表わされるヒドロキシルアミンを一般式〔III〕〜 〔VI〕: X−L1−SO3M 〔III〕 (式中、Aはアルキレン基を示し、R1〜R3はそれぞれ水
素原子、又はアルキル基を示し、Xはハロゲン原子、ア
ルキルスルホニルオキシ基、アリールスルホニルオキシ
基を示し、L2は2価の有機基を示す。) で表わされる化合物の1種と反応させることを特徴とす
る上記方法を提供する。
基、−CO−、−NH−を単独または組合せて構成される2
価の有機基が好ましく、Mとしては水素原子、アルカリ
金属、アンモニウム塩が好ましい。また、R、R′及び
R1〜R3のアルキル基は、直鎖状又は分岐鎖状のいずれで
もよく、置換基を有していてもよい。アルキル基の炭素
数として好ましくは1〜10が例示される。尚、R1〜R3は
同じでも異なっていてもよい。Aは置換基を有していて
もよい。
合物について次に詳しく述べる。
NH−を単独または組合せて構成される2価の有機基を表
わし、アルキレン基としては炭素数1〜10の直鎖または
分岐鎖の置換してもよいアルキレン基であり、炭素数1
〜5が好ましい。置換基としては、ヒドロキシ基、カル
ボキシ基が挙げられる。L1、L2としては、単独のアルキ
レン基またはアルキレン基とカルバモイル基を組合せて
構成される2価の有機基が好ましい例として挙げられる
ことができる。Mは水素原子、アルカリ金属(リチウ
ム、ナトリウム、カリウム)、アンモニウム塩を表わ
す。Rは水素原子、置換されてもよいアルキル基を表わ
し、置換基としては、スルホ基、ヒドロキシ基、カルボ
キシ基、スルホアルキル置換してもよいカルバモイル基
が挙げられる。Rとしては、水素原子、無置換のアルキ
ル基、スルホ基、スルホアルキル置換してもよいカルバ
モイル基の置換したアルキル基が好ましい。Xはハロゲ
ン原子(フッ素原子、塩素原子、臭素原子)、アルキル
スルホニルオキシ基(メタンスルホニルオキシ基な
ど)、アリールスルホニエルオキシ基(ベンゼンスルホ
ニルオキシ基、p−トルエンスルホニルオキシ基など)
を表わす。Xとしては、ハロゲン原子(塩素原子、臭素
原子)が好ましい例として挙げられる。Aは炭素数3〜
10の置換されてもよいアルキレン基を表わし、置換基と
しては、アルキル基が挙げられる。R1R2R2はそれぞれ水
素原子、置換されてもよいアルキル基を表わし、同じで
も異なっていてもよい。R1R2R3としてはそれぞれ水素原
子が好ましい例として挙げられる。
わされるスルホアルキル置換ヒロドキシルアミン類の具
体例を示すが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
イドまたはスルホン酸のスルホ置換アルキルエステル)
を用いるヒドロキシルアミンの置換反応による合成方法
である。原料のヒドロキシルアミンが塩酸塩や硫酸塩に
なっている場合、適当な塩基(例えば、水酸化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなど)を用い
て中和することが好ましい。この中和に関しては以下の
方法すべてに共通することである。スルホ置換アルキル
ハライドのハロゲン原子は、塩素原子または臭素原子が
好ましい。スルホン酸としてはメタンスルホン酸、ベン
ゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸が好ましい。
この方法では置換反応の進行により酸が生じるのでその
酸にみあう塩基を加えてもよい。塩基としては、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水
素カリウム、トリエチルアミン、ピリジンなどを用いる
ことができる。
容易に2置換体、3置換体を与えるので、反応を制御す
る必要がある。無置換ヒドロキシルアミンを出発原料と
して置換反応によりモノ置換ヒドロキシルアミンを合成
する場合、ジ置換体の生成を抑える必要があり、無置換
ヒドロキシルアミンの使用量はアルキル化剤の1〜5倍
モルが好ましく、より好ましい範囲は2〜5倍モルであ
る。無置換ヒドロキシルアミンを出発原料として置換反
応によりジ置換ヒドロキシルアミンを合成する場合、3
置換体(Nに三つアルキル化反応する)の生成を抑える
必要がある。3置換体は結晶性がよい場合が多く単離精
製が困難になることがある。試薬の使用量を調節するこ
とが有効であり、アルキル化剤の使用量は1〜2.5倍モ
ルが好ましく、より好ましい範囲は1.2〜2.2倍モルであ
る。
り、水とその他の溶媒の混合溶媒かあるいは水単独が好
ましい。
が進行するかぎりできるだけ低温が好ましい。反応の進
行はNMRなどで調べることができる。
トリウム、カリウム)塩として、あるいはベタインとし
て単離することができる。必要に応じて、イオン交換樹
脂を用いてもよい。
キシルアミンの置換反応による合成方法である。環状ス
ルホン酸エステルとしては、1,3−プロパルサルトンあ
るいは1,4−ブタンサルトンが好ましい。置換反応の進
行によりスルホン酸が生じるのでその酸にみあう塩基を
加えてもよい。塩基方法(イ)で挙げた塩基と同様であ
る。
成物を与えやすい。無置換ヒドロキシルアミンを出発原
料として置換反応によりモノ置換ヒドロキシルアミンを
合成する場合、ジ置換体の生成を抑える必要があり、無
置換ヒドロキシルアミンの使用量はアルキル化剤の1〜
10倍モルが好ましく、より好ましい範囲は3〜10倍モル
である。1,3−プロパルサルトンを原料として用いる場
合は、5倍モル以上が好ましい。無置換ヒロドキシルア
ミンを出発原料として置換反応によりジ置換ヒドロキシ
ルアミンを合成する場合、3置換体(Nに三つアルキル
化反応する)の生成を抑える必要がある。3置換体は結
晶性がよい場合が多く単離精製が困難になることがあ
る。試薬の使用量を調節することが有効であり、アルキ
ル化剤の使用量は1〜2.5倍モルが好ましく、より好ま
しい範囲は1.2〜2.0倍モルである。スルホン酸エステル
は反応性が大きいので副反応を如何に抑えるかが重要で
ある。
た条件と同様である。
ルアミンの付加反応による合成である。ビニルスルホン
酸類としては、無置換のビニルスルホン酸が好ましい例
として挙げられる。
によりモノ置換ヒロドキシルアミンを合成する場合、ジ
置換体の生成を抑える必要があり、無置換ヒドロキシル
アミンの使用量はビニルスルホン酸類の1〜10倍モルが
好ましく、より好ましい範囲は3〜10倍モルである。無
置換ヒロドキシルアミンを出発原料として付加反応によ
りジ置換ヒドロキシルアミンを合成する場合、ビニルス
ルホン酸類の使用量は原料のヒドロキシアミン類の1〜
2.5倍モルが好ましく、より好ましい範囲は1.2〜2.0倍
モルである。この方法は(イ)、(ロ)の方法に比べて
3置換体を生成する副反応が少なく、収率が高く優れた
方法である。
た条件と同様である。
用いるヒドロキシルアミンの付加反応による合成合成で
ある。
によりモノ置換ヒロドキシルアミンを合成する場合、ジ
置換体の生成を抑える必要があり、無置換ヒドロキシル
アミンの使用量はスルホアルキル置換アクリルアミド類
の1〜10倍モルが好ましく、より好ましい範囲は3〜10
倍モルである。無置換ヒロドキシルアミンを出発原料と
して付加反応によりジ置換ヒロドキシルアミンを合成す
る場合、スルホアルキル置換アクリルアミド類の使用量
は原料のヒドロキシアミン類の1〜2.5倍モルが好まし
く、より好ましい範囲は1.2〜2.0倍モルである。この方
法も(イ)、(ロ)の方法に比べて3置換体を生成する
副反応が少なく収率が高く優れた方法である。
た条件と同様である。
反応が少なく、高収率で目的物が得られる優れた方法で
あることが明らかになった。
にスルホアルキル置換ヒロドキシルアミン類を合成する
ことができ、その結果、写真処理液などに有用な化合物
の工業的規模での製造を可能とし、その利用価値を高め
ることができる。
ナトリウム11.5gとクロロエタンスルホン酸ナトリウム9
6gを加え、60℃に保ち水酸化ナトリウム23gの水溶液40m
lを1時間かけてゆっくり加えた。さらに、3時間60℃
に保ち、反応液を減圧下濃縮し、濃塩酸200mlを加え50
℃に加熱した。不溶物を濾過した濾液にメタノール500m
lを加え目的物(例示化合物(4))をモノナトリウム
塩の結晶として得た。41g(収率53%)1 NNMRスペクトル(D2O) δ3.8〜4.0(4H,br)、3.4(4H,t,J=7.0) 実施例2 方法(イ)による合成 ヒドロキシルアミン塩酸塩20gの水溶液250mlに水酸化
ナトリウム11.5gとメタンスルホン酸スルホエチルエス
テル130gを加え、40℃に保ち水酸化ナトリウム23gの水
溶液40mlを1時間かけてゆっくり加えた。さらに、5時
間40℃に保ち、反応液を減圧下濃縮し、濃塩酸200mlを
加え50℃に加熱した。不溶物を濾過し濾液にメタノール
500mlを加え目的物(例示化合物(4))をモノナトリ
ウム塩の結晶として得た。33g(収率42%)1 HNMRスペクトル(D2O) δ3.8〜4.0(4H,br)、3.4(4H,t,J=7.0) 実施例3 方法(イ)による合成 ヒドロキシルアミン塩酸塩82.4gの水溶液300mlに水酸
化ナトリウム47.4gを加え、20℃に保ちブロモエタンス
ルホン酸化ナトリウム50gを1時間かけてゆっくり加え
た。さらに、10時間20℃に保ち、反応液を減圧下濃縮
し、濃塩酸100mlを加え50℃に加熱した。不溶物を濾過
し濾液にメタノール300mlとイソプロピルアルコール300
mlを加え目的物(例示化合物(3))を結晶として得
た。8.4g(収率25%)1 HNMRスペクトル(D2O) δ3.75〜4.0(4H,t,J=7.0)、3.4(4H,J=7.0) 実施例4 方法(イ)による合成 ヒドロキシルアミン塩酸塩35.4gの水溶液300mlにトリ
エチレンアミン52gを加え、20℃に保ち2−クロロ−3
−ヒドロキシプロパンスルホン酸ナトリウム20gを1時
間かけてゆっくり加えた。さらに、10時間40℃に保ち、
反応液を減圧下濃縮し、濃塩酸100mlを加え50℃に加熱
した。不溶物を濾過し濾液を半分の体積になるまで減圧
下濃縮し続いて水酸化ナトリウムを加えpH7とし、さら
にメタノール200mlとイソプロピルアルコール200mlを加
え目的物(例示化合物(1))をナトリウム塩の結晶と
して得た。5.4g(収率31%)1 HNMRスペクトル(D2O) δ4.35(1H)、3.1(2H)、2.8(2H) 実施例5 方法(ロ)による合成 ヒドロキシルアミン塩酸塩30gの水溶液200mlに炭酸カ
リウム65.5gを加え、5℃に保ち1,3−プロパンサルトン
63.2gを1時間かけてゆっくり加えた。反応液を減圧下
濃縮し、濃塩酸100mlを加え50℃に加熱した。不溶物を
濾過し濾液にメタノール300mlを加え目的物(例示化合
物(6))をモノカリウム塩の結晶として得た。21g
(収率26%)1 HNMRスペクトル(D2O) δ3.8(4H,t,J=7.0)、3.0(4H,J=7.0)、2.2(4H) 実施例6 方法(ハ)による合成 ビニルスルホン酸ナトリウム25%水溶液142gにヒドロ
キシルアミン塩酸塩10gと水酸化ナトリウム5.8を加え、
3時間加熱還流した。反応液を減圧下濃縮し、濃塩酸10
0mlを加え50℃に加熱した。不溶物を濾過し濾液にメタ
ノール200mlとイソプロピルアルコール100mlを加え目的
物(例示化合物(4))をモノナトリウム塩の結晶とし
て得た。25.9g(収率70%)1 HNMRスペクトル(D2O) δ3.8〜4.0(4H,br)、3.4(4H,t,J=7.0) 実施例7 方法(ニ)による合成 ヒドロキシルアミン塩酸塩3.5gの水溶液40mlに水酸化
ナトリウム6.5gと上記アルキル置換アクリルアミド20.7
gを加え、1時間加熱還流した。反応液を減圧下濃縮
し、メタノール200mlを加え不溶物の食塩を除去し、濾
液を濃縮しエタノールを加え目的物(例示化合物(1
3))をジナトリウム塩の2水塩の結晶として得た。
7.0)、1.45(12H,S) 実施例8 方法(ハ)による合成 ヒドロキシルアミン50%水溶液33gにビニルスルホン
酸ナトリウム25%水溶液468gを加え、2時間加熱還流し
た。反応液にメタノール2500mlを加え、目的物(例示化
合物(4))をジナトリウム塩の結晶として得た。
Claims (2)
- 【請求項1】一般式〔I〕: (式中、L1は2価の有機基、Rは水素、アルキル基又は
−L1−SO3Mで表わされる基、Mはカチオンを示す。) で表わされるスルホアルキル置換ヒドロキシルアミンの
製造方法であって、 一般式〔II〕: (R′は水素又はアルキル基を示す。) で表わされるヒドロキシルアミンを一般式〔III〕: X−L1−SO3M 〔III〕 (式中、Xはハロゲン原子、アルキルスルホニルオキシ
基、アリールスルホニルオキシ基を示し、L1は2価の有
機基を、Mはカチオンを示す。) で表わされる化合物と反応させることを特徴とする上記
方法。 - 【請求項2】一般式〔I〕: (式中、L1は2価の有機基、Rは水素、アルキル基又は
−L1−SO3Mで表わされる基、Mはカチオンを示す。) で表わされるスルホアルキル置換ヒドロキシルアミンの
製造方法であって、 一般式〔II〕: (R′は水素又はアルキル基を示す。) で表わされるヒドロキシルアミンを一般式〔V〕: (式中、R1〜R3はそれぞれ水素原子、又はアルキル基を
示して、同じでも異なっていてもよく、Mはカチオンを
示す。) で表わされる化合物と反応させることを特徴とする上記
方法。
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