JPS58128356A - 2−アルコキシメチレン−3,3−ジアルコキシブロパンニトリル類 - Google Patents
2−アルコキシメチレン−3,3−ジアルコキシブロパンニトリル類Info
- Publication number
- JPS58128356A JPS58128356A JP1092582A JP1092582A JPS58128356A JP S58128356 A JPS58128356 A JP S58128356A JP 1092582 A JP1092582 A JP 1092582A JP 1092582 A JP1092582 A JP 1092582A JP S58128356 A JPS58128356 A JP S58128356A
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- Japan
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- mmol
- alkoxymethylene
- dialkoxypropanenitrile
- alkali metal
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規化合物である2−アルコキシメチレン−
6、ろ−ジアルコキシプロパンニトリル類に関するもの
である。
6、ろ−ジアルコキシプロパンニトリル類に関するもの
である。
本発明における2−アルコキシメチレン−3,3=ジア
ルコキシプロパンニI・リル類ハ。
ルコキシプロパンニI・リル類ハ。
一般式
(ただし2式中R1,R2およびR3は、同一まだは相
異なる低級アルキル基を示す)で表わされる。この化合
物は1例えばアセトアミジンと反応させることにより、
ビタミンB、およびその類縁化合物の合成中間体に変換
することができる。
異なる低級アルキル基を示す)で表わされる。この化合
物は1例えばアセトアミジンと反応させることにより、
ビタミンB、およびその類縁化合物の合成中間体に変換
することができる。
例えば、無溶媒下または反応に不活性な脂肪族アルコー
ルなどの溶媒下、2−アルコキシメチレン−ろ、3−ジ
アルコキシプロパンニトリル類トアセトアミジンの無機
酸塩とを、塩基(例えば、ナトリウムアルコラード、水
酸化アルカリ、炭酸アルカリなどが挙げられる)の存在
下、0〜150℃の温度で反応を行うことにより、2−
メチル−4−アミノ−5−ジアルコキシメチルピリミジ
ンを製造することができる。このものは加水分解、さら
に還元アミノ化などによりビタミンB1の合成中間体と
して重要な2−メチル−4−アミノ−5−アミンメチル
ピリミジンへと変換することができる。
ルなどの溶媒下、2−アルコキシメチレン−ろ、3−ジ
アルコキシプロパンニトリル類トアセトアミジンの無機
酸塩とを、塩基(例えば、ナトリウムアルコラード、水
酸化アルカリ、炭酸アルカリなどが挙げられる)の存在
下、0〜150℃の温度で反応を行うことにより、2−
メチル−4−アミノ−5−ジアルコキシメチルピリミジ
ンを製造することができる。このものは加水分解、さら
に還元アミノ化などによりビタミンB1の合成中間体と
して重要な2−メチル−4−アミノ−5−アミンメチル
ピリミジンへと変換することができる。
本発明における2−アルコキシメチレン−6、ろ−ジア
ルコキシプロパンニトリル類u、3−アルコキシ−2−
プロペンニトリルa、tiuろ、ろ−ジアルコキシプロ
パンニトリル類をアルカリ金属アルコラードの存在下、
ギ酸エステル、−酸化炭素などのホルミル化剤と反応さ
せて、2−ヒドロキシメチレン−3,ろ−ジアルコキシ
プロパンニトリルのアルカリ金属塩とし2次いで該塩を
アルキル化剤と反応させることによって製造することが
できる。
ルコキシプロパンニトリル類u、3−アルコキシ−2−
プロペンニトリルa、tiuろ、ろ−ジアルコキシプロ
パンニトリル類をアルカリ金属アルコラードの存在下、
ギ酸エステル、−酸化炭素などのホルミル化剤と反応さ
せて、2−ヒドロキシメチレン−3,ろ−ジアルコキシ
プロパンニトリルのアルカリ金属塩とし2次いで該塩を
アルキル化剤と反応させることによって製造することが
できる。
その製造法について1次に詳述する。
t を原料の3−アルコキシ−2−プロペンニトリル類
としては、ろ−メトキシー2−プロペンニトリル、ろ−
エトキシ−2−プロペンニトリル。
としては、ろ−メトキシー2−プロペンニトリル、ろ−
エトキシ−2−プロペンニトリル。
3−n (41−j:i )−7’ロポキシ−2−プロ
ペンニトリルおよび3−n(i+secまたはtert
) −ブトキシ−2−プロペンニトリルなどを挙げるこ
とができ、まだろ、ろ−ジアルコキシプロパンニトリル
類としては、ろ、3−ジメトキシプロパンニトリル、3
,3−ジェトキシプロパンニトリル、ろ、ろ−ジn(ま
たは1)−プロボギソプロパンニトリルおよび恥ろ−ジ
n(i、sθC捷たはtert)−ブトギシプロパンニ
トリルなどを挙げることができる。、J−IJ、ろ−ア
ルツギシー2−プロペンニトリル類およびろ、3−ジア
ルコキシプロパンニトリル類は、各々単独で使用しても
よく、また混合物の状態で用いることもできる。
ペンニトリルおよび3−n(i+secまたはtert
) −ブトキシ−2−プロペンニトリルなどを挙げるこ
とができ、まだろ、ろ−ジアルコキシプロパンニトリル
類としては、ろ、3−ジメトキシプロパンニトリル、3
,3−ジェトキシプロパンニトリル、ろ、ろ−ジn(ま
たは1)−プロボギソプロパンニトリルおよび恥ろ−ジ
n(i、sθC捷たはtert)−ブトギシプロパンニ
トリルなどを挙げることができる。、J−IJ、ろ−ア
ルツギシー2−プロペンニトリル類およびろ、3−ジア
ルコキシプロパンニトリル類は、各々単独で使用しても
よく、また混合物の状態で用いることもできる。
使用に供されるアルカリ金属のアルコラードとしては、
ナトリウムメチラート、カリウムメチラート、ナトリウ
ムエチラート、カリウムエチラート、ナトリウムプロピ
ラード、カリウムプロピラード、ナトリウムブチラード
およびカリウムブチラードなどを挙げることができる。
ナトリウムメチラート、カリウムメチラート、ナトリウ
ムエチラート、カリウムエチラート、ナトリウムプロピ
ラード、カリウムプロピラード、ナトリウムブチラード
およびカリウムブチラードなどを挙げることができる。
これらアルカリ金属のアルコラードは、原料ニトリル類
1モルに対し、0゜5〜5モル程度用いるのが好ましい
。
1モルに対し、0゜5〜5モル程度用いるのが好ましい
。
溶媒は必ずしも必要ではないが5例えばベンゼン、トル
エン、キシレン、ヘギサン、ヘプタン。
エン、キシレン、ヘギサン、ヘプタン。
ジメトキシエタン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
ジメチルスルホギシドなどを溶媒として用いることもで
きる。捷だ反応系に、メタノール。
ジメチルスルホギシドなどを溶媒として用いることもで
きる。捷だ反応系に、メタノール。
エタノール、グロパノール、ブタノールなどの脂肪族ア
ルコールを、原料二) IJル類1モルに対し0.5〜
5モル程度存在させることにより・反応を一層円滑に進
めることができる。
ルコールを、原料二) IJル類1モルに対し0.5〜
5モル程度存在させることにより・反応を一層円滑に進
めることができる。
反応は、原料ニトリル類、アルカリ金属のアルコラード
、必要に応じて溶媒と脂肪族アルコールとを混合し、該
混合液にホルミル化剤のギ酸エステルを添加するか、−
酸化炭素を吹き込み、0〜100℃の温度で0.5〜1
0時間行なわれる。
、必要に応じて溶媒と脂肪族アルコールとを混合し、該
混合液にホルミル化剤のギ酸エステルを添加するか、−
酸化炭素を吹き込み、0〜100℃の温度で0.5〜1
0時間行なわれる。
ホルミル化剤のギ酸エステルとしては、ギ酸メチル、ギ
酸エチル、ギ酸プロピルおよびギ酸ブチルなどが挙げら
れ、原料のニトリル類1モルに対し、0.5〜5モル程
度用いるのが好ましい。またホルミル化剤として一酸化
炭素を用いる場合には。
酸エチル、ギ酸プロピルおよびギ酸ブチルなどが挙げら
れ、原料のニトリル類1モルに対し、0.5〜5モル程
度用いるのが好ましい。またホルミル化剤として一酸化
炭素を用いる場合には。
反応系を窒素、−酸化炭素等で置換後、必要な一酸化炭
素圧に調節し2反応の終了まで消費された一酸化炭素を
補充するのがよい。−酸化炭素は。
素圧に調節し2反応の終了まで消費された一酸化炭素を
補充するのがよい。−酸化炭素は。
原料ニトリル類1モルに対し1〜5モル程度用いられ、
常圧〜100Kg/CrAGの圧力範囲で使用される。
常圧〜100Kg/CrAGの圧力範囲で使用される。
反応後、濾過、濃縮などの常法により、2−ヒドロキシ
メチレン−3,6−ジアルコキシプロパンニトリル類の
アルカリ金属塩を取得し、溶媒中でアルキル化剤と反応
させると、目的物の2−アルコキシメチレン−ろ、3−
ジアルコキシプロパンニトリル類を製造することができ
る。なお溶媒としては、前記ニトリル類とホルミル化剤
との反応で使用される溶媒が有用であるため、その反応
系から生成プロパンニトリル類のアルカリ金属塩を単離
することなく2反応系に直接アルキル化剤を加えて反応
を行うこともできる。
メチレン−3,6−ジアルコキシプロパンニトリル類の
アルカリ金属塩を取得し、溶媒中でアルキル化剤と反応
させると、目的物の2−アルコキシメチレン−ろ、3−
ジアルコキシプロパンニトリル類を製造することができ
る。なお溶媒としては、前記ニトリル類とホルミル化剤
との反応で使用される溶媒が有用であるため、その反応
系から生成プロパンニトリル類のアルカリ金属塩を単離
することなく2反応系に直接アルキル化剤を加えて反応
を行うこともできる。
使用に供されるアルキル化剤としては、ジメチル硫酸、
ジエチル硫酸などのジアルキル硫酸、ハロゲン化メチル
、ハロゲン化エチル、ハロゲン化プロピル、ハロゲン化
ブチルなどのハロゲン化アルキルなどを挙げることがで
きる。その使用量は。
ジエチル硫酸などのジアルキル硫酸、ハロゲン化メチル
、ハロゲン化エチル、ハロゲン化プロピル、ハロゲン化
ブチルなどのハロゲン化アルキルなどを挙げることがで
きる。その使用量は。
原料ニトリル類1モルに対して、ジアルキル硫酸の場合
には1〜6モル、またハロゲン化アルキルの場合には1
〜5モルを適当である。
には1〜6モル、またハロゲン化アルキルの場合には1
〜5モルを適当である。
反応は、0〜100℃の温度で1〜10時間行われる。
なお9反応系に例えば、メチルトリエチルアンモニウム
ハライド、メチルトリブチルアンモニウムハライド、テ
トラブチルアンモニウムハライ)”、lエチルベンジル
アンモニウムハライド、トリオクチルメチルアンモニウ
ムハライドなどの第4級アンモニウム塩を、原料のニト
リル類1モルに対し0.01〜1モル存在させることに
より2反応速度を高め目的物を一層高収率で得ることが
できる。
ハライド、メチルトリブチルアンモニウムハライド、テ
トラブチルアンモニウムハライ)”、lエチルベンジル
アンモニウムハライド、トリオクチルメチルアンモニウ
ムハライドなどの第4級アンモニウム塩を、原料のニト
リル類1モルに対し0.01〜1モル存在させることに
より2反応速度を高め目的物を一層高収率で得ることが
できる。
反応後、目的物である2−アルコキシメチレン−6、ろ
−ジアルコキシプロパンニトリルaの単離。
−ジアルコキシプロパンニトリルaの単離。
N製は、濾過、抽出、蒸留などの操作を適宜採用するこ
とによって、容易になされる。
とによって、容易になされる。
次に2本発明における新規化合物である2−アルコキシ
メチレン−ろ、ろ−ジアルコキシプロパンニトリル類の
製造例を挙げる。
メチレン−ろ、ろ−ジアルコキシプロパンニトリル類の
製造例を挙げる。
製造例1
300だJステンレス製オートクレーブに、3−メトキ
シ−2−プロペンニトリル16.67 (200ミリモ
ル)、ナトリウムメチラート1ろ、Off (240ミ
リモル)メタノール12.8@(400ミリモル)。
シ−2−プロペンニトリル16.67 (200ミリモ
ル)、ナトリウムメチラート1ろ、Off (240ミ
リモル)メタノール12.8@(400ミリモル)。
およびトルエン65m1を仕込み1反応系を窒素で置換
後、攪拌下、約40℃に昇温し、Coを約50にり/c
rAaになるように圧入した。消費されたCOは不断に
補充し、3時間反応を続けた。次いで。
後、攪拌下、約40℃に昇温し、Coを約50にり/c
rAaになるように圧入した。消費されたCOは不断に
補充し、3時間反応を続けた。次いで。
冷却放圧後、内容物を少量のトルエンとともに。
別に用意した塩化カルンウト管、攪拌機2滴下ロート、
温度計を取り付けた300mg4つ[」フラスコへ完全
に移しだ。液温を約20℃以下に保ったまま、攪拌下、
ジメチル硫酸30.3 f/ (240ミリモル)を′
50分間を要して滴下した後、約50℃で約4時間反応
を行った。
温度計を取り付けた300mg4つ[」フラスコへ完全
に移しだ。液温を約20℃以下に保ったまま、攪拌下、
ジメチル硫酸30.3 f/ (240ミリモル)を′
50分間を要して滴下した後、約50℃で約4時間反応
を行った。
反応液を冷却し不溶分を炉去した後、トルエン洗浄し、
その洗液を涙液とともに、まず50wt%カセイソーダ
水溶液で、つづいて水で洗浄した。
その洗液を涙液とともに、まず50wt%カセイソーダ
水溶液で、つづいて水で洗浄した。
次いで硫酸ナトリウムで乾燥後、トルエン層を減圧蒸留
し低沸分を除き、沸点104〜io6℃/2−H7の無
色透明オイル状物17.67 (収率56%)を得た。
し低沸分を除き、沸点104〜io6℃/2−H7の無
色透明オイル状物17.67 (収率56%)を得た。
このものはNMR,工R,MSから2−メトキシメチレ
ン−ろ、ろ−ジメトキシプロパンニトリルであると確認
した。
ン−ろ、ろ−ジメトキシプロパンニトリルであると確認
した。
製造例2
塩化カルシウム管付還流冷却器、攪拌機1滴下ロート、
温度計をとりつけだ500m14つ目フラスコに、テト
ラヒドロフラン300m/、ナトリウムエチラート20
.0fF(294ミリモル〕、エタノール6.44 y
(140ミリモル)を仕込み、攪拌下10〜15℃に
保ちながら、3.ろ−ジエトキシプロパンニトリル2o
、of(140ミIJモル)とギ酸エチル20.75’
(280ミリモル)の混合溶液を40分間を要して滴
下した後、約50℃で4時間反応を行った。反応液を約
20℃以下に冷却した後1滴下ロートから攪拌下、ジエ
チル硫酸43.29 (280ミリモル)を60分間を
要して滴下し、約50℃で4時間反応を行った。反応終
了後、アンモニアガスを吹き込み、未反応ジエチル硫酸
を分解後、不溶分を戸去し、テトラヒドロフラン洗浄し
た。洗液とF液を合わせて、硫酸ナトリウムで乾燥後、
減圧蒸留し、低沸分を除き沸点120〜12ろ℃/ 2
rranHyの無色透明オイル状物14.2 y (
収率51チ)を得た。このものはNMR,工R,MSか
ら、2−エトキシメチレン−ろ、3−シェドキンプロパ
ンニトリルであると確認した。
温度計をとりつけだ500m14つ目フラスコに、テト
ラヒドロフラン300m/、ナトリウムエチラート20
.0fF(294ミリモル〕、エタノール6.44 y
(140ミリモル)を仕込み、攪拌下10〜15℃に
保ちながら、3.ろ−ジエトキシプロパンニトリル2o
、of(140ミIJモル)とギ酸エチル20.75’
(280ミリモル)の混合溶液を40分間を要して滴
下した後、約50℃で4時間反応を行った。反応液を約
20℃以下に冷却した後1滴下ロートから攪拌下、ジエ
チル硫酸43.29 (280ミリモル)を60分間を
要して滴下し、約50℃で4時間反応を行った。反応終
了後、アンモニアガスを吹き込み、未反応ジエチル硫酸
を分解後、不溶分を戸去し、テトラヒドロフラン洗浄し
た。洗液とF液を合わせて、硫酸ナトリウムで乾燥後、
減圧蒸留し、低沸分を除き沸点120〜12ろ℃/ 2
rranHyの無色透明オイル状物14.2 y (
収率51チ)を得た。このものはNMR,工R,MSか
ら、2−エトキシメチレン−ろ、3−シェドキンプロパ
ンニトリルであると確認した。
製造例6
3oomgステンレス製オートクレー71C,3−n−
ブトキン−2−プロペンニトリル6.259(50ミリ
モル)、ろ、3−ジ−n−ブトキシプロパンニトリル2
9.9f(150ミリモルつ、すトリウム−n−ブチラ
ード23.17(240ミリモル)+ n−ブタノー
ル14.89(200ミリモル)およびジオキサン70
m1!を仕込み2反応系をc。
ブトキン−2−プロペンニトリル6.259(50ミリ
モル)、ろ、3−ジ−n−ブトキシプロパンニトリル2
9.9f(150ミリモルつ、すトリウム−n−ブチラ
ード23.17(240ミリモル)+ n−ブタノー
ル14.89(200ミリモル)およびジオキサン70
m1!を仕込み2反応系をc。
で置換後、室温攪拌下にCOを約aoKり/ ctA
a (cやるように圧入した。
a (cやるように圧入した。
消費されたCOは不断に補充し、4時間反応を続けた。
次いで冷却、放圧後、内容物を涙過し。
戸果物をジオキサン洗浄、乾燥した。
乾燥物を、塩化カルシウム管刊還流冷却器、温度計、攪
拌機をとりつけた500m/?3つ目フラスコに移した
後、トルエン200ml+ n−ブチルクロライド7
4.19(800ミリモル)、トリエチルベンジルアン
モニウムクロライド4.56 f(20ミリモル)を加
えて、75〜80℃で8時間反応を行った。反応液を冷
却後、水を加えて1食塩などを溶解分離し、水層をトル
エン抽出した。抽出液を硫酸すl−1,1ウムで乾燥後
、減圧蒸留し低沸分を除き、沸点153〜156℃10
.5胴H7の無色透明オイル状物27.2P(収率48
チ)を得た。
拌機をとりつけた500m/?3つ目フラスコに移した
後、トルエン200ml+ n−ブチルクロライド7
4.19(800ミリモル)、トリエチルベンジルアン
モニウムクロライド4.56 f(20ミリモル)を加
えて、75〜80℃で8時間反応を行った。反応液を冷
却後、水を加えて1食塩などを溶解分離し、水層をトル
エン抽出した。抽出液を硫酸すl−1,1ウムで乾燥後
、減圧蒸留し低沸分を除き、沸点153〜156℃10
.5胴H7の無色透明オイル状物27.2P(収率48
チ)を得た。
このものはNMR,工R,MSから2−n−ブトキシメ
チレン−己、己−ジ−n−ブトキシプロパンニトリルで
あると確認した。
チレン−己、己−ジ−n−ブトキシプロパンニトリルで
あると確認した。
次に本発明における2−アルコキシメチレン=6、ろ−
ジアルコキシプロパンニトリル類かう、ビYミンB、の
合成原料として知られている2−メチル−4−アミノ−
5−アミンメチルピリミジンの製造の1例を、参考例と
して挙げる。
ジアルコキシプロパンニトリル類かう、ビYミンB、の
合成原料として知られている2−メチル−4−アミノ−
5−アミンメチルピリミジンの製造の1例を、参考例と
して挙げる。
参考例
塩化カルシウム管、温度計、還流冷却器をとり(11)
つけた50m14つ目フラスコに+28wt%ナトリウ
ムメチラートのメタノール溶液11.6S’(60ミリ
モル)およびメタノール10m1を仕込み、攪拌下、ア
セトアミジンの塩酸塩5.67 f/ (60ミリモル
)を加え、室温で30分攪拌した後、2−メトキシメチ
レン−ろ、6−シメトキシプロパンニトリル入85P(
50ミリモル)を加え、昇温し。
ムメチラートのメタノール溶液11.6S’(60ミリ
モル)およびメタノール10m1を仕込み、攪拌下、ア
セトアミジンの塩酸塩5.67 f/ (60ミリモル
)を加え、室温で30分攪拌した後、2−メトキシメチ
レン−ろ、6−シメトキシプロパンニトリル入85P(
50ミリモル)を加え、昇温し。
5時間還流を行った。反応終了後、冷却し不溶の食塩を
沢去し溶媒のメタノールを濃縮後、水50m1を加え、
塩化メチレン20meで4回抽出した。
沢去し溶媒のメタノールを濃縮後、水50m1を加え、
塩化メチレン20meで4回抽出した。
抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥後、硫酸すトリウムを戸
去し濃縮乾固し白色の粗結晶を得た。このものをヘキサ
750m/?とトルエン25m1からなる混合溶媒から
再結晶して、 m、p、102〜104℃の2−メチル
−4−アミノ−5−ジメトキシメチルピリミジンB、0
5fを得た。
去し濃縮乾固し白色の粗結晶を得た。このものをヘキサ
750m/?とトルエン25m1からなる混合溶媒から
再結晶して、 m、p、102〜104℃の2−メチル
−4−アミノ−5−ジメトキシメチルピリミジンB、0
5fを得た。
この2−メチル−4−アミン−5−ジットキシメチルピ
リミジン4.609(25,1ミリモル)をIN −H
Ct 30ml!にとかし、攪拌下液温を45〜50
℃に90分保った。次いで室温に冷却後。
リミジン4.609(25,1ミリモル)をIN −H
Ct 30ml!にとかし、攪拌下液温を45〜50
℃に90分保った。次いで室温に冷却後。
(12)
1N−NaOH約30m1を少しずつ加え、中和した。
析出した結晶をE取し、水洗後約50℃で真空乾燥し、
m、p、195〜196℃の白色結晶である2−メ
チル−4−アミノ−5−ホルミルピリミジンろ、152
を得た。
m、p、195〜196℃の白色結晶である2−メ
チル−4−アミノ−5−ホルミルピリミジンろ、152
を得た。
この2−メチル−4−アミ7−5−ホルミルピリミジン
1.37S’(10ミリモル)、メタノール15m6お
よび5wt%Pd−C! 0.5 pを、100m1の
ステンレス製オートクレーブに仕込み2反応系を窒素で
置換後、液安13.4fを加え、昇温し、約60℃で1
時間攪拌した。次いで水素を4oKy/ff1Gになる
ように圧入後、約60℃でろ時間反応を行った。反応終
了後、冷却し過剰のNH3,H2を放圧後、オートクレ
ーブを開封し、Pd−Cを涙取した。ろ液にlN−40
7を加え、pHを約6に調整した後、内部標準法により
液体クロマトグラフィーで、2−メチル−4−アミノ−
5−アミノメチルピリミジンを2塩酸塩として定量した
。その結果、該塩は1.90 y生成していることが確
認された。
1.37S’(10ミリモル)、メタノール15m6お
よび5wt%Pd−C! 0.5 pを、100m1の
ステンレス製オートクレーブに仕込み2反応系を窒素で
置換後、液安13.4fを加え、昇温し、約60℃で1
時間攪拌した。次いで水素を4oKy/ff1Gになる
ように圧入後、約60℃でろ時間反応を行った。反応終
了後、冷却し過剰のNH3,H2を放圧後、オートクレ
ーブを開封し、Pd−Cを涙取した。ろ液にlN−40
7を加え、pHを約6に調整した後、内部標準法により
液体クロマトグラフィーで、2−メチル−4−アミノ−
5−アミノメチルピリミジンを2塩酸塩として定量した
。その結果、該塩は1.90 y生成していることが確
認された。
特許出願人 宇部興産株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (ただし2式中R1,R2およびR3は、同一または相
異なる低級アルキル基を示す)で表わされる2−アルコ
キシメチレン−3,ろ−ジアルコキシプロパンニトリル
類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092582A JPS58128356A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 2−アルコキシメチレン−3,3−ジアルコキシブロパンニトリル類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092582A JPS58128356A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 2−アルコキシメチレン−3,3−ジアルコキシブロパンニトリル類 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128356A true JPS58128356A (ja) | 1983-07-30 |
Family
ID=11763807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1092582A Pending JPS58128356A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 2−アルコキシメチレン−3,3−ジアルコキシブロパンニトリル類 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58128356A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4978766A (en) * | 1987-02-17 | 1990-12-18 | Ube Industries, Ltd. | Process for producing 2-hydroxymethylene-3,3-dialkoxypropanenitrile alkali metal salt and process for obtaining alcoholic slurry of said compound from its synthetic reaction mixture |
JP2006342081A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Ube Ind Ltd | 1−アルコキシ−4,4−ジヒドロカルビルオキシ−1−ブテン−3−オン及びその製法 |
WO2023080106A1 (ja) * | 2021-11-08 | 2023-05-11 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 芳香環を含むアミンの製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2547737A1 (de) * | 1974-10-25 | 1976-04-29 | Hoffmann La Roche | Phenylpyrimidine |
JPS55130950A (en) * | 1979-03-29 | 1980-10-11 | Dynamit Nobel Ag | Betaaalkoxyyacrylonitrile*33aminooacryonitrile and 22cyanoovinylester manufacture |
-
1982
- 1982-01-28 JP JP1092582A patent/JPS58128356A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2547737A1 (de) * | 1974-10-25 | 1976-04-29 | Hoffmann La Roche | Phenylpyrimidine |
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JP2006342081A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Ube Ind Ltd | 1−アルコキシ−4,4−ジヒドロカルビルオキシ−1−ブテン−3−オン及びその製法 |
WO2023080106A1 (ja) * | 2021-11-08 | 2023-05-11 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 芳香環を含むアミンの製造方法 |
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