JPS58134081A - 4−アミノ−5−ジアルコキシメチルピリミジン誘導体の製法 - Google Patents
4−アミノ−5−ジアルコキシメチルピリミジン誘導体の製法Info
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- JPS58134081A JPS58134081A JP1550382A JP1550382A JPS58134081A JP S58134081 A JPS58134081 A JP S58134081A JP 1550382 A JP1550382 A JP 1550382A JP 1550382 A JP1550382 A JP 1550382A JP S58134081 A JPS58134081 A JP S58134081A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、4−アミノ−5−ジアルコキシメチルピリミ
ジン誘導体の新規製法に関するものである。
ジン誘導体の新規製法に関するものである。
4−アミノ−5−ジアルコキシメチルピリミジン誘導体
は、ビタミンBlおよびその類縁化合物の合成中間体と
して利用される。
は、ビタミンBlおよびその類縁化合物の合成中間体と
して利用される。
従来、4−アミノ−5−ジアルコキ/メチルピリミジン
誘導体の製法としてC!hem、 Bar、 1063
743(1973)に1次の方法が開示されている。
誘導体の製法としてC!hem、 Bar、 1063
743(1973)に1次の方法が開示されている。
まず、4,6−ジクロロ−5−ホルミルピリミジン類を
アンモニアと反応させ、得られる4−アミノ−5−ホル
ミル−6−クロロピリミジン類を水素と反応させ、4−
アミノ−5−ホルミルピリミジン類とし2次いでこれを
トリアルコキシメタンと反応させ、目的物の4−アミノ
−5−ジアルコキツメチルピリミジン誘導体を製造する
。この方法では9反応工程が長く複雑であり、出発原料
のピリミジン類の合成が容易でない、などの工業的問題
点を有している。
アンモニアと反応させ、得られる4−アミノ−5−ホル
ミル−6−クロロピリミジン類を水素と反応させ、4−
アミノ−5−ホルミルピリミジン類とし2次いでこれを
トリアルコキシメタンと反応させ、目的物の4−アミノ
−5−ジアルコキツメチルピリミジン誘導体を製造する
。この方法では9反応工程が長く複雑であり、出発原料
のピリミジン類の合成が容易でない、などの工業的問題
点を有している。
本発明者らは、4−アミノ−5−ジアルコキシメチルピ
リミジン誘導体を工業的に有利に製造でi:・ きる方法を確立するこ七を目的として鋭意研究を行なっ
た。 □”′: その結果、一般式(1)または(ID 〔ただし式(1)、 (II)においてl R’l
R21R3,、R’およびR5は、同−捷たは相異なる
低級アルキル基を示し+ R’+ R21R3および
R4は、低級アルキレン基であって互いに結合し環を形
成することもできる。〕で表わされるプロパンニトリル
誘導体と。
リミジン誘導体を工業的に有利に製造でi:・ きる方法を確立するこ七を目的として鋭意研究を行なっ
た。 □”′: その結果、一般式(1)または(ID 〔ただし式(1)、 (II)においてl R’l
R21R3,、R’およびR5は、同−捷たは相異なる
低級アルキル基を示し+ R’+ R21R3および
R4は、低級アルキレン基であって互いに結合し環を形
成することもできる。〕で表わされるプロパンニトリル
誘導体と。
一般式(Ill)
〔ただし式(R1)において R6は水素原子、低級ア
ルキル基またばフェニル基勿示し、フェニル基の水素原
子は、”″楓級ア・・キル基、低級アル・キー基′j またはハロゲン原子で置換していてもよい。〕で表わさ
れるアミジン類を反応させれは、極めて工業的に有利に
。
ルキル基またばフェニル基勿示し、フェニル基の水素原
子は、”″楓級ア・・キル基、低級アル・キー基′j またはハロゲン原子で置換していてもよい。〕で表わさ
れるアミジン類を反応させれは、極めて工業的に有利に
。
一般式(IV)
〔ただし式(IV)において R1,R2およびR6は
前記と同じ意味を示す、〕で表わされる。4−アミノ−
5−ジアルコキシメチルピリミジン誘導体を製造できる
ことを見い出し2本発明に到達した。
前記と同じ意味を示す、〕で表わされる。4−アミノ−
5−ジアルコキシメチルピリミジン誘導体を製造できる
ことを見い出し2本発明に到達した。
本発明の原料である前記一般式(1)で表わさ°れる2
−ジアルコキシメチル−6,6−ジアルコキシプロパン
ニトリル、および前記一般式(II)で表わされる2−
アルコキシメチレン−3,3−ジアルコキシプロパンニ
トリルにおけるR’l R21R31R’およびR5は
メチル、エチル、プロピル、ブチルなどの低級アルキル
基を挙げることができ R1とR2またはR3とR4は
メチレン、エチレン、プロピレンなどの低級アルキレー
ン基であって互いに結合し環を形成することもできる。
−ジアルコキシメチル−6,6−ジアルコキシプロパン
ニトリル、および前記一般式(II)で表わされる2−
アルコキシメチレン−3,3−ジアルコキシプロパンニ
トリルにおけるR’l R21R31R’およびR5は
メチル、エチル、プロピル、ブチルなどの低級アルキル
基を挙げることができ R1とR2またはR3とR4は
メチレン、エチレン、プロピレンなどの低級アルキレー
ン基であって互いに結合し環を形成することもできる。
これらR1,R2,、’、、、H3,R4およびR5は
、全て同一の基であってもよく、′ブ部同−ρ。
、全て同一の基であってもよく、′ブ部同−ρ。
基であってもよく、さらには全ギ相異なる基であること
もできる。
もできる。
これら原料のプロパンニトリル類卜2例えばろ−アルコ
キシ−2−プロペンニトリル類または6、ろ−ジアルコ
キシプロパンニトリル類を、アル−カリ金属アルコラー
ドの存在下、ギ酸エステル。
キシ−2−プロペンニトリル類または6、ろ−ジアルコ
キシプロパンニトリル類を、アル−カリ金属アルコラー
ドの存在下、ギ酸エステル。
−酸化炭素などのホルミル化剤と0〜100℃の温度で
反応させて、2−ヒドロキンメチレン−6,6−ジアル
コキシプロパンニトリルのアルカリ金属塩を得1次いで
該塩をジアルキル硫酸、ハロゲン化アルキルなどのアル
キル化剤と反応させるか、アルコール中で中和当量以上
の鉱酸と反応させることによって容易に得ることができ
る。
反応させて、2−ヒドロキンメチレン−6,6−ジアル
コキシプロパンニトリルのアルカリ金属塩を得1次いで
該塩をジアルキル硫酸、ハロゲン化アルキルなどのアル
キル化剤と反応させるか、アルコール中で中和当量以上
の鉱酸と反応させることによって容易に得ることができ
る。
本発明において、これら前記一般式(1)または(II
)で表わされる原料のプロパンニトリル類は、各々単独
で使用してもよく、また混合物の状態で用いることもで
きる。
)で表わされる原料のプロパンニトリル類は、各々単独
で使用してもよく、また混合物の状態で用いることもで
きる。
また、一方の原料である前記一般式(III)で表わさ
れるアミシイ類としては9例えばホルムアミジン、アセ
トアミジン、プロピオアミジン、ブタノアミジン、ペン
タノアミジン、ベンズアミジン。
れるアミシイ類としては9例えばホルムアミジン、アセ
トアミジン、プロピオアミジン、ブタノアミジン、ペン
タノアミジン、ベンズアミジン。
トルアミジ/、エチルベンズアミジン、プロピルベンズ
アミンン、メトキシベンズアミジン、エトキシベンズア
ミジン、クロルベンズアミジン、ブロム良ンズアミジン
などがあげられる。これらアミジン類は、不安定な物質
であるだめ、塩酸、硫酸、硝酸などの無機酸あるいは酢
酸などの有機酸との塩の形態で用い2反応系で遊離のア
ミジンを得るのが好ましい。反応系で遊離のアミジンを
得るために使用される塩基としては、ナトリウムアルコ
ラード、水酸化アルカリ、炭酸アルカリ、重炭酸アルカ
リおよび強塩基性イオン交換樹脂などが有用である。ア
ミジン塩の使用量は、前記一般式中、 (IDで表わさ
れるプロパンニトリル類1モルに対して、0.5〜10
モル、好ましくは1〜5モルがよい。また前記の塩基は
2通常アミジン塩の中和当量程度用いられる。
アミンン、メトキシベンズアミジン、エトキシベンズア
ミジン、クロルベンズアミジン、ブロム良ンズアミジン
などがあげられる。これらアミジン類は、不安定な物質
であるだめ、塩酸、硫酸、硝酸などの無機酸あるいは酢
酸などの有機酸との塩の形態で用い2反応系で遊離のア
ミジンを得るのが好ましい。反応系で遊離のアミジンを
得るために使用される塩基としては、ナトリウムアルコ
ラード、水酸化アルカリ、炭酸アルカリ、重炭酸アルカ
リおよび強塩基性イオン交換樹脂などが有用である。ア
ミジン塩の使用量は、前記一般式中、 (IDで表わさ
れるプロパンニトリル類1モルに対して、0.5〜10
モル、好ましくは1〜5モルがよい。また前記の塩基は
2通常アミジン塩の中和当量程度用いられる。
反応は、無溶媒下で行ってもよく、また反応に、し・、
。
。
不活性な溶媒中で行うこともできる。かかる溶媒として
は、メタノール、エタノール、プロパツール、ブタノー
ルなどの脂肪族アルコールが最も好ましいが、その他ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、ジ
エチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエ
ーテルなどのエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、キ
/レンなどの芳香族炭化水素系溶媒;塩化メチレン、ク
ロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタンなど
の・・ロダン化炭化水素系溶媒;アセトニトリル。
は、メタノール、エタノール、プロパツール、ブタノー
ルなどの脂肪族アルコールが最も好ましいが、その他ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、ジ
エチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエ
ーテルなどのエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、キ
/レンなどの芳香族炭化水素系溶媒;塩化メチレン、ク
ロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタンなど
の・・ロダン化炭化水素系溶媒;アセトニトリル。
プロピオニトリル、ベンゾニトリルなどのニトリル系溶
媒なども使用に供することができる。これら溶媒は一般
式(1)、 (I[)で示される化合物の1重量部(混
合物の場合、・合計 重量部)あたり0.5〜20重量
部用いるのが好ましい。
媒なども使用に供することができる。これら溶媒は一般
式(1)、 (I[)で示される化合物の1重量部(混
合物の場合、・合計 重量部)あたり0.5〜20重量
部用いるのが好ましい。
反応は0〜150℃の温度で常圧ないし加圧系で0.1
〜24時間行われる。また反応は回分式。
〜24時間行われる。また反応は回分式。
連続式のいずれでも行うことができる。反応液から目的
生成物の単離は2例えば濾過、濃縮、抽出。
生成物の単離は2例えば濾過、濃縮、抽出。
1:1
再結晶などの操作を適宜採用することにより容易′:。
に行うことができる。
本発明では、このように従来法に比較し、極めて簡略化
された方法により、前記一般式(、PJ)で表わされる
。4−アミノ−5−ジアルコキシメチルピリミジン誘導
体を製造することができる。
された方法により、前記一般式(、PJ)で表わされる
。4−アミノ−5−ジアルコキシメチルピリミジン誘導
体を製造することができる。
本発明で得られた。前記一般式(IV)で表わされる4
−アミ/−り一ジアルコキシメチルピリミジン誘導体は
2例えば酸の存在下に加水分解し、得の合成中間体とし
て重要な化合物である4−アミノ−5−アミノメチルピ
リミジン誘導体に容易に変換することができる。
−アミ/−り一ジアルコキシメチルピリミジン誘導体は
2例えば酸の存在下に加水分解し、得の合成中間体とし
て重要な化合物である4−アミノ−5−アミノメチルピ
リミジン誘導体に容易に変換することができる。
次に1本発明の原料の1つである2−メトキシ\
メチレン−6,3−ジメトキシプロパンニトリルの合成
例を挙げる。
例を挙げる。
合成例
ろ00m1ステンレス製オートクレーブに、3−メトキ
シ−2−プロペンニトリル16.61(200ミリモル
)、ナトリウムメチラート13.Of(240ミリモル
)、メタノール12.8r(400ミリモル)およびト
ルエン65mJを仕込み2反応系を窒素で置換後、攪拌
下、約40℃に昇温し、COを約50 Kg/lyA
Gになるように圧入しだ。消費されたCOは不断に補充
し、3時間反応を続けた。次いで冷却、放圧後、内容物
を少量のトルエンとともに、別に用意した塩化カルシウ
ム管、攪拌機。
シ−2−プロペンニトリル16.61(200ミリモル
)、ナトリウムメチラート13.Of(240ミリモル
)、メタノール12.8r(400ミリモル)およびト
ルエン65mJを仕込み2反応系を窒素で置換後、攪拌
下、約40℃に昇温し、COを約50 Kg/lyA
Gになるように圧入しだ。消費されたCOは不断に補充
し、3時間反応を続けた。次いで冷却、放圧後、内容物
を少量のトルエンとともに、別に用意した塩化カルシウ
ム管、攪拌機。
滴下ロート、温度計を取り付けだ’500m14つロフ
ラスコへ完全に移した。液温を約20℃以下に保ったま
ま、攪拌下、ジメチル硫酸60.3 F(240ミリモ
ルを60分間を要して滴下した後、約50℃で約4時間
反応を行った。
ラスコへ完全に移した。液温を約20℃以下に保ったま
ま、攪拌下、ジメチル硫酸60.3 F(240ミリモ
ルを60分間を要して滴下した後、約50℃で約4時間
反応を行った。
反応液を冷却し不溶分を戸去した後、トルエン洗浄し、
その洗液をp液とともに、まず50wt%カセイソーダ
水溶液つづいて水で洗浄した。次いで硫酸ナトリウムで
乾燥後、トルエン層を減圧蒸留し、低沸分を除き、沸点
104〜106℃/2W Hflの無色透明オイル17
.69 (収率56チ)を得た。
その洗液をp液とともに、まず50wt%カセイソーダ
水溶液つづいて水で洗浄した。次いで硫酸ナトリウムで
乾燥後、トルエン層を減圧蒸留し、低沸分を除き、沸点
104〜106℃/2W Hflの無色透明オイル17
.69 (収率56チ)を得た。
このものはNMR,工R,MSから2−メトキシメチレ
ン−6、ろ−ジメトキシプロパンニトリルである・と確
認した。
ン−6、ろ−ジメトキシプロパンニトリルである・と確
認した。
次に2本発明の実施例を挙げる。
実施例1
塩化カルシウム管、温度計および還流冷却器をとりつけ
た50mg’4つ目フラスコに+28wt%ナトリウム
メチラートのメタノール溶液11.61i’(60ミリ
モル)およびメタノール1omlを仕込み、攪拌下、ア
セトアミジンの塩酸塩5.67 S’(60ミリモル)
を加え、室温で30分攪拌した。
た50mg’4つ目フラスコに+28wt%ナトリウム
メチラートのメタノール溶液11.61i’(60ミリ
モル)およびメタノール1omlを仕込み、攪拌下、ア
セトアミジンの塩酸塩5.67 S’(60ミリモル)
を加え、室温で30分攪拌した。
次いで2−メトキシメチレン−6,3−ジメトキシプロ
パンニトリル7.85 f (50ミリモル)ヲ加え、
昇温し、5時間還流を行った。反応終了後。
パンニトリル7.85 f (50ミリモル)ヲ加え、
昇温し、5時間還流を行った。反応終了後。
冷却し不溶の食塩を戸去し溶媒のメタノールを濃縮後、
水50rJを加え、塩化メチレン20W1gで4回抽出
した。抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥後。
水50rJを加え、塩化メチレン20W1gで4回抽出
した。抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥後。
硫酸ナトリウムを沖去し濃縮乾固し、白色の粗結晶を得
た。このものをヘキサン50m1とトルエン25m/か
らなる混合溶媒から再結晶してm、p、102〜104
℃の2−メチル→4−アミノー5−ジメトキ/メチルピ
リミジン8.059(収率88%)を得た。
た。このものをヘキサン50m1とトルエン25m/か
らなる混合溶媒から再結晶してm、p、102〜104
℃の2−メチル→4−アミノー5−ジメトキ/メチルピ
リミジン8.059(収率88%)を得た。
実施例2
実施例1と同じ反応装置に+28wt%すl−IJウム
メチラートのメタノール溶7111.6f(60ミリモ
ル)′を仕込み、攪拌下アセトアミジノの塩酸塩5.6
79 (6C1617モル)を加え、室温で1時間攪′
拌した。次いで2−ジメトキシメチル−ろ・ろ−ジメト
キシプロパンニトリル9.451i’(50ミリモル)
を加え昇温し、5時間還流を行った。反応終了後冷却し
、不溶の塩化ナトリウムをP力抜。
メチラートのメタノール溶7111.6f(60ミリモ
ル)′を仕込み、攪拌下アセトアミジノの塩酸塩5.6
79 (6C1617モル)を加え、室温で1時間攪′
拌した。次いで2−ジメトキシメチル−ろ・ろ−ジメト
キシプロパンニトリル9.451i’(50ミリモル)
を加え昇温し、5時間還流を行った。反応終了後冷却し
、不溶の塩化ナトリウムをP力抜。
ν液を内部標準法によりガスクロマトグラフィーで分析
した結果、2−メチル−4−アミノ−5−ジメトキシメ
チルピリミジン8.51 ? (収率9ろ%)が生成し
ていることが確認された。
した結果、2−メチル−4−アミノ−5−ジメトキシメ
チルピリミジン8.51 ? (収率9ろ%)が生成し
ていることが確認された。
実施例ろ
2−ジメトキシメチル−3,3−ジメトキシプロパンニ
トリルの代わりに、2−ジメトキシメチル::1 −3,3−ジメトキシプロパンニトリルろ、ろ12(1
7,5ミリモル)および2−メトキンメチレン−3+6
=ジメトキシプロパンニトリル5.10p(32,5ミ
lJモル)を含む混合液を用いた他は。
トリルの代わりに、2−ジメトキシメチル::1 −3,3−ジメトキシプロパンニトリルろ、ろ12(1
7,5ミリモル)および2−メトキンメチレン−3+6
=ジメトキシプロパンニトリル5.10p(32,5ミ
lJモル)を含む混合液を用いた他は。
実施例2と同様にして実験を行った。
2−メチル−4−アミノ−5−ジェトキシメチルピリミ
ジンの収率は91%であった。
ジンの収率は91%であった。
実施例4
実施例1と同じ装置に、アセトアミジンの塩酸塩2.8
4 f/ (30ミリモル)および工、タノール15m
1を仕込み、攪拌下、ナトリウムエチラート2.04
F (60ミリモル)を加え、室温で30分攪拌した。
4 f/ (30ミリモル)および工、タノール15m
1を仕込み、攪拌下、ナトリウムエチラート2.04
F (60ミリモル)を加え、室温で30分攪拌した。
次いで、 2−麦ユトキシメチル−6,6−ジニトキ
シプロパンニトリル2.4!M’(10ミリモル)、2
−エトキシメチレン−6、ろ−ジメトキシプロパンニト
リル2.999 (15ミリモル)を含む混合液を加え
、昇温後4時間還流を行った。
シプロパンニトリル2.4!M’(10ミリモル)、2
−エトキシメチレン−6、ろ−ジメトキシプロパンニト
リル2.999 (15ミリモル)を含む混合液を加え
、昇温後4時間還流を行った。
冷却後9食塩を除去し、ガスクロマトグラフィーで定量
した。
した。
2−メチル−4−アミノ−5−ジェトキシメチルピリミ
ジンの収率は88%であった。
ジンの収率は88%であった。
一実施例5
実施例1と同じ装置に、ナトリウムo、bqy(30ミ
リグラム原子)とn−ブタノール15m1より調製した
ナトリウムブチラードのn−ブタノール溶液にアセトア
ミジンの塩酸塩2.84 ft’(30ミリモル)を加
え、室温で30分攪拌した。次いで2−n−ブトキシメ
チレン−己、ろ−ジ−n−ブトキンプロパンニトリル7
.081i’(25ミリモル)を加え、昇温後、約90
℃で約5時間加熱攪拌した。冷却後食塩を除去し、ガス
クロマトグラフィーで定量した。
リグラム原子)とn−ブタノール15m1より調製した
ナトリウムブチラードのn−ブタノール溶液にアセトア
ミジンの塩酸塩2.84 ft’(30ミリモル)を加
え、室温で30分攪拌した。次いで2−n−ブトキシメ
チレン−己、ろ−ジ−n−ブトキンプロパンニトリル7
.081i’(25ミリモル)を加え、昇温後、約90
℃で約5時間加熱攪拌した。冷却後食塩を除去し、ガス
クロマトグラフィーで定量した。
2−メチル−4−アミノ−5−ジ−n−ブトキンメチル
ピリミジンの収率は85係であった。
ピリミジンの収率は85係であった。
実施例6
アセトアミジノの塩酸塩の代わりにベンズアミジンの塩
酸塩9.407(60ミリモル)を用いた他は、実施例
1と同様にして実験を行ない、白色の粗結晶を得た。こ
のものをヘキサンとトルエン(容量比2:1)の混合溶
媒から再結晶してm、p。
酸塩9.407(60ミリモル)を用いた他は、実施例
1と同様にして実験を行ない、白色の粗結晶を得た。こ
のものをヘキサンとトルエン(容量比2:1)の混合溶
媒から再結晶してm、p。
116〜118℃の2−フェニル−4−アミノ−5−ジ
メトキシメチルピリミジン10.49 (収率85%)
を得た。
メトキシメチルピリミジン10.49 (収率85%)
を得た。
実施例7
2−ジメトキシメチル−6、ろ−ジメトキシプロパンニ
トリルの代わりに、メトキシメチレンシアノアセトアル
デヒドエチレンアセタール7.759(50ミリモル)
を用いた他は、実施例2と同様に行なった。
トリルの代わりに、メトキシメチレンシアノアセトアル
デヒドエチレンアセタール7.759(50ミリモル)
を用いた他は、実施例2と同様に行なった。
2−メチル−4−アミノ−5−ホルミルピリミジンのエ
チレンアセタールの収率は86係であった。
チレンアセタールの収率は86係であった。
実施例8
アセトアミジンの塩酸塩の代わりに、ホルムアミジンの
塩酸塩4.83@(60ミリモル)を用いた他は、実施
例2と同様に行なった。
塩酸塩4.83@(60ミリモル)を用いた他は、実施
例2と同様に行なった。
4−アミノ−5−ジメトキシメチルピリミジンの収率は
90%であった。
90%であった。
実施例9
アヤ、アオ、y、、)ti□品ゎ、よ、7゜。6゜オア
ミジンの塩酸塩6.511F(60ミリモル)を用いた
他は、実施例2と同様に行なった。
ミジンの塩酸塩6.511F(60ミリモル)を用いた
他は、実施例2と同様に行なった。
2−エチル−4−アミノ−5−ジメトキシメチルピリミ
ジンの収率は89%であった。
ジンの収率は89%であった。
次に1本発明において得られる4−アミノ−5−ジアル
コキンメチルピリミジ/誘導体から、ビタミンB、合成
原料として知られている2−メチル−4−アミノ−5−
アミンメチルピリミジンの製造の1例を、参考例として
挙げる。
コキンメチルピリミジ/誘導体から、ビタミンB、合成
原料として知られている2−メチル−4−アミノ−5−
アミンメチルピリミジンの製造の1例を、参考例として
挙げる。
参考例
2−メチル−4−アミノ−5−ジメトキシメチルピリミ
ジン4.609(25,1ミリモル)をIN−Hct3
omeにとかし、攪拌下液温を45〜50℃に90分保
った。次いで室温に冷却後、lN−NaOH約30m1
を少しずつ加え中和した。
ジン4.609(25,1ミリモル)をIN−Hct3
omeにとかし、攪拌下液温を45〜50℃に90分保
った。次いで室温に冷却後、lN−NaOH約30m1
を少しずつ加え中和した。
析出した結晶を戸数し、水洗後約50℃で真空乾燥し、
m、p、195〜196℃の白色結晶である2−メ
チル−4−アミノ−5−ホルミルピリミジン6.152
を得た二、。
m、p、195〜196℃の白色結晶である2−メ
チル−4−アミノ−5−ホルミルピリミジン6.152
を得た二、。
この2−メチル−4−アミノ−5−ホルミルピリミジン
1.ろ7f(’10ミリモル)、メタノール15’m/
およp 5wt% Pd−CO,5fを、100m6の
ステンレス製オートクレーブに仕込み2反応系を窒素で
置換後、液安13.4ftを加え、昇温し、約60℃で
1時間攪拌した。次いで水素を40Kg/ff1Gにな
るように圧入後、約60℃で6時間反応を行った。
1.ろ7f(’10ミリモル)、メタノール15’m/
およp 5wt% Pd−CO,5fを、100m6の
ステンレス製オートクレーブに仕込み2反応系を窒素で
置換後、液安13.4ftを加え、昇温し、約60℃で
1時間攪拌した。次いで水素を40Kg/ff1Gにな
るように圧入後、約60℃で6時間反応を行った。
反応終了後、冷却し過剰のN H3+ H2を放圧後、
オートクレーブを開封し、Pd−Cを沖取した。p液に
I N −HClを加え、 pHを約6に調整した後、
内部標準法により液体クロマトグラフィーで、2−メチ
ル−4−アミノ−5−アミノメチルピリミジンを2塩酸
塩として定量した。その結果、該塩は1.90 ?生成
していることが確認された。
オートクレーブを開封し、Pd−Cを沖取した。p液に
I N −HClを加え、 pHを約6に調整した後、
内部標準法により液体クロマトグラフィーで、2−メチ
ル−4−アミノ−5−アミノメチルピリミジンを2塩酸
塩として定量した。その結果、該塩は1.90 ?生成
していることが確認された。
特許出願人 宇部興産株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式中または(II) 〔た、だし式(1)、 (II)において+ R’r
R2+ R3+ R’およびR5は、同一または相異な
る低級アルキル基を示LI R’、 R2,R3および
R4は、低級アルキレン基であって互いに結合し環を形
成することもできる。〕で表わされるプロパンニトリル
誘導体と・一般式[相] 〔ただし式(III)において+ R’は水素原子、低
級アルキル基またはフェニル基を示し、フェニル基の水
素原子は、低級アルキル基、低級アルコキノ基またはハ
ロゲン原子で置換していてもよい。〕で表わされるアミ
ジン類を反応させることを特徴とする。 一般式(■)− 〔ただし式(IV)において+ R’、R2およびR6
は前記と同じ意味を有す、〕で表わされる。4−アミノ
−5−ジアルコキシメチルピリミジン誘導体の製法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1550382A JPS58134081A (ja) | 1982-02-04 | 1982-02-04 | 4−アミノ−5−ジアルコキシメチルピリミジン誘導体の製法 |
US06/461,191 US4492792A (en) | 1982-02-04 | 1983-01-26 | Process for preparing 4-amino-5-dialkoxy-methylpyrimidine derivatives |
GB08302225A GB2118172B (en) | 1982-02-04 | 1983-01-27 | Preparation of a 2-alkyl-4-amino-5-aminomethylpyrimidine |
GB08302226A GB2115809B (en) | 1982-02-04 | 1983-01-27 | Process for preparing 4-amino-5-dialkoxy-methylpyrimidine derivatives |
CH3821/85A CH663204A5 (de) | 1982-02-04 | 1983-02-03 | Propannitrilderivate. |
CH616/83A CH654299A5 (de) | 1982-02-04 | 1983-02-03 | Verfahren zur herstellung von 4-amino-5-dialkoxymethylpyrimidinderivaten. |
CH61783A CH653023A5 (de) | 1982-02-04 | 1983-02-03 | Verfahren zur herstellung von 2-alkyl-4-amino-5-aminomethylpyrimidinen. |
DE19833303789 DE3303789A1 (de) | 1982-02-04 | 1983-02-04 | Verfahren zur herstellung eines 2-alkyl-4-amino-5-aminomethylpyrimidins |
DE19833303815 DE3303815A1 (de) | 1982-02-04 | 1983-02-04 | Verfahren zur herstellung von 4-amino-5-dialkoxymethylpyrimidinderivaten und 4-amino-5-dialkoxymethylpyrimidinderivate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1550382A JPS58134081A (ja) | 1982-02-04 | 1982-02-04 | 4−アミノ−5−ジアルコキシメチルピリミジン誘導体の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58134081A true JPS58134081A (ja) | 1983-08-10 |
JPS626706B2 JPS626706B2 (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=11890601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1550382A Granted JPS58134081A (ja) | 1982-02-04 | 1982-02-04 | 4−アミノ−5−ジアルコキシメチルピリミジン誘導体の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58134081A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006046691A1 (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-04 | Ube Industries, Ltd. | 4-アミノピリミジン化合物の製造法 |
-
1982
- 1982-02-04 JP JP1550382A patent/JPS58134081A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006046691A1 (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-04 | Ube Industries, Ltd. | 4-アミノピリミジン化合物の製造法 |
US7619084B2 (en) | 2004-10-28 | 2009-11-17 | Ube Industries, Ltd. | Process for preparing 4-aminopyrimidine compound |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS626706B2 (ja) | 1987-02-13 |
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