JPH09110756A - ビスフェノール系ジメチロール化合物の製造方法 - Google Patents

ビスフェノール系ジメチロール化合物の製造方法

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JPH09110756A
JPH09110756A JP7270301A JP27030195A JPH09110756A JP H09110756 A JPH09110756 A JP H09110756A JP 7270301 A JP7270301 A JP 7270301A JP 27030195 A JP27030195 A JP 27030195A JP H09110756 A JPH09110756 A JP H09110756A
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2,5−キシレノールまたは2,3,5−ト
リメチルフェノールを原料として、簡便な方法で純度の
高いビスフェノール系ジメチロール化合物(I)を製造
する。 式中、Rは水素またはメチルを表す。 【解決手段】 (A)2,5−キシレノールを用いる場
合は、2,5−キシレノールに対して2〜6モル倍のホ
ルムアルデヒドおよび0.1〜0.5モル倍の塩基触媒を用
い、該塩基触媒に対して2〜12重量倍の水の存在下、
25〜60℃の温度で、かつ反応中に有機溶媒を加えて
反応させ、そして(B)2,3,5−トリメチルフェノ
ールを用いる場合は、2,3,5−トリメチルフェノー
ルに対して2〜5モル倍のホルムアルデヒドおよび1〜
3モル倍の塩基触媒を用い、該塩基触媒に対して4〜1
2重量倍の水の存在下、30〜50℃の温度で反応させ
ることにより、化合物(I)を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビスフェノール系
ジメチロール化合物、特に2,5−キシレノールまたは
2,3,5−トリメチルフェノールの2核体ジメチロー
ル化合物を、高純度でしかも簡便に製造する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】メチロール化合物は、反応性に優れてい
るところから、脱水縮合反応の出発原料として有用であ
る。そこで、目的とするメチロール化合物を高純度、高
収率で短時間に合成する方法が種々試みられている。例
えば、p−クレゾールのジメチロール体は結晶性がよい
ため、容易に合成が可能である。
【0003】一方、オルソ位に置換基を有するフェノー
ル類、例えば2,5−キシレノールのジメチロール体
は、結晶性が悪く、高純度、高収率で製造することが困
難であった。そこで特開平 4-266841 号公報には、オル
ソ位に置換基を有するフェノール類を一旦アルカリ金属
塩としたあと、ホルムアルデヒドと反応させる方法が開
示されている。しかしながら、この方法によって得られ
るメチロール化合物は、純度が90%以下であり、また
単核フェノール類のモノまたはジメチロール体が主体で
ある。このように従来技術では、フェノール系単核体か
ら出発して、一段の反応により2核体のジメチロール化
合物を高純度、高収率で製造することは、一般に困難で
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは鋭意研究
を行った結果、2,5−キシレノールまたは2,3,5
−トリメチルフェノールについては、反応条件を選択す
ることにより、高純度、高収率で、2核体化合物のジメ
チロール体が得られることを見出し、本発明を完成する
に至った。したがって本発明の目的は、2,5−キシレ
ノールまたは2,3,5−トリメチルフェノールを原料
として、簡便な方法で、純度の高いビスフェノール系ジ
メチロール化合物を収率よく製造することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、2,
5−キシレノールまたは2,3,5−トリメチルフェノ
ールをホルムアルデヒドと反応させるにあたり、(A)
2,5−キシレノールを用いる場合は、2,5−キシ
レノールに対してホルムアルデヒドを2〜6モル倍用
い、 2,5−キシレノールに対して0.1〜0.5モル倍
の塩基触媒および、該塩基触媒に対して2〜12重量倍
の水の存在下に、25〜60℃の温度で、かつ反応中に
有機溶媒を加えて反応させ、そして(B) 2,3,5
−トリメチルフェノールを用いる場合は、2,3,5−
トリメチルフェノールに対してホルムアルデヒドを2〜
5モル倍用い、2,3,5−トリメチルフェノールに対
して1〜3モル倍の塩基触媒および、該塩基触媒に対し
て4〜12重量倍の水の存在下に、30〜50℃の温度
で反応させることにより、式(I)
【0006】
【0007】(式中、Rは水素またはメチルを表す)で
示されるビスフェノール系ジメチロール化合物を製造す
る方法を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】2,5−キシレノールとホルムア
ルデヒドとの反応により、式(I)においてRが水素で
あるジメチロール化合物、すなわち4,4′−メチレン
ビス(2−ヒドロキシメチル−3,6−ジメチルフェノ
ール)が得られる。この反応は、2,5−キシレノール
とホルムアルデヒドとのモル比1:2〜6の範囲で、
2,5−キシレノールに対して0.1〜0.5モル倍の塩基
触媒および、その塩基触媒に対して2〜12重量倍の水
の存在下に、25〜60℃の温度で行われる。そしてこ
の反応中に、有機溶媒が添加される。2,5−キシレノ
ールとホルムアルデヒドとのモル比は、1:3〜5、と
りわけ1:3.5〜4.5の範囲が一層好ましい。
【0009】塩基触媒としては、アルカリ金属水酸化物
やアルカリ金属炭酸塩などの無機塩基が好ましく、例え
ば水酸化ナトリウムや水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウムなどが挙げられるが、なかでもアルカ
リ金属炭酸塩、とりわけ炭酸カリウムが好ましく用いら
れる。塩基触媒は、2,5−キシレノールに対して0.1
〜0.5モル倍の範囲で使用されるが、好ましくは0.1〜
0.3モル倍の範囲で使用される。
【0010】この反応は水を溶媒として行われ、水は、
塩基触媒に対して2〜12重量倍の範囲で使用される。
この反応は、2,5−キシレノール、塩基触媒および水
の存在する系に、ホルムアルデヒドを添加しながら進行
させるのが好ましく、この際ホルムアルデヒドは、特に
限定されるわけではないが、通常は水溶液の形で用いら
れる。そこで上記水の量は、少なくとも反応の初期に達
成されている必要がある。水は反応初期に、塩基触媒に
対して2〜10重量倍、とりわけ4〜6重量倍の範囲で
存在させるのが好ましい。上記のように、ホルムアルデ
ヒドの水溶液を添加しながら反応を進行させる場合は、
ホルムアルデヒドの使用量が多いことおよび反応によっ
て水が生成することから、反応終期の水の量は、上記範
囲、殊に上記好ましい範囲より多くなっていても差し支
えない。
【0011】この反応は、25〜60℃、好ましくは3
0〜50℃、さらに好ましくは35〜45℃の温度で行
われる。この反応中に有機溶媒を加えることにより、反
応マスの物性改良や、目的とするビスフェノール系ジメ
チロール化合物の収率および純度の向上が図られる。こ
こで用いる有機溶媒はケトン類であるのが好ましく、特
にアセトン、メチルイソブチルケトンおよびメチルエチ
ルケトンから選ばれるケトン類が好ましい。有機溶媒
は、2,5−キシレノールに対して0.1〜1重量倍、さ
らには0.2〜0.8重量倍の範囲で添加するのが好まし
い。有機溶媒の添加時期は任意であるが、反応原料、触
媒および溶媒としての水がすべて存在する系に、この有
機溶媒を添加するのが好ましい。したがって、例えば前
述のように、2,5−キシレノール、塩基触媒および水
が存在する系にホルムアルデヒドを添加していく方法を
採用する場合は、ホルムアルデヒドの添加が終了した時
点、またはその後の保持時間中に添加するのが好まし
い。
【0012】2,3,5−トリメチルフェノールとホル
ムアルデヒドとの反応により、 式(I)においてRが
メチルであるジメチロール化合物、すなわち、4,4′
−メチレンビス(2−ヒドロキシメチル−3,5,6−
トリメチルフェノール)が得られる。この反応は、2,
3,5−トリメチルフェノールとホルムアルデヒドとの
モル比1:2〜5の範囲で、2,3,5−トリメチルフ
ェノールに対して1〜3モル倍の塩基触媒および、その
塩基触媒に対して4〜12重量倍の水の存在下に、30
〜50℃の温度で行われる。2,3,5−トリメチルフ
ェノールとホルムアルデヒドとのモル比は、1:2〜4
の範囲、さらには1:2.5〜3.5の範囲が一層好まし
い。
【0013】この反応における塩基触媒も、アルカリ金
属水酸化物やアルカリ金属炭酸塩などの無機塩基である
のが好ましく、例えば水酸化ナトリウムや水酸化カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどが挙げられる。
この反応においては、アルカリ金属水酸化物、とりわけ
水酸化ナトリウムが好ましく用いられる。 塩基触媒
は、2,3,5−トリメチルフェノールに対して1〜3
モル倍の範囲で使用されるが、好ましくは1〜2モル倍
の範囲で使用される。
【0014】この反応も水を溶媒として行われ、水は、
塩基触媒に対して4〜12重量倍の範囲で使用される。
この反応は、2,3,5−トリメチルフェノール、塩基
触媒および水の存在する系に、ホルムアルデヒドを添加
しながら進行させるのが好ましく、この際ホルムアルデ
ヒドは、特に限定されるわけではないが、通常水溶液の
形で用いられる。そこで上記水の量は、少なくとも反応
の初期に達成されている必要がある。 水は少なくとも
反応初期には、塩基触媒に対して4〜10重量倍、とり
わけ5〜9重量倍存在させるのが好ましい。ホルムアル
デヒドの水溶液を添加しながら反応を進行させる場合
は、ホルムアルデヒドの使用量が多いことおよび反応に
よって水が生成することから、反応終期の水の量は、上
記の範囲、殊に上記好ましい範囲より多くなっていても
差し支えない。この反応は、30〜50℃、好ましくは
40〜50℃の温度で行われる。
【0015】上記いずれの反応においても、反応終了後
は、任意の操作を施すことにより、目的とするビスフェ
ノール系ジメチロール化合物を取り出すことができる。
例えば、2,5−キシレノールから得られる4,4′−
メチレンビス(2−ヒドロキシメチル−3,6−ジメチ
ルフェノール)は、反応マス中に沈澱してくるので、こ
れを濾過することにより、固体として取り出すことがで
きる。 この固体を、良溶媒、例えば酢酸エチルのよう
なエステル類に溶解させ、必要により濃縮したあと、そ
こへトルエンのような貧溶媒を加えて攪拌し、晶析する
ことができる。また、2,3,5−トリメチルフェノー
ルから得られる4,4′−メチレンビス(2−ヒドロキ
シメチル−3,5,6−トリメチルフェノール)は、反
応マスを必要により中和したあと、良溶媒、例えば酢酸
エチルのようなエステル類で抽出し、その抽出液を必要
により濃縮したあと、そこへトルエンのような貧溶媒を
加えて攪拌することにより、晶析することができる。
【0016】
【実施例】次に実施例を挙げて、本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明はこれらの実施例によってなんら
限定されるものではない。例中にある%は、特にことわ
らないかぎり重量基準である。
【0017】実施例1 2,5−キシレノール245g、炭酸カリウム56gお
よび水245gを2リットルの四つ口フラスコに仕込
み、40℃で攪拌しながら、 37%ホルマリン651
gを1時間かけて滴下し、引き続き同温度で7時間反応
させ、またホルマリンの滴下終了から3時間後にアセト
ン121gを投入した。反応終了後、濾過し、得られた
固体を酢酸エチルに溶解し、水洗後濃縮し、次にトルエ
ン500gを加えて、室温で2時間攪拌した。次いで濾
過し、トルエンでリンスしたあと乾燥することにより、
4,4′−メチレンビス(2−ヒドロキシメチル−3,
6−ジメチルフェノール)189g(液体クロマトグラ
フィーによる純度95%)を得た。収率56.7%。
【0018】 質量分析: FD−MS 3161 H−NMR(ジメチルスルホキシド) δ(ppm) :2.0
5 (s, 6H); 2.15 (s, 6H); 3.70 (s, 2H);4.72 (d, J =
6.8 Hz, 4H);5.35 (t, J = 6.8 Hz, 2H); 6.53 (s, 2
H);8.65 (s, 2H).
【0019】実施例2 実施例1におけるアセトンに代えてメチルイソブチルケ
トンを同量用いる以外は、実施例1と同様の操作を行
い、4,4′−メチレンビス(2−ヒドロキシメチル−
3,6−ジメチルフェノール)222g(液体クロマト
グラフィーによる純度96%)を得た。収率67.3%。
【0020】実施例3 実施例1におけるアセトンに代えてメチルエチルケトン
を同量用いる以外は、実施例1と同様の操作を行い、
4,4′−メチレンビス(2−ヒドロキシメチル−3,
6−ジメチルフェノール)202g(液体クロマトグラ
フィーによる純度95%)を得た。収率60.6%。
【0021】実施例4 2,3,5−トリメチルフェノール54.4g、水酸化ナ
トリウム24gおよび水160gを500mlの四つ口フ
ラスコに仕込み、40℃で攪拌しながら、37%ホルマ
リン97.3gを1時間かけて滴下し、引き続き同温度で
1時間反応させた。反応終了後、28%アンモニア水2
4.3gを仕込み、30分攪拌してから酢酸66.0gを仕
込んだ。次にメチルイソブチルケトン400gで抽出
し、オイル層を水洗後濃縮した。濃縮物にトルエン10
0gおよびメチルイソブチルケトン200gを仕込み、
室温で4時間攪拌したあと濾過した。濾過物をトルエン
でリンスしたあと乾燥することにより、4,4′−メチ
レンビス(2−ヒドロキシメチル−3,5,6−トリメ
チルフェノール)23.1g(液体クロマトグラフィーに
よる純度97%)を得た。収率32.5%。
【0022】 質量分析: FD−MS 3441 H−NMR(ジメチルスルホキシド) δ(ppm) :1.9
5 (s, 6H); 1.96 (s, 6H); 2.08 (s, 6H);3.95 (s, 2
H); 4.62 (d, J = 7.5 Hz, 4H);5.35 (t, J = 7.5 Hz,
2H); 8.76 (s, 2H).
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、簡便な方法で、2,5
−キシレノールまたは2,3,5−トリメチルフェノー
ルの2核体ジメチロール化合物を、高純度、例えば95
%以上の純度で、しかも高い収率で製造することができ
る。そして得られるジメチロール化合物は、縮合反応の
出発原料として有用である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2,5−キシレノールまたは2,3,5−
    トリメチルフェノールをホルムアルデヒドと反応させる
    にあたり、(A) 2,5−キシレノールを用いる場合
    は、2,5−キシレノールに対してホルムアルデヒドを
    2〜6モル倍用い、 2,5−キシレノールに対して
    0.1〜0.5モル倍の塩基触媒および、該塩基触媒に対し
    て2〜12重量倍の水の存在下に、25〜60℃の温度
    で、かつ反応中に有機溶媒を加えて反応させ、そして
    (B) 2,3,5−トリメチルフェノールを用いる場
    合は、2,3,5−トリメチルフェノールに対してホル
    ムアルデヒドを2〜5モル倍用い、2,3,5−トリメ
    チルフェノールに対して1〜3モル倍の塩基触媒およ
    び、該塩基触媒に対して4〜12重量倍の水の存在下
    に、30〜50℃の温度で反応させることを特徴とす
    る、式(I) (式中、Rは水素またはメチルを表す)で示されるジメ
    チロール化合物の製造方法。
  2. 【請求項2】2,5−キシレノールとホルムアルデヒド
    とを1:2〜6のモル比で、2,5−キシレノールに対
    して0.1〜0.5モル倍の塩基触媒および、該塩基触媒に
    対して2〜12重量倍の水の存在下に、25〜60℃の
    温度で、かつ反応中に有機溶媒を加えて反応させること
    を特徴とする、4,4′−メチレンビス(2−ヒドロキ
    シメチル−3,6−ジメチルフェノール)の製造方法。
  3. 【請求項3】2,3,5−トリメチルフェノールとホル
    ムアルデヒドとを1:2〜5のモル比で、2,3,5−
    トリメチルフェノールに対して1〜3モル倍の塩基触媒
    および、該塩基触媒に対して4〜12重量倍の水の存在
    下に、30〜50℃の温度で反応させることを特徴とす
    る、4,4′−メチレンビス(2−ヒドロキシメチル−
    3,5,6−トリメチルフェノール)の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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