JP2546106Y2 - Alc板取付金具 - Google Patents

Alc板取付金具

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JP2546106Y2
JP2546106Y2 JP2415892U JP2415892U JP2546106Y2 JP 2546106 Y2 JP2546106 Y2 JP 2546106Y2 JP 2415892 U JP2415892 U JP 2415892U JP 2415892 U JP2415892 U JP 2415892U JP 2546106 Y2 JP2546106 Y2 JP 2546106Y2
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JP
Japan
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mounting bracket
alc plate
plate mounting
alc
mounting
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尚志 滝口
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ALC板を梁に固定す
るために、ALC板の裏面にボルトで固定して用いる取
付金具に関する。
【0002】
【従来の技術】ALC板を、カーテンウォール工法によ
り、梁に取り付けるには、一般に図4に示すように、梁
10に溶接した定規アングル8に、取付金具1の一端側
2を重ね、取付金具1の他端側3をボルト9でALC板
7に固定して取り付けている。この取付金具1は、図3
に示すように、一端側2と他端側3とがほぼ同一面積
で、平面をなす一端側2と、一端側2と他端側3とを段
差を有して連続させる前記の一端側に対して傾斜した接
続部4とを有する板金からなり、他端側3にALC板7
への取付用ボルト9を挿入するための取付孔5を有す
る。
【0003】この取付金具1により取り付けられたAL
C板7に、図5に矢印で示すような外側に向かう大きな
風圧等が加わると、ALC板7は柔らかいため、他端側
3の端部がALC板7の表面に食い込み、取り付けが緩
む問題があった。この問題の発生を避けるために、他端
側3のボルト9から端部までの長さを長くして接触面積
を大きくすると、図6に示すように、他端側3がボルト
9のところから折れ曲がり、やはり取り付けが緩んでし
まう問題が生ずる。この問題をなくする方法として、取
付金具1の厚さを厚くすることが考えられるが、取付金
具1として一般に鋼板を用いているので、厚さが9mm
以上になると冷間加工が困難になり、重量も増加するこ
とから取り扱いにくくなり、金具の価格も大幅に高くな
る問題がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、軽量で十分
な強度を有し、上記のような問題のないALC板取付金
具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の金具に
おいて、他端側の面積が一端側より大きく、一端側が、
他端側に直角方向に他端側より手前側にある側におい
て、一端側と他端側とを結ぶ方向に沿った他端側の両側
の縁に前記の手前側に突出するリブを設けたことにあ
る。
【0006】
【作用】本考案による取付金具では、他端側の面積が一
端側より大きくしてあるので、一端側の面に受ける単位
面積当たりの荷重が小さくなり、ALC板に対する一端
側の端部の押圧力が小さくなるので、ALC板への端部
の食い込みを防止でき、一端側が、他端側に対して直角
方向に他端側より手前側にある側において、一端側と他
端側とを結ぶ方向に沿った他端側の両側の縁に前記の手
前側に突出するリブを有することにより、ボルトの取付
位置から図6のように屈曲することを防止できる、重量
が軽く取り扱い容易な取付金具を提供できる。
【0007】
【実施例】図1に示す実施例について説明する。この取
付金具1は、他端側3の面積が一端側2より大きくなっ
ており、一端側2が、他端側3に対して直角方向に他端
側3より手前側にある側において、一端側2と他端側3
とを結ぶ方向に沿った他端側3の両側の縁に前記の手前
側に突出するリブ6を有している。この取付金具1は、
他端側3に取付孔5を有し、図2に示すように、従来と
同様にALC板7を定規アングル8に固定するために用
いられる。
【0008】
【考案の効果】本考案によれば、軽量で十分な強度を有
し、外力によりALC板に食い込んだり、ボルト取り付
け部から折れ曲がらず、安価で取り扱い易いALC板取
付金具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるALC板取付金具の一実施例の斜
視図である。
【図2】本考案によるALC板取付金具を用いてALC
板を定規アングルに取り付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図3】従来のALC板取付金具の斜視図である。
【図4】従来のALC板取付金具で定規アングルにAL
C板を取り付けた状態を示す側面図である。
【図5】従来のALC板取付金具で定規アングルにAL
C板を取り付けたとき、ALC板に取付金具の他端側の
端部が食い込んだ状態を示す側面図である。
【図6】従来のALC板取付金具で定規アングルにAL
C板を取り付けたとき、取付金具がボルトの取り付け部
から折れ曲がった状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 取付金具 2 一端側 3 他端側 4 接続部 5 取付孔 6 リブ 7 ALC板 8 定規アングル 9 ボルト 10 梁

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板金からなり、平面をなす一端側と、一
    端側と平行な平面をなす他端側と、一端側と他端側とを
    段差を有して連続させる前記の一端側に対して傾斜した
    接続部とを有し、一端側で建物の梁を押え、他端側がボ
    ルトでALC板の裏面に固定されるALC板の取付金具
    において、他端側の面積が一端側より大きく、一端側
    が、他端側に対して直角方向に他端側より手前側にある
    側において、一端側と他端側とを結ぶ方向に沿った他端
    側の両側の縁に前記の手前側に突出するリブを有するA
    LC板取付金具。
JP2415892U 1992-03-23 1992-03-23 Alc板取付金具 Expired - Lifetime JP2546106Y2 (ja)

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JPH0577405U JPH0577405U (ja) 1993-10-22
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019069472A1 (ja) * 2017-10-05 2019-04-11 株式会社ノザワ 建築用パネルの取付金具及びそれを用いた建築用パネルの取付構造

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JPH0577405U (ja) 1993-10-22

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