JP3016464B2 - ハニカムパネル - Google Patents

ハニカムパネル

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JP3016464B2
JP3016464B2 JP6135041A JP13504194A JP3016464B2 JP 3016464 B2 JP3016464 B2 JP 3016464B2 JP 6135041 A JP6135041 A JP 6135041A JP 13504194 A JP13504194 A JP 13504194A JP 3016464 B2 JP3016464 B2 JP 3016464B2
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博 山本
英昭 遠藤
章生 松永
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Nippon Light Metal Co Ltd
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  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハニカムパネルに関
するもので、更に詳細には、一対の表面板間にハニカム
コアを介在すると共に、所定の角度に折曲してなるハニ
カムパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のハニカムパネルは、例
えば船舶、車両、建築等の構造材として使用されてお
り、例えば紙、アルミニウム箔あるいはプラスチック製
のコア材を例えば蜂の巣状に接着したハニカムコアの両
面に例えばアルミニウムあるいはステンレス製等の表面
板を接着剤あるいはろう付け等で接着して構成されてい
る。
【0003】このように構成されるハニカムパネルを、
所定の角度に折曲する加工方法として、特開平1−20
5823号公報に記載の加工法が知られている。この特
開平1−205823号公報に記載の加工法によって加
工されるハニカムパネルは、図6に示すように、ハニカ
ムパネルの一方の表面板1から他方の表面板2に達する
までのVカット溝3が切欠き形成され、この溝3の底辺
を軸としてこの溝3の切欠き面が接合するように全体が
折り曲げられて、接合した表面板1,2の切欠き縁同士
が例えば溶接、ろう付けあるいは接着剤による接着にて
固着してなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種のハニカムパネルにおいては、Vカット溝3を切
欠き形成した後、切欠き面縁同士をろう付け等によって
固着する構造であるため、切欠きの工数が余分にかかる
と共に、切欠きの際にパネルに傷が生じる虞れがあり、
この傷の発生に伴う不良率が高いという問題があるばか
りか、切欠き屑が発生し、歩留まりの低下を招くという
問題があった。また、Vカット溝3の切欠きや折曲げに
精度を要し、加工に熟練を要するという問題があった。
また、切欠き接合部からハニカムコア4内に雨水等が侵
入し、ハニカムコア4と表面板1,2の剥離の原因とな
る雨仕舞性の問題もあった。更には、切欠き接合部の強
度が低下し、ハニカムパネル自体の強度が低下するばか
りでなく、躯体等への取付けが面倒であると共に、強度
が低下するという問題もあった。
【0005】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、加工を容易にし、かつ折曲げ精度の向上が図れると
共に、強度及び雨仕舞の向上を図れるようにしたハニカ
ムパネルを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明の第1のハニカムパネルは、一方の表面板
を共通とし、他方の表面板に断続部を設け、上記他方の
表面板の断続部側と一方の表面板間に、互いに接合する
所定角度の接合面を有すると共に、狭隘開口溝を有する
断面略C字状の接合枠部材を取付け、上記両接合枠部材
の接合面を接合固着すると共に、他方の表面板の接合目
地部に固定部材を被着し、かつ、該固定部材を貫通して
接合枠部材の狭隘開口溝に結合する締結部材にて固定部
材を固定してなることを特徴とするものである(請求項
)。
【0007】また、この発明の第のハニカムパネル
は、上記第1のハニカムパネルと同様に、一対の表面板
間にハニカムコアを介在してなるハニカムパネルを前提
とし、一方の表面板を共通とし、他方の表面板に断続部
を設け、上記他方の表面板の断続部側と一方の表面板間
に、枠部材を取付け、上記両枠部材間に、上記一方の表
面板側に所定の円弧面を有すると共に、互いに接合ある
いは上記枠部材の接合面に接合する所定角度の接合面を
有する接合枠部材を介在し、上記両接合枠部材の接合面
同士、あるいは、接合枠部材と枠部材の接合面を接合固
着してなることを特徴とするものである(請求項2)。
【0008】また、この発明の第のハニカムパネル
は、上記第1及び第2のハニカムパネルと同様に、一対
の表面板間にハニカムコアを介在してなるハニカムパネ
ルを前提とし、一方の表面板を共通とし、他方の表面板
に断続部を設け、上記他方の表面板の断続部側と一方の
表面板間に、狭隘開口溝を有する断面略C字状の、枠部
材を取付け、上記両枠部材間に、上記一方の表面板側に
所定の円弧面を有すると共に、互いに接合あるいは上記
枠部材の接合面に接合する所定角度の接合面を有する接
合枠部材を介在し、上記両接合枠部材の接合面同士、あ
るいは、接合枠部材と枠部材の接合面を接合固着すると
共に、他方の表面板の接合目地部を固定部材で被着し
かつ、該固定部材を貫通して上記枠部材の狭隘開口溝に
結合する締結部材にて固定部材を固定してなることを特
徴とするものである(請求項3)。
【0009】上記のように構成されるこの発明におい
て、上記枠部材と接合枠部材は別体に形成しても差し支
えないが、構成部材を低減させる点では、枠部材と接合
枠部材とを一体に形成する方がよい(請求項4)。この
場合、枠部材を、上記他方の表面板の断続部側と一方の
表面板間に取付けられる枠基部と、この枠基部の接合側
に突出する円弧面と所定角度の接合面を有する接合部と
で構成することができる。
【0010】
【作用】上記のように構成されるこの発明のハニカムパ
ネルによれば、一方の表面板を共通とし、他方の表面板
に断続部を設け、他方の表面板の断続部側と一方の表面
板間に、互いに接合する所定角度の接合面を有する接合
枠部材を取付け、両接合枠部材の接合面を接合固着する
ことにより、任意の角度の折曲部を有するハニカムパネ
ルの加工を容易にし、また、折曲げ精度の向上及び折曲
部の強度の向上を図ることができ、かつ、接合枠部材を
利用して躯体等への取付けを可能にすることができ、取
付け部に強度をもたせることができる。また、接合枠部
材によって表面板とハニカムコアとの間への雨水等の侵
入を阻止することができる。更に、固定部材を貫通して
枠部材の狭隘開口溝に結合する締結部材にて固定部材を
固定することにより、断続部を有する表面板の接合目地
部に固定部材を容易に被着・固定することができ、か
、ハニカムパネルの接合目地部が不用意に開くのを防
止することができると共に、更に強度の向上が図れる。
また、固定部材を接合目地部の全長に渡って被着するこ
とにより、表面板とハニカムコアとの間への雨水等の侵
入を更に確実に阻止することができる(請求項1,
)。
【0011】また、一方の表面板を共通とし、他方の表
面板に断続部を設け、他方の表面板の断続部側と一方の
表面板間に、枠部材を取付け、両枠部材間に、一方の表
面板側に所定の円弧面を有すると共に、互いに接合ある
いは枠部材の接合面に接合する所定角度の接合面を有す
る接合枠部材を介在し、両接合枠部材の接合面同士、あ
るいは、接合枠部材と枠部材の接合面を接合固着するこ
とにより、大きな折曲角度の折曲部を有するハニカムパ
ネルを容易に加工することができる(請求項2)。
【0012】また、枠部材と接合枠部材とを一体に形成
することにより、構成部材の低減を図ることができる
請求項4)。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。
【0014】◎第一実施例 図1はこの発明のハニカムパネルの第一実施例の斜視
図、図2は第一実施例のハニカムパネルの加工前及び加
工後の要部断面図が示されている。
【0015】この発明のハニカムパネル10は、一対の
矩形状の表面板11,12と、これら表面板11,12
間に介在される心材としてのハニカムコア13と、表面
板11,12の両辺部間に接着される補強枠材としての
端部材14とで構成されており、中間部の任意の位置に
接合枠部材16を介して所定角度に折曲されている。
【0016】この場合、一方の表面板11(以下に第1
の表面板という)は共通となり、他方の表面板12(以
下に第2の表面板という)は断続されており、その断続
部15側の第1及び第2の表面板11,12間に接合枠
部材16が取付けられている。この接合枠部材16は、
例えばアルミニウム合金製の断面略C字状の中空押出形
材にて形成されており、両接合枠部材16には互いに接
合する所定角度の接合面17が形成されている。このよ
うに、接合枠部材16を断面C字状の押出形材にて形成
することにより、接合枠部材16の狭隘開口溝16aの
対向面に凹凸細条(図示せず)等を形成していわゆるビ
スポケットとして後述するねじあるいはリベット等の締
結部材19(以下に固定ねじという)の締結を容易かつ
強固にすることができる。そして、図示しない折曲用の
治具を用いて、両接合枠部材16の接合面17同士を接
合するように第1の表面板11を折曲した後、接合枠部
材16の接合面17及び第2の表面板12の接合部をろ
う付けあるいは溶接等の固着手段によって接合固着する
と共に、第2の表面板12の接合目的部に固定部材18
を被着し、かつ、固定部材18を貫通して接合部材16
の狭隘開口溝16aにねじ結合する固定ねじ19にて固
定部材18を固定することによって、所定の折曲角度を
有するハニカムパネルが形成される。
【0017】なお、上記表面板11,12は、例えばア
ルミニウムあるいはステンレス等の金属板にて形成され
ている。また、上記ハニカムコア13は、例えば紙、ア
ルミニウム箔あるいはプラスチック製のコア材を例えば
蜂の巣状(六角状)に接着してなり、このハニカムコア
13の両面に接着剤あるいはろう付け等によって表面板
11,12が張り付けられている。一方、上記端部材4
は、例えばアルミニウム合金製の断面略C字形の押出形
材にて形成されている。
【0018】上記のように構成されるこの発明のハニカ
ムパネルは、第2の表面板12の断続部15側における
第1及び第2の表面板11,12間にそれぞれ所定角度
の接合面17を有する接合枠部材16を取付け、接合枠
部材16の接合面同士を接合固着するので、折曲げ精度
の高い折曲部を有するハニカムパネルを容易に加工する
ことができる。なお、接合枠部材16の接合面17の角
度を変えることによって任意の角度の折曲分を得ること
ができる。また、この発明のハニカムパネルによれば、
折曲部に接合枠部材16を設けるので、ハニカムパネル
の自体の強度を向上させることができ、かつ接合枠部材
16を利用して躯体等への取付けを可能とすると共に、
取付部の強度を高めることができる。更に、接合枠部材
16によって表面板11,12とハニカムコア13との
間への雨水等の侵入を阻止することができ,雨仕舞の向
上を図ることができる。
【0019】また、上記接合目地部に、ハニカムパネル
の折曲角と同じ角度を有する固定部材18を固定ねじ1
によって被着・固定することによって、ハニカムパネ
ルの接合目地部が不用意に開くのを防止することができ
ると共に、更に、接合部の強度の向上が図れる。また、
固定部材18を利用して躯体等への取付けが可能とな
る。この固定部材18は接合目地部の適宜箇所に被着さ
れるピース状のものを用いることも可能であるが、接合
目地部の全長に渡って被着される長手通し状のものを用
いることによって、更に雨仕舞の向上を図ることができ
る。
【0020】◎第二実施例図3 はこの発明のハニカムパネルの第二実施例の加工前
の概略断面図及び加工後の拡大断面図が示されている。
【0021】第二実施例のハニカムパネル10は、上記
第一実施例に比較して折曲部の角度を大きくした場合で
ある。すなわち、第2の表面板12の断続部15側と第
1の表面板11間に、例えばアルミニウム合金製の断面
C字状の押出形材にて形成される枠部材20を取付ける
と共に、両枠部材20,20間に適宜間隔Aを設け、そ
して、折曲加工する際に、両枠部材20,20間に、枠
部材20に固着され、かつ、第1の表面板11側に所定
の円弧面21を有すると共に、所定角度例えば45°の
接合面17を有する接合枠部材22,22を介在して両
接合枠部材22,22の接合面17,17同士を溶接等
の固着手段によって接合固着した場合である。
【0022】上記のように、枠部材20,20間に円弧
面21を有する接合枠部材22を介在させることによっ
て、大きな円弧状の折曲角を有するハニカムパネルを得
ることができる。また、ハニカムパネルの自体の強度を
向上させることができ、かつ接合枠部材22を利用して
躯体等への取付けを可能とすると共に、取付部の強度を
高めることができる。また、接合目地部に、ハニカムパ
ネルの折曲角と同じ角度を有する固定部材18を固定ね
じ19によって被着・固定することによって、更に、強
度の向上を図ることができ、固定部材18を接合目地部
の全長に渡って長手通し状に被着することによって、更
に雨仕舞の向上を図ることができる。この場合、枠部材
20に設けられた狭隘開口溝20aを利用して固定ねじ
19を締結することができる。すなわち、固定部材18
を貫通する固定ねじ19を枠部材20の狭隘開口溝20
aにねじ結合して固定部材18を固定することができ
る。
【0023】なお、第二実施例において、その他の部分
は上記第一実施例と同じであるので同一部分には同一符
号を付して、その説明は省略する。
【0024】◎第三実施例図4 はこの発明のハニカムパネルの第三実施例の加工前
の概略断面図及び加工後の拡大断面図が示されている。
【0025】第三実施例のハニカムパネル10は、上記
第二実施例における枠部材20と接合枠部材22とを一
体に形成した場合である。すなわち、第2の表面板12
の断続部15側における第1及び第2の表面板11,1
2間に取付けられる枠部材30を、狭隘開口溝31aを
有する断面略C字状の枠基部31と、この枠基部31の
接合側に突出する円弧面21と所定角度の接合面17を
有する接合部32とで構成し、両枠部材30,30の接
合面17,17同士を接合させると共に、溶接あるいは
ろう付け等の固着手段によって接合固着すると共に、第
2の表面板12 の接合目的部に固定ねじ19をもって固
定部材18を被着・固定した場合である。
【0026】上記のように、枠部材20を枠基部31と
接合部32とで構成することにより、構成部材を削減す
ることができ、ハニカムパネルの低廉化を図ることがで
きる。
【0027】なお、第三実施例において、その他の部分
は上記第一実施例及び第二実施例と同じであるので、同
一部分には同一符号を付して、その説明は省略する。
【0028】◎第四実施例図5 はこの発明のハニカムパネルの第四実施例の加工前
の概略断面図及び加工後の拡大断面図が示されている。
【0029】第四実施例のハニカムパネル10は、上記
第二実施例における一方の枠部材20と接合枠部材22
とを一体に形成した場合である。すなわち、第2の表面
板12の断続部15側における第1及び第2の表面板1
1,12間に取付けられる枠部材の一方40(図5にお
いて左側)を、狭隘開口溝41aを有する断面略C字状
の枠基部41と、この枠基部41の接合側に突出する円
弧面21と所定角度の接合面17を有する接合部42と
で構成し、この枠部材40の接合面17と枠部材20の
接合面17を接合させると共に、溶接あるいはろう付け
等の固着手段によって接合固着すると共に、第2の表面
板12の接合目的部に固定ねじ19をもって固定部材1
8を被着・固定した場合である。
【0030】上記のように構成することにより、接合部
の一方の枠部材20をパネル端部の端部材14と共用す
ることができるので、更に構成部材の削減が図れると共
に、ハニカムパネルの低廉化を図ることができる。
【0031】なお、上記第四実施例において、その他の
部分は上記第一実施例ないし第三実施例と同じであるの
で、同一部分には同一符号を付して、その説明は省略す
る。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したようにこの発明のハニカ
ムパネルによれば、上記のように構成されているので、
以下のような効果が得られる。
【0033】1)請求項1,3記載のハニカムパネルに
よれば、一方の表面板を共通とし、他方の表面板に断続
部を設け、他方の表面板の断続部側と一方の表面板間
に、互いに接合する所定角度の接合面を有する接合枠部
材を取付け、両接合枠部材の接合面を接合固着するの
で、任意の角度の折曲部を有するハニカムパネルの加工
を容易にし、また、折曲げ精度の向上及び折曲部の強度
の向上を図ることができ、かつ、接合枠部材を利用して
躯体等への取付けを可能にすることができ、取付け部に
強度をもたせることができる。また、接合枠部材によっ
て表面板とハニカムコアとの間への雨水等の侵入を阻止
することができ、雨仕舞の向上を図ることができる。
に、固定部材を貫通して枠部材の狭隘開口溝に結合する
締結部材にて固定部材を固定するので、断続部を有する
表面板の接合目地部に容易に固定部材を被着することが
でき、かつ、接合目地部の不用意な開きを防止すること
ができると共に、更に強度の向上が図れる。
【0034】2)請求項2記載のハニカムパネルによれ
ば、一方の表面板を共通とし、他方の表面板に断続部を
設け、他方の表面板の断続部側と一方の表面板間に、枠
部材を取付け、両枠部材間に、一方の表面板側に所定の
円弧面を有すると共に、互いに接合あるいは枠部材の接
合面に接合する所定角度の接合面を有する接合枠部材を
介在し、両接合枠部材の接合面同士、あるいは、接合枠
部材と枠部材の接合面を接合固着するので、任意の大き
な折曲角度の折曲部を有するハニカムパネルを容易に製
造することができる。
【0035】請求項4記載のハニカムパネルによれ
ば、枠部材と接合枠部材とを一体に形成するので、上記
1)に加えて構成部材の低減を図ることができると共
に、ハニカムパネルの低廉化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のハニカムパネルの第一実施例を示す
斜視図である。
【図2】第一実施例のハニカムパネルの加工前及び加工
後の要部断面図である。
【図3】この発明のハニカムパネルの第二実施例の加工
前の概略断面図及び加工後の拡大断面図である。
【図4】この発明のハニカムパネルの第三実施例の加工
前の概略断面図及び加工後の拡大断面図である。
【図5】この発明のハニカムパネルの第四実施例の加工
前の概略断面図及び加工後の拡大断面図である。
【図6】この発明のハニカムパネルの第五実施例の加工
前及び加工後の概略断面図である。
【符号の説明】
11 第1の表面板 12 第2の表面板 13 ハニカムコア 15 断続部 16 接合枠部材16a 狭隘開口溝 17 接合面 18 固定部材19 固定ねじ(締結部材) 20 枠部材20a 狭隘開口溝 21 円弧面 22 接合枠部材 30 枠部材 31 枠基部31a狭隘開口溝 32 接合部 40 枠部材 41 枠基部41a狭隘開口溝 42 接合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平6−57633(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の表面板間にハニカムコアを介在し
    てなるハニカムパネルにおいて、 一方の表面板を共通とし、他方の表面板に断続部を設
    け、 上記他方の表面板の断続部側と一方の表面板間に、互い
    に接合する所定角度の接合面を有すると共に、狭隘開口
    溝を有する断面略C字状の接合枠部材を取付け、 上記両接合枠部材の接合面を接合固着すると共に、他方
    の表面板の接合目地部に固定部材を被着し、かつ、該固
    定部材を貫通して接合枠部材の狭隘開口溝に結合する締
    結部材にて固定部材を固定してなることを特徴とするハ
    ニカムパネル。
  2. 【請求項2】 一対の表面板間にハニカムコアを介在し
    てなるハニカムパネルにおいて、 一方の表面板を共通とし、他方の表面板に断続部を設
    け、 上記他方の表面板の断続部側と一方の表面板間に、枠部
    材を取付け、 上記両枠部材間に、上記一方の表面板側に所定の円弧面
    を有すると共に、互いに接合あるいは上記枠部材の接合
    面に接合する所定角度の接合面を有する接合枠部材を介
    在し、 上記両接合枠部材の接合面同士、あるいは、接合枠部材
    と枠部材の接合面を接合固着してなることを特徴とする
    ハニカムパネル。
  3. 【請求項3】 一対の表面板間にハニカムコアを介在し
    てなるハニカムパネルにおいて、 一方の表面板を共通とし、他方の表面板に断続部を設
    け、 上記他方の表面板の断続部側と一方の表面板間に、狭隘
    開口溝を有する断面略C字状の枠部材を取付け、 上記両枠部材間に、上記一方の表面板側に所定の円弧面
    を有すると共に、互いに接合あるいは上記枠部材の接合
    面に接合する所定角度の接合面を有する接合枠部材を介
    在し、 上記両接合枠部材の接合面同士、あるいは、接合枠部材
    と枠部材の接合面を接合固着すると共に、他方の表面板
    の接合目地部を固定部材で被着し、かつ、該固定部材を
    貫通して上記枠部材の狭隘開口溝に結合する締結部材に
    て固定部材を固定してなることを特徴とするハニカムパ
    ネル。
  4. 【請求項4】 枠部材と接合枠部材とを一体に形成して
    なることを特徴とする請求項3記載のハニカムパネル。
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