JP2545460Y2 - 標識板の支柱への取付構造 - Google Patents

標識板の支柱への取付構造

Info

Publication number
JP2545460Y2
JP2545460Y2 JP1990069370U JP6937090U JP2545460Y2 JP 2545460 Y2 JP2545460 Y2 JP 2545460Y2 JP 1990069370 U JP1990069370 U JP 1990069370U JP 6937090 U JP6937090 U JP 6937090U JP 2545460 Y2 JP2545460 Y2 JP 2545460Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
column
groove
nut
locking groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1990069370U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0428680U (ja
Inventor
文雄 諏訪
紘 斉藤
一儀 田部井
勝利 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD. filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP1990069370U priority Critical patent/JP2545460Y2/ja
Publication of JPH0428680U publication Critical patent/JPH0428680U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2545460Y2 publication Critical patent/JP2545460Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F7/00Signs, name or number plates, letters, numerals, or symbols; Panels or boards
    • G09F7/18Means for attaching signs, plates, panels, or boards to a supporting structure
    • G09F2007/1804Means for attaching signs, plates, panels, or boards to a supporting structure for fastening to a post
    • G09F2007/1826Means for attaching signs, plates, panels, or boards to a supporting structure for fastening to a post using channels on the rear of the sign board to be connected to the post, e.g. via clamps

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は道路標識その他の標識板の支柱への取付構造
に関するものである。
「従来の技術」 第7図以下を参照して従来の標識板の取付構造を説明
する。
標識板1の裏面には、所定の間隔を置いて補強を兼ね
たリブ2,2が支柱3と直角に交叉するように溶接され、
このリブ2には、第10図のように表面に開口部を狭めた
樋状の係止溝20が形成され、この係止溝20の上部にはと
ころどころに切り欠きにより対になった挿入ガイド21が
形成されている。
4,4はパイプ状の支柱3へ両側から相対して接するよ
うに円弧状に形成された締付金具であり、第8図のよう
に、この締付金具4,4の一端に形成されている外向きの
鍔40,40の部分を、前記挿入ガイド21,21より前記係止溝
20内に挿入係止させ、締付金具4,4によって支柱3を抱
持させ、当該締付金具4,4の他端に形成されている締付
鍔41,41をボルト42及びナット43で締め付けて、標識板
1を支柱3に取り付ける構造である。
「考案が解決しようとする課題」 従来の取付構造によれば、リブ2を標識板1の裏面へ
支柱3と直角に交叉するように横方向に固定する必要が
あるので、リブ2の部分にほこりが付着し易く標識板1
の劣化を促進させる問題があるとともに、締付鍔41を有
する締付金具4が支柱の表面に露出して外観を損なう問
題もある。
本考案の目的は標識板の裏面にほこりが付着しにく
く、しかも外観をさほど損なわないような標識板の支柱
への取付構造を提供することにある。
「課題を解決するための手段及び作用」 本考案に係る取付構造は、前述の目的を達成するた
め、開口部を狭めた樋状の係止溝を表面に有するリブを
標識板の裏面へ前記係止溝が支柱に沿う状態に固定し、
前記係止溝内に頭部を係止させたボルトを前記支柱に貫
通させるとともに、当該ボルトの端部にナットを締め付
ける、標識板の支柱への取付構造であって、前記支柱
は、前記ナットの少なくとも一部が没入する状態に溝を
長手方向に有するようにしたものである。
このように構成すると、リブは特殊な設置現場を除く
ほとんどの場合標識板の裏面へ縦方向に固定されるの
で、リブの部分にほこりが溜りにくいとともに、支柱へ
ナットの少なくとも一部が没入する状態に溝を長手方向
に形成しているので、支柱の表面にはボルトの軸端とナ
ットが露出しないか、例え露出したとしても僅かしか露
出しない為、前記ナットやボルトの軸端が目立たなくな
るので、従来のものと比較してさほど外観を損なわな
く、外観上より好ましくなる。
前記ナットを支柱へ長手方向に沿って取り付けられた
カバー部材によってカバーするように構成すれば、ナッ
トが外部から見えず外観上さらに好ましくなる。
また、支柱が角パイプである場合には、当該支柱に前
記リブの係止溝が収容される溝を長手方向に形成するこ
とにより、支柱と標識板との間に隙間がなくなり外観上
及び強度上好ましい。
「実施例」 第1図〜第6図を参照しながら本考案の実施例を説明
する。
なお、以下の説明において同じ部材ないし部分につい
ては、従来例の説明におけると同じ符号を使用する。
第1図は支柱3に標識板1を取り付けた状態の背面図
であり、第2図はその取付構造部分の拡大平面図であ
る。
アルミニウム製ないしその合金製の標識板1の裏面に
は、表面に内底部よりも開口部を狭くした樋状の係止溝
20を有するリブ2がスポット溶接されており、係止溝20
の開口部の両側前面22,22の部分は、丸パイプ状の支柱
3にほぼ適合するように凹円弧状に形成してある。
前記係止溝20内には、ボルト5の頭部50を端部より挿
入係止し、このボルト5の軸を支柱3に予め形成されて
いる図示しない孔に通して当該支柱3へ貫通させ、支柱
3の背面に突出したボルト5の軸端部にワッシャ60を介
してナット6を締め付けることにより、標識板1を支柱
3へ取り付ける。
この実施例の支柱3はアルミニウム合金で押出し成形
したもので、背面にはナット6とボルト5の軸端部が没
入するように長手方向へ平滑な内底を有する溝30が形成
してあり、この溝30を断面円弧状に形成されたアルミニ
ウム合金製のカバー部材7で塞ぐことにより、ナット6
及びボルト5の軸端を遮蔽するとともに、支柱3が外観
上全体として丸パイプになるように形成する。
前記のカバー部材7は、支柱3における溝30の両側へ
溶接ないし接着によって取り付けているが、第3図のよ
うに、溝30の内部両側とカバー部材7の両側の挿入脚7
0,70とに長手方向へ凹凸嵌合部71を形成し、カバー部材
7の挿入脚70,70を溝30内に押込んで固定するように構
成することもできる。
支柱3には、前述のように丸パイプ状のものを使用す
るのに代えて他の断面形状のものを使用することができ
る。
第4図は支柱3に角パイプを使用した例であり、アル
ミニウム合金により押出し成形された支柱3には、背面
へナット6が一部を除いて没入するような溝30が長手方
向に沿って形成するとともに、正面(標識板1側の面)
へリブ2の樋状の溝20が収容される溝31を形成してお
り、図示のような取付状態において支柱3と標識板1と
の間に隙間を生じないように構成して、標識板1との結
合状態がより堅固でかつ外観もよくなるように配慮さ
れ、ナット6に袋ナットを使用して外観をなるべく損な
わないようにしている。
角パイプ状の支柱3を使用する場合でも、第5図のよ
うに支柱3の溝30にカバー部材7を取り付けて塞げば、
ナット6とボルト5の軸端部が隠れて外観上より好まし
くなる。
支柱3にカバー部材7を取り付ける場合、第6図のよ
うに支柱3の背部に溝を形成せず、支柱3の背部を平滑
部32に形成し、この平滑部32に適当な手段によってカバ
ー部材7を取り付けてもよい。
前記各実施例においては、支柱3にアルミニウム合金
製のものを使用したが、この材質は特に限定されず、例
えば鉄板ないし鋼材を所定の中空な断面形状に成形し、
その突合せ部を溶接した溶接管を使用することができ
る。
前記各実施例においては、支柱3の上端部に図示しな
いキャップをかぶせるのが好ましい。
本考案に係る標識板の取付構造は前記実施例のみに限
定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲内にお
いて、他の要素を付加したり、あるいは要部でない部分
を変更して実施する場合を含むものである。
「考案の効果」 本考案に係る標識板の取付構造は、標識板の裏面にほ
こりが溜りにくく、標識板の劣化を防止することができ
るとともに、標記板を支柱へ外観上より好ましく取り付
けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る取付構造を実施した標識板の背面
図、第2図はその標識板と支柱との結合部分の拡大平面
図、第3図〜第6図はそれぞれ取付構造の他の実施例を
示す標識板と支柱との結合部分の拡大平面図、第7図は
従来の標識板の取付構造を示す背面図、第8図は第7図
の矢印A−Aに沿う拡大断面図、第9図は第7図の標識
板と支柱との結合部分の側面図、第10図は第7図におけ
るリブの部分拡大斜視図である。 図中主要符号の説明 1は標識板、2はリブ、20は係止溝、3は支柱、30,31
は溝、5はボルト、50はボルトの頭部、6はナット、60
はワッシャ、7はカバー部材、70は挿入脚、71は凹凸嵌
合部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 合議体 審判長 岩野 進 審判官 柿沢 恵子 審判官 北村 明弘 (56)参考文献 実開 昭63−76016(JP,U) 実公 昭62−46203(JP,Y2) 実公 平1−42129(JP,Y2)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口部を狭めた樋状の係止溝を表面に有す
    るリブを標識板の裏面へ前記係止溝が支柱に沿う状態に
    固定し、前記係止溝内に頭部を係止させたボルトを前記
    支柱に貫通させるとともに、当該ボルトの端部にナット
    を締め付ける、標識板の支柱への取付構造であって、前
    記支柱は、前記ナットの少なくとも一部が没入する状態
    に溝を長手方向に有することを特徴とする標識板の支柱
    への取付構造。
  2. 【請求項2】前記ナットは前記支柱へ長手方向に沿って
    取り付けられたカバー部材によってカバーされている、
    請求項1に記載の標識板の支柱への取付構造。
  3. 【請求項3】支柱が角パイプである場合において、当該
    支柱には前記リブの係止溝が収容される溝を長手方向に
    形成した、請求項1に記載の標識板の支柱への取付構
    造。
JP1990069370U 1990-06-29 1990-06-29 標識板の支柱への取付構造 Expired - Fee Related JP2545460Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990069370U JP2545460Y2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 標識板の支柱への取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990069370U JP2545460Y2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 標識板の支柱への取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0428680U JPH0428680U (ja) 1992-03-06
JP2545460Y2 true JP2545460Y2 (ja) 1997-08-25

Family

ID=31604616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990069370U Expired - Fee Related JP2545460Y2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 標識板の支柱への取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2545460Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5203532B2 (ja) * 2011-09-24 2013-06-05 ヨシモトポール株式会社 鋼管ポールおよびその製造方法
CN107940199A (zh) * 2017-11-20 2018-04-20 倪学才 一种方便安装的电子信息展示牌
JP2022027434A (ja) * 2020-07-31 2022-02-10 日本電気株式会社 棚札取付装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6246203U (ja) * 1985-09-10 1987-03-20
JPS6442129U (ja) * 1987-09-09 1989-03-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0428680U (ja) 1992-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0930334A (ja) 車両のルーフレール
JP2545460Y2 (ja) 標識板の支柱への取付構造
JP3455312B2 (ja) カーテンウォール用のファスナ
JP3189999B2 (ja) 梁の補強部材
JPH0613134Y2 (ja) 組立棚における連結棒の固定装置
JP3220627B2 (ja) 建物用接合金物
JPS6322252Y2 (ja)
JPS6127834Y2 (ja)
JP2534436Y2 (ja) 防護柵の横桟取付け用金具
JP2629119B2 (ja) 壁パネル下部の取付金具
JP2545509Y2 (ja) 支柱への標識板の取付構造
JPH0139059Y2 (ja)
JPH0717688Y2 (ja) 間仕切りパネルの支柱装置
JP3799131B2 (ja) 天板支持装置
JP2747758B2 (ja) メッシュフェンス
JP2554324Y2 (ja) パネル取付用金具
JP2518003Y2 (ja)
JP2592010Y2 (ja) 軒先見切面戸
JPH11140836A (ja) ガードレール用支柱
JPH10159396A (ja) フェンス用継手
JPH0849344A (ja) 梁の補強部材
JPH1018440A (ja) 形鋼などの取付装置
JP2589723Y2 (ja) 竪樋の取り付け構造
JP3218344B2 (ja) 車両におけるアオリ・パネル支持用中柱の取付装置
JP2565711Y2 (ja) 窓枠の取付け装置

Legal Events

Date Code Title Description
R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees