JP2544797Y2 - リーチフォークリフトトラックの安全装置 - Google Patents

リーチフォークリフトトラックの安全装置

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JP2544797Y2
JP2544797Y2 JP6722792U JP6722792U JP2544797Y2 JP 2544797 Y2 JP2544797 Y2 JP 2544797Y2 JP 6722792 U JP6722792 U JP 6722792U JP 6722792 U JP6722792 U JP 6722792U JP 2544797 Y2 JP2544797 Y2 JP 2544797Y2
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JP
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forklift truck
reach forklift
guide plate
leg
vehicle body
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重充 岩田
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Nichirei Corp
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Nichirei Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は周囲の作業者の安全を
図ったリーチフォークリフトトラックの安全装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来リーチフォークリフトトラックは、
図1に示すように車体aの前部に一対のレッグbが突設
されていて、これらレッグbの間に前後方向に移動自在
にマストcの下部が取付けられており、このマストcに
上下動自在に取付けられたフォークdにより荷役作業を
行うようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし上記従来のリー
チフォークリフトトラックでは、レッグbの下側に図2
に示すように作業者の足が入りやすい構造となっている
ため、周囲の作業者の足がレッグbの下方に置かれてい
るのに気付かず車体aを後進させた場合、前輪eで周囲
の作業者の足を誤って轢いてしまうなどの不具合があっ
た。この考案は上記不具合を改善するためになされたも
ので、レッグの下方に作業者の足が入り込まない構造に
したリーチフォークリフトトラックの安全装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案は上記目的を達
成するために、車体の前部に突設された一対のレッグの
間にマストの下部を前後方向へ移動自在に取付けたリー
チフォークリフトトラックにおいて、上記レッグの外側
下部に、ガイドプレートを上下動自在に取付けたもので
ある。
【0005】
【作用】上記構成により周囲の作業者が誤って足をレッ
グの下方へ入れることがないので、荷役作業が安全に行
えるようになる。
【0006】
【実施例】この考案の一実施例を図3以下に示す図面を
参照して詳述する。図3はリーチフォークリフトトラッ
クのレッグ部を示す斜視図、図4は安全装置の拡大側面
図、図5は同正面図を示す。図3において1はリーチフ
ォークリフトトラックのレッグで、前部下面に前輪2が
設けられており、この前輪2と車体の後部に設けられた
駆動輪(ともに図示せず)によって自走自在となってい
る。
【0007】3は上記レッグ1の外側下部に設けられた
ガイドプレートで、レッグ1の下面に固着された取付け
部材4に取付けられている。上記取付け部材4は下面に
開口する溝4aを有する断面ほぼ逆凹字形をなしてい
て、前輪2の後方より車体近傍まで設けられており、両
端側に上下方向に細長い長孔4bが穿設されていて、こ
れら長孔4bに上記ガイドプレート3の両端側上部に突
設されたピン5が嵌挿されている。
【0008】上記ガイドプレート3は上端側が取付け部
材4の溝4aに下方より嵌入されていて、長孔4bに嵌
挿されたピン5により抜け外れないようになっていると
共に、ピン5が長孔4b内を移動できる範囲で取付け部
材4に対して上下摺動自在となっている。
【0009】次に作用を説明すると、通常の作業時に
は、自重によりガイドプレート3は図3に示す位置に降
下していて、ガイドプレート3の下縁と路面との間には
僅かな隙間δしかあいていないので、図6に示すように
周囲の作業者が誤ってレッグ1の下方に足を入れること
もなく、従って不用意に車体が後進しても前輪2で足が
轢れる心配はなく、安全に荷役作業が行える。
【0010】また作業中路面に段差があって、この段差
を乗越えた場合にガイドプレート3の下縁が図7に示す
ように路面と接触しても、ガイドプレート3が上方へ移
動して路面との干渉を避けるため、ガイドプレート3が
破損されることがないと共に、路面の段差も容易に乗越
えることができる。
【0011】なお上記実施例では取付け部材4の溝4a
にガイドプレートを嵌入するようにしたが、図8及び図
9に示すように取付け部材4を下面にスリット4cを有
する角筒状に形成して、この取付け部材4内に断面ほぼ
T字形に形成されたガイドプレート3の上部を上下動自
在に嵌合しても同様な機能が得られるものである。
【0012】
【考案の効果】この考案は以上詳述したように、車体よ
り前方へ突出されたレッグの外側下部に、上下動自在に
ガイドプレートを取付けたことから、作業中誤って周囲
の作業者がレッグの下方へ足などを入れることがない。
これによって不用意に車体が後進しても前輪により周囲
の作業者の足などを轢く心配がないため、荷役作業が安
全に行えると共に、車体が路面の段差などを乗越えた際
ガイドプレートが路面と接触しても、上方へ移動して路
面との干渉を避けるため、路面の段差なども容易に乗越
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のリーチフォークリフトトラックを示す側
面図である。
【図2】従来のリーチフォークリフトトラックの作用説
明図である。
【図3】この考案の一実施例になるリーチフォークリフ
トトラックの安全装置を示す斜視図である。
【図4】この考案の一実施例になるリーチフォークリフ
トトラックの安全装置を示す拡大側面図である。
【図5】図4のX方向からの矢視図である。
【図6】この考案の一実施例になるリーチフォークリフ
トトラックの安全装置の作用説明図である。
【図7】この考案の一実施例になるリーチフォークリフ
トトラックの安全装置の作用説明図である。
【図8】この考案のリーチフォークリフトトラックの安
全装置の他の実施例を示す側面図である。
【図9】図8のY−Y線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 レッグ 2 前輪 3 ガイドプレート

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の前部に突設された一対のレッグ1
    の間にマストの下部を前後方向へ移動自在に取付けたリ
    ーチフォークリフトトラックにおいて、上記レッグ1の
    外側下部に、ガイドプレート3を上下動自在に取付けて
    なるリーチフォークリフトトラックの安全装置。
JP6722792U 1992-09-02 1992-09-02 リーチフォークリフトトラックの安全装置 Expired - Lifetime JP2544797Y2 (ja)

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JPH0627887U JPH0627887U (ja) 1994-04-12
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