JPH0646776Y2 - トーボード - Google Patents
トーボードInfo
- Publication number
- JPH0646776Y2 JPH0646776Y2 JP8096288U JP8096288U JPH0646776Y2 JP H0646776 Y2 JPH0646776 Y2 JP H0646776Y2 JP 8096288 U JP8096288 U JP 8096288U JP 8096288 U JP8096288 U JP 8096288U JP H0646776 Y2 JPH0646776 Y2 JP H0646776Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toe board
- assist grip
- machine base
- cushion rubber
- toe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、主として産業車両における、運転席の床を構
成するトーボードの構造に関する。
成するトーボードの構造に関する。
第6図に示すごとく、フォークリフト等の産業車両の機
台9においては、運転席の床面が、取り外し可能なトー
ボード1により構成されている。これは、上記床面下の
駆動部分の修理等に便利なためである。
台9においては、運転席の床面が、取り外し可能なトー
ボード1により構成されている。これは、上記床面下の
駆動部分の修理等に便利なためである。
即ち、機台9の運転席下部のフレーム92上には、トーボ
ード1が載置されている。該トーボード1は、第4図な
いし第6図に示すごとくその前方にステアリングボスト
94挿入用の切欠部11を、後方にはエンジンフード93に当
接する凸状部12を、また両側には上記フレーム92に載置
係合される側部13,14を有する。なお、同図において、
符号91は運転席乗降用のステップ、95はアクセルペダル
である。
ード1が載置されている。該トーボード1は、第4図な
いし第6図に示すごとくその前方にステアリングボスト
94挿入用の切欠部11を、後方にはエンジンフード93に当
接する凸状部12を、また両側には上記フレーム92に載置
係合される側部13,14を有する。なお、同図において、
符号91は運転席乗降用のステップ、95はアクセルペダル
である。
しかして、前記修理等のため、トーボード1を機台9か
ら取り外す場合には、前記凸状部12から側部13,14に至
る間の隅部121に手を入れる。そして、該隅部121を挟む
ように持ち上げてトーボード1を機台9から取り外す。
ら取り外す場合には、前記凸状部12から側部13,14に至
る間の隅部121に手を入れる。そして、該隅部121を挟む
ように持ち上げてトーボード1を機台9から取り外す。
しかしながら、トーボード1は鉄板により作られてお
り、重量が大きいため、トーボード取り外しの際に、ト
ーボードが手から滑り落ちるおそれがあり、好ましくな
い。特にかかる作業時には手袋を着用しているため、余
計に滑り易い。
り、重量が大きいため、トーボード取り外しの際に、ト
ーボードが手から滑り落ちるおそれがあり、好ましくな
い。特にかかる作業時には手袋を着用しているため、余
計に滑り易い。
本考案は、かかる従来の問題点に鑑み、安全、確実に取
り外し、装着ができるトーボードを提供しようとするも
のである。
り外し、装着ができるトーボードを提供しようとするも
のである。
本考案は、フォークリフト等の車両における運転席の床
を構成するトーボードにおいて、該トーボードの下面と
機台フレームとの間に介装されたクッションゴムから機
台内側へ向けてアシストグリップを延設したことを特徴
とする。
を構成するトーボードにおいて、該トーボードの下面と
機台フレームとの間に介装されたクッションゴムから機
台内側へ向けてアシストグリップを延設したことを特徴
とする。
本考案において、アシストグリップは、トーボード下面
の少なくとも1部分に設ける。そして、その配置位置は
トーボードの周辺部近傍で、取り外しの際に手を入れ易
い部分とする。なお、好ましくはトーボードの前記隅部
2ケ所である。また、はアシストグリップの大きさは、
少なくとも手の指先2〜3本を係止することができる大
きさとする。
の少なくとも1部分に設ける。そして、その配置位置は
トーボードの周辺部近傍で、取り外しの際に手を入れ易
い部分とする。なお、好ましくはトーボードの前記隅部
2ケ所である。また、はアシストグリップの大きさは、
少なくとも手の指先2〜3本を係止することができる大
きさとする。
本考案のトーボードは、その下面にアシストグリップを
設けている。そのため、トーボードを機台より取り外す
際には、手の指先を該アシストグリップに係止して、ト
ーボードを持ち上げ、機台より取り外すことができる。
それ故、安全確実に取り外し、装着作業を行うことがで
きるトーボードを提供することができる。
設けている。そのため、トーボードを機台より取り外す
際には、手の指先を該アシストグリップに係止して、ト
ーボードを持ち上げ、機台より取り外すことができる。
それ故、安全確実に取り外し、装着作業を行うことがで
きるトーボードを提供することができる。
本例にかかるトーボードにつき、第1図ないし第3図を
用いて説明する。
用いて説明する。
該トーボード1は、凸状部12と両側部13,14の間に位置
する隅部121,121において、トーボード1の下面周縁の
クッションゴム31にアシストグリップ32.32を設けたも
のである。該アシストグリップ32は、幅5cm、長さ5cm、
厚み1.5cmの硬質ゴムで、隅部121,121の部分において上
記クッションゴム31に突起を設けることにより構成し、
トーボード1の下面に止めてある。また、上記クッショ
クゴム31は、第3図に示すごとく、機台のフレーム92上
面に接触するように設けられており、前記アシストグリ
ップ32,32は、トーボード1を機台9のフレーム92,92の
上に載置したとき、該アシストグリップ32,32の外側面
が該フレーム92,92の側壁921,921の当接するよう設けて
ある。即ち、アシストグリップ32,32の外側面間はフレ
ーム92,92の内幅と同じにしてある。
する隅部121,121において、トーボード1の下面周縁の
クッションゴム31にアシストグリップ32.32を設けたも
のである。該アシストグリップ32は、幅5cm、長さ5cm、
厚み1.5cmの硬質ゴムで、隅部121,121の部分において上
記クッションゴム31に突起を設けることにより構成し、
トーボード1の下面に止めてある。また、上記クッショ
クゴム31は、第3図に示すごとく、機台のフレーム92上
面に接触するように設けられており、前記アシストグリ
ップ32,32は、トーボード1を機台9のフレーム92,92の
上に載置したとき、該アシストグリップ32,32の外側面
が該フレーム92,92の側壁921,921の当接するよう設けて
ある。即ち、アシストグリップ32,32の外側面間はフレ
ーム92,92の内幅と同じにしてある。
本例のトーボード1については、これを機台から取り外
す際には、第2図に示すごとく、トーボード1の下面に
手8の指先を入れ、該指先をアシストグリップ32に係止
してトーボード1を持ち上げる。このとき、トーボード
1はアシストグリップ32によって手8に確実に保持され
るので、ずれ落ちることがない。
す際には、第2図に示すごとく、トーボード1の下面に
手8の指先を入れ、該指先をアシストグリップ32に係止
してトーボード1を持ち上げる。このとき、トーボード
1はアシストグリップ32によって手8に確実に保持され
るので、ずれ落ちることがない。
また、本例においては、アシストグリップ21,21の外側
面がフレーム92の側壁921に当接するよう設けてあるの
で、トーボード1をフレーム92上に載置したとき、該ト
ーボードの横ずれを生じない外、クッションゴム31の吸
振効果により機台9の振動がトーボード1に伝わり難
い。また、アシストグリップ32をクッションゴム31に連
続して一体的に設けることができるので、製作が容易で
ある。
面がフレーム92の側壁921に当接するよう設けてあるの
で、トーボード1をフレーム92上に載置したとき、該ト
ーボードの横ずれを生じない外、クッションゴム31の吸
振効果により機台9の振動がトーボード1に伝わり難
い。また、アシストグリップ32をクッションゴム31に連
続して一体的に設けることができるので、製作が容易で
ある。
第1図〜第3図は実施例のトーボードを示し、第1図は
その装着状態の斜視図、第2図は取り外し時の側面断面
図、第3図は第1図のA−A矢視断面図、第4図〜第6
図は従来のトーボードを示し、第4図はその斜視図、第
5図は第4図のB−B線矢視断面図、第6図はトーボー
ドを装着したフォークリフトの前面の斜視図である。 1……トーボード 121……隅部 32……アシストグリップ 31……クッションゴム 9……機台 92……フレーム
その装着状態の斜視図、第2図は取り外し時の側面断面
図、第3図は第1図のA−A矢視断面図、第4図〜第6
図は従来のトーボードを示し、第4図はその斜視図、第
5図は第4図のB−B線矢視断面図、第6図はトーボー
ドを装着したフォークリフトの前面の斜視図である。 1……トーボード 121……隅部 32……アシストグリップ 31……クッションゴム 9……機台 92……フレーム
Claims (1)
- 【請求項1】フォークリフト等の車両の機台フレーム
と、該機台フレーム上に載置されるトーボードと、前記
機台フレームと前記トーボードとの間に介装されるとと
もに前記トーボードの下面に固着されたクッションゴム
と、該クッションゴムから機台内側へ向けて延設されて
なるアシストグリップと、からなる車両のトーボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8096288U JPH0646776Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | トーボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8096288U JPH0646776Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | トーボード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH022285U JPH022285U (ja) | 1990-01-09 |
JPH0646776Y2 true JPH0646776Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31305771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8096288U Expired - Lifetime JPH0646776Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | トーボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646776Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-17 JP JP8096288U patent/JPH0646776Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH022285U (ja) | 1990-01-09 |
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