JP2593206Y2 - リーチ型バッテリフォークリフトのバンパ - Google Patents
リーチ型バッテリフォークリフトのバンパInfo
- Publication number
- JP2593206Y2 JP2593206Y2 JP1993065424U JP6542493U JP2593206Y2 JP 2593206 Y2 JP2593206 Y2 JP 2593206Y2 JP 1993065424 U JP1993065424 U JP 1993065424U JP 6542493 U JP6542493 U JP 6542493U JP 2593206 Y2 JP2593206 Y2 JP 2593206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- type battery
- battery forklift
- reach
- reach type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、リーチ型バッテリフォ
ークリフトの運転時における運転者の足部を保護するた
めのリーチ型バッテリフォークリフトのバンパに関する
ものである。
ークリフトの運転時における運転者の足部を保護するた
めのリーチ型バッテリフォークリフトのバンパに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、リーチ型バッテリフォークリフ
トのフレーム後面下部で、かつ、フロアプレート固定側
に図2のようにフロアプレート上面と面一に部材を固定
するか図3のようにフロアプレート上面より上方に段差
を設けて部材を固定する構造のものあるいは図4のよう
にフロアプレート上面より下方に段差を設けて部材を固
定する構造のものもあった。
トのフレーム後面下部で、かつ、フロアプレート固定側
に図2のようにフロアプレート上面と面一に部材を固定
するか図3のようにフロアプレート上面より上方に段差
を設けて部材を固定する構造のものあるいは図4のよう
にフロアプレート上面より下方に段差を設けて部材を固
定する構造のものもあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前者にあっては、後端
が判りにくく知らないうちにかかとが部材より外方へ突
出し、かかとが後方の障害物等に当り負傷するという課
題があり、他方、後者にあっては後端を判り易くするた
めに段差を高くすると、つまづくという課題あり、段差
を低くすると運転者が転倒する危険性があるという課題
も生じ部材を大きくするとリーチ型バッテリフォークリ
フトの最大の特徴である小回り性を損うという課題があ
った。本考案は、上述の課題を解決するために案出され
たものである。
が判りにくく知らないうちにかかとが部材より外方へ突
出し、かかとが後方の障害物等に当り負傷するという課
題があり、他方、後者にあっては後端を判り易くするた
めに段差を高くすると、つまづくという課題あり、段差
を低くすると運転者が転倒する危険性があるという課題
も生じ部材を大きくするとリーチ型バッテリフォークリ
フトの最大の特徴である小回り性を損うという課題があ
った。本考案は、上述の課題を解決するために案出され
たものである。
【0004】
【課題を解決する手段】本考案は、フレームの両側前方
一対のストラドルアームを突出させ、該ストラドルアー
ムに遊輪を取り付け、フレームには操舵兼駆動輪を備え
たリーチ型バッテリフォークリフトにおいて、上記フレ
ームの幅中心を中心とした一方には操舵兼駆動輪を収納
する空間部を形成した第1フレームと、操舵兼駆動輪を
操作する運転者が乗る第2フレームからなり、該第2フ
レームの運転者が足を置く部分にフロアプレートを固定
し、該第2フレームの外面に、リーチ型バッテリフォー
クリフトの後進方向に向かってフロアプレート上面から
傾斜が上がり気味の傾斜部材を固着する構成とし、運転
時に運転者の足がフレーム後方へ移動すると、傾斜部材
の傾斜度が運転者に伝わり、それ以上足を後方へやって
はいけないと運転者が判断でき、運転者の足部を保護す
ることができる。
一対のストラドルアームを突出させ、該ストラドルアー
ムに遊輪を取り付け、フレームには操舵兼駆動輪を備え
たリーチ型バッテリフォークリフトにおいて、上記フレ
ームの幅中心を中心とした一方には操舵兼駆動輪を収納
する空間部を形成した第1フレームと、操舵兼駆動輪を
操作する運転者が乗る第2フレームからなり、該第2フ
レームの運転者が足を置く部分にフロアプレートを固定
し、該第2フレームの外面に、リーチ型バッテリフォー
クリフトの後進方向に向かってフロアプレート上面から
傾斜が上がり気味の傾斜部材を固着する構成とし、運転
時に運転者の足がフレーム後方へ移動すると、傾斜部材
の傾斜度が運転者に伝わり、それ以上足を後方へやって
はいけないと運転者が判断でき、運転者の足部を保護す
ることができる。
【0005】
【実施例】本考案の実施例を図1にて説明すると、リー
チ型バッテリフォークリフト1は、フレーム7の前方に
立設せるマスト2、マスト2の背面に設けたリフトブラ
ケット5を上・下動させるリフトシリンダ3、リフトブ
ラケット5の上・下にわたって配置されたガイドローラ
6、6およびリフトブラケット5に係止するフォーク4
からなっている。
チ型バッテリフォークリフト1は、フレーム7の前方に
立設せるマスト2、マスト2の背面に設けたリフトブラ
ケット5を上・下動させるリフトシリンダ3、リフトブ
ラケット5の上・下にわたって配置されたガイドローラ
6、6およびリフトブラケット5に係止するフォーク4
からなっている。
【0006】フレーム7の後面下部で、かつ、フロアプ
レート8の固定側に後に向かって上り気味の傾斜を形成
した部材9を固着する。
レート8の固定側に後に向かって上り気味の傾斜を形成
した部材9を固着する。
【0007】
【考案の効果】本考案は、上述のようにフレーム7の後
面下部で、かつ、フロアプレート8の固定側に後に向か
って上り気味の傾斜を形成した部材9を固着する構成と
したもので、部材9の傾斜に足部のかかとが乗り上げる
ことで、これ以上後方の足へ出すと危険であることが判
り、負傷する危険性から回避できる共にフレーム7の後
方へのオーバーハングを減少させ、リーチ型バッテリフ
ォークリフトの小回り性を維持できるという効果を奏す
る。
面下部で、かつ、フロアプレート8の固定側に後に向か
って上り気味の傾斜を形成した部材9を固着する構成と
したもので、部材9の傾斜に足部のかかとが乗り上げる
ことで、これ以上後方の足へ出すと危険であることが判
り、負傷する危険性から回避できる共にフレーム7の後
方へのオーバーハングを減少させ、リーチ型バッテリフ
ォークリフトの小回り性を維持できるという効果を奏す
る。
【図1】本考案の一実施例の側面図を示す。
【図2】従来の一の構成の側面図を示す。
【図3】従来の他の二の構成の側面図を示す。
【図4】従来の他の三の構成の側面図を示す。
1 リーチ型バッテリフォークリフト 2 マスト 3 リフトシリンダ 4 フォーク 5 リフトブラケット 6 ガイドローラ 7 フレーム 8 フロアプレート 9 部材
Claims (1)
- 【請求項1】フレームの両側前方一対のストラドルアー
ムを突出させ、該ストラドルアームに遊輪を取り付け、
フレームには操舵兼駆動輪を備えたリーチ型バッテリフ
ォークリフトにおいて、上記フレームの幅中心を中心と
した一方には操舵兼駆動輪を収納する空間部を形成した
第1フレームと、操舵兼駆動輪を操作する運転者が乗る
第2フレームからなり、該第2フレームの運転者が足を
置く部分にフロアプレートを固定し、該第2フレームの
外面に、リーチ型バッテリフォークリフトの後進方向に
向かってフロアプレート上面から傾斜が上がり気味の傾
斜部材を固着してなるリーチ型バッテリフォークリフト
のバンパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993065424U JP2593206Y2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | リーチ型バッテリフォークリフトのバンパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993065424U JP2593206Y2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | リーチ型バッテリフォークリフトのバンパ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730292U JPH0730292U (ja) | 1995-06-06 |
JP2593206Y2 true JP2593206Y2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=13286679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993065424U Expired - Lifetime JP2593206Y2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | リーチ型バッテリフォークリフトのバンパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2593206Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP1993065424U patent/JP2593206Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0730292U (ja) | 1995-06-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981224 |