JPH0318468Y2 - - Google Patents

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JPH0318468Y2
JPH0318468Y2 JP1985124778U JP12477885U JPH0318468Y2 JP H0318468 Y2 JPH0318468 Y2 JP H0318468Y2 JP 1985124778 U JP1985124778 U JP 1985124778U JP 12477885 U JP12477885 U JP 12477885U JP H0318468 Y2 JPH0318468 Y2 JP H0318468Y2
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frame
plate
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bracket
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JP1985124778U
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はクローラクレーン、特に大型クローラ
クレーンに於ける昇降用ステツプに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
大型クローラクレーンに於いては、運転室の地
上からの高さがかなりのものとなり、運転者が運
転室へ出入するにはステツプ等何等かの足掛りを
必要とする。従来のものは、下部走行体にステツ
プを固定的に設けるか、或は特に設けていないか
のいずれかである。
又、下部走行体は第5図に示す様に駆動輪1が
他の走行ローラ2に比べ若干持上つた状態となつ
ている。これは走行性を向上させる為であるが、
クレーンのアタツチメント引起し作業を行う場合
は支点の位置が内側の走行ローラ2迄入込む為そ
れだけ不安定となる。従つて従来より、駆動輪1
の下に敷板を敷いて安定度を増すことが行われて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然し、上記した従来のステツプを固定的に設け
たものでは、ステツプが作業時に邪魔になること
があり、ステツプがないものでは、運転者の運転
室への出入に不自由がある。
更に、敷板はクレーンのアタツチメント引起し
作業時以外は格納しておかなければならず、別途
格納場所を確保等敷板の取扱上に問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、走行フレームに左右1対のブラケツ
トを突設し、又テーパ状を有して敷板兼用とした
ステツププレートの両側面にそれぞれ前後2の脚
部を少なくとも有するフツク金具を設け、前記ブ
ラケツトの上端縁にフレーム側に上下方向の動き
を規制する庇部を有し、反フレーム側に水平方向
の動きを規制する凸部を有する凹部を形成したも
のである。
〔作用〕
走行状態ではフレーム側の脚部でステツププレ
ートをブラケツトに吊下げ格納し、ステツプとし
て使用する場合は両脚部を凹部に嵌合させて、水
平状態を維持せしめ、クレーンのアタツチメント
引起し作業時には取外して敷板として使用する。
〔実施例〕
以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
下部走行体3の走行フレーム4に左右一対の支
持ブラケツト5,5を水平方向に突設する。該支
持ブラケツト5は第3図に示す如く、上端縁に所
要幅の凹部6を設け、該凹部6の走行フレーム4
側端には庇部7を形成する。
又、8は敷板を兼ねるステツププレートであ
り、ステツププレート8の両側面にはコ字状のフ
ツク金具9,9を固着する。該フツク金具9の脚
10の幅Wは前記凹部6の幅に略合致させてお
り、フツク金具9が凹部6に容易に嵌込む如くし
てある。
上記構成に於いて、ステツププレート8を格納
する場合は、第3図2点鎖線の如くフツク金具9
をブラケツト5の凹部6に落込み吊下げておく。
従つて、ステツププレート8が下部走行体3より
突出することはなく、コンパクトに格納できる。
次に、運転者が運転室に出入する際にステツプ
として使用する場合、ステツププレート8を手前
側(反フレーム側)に引出し、且手前の脚10が
凹部6手前の凸部11を乗越える位置迄ステツプ
プレート8の下端を持上げる。この状態を維持し
てステツププレート8を押込み向側の脚10aが
庇部7に入込んだところで手前の脚10bを凹部
に落込めば第3図実線の如くなつてステツププレ
ート8のセツトが完了する。
フツク金具9が凹部6に嵌合した状態ではフツ
ク金具9の水平方向の移動が規制されており、向
側の脚10aが庇部7より外れることはなく、ス
テツププレート8に人が乗つても安全に支えるこ
とができる。
更に、ステツププレート8を敷板として使用し
たい場合は、先端を少し持上げ、手前に引けば、
脚10bが庇部7を外れ、容易に取外すことがで
き、何等面倒な作業を要せずして敷板として利用
することができる。
尚、ブラケツト5の形状は上記実施例に限定さ
れるものではなく、例えば第4図に示す如く前記
した凹部6を分割し庇部7側の凹部を鉤形状に手
前側を脚10bが嵌り得るU字形の凹部としても
よい。
その他フツク金具も単なるピンをステツププレ
ートの各側面に2個宛植設したものであつたもの
でもよい。
〔考案の効果〕
以上述べた如く本考案よれば、充分な広さをも
つステツプを供することができると共に走行時に
は邪魔にならない様コンパクトに格納し得、且ク
レーン作業時には直ちに敷板として利用できると
いう優れた効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の昇降用ステツプを備えた下部
走行体の側面図、第2図は第1図のA矢視図、第
3図は第2図のB矢視図、第4図はブラケツトの
他の形状を示す説明図、第5図はクローラクレー
ンの本体部を示す外形図である。 4は走行フレーム、5は支持ブラケツト、6は
凹部、7は庇部、9はフツク金具、10,10
a,10bは脚、11は凸部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行フレームに左右一対のブラケツトを突設
    し、又テーパ状を有して敷板兼用としたステツプ
    プレートの両側面にそれぞれ前後2の脚部を少な
    くとも有するフツク金具を設け、前記ブラケツト
    の上端縁にフレーム側に上下方向の動きを規制す
    る庇部を有し、反フレーム側に水平方向の動きを
    規制する凸部を有する凹部を形成したことを特徴
    とするクローラクレーンの昇降用ステツプ。
JP1985124778U 1985-08-14 1985-08-14 Expired JPH0318468Y2 (ja)

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JP1985124778U JPH0318468Y2 (ja) 1985-08-14 1985-08-14

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JP1985124778U JPH0318468Y2 (ja) 1985-08-14 1985-08-14

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JPS6234584U JPS6234584U (ja) 1987-02-28
JPH0318468Y2 true JPH0318468Y2 (ja) 1991-04-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5558588U (ja) * 1978-10-14 1980-04-21
JPS57184879U (ja) * 1981-05-20 1982-11-24

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JPS6234584U (ja) 1987-02-28

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